JP2001093844A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2001093844A JP2001093844A JP26894699A JP26894699A JP2001093844A JP 2001093844 A JP2001093844 A JP 2001093844A JP 26894699 A JP26894699 A JP 26894699A JP 26894699 A JP26894699 A JP 26894699A JP 2001093844 A JP2001093844 A JP 2001093844A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】両導電型の半導体層を良好にエピタキシャル成
長させる。 【解決手段】処理室5内の処理容器1群の下方には、P
型不純物である亜鉛の蒸気を発生させる亜鉛壺3が配置
されている。処理容器1群の上方には、N型不純物であ
る微量のシリコンとガリウム燐とを混入させたガリウム
の溶融物を作製するるつぼ2が配置されており、このる
つぼ2から各処理容器1の半導体基板Wに前記溶融物が
供給される。P型半導体層をエピタキシャル成長させる
ときには、第1気体流通口11から、亜鉛壺3および処
理容器1群を順に通って第2気体流通口12に至る第1
気流F1が形成される。N型半導体層をエピタキシャル
成長させるときには、第2気体流通口12から、処理容
器1群および亜鉛壺3を順に通って第1気体流通口11
に至る第2気流F2が形成される。
長させる。 【解決手段】処理室5内の処理容器1群の下方には、P
型不純物である亜鉛の蒸気を発生させる亜鉛壺3が配置
されている。処理容器1群の上方には、N型不純物であ
る微量のシリコンとガリウム燐とを混入させたガリウム
の溶融物を作製するるつぼ2が配置されており、このる
つぼ2から各処理容器1の半導体基板Wに前記溶融物が
供給される。P型半導体層をエピタキシャル成長させる
ときには、第1気体流通口11から、亜鉛壺3および処
理容器1群を順に通って第2気体流通口12に至る第1
気流F1が形成される。N型半導体層をエピタキシャル
成長させるときには、第2気体流通口12から、処理容
器1群および亜鉛壺3を順に通って第1気体流通口11
に至る第2気流F2が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発光素子などの
半導体装置を製造するための方法に関する。
半導体装置を製造するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発光素子の一例である発光ダイオードの
製造工程は、たとえば、N型ガリウム燐半導体基板上
に、N型ガリウム燐半導体エピタキシャル成長層と、P
型ガリウム燐半導体エピタキシャル成長層とを順に成長
させる工程を含む。この場合に、N型エピタキシャル成
長層とP型エピタキシャル成長層とは、同一処理室内で
連続的に成長させることができる。
製造工程は、たとえば、N型ガリウム燐半導体基板上
に、N型ガリウム燐半導体エピタキシャル成長層と、P
型ガリウム燐半導体エピタキシャル成長層とを順に成長
させる工程を含む。この場合に、N型エピタキシャル成
長層とP型エピタキシャル成長層とは、同一処理室内で
連続的に成長させることができる。
【0003】具体的には、処理室内に配置された処理容
器中にN型ガリウム燐半導体基板を配置するとともに、
この処理容器の上方には、ガリウム燐を混入させたガリ
ウム溶融物を作製するためのるつぼを配置する。そし
て、このるつぼから、ガリウム燐を混入させたガリウム
溶融物を処理容器に導き、半導体基板の表面に接触させ
る。これにより、半導体基板の表面での冷却によって、
ガリウム溶融物中のガリウム燐が析出し、ガリウム燐半
導体が成長する。
器中にN型ガリウム燐半導体基板を配置するとともに、
この処理容器の上方には、ガリウム燐を混入させたガリ
ウム溶融物を作製するためのるつぼを配置する。そし
て、このるつぼから、ガリウム燐を混入させたガリウム
溶融物を処理容器に導き、半導体基板の表面に接触させ
る。これにより、半導体基板の表面での冷却によって、
ガリウム溶融物中のガリウム燐が析出し、ガリウム燐半
導体が成長する。
【0004】るつぼ中のガリウム溶融物には、N型の不
純物である微量のシリコンが予め混入されており、した
がって、P型の不純物を導入しなければ、半導体基板表
面にはN型のエピタキシャル成長層が成長することにな
