JP2001095097A - エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents

エレクトレットコンデンサマイクロホン

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JP2001095097A
JP2001095097A JP26522699A JP26522699A JP2001095097A JP 2001095097 A JP2001095097 A JP 2001095097A JP 26522699 A JP26522699 A JP 26522699A JP 26522699 A JP26522699 A JP 26522699A JP 2001095097 A JP2001095097 A JP 2001095097A
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて薄い形状のエレクトレットコンデンサ
マイクロホンを提供する。 【解決手段】 導電性のカプセル11の内部にエレクト
レット層6と、このエレクトレット層と対向して振動膜
2とが配置され、この振動膜に発生する電気信号をFE
Tから成る能動素子7によってインピーダンス変換して
取り出す構造のエレクトレットコンデンサマイクロホン
において、能動素子を支持するプリント配線基板を能動
素子を支持する第1プリント配線基板8Aと、この第1
プリント配線基板より外周形状が大きく、更に能動素子
を貫通させる透孔15Aを具備する第2プリント配線基
板8Bとを積層合体し、第1プリント配線基板の外周に
突出した第2プリント配線基板の周縁にカプセルの開口
端部を加締付け、第1プリント配線基板をカプセルの外
側に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば携帯電話器
あるいはビデオカメラ等に搭載されて利用されるエレク
トレットコンデンサマイクロホンに関し、特に薄形化を
目的とした発明である。
【0002】
【従来の技術】エレクトレットコンデンサマイクロホン
は大別してバックエレクトレット型とフロントエレクト
レット型とがある。図10はバックエレクトレット型の
コンデンサマイクロホンの構造を示す。図中1は例えば
布等で構成される前面クロス、2は振動膜、3はこの振
動膜2を支持する振動膜リング、4は振動膜2と対向し
てコンデンサを形成する背極(固定電極)、5は振動膜
2と背極4との間に介挿されて振動膜2と背極4との間
に間隙を形成するスペーサ、6は背極4に蒸着等によっ
て被着され、厚み方向に帯電されたエレクトレット層、
7は背極4に発生する電気信号をインピーダンス変換し
て取り出す例えばFET等によって構成される能動素
子、8はこの能動素子7を支持するプリント配線基板、
9はプリント配線基板8と背極4との間の間隙を維持す
る背極ホルダ、10は能動素子7の入力端子を背極4に
電気的に接続する接続端子、11は振動膜リング3と、
スペーサ5と、背極4と、背極ホルダ9と、プリント配
線基板8とを積層した状態で加締めて内部に収納するた
めのカプセルを示す。
【0003】カプセル11は導電性の金属板で構成さ
れ、一端側が閉塞板11Aとされた筒状体によって構成
される。閉塞板11Aには音孔12が形成され、この音
孔12を通じて外部から音が導入されて振動膜2を振動
させる。図11はフロントエレクトレット型のコンデン
サマイクロホンの構造を示す。図10と対応する部分に
は同一符号を付して示す。フロントエレクトレット型の
特徴とする構造はカプセル11の前面側、つまり閉塞板
11Aの内面にエレクトレット層6を蒸着した構造にあ
る。
【0004】このエレクトレット層6と対向してスペー
サ5を介して振動膜2をエレクトレット層6から僅かな
間隙を維持して配置することにより、振動膜2とプリン
ト配線基板8との間の間隙は能動素子7の高さHに僅か
な余裕を持たせれば済むため全体の厚みを図10に示し
たバックエレクトレット型のコンデンサマイクロホンと
比較して薄くすることができる利点が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11に示したように
フロントエレクトレット型コンデンサマイクロホンはそ
の構造上薄形化できる利点が得られる。しかしながら、
実用上は搭載される機器の小形化が進められているた
め、更なる小形化、特に薄形化が求められている。この
発明の目的は図11に示した従来のフロントエレクトレ
ット型コンデンサマイクロホンにおいて、プリント配線
基板8の板厚が全体の厚みに占める率が高いことと、プ
リント配線基板8の露出面にカプセル11の加締付け片
11Bの厚みに相当するデットスペースDSが存在する
点に着目し、このデットスペースDSを有効に利用する
ことによって薄形化を達することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1で
は、振動膜を支持する振動膜リングと、振動膜に発生す
る電気信号をインピーダンス変換して取り出す能動素子
と、この能動素子を支持するプリント配線基板と、導電
