JP2001094329A - 信号伝送システム - Google Patents

信号伝送システム

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JP2001094329A
JP2001094329A JP26440099A JP26440099A JP2001094329A JP 2001094329 A JP2001094329 A JP 2001094329A JP 26440099 A JP26440099 A JP 26440099A JP 26440099 A JP26440099 A JP 26440099A JP 2001094329 A JP2001094329 A JP 2001094329A
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JP
Japan
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signal
altitude
data
transmission system
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JP26440099A
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Shinichi Miyazaki
信一 宮崎
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Hitachi Denshi KK
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Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】飛行する移動体から送信される位置データにも
とづき移動体の位置と高度とをディスプレイ装置で監視
する信号伝送システムにおいて、高度低下による受信信
号レベル低下の際の原因判断を容易にする。 【解決手段】映像信号、音声信号でマイクロ周波数帯の
信号を変調し、変調信号を送信する送信装置と、送信さ
れた変調信号を回転アンテナによって受信する受信装置
と、回転アンテナを制御する制御装置とを有する信号伝
送システムにおいて、送信装置位置および回転アンテナ
位置を含む地域の標高データを蓄積する手段と、回転ア
ンテナの位置情報および高度情報を蓄積する手段と、送
信装置の位置情報および高度情報を計測する手段と、計
測された位置情報および高度情報を蓄積する手段とを有
し、蓄積された標高データ、位置情報および高度情報に
もとづいて送信装置位置および回転アンテナ位置間の標
高断面図を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要の位置の移動
体、例えば飛行するヘリコプターに搭載した送信装置か
ら所定の場所に設置した受信装置へ、取材した映像信
号、音声信号の送信信号を送信し、さらに、送信信号を
復調した映像信号、音声信号を所要の場所の遠隔監視制
御装置へ伝送する信号伝送システム、特に、移動体から
送信される位置データにもとづき移動体の位置と高度と
をディスプレイ装置で監視し、高度低下による受信信号
ベル低下の際の原因判断を容易にした信号伝送システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所要の取材位置を移動する移動体、例え
ば飛行しているヘリコプター上から所要の取材機材で取
材した所要の信号、例えば映像信号、音声信号を、マイ
クロ周波数帯の信号を変調した送信信号として搭載して
いる送信装置から送信し、所定の受信基地局の受信装置
で受信し、受信装置で復調した映像信号、音声信号を専
用回線を介して所定の場所の装置へ伝送する信号伝送シ
ステムが、テレビ放送局ではもちろんのこと、自治体に
おいても防災関連の情報収集などに広く使用されてい
る。以下、前述の信号伝送システムの説明を、テレビ放
送局における使用を例として説明する。テレビ放送局で
は、例えばニュース取材など、常に最新の映像信号、音
声信号の情報を得るために、取材用の放送機材、例えば
テレビジョンカメラ、マイクロホンなど、および取材し
た映像信号、音声信号を伝送するためのマイクロ周波数
帯の送信信号を送信する送信装置、例えばFPU(Fiel
d Pickup Unit )の送信機およびアンテナ、例えばパラ
ボラアンテナを搭載したヘリコプターを保有し、最新の
ニュース取材を行なっている。
【0003】このヘリコプターに搭載した送信装置から
は、見通しの良い山頂、あるいは、高層ビル屋上などに