る。P型のエピタキシャル成長層を形成するために、処
理室内には、P型の不純物である亜鉛の固体粒子を収容
した加熱機構付きの亜鉛壺が配置されている。そして、
処理室内には、亜鉛壺を通って半導体基板に至るキャリ
アガス(窒素など)の気流が形成されている。したがっ
て、亜鉛壺で亜鉛粒を加熱して亜鉛の蒸気を発生させる
ことにより、半導体基板表面に成長させられるエピタキ
シャル成長層にP型不純物である亜鉛が導入される。
純物である微量のシリコンが予め混入されており、した
がって、P型の不純物を導入しなければ、半導体基板表
面にはN型のエピタキシャル成長層が成長することにな
る。P型のエピタキシャル成長層を形成するために、処
理室内には、P型の不純物である亜鉛の固体粒子を収容
した加熱機構付きの亜鉛壺が配置されている。そして、
処理室内には、亜鉛壺を通って半導体基板に至るキャリ
アガス(窒素など)の気流が形成されている。したがっ
て、亜鉛壺で亜鉛粒を加熱して亜鉛の蒸気を発生させる
ことにより、半導体基板表面に成長させられるエピタキ
シャル成長層にP型不純物である亜鉛が導入される。
【0005】N型のエピタキシャル成長層を形成すると
きには、亜鉛粒の加熱を停止した状態とされる。
きには、亜鉛粒の加熱を停止した状態とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、処理室内に
は、亜鉛壺を通って半導体基板に至るキャリアガスの気
流が常時形成されているので、亜鉛壺を加熱していない
状態においても、若干量の亜鉛蒸気が半導体基板へと導
かれる。このため、N型(とくにN-型)エピタキシャ
ル成長層を形成しようとするときに、エピタキシャル成
長層の結晶性が悪くなるとともに、導電型の制御を良好
に行うことができないおそれがあった。
は、亜鉛壺を通って半導体基板に至るキャリアガスの気
流が常時形成されているので、亜鉛壺を加熱していない
状態においても、若干量の亜鉛蒸気が半導体基板へと導
かれる。このため、N型(とくにN-型)エピタキシャ
ル成長層を形成しようとするときに、エピタキシャル成
長層の結晶性が悪くなるとともに、導電型の制御を良好
に行うことができないおそれがあった。
【0007】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、各導電型の半導体層のエピタキシャル成
長を同一処理室内で良好に行うことができる半導体装置
の製造方法を提供することである。
課題を解決し、各導電型の半導体層のエピタキシャル成
長を同一処理室内で良好に行うことができる半導体装置
の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、第1導電
型の半導体層と、第1導電型とは異なる第2導電型の半
導体層とを同一処理室内で半導体基板上にエピタキシャ
ル成長させて半導体装置を製造する方法であって、前記
処理室の第1気体流通口と第2気体流通口との間の気体
流通路に、半導体基板を配置する工程と、前記第1気体
流通口と前記半導体基板との間の前記気体流通路に第1
導電型の不純物の発生源を配置する工程と、前記第1気
体流通口から前記第2気体流通口に向かう方向に前記気
体流通路に沿う第1気流を形成しつつ、前記半導体基板
上に前記第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長さ
せる工程と、前記第2気体流通口から前記第1気体流通
口に向かう方向に前記気体流通路に沿う第2気流を形成
しつつ、前記半導体基板上に前記第2導電型の半導体層
をエピタキシャル成長させる工程とを含むことを特徴と
する半導体装置の製造方法である。
目的を達成するための請求項1記載の発明は、第1導電
型の半導体層と、第1導電型とは異なる第2導電型の半
導体層とを同一処理室内で半導体基板上にエピタキシャ
ル成長させて半導体装置を製造する方法であって、前記
処理室の第1気体流通口と第2気体流通口との間の気体
流通路に、半導体基板を配置する工程と、前記第1気体
流通口と前記半導体基板との間の前記気体流通路に第1
導電型の不純物の発生源を配置する工程と、前記第1気
体流通口から前記第2気体流通口に向かう方向に前記気
体流通路に沿う第1気流を形成しつつ、前記半導体基板
上に前記第1導電型の半導体層をエピタキシャル成長さ
せる工程と、前記第2気体流通口から前記第1気体流通
口に向かう方向に前記気体流通路に沿う第2気流を形成
しつつ、前記半導体基板上に前記第2導電型の半導体層
をエピタキシャル成長させる工程とを含むことを特徴と
する半導体装置の製造方法である。
