JP2001094910A - プリント注文受付器 - Google Patents

プリント注文受付器

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JP2001094910A
JP2001094910A JP26820399A JP26820399A JP2001094910A JP 2001094910 A JP2001094910 A JP 2001094910A JP 26820399 A JP26820399 A JP 26820399A JP 26820399 A JP26820399 A JP 26820399A JP 2001094910 A JP2001094910 A JP 2001094910A
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JP26820399A
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Yutaka Ueda
豊 上田
Hiroyuki Kamimura
裕之 上村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばデジタルカメラで撮像された画像のプリ
ント注文処理を、より容易にかつ効率的に行うことがで
きるプリント注文受付器を提供する。 【解決手段】画像データが記憶されたリムーバブルメデ
ィアCから、画像データを読み出す読取装置14と、読
取装置14から読み出された画像データを基にして、画
像のプリント注文に関する情報を作成し、注文確認に関
する操作であるボタン11aの押圧に応動して、前記情
報の少なくとも一部を出力するCPU16とを有し、C
PU16は、前記情報の少なくとも一部を外部のプリン
タ19に出力して印字させ、及び前記情報の少なくとも
一部を外部の画像形成装置20に転送して画像を形成さ
せるので、より単純な操作でプリント注文を行うことが
でき、例えば無人の取次店に前記プリント注文受付器1
0を設置して、顧客の操作でプリント注文を行うように
もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント注文受付
器に関し、特に画像データに基づきプリントの注文の受
付を容易に行うことのできるプリント注文受付器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被写体の光学像を、デジタル画像データ
に変換してメモリカードなどに記憶可能なデジタルカメ
ラが開発され、既に市販されている。デジタルカメラに
は、画像表示用の液晶パネルが通常装備されているの
で、記憶された画像データに基づいて、かかる液晶パネ
ルに撮像した画像を表示させることができる。
【0003】ところで、銀塩写真等とは異なり、デジタ
ルカメラの液晶パネルに表示された画像は、例えばデジ
タルカメラの電源をオフにすると消えてしまうような一
時的なものであるため、長時間にわたって画像を鑑賞す
るような場合には、液晶パネルによる表示は不適切であ
るという問題がある。また、複数人を被写体としてデジ
タルカメラにより撮像した後に、各人に画像を提供した
い場合があるが、画像データ自体は別な記憶媒体にコピ
ーできるとしても、画像の表示手段を有しない者は、コ
ピーされた画像データを記憶した記憶媒体などを提供さ
れた場合には、そのままでは、かかる画像を鑑賞できな
いという問題がある。
【0004】これに対し、記憶媒体に記憶された画像デ
ータをパソコンなどに読み込んで、画像としてディスプ
レイに表示させたり、パソコンに接続されたプリンタを
介して画像をプリントするということは可能である。し
かしながら、パソコン及びプリンタなどの周辺機器は一
般的に高価であるため、デジタルカメラにより撮像され
た画像を鑑賞しようとする全ての者が、パソコンなどを
使用できるとは限らない。従って、デジタルカメラによ
り撮像された画像を、より簡易に鑑賞できるシステムが
必要とされている。
【0005】このような問題に対し、たとえばデジタル
カメラの撮像によって得られた画像データに基づいて、
画像をプリントするサービスが考えられている。かかる
サービスは、顧客が画像データを記憶した記憶媒体(メ
ディア)をラボなどに持参することによって、ラボ側で
かかる画像データをプリントとして出力し、所定の料金
と引き替えにプリントを顧客に提供するものである。か
かるサービスを利用する顧客は、画像をプリントするの
に何ら特殊な装置を所有する必要はなく、銀塩写真など
と同様に簡易にプリントを得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタルカ
メラの撮像した画像データに基づいて画像を形成する場
合、銀塩写真並の高画質を得るためには、パソコンに接
続可能な汎用プリンタのごとき簡易な装置では足らず、
より高精度の画像形成装置が必要となる。かかる画像形
成装置は、現時点では比較的高価であるため、すぐに広
範囲に導入される可能性は低い。従って、かかる画像装
置が広範囲に導入されるまでに、デジタルカメラの画像
をプリントするサービスは、例えば複数の取次店などで
顧客から、記憶装置を有するプリント注文受付器を介し
て画像データや注文内容を含む情報を受け取った後、か
かる情報を特定の場所に設置された画像形成装置に送っ
て、所望の画像をプリントした後、注文を受けた取次店
を介して、プリント画像を顧客に提供するという形をと
ると考えられる。
【0007】ここで、例えばポストカードやカレンダー
など画像を合成してプリントしたい場合には、いかなる
態様でプリント注文を行うかが問題となる。かかる場
合、銀塩フィルムの同時プリントの注文においては、取
次店に設置されたポストカードなどの見本などを参考に
して、顧客は、被写体画像と合成された最終的なプリン
ト形態を思い描いて注文を行っている。これに対し、画
像データは合成が可能であるため、例えば取次店でプリ
ント注文に際し、顧客が合成後の画像データに基づき画