設置された受信基地局の受信装置、例えばレール上を所
要の位置へ移動できるように設置した上下左右方向に受
信角度を可動することができるパラボラアンテナ(回転
アンテナ)を備えており、その受信装置を中心とした周
囲一円からの送信信号を受信できるようにしたFPUの
受信機に向けて送信信号が送信される。受信基地局の受
信装置は、ヘリコプターに搭載したFPUの送信機とア
ンテナから送信された送信信号をパラボラアンテナで受
信し、パラボラアンテナに接続されたFPUの受信機で
受信信号から映像信号、音声信号を復調し、復調した映
像信号、音声信号を、さらに、専用の伝送回線、例えば
同軸回線あるいは光ファイバ回線などで放送局の例えば
マスター(主調整室)に設けた映像処理センターの遠隔
監視制御装置へ伝送する。映像処理センターの遠隔監視
制御装置では、所要の取材位置を飛行するヘリコプター
に搭載したFPUの送信機から送信される送信信号を受
信基地局のFPUの受信機で良好な状態で受信し、良質
の映像信号、音声信号を得るために、受信基地局のFP
Uの受信機に接続されたパラボラアンテナの位置および
角度を遠隔監視制御装置を使用して制御し、FPUの送
信機の方位に正確に合わせるようにする。
【0004】さらに、図4および図5を使用して従来の
信号伝送システムをさらに詳しく説明する。図4に、従
来の信号伝送システムのブロック図を示す。図4におい
て、100は、ヘリコプターにテレビジョンカメラ、マ
イクロホンなどの取材機材とともに搭載する送信装置、
117はGPS信号入力端子、112は、複数のGPS
(Global Positioning System :全世界測位システム)
衛星のそれぞれから送信されるGPS信号からヘリコプ
ターに搭載され移動する送信装置100ヘリコプターの
現在位置の緯度、経度、高度などの位置情報を常に演算
する位置計測部、116は音声信号入力端子、113
は、位置計測部112で算出した現在位置の緯度、経
度、高度などの位置情報の中から所要のデータを所定の
データ配列に加工し、加工した位置データで伝送する音
声信号を変調し、位置データを音声信号とともに伝送で
きるようにする位置データ加工変調部、115は映像信
号入力端子、111は、伝送する映像信号、位置データ
で変調された音声信号でマイクロ周波数帯の信号を変調
した送信信号を送信するFPUの送信機、114は、F
PUの送信機111に接続されマイクロ周波数帯の送信
信号を送信するアンテナ、例えばパラボラアンテナ、2
00は、受信基地局に設置する受信装置、222は、送
信されてきたマイクロ周波数帯の送信信号を受信するパ
ラボラアンテナ(回転アンテナ)、221は、パラボラ
アンテナ222から入力されるマイクロ周波数帯の受信
信号を復調し映像信号、位置データで変調された音声信
号を出力するFPUの受信機、223は、パラボラアン
テナ222の移動と上下左右方向の角度調整の制御を行
なう制御処理部、224は、制御処理部223を介して
パラボラアンテナ222の方位を制御するための制御デ
ータの伝送を処理するデータ通信処理部、300は、放
送局のマスターの映像処理センターに設置した遠隔監視
制御装置、337は映像信号出力端子、338は音声信
号出力端子、333は、位置データで変調された音声信
号から位置データを復調し蓄積する位置データ復調抽出
部、332は、受信装置200を中心とした地図、パラ
ボラアンテナ222が指向する方位線、送信装置100
の現在位置などの表示をする表示処理部および表示画面
の制御アイコンの選択により所要の制御をすることがで
きる制御信号処理部を備えたディスプレイ装置、334
は、音声信号から復調された位置データを処理して緯
度、経度のデータを抽出しディスプレイ装置332に送
信装置100の現在位置を表示する信号とし蓄積する2
次元位置データ表示処理部、331は、送信装置100
の位置に応じてパラボラアンテナ222の移動位置と上
下左右方向を制御する制御監視処理部、336は、制御
処理部223を介してパラボラアンテナ222の位置と
角度とを制御するための制御データを伝送するデータ通
信処理部を示す。なお、図4は、従来の信号伝送システ
ムの説明に必要な装置のみを記載し、その他は省略して
いる。
【0005】飛行するヘリコプター上に搭載したテレビ
ジョンカメラ、マイクロホン(図には記載していない)
で取材した目的物の映像信号と、例えばアナウンサーが
話す音声信号とを、ヘリコプターに搭載した送信装置1
00から送信し、受信基地局の受信装置200を介して
テレビ放送局マスターの映像処理センターに設置されて
いる遠隔監視制御装置300へ伝送する場合、まず、ヘ
リコプターが取材する目的物の上空に近づいたときに、
ヘリコプターから無線機を使用して目的物の上空に近づ