【0009】この方法は、第1気体流通口を給気機構
(21,22)または排気機構(排気ダクトなど)に選
択的に結合する第1切り換え機構(VI1,VO1)
と、第2気体流通口を排気機構または給気機構に選択的
に結合する第2切り換え機構(VI2,VO2と、これ
らの第1切り換え機構と第2切り換え機構とを連動させ
ることによって前記第1気流または第2気流を処理室内
に選択的に形成させる制御手段(30)とを含む気流制
御装置を用いることによって実現できる。なお、括弧内
は、後述の実施形態における対応構成要素の符号等を示
す。
(21,22)または排気機構(排気ダクトなど)に選
択的に結合する第1切り換え機構(VI1,VO1)
と、第2気体流通口を排気機構または給気機構に選択的
に結合する第2切り換え機構(VI2,VO2と、これ
らの第1切り換え機構と第2切り換え機構とを連動させ
ることによって前記第1気流または第2気流を処理室内
に選択的に形成させる制御手段(30)とを含む気流制
御装置を用いることによって実現できる。なお、括弧内
は、後述の実施形態における対応構成要素の符号等を示
す。
【0010】この発明によれば、第1気体流通口から半
導体基板を通って第2気体流通口に至る気体流通路にお
ける気体の流通方向が、第1導電型の半導体層のエピタ
キシャル成長時と第2導電型の半導体層のエピタキシャ
ル成長時とで反転させられる。第1導電型の不純物の発
生源は、第1気体流通口と半導体基板との間の気体流通
路上に配置されるので、第1気体流通口から第2気体流
通口に向かって気流を形成すれば、半導体基板上に形成
されるエピタキシャル成長層に第1導電型の不純物を導
入できる。逆に、第2導電型のエピタキシャル成長層を
形成するときには、第2気体流通口から第1気体流通口
に向かう気流を形成することによって、第1導電型の不
純物が半導体基板付近に至ることを防止できるから、結
晶性の良い第2導電型の半導体層のエピタキシャル成長
が可能となり、その導電型の制御も良好に行える。
導体基板を通って第2気体流通口に至る気体流通路にお
ける気体の流通方向が、第1導電型の半導体層のエピタ
キシャル成長時と第2導電型の半導体層のエピタキシャ
ル成長時とで反転させられる。第1導電型の不純物の発
生源は、第1気体流通口と半導体基板との間の気体流通
路上に配置されるので、第1気体流通口から第2気体流
通口に向かって気流を形成すれば、半導体基板上に形成
されるエピタキシャル成長層に第1導電型の不純物を導
入できる。逆に、第2導電型のエピタキシャル成長層を
形成するときには、第2気体流通口から第1気体流通口
に向かう気流を形成することによって、第1導電型の不
純物が半導体基板付近に至ることを防止できるから、結
晶性の良い第2導電型の半導体層のエピタキシャル成長
が可能となり、その導電型の制御も良好に行える。
【0011】このようにして、同一の処理室内で第1お
よび第2導電型の半導体層のエピタキシャル成長を良好
に行える。なお、予め第2導電型の不純物を導入した溶
融半導体材料を半導体基板に接触させて半導体層をエピ
タキシャル成長させるようにすれば、上述のような気流
の反転によって、いずれの導電型の半導体層をも良好に
エピタキシャル成長させることができる。
よび第2導電型の半導体層のエピタキシャル成長を良好
に行える。なお、予め第2導電型の不純物を導入した溶
融半導体材料を半導体基板に接触させて半導体層をエピ
タキシャル成長させるようにすれば、上述のような気流
の反転によって、いずれの導電型の半導体層をも良好に
エピタキシャル成長させることができる。
【0012】また、前記気流は、分解しにくいキャリア
ガスの気流であることが好ましい。このようなガスとし
て、水素ガス、窒素ガスおよびアルゴンガスを例示する
ことができる。この発明の方法は、たとえば、半導体装
置の一例である発光素子の製造に適用することができ
る。この場合に、前記第2導電型の半導体層により発光
層(PN接合を形成するP型半導体層またはN型半導体
層、またはP型半導体層とN型半導体層との間に介在さ
れるN-型またはP-型のi層(高抵抗層))を構成すれ
ば、結晶性の良好な発光層が形成されるため、発光輝度
が向上し、結果として、歩留まりが向上する。
ガスの気流であることが好ましい。このようなガスとし
て、水素ガス、窒素ガスおよびアルゴンガスを例示する
ことができる。この発明の方法は、たとえば、半導体装
置の一例である発光素子の製造に適用することができ
る。この場合に、前記第2導電型の半導体層により発光
層(PN接合を形成するP型半導体層またはN型半導体