像(例えばポストカードに加工された被写体画像)を確
認できれば好ましい。しかしながら、例えば200万画
素以上のCCDを有するデジタルカメラにより撮像され
た画像データを合成するとなると、相当な容量のメモリ
が必要になると共に、その合成に時間がかかるため、プ
リント注文時に常にこれを行うことは困難である。
【0008】また、顧客によっては、オリジナリティの
あるプリントを得るために、予め用意されたテンプレー
ト画像ではなく、又はこれに加えて、例えば手書きの画
像や文字などを被写体画像と合成することを所望するこ
とも考えられる。しかしながら、かかる手書きの画像や
文字などをいかなる態様で入力するかが問題となる。
【0009】更に、取次店側に画像データを入力できる
プリント注文受付器を設置する場合、かかるプリント注
文受付器から画像形成装置へと、どのような態様でプリ
ントのための情報を伝達すべきかが問題となる。かかる
場合、より単純な操作でプリントのための情報が伝達で
きれば望ましい。
【0010】そこで本発明は、かかる従来技術の問題点
に鑑み、例えばデジタルカメラで撮像された画像のプリ
ント注文処理を、より容易にかつ効率的に行うことがで
きるプリント注文受付器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明のプリント注文受付器は、画像データが記憶
されたメディアから、画像データを読み出す読み出し手
段と、該読み出し手段から読み出された画像データを基
にして、画像のプリント注文に関する情報を作成する作
成手段と、注文確認に関する操作に応動して、前記情報
の少なくとも一部を出力する出力手段とを有し、前記出
力手段は、前記情報の少なくとも一部を外部のプリンタ
に出力して印字させ、及び/又は前記情報の少なくとも
一部を外部の画像形成装置に転送して画像を形成させる
ことを特徴とする。
【0012】本発明のプリント注文受付器は、画像デー
タが記憶されたメディアから、画像データを読み出す読
み出し手段と、該読み出し手段から読み出された画像デ
ータを含む主情報を作成する作成手段と、画像の合成に
関する合成情報を入力する入力手段とを有するプリント
注文受付器であって、外部の画像形成装置において、前
記主情報及び前記合成情報に基づいて画像データが合成
され、該合成された画像データに基づいて画像が形成さ
れるようになっていることを特徴とする。
【0013】本発明のプリント注文受付器は、画像デー
タが記憶されたメディアから、画像データを読み出す読
み出し手段と、該読み出し手段から読み出された画像デ
ータを基にして、画像のプリント注文に関する情報を作
成する作成手段と、前記情報を外部の画像形成装置に転
送する転送手段と、前記転送手段が、注文確認に関する
操作に応動して前記情報を転送する第1のモードと、前
記転送手段が、前記注文確認に関する操作が行われた
後、所定の時期に前記情報を転送する第2のモードのい
ずれかを選択可能な選択手段とを有することを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明のプリント注文受付器によれば、画像デ
ータが記憶されたメディアから、画像データを読み出す
読み出し手段と、該読み出し手段から読み出された画像
データを基にして、画像のプリント注文に関する情報を
作成する作成手段と、注文確認に関する操作に応動し
て、前記情報の少なくとも一部を出力する出力手段とを
有し、前記出力手段は、前記情報の少なくとも一部を外
部のプリンタに出力して印字させ、及び/又は前記情報
の少なくとも一部を外部の画像形成装置に転送して画像
を形成させるので、より単純な操作でプリント注文を行
うことができ、例えば無人の取次店に前記プリント注文
受付器を設置して、顧客の操作でプリント注文を行うよ
うにもできる。
【0015】更に、前記出力手段は、前記情報の少なく
とも一部を、ネットワークを介して前記外部の画像形成
装置へと転送できれば、例えばCDなどのメディアに前
記情報を記憶して持参するというような手間が省け便利
である。
【0016】尚、前記外部の画像形成装置に転送される
情報が、前記画像データと注文情報とを含んでいれば好
ましい。
【0017】更に、前記出力手段は、前記情報の少なく
とも一部を、POSシステムのネットワークなどを介し
て、POSシステムの端末機である外部のプリンタに転
送できれば好ましい。
【0018】本発明のプリント注文受付器によれば、画
像データが記憶されたメディアから、画像データを読み
出す読み出し手段と、該読み出し手段から読み出された
画像データを含む主情報を作成する作成手段と、画像の
合成に関する合成情報を入力する入力手段とを有するプ
リント注文受付器であって、外部の画像形成装置におい
て、前記主情報及び前記合成情報に基づいて画像データ
が合成され、該合成された画像データに基づいて画像が
形成されるようになっているので、プリント注文受付器
側で画像データの合成を行わなくて済み、それにより、
注文の処理時間を大幅に短縮できると共に、また合成す
る場合に必要な大容量のメモリなどを設ける必要がない
ため、低コストな構成が供される。
【0019】更に、前記合成情報が、前記外部の画像形
成装置において合成されるべき画像データに対応する情
報を含んでいれば、例えば被写体画像と精細なテンプレ
ート画像とを合成しようとする場合に、画像形成装置側
に記憶されている精細なテンプレート画像の番号など
を、前記合成情報の一部に含めることにより、かかる番
号に基づき画像形成装置側での合成が可能となるため、
大容量のテンプレート画像などに係る画像データそのも
のをプリント注文受付器側から画像形成装置側へと転送
する必要がなくなり、大容量のメモリが不要で転送時間
がより短縮されることとなる。
【0020】すなわち、前記合成されるべき画像データ
(例えば精細なテンプレート画像に係る画像データ)
が、前記外部の画像形成装置に記憶されており、前記合
成情報(例えばテンプレート画像に対応する番号)に基