板によって形成され、一端が閉塞面とされた筒状体によ
って構成され、この筒状体の閉塞面に音孔が形成され、
閉塞面の内面とわずかな間隙を保持して振動膜を支持し
た振動膜リングが配置され、筒状体の開口面側にプリン
ト配線基板が配置されて開口面側の端部がプリント配線
基板の板面に加締付けられて、振動膜リングとプリント
配線基板とを積層して格納するカプセルと、によって構
成されるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおい
て、プリント配線基板は能動素子を電気的に接続し支持
するプリント配線導体が形成された第1プリント配線基
板と、この第1プリント配線基板に積層され、能動素子
を貫通させる透孔が形成された第2プリント配線基板と
によって構成したエレクトレットコンデンサマイクロホ
ンを提案する。
【0007】この発明の請求項2では、請求項1に記載
のエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、第
2プリント配線基板は第1プリント配線基板の周縁形状
より小さい周縁形状を有し、カプセルの加締付け片は第
1プリント配線基板の周縁に加締付ける構造としたエレ
クトレットコンデンサマイクロホンを提案する。この発
明の請求項3では、請求項1または2に記載のエレクト
レットコンデンサマイクロホンの何れかにおいて、カプ
セルの閉塞面の内面にエレクトレット層が被着形成さ
れ、このエレクトレット層と振動膜とが対向してコンデ
ンサを形成した構造のエレクトレットコンデンサマイク
ロホンを提案する。
【0008】
【作 用】この発明の請求項1によれば、第1プリント
配線基板と第2プリント配線基板の各厚みを図10及び
図11に示したプリント配線基板8の厚みの約1/2に
選定し、積層合体して同じ厚みを得るものとした場合、
能動素子は第2プリント配線基板に形成した透孔を通じ
て第1プリント配線基板に形成したプリント配線に実装
されるため、カプセル内における能動素子の高さHを第
2プリント配線基板の厚み分だけ低くすることができ
る。この結果、全体の厚みも図11に示した従来のフロ
ントエレクトレット型のコンデンサマイクロホンの厚み
より薄くすることができる利点が得られる。
【0009】この発明の請求項2で提案するエレクトレ
ットコンデンサマイクロホンの構造によれば、第2プリ
ント配線基板の外周形状を第1プリント配線基板の外周
形状より小さくし、これにより第2プリント配線基板の
周縁の板面をカプセルの開口端部に露出させ、この露出
した第2プリント配線基板の板面にカプセルの開口端部
を折り曲げて加締付ける構造としたから、請求項1で提
案したエレクトレットコンデンサマイクロホンの厚みよ
り更に薄くすることができる。
【0010】つまり、この発明の請求項2で提案するエ
レクトレットコンデンサマイクロホンによれば、図11
に示した従来のフロントエレクトレットコンデンサマイ
クロホンに存在したデッドスペースDSを第1プリント
配線基板の格納場所に利用することによって、図11に
示したフロントエレクトレットコンデンサマイクロホン
の厚みより、プリント配線基板8の厚み相当分だけ薄く
することができる利点が得られる。
【0011】この発明の請求項3で提案するエレクトレ
ットコンデンサマイクロホンの構造によれば、エレクト
レット層をカプセルの閉塞板の内側面に被着し、このエ
レクトレット層と対向して振動膜を配置して振動膜とエ
レクトレット層によってコンデンサを構成する、いわゆ
るフロントエレクトレットコンデンサマイクロホンにこ
の発明を適用したから、従来のフロントエレクトレット
型コンデンサマイクロホンの厚みより更に薄いエレクト
レットコンデンサマイクロホンを提供することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の請求項1で提案
したエレクトレットコンデンサマイクロホンの実施例を
示す 図10と図11とに対応する部分には同一符号を付して
示す。この発明で提案するエレクトレットコンデンサマ
イクロホンの特徴とする構造は能動素子7を支持するプ
リント配線基板8をプリント配線基板8Aと8Bの二層
構造とし、能動素子7等の部品を一方のプリント配線基
板8A(以下第1プリント配線基板と称す)に実装し、
他方のプリント配線基板8B(以下第2プリント配線基
板と称す)には能動素子7等の部品を貫通させる透孔を
形成すると共に、その周縁を第1プリント配線基板の外
周より突出させ、この突出部分にカプセルの開口端部を
加締付ける。この構造により第2プリント配線基板8B
は第1プリント配線基板8Aをカプセル11に固定する
ための部材として作用する。
【0013】つまり、第1プリント配線基板8Aの一方
の面に図2に示すように、プリント配線導体14A,1
4B,14Cを形成し、このプリント配線導体14A,
14B,14Cの形成面に第2プリント配線基板8Bを
積層する。これら第1プリント配線基板8Aと第2プリ
ント配線基板8Bは接着剤によって合体する。図2と図
3に第1プリント配線基板8Aの表と裏の構造を示す。
図2はプリント配線導体14A,14B,14Cを形成
した表側の面(接合面)の構造、図3は背面側の構造を