層、またはP型半導体層とN型半導体層との間に介在さ
れるN-型またはP-型のi層(高抵抗層))を構成すれ
ば、結晶性の良好な発光層が形成されるため、発光輝度
が向上し、結果として、歩留まりが向上する。
【0013】発光素子の製造の場合には、前記半導体基
板は化合物半導体(とくに、たとえば、ガリウム燐また
はガリウムヒ素に代表されるIII−V族化合物半導体)
基板であることが好ましく、半導体基板表面にエピタキ
シャル成長される半導体層も同様に、化合物半導体(と
くに、たとえばガリウム燐またはガリウムヒ素に代表さ
れるIII−V族化合物半導体)であることが好ましい。
板は化合物半導体(とくに、たとえば、ガリウム燐また
はガリウムヒ素に代表されるIII−V族化合物半導体)
基板であることが好ましく、半導体基板表面にエピタキ
シャル成長される半導体層も同様に、化合物半導体(と
くに、たとえばガリウム燐またはガリウムヒ素に代表さ
れるIII−V族化合物半導体)であることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を実施す
るためのエピタキシャル成長装置(液相エピタキシャル
成長(LPE)装置)の構成を示す図解的な断面図であ
る。この装置は、上下方向に沿って配列された複数段の
処理容器1と、これらの処理容器1群の上方に配置され
たるつぼ2と、処理容器1群の下方に配置された亜鉛壺
3とを収容した処理室5を備えている。処理室5は、た
とえば、石英で構成されており、亜鉛壺3の下方の底面
に第1気体流通口11を有するとともに上方が開放され
た内筒体51と、この内筒体51に被せられた外筒体5
2とを有する二重筒構造となっている。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態による半導体装置の製造方法を実施す
るためのエピタキシャル成長装置(液相エピタキシャル
成長(LPE)装置)の構成を示す図解的な断面図であ
る。この装置は、上下方向に沿って配列された複数段の
処理容器1と、これらの処理容器1群の上方に配置され
たるつぼ2と、処理容器1群の下方に配置された亜鉛壺
3とを収容した処理室5を備えている。処理室5は、た
とえば、石英で構成されており、亜鉛壺3の下方の底面
に第1気体流通口11を有するとともに上方が開放され
た内筒体51と、この内筒体51に被せられた外筒体5
2とを有する二重筒構造となっている。
【0015】外筒体52の側面の下部には第2気体流通
口12が形成されていて、処理室5内には、上記第1気
体流通口11から内筒体51の内部を通り、内筒体51
と外筒体52との間の空間を通って第2気体流通口12
に至る気体流通路が形成されている。各処理容器1に
は、1枚または2枚以上のガリウム燐化合物半導体ウエ
ハWが収容されている。この半導体ウエハWの温度は、
処理室5の外周面に沿って配置されたヒータ6によっ
て、エピタキシャル成長に適した温度(たとえば、約8
00℃)に制御されるようになっている。
口12が形成されていて、処理室5内には、上記第1気
体流通口11から内筒体51の内部を通り、内筒体51
と外筒体52との間の空間を通って第2気体流通口12
に至る気体流通路が形成されている。各処理容器1に
は、1枚または2枚以上のガリウム燐化合物半導体ウエ
ハWが収容されている。この半導体ウエハWの温度は、
処理室5の外周面に沿って配置されたヒータ6によっ
て、エピタキシャル成長に適した温度(たとえば、約8
00℃)に制御されるようになっている。
【0016】処理容器1群の上方のるつぼ2には、ヒー
タなどの加熱機構2aが備えられている。このるつぼ2
内には、ガリウムおよびガリウム燐の固体粒が収容され
る。そして、これを加熱機構2aによって加熱すること
により、ガリウム燐が混入したガリウムの溶融物(溶融
半導体材料)が得られる。この溶融物は、図示しない供
給機構によって、その下方の複数の処理容器1へと供給
されるようになっている。よって、処理容器1内では、
半導体ウエハWの表面にガリウム燐を混入したガリウム
の溶融物が接触することになり、半導体ウエハWの表面
における冷却に伴って、ガリウム燐が析出し、これによ
って、ガリウム燐半導体層のエピタキシャル成長が達成
される。
タなどの加熱機構2aが備えられている。このるつぼ2
内には、ガリウムおよびガリウム燐の固体粒が収容され
る。そして、これを加熱機構2aによって加熱すること
により、ガリウム燐が混入したガリウムの溶融物(溶融
半導体材料)が得られる。この溶融物は、図示しない供
給機構によって、その下方の複数の処理容器1へと供給
