JP2001093205A - リソース予約方法およびその装置 - Google Patents

リソース予約方法およびその装置

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JP2001093205A
JP2001093205A JP26680199A JP26680199A JP2001093205A JP 2001093205 A JP2001093205 A JP 2001093205A JP 26680199 A JP26680199 A JP 26680199A JP 26680199 A JP26680199 A JP 26680199A JP 2001093205 A JP2001093205 A JP 2001093205A
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Takeshi Noda
健 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内AVネットワークにおいて、リソース
の予約処理の衝突を少なくすることを目的とする。 【解決手段】 それぞれのリソースの識別情報からリソ
ースの並び替えを行ない、その順序どおりリソースへの
予約要求を送信する。さらに、すでに送信したリソース
への予約要求に対するリソースからの応答から、リソー
スが予約要求を拒否したことを検出した場合には、まだ
送信していないリソースへの予約要求の送信を中止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内AVネット
ワークにおいて、予約処理の衝突を少なくする複数リソ
ースの予約するリソース予約方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭内AVネットワークとは、図1に示
すように、家庭用AV機器やPCなどのデバイスをIE
EE1394に基づくネットワークで接続し、相互に制
御することを可能にするものである。テレビやPCのセ
ットトップボックス(STB)ようなコントロールデバ
イスは、ネットワーク上のチューナー、VTRおよびア
ンプなどのリソースを制御する(「コントロールデバイ
ス」は、請求項では「リソース予約装置」として表現し
ているが、以降「コントロールデバイス」として説明す
る)。例えば、テレビの画面上にVTRの操作パネルを
表示し、VTRを制御することができる。さらに、コン
トロールデバイスは、複数のリソースを制御することが
できる。テレビからチューナーとVTRを制御し、チュ
ーナーが出力した映像および音声信号をVTRに記録す
ることも可能である。このとき、コントロールデバイス
はあらかじめこれらのリソースすべてを予約することに
より、ネットワーク上の別のコントロールデバイスがこ
れらのリソースを制御することを制限できる。
【0003】このときの予約処理シーケンスを図9およ
び図10に示す。図9は、すべてのリソースに予約要求
を送信し、そのあとリソースから予約応答を受信する非
同期式予約処理のシーケンス図である。まずチューナー
に予約要求を送信し、次にVTRに予約要求を送信す
る。そのあとチューナーおよびVTRから予約応答を受
信すると、予約処理を終了する。図10は、一つのリソ
ースへの予約要求に対するリソースからの予約応答を受
信してから次のリソースの予約要求を送信する同期式予
約処理のシーケンス図である。チューナーに予約要求を
送信し、チューナーから予約応答を受信するまで待つ。
チューナーから予約応答を受信すると、次にVTRに予
約要求を送信し、VTRから予約応答を受信すると、予
約処理を終了する。また、リソースの予約処理に関し
て、ネットワーク上の一箇所で集中処理するのではなく
各コントロールデバイス上のCPUで分散処理すること
で、CPU一つあたりの負荷を小さくすることができ、
処理時間を短縮化することができる。
【0004】しかし、コントロールデバイスが複数のリ
ソースを制御する際、他のコントロールデバイスからの
制御を制限するためにあらかじめリソースを予約しよう
としたとき、これと同時に別のコントロールデバイスで
も同じリソースを予約しようとしていると、それらの予
約処理が衝突することがある。例えば、テレビとPCが
コントロールデバイスであり、チューナーとVTRがリ
ソースとする。テレビとPCが同時にチューナーとVT
Rを予約する場合、テレビがチューナー、VTRの順で
予約要求を送信し、同時にPCがVTR、チューナーの
順で予約要求を送信すると、テレビとPCの予約処理が
