JP2001093306A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001093306A
JP2001093306A JP27309299A JP27309299A JP2001093306A JP 2001093306 A JP2001093306 A JP 2001093306A JP 27309299 A JP27309299 A JP 27309299A JP 27309299 A JP27309299 A JP 27309299A JP 2001093306 A JP2001093306 A JP 2001093306A
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lamps
coldest
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JP27309299A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Sumi
角  佳和
Nobukazu Miki
伸和 三木
Tadahiro Kono
忠博 河野
Satohiko Nishida
聡彦 西田
Akinobu Matsuo
晃伸 松尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの最冷点となる部分の温度上昇を迅速
に行い、光束立上がり時間を短縮させるアマルガム制御
方式のランプを搭載した照明器具を提供することであ
る。 【解決手段】 少なくとも二本以上のランプ2a、2b
と、前記ランプ2a、2b管内に水銀蒸気圧を制御する
ために設けた水銀吸着物質アマルガムとを備えた照明器
具1において、一方のランプ1aのフィラメント部5a
の発熱により他方のランプ1bの最冷点部4bを加熱さ
せるような構造を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水銀蒸気圧制御物
質であるアマルガムを利用した蛍光灯を搭載する照明器
具のランプ設置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図9乃至11により説明す
る。従来のランプの水銀蒸気圧の一般的制御方法の一つ
としてランプの最冷点温度制御方式が挙げられる。これ
は、ランプの管壁温度により水銀の放出量が変化する特
性を利用し、ランプの周囲温度が所定温度(約25℃)
の時に最適な水銀蒸気圧となるように制御し、ランプ光
束を定格の100%となるようにランプ設計されてい
る。しかし、ランプの周囲温度が所定温度を超えると次
のような問題が生じていた。ランプや安定器の発熱量、
照明器具の仕様(天井直付型、埋込型、下面開放型、パ
ネル付型、密閉型など)の違いによって、照明器具の周
囲温度は所定温度近辺であっても、照明器具に組み込ま
れたランプの周囲温度は所定温度を超える温度(40℃
前後)となってしまっていたので、従来の最冷点温度制
御方式では、図9に示すように実際のランプの周囲温度
が所定温度以上の状態で使用されているため、水銀放出
量が多くなり、ランプ光束が低下してしまっていた。
【0003】そこで上記の問題を解決する手段として、
ランプの周囲温度が所定温度を超えることで余分に放出
された水銀を吸着するアマルガムという物質を用いた、
ランプの水銀蒸気圧を制御するアマルガム制御方式が開
発された。アマルガムという物質は、常温固体であり、
温度上昇と共に溶解し水銀を吸着する性質を持つので、
図1に示すようにランプの周囲温度が広範囲(25〜6
0℃近く)に及んでも、余分に放出された水銀が溶解し
たアマルガムに吸着されることによって、ランプ管内の
水銀蒸気圧が適正値で維持され、ランプの光束も維持す
ることができる。即ちアマルガム制御方式を採用したラ
ンプでは、照明器具使用時においても適正な光束を維持
することができる。
【0004】アマルガム制御方式は、図2及び図3に示
すような二つのバルブがセットになった蛍光灯等に採用
されており、現在では、省エネルギーを目的とした高周
波点灯専用ツイン32W、45Wランプに採用される構
造である。アマルガムはランプベース部のフィラメント
より口金部側に、ランプ管壁と一体形成された収納部内
部に設けられ、収納部の開口部は無垢棒により閉口され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のアマル
ガム制御方式を採用していても最冷点部の温度上昇に遅
延が生じると、アマルガムの性質が作用しにくく、ラン
プ始動時の発光が遅くなるので明るくなるまで時間を要
してしまったり、多灯数使用される場所において各ラン
プによって光束立上がり時間が異なり、明るさに差異が
生じてしまうなどの問題が発生する。
【0006】そこで本発明の目的とするところは、最冷
点となる部分の温度上昇を迅速に行い、光束立上がり時
間を短縮させるアマルガム制御方式のランプを搭載した
照明器具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、少なくとも二本以上のランプと、前記ラン
プ管内に水銀蒸気圧を制御するために設けた水銀吸着物
質アマルガムとを備えた照明器具において、一方のラン