されるようになっている。よって、処理容器1内では、
半導体ウエハWの表面にガリウム燐を混入したガリウム
の溶融物が接触することになり、半導体ウエハWの表面
における冷却に伴って、ガリウム燐が析出し、これによ
って、ガリウム燐半導体層のエピタキシャル成長が達成
される。
【0017】処理容器1群の下方、すなわち、半導体ウ
エハWが配置される処理容器1群と第1気体流通口11
との間の気体流通路に配置された亜鉛壺3には、ヒータ
などの加熱機構3aが備えられている。この加熱機構3
aにより亜鉛壺3に収容された亜鉛の固体粒を加熱する
ことによって、P型不純物としての亜鉛の蒸気を発生さ
せることができる。この実施形態では、るつぼ2には、
ガリウムおよびガリウム燐の他に、さらに、N型不純物
としての微量のシリコンが収容される。したがって、半
導体ウエハWに亜鉛蒸気を供給しながら上記エピタキシ
ャル成長を行えば、P型ガリウム燐化合物半導体層を成
長させることができ、半導体ウエハWに亜鉛蒸気を供給
することなく上記エピタキシャル成長を行えば、半導体
ウエハW上にN型ガリウム燐化合物半導体層を成長させ
ることができる。
エハWが配置される処理容器1群と第1気体流通口11
との間の気体流通路に配置された亜鉛壺3には、ヒータ
などの加熱機構3aが備えられている。この加熱機構3
aにより亜鉛壺3に収容された亜鉛の固体粒を加熱する
ことによって、P型不純物としての亜鉛の蒸気を発生さ
せることができる。この実施形態では、るつぼ2には、
ガリウムおよびガリウム燐の他に、さらに、N型不純物
としての微量のシリコンが収容される。したがって、半
導体ウエハWに亜鉛蒸気を供給しながら上記エピタキシ
ャル成長を行えば、P型ガリウム燐化合物半導体層を成
長させることができ、半導体ウエハWに亜鉛蒸気を供給
することなく上記エピタキシャル成長を行えば、半導体
ウエハW上にN型ガリウム燐化合物半導体層を成長させ
ることができる。
【0018】処理室5に形成された第1気体流通口11
は、2つに分岐した分岐管8に接続されている。この分
岐管8の一方の枝管81は、給気バルブVI1を介して
給気装置21に結合されている。また、分岐管8の他方
の枝管82は、排気バルブVO1を介して、排気管25
に接続されている。この排気管25は、たとえば、半導
体製造工場に設けられた排気ダクトなどの適当な排気設
備に接続されている。一方、処理室5に形成された第2
気体流通口12は、2つに分岐した分岐管9に接続され
ている。この分岐管9の一方の枝管91は、給気バルブ
VI2を介して、給気装置21に結合されている。ま
た、分岐管9の他方の枝管92は、排気バルブVO2を
介して、排気管25に接続されている。
は、2つに分岐した分岐管8に接続されている。この分
岐管8の一方の枝管81は、給気バルブVI1を介して
給気装置21に結合されている。また、分岐管8の他方
の枝管82は、排気バルブVO1を介して、排気管25
に接続されている。この排気管25は、たとえば、半導
体製造工場に設けられた排気ダクトなどの適当な排気設
備に接続されている。一方、処理室5に形成された第2
気体流通口12は、2つに分岐した分岐管9に接続され
ている。この分岐管9の一方の枝管91は、給気バルブ
VI2を介して、給気装置21に結合されている。ま
た、分岐管9の他方の枝管92は、排気バルブVO2を
介して、排気管25に接続されている。
【0019】給気装置21は、たとえば、ブロワなどか
らなり、水素ガス、窒素ガスまたはアルゴンガスなどの
容易に分解しないキャリアガスを供給するガス供給源2
2からのキャリアガスを、給気バルブVI1,VI2に
向けて圧送する構成となっている。給気バルブVI1,
VI2および排気バルブVO1,VO2は、制御装置3
0によって開閉制御されるようになっている。
らなり、水素ガス、窒素ガスまたはアルゴンガスなどの
容易に分解しないキャリアガスを供給するガス供給源2
2からのキャリアガスを、給気バルブVI1,VI2に
向けて圧送する構成となっている。給気バルブVI1,
VI2および排気バルブVO1,VO2は、制御装置3
0によって開閉制御されるようになっている。
【0020】具体的には、半導体ウエハWの表面にP型
ガリウム燐化合物半導体層をエピタキシャル成長させる
ときには、給気バルブVI1および排気バルブVO2が
開放状態に制御されるとともに、給気バルブVI2およ
び排気バルブVO1は閉塞状態に制御される。これによ
り、処理室5内では、第1気体流通口11から、亜鉛壺
3、および半導体ウエハWを保持した処理容器1群を順
に通り、第2気体流通口12に至る第1気流F1が形成