示す。背面側には周縁に第1コモン電極17が被着形成
され、中央にスルーホールSH2を取り囲んで信号電極
18が形成される。スルーホールSH2は、この第1プ
リント配線基板8Aの絶縁板を貫通して図2に示したプ
リント配線導体14Bに接続される。
【0014】第1コモン電極17の領域内にはスルーホ
ールSH1が形成される。このスルーホールSH1は第
1プリント配線基板8Aの絶縁板を貫通して図2に示し
たプリント配線導体14Cに接続される。図4は図3に
示した第1プリント配線基板8Aの表面側(図2に示す
面)に、図5に示す第2プリント配線基板8Bを接合し
た状態を示す。
【0015】図5と図6に第2プリント配線基板8Bの
表側と裏側の面の構造を示す。図5は裏側(背面側)の
構造、図6は表側(振動膜2と対向する側)の構造を示
す。第2プリント配線基板8Bの背面側には、この例で
はスルーホールSH3の部分を避けてリング状に第2コ
モン電極19を形成した場合を示す。この第2コモン電
極19は突起部19Aが図2と図3に示したスルーホー
ルSH1に電気的に接触し、第1コモン電極17及びプ
リント配線導体14Cと電気的に一体に持続される。
【0016】スルーホールSH3は図2に示したプリン
ト配線導体14Aに接触し、第2プリント配線基板8B
の絶縁基板を貫通して図6に示す表側に形成したゲート
リング21に電気的に接続される。ゲートリング21は
カプセル11内で導電ワッシャ13(図1参照)に接触
し、導電ワッシャ13と振動膜リング3を通じて振動膜
3に電気的に接続される。
【0017】なお、カプセル11の閉塞板11Aの内側
面にはエレクトレット層6が被着形成され、このエレク
トレット層6と振動膜2がスペーサ5(図1参照)の厚
みによって所定の間隔で対向して保持される。従って、
振動膜2とカプセル11の閉塞板11Aとの間にコンデ
ンサが形成される。つまり、閉塞板11Aは固定電極の
役目を果たす。カプセル11は開口端側で第2プリント
配線基板8Bの周縁にリング状に形成した第2コモン電
極19に加締付けによって電気的に接続される。
【0018】図7は図2に示した第1プリント配線基板
8Aの面に、図6に示した第2プリント配線基板8Bを
乗せて積層合体した状態を示す。第1プリント配線基板
8Aと第2プリント配線基板8Bを積層合体した状態で
背面側から見ると、図4に示すように第1プリント配線
基板8Aの周縁に第2プリント配線基板8Bの周縁が突
出して見え、その突出部分には第2コモン電極19が露
出して配置される。
【0019】従って、カプセル11の開口端部を折り曲
げて第2コモン電極19の露出面に加締付けることによ
り、カプセル11を通じてエレクトレット層6がコモン
電位に接続され、図8に示す電気回路が構成される。こ
の電気回路から明らかなように、振動膜2が音によって
振動することにより、振動膜2にエレクトレット層6に
帯電した静電気によって電気信号が発生し、この電気信
号が能動素子7でインピーダンス変換されてスルーホー
ルSH1とSH2を通じて外部に出力される。
【0020】以上の説明から明らかなように、図1に示
した実施構造によればカプセル内部において、第2プリ
ント配線基板8Bの板面と振動膜との間の間隙G(図1
参照)を能動素子7の高さHより小さくすることができ
るため、カプセル11の全体の厚みT1を従来のフロン
トエレクトレットコンデンサマイクロホンの厚みより小
さくできる利点が得られる。
【0021】換言すれば、電気部品を支持する第1プリ
ント配線基板8Aを従来はデットスペースDS(図11
参照)であった場所に収納し、第2プリント配線基板8
Bは単に第1プリント配線基板8Aを支持する部材とし
て作用する。この結果、第2プリント配線基板8Bはカ
プセル内で厚みに関与しない部材として見ることができ
る。
【0022】従って、図1に示したこの発明によるエレ
クトレットコンデンサマイクロホンはカプセル11の内
部ではプリント配線基板8の厚みはゼロと見ることがで
き、図11に示した従来のフロントエレクトレット型コ
ンデンサマイクロホンと比較してプリント配線基板8の
厚み相当分だけ薄くできる効果が得られる。
【0023】
【変形実施例】図1乃至図7に示した実施例は請求項
1,2,3を加味した最も望ましい実施例を説明した
が、図9にこの発明の請求項1に対応した実施例を示
す。この実施例では第1プリント配線基板8Aと第2プ
リント配線基板8Bの外周形状を同一形状とし、第1プ
リント配線基板8Aにカプセル11の開口端部を加締付
けた場合を示す。
【0024】この構造とした場合でも、第2プリント配
線基板8Bは能動素子7等の部品を貫通させる透孔15
Aと15Bを有し、部品は実質的に第1プリント配線基
板8Aに実装しているから、カプセル11では第1プリ
ント配線基板8Aの厚みが付加されるだけで、第2プリ
ント配線基板8Bの板面と振動膜2までの間の間隔Gは
部品の中で最も高いこの例では能動素子7の高さHより
小さくなる。
【0025】従って、この実施例の構造とした場合で
も、図11に示した従来のフロントエレクトレット型コ
ンデンサマイクロホンの厚みより、プリント配線基板8