プのフィラメント部の発熱により他方のランプの最冷点
部を加熱させるような構造を設けたことを特徴とするも
のである。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、一方のランプのフィラメント部と
他方のランプの最冷点部とを近接させるように配置した
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、一方のランプと他方のランプの設
置方向を略平行且つ互いに逆向きになるように配置した
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明にあっては、請求項2
記載の発明において、少なくとも三本以上のランプを設
け、各ランプを略リング状になるように配置したことを
特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明にあっては、請求項4
記載の発明において、隣接する一方のランプのフィラメ
ント部と他方のランプの最冷点部とを重ね合わせて配置
したことを特徴とするものである。
【0012】請求項6記載の発明にあっては、請求項5
記載の発明において、重ね合わされた前記フィラメント
部と前記最冷点部とにおいて、照明器具を設置する際、
前記最冷点部を上方に配置したことを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項7記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、一方のランプのフィラメント部と
他方のランプの最冷点部とを熱伝導性の高いランプ支持
具により連結させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0014】請求項8記載の発明にあっては、請求項7
記載の発明において、前記ランプ支持具が金属素材であ
ることを特徴とするものである。
【0015】請求項9記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、前記ランプが二つのバルブのセッ
トになっていることを特徴とするものである。
【0016】請求項10記載の発明にあっては、請求項
1記載の発明において、前記ランプの定格電圧が25W
を超えるランプであることを特徴とするものである。
【0017】請求項11記載の発明にあっては、請求項
1記載の発明において、前記ランプが高周波点灯するラ
ンプであることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態を図1により説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係る照明器具1を示すものであ
り、(a)は斜視図、(b)は下面図である。本実施の
形態は、アマルガム制御ランプの一例として、二つのバ
ルブをセットにした照明器具である。照明器具1は、二
つのランプ2a、2bと、ベース部3a、3bと、最冷
点部4a、4bと、フィラメント部5a、5bと、ラン
プ支持具6a、6bと、ソケット7a、7bとにより構
成される。照明器具1は、内部に設けたソケット7a、
7bに互いに逆向きになるようにランプ2a、2bのベ
ース部3a、3bを差し込み、さらに最冷点部4a、4
bにランプ支持具6a、6bを取りつけて、ランプ2
a、2bを電気的に接続し機械的に保持している。ラン
プ2aとランプ2bとが逆向きの配置であり、ランプ2
aのフィラメント部5aとランプ2bの最冷点部4bと
が近接に位置する構造となるので、ランプ2aのフィラ
メント熱によりランプ2bの最冷点部4bが加熱される
ようになる。
【0019】本実施の形態によれば、ランプ2aとラン
プ2bとが逆向きの配置であり、ランプ2aのフィラメ
ント部5aとランプ2bの最冷点部4bとが近接に位置
する構造となるので、一方のランプ2aのフィラメント
部5aに流れる電流による熱によって他方のランプ2b
の最冷点部4bを早期に暖めることによって、余分に放
射された水銀をアマルガムに吸着させランプ2b管内を
最適な水銀蒸気圧状態(6×10^−3torr、0.8P
a)に維持する機能を促進させ、早期にランプ2b管内
の水銀蒸気圧を最適値に到達させ、ランプ2b始動時の
光束立上がり時間を短縮することができる。
【0020】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図2により説明する。図2は、本発明の第2の
実施の形態に係る照明器具1を示すものであり、(a)
は三灯用照明器具1の構成図、(b)は四灯用照明器具
1の構成図である。第1の実施の形態と同一構成につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。先の第1の
実施の形態と異なる構成は、三灯及び四灯のランプを搭
載し各々隣接するランプの方向を逆向きにしたことであ
る。
【0021】本実施の形態によれば、三灯のランプ2
a、2b、2cを各々逆向きになるように配置したの
で、ランプ2bの最冷点部4bが二つのフィラメント部
5a、5cに挟まれる形となり、最冷点部4bの加熱が
より早期に暖めることができ、ランプ2b始動時の光束