される。このとき、亜鉛壺3の加熱機構3aは、加熱動
作状態とされ、亜鉛壺3からは亜鉛の蒸気が発生され
る。この亜鉛の蒸気は、キャリアガスの第1気流F1に
より、処理容器1群に保持された半導体ウエハWへと導
かれ、エピタキシャル成長層に入り込むことになる。
ガリウム燐化合物半導体層をエピタキシャル成長させる
ときには、給気バルブVI1および排気バルブVO2が
開放状態に制御されるとともに、給気バルブVI2およ
び排気バルブVO1は閉塞状態に制御される。これによ
り、処理室5内では、第1気体流通口11から、亜鉛壺
3、および半導体ウエハWを保持した処理容器1群を順
に通り、第2気体流通口12に至る第1気流F1が形成
される。このとき、亜鉛壺3の加熱機構3aは、加熱動
作状態とされ、亜鉛壺3からは亜鉛の蒸気が発生され
る。この亜鉛の蒸気は、キャリアガスの第1気流F1に
より、処理容器1群に保持された半導体ウエハWへと導
かれ、エピタキシャル成長層に入り込むことになる。
【0021】これに対して、半導体ウエハWの表面にN
型ガリウム燐化合物半導体層をエピタキシャル成長させ
るときには、給気バルブVI2および排気バルブVO1
が開放状態に制御されるとともに、給気バルブVI1お
よび排気バルブVO2は閉塞状態に制御される。これに
より、処理室5内では、第2気体流通口12から、半導
体ウエハWを保持した処理容器1群、および亜鉛壺3を
順に通り、第1気体流通口11に至る第2気流F2が形
成される。この時、亜鉛壺3の加熱機構3aは、加熱動
作を行わない停止状態に保持される。これにより、亜鉛
蒸気はほとんど発生しないうえ、多少の亜鉛蒸気に発生
したとしても、このような亜鉛蒸気は、キャリアガスの
第2気流F2によって、排気管25へと導かれて排気さ
れる。したがって、亜鉛蒸気が、半導体ウエハWの表面
のエピタキシャル成長層に入り込むことはない。
型ガリウム燐化合物半導体層をエピタキシャル成長させ
るときには、給気バルブVI2および排気バルブVO1
が開放状態に制御されるとともに、給気バルブVI1お
よび排気バルブVO2は閉塞状態に制御される。これに
より、処理室5内では、第2気体流通口12から、半導
体ウエハWを保持した処理容器1群、および亜鉛壺3を
順に通り、第1気体流通口11に至る第2気流F2が形
成される。この時、亜鉛壺3の加熱機構3aは、加熱動
作を行わない停止状態に保持される。これにより、亜鉛
蒸気はほとんど発生しないうえ、多少の亜鉛蒸気に発生
したとしても、このような亜鉛蒸気は、キャリアガスの
第2気流F2によって、排気管25へと導かれて排気さ
れる。したがって、亜鉛蒸気が、半導体ウエハWの表面
のエピタキシャル成長層に入り込むことはない。
【0022】以上のようにこの実施形態によれば、P型
半導体層のエピタキシャル成長時とN型半導体層のエピ
タキシャル成長時とで、処理室5内のキャリアガスの気
流の方向を反転するようにしている。これにより、N型
半導体層の形成時に、P型不純物である亜鉛の蒸気が半
導体ウエハWへと導かれることがないので、同一処理室
5内で両導電型の半導体層をエピタキシャル成長させて
いるにも拘わらず、結晶性の良好なN型半導体層をエピ
タキシャル成長させることができる。したがって、この
実施形態の製造方法を、発光ダイオードの製造に適用し
た場合に、結晶性の良好なエピタキシャル成長層からな
る素子を作製できるので、発光効率を向上でき、高輝度
の発光ダイオードを作製することができる。
半導体層のエピタキシャル成長時とN型半導体層のエピ
タキシャル成長時とで、処理室5内のキャリアガスの気
流の方向を反転するようにしている。これにより、N型
半導体層の形成時に、P型不純物である亜鉛の蒸気が半
導体ウエハWへと導かれることがないので、同一処理室
5内で両導電型の半導体層をエピタキシャル成長させて
いるにも拘わらず、結晶性の良好なN型半導体層をエピ
タキシャル成長させることができる。したがって、この
実施形態の製造方法を、発光ダイオードの製造に適用し
た場合に、結晶性の良好なエピタキシャル成長層からな
る素子を作製できるので、発光効率を向上でき、高輝度
の発光ダイオードを作製することができる。
【0023】なお、この発明は上述の実施形態以外の形
態でも実施することが可能である。たとえば、N型半導
体層をエピタキシャル成長させた後にP型半導体層をエ
ピタキシャル成長させる場合に、P型半導体層の形成に
先立って、処理室5内にアンモニアガスを導入してもよ
い。これにより、るつぼ2中の微量のシリコンが、ガリ
ウム中に溶解しない窒化シリコンとなって固化するの