いたことをマスターの映像処理センターへ連絡するとと
もに、ヘリコプターの送信装置100から受信基地局の
受信装置200へ向けて、信号伝送システム結合のため
の映像信号、音声信号で変調されたマイクロ波の送信信
号を送信する。マスターの映像処理センターでは、受信
基地局のFPUの受信機221に接続されたパラボラア
ンテナ222を遠隔監視制御装置300から制御し、ヘ
リコプターが飛行している方向へパラボラアンテナ22
2を移動させ、さらに上下左右の角度制御を行ない、お
およその方位合わせを行なう。
【0006】この遠隔監視制御装置300からの角度制
御により、受信基地局のパラボラアンテナ222に接続
されているFPUの受信機221で、ヘリコプターのF
PUの送信機111およびパラボラアンテナ114から
送信された送信信号が受信できるようになる。このパラ
ボラアンテナ222の角度制御により受信信号レベルが
所定の値以上で受信できるようになったならば、遠隔監
視制御装置300が備えているパラボラアンテナ222
の方位合わせの制御機能を自動的に制御する自動追尾の
機能で動作させ、ヘリコプターが取材のために移動して
も、自動的にヘリコプターの移動方向へパラボラアンテ
ナ222の方位合わせを自動制御することができるよう
にする。マスターの映像処理センターでは、遠隔監視制
御装置300の自動追尾機能を選択した後は、受信装置
200を中心とした地図と、パラボラアンテナ222が
指向している方位線と、送信装置100の現在位置とを
同時に表示するディスプレイ装置332で自動追尾の監
視を行なう。
【0007】このような受信装置200のパラボラアン
テナ222による飛行するヘリコプターの自動追尾制御
を行なうために、ヘリコプターに搭載した送信装置10
0では、複数のGPS衛星から送信される電波をGPS
用アンテナ装置(図に記載していない)で受信し、受信
したGPS信号をGPS信号入力端子117を介して位
置計測部112に入力しており、位置計測部112は、
入力されるGPS信号から、移動するヘリコプターの現
在位置の緯度、経度、高度などの位置情報を常に演算
し、位置データ加工変調部113へ出力する。位置デー
タ加工変調部113は、位置計測部112から入力され
る緯度、経度高度などの位置情報の中の所要のデータ
を、送信装置100から受信基地局の受信装置200を
介してマスターの映像処理センターの遠隔監視制御装置
300へ送信できるように、位置情報の中の所要のデー
タを所要のデータ配列に加工し、音声信号入力端子11
6を介して入力される伝送される音声信号を、所要のデ
ータ配列とした位置データで、例えばMSK(Minimum
Shift Keying)変調し、位置データで変調された音声信
号をFPUの送信機111へ出力する。送信機111
は、位置データ加工変調部113から入力される位置デ
ータで変調された音声信号と映像信号入力端子115を
介して入力される伝送される映像信号とで、マイクロ波
の信号を変調して送信信号とし、送信信号をパラボラア
ンテナ114から受信基地局の受信装置200へ送信す
る。
【0008】受信装置200のパラボラアンテナ222
は、送信装置100から送信されてきた送信信号を受信
し、受信信号をFPUの受信機221へ出力する。FP
Uの受信機221は、パラボラアンテナ222から入力
される受信信号から映像信号、位置データで変調された
音声信号を復調し、それぞれを専用回線で放送局のマス
ターの映像処理センターに設置された映像監視制御装置
300へ伝送する。映像監視制御装置300では、受信
装置200から専用回線で伝送されてきた映像信号、位
置データで変調された音声信号をそのまま映像信号出力
端子337、音声信号出力端子338を介して他の回路
へ出力するとともに、位置データで変調された音声信号
が位置データ復調抽出部333に入力される。
【0009】位置データ復調抽出部333は、位置デー
タで変調された音声信号から位置データを復調し、復調
した位置データから緯度、経度のデータを抽出し、緯
度、経度のデータを蓄積するとともに2次元位置データ
表示処理部334へ出力する。2次元位置データ表示処
理部334は、位置データ復調抽出部333から入力さ
れる緯度、経度のデータから、ヘリコプターに搭載され
た送信装置100の現在位置の座標計算処理を行ない、
送信装置100の現在位置のデータを蓄積するとともに
ディスプレイ装置332へ出力する。ディスプレイ装置
332は、受信装置200を中心とした地図、パラボラ
アンテナ222が指向する方位線、刻々と伝送されてく
る送信装置100の現在位置を表示する。
【0010】2次元位置データ表示処理部334で座標
計算処理された送信装置100の現在位置のデータは、