衝突する。
【0005】図11は、非同期式予約処理における衝突
例のシーケンス図である。テレビがチューナーに予約要
求を送信し、次のVTRに予約要求を送信する前に、P
CがVTRに予約要求を送信する。次に、テレビがVT
Rに予約要求を送信し、PCがチューナーに予約要求を
送信する。どちらのコントロールデバイスも予約応答を
受信するが、それぞれのコントロールデバイスで先に送
信した予約要求に対する予約応答はOKであるが、次に
送信した予約要求に対する予約応答はNGである。
【0006】図12は、同期式予約処理における衝突例
のシーケンス図である。テレビがチューナーに予約要求
を送信し、その予約応答をするまでの間に、PCがVT
Rに予約要求を送信する。テレビがチューナーから予約
応答OKを受信し、PCがVTRから予約応答OKを受
信する。次に、テレビがVTRに、PCがチューナーに
それぞれ予約要求を送信するが、それぞれのリソースは
すでに別のコントロールデバイスに予約されているた
め、どちらのコントロールデバイスも予約応答NGを受
信する。よって、非同期式予約処理および同期式予約処
理のどちらであっても失敗する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
のコントロールデバイスが同時に複数の同じリソースを
予約する場合、それらの予約処理が衝突するという問題
点があった。本発明は、リソースの予約処理の衝突を少
なくすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ネットワーク上に複数のリソースと複数の
コントロールデバイスが接続されたネットワークにおい
て、コントロールデバイスが複数のリソースを予約する
場合、前記リソースの識別番号順にリソースへの予約要
求を送信することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図2から図17を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)図2は、本発明における
コントロールデバイスおよびリソースのハードウェア構
成例である。10はモニタ、11は中央演算ユニット
(CPU),12はROMおよびRAMなどのメモリ、
13はモニタに映像を出力する表示部、14はIEEE
1394ネットワークと通信を行なうネットワークI/
F、15はユーザからの操作を受け付ける操作部、16
はVTRやチューナーといったAV機器のAV装置、1
7はIEEE1394に基づくネットワークで構成され
る。コントロールデバイスがPCの場合、操作部15は
キーボートやマウスなどが挙げられ、AV装置16は用
意されない。コントロールデバイスおよびリソースがA
V機器の場合、モニタ10が内蔵され、テレビ以外のA
V機器ではAV装置16と通じてテレビに表示する場合
もある。操作部15は操作ボタンやリモコンなどが挙げ
られる。
【0011】図3は、本発明におけるコントロールデバ
イスのソフトウェア構成を示す。20はネットワークド
ライバ、21はリソース制御クライアントライブラリ、
22はリソース識別情報管理ライブラリ、23はアプリ
ケーションである。ネットワークドライバ20は、ネッ
トワークI/F14との通信を行なう。リソース識別情
報管理ライブラリ21は、すべてリソースに与えられた
リソース識別情報を管理する。IEEE1394用ネッ
トワークI/F14には64ビットのユニークな識別情
報が与えられており、ネットワークI/Fが異なれば識
別情報も異なるように割り当てられている。リソース識
別情報とは、このネットワークI/Fの識別情報を元に
作成するものであり、リソースが異なればリソース識別
情報も異なるように割り当てられる。また、すべてのコ
ントロールデバイス上で、ネットワークI/Fの識別情
報からリソース識別情報を作成する方法は共通であり、
別のコントロールデバイス上であっても特定のリソース
に与えられるリソース識別情報は同じである。リソース
制御クライアントライブラリ22は、アプリケーション
23の要求に従って、リソース制御サーバ31に対して
予約および制御の要求を送信し、リソース制御サーバ3
1が送信した応答を受信し、アプリケーション24に要
求に対する結果を返す。アプリケーション23は、制御
するリソースや制御手順に応じて用意される。リソース
制御ライブラリ22およびアプリケーションは、リソー
ス識別情報によりリソースを識別している。
【0012】図4は、本発明におけるリソースのソフト
ウェア構成を示す。30はネットワークドライバ、31