で、N型不純物が混入していない溶融物を半導体ウエハ
Wに供給して、より良好なP型半導体層をエピタキシャ
ル成長させることができる。
態でも実施することが可能である。たとえば、N型半導
体層をエピタキシャル成長させた後にP型半導体層をエ
ピタキシャル成長させる場合に、P型半導体層の形成に
先立って、処理室5内にアンモニアガスを導入してもよ
い。これにより、るつぼ2中の微量のシリコンが、ガリ
ウム中に溶解しない窒化シリコンとなって固化するの
で、N型不純物が混入していない溶融物を半導体ウエハ
Wに供給して、より良好なP型半導体層をエピタキシャ
ル成長させることができる。
【0024】また、上記の実施形態では、複数段の処理
容器1が用いられる構成について説明したが、単段の処
理容器を用いても構わないし、処理室5内で一括して処
理される半導体ウエハWの枚数は、1枚であってもよい
し任意の複数枚であってもよい。また、上記の実施形態
では、処理室5内において、上下方向にキャリアガスの
気流が形成される例について説明したが、水平に配置さ
れる横長の処理室を用いる場合には、気流の方向は横方
向(水平方向)とされてもよい。
容器1が用いられる構成について説明したが、単段の処
理容器を用いても構わないし、処理室5内で一括して処
理される半導体ウエハWの枚数は、1枚であってもよい
し任意の複数枚であってもよい。また、上記の実施形態
では、処理室5内において、上下方向にキャリアガスの
気流が形成される例について説明したが、水平に配置さ
れる横長の処理室を用いる場合には、気流の方向は横方
向(水平方向)とされてもよい。
【0025】さらに、上記の実施形態では、ガリウム燐
化合物半導体基板上にガリウム燐化合物半導体層がエピ
タキシャル成長される場合を例にとったが、ガリウム燐
以外にもガリウムヒ素などの化合物半導体のエピタキシ
ャル成長にもこの発明を適用することができ、さらに
は、化合物半導体以外にも、シリコンおよびゲルマニウ
ムなどの一般の半導体のエピタキシャル成長にこの発明
を適用してもよい。その他、特許請求の範囲に記載され
た事項の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
化合物半導体基板上にガリウム燐化合物半導体層がエピ
タキシャル成長される場合を例にとったが、ガリウム燐
以外にもガリウムヒ素などの化合物半導体のエピタキシ
ャル成長にもこの発明を適用することができ、さらに
は、化合物半導体以外にも、シリコンおよびゲルマニウ
ムなどの一般の半導体のエピタキシャル成長にこの発明
を適用してもよい。その他、特許請求の範囲に記載され
た事項の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図1】この発明の一実施形態に係る半導体装置の製造
方法を実施するためのエピタキシャル成長装置の構成を
示す図解的な断面図である。
方法を実施するためのエピタキシャル成長装置の構成を
示す図解的な断面図である。
1 処理容器 2 るつぼ 2a 加熱機構 3 亜鉛壺(不純物の発生源) 3a 加熱機構 5 処理室 6 ヒータ 8 分岐管 9 分岐管 11 第1気体流通口 12 第2気体流通口 21 給気装置 22 ガス供給源 25 排気管 30 制御装置 51 内筒体 52 外筒体 81 枝管 82 枝管 91 枝管 92 枝管 F1 第1気流 F2 第2気流 VI1 給気バルブ VI2 給気バルブ VO1 排気バルブ VO2 排気バルブ W ガリウム燐化合物半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 哲二 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム株 式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA40 CA37 CA49 CA53 CA57 CA63 5F053 AA03 AA26 AA44 AA48 BB04 BB23 BB52 BB53 BB57 DD01 DD03 DD07 DD20 FF01 GG01 HH01 HH04 JJ01 JJ03 KK01 KK04 LL02 RR03 RR06 RR11
Claims (1)
- 【請求項1】第1導電型の半導体層と、第1導電型とは
異なる第2導電型の半導体層とを同一処理室内で半導体
基板上にエピタキシャル成長させて半導体装置を製造す
る方法であって、 前記処理室の第1気体流通口と第2気体流通口との間の
気体流通路に、半導体基板を配置する工程と、 前記第1気体流通口と前記半導体基板との間の前記気体