制御監視処理部331で処理され、パラボラアンテナ2
22の位置と角度を制御する制御信号が形成され、デー
タ通信処理部336、224を介して制御処理部223
へ伝送される。制御処理部223は、制御監視処理部3
31から伝送されてきた制御信号にもとづき、パラボラ
アンテナ222の位置と角度を制御する。
【0011】さらに、図5に示すディスプレイ装置33
2の表示画面を使用して説明する。ディスプレイ装置3
32の表示画面には、受信装置200を中心とする地図
表示エリアがあり(他のエリアの制御アイコンその他の
表示は省略している)、中心部に受信装置200の位置
が表示され、パラボラアンテナ222が現在指向してい
る水平方位線と送信装置100の現在位置とを表示して
いる。ヘリコプターに搭載されている送信装置100
は、取材の状態に応じて時々刻々と位置が移動するた
め、この移動に応じ、受信装置200のパラボラアンテ
ナ222が自動追飛機能により方位および仰角あるいは
俯角が変化し、パラボラアンテナ222の水平方位線と
送信装置100の現在位置の表示が変化する状態を監視
することができる。
【0012】前述したような、従来技術による信号伝送
システムにおいては、ヘリコプターの自動追尾制御にお
いて、3次元的な移動に関しての対応がなされていな
い。移動体に搭載された送信装置は、移動体がヘリコプ
ターである場合、飛行経路が取材の状況により必ずしも
一定に保たれておらず、当然のことながら、2次元的な
移動にとどまらず、上下方向の移動が伴い、3次元的な
移動となる。ヘリコプターが取材のため目標物に接近し
ようとし高度を下げた場合、受信信号レベルが急激に所
定値以下となり自動追尾が不能となる場合が多い。これ
は、ヘリコプターに搭載した送信装置からの送信信号
が、受信基地局の受信装置に到達する前に、途中にある
山や高層ビルなどの障害物に阻まれて伝送ができなくな
るためであり、このような状況においても、ヘリコプタ
ーは、常に移動しているため受信信号レベルは更に低下
することになる。
【0013】この場合、マスターの映像処理センターで
は、ヘリコプターと無線で交信してヘリコプターの状況
を確認するとともに、自動追尾機能の制御をオフとし、
手動で受信基地局のパラボラアンテナの角度を制御し、
受信信号レベルがより高くなる方向を探し、再び自動追
尾機能による制御ができるような操作を行なう。しか
し、受信信号レベルの低下の原因が、障害物に阻まれて
受信信号レベルが低下していることを短時間で判断する
ことは容易ではない。特に、障害物に阻まれて受信信号
レベルが低下する場合は、映像処理センターでの遠隔監
視制御装置の操作では回復は不可能であり、ヘリコプタ
ーが所定の高度以上を飛行するように、映像処理センタ
ーから無線による指示を出す必要がある。前記判断を行
なうためには、映像処理センターで遠隔監視制御装置を
監視し操作するオペレーターに、ヘリコプターが飛行し
ている一帯の地形の十分な把握が要求される。受信信号
レベルの低下は、映像信号、音声信号ともに劣化するこ
とになるため、極力短時間で高い受信信号レベルに戻す
必要がある。特に、取材が、リアルタイムで放送に使用
されている場合は、映像信号、音声信号が劣化すること
は放送事故につながることになり、深刻な問題が発生す
ることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、所要の位置
の移動体、例えば飛行するヘリコプターに搭載した送信
装置から所定の場所に設置した受信装置へ、取材した映
像信号、音声信号の送信信号を送信し、さらに、送信信
号を復調した映像信号、音声信号を所要の場所の遠隔監
視制御装置へ伝送する信号伝送システム、特に、移動体
から送信される位置データにもとづき移動体の位置と高
度とをディスプレイ装置で監視し、高度低下による受信
信号ベル低下の際の原因判断を容易にした信号伝送シス
テムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の信号伝送システムは、映像信号、音声信号
でマイクロ周波数帯の信号を変調し、該変調信号を送信
する送信装置と、送信された前記変調信号を回転アンテ
ナによって受信する受信装置と、前記回転アンテナを制
御する制御装置とを有する信号伝送システムにおいて、
前記送信装置位置および前記回転アンテナ位置を含む地
域の標高データを蓄積する手段と、前記回転アンテナの
位置情報および高度情報を蓄積する手段と、前記送信装
置の位置情報および高度情報を計測する手段と、前記計
測された位置情報および高度情報を蓄積する手段とを有
し、前記蓄積された標高データ、位置情報および高度情
報にもとづいて前記送信装置位置および前記回転アンテ