はリソース制御サーバである。ネットワークドライバ3
0はネットワークI/F14との通信を行なう。リソー
ス制御サーバ31は、リソース制御クライアントライブ
ラリ22が送信した予約および制御要求をリソース上で
実行し、結果応答をリソース制御クライアントライブラ
リに送信するソフトウェアである。なお、ここでは、リ
ソース制御に関する構成のみを説明し、リソース機器特
有の構成、VTRであれば、操作処理や機器制御に関す
る箇所は省略している。
【0013】図5は請求項1による、コントロールデバ
イスがリソースを非同期式で予約処理を行う場合のフロ
ーチャートである。リソースの識別情報が番号である場
合、コントロールデバイスは最初に、予約する複数のリ
ソースの番号により、小さなものから順に並べ替えリソ
ースの予約要求の送信順を決定しておく(以降、リソー
スの並べ替え処理として詳しい説明は省略する)(S1
01)。次に先頭のリソースに予約要求を送信する(S
102)。すべてのリソースに予約要求を送信していな
ければ(S103)、送信していない次のリソースに予
約要求を送信する(S104)。すべてのリソースに予
約要求を送信すると(S103)、リソースから予約応
答を受信する(S105)。受信した予約応答がNGで
あれば(S106)、予約処理を中断する(S11
0)。まだ受信していない予約応答があれば(S10
7)、それらを受信する(S105)。すべての予約応
答を受信すると(S107)、予約処理を終了する(S
108)。
【0014】識別番号が4桁であり、チューナーとVT
Rの識別番号がそれぞれ0001と0002だったとす
る。リソースを小さいものから順に並べると、チューナ
ー、VTRの順になる。図11に示した非同期式予約処
理の衝突例で、テレビおよびPCがこの順で予約要求を
送信したときのシーケンス図を図13に示す。テレビが
チューナーに予約要求を送信し、次のVTRに予約要求
を送信する前に、PCがチューナーに予約要求を送信す
る。次に、テレビがVTRに予約要求を送信し、PCが
チューナーに予約要求を送信する。そのあと、どちらの
コントロールデバイスも予約応答を受信するが、PCで
受信した予約応答はすべてNGであり、PCの予約処理
は失敗するが、テレビで受信した予約応答はすべてOK
であり、テレビの予約処理は成功する。
【0015】よって、図11に示した予約処理の衝突
を、本実施の形態により回避できる。
【0016】(実施の形態2)実施の形態1と同じ構成
において、請求項1によるリソースの同期式予約処理に
ついて説明する。
【0017】図6は請求項1によるリソースの同期式予
約処理のフローチャートである。リソースの識別情報が
番号である場合、リソースを番号の小さなものから順に
並び替えを行ない(S201)、先頭のリソースに予約
要求を送信し(S202)、リソースから予約応答を受
信する(S203)。リソースから予約応答を受信する
と、すべてのリソースに予約要求を送信していなければ
(S204)、送信していない次のリソースに予約要求
を送信する(S205)。すべてのリソースに予約要求
を送信し(S204)、受信した予約応答がすべてOK
でなければ(S206)、予約処理を中断する(S21
0)。受信した予約応答がすべてOKであれば(S20
6)、予約処理を終了する(S207)。
【0018】識別番号が4桁であり、チューナーとVT
Rの識別番号がそれぞれ0001と0002だったとす
る。リソースを小さいものから順に並べると、チューナ
ー、VTRの順になる。図12に示した非同期式予約処
理の衝突例で、テレビおよびPCがこの順で予約要求を
送信したときのシーケンス図を図14に示す。テレビが
チューナーに予約要求を送信し、チューナーからの予約
応答OKを受信する。次に、PCがチューナーに予約要
求を送信するが、チューナーはすでにテレビに予約され
ているために、チューナーから予約応答NGを受信す
る。テレビがVTRに予約要求を送信し、VTRから予
約応答OKを受信する。PCがVTRに予約要求を送信
するが、VTRはすでにテレビに予約されているため、
VTRからの予約応答NGを受信する。PCが受信した
予約応答はすべてNGであり、PCの予約処理は失敗す
るが、テレビが受信した予約応答はすべてOKであり、
テレビの予約処理は成功する。
【0019】よって、図12に示した予約処理の衝突
を、本実施の形態により回避できる。
【0020】(実施の形態3)本発明による実施の形態
1では、リソースが予約要求を受信してすぐに予約応答
を送信したとき、図15に示すシーケンスのように予約