の厚みの約1/2相当分だけ薄くできる利点が得られ
る。しかも、プリント配線基板8の厚みが実質的に従来
の1/2の厚みであるにも係わらず、第1プリント配線
基板8Aに第2プリント配線基板8Bを積層合体してい
ることにより、第1プリント配線基板8Aは補強され、
従来の構造のプリント配線基板8と同等の強度を有す
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
カプセル11内においてプリント配線基板8の厚みを全
く含まないか、または従来のプリント配線基板8の厚み
の1/2の厚みにすることができるため、カプセル11
の厚みT1を従来より薄くすることができる。因みにカ
プセル11の外径が6mmφ,厚みが1mmのコンデンサマ
イクロホンを製造できることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の最も望ましい実施例を説明するため
の拡大断面図。
【図2】図1に示した実施例に用いた第1プリント配線
基板の表側の構造を説明するための平面図。
【図3】図2の裏面側の構造を説明するための背面図。
【図4】図1に示した実施例に用いた第1プリント配線
基板と第2プリント配線基板を積層した状態の背面図。
【図5】図1に示した実施例に用いた第2プリント配線
基板の裏面側の構造を説明するための背面図。
【図6】図5の表側の面の構造を説明するための平面
図。
【図7】図1に示した実施例に用いた第1プリント配線
基板と第2プリント配線基板を積層合体して表側から見
た平面図。
【図8】図1に示した実施例の電気回路構造を説明する
ための接続図。
【図9】この発明の変形実施例を説明するための拡大断
面図。
【図10】従来のバックエレクトレット型コンデンサマ
イクロホンの構造を説明するための拡大断面図。
【図11】従来のフロントエレクトレット型コンデンサ
マイクロホンの構造を説明するための拡大断面図。
【符号の説明】
2 振動膜 3 振動膜リング 5 スペーサ 6 エレクトレット層 7 能動素子 8 プリント配線基板 8A 第1プリント配線基板 8B 第2プリント配線基板 11 カプセル 11A 閉塞板 11B 加締付け片 12 音孔 13 導電ワッシャ 14A,14B,14C プリント配線導体 SH1,SH2,SH3 スルーホール 15A,15B 透孔 16 コンデンサ 17 第1コモン電極 18 信号電極 19 第2コモン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 賢介 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 (72)発明者 深田 直輔 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 Fターム(参考) 5D021 CC08 CC11 CC15 CC16 CC19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動膜を支持する振動膜リングと、 上記振動膜に発生する電気信号をインピーダンス変換し
    て取り出す能動素子と、 この能動素子を支持するプリント配線基板と、 導電板によって形成され、一端が閉塞面とされた筒状体
    によって構成され、この筒状体の閉塞面に音孔が形成さ
    れ、上記閉塞面の内面とわずかな間隙を保持して上記振
    動膜リングが配置され、上記筒状体の開口面側に上記プ
    リント配線基板が配置されて開口面側の端部が上記プリ
    ント配線基板の板面に加締付けられて、上記振動膜リン
    グと上記プリント配線基板とを積層して格納するカプセ
    ルと、によって構成されるエレクトレットコンデンサマ
    イクロホンにおいて、 上記プリント配線基板は上記能動素子を電気的に接続す
    るプリント配線導体が形成された第1プリント配線基板
    と、この第1プリント配線基板に積層され、上記能動素
    子を貫通させる透孔が形成された第2プリント配線基板
    とによって構成されていることを特徴とするエレクトレ
    ットコンデンサマイクロホン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレクトレットコンデ
    ンサマイクロホンにおいて、上記第1プリント配線基板
    は上記第2プリント配線基板の周縁形状より小さい周縁
    形状を有し、上記カプセルの加締付け片は上記第2プリ
    ント配線基板の周縁に加締付ける構造としたことを特徴
    とするエレクトレットコンデンサマイクロホン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のエレクトレッ
    トコンデンサマイクロホンの何れかにおいて、上記カプ
    セルの閉塞面の内面にエレクトレット層が被着形成さ
    れ、このエレクトレット層と上記振動膜とが対向してコ
    ンデンサを形成した構造を特徴とするエレクトレットコ
    ンデンサマイクロホン。
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