ナ位置間の標高断面図を表示するようにしたシステムで
ある。
【0016】さらに詳しくは、本発明の信号伝送システ
ムは、ディスプレイ手段に表示される受信装置の位置と
送信装置の位置との2点および2点間の標高断面図に、
前記2点の間を結ぶ線分も同時に表示するようにしたシ
ステムである。また、本発明の信号伝送システムは、デ
ィスプレイ手段に表示される受信装置の位置と送信装置
の位置との2点および2点間の標高断面図に、前記2点
の間を結ぶ線分と2点間の標高断面図との交差の有無に
より、線分の表示形態を所要の異なる表示形態とし、同
時に表示するようにしたシステムである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による信号伝送システムの
実施の形態を、図1、図2、図3に示す実施例を使用し
て説明する。なお、実施例は、従来の技術の説明と同様
に、テレビ放送局における使用を例として説明する。図
1は、本発明による信号伝送システムのブロック図であ
る。図1において、1は、ヘリコプターにテレビジョン
カメラ、マイクロホンなどの取材機材とともに搭載する
映像信号、音声信号を伝送するためのマイクロ周波数帯
の信号を使用する送信装置、17はGPS信号入力端
子、12は、複数のGPS衛星のそれぞれから送信され
るGPS信号からヘリコプターに搭載され移動する送信
装置1の現在位置の緯度、経度、高度などの位置情報を
常に演算する位置計測部、16は音声信号入力端子、1
3は、位置計測部12で算出した送信装置1の位置情報
の中から所要のデータを所定のデータ配列に加工し、加
工した位置データで伝送する音声信号を変調し、位置デ
ータを音声信号とともに伝送できるようにする位置デー
タ加工変調部、15は映像信号入力端子、11は、伝送
する映像信号と位置データで変調した音声信号とでマイ
クロ周波数帯の信号を変調した送信信号を送信するFP
Uの送信機、14は、FPUの送信機11の送信信号を
送信する指向性あるいは無指向性のアンテナ、例えばパ
ラボラアンテナ、2は、受信基地局に設置する受信装
置、22は、送信装置1から送信されるマイクロ周波数
帯の送信信号を受信する受信方位を遠隔制御することが
できるようにしたパラボラアンテナ(回転アンテナ)、
21は、パラボラアンテナ22で受信したマイクロ周波
数帯の受信信号から映像信号、位置データで変調した音
声信号を復調するFPUの受信機、23は、移動する送
信装置1を追尾するためパラボラアンテナ22の移動と
上下左右方向の角度調整の制御を行なう制御処理部、2
4は、制御処理部23を介してパラボラアンテナ22の
方位を制御するための制御データを伝送するデータ通信
処理部、3は、放送局のマスターの映像処理センターに
設置した遠隔監視制御装置、37は映像信号出力端子、
38は音声信号出力端子、33は、位置データで変調さ
れた音声信号から位置データを復調し蓄積する位置デー
タ復調抽出部、32は、受信装置2を中心とした地図、
パラボラアンテナ22が指向する方位線、送信装置1の
現在位置、高度などを表示する表示処理部および表示画
面の制御アイコンの選択により所要の制御をすることが
できる制御信号処理部を備えたディスプレイ装置、34
は、音声信号から復調された位置データの緯度、経度デ
ータを処理し、ディスプレイ装置32に表示される地図
上で送信装置1の現在位置を表示する信号とし蓄積する
2次元位置データ表示処理部、35は、復調された位置
データの高度データを処理し、ディスプレイ装置32に
送信装置1の現在位置の高度を表示する信号とし蓄積す
る高度データ表示処理部、31は、ディスプレイ装置3
2に表示されている送信装置1の現在位置と高度とを監
視し、パラボラアンテナ22の位置と方位を制御する制
御監視処理部、36は、制御処理部23を介してパラボ
ラアンテナ22の位置と角度とを制御するための制御デ
ータを伝送するデータ通信処理部を示す。なお、図1
は、本発明の信号伝送システムの説明に必要な装置のみ
を記載し、その他は省略している。また、アンテナ14
は、パラボラアンテナや他の指向性アンテナあるいは無
指向性のアンテナであってもよい。また、パラボラアン
テナ22は、複数のパラボラアンテナを使用して、移動
させること無く、パラボラアンテナを選択し、切り替え
るようにしてもよい。
【0018】つぎに、本発明による信号伝送システムの
動作を説明する。テレビ放送局では、取材用の放送機
材、例えばテレビジョンカメラ、マイクロホンなど、ま
た、取材した目的物の映像信号と、例えばアナウンサー
が話す音声信号とを伝送するためのマイクロ周波数帯の
送信信号を送信する送信装置1をヘリコプターに搭載し
ている。
【0019】また、このヘリコプターに搭載した送信装