立上がり時間を短縮することができる。また、四灯のラ
ンプ2a、2b、2c、2dを各々逆向きになるように
配置したので、ランプ2bの最冷点部4bが二つのフィ
ラメント部5a、5cに、ランプ2cの最冷点部4cが
二つのフィラメント部5b、5dに挟まれる形となり、
最冷点部4b、4cの加熱がより早期に暖めることがで
き、ランプ2b、2c始動時の光束立上がり時間を短縮
することができる。
【0022】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態を図3により説明する。図3は、本発明の第3の
実施の形態に係る照明器具1を示す構成図である。第1
の実施の形態と同一構成については同一符号を付してそ
の説明を省略する。先の第1の実施の形態と異なる構成
は、三灯以上のランプを搭載し一方のランプの最冷点部
と他方のランプのフィラメント部とが近接するように、
各々のランプを略リング状に配置していることである。
【0023】本実施の形態によれば、三灯以上のランプ
を搭載し一方のランプの最冷点部と他方のランプのフィ
ラメント部とが近接するように、各々のランプを略リン
グ状に配置しているので、容易にランプ2の最冷点部4
を早期に暖めることができ、ランプ2管内を最適な水銀
蒸気圧状態に保ち、ランプ2始動時の光束立上がり時間
を短縮させることができる。
【0024】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態を図4により説明する。図4は、本発明の第4の
実施の形態に係る照明器具1を示す構成図である。第1
の実施の形態と同一構成については同一符号を付してそ
の説明を省略する。先の第1の実施の形態と異なる構成
は、一方のランプ2の最冷点部4と他方のランプ2のフ
ィラメント部5とが近接するように、四灯のランプで四
角形をなす構造としていることである。
【0025】本実施の形態によれば、一方のランプ2の
最冷点部4と他方のランプ2のフィラメント部5とが近
接するように、四灯のランプで四角形をなす構造として
いるので、容易にランプ2の最冷点部4を早期に暖める
ことができ、ランプ2管内を最適な水銀蒸気圧状態に保
ち、ランプ2始動時の光束立上がり時間を短縮させるこ
とができる。
【0026】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態を図5により説明する。図5は、本発明の第5の
実施の形態に係る照明器具1を示す構成図である。第4
の実施の形態と同一構成については同一符号を付してそ
の説明を省略する。先の第4の実施の形態と異なる構成
は、一方のランプ2の最冷点部4が上部側に、他方のラ
ンプ2のフィラメント部5とが下部側になるように重ね
て配置していることである。
【0027】本実施の形態によれば、一方のランプ2の
最冷点部4が上部側に、他方のランプ2のフィラメント
部5とが下部側になるように重ねて配置しているので、
容易にランプ2の最冷点部4を早期に暖めることがで
き、ランプ2管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、ラン
プ2始動時の光束立上がり時間を短縮させることができ
る。
【0028】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態を図6により説明する。図6は、本発明の第6の
実施の形態に係る照明器具1を示すものであり、(a)
は構成図、(b)は断面図である。第5の実施の形態と
同一構成については同一符号を付してその説明を省略す
る。先の第5の実施の形態と異なる構成は、一方のラン
プ2の最冷点部4が下部側に、他方のランプ2のフィラ
メント部5とが上部側になるように重ねて配置している
ことである。
【0029】本実施の形態によれば、一方のランプ2の
最冷点部4が下部側に、他方のランプ2のフィラメント
部5とが上部側になるように重ねて配置しているので、
熱が自然に上部に移動しランプ2の最冷点部4をさらに
早期に暖めることができ、ランプ2管内を最適な水銀蒸
気圧状態に保ち、ランプ2始動時の光束立上がり時間を
短縮させることができる。
【0030】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態を図7により説明する。図7は、本発明の第7の
実施の形態に係る照明器具1を示す構成図である。第1
の実施の形態と同一構成については同一符号を付してそ
の説明を省略する。先の第1の実施の形態と異なる構成
は、隣接する二つのランプ2a、2bを同じ向きにし、
一方のランプ2a(2b)の最冷点部4a(4b)と他
方のランプ2b(2a)のフィラメント部5b(5a)
とを連結する熱伝導性の高い連結ランプ支持具8a(8
b)を設けたことである。
【0031】本実施の形態によれば、隣接する二つのラ
ンプ2a、2bを同じ向きにし、一方のランプ2a(2
b)の最冷点部4a(4b)と他方のランプ2b(2
a)のフィラメント部5b(5a)とを連結する連結ラ
ンプ支持具8a(8b)を設けたので、熱が素早く伝達
しランプ2の最冷点部4をさらに早期に暖めることがで
き、ランプ2管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、ラン