づいて、前記合成されるべき画像データが特定される
と、転送される情報量を大幅に低減できるため便利にな
るのである。
【0021】又、前記入力手段が、ネットワークを介し
て、前記外部の画像形成装置において合成されるべき画
像データに対応する情報をダウンロード可能となってい
れば、例えば画像形成装置に新たに取り入れられたテン
プレート画像などに対して、その見本画像と対応番号と
を含む情報などを随時入力できるため、流行をいち早く
取り入れたサービスなどが可能となる。
【0022】更に、前記入力手段が、タッチパネル式の
ディスプレイを含み、前記ディスプレイを介して入力さ
れた画像データが合成情報として入力されるようになっ
ていれば、例えばディスプレイ上に手書きの画像を描く
ことにより、その画像データを合成情報として画像形成
装置側へ転送することができるため、その手書き画像を
被写体画像と合成してプリントすることが可能となる。
【0023】又、前記入力手段が、入力された画像を文
字に変換する文字読み取り機能を有し、変換された文字
に対応する文字データが合成情報として入力されれば、
手書きの文字を浄書した形で被写体画像と合成すること
が可能となる。
【0024】尚、前記合成情報が、文字のフォント、大
きさに関する情報を含むと、文字プリントの自由度が広
がり好ましい。
【0025】更に、前記プリント注文受付器が、前記主
情報及び前記合成情報に対応するサブ情報に基づいて画
像データを合成し、該合成された画像データに基づいて
画像を表示する表示手段を有すれば、例えば被写体画像
のサムネール画像と、データを間引いたテンプレート画
像とを合成して表示手段に表示することもできるため、
処理時間が短く、大容量のメモリなど用いることなく、
プリント注文受付器側で画像の合成ができ、また顧客が
プリントの最終形態を確認できるので便利である。
【0026】従って、前記サブ情報は、前記主情報及び
前記合成情報よりも容量が小さい、例えば被写体画像の
サムネール画像と、データを間引いたテンプレート画像
とにかかるデータを含むと好ましい。
【0027】本発明のプリント注文受付器によれば、画
像データが記憶されたメディアから、画像データを読み
出す読み出し手段と、該読み出し手段から読み出された
画像データを基にして、画像のプリント注文に関する情
報を作成する作成手段と、前記情報を外部の画像形成装
置に転送する転送手段と、前記転送手段が、注文確認に
関する操作に応動して前記情報を転送する第1のモード
と、前記転送手段が、前記注文確認に関する操作が行わ
れた後、所定の時期に前記情報を転送する第2のモード
のいずれかを選択可能な選択手段とを有するので、例え
ば、通常は第1のモードを選択して、注文確認に関する
操作に引き続いて情報を転送できるようにしておき、比
較的長い転送時間を必要とする大容量の情報について
は、第2のモードを選択して、注文確認に関する操作に
応動して情報を記憶し、その後所定の時期として、注文
処理が少ない夜間のある時刻になったようなときなどに
一斉に転送するようにすれば、より効率的な転送が可能
となる。
【0028】尚、前記所定の時期とは、プリント注文に
関する情報が所定量蓄積されたときであっても良く、ま
た所定時刻となったときであっても良い。
【0029】更に、前記転送手段が、前記情報をインタ
ーネットなどのネットワークを介して前記外部の画像形
成装置へと転送すると好ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を参照して本発
明を説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるプリ
ント注文受付器の上面図である。図1において、プリン
ト注文受付器10は矩形板状であって、上面に入力手段
及び表示手段としてのタッチパネル式の液晶画面11を
有し、側面(図1の下側)に電源スイッチ17を有して
いる。又、プリント注文受付器10は、対向する側面
(図1の上側)に2つの開口12,13を形成してい
る。開口12,13内には、それぞれデータの読取装置
(読出手段)14及び読み取り・書き込み装置15が形
成されている。
【0031】開口12は、デジタルカメラによって撮像
された画像に対応する画像データが記憶されているリム
ーバブルメディアC、例えばPCカードを受け入れ自在
となっており、開口13は、記憶手段としてのリムーバ
ブルメディアM、例えばPCカードを受け入れ自在とな
っている。リムーバブルメディアMは、リムーバブルメ
ディアCよりも、それぞれが記憶しているデータがな
い、つまり空の状態での記憶容量が大きいことが好まし
い。尚、リムーバブルメディアC、Mは、ここに示した
PCカード、ICカードに限られない。
【0032】図2は、本実施の形態にかかるプリント注
文受付器10の動作を説明する図である。図2におい
て、プリント注文受付器10は、開口12に挿入された
リムーバブルメディアCから画像データを読み取り可能
な読取装置14と、開口13に挿入されたリムーバブル
メディアMに画像データ及び後述するプリント注文情報
を記憶可能な読み取り・書き込み装置15と、これらに
連結されたCPU16とを有する。CPU16は、タッ
チパネル式の液晶画面11から、所定の情報を入力可能
であると共に、不図示のドライバを介して液晶画面11
に所定の画像を表示可能となっている。
【0033】プリント受付器10は、CPU16と、外
部の印字プリンタ19との間で通信を可能とするRS−
232CやUSB形式のインタフェース17を有し、C
PU16と、外部の画像形成装置20との間で、インタ
ーネットNTを介して通信を可能とするインタフェース
(例えばLAN端子)18を有している。尚、インタフ
ェース18は、ダイヤルアップルータを含んでいても良
い。
【0034】更にCPU16は、インターネットに代え
て、HUB21からPOSシステムなどのネットワーク
を介して端末機22に接続されていても良い。
【0035】図3は、本実施の形態にかかるプリント作
成装置(画像形成装置)の斜視図である。ここでは、画