置1から送信されるマイクロ周波数帯の送信信号を受信
するため、見通しの良い山頂あるいは高層ビル屋上など
に設置された受信基地局の受信装置2、例えばレール上
を移動できるように設置し、上下左右方向に受信角度を
制御することができるパラボラアンテナ22を備えてお
り、この受信装置2を中心とした周囲一円から、送信信
号を受信できるようにしている。したがって、所要の位
置を飛行するヘリコプターに搭載した送信装置1のパラ
ボラアンテナ14からは、見通しの良い所定位置に設置
されている受信基地局の受信装置2のパラボラアンテナ
22に向けて所要の位置から送信信号を送信することが
できる。受信装置2のパラボラアンテナ22は、ヘリコ
プターに搭載した送信装置1のFPUの送信機11から
パラボラアンテナ14を介して送信された送信信号を受
信し、受信信号をFPUの受信機21へ出力する。FP
Uの受信機21は、パラボラアンテナ22から入力され
る受信信号から映像信号、音声信号を復調する。復調さ
れた映像信号、音声信号は、さらに、受信基地局と放送
局のマスター(主調整室)とを結ぶ専用の伝送回線、例
えば同軸回線あるいは光ファイバ回線を使用してマスタ
ーに設けた、例えば映像処理センターの遠隔監視制御装
置3へ伝送される。遠隔監視制御装置3は、所要の取材
位置を飛行するヘリコプターに搭載したFPUの送信機
11から送信される送信信号を良好な状態で受信し、良
質の映像信号、音声信号を得るために、受信基地局のF
PUの受信機21のパラボラアンテナ22の位置および
角度を、FPUの送信機11の方位に正確に合わせる制
御を行なう。
【0020】さらに、詳細に説明する。ヘリコプターに
搭載している送信装置1は、所要の位置に移動しつつ、
複数のGPS衛星のそれぞれから送信される電波をGP
S用アンテナ装置(図に記載していない)で受信し、受
信したGPS信号を使用して、現在位置を常に計測する
位置計測部12を備えている。位置計測部12には、G
PS用アンテナ装置で受信した複数のGPS衛星からの
GPS信号が、GPS信号入力端子17を介して入力さ
れる。位置計測部12は、GPS信号入力端子17から
入力されるGPS信号から現在位置の緯度、経度、高度
などの位置情報について常に演算を行ない、算出した位
置情報を位置データ加工変調部13へ出力する。位置デ
ータ加工変調部13は、位置計測部12から入力される
緯度、経度、高度などの位置情報の所要のデータを所定
のデータ配列に加工し、所定のデータ配列に加工した位
置データで、別途、音声信号入力端子16から入力され
る取材し伝送する音声信号を、例えばMSK変調し、位
置データで変調された音声信号をFPUの送信機11へ
出力する。なお、データの加工については、信号伝送シ
ステムの規模によりGPS信号の受信から得られる信号
データを加工せずそのまま変調のみを行なう場合もあ
る。FPUの送信機11は、位置データ加工変調部13
から入力される位置データで変調された音声信号と、別
途映像信号入力端子15から入力される取材し伝送する
映像信号とで、マイクロ周波数帯の信号を変調して送信
信号とし、マイクロ周波数帯の送信信号をパラボラアン
テナ14から、受信基地局の受信装置2へ送信する。な
お、マイクロ周波数帯の送信信号を送信するアンテナを
パラボラアンテナとして説明しているが、信号伝送シス
テムの規模に応じて、指向性のアンテナあるいは無指向
性のアンテナを選択使用する。
【0021】受信装置2は、FPUの送信機11からパ
ラボラアンテナ14を介して送信されてきた送信信号を
パラボラアンテナ22で受信する。パラボラアンテナ2
2は、送信装置1から送信されてきた送信信号を受信
し、受信信号をFPUの受信機21へ出力する。FPU
の受信機21は、パラボラアンテナ22から入力される
受信信号から映像信号、位置データで変調された音声信
号を復調する。FPUの受信機21で復調された映像信
号、位置データで変調された音声信号は、受信基地局と
放送局のマスターとの間を結ぶ専用回線で、マスターの
映像処理センターに設置されている遠隔監視制御装置3
へ伝送される。
【0022】映像処理センターに設置されている遠隔監
視制御装置3では、受信装置2から専用回線で伝送され
てきた映像信号、位置データで変調された音声信号をそ
のまま映像信号出力端子37、音声信号出力端子38を
介して他の回路へ出力するとともに、位置データで変調
された音声信号が位置データ復調抽出部33に入力され
る。位置データ復調抽出部33は、受信装置2から専用
回線で伝送されてきた位置データで変調された音声信号
から位置データを復調し、復調した位置データから緯
度、経度、高度のデータを抽出し、抽出した緯度、経