処理が失敗することがある。テレビとPCがチューナ
ー、VTRおよびアンプを予約しようとしたとする。チ
ューナー、VTRおよびアンプのリソース番号がそれぞ
れ0001、0002、0003であり、リソースを小
さいものから順に並べた場合である。テレビがチューナ
ーに予約要求を送信し、PCがチューナーに予約要求を
送信する。次に、テレビがVTRに予約要求を送信し、
PCがVTRに予約要求を送信する。このあと、テレビ
がチューナーから予約応答OKを受信し、PCがチュー
ナーから予約応答NGを受信する。テレビがアンプに予
約要求を送信し、PCがアンプに予約要求を送信する。
テレビがVTRから予約応答OKを受信し、PCがVT
Rから予約応答NGを要求する。テレビがアンプから予
約応答OKを受信し、PCがアンプから予約応答NGを
受信する。PCで受信した予約応答はすべてNGであ
り、PCの予約処理は失敗する。このとき、PCがチュ
ーナーから予約応答NGを受信したとき、この予約応答
は受信バッファに格納されるのみであり、予約応答がN
Gかどうかを検出しているのは、すべての予約応答をP
Cで受信した後である。よって、PCが予約応答を受信
したとき、予約応答がOKかNGかを検出し、NGであ
れば予約処理を中断すれば、アンプに予約要求を送信す
る必要はなくなる。
【0021】実施の形態1と同じ構成において、請求項
2によるリソースの非同期式予約処理について説明す
る。
【0022】図7は請求項2によるリソースの非同期式
予約処理のフローチャートである。リソースの識別情報
が番号である場合、リソースを番号の小さなものから順
に並び替えを行ない(S301)、先頭のリソースに予
約要求を送信する(S302)。次のリソースに予約要
求を送信する前に、リソースから予約応答があり(S3
03)、予約応答がNGであれば(S304)、予約処
理を中断する(S320)。予約応答がOKである(S
304)か予約応答がなかった(S303)とき、すべ
てのリソースに予約要求を送信していなければ(S30
5)、次のリソースに予約要求を送信する(S30
6)。すべてのリソースに予約要求を送信すると(S3
05)、リソースから予約応答を受信する(S30
7)。受信した予約応答がNGであれば(S308)、
予約処理を中断する(S320)。まだ受信していない
予約応答があれば(S309)、それらを受信する(S
307)。すべての予約応答を受信すると(S30
9)、予約処理を終了する(S310)。
【0023】図15で示した例と同じく、テレビとPC
がチューナー、VTRおよびアンプを予約しようとした
ときのシーケンスを図16に示す。チューナー、VTR
およびアンプのリソース番号がそれぞれ0001、00
02、0003であり、リソースを小さいものから順に
並べた場合である。テレビがチューナーに予約要求を送
信し、PCがチューナーに予約要求を送信する。次に、
テレビがVTRに予約要求を送信し、PCがVTRに予
約要求を送信する。このあと、テレビがチューナーから
予約応答OKを受信し、PCがチューナーから予約応答
NGを受信する。次に、テレビがアンプに予約要求を送
信する。テレビがVTRから予約応答OKを受信し、P
CがVTRから予約応答NGを要求する。テレビがアン
プから予約応答OKを受信する。PCはチューナーから
予約応答を受信したとき、予約応答がNGであることを
検出し、予約処理を中断する。このため、図15で示し
たようなPCからアンプへの予約要求とアンプからPC
へのアンプへの予約応答を必要としない。よって、予約
処理に発生するCPUおよびネットワークへの負荷を小
さくすることができる。
【0024】(実施の形態4)さらに、図16で示した
例では、PCがVTRに予約要求を送信する前に、チュ
ーナーからの予約応答の受信を待ち、その結果がNGで
あれば予約処理を中断することにより、PCがVTRに
予約要求を送信する必要はなくなる。
【0025】実施の形態1と同じ構成において、請求項
3によるリソースの同期式予約処理について説明する。
【0026】図8は請求項3によるリソースの同期式予
約処理のフローチャートである。リソースの識別情報が
番号である場合、リソースを番号の小さなものから順に
並び替えを行ない(S401)、先頭のリソースに予約
要求を送信する(S402)。次のリソースに予約要求
を送信する前に、リソースから予約応答を待ち予約応答
を受信する(S403)。予約応答がNGであれば(S
404)、予約処理を中断する(S410)。予約応答
がOKであり(S404)、すべてのリソースに予約要
求を送信していなければ(S405)、次のリソースに