像形成装置の一例としてプリント作成装置20は、感光
材料に露光して現像し、プリントを作成するものが例示
されているが、これに限らず、画像情報に基づいてプリ
ントを作成できるものであればよく、例えば、インクジ
ェット方式、電子写真方式のプリント作成装置であって
もよいが、特にこの発明では感光材料を用いる方式が好
ましい。
【0036】この実施の形態のプリント作成装置20
は、本体202の左側面にマガジン装填部203を備え
ている。本体202内には記憶媒体である感光材料に露
光する露光処理部204と、露光された感光材料を現像
処理して乾燥し、プリントを作成するプリント作成部2
05が備えられ、作成されたプリントは本体202の右
側面に設けられたトレー206に排出される。さらに、
本体202の内部には、露光処理部204の上方位置に
制御部207が備えられている。
【0037】また、本体202の上部には、CRT20
8が配置されている。このCRT208がプリントを作
成しようとする画像情報の画像を画面に表示する表示手
段を構成している。CRT208の左側に、透過原稿を
読み込む画像読取部であるところのフィルムスキャナ部
209が配置され、右側に反射原稿入力装置210が配
置されている。
【0038】フィルムスキャナ部209や反射原稿入力
装置210から読み込まれる原稿として写真感光材料が
あり、この写真感光材料としては、カラーネガフィル
ム、カラーリバーサルフィルム、白黒ネガフィルム、白
黒リバーサルフィルム等が挙げられ、アナログカメラに
より撮像した画像データが記憶される。フィルムスキャ
ナ部209のフィルムスキャナーでデジタル情報に変換
し、画像データとすることができる。また、写真感光材
料がカラーぺーパーの場合、反射原稿入力装置210の
フラットべットスキャナーで画像データにすることがで
きる。
【0039】また、本体202の制御部207の位置に
は、画像転送部214が設けられている。画像転送部2
14には、上述したリムーバブルメディアM(ICカー
ド)の他、画像データを記憶しているPCカード213
aやフロッピー(登録商標)ディスク213bなども差
し込み可能になっており、差し込まれた記憶媒体の画像
データ等が読み出される。
【0040】CRT208の前側に操作部211が配置
され、この操作部211に情報入力手段212が設けら
れ、情報入力手段212は、例えばタッチパネル等で構
成される。
【0041】また、本体202には、記憶メディア書込
み部215が設けられ、画像データを有するリムーバブ
ルメディアM等から、画像データを出力しプリントを作
成する際に、記憶媒体中の画像データを磁気記憶メディ
ア、光記憶メディア等に書き込む書込み手段K(図4)
が設けられている。
【0042】画像データ記憶する記憶媒体として、具体
的には、マルチメディアカード、メモリーステック、M
D、CD−ROM等のリムーバブルメディアが挙げられ
るが、これらに限られない。
【0043】なお、操作部211、CRT208、フィ
ルムスキャナ部209、反射原稿入力装置210、画像
転送部214及び記憶メディア書込み部215は、本体
202に一体的に設けられて装置の構造となっている
が、いずれか1つ以上を別体として設けてもよい。
【0044】図4は、プリント作成装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0045】プリント作成装置20の制御部207は、
情報入力手段212からの指令情報に基づき、フィルム
スキャナ部209や反射原稿入力装置210からの原稿
情報の読み込みを行い、画像情報を得てCRT208に
表示する。
【0046】また、プリント作成装置20は、データ蓄
積手段271及びテンプレート記憶手段272を有す
る。データ蓄積手段271に、リムーバブルメディアM
から読み込んだ画像データと、それに対応するプリント
注文情報(どの駒の画像から何枚プリントを作成するか
の情報、プリントサイズの情報等、詳しくは後述す
る。)とを記憶し順次蓄積することができる。フィルム
スキャナ部209からは、アナログカメラにより撮像さ
れたネガフィルムを現像して得られる現像済のネガフィ
ルムNからの駒画像が入力され、反射原稿入力装置21
0からは駒画像を印画紙に焼き付けて現像処理したプリ
ントPからの駒画像が入力される。
【0047】テンプレート記憶手段272は、背景画像
と合成領域を設定する少なくとも1個のテンプレート画
像のデータと、それに対応する番号にかかるデータが予
め記憶されている。オペレータの操作により、又はプリ
ント注文情報に含まれたテンプレート画像の番号に基づ
いて、テンプレート記憶手段272に予め記憶された複
数のテンプレート画像から所定のテンプレート画像が特
定され、画像データは選択されたテンプレート画像によ
り合成されて、合成された画像データに基づきプリント
が作成される。このテンプレート画像による合成は、周
知のクロマキー法によって行なわれる。
【0048】また、制御部207は、画像処理部270
を有し、この画像処理部270で画像情報を画像処理し
て露光用画像情報を形成し、露光処理部204に送る。
露光処理部204では、感光材料に画像の露光が行わ
れ、この感光材料をプリント作成部205に送り、プリ
ント作成部205で露光された感光材料を現像処理して
乾燥しプリントを作成する。
【0049】このプリント作成装置20の画像転送部2
14には、リムーバブルメディアM等の画像データ等を
読み出して転送する読取手段230と、プリント受付器
10と通信可能な通信手段240とが備えられている。
読取手段230は、画像転送部214に差し込まれたリ
ムーバブルメディアMから、記憶された画像データを読
み取り、マイクロコンピュータで構成される制御部20
7へ転送することができる。一方、通信手段240は、
インターネットNTなどを介してプリント受付器10と
通信し、画像データなどを入力可能となっている。
【0050】このプリント作成装置20では、リムーバ
ブルメディアMに記憶された画像データと、これに対応