度、高度のデータを蓄積するとともに2次元位置データ
表示処理部34および高度データ表示処理部35へ出力
する。2次元位置データ表示処理部34は、位置データ
復調抽出部33から入力される緯度、経度、高度のデー
タから、ヘリコプターに搭載された送信装置1の現在位
置の座標計算処理を行ない、座標計算処理により算出し
た送信装置1の現在位置のデータを蓄積するとともにデ
ィスプレイ装置32へ出力する。ディスプレイ装置32
は、2次元位置データ表示処理部34から入力された送
信装置1の現在位置のデータにもとづき、受信装置2を
中心とした地図、パラボラアンテナ22の指向する方位
線、刻々と伝送されてくる送信装置1の現在位置を表示
する。
【0023】2次元位置データ表示処理部34で座標計
算処理された送信装置1の現在位置のデータは、制御監
視処理部31で処理され、パラボラアンテナ22の位置
と方位と仰角あるいは俯角を制御する制御信号が形成さ
れ、データ通信処理部36、24を介して制御処理部2
3へ伝送される。制御処理部23は、制御監視処理部3
1から伝送されてきた制御信号にもとづき、パラボラア
ンテナ22の位置と方位と仰角あるいは俯角を制御す
る。さらに、高度データ表示処理部35は、位置データ
復調抽出部33から入力される緯度、経度、高度のデー
タから、送信装置1の位置と受信装置2の位置とを結ぶ
2点の緯度、経度および2点間を結ぶ線分上の緯度、経
度を演算により求める。つぎに、得られた緯度、経度の
地点の高度データを、国土地理院から発行されている高
度データデータベースから求め、二点間の標高断面図の
データを作成するとともに蓄積し、ディスプレイ装置3
2に表示する。
【0024】つぎに、図2を使用して説明する。図2に
ディスプレイ装置32の表示状態を示す。図2に示すデ
ィスプレイ装置32の表示画面には、地図表示エリアと
標高断面図表示エリアもとがあり、地図表示エリアに
は、表示されている地図上に、受信装置2と受信装置2
を中心としたパラボラアンテナ22の現在の指向する方
向線と送信装置1の現在位置とが表示されており、標高
断面図表示エリアには、受信装置2と送信装置1の現在
位置とを結ぶ2点間の標高断面図を表示する。また、標
高断面図表示エリアには、受信装置2と送信装置1の現
在位置との間の地形を示すとともに受信装置2と送信装
置1の現在位置とを結ぶ2点間を直線で結び、2点間の
間に見通しを遮る地形の存在が容易に識別できるように
している。
【0025】つぎに、図3を使用して説明する。図3
は、図2に示したディスプレイ装置32の表示画面にお
いて、送信装置1の緯度、経度はほぼ同じで、高度だけ
が位置Aから位置Bに下がった場合の表示状態を示して
いる。この場合、位置Aでは、良好に送信信号を受信で
きるが、位置Bでは2点間の途中の障害物により送信信
号が遮られ、受信信号レベルが急激に低下し始める。受
信信号レベルが急激に低下し始めた場合、ディスプレイ
装置32では、2点間を結ぶ直線の表示が見通しを確保
している場合と線分の色、太さ、線種を異なった表示と
し判別し易くしている。このように、表示されるディス
プレイ装置32では、常に3次元的に信号伝送状況を監
視し、表示状況が異なることで、異常状態の発生をすぐ
判断することができ、また、異常状態となることを予測
することができるので、ただちにヘリコプター上の送信
装置1のオペレータと無線で交信し、送信装置1の高度
を確保するように的確な指示を出すことができ、短時間
のうちに安定な受信信号レベルとなり、自動追尾機能を
働かすことができるようになる。
【0026】また、図3に示すディスプレイ装置32の
標高断面図表示エリアの送信装置1は、現在の高度デー
タを元に標高断面図を表示しているが、現在表示されて
いる送信装置1のポイントを選択することで、上下に所
要の高度を移動させることができる機能により、現在見
通しで受信状況が良好であるが、どの程度、送信装置1
の高度を下げても問題ないか、また、余裕がどの程度あ
るかを判断することもでき、より安定な受信信号レベル
を確保することができる。以上説明したように、本発明
の信号伝送システムは、自動追尾機能によりヘリコプタ
ーなどに搭載した常に移動する送信装置からの信号を受
信する上で、映像処理センターの制御監視制御装置のデ
ィスプレイで、受信装置のパラボラアンテナの方位と送
信装置の現在位置の表示と、受信装置と送信装置の現在
位置とを結ぶ2点間の標高断面図の表示とが、同一画面
に表示されるため、受信レベル低下により自動追尾機能
が不能となった場合でも、その低下の原因が地形的な要
因であることを短時間で判断できる。このため即座に送
信装置のオペレーターと無線で交信し、送信装置の高度
を確保するよう的確な指示ができ、短時間の内に安定な