プ2始動時の光束立上がり時間を短縮させることができ
る。
【0032】(第8の実施の形態)本発明の第8の実施
の形態を図8により説明する。図8は、本発明の第8の
実施の形態に係る照明器具1を示すものであり、(a)
は照明器具1の構成図、(b)はランプ支持具7の外観
図である。第1の実施の形態と同一構成については同一
符号を付してその説明を省略する。先の第1の実施の形
態と異なる構成は、一方のランプ2a(2b)の最冷点
部4a(4b)と他方のランプ2b(2a)のフィラメ
ント部5b(5a)とを連結する熱伝導性の高い連結ラ
ンプ支持具8a(8b)を設けたことである。
【0033】本実施の形態によれば、一方のランプ2a
(2b)の最冷点部4a(4b)と他方のランプ2b
(2a)のフィラメント部5b(5a)とを連結する連
結ランプ支持具8a(8b)を設けたので、熱が素早く
伝達しランプ2の最冷点部4をさらに早期に暖めること
ができ、ランプ2管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、
ランプ2始動時の光束立上がり時間を短縮させることが
できる。
【0034】
【発明の効果】このように本発明は、以下のような効果
がある。
【0035】請求項1記載の発明によれば、少なくとも
二本以上のランプとを備えた照明器具において、一方の
ランプのフィラメント部の発熱により他方のランプの最
冷点部を過熱させるような構造を設けたので、一方のラ
ンプのフィラメント部に流れる電流による熱によって他
方のランプの最冷点部を早期に暖めることによって、余
分に放射された水銀をアマルガムに吸着させランプ管内
を最適な水銀蒸気圧状態(6×10^−3torr、0.8
Pa)に維持する機能を促進させ、早期にランプ管内の水
銀蒸気圧が最適値に到達し、ランプ始動時の光束立上が
り時間を短縮することができるという効果がある。
【0036】請求項2記載の発明によれば、一方のラン
プのフィラメント部と他方のランプの最冷点部とを近接
させるように配置したので、容易にランプの最冷点部を
早期に暖めることができ、ランプ管内を最適な水銀蒸気
圧状態に保ち、ランプ始動時の光束立上がり時間を短縮
させることができるという効果がある。
【0037】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、一方のランプと他方のランプの設置
方向を略平行且つ互いに逆向きになるように配置したの
で、容易にランプの最冷点部を早期に暖めることがで
き、ランプ管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、ランプ
始動時の光束立上がり時間を短縮させることができると
いう効果がある。
【0038】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、少なくとも三本以上のランプを設
け、各ランプを略リング状になるように配置したので、
容易にランプの最冷点部を早期に暖めることができ、ラ
ンプ管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、ランプ始動時
の光束立上がり時間を短縮させることができるという効
果がある。
【0039】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明において、隣接する一方のランプのフィラメン
ト部と他方のランプの最冷点部とを重ね合わせて配置し
たので、容易にランプの最冷点部を早期に暖めることが
でき、ランプ管内を最適な水銀蒸気圧状態に保ち、ラン
プ始動時の光束立上がり時間を短縮させることができる
という効果がある。
【0040】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、隣接するフィラメント部と最冷点部
とを重ね合わせてフィラメント部の上方に最冷点部が位
置するように配置したので、フィラメント部の熱を最冷
点部に伝達するのに適しているという効果がある。
【0041】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、一方のランプのフィラメント部と他
方のランプの最冷点部とを熱伝導性の高いランプ支持具
により連結させるようにしたので、ランプ支持具により
フィラメント部の熱を最冷点部に素早く伝達することが
できるという効果がある。
【0042】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明において、ランプ支持具が金属素材であるの
で、熱伝導が早く、より素早くフィラメント部の熱を最
冷点部に伝達することができるという効果がある。
【0043】請求項9記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、ランプが二つのバルブのセットにな
っているので、請求項1記載の発明と同様の効果があ
る。
【0044】請求項10記載の発明によれば、請求項1
記載の発明において、ランプの定格電圧が25Wを超え
るランプであるので、請求項1記載の発明と同様の効果
がある。
【0045】請求項11記載の発明によれば、請求項1
記載の発明において、ランプが高周波点灯するランプで