づけて記憶されたプリント注文情報とに基づいて、通常
のプリントP1、ファイルプリントP2及びインデック
スプリントP3を行うことができる。
【0051】通常のプリントP1は、1個の画像データ
を1枚のプリントとして作成するものである。この通常
のプリントP1で、例えば所定の模様を有する背景画像
(テンプレート画像)に所定の合成領域を設定し、この
合成領域に1個の駒画像を合成して記憶され、フォトフ
レームで飾った通常のプリントサイズのプリントP1を
作成することができる。このように1個の画像データを
1枚のプリントP1に記憶することで、例えばポストカ
ードやカレンダー、又は顧客の注文に応じて財布や定期
等に入れたりすることが可能な好みの特殊プリントを作
成することができる。
【0052】また、ファイルプリントP2は、複数の駒
画像を1枚の大判ファイルとして作成するものである。
このファイルプリントP2でも例えば、所定の模様を有
する背景画像に、例えば3箇所〜10箇所に合成領域を
設定し、この3箇所の合成領域にそれぞれ1個の駒画像
が合成して記憶するようにしてもよい。また、ファイル
プリントP2では、背景の中に切り取り線を記憶しても
よく、この切り取り線によって容易に、かつ奇麗に切断
して財布や定期等に入れたりすることが可能な好みの特
殊プリントを作成することができる。
【0053】インデックスプリントP3は、再度のプリ
ント注文等に便利なように所定のサイズに画像データに
基づき、全ての画像を1枚のプリントとして作成するも
のである。
【0054】このプリント作成装置において、現像済み
ネガフィルムまたは現像済みリバーサルフィルムの画像
をプリントするには、これらをフィルムスキャナ部20
9のフィルムスキャナーによりスキャンして、デジタル
情報に変換したのち、制御部207を介して同様にプリ
ントを作成できるようになっている。
【0055】次に、本実施の形態にかかるプリント注文
受付器の動作について、図1,2を参照して説明する。
本実施の形態にかかるプリント注文受付器10は、画像
データに基づいて画像を高精度に形成できる画像形成装
置を有しないプリント取次店やコンビニエンスストア
(以下、取次店とする)などに設置されると好ましい。
プリントを所望する顧客は、自己のデジタルカメラで撮
像した画像に対応する画像データを記憶したリムーバブ
ルメディアCを、取次店に持参する。尚、リムーバブル
メディアとしては、画像データを記憶可能な、可搬的な
記憶媒体であれば、その種類は問わない。また、プリン
ト注文に関する操作は、取次店の作業者が行っても良い
が、本実施の形態においては顧客自ら行うものとする。
【0056】プリント注文に際し、顧客は、プリント注
文受付器10の電源スイッチ17を投入すると、注文情
報を作成する作成手段としてのCPU16が初期化され
て動作可能状態となり、まず液晶画面11に初期画面を
表示する。
【0057】ここで、顧客がリムーバブルメディアとし
てのリムーバブルメディアCを、プリント注文受付器1
0の開口12に挿入すると、リムーバブルメディアCが
画像データを読み取り可能に位置に固定されたことを、
不図示のセンサが検出し、読み取り可能信号を送信す
る。かかる読み取り可能信号に応動して、読取装置12
は、リムーバブルメディアCに記憶された画像データを
読み出す。CPU16は、読み出された画像データに基
づいて、リムーバブルメディアCに記憶された画像デー
タに対応する全ての画像を、インデックス的に液晶画面
11の1画面上に表示することができる。尚、リムーバ
ブルメディアCには、同一の画像に対して、フルサイズ
の画像データと、フルサイズの画像データよりもデータ
量の小さいサムネール画像データとが記憶されている場
合は、かかるインデックス表示においては、サムネール
画像データに基づいて、画像が表示されることとなる。
また、データ量の小さい画像データが記憶されていない
場合には、読み出されたフルサイズの画像データからデ
ータ量の小さい画像データを生成して、インデックス表
示するようにしても良い。
【0058】かかる表示を見た顧客は、プリントを所望
する画像を、液晶画面11の画面を押圧することによっ
て選択する。かかる場合、液晶画面11において押圧さ
れた画像については、CPU16が、例えばその枠の色
を変えるようにすれば、どの画像が選択されたか一目で
わかり便利である。
【0059】選択が終了すれば、顧客が、液晶画面11
の右下に表示された「NEXT」ボタン11a(図5参
照)を押圧することによって、CPU16は、図5に示
すように、記憶されたテンプレート画像(精細なテンプ
レート画像に係る画像データを間引いたもの、以下間引
き画像データとする)と、対応する番号とをインデック
ス的に表示する。かかる表示を見た顧客は、被写体画像
と合成を所望するテンプレート画像を、液晶画面11の
画面を押圧することによって選択する。かかる場合、液
晶画面11において押圧された画像については、CPU
16が、例えばその枠の色を変えるようにすれば、どの
画像が選択されたか一目でわかり便利である。尚、合成
を所望しない場合には、テンプレート画像と合成しない
ことを指示する番号9を押圧すればよい。
【0060】選択が終了すれば、顧客が、液晶画面11
の右下に表示された「NEXT」ボタン11aを押圧す
ることによって、CPU16は、被写体画像のサムネー
ル画像データと、間引き画像データとを合成して、その
合成データに基づき、図6に示すように合成画像を液晶
画面11に表示させるが、サブ情報としてのいずれのデ
ータも容量が小さいため、合成処理にかかる時間は短
く、また合成に当たって大きなメモリを必要とすること
はない。
【0061】このときユーザは、必要に応じてタッチペ
ンTPを用いて、液晶画面11上に所望の色・形の画像
G1,G2を手書きすることができる。手書きされた画
像G1,G2は、タッチパネル式の液晶画面11を介し
てCPU16に入力され、液晶画面11に表示される
が、このときCPU16は、OCR機能を用いて画像G