受信信号レベルとなり自動追尾機能を再び動作させるこ
とができる。したがって、受信レベル低下に伴う映像信
号、音声信号の劣化の時間も最小限に押さえることがで
きる。また、この判断は、熟練した経験を必要とせず、
通常のオペレーターにより容易に対応することができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、所要の位置の移動体、
例えば飛行するヘリコプターに搭載した送信装置から所
定の場所に設置した受信装置へ、取材した映像信号、音
声信号の送信信号を送信し、さらに、送信信号を復調し
た映像信号、音声信号を所要の場所の遠隔監視制御装置
へ伝送する信号伝送システム、特に、移動体から送信さ
れる位置データにもとづき移動体の位置と高度とをディ
スプレイ装置で監視し、高度低下による受信信号ベル低
下の際の原因判断を容易にした信号伝送システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号伝送システムのブロック図。
【図2】本発明による信号伝送システムのディスプレイ
装置の表示内容の一例を説明する図。
【図3】本発明による信号伝送システムのディスプレイ
装置の表示内容の他の一例を説明する図。
【図4】従来技術による信号伝送システムのブロック
図。
【図5】従来技術による信号伝送システムのディスプレ
イ装置の表示内容の例を説明する図。
【符号の説明】
1 送信装置、 2 受信装置、 3 遠隔監視制御装置、 11 FPUの送信機、 12 位置計測部、 13 位置データ加工変調部、 14 アンテナ、 15 映像信号入力端子、 16 音声信号入力端子、 17 GPS信号入力端子、 21 FPUの受信機、 22 パラボラアンテナ、 23 制御処理部、 24、36 データ通信処理部、 31 制御監視処理部、 32 ディスプレイ装置、 33 位置データ復調抽出部、 34 2次元位置データ表示処理部、 35 高度データ表示処理部、 37 映像信号出力端子、 38 音声信号出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/16 H04B 1/16 C 5K067 7/26 7/26 E Fターム(参考) 2F024 AA06 AB07 AC05 AD01 AF03 5J021 AA01 DA02 HA08 JA01 5J046 AA18 AB05 KA01 5J062 BB03 CC07 5K061 AA03 BB11 CC25 DD00 DD12 JJ07 JJ18 JJ21 JJ23 5K067 AA21 BB21 BB41 DD52 EE02 FF02 FF03 FF23 JJ56 KK01 KK15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号、音声信号でマイクロ周波数帯
    の信号を変調し、該変調信号を送信する送信装置と、送
    信された前記変調信号を回転アンテナによって受信する
    受信装置と、前記回転アンテナを制御する制御装置とを
    有する信号伝送システムにおいて、 前記送信装置位置および前記回転アンテナ位置を含む地
    域の標高データを蓄積する手段と、前記回転アンテナの
    位置情報および高度情報を蓄積する手段と、 前記送信装置の位置情報および高度情報を計測する手段
    と、前記計測された位置情報および高度情報を蓄積する
    手段とを有し、前記蓄積された標高データ、位置情報お
    よび高度情報にもとづいて前記送信装置位置および前記
    回転アンテナ位置間の標高断面図を表示するようにした
    ことを特徴とする信号伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号伝送システムにおい
    て、 ディスプレイ手段に表示される受信装置の位置と送信装
    置の位置との2点および2点間の標高断面図に、前記2
    点の間を結ぶ線分も同時に表示するようにしたことを特
    徴とする信号伝送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の信号伝送システムにおい
    て、 ディスプレイ手段に表示される受信装置の位置と送信装
    置の位置との2点および2点間の標高断面図に、前記2
    点の間を結ぶ線分と2点間の標高断面図との交差の有無
    により、線分の表示形態を所要の異なる表示形態とし、
    同時に表示するようにしたことを特徴とする信号伝送シ
    ステム。
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