流通路に第1導電型の不純物の発生源を配置する工程
と、 前記第1気体流通口から前記第2気体流通口に向かう方
向に前記気体流通路に沿う第1気流を形成しつつ、前記
半導体基板上に前記第1導電型の半導体層をエピタキシ
ャル成長させる工程と、 前記第2気体流通口から前記第1気体流通口に向かう方
向に前記気体流通路に沿う第2気流を形成しつつ、前記
半導体基板上に前記第2導電型の半導体層をエピタキシ
ャル成長させる工程とを含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26894699A JP2001093844A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26894699A JP2001093844A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001093844A true JP2001093844A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17465494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26894699A Pending JP2001093844A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001093844A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG114598A1 (en) * | 2002-02-05 | 2005-09-28 | Semiconductor Energy Lab | Manufacturing system, manufacturing method, method of operating a manufacturing apparatus, and light emitting device |
US7378126B2 (en) | 2002-02-22 | 2008-05-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device and method of manufacturing the same, and method of operating manufacturing apparatus |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26894699A patent/JP2001093844A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG114598A1 (en) * | 2002-02-05 | 2005-09-28 | Semiconductor Energy Lab | Manufacturing system, manufacturing method, method of operating a manufacturing apparatus, and light emitting device |
US7195801B2 (en) | 2002-02-05 | 2007-03-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing process for storing and transferring evaporation material |
US7378126B2 (en) | 2002-02-22 | 2008-05-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device and method of manufacturing the same, and method of operating manufacturing apparatus |
US8138670B2 (en) | 2002-02-22 | 2012-03-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device and method of manufacturing the same, and method of operating manufacturing apparatus |
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