2を文字データに変換し、また表示することもできる。
OCR機能については良く知られているため、以下に詳
細は記載しない。
【0062】従って、液晶画面上11には、画像形成装
置20により最終的にプリントされる形態で合成画像が
表示されるため、顧客は一目で仕上がり具合を確認で
き、よりユーザの希望に沿ったプリントを作成すること
ができる。同様の操作を行うことによりプリントを所望
する画像についての注文操作が終了した段階で、液晶画
面11は、確認のため注文内容(不図示)を表示するの
で、変更を望まないユーザは、確認操作としてNEXT
ボタン11aを押圧する。
【0063】このボタン11aの押圧により、出力手段
としてのCPU16は、プリント注文の確認操作が行わ
れたと判断し、以下の動作を行う。まず、CPU16
は、インタフェース17を介して印字プリンタ19(又
はインタフェース18を介してPOSシステムの端末機
22)にデータを転送し、図7に示すごとき注文控えを
印字させる。かかる注文控えには、取次店に関する情報
(名称・住所・電話番号)D1と、顧客に関する情報
(注文日・受付番号・名前・電話番号)D2と、プリン
ト費用の明細に関する情報D3と、仕上がり日に関する
情報D4とが記載される。更に、被写体画像のサムネー
ル画像データと間引き画像データとの合成データに基づ
いて、粗い合成画像を注文控えに形成しても良い。かか
る注文控えは、顧客が受け取って持ち帰り、後日プリン
トが仕上がったときに改めて持参して、所定の料金と共
にプリントと引き替えられることとなる。尚、印字プリ
ンタ19は、取次店の控えや画像形成装置20側の控え
も出力することができる。
【0064】更に、CPU16は、インタフェース18
とインターネットNTを介して、画像形成装置20と通
信し、プリントに必要な情報を転送する。ここで、プリ
ントに必要な情報とは、画像生データからなる主情報
と、合成すべきテンプレート画像の番号及び合成位置
と、手書き画像G1、G2に係る画像データ(又はフォ
ント、大きさを含む文字データ)と、テキスト形式によ
るその合成位置及び拡大率とからなる合成情報と、プリ
ントの枚数などにかかる注文情報である。すなわち、プ
リント注文受付器10側では、画像生データと、精細な
テンプレート画像データとを合成しないため、その合成
のための時間が不要となり、合成するために必要な大容
量のメモリが不要であり、また通信時間が短縮されて通
信コストが低減する。
【0065】本発明者らが行った実験によれば、200
万画素程度のCCDを有するデジタルカメラで撮像した
フルサイズ画像に係る画像データは、1MB程度の容量
を有するため、これを精細なテンプレート画像と合成す
るには、はがきサイズであっても7MB程度のメモリが
必要であることが判明している。これに対し、本実施の
形態によれば、1MB強の容量のメモリがあれば、プリ
ントのためのデータ転送が可能であるため、より低コス
トなプリント注文受付器を供することができる。
【0066】かかるデータを、通信手段240を介して
入力した画像形成装置20は、予め精細なテンプレート
画像データを記憶しているため、転送された番号と合成
位置とに基づき、画像生データとの合成を行い、更に手
書き画像に係る画像データとの合成も行う。かかる画像
のデータの合成については、比較的時間がかかると考え
られるが、例えば夜間の自動運転などで処理を実行する
ことが可能である。
【0067】画像形成装置20により出力されたプリン
トは、取次店に搬送され、最終的には顧客に引き渡され
ることとなる。
【0068】尚、本実施の形態においては、ボタン11
aの押圧により、CPU16は、プリント注文の確認操
作が行われたと判断し、印字プリンタ19と画像形成装
置20の双方にプリントを行わせるようにして、操作の
単純化を図っているが、例えば不図示の選択手段を設け
て、印字プリンタ19のみを動作させたり、画像形成装
置20のみを動作させることも可能である。
【0069】更に、プリント注文受付器10は、インタ
フェース18及びインターネットNTを介して、画像形
成装置20から、新たなテンプレート画像データの間引
き画像データ及び対応番号をダウンロードすることがで
き、かかる間引き画像データに基づきテンプレート画像
を図5に示す態様で、液晶画面11上に追加的に表示す
ることができる。
【0070】ところで、天災等の理由により、インター
ネットNTを介して情報の転送ができない場合もあり得
る。そこで、リムーバブルメディアMをHDD代わりに
使用することが考えられる。すなわち、プリントに必要
な情報を全てをリムーバブルメディアMに記憶して、か
かるリムーバブルメディアMを画像形成装置20まで搬
送すれば、読取手段230がこれから情報を読み取っ
て、所望のプリントを行うことができる。
【0071】一方、プリント注文受付器10において、
ボタン11aの押圧により、通信手段であるCPU16
は、プリント注文の確認操作が行われたと判断し、画像
形成装置20にプリントのための情報を転送するように
しているが、例えばインターネット回線が混んでいるよ
うな場合など、直ちに送信を開始するには不適切な場合
がある。
【0072】そこで、本実施の形態の変形例として、選
択手段でもあるCPU16が、転送すべき情報の量に応
じて、かかる情報量が比較的少ない場合には、ボタン1
1aの押圧に連動して情報の転送を開始し(第1のモー
ド)、一方、情報量が比較的多いような場合には、ボタ
ン11aの押圧に連動して、リムーバブルメディアMに
一旦情報を蓄積し、内蔵タイマに基づきインターネット
回線が空いているような所定時刻を狙って転送を開始す
る(第2のモード)ことによって、効率的に情報転送を
行うことができる。尚、ボタン11aの押圧に連動して
情報の転送を開始したが、画像形成装置20との通信が
失敗したような場合には、転送すべき情報を一旦リムー
バブルメディアMに記憶した上で、所定時間をおいた
後、再度リダイヤルすることもできる。転送すべき情報
を一旦リムーバブルメディアMに記憶することによっ