あるので、請求項1記載の発明と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る照明器
具1を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は下面
図である。
【図2】図2は本発明の第2の実施の形態に係る照明器
具1を示すものであり、(a)は三灯用照明器具1の構
成図、(b)は四灯用照明器具1の構成図である。
【図3】図3は本発明の第3の実施の形態に係る照明器
具1を示す構成図である。
【図4】図4は本発明の第4の実施の形態に係る照明器
具1を示す構成図である。
【図5】図5は本発明の第5の実施の形態に係る照明器
具1を示す構成図である。
【図6】図6は本発明の第6の実施の形態に係る照明器
具1を示すものであり、(a)は構成図、(b)は断面
図である。
【図7】図7は本発明の第7の実施の形態に係る照明器
具1を示す構成図である。
【図8】図8は本発明の第8の実施の形態に係る照明器
具1を示すものであり、(a)は照明器具1の構成図、
(b)はランプ支持具7の外観図である。
【図9】図9は従来の技術を示すランプの周囲温度−出
力光束関連図である。
【図10】図10は従来の技術を示す蛍光灯の構成図で
ある。
【図11】図11は従来の技術を示すランプベース部の
断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2a ランプ 2b ランプ 2c ランプ 2d ランプ 3a ベース部 3b ベース部 4a 最冷点部 4b 最冷点部 5a フィラメント部 5b フィラメント部 6a ランプ支持具 6b ランプ支持具 7a ソケット 7b ソケット 8a 連結ランプ支持具 8b 連結ランプ支持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 忠博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西田 聡彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 松尾 晃伸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K013 BA02 CA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二本以上のランプと、前記ラ
    ンプ管内に水銀蒸気圧を制御するために設けた水銀吸着
    物質であるアマルガムとを備えた照明器具において、一
    方のランプのフィラメント部の発熱により他方のランプ
    の最冷点部を加熱させるような構造を設けたことを特徴
    とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記ランプにおいて、一方のランプのフ
    ィラメント部と他方のランプの最冷点部とを近接させる
    ように配置したことを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  3. 【請求項3】 前記ランプにおいて、一方のランプと他
    方のランプの設置方向を略平行且つ互いに逆向きになる
    ように配置したことを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  4. 【請求項4】 前記ランプにおいて、少なくとも三本以
    上のランプを設け、各ランプを略リング状になるように
    配置したことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 前記ランプにおいて、隣接する一方のラ
    ンプのフィラメント部と他方のランプの最冷点部とを重
    ね合わせて配置したことを特徴とする請求項4記載の照
    明器具。
  6. 【請求項6】 重ね合わされた前記フィラメント部と前
    記最冷点部とにおいて、照明器具を設置する際、前記最
    冷点部を上方に配置したことを特徴とする請求項5記載
    の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記ランプにおいて、一方のランプのフ
    ィラメント部と他方のランプの最冷点部とを熱伝導性の
    高いランプ支持具により連結させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 前記ランプ支持具が金属素材であること
    を特徴とする請求項7記載の照明器具。
  9. 【請求項9】 前記ランプが二つのバルブのセットにな
    っていることを特徴とする請求項1乃至8記載の照明器
    具。
  10. 【請求項10】 前記ランプの定格電圧が25Wを超え
    るランプであることを特徴とする請求項1乃至9記載の
    照明器具。
  11. 【請求項11】 前記ランプが高周波点灯するランプで
    あることを特徴とする請求項1乃至10記載の照明器
    具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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