て、再転送前でもCPU16は、新たなプリント注文の
受け付けを行えるというメリットがある。リダイヤル後
に、情報転送が完了すれば、リムーバブルメディアM内
の情報は消去しても良い。
【0073】以上の場合の他、例えば所定(情報)量の
注文がたまったとき、CPU16が一度にこれら情報の
転送を行うことも考えられる。それにより、所定時間ま
では基本料金である電話回線などを用いて転送を行う場
合に、所定時間未満の転送を繰り返し行うことを回避し
て、通信費の低減を図ることもできる。
【0074】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば、プリント注文受付器10の
液晶画面11は、タッチアップ式に限る必要はなく、別
個にキーボード又はマウスなどの入力装置を設けて、こ
こから情報を入力するようにしても良い。
【0075】
【発明の効果】本発明のプリント注文受付器によれば、
画像データが記憶されたメディアから、画像データを読
み出す読み出し手段と、該読み出し手段から読み出され
た画像データを基にして、画像のプリント注文に関する
情報を作成する作成手段と、注文確認に関する操作に応
動して、前記情報の少なくとも一部を出力する出力手段
とを有し、前記出力手段は、前記情報の少なくとも一部
を外部のプリンタに出力して印字させ、及び/又は前記
情報の少なくとも一部を外部の画像形成装置に転送して
画像を形成させるので、より単純な操作でプリント注文
を行うことができ、例えば無人の取次店に前記プリント
注文受付器を設置して、顧客の操作でプリント注文を行
うようにもできる。
【0076】本発明のプリント注文受付器によれば、画
像データが記憶されたメディアから、画像データを読み
出す読み出し手段と、該読み出し手段から読み出された
画像データを含む主情報を作成する作成手段と、画像の
合成に関する合成情報を入力する入力手段とを有するプ
リント注文受付器であって、外部の画像形成装置におい
て、前記主情報及び前記合成情報に基づいて画像データ
が合成され、該合成された画像データに基づいて画像が
形成されるようになっているので、プリント注文受付器
側で画像データの合成を行わなくて済み、それにより、
注文の処理時間を大幅に短縮できると共に、また合成す
る場合に必要な大容量のメモリなどを設ける必要がない
ため、低コストな構成が供される。
【0077】本発明のプリント注文受付器によれば、画
像データが記憶されたメディアから、画像データを読み
出す読み出し手段と、該読み出し手段から読み出された
画像データを基にして、画像のプリント注文に関する情
報を作成する作成手段と、前記情報を外部の画像形成装
置に転送する転送手段と、前記転送手段が、注文確認に
関する操作に応動して前記情報を転送する第1のモード
と、前記転送手段が、前記注文確認に関する操作が行わ
れた後、所定の時期に前記情報を転送する第2のモード
のいずれかを選択可能な選択手段とを有するので、例え
ば、通常は第1のモードを選択して、注文確認に関する
操作に引き続いて情報を転送できるようにしておき、比
較的長い転送時間を必要とする大容量の情報について
は、第2のモードを選択して、注文確認に関する操作に
応動して情報を記憶し、その後所定の時期として、注文
処理が少ない夜間のある時刻になったようなときなどに
一斉に転送するようにすれば、より効率的な転送が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるプリント注文受付器
の上面図である。
【図2】本実施の形態にかかるプリント注文受付器の動
作を説明する図である。
【図3】本実施の形態にかかるプリント作成装置(画像
形成装置)の斜視図である。
【図4】プリント作成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】液晶画面11の表示形態の一例である。
【図6】液晶画面11の表示形態の一例である。
【図7】プリント注文控えの一例である。
【符号の説明】
10 プリント注文受付器 11 液晶画面 14 読取装置 15 読み取り・書き込み装置 16 CPU 20 画像形成装置(プリント作成装置) C リムーバブルメディア M リムーバブルメディア NT インターネット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/21 330 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP06 AP10 HH03 HJ06 HK04 HN02 HN15 2H106 BA55 BA95 BH00 5B049 AA01 BB11 CC05 EE07 FF03 GG01 GG02 5C052 FA03 FB01 FB05 FC06 FC08 FD06 FE01 5C076 AA13 AA14 BA06 CA08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データが記憶されたメディアから、
    画像データを読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段から読み出された画像データを基にし
    て、画像のプリント注文に関する情報を作成する作成手
    段と、 注文確認に関する操作に応動して、前記情報の少なくと
    も一部を出力する出力手段とを有し、 前記出力手段は、前記情報の少なくとも一部を外部のプ
    リンタに出力して印字させ、及び/又は前記情報の少な
    くとも一部を外部の画像形成装置に転送して画像を形成
    させることを特徴とするプリント注文受付器。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記情報の少なくとも
    一部を、ネットワークを介して前記外部の画像形成装置
    へと転送することを特徴とする請求項1に記載のプリン
    ト注文受付器。
  3. 【請求項3】 前記外部の画像形成装置に転送される情
    報は、前記画像データと注文情報とを含むことを特徴と
    する請求項1又は2に記載のプリント注文受付器。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記情報の少なくとも
    一部を、ネットワークを介して前記外部のプリンタへと
    転送することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のプリント注文受付器。
  5. 【請求項5】 前記外部のプリンタは、POSシステム
    の端末機であることを特徴とする請求項4に記載のプリ
    ント注文受付器。
  6. 【請求項6】 画像データが記憶されたメディアから、
    画像データを読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段から読み出された画像データを含む主情
    報を作成する作成手段と、 画像の合成に関する合成情報を入力する入力手段とを有
    するプリント注文受付器であって、 外部の画像形成装置において、前記主情報及び前記合成
    情報に基づいて画像データが合成され、該合成された画
    像データに基づいて画像が形成されるようになっている
    ことを特徴とするプリント注文受付器。
  7. 【請求項7】 前記合成情報は、前記外部の画像形成装
    置において合成されるべき画像データに対応する情報を
    含んでいることを特徴とする請求項6に記載のプリント
    注文受付器。
  8. 【請求項8】 前記合成されるべき画像データは、前記
    外部の画像形成装置に記憶されており、前記合成情報に
    基づいて、前記合成されるべき画像データが特定される
    ことを特徴とする請求項7に記載のプリント注文受付
    器。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、ネットワークを介し
    て、前記外部の画像形成装置において合成されるべき画
    像データに対応する情報をダウンロード可能となってい
    ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の
    プリント注文受付器。
  10. 【請求項10】 前記入力手段は、タッチパネル式のデ
    ィスプレイを含み、前記ディスプレイを介して入力され
    た画像データが合成情報として入力されることを特徴と
    する請求項6乃至9のいずれかに記載のプリント注文受
    付器。
  11. 【請求項11】 前記入力手段は、入力された画像を文
    字に変換する文字読み取り機能を有し、変換された文字
    に対応する文字データが合成情報として入力されること
    を特徴とする請求項10に記載のプリント注文受付器。
  12. 【請求項12】 前記合成情報は、文字のフォント、大
    きさに関する情報を含むことを特徴とする請求項11に
    記載のプリント注文受付器。
  13. 【請求項13】 前記プリント注文受付器は、前記主情
    報及び前記合成情報に対応するサブ情報に基づいて画像
    データを合成し、該合成された画像データに基づいて画
    像を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    6乃至12のいずれかに記載のプリント注文受付器。
  14. 【請求項14】 前記サブ情報は、前記主情報及び前記
    合成情報よりも容量が小さいことを特徴とする請求項1
    3に記載のプリント注文受付器。
  15. 【請求項15】 画像データが記憶されたメディアか
    ら、画像データを読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段から読み出された画像データを基にし
    て、画像のプリント注文に関する情報を作成する作成手
    段と、 前記情報を外部の画像形成装置に転送する転送手段と、 前記転送手段が、注文確認に関する操作に応動して前記
    情報を転送する第1のモードと、前記転送手段が、前記
    注文確認に関する操作が行われた後、所定の時期に前記
    情報を転送する第2のモードのいずれかを選択可能な選
    択手段とを有することを特徴とするプリント注文受付
    器。
  16. 【請求項16】 前記所定の時期とは、プリント注文に
    関する情報が所定量蓄積されたときであることを特徴と
    する請求項15に記載のプリント注文受付器。
  17. 【請求項17】 前記所定の時期とは、所定時刻となっ
    たときであることを特徴とする請求項15に記載のプリ
    ント注文受付器。
  18. 【請求項18】 前記転送手段は、前記情報をネットワ
    ークを介して前記外部の画像形成装置へと転送すること
    を特徴とする請求項15乃至17のいずれかに記載のプ
    リント注文受付器。
JP26820399A 1999-09-22 1999-09-22 プリント注文受付器 Pending JP2001094910A (ja)

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US09/666,072 US6806974B1 (en) 1999-09-22 2000-09-19 Print order receiving apparatus
EP00308257A EP1087607B1 (en) 1999-09-22 2000-09-21 Print order receiving apparatus
DE60024027T DE60024027T2 (de) 1999-09-22 2000-09-21 Gerät zum Empfangen von Druckaufträgen

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