予約要求を送信する(S406)。すべてのリソースに
予約要求を送信すると(S405)、予約処理を終了す
る(S410)。
【0027】図16で示した例と同じく、テレビとPC
がチューナー、VTRおよびアンプを予約しようとした
ときのシーケンスを図17に示す。チューナー、VTR
およびアンプのリソース番号がそれぞれ0001、00
02、0003であり、リソースを小さいものから順に
並べた場合である。テレビがチューナーに予約要求を送
信し、PCがチューナーに予約要求を送信する。テレビ
がチューナーから予約応答OKを受信する。PCがチュ
ーナーから予約応答NGを受信する。テレビがVTRに
に予約要求を送信し、テレビがVTRから予約応答OK
を受信する、PCがVTRから予約応答NGを要求す
る。テレビがアンプから予約応答OKを受信する。PC
はチューナーから予約応答NGを受信したとき、予約応
答がNGであることを検出し、予約処理を中断する。こ
のため、図16で示したようなPCからVTRへの予約
要求とPCからアンプへの予約要求を必要としない。よ
って、予約処理に発生するCPUおよびネットワークへ
の負荷をさらに小さくすることができる。
【0028】なお、以上の説明では、リソースの識別情
報が4桁の番号であり、番号を小さい物から順に並び替
える例で説明したが、番号の大きいものから並び替えて
も同様に実施可能である。また、識別情報が番号でなく
ても一定のルールに従って並び替えが可能である場合に
ついても同様に実施可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のア
プリケーションが同時に複数の同じリソースを予約しよ
うとしている場合、それらの予約処理が衝突することを
少なくできる。
【0030】また、失敗を検出した時点で予約処理を中
止することで、残りのリソースに対する予約処理の衝突
を未然に防ぐことができる。
【0031】さらに、無駄な予約処理を少なくできるの
で、CPUおよびネットワークの負荷が少なくなるとい
う有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】家庭内AVネットワークの接続例を示す図
【図2】本発明の実施の形態1によるハードウェア構成
【図3】本発明の実施の形態1によるコントロールデバ
イスのソフトウェア構成図
【図4】本発明の実施の形態1によるリソースのソフト
ウェア構成図
【図5】本発明の実施の形態1によるリソースの非同期
式予約処理のフローチャート
【図6】本発明の実施の形態2によるリソースの同期式
予約処理のフローチャート
【図7】本発明の実施の形態3によるリソースの非同期
式予約処理のフローチャート
【図8】本発明の実施の形態4によるリソースの同期式
予約処理のフローチャート
【図9】非同期式予約処理の成功シーケンス図
【図10】同期式予約処理の成功シーケンス図
【図11】従来の技術による非同期式予約処理の衝突シ
ーケンス図
【図12】従来の技術による同期式予約処理の衝突シー
ケンス図
【図13】本発明の実施の形態1による予約処理成功の
シーケンス図
【図14】本発明の実施の形態2による予約処理成功の
シーケンス図
【図15】本発明の実施の形態2による予約処理失敗の
シーケンス図
【図16】本発明の実施の形態3による予約処理成功の
シーケンス図
【図17】本発明の実施の形態4による予約処理成功の
シーケンス図
【符号の説明】
10 モニタ 11 CPU 12 メモリ 13 表示部 14 ネットワークI/F 15 操作部 16 AV装置 17 IEEE1394ネットワーク 20 ネットワークドライバ 21 リソース制御クライアントライブラリ 22 リソース識別情報管理ライブラリ 23 アプリケーション 30 ネットワークドライバ 31 リソース制御サーバ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 FA04 FB01 FB06 5C025 BA18 BA27 BA30 DA08 5C052 AA01 AB02 CC20 DD09 EE02 EE03 5D102 AC01 AC22 GA02 GA08 GA32 GA78

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリソースと複数のリソース予約装
    置が接続されたネットワークにおけるリソース予約方法
    であって、リソース予約装置が複数のリソースを予約す
    る場合に、前記リソースの識別番号順にリソースへの予
    約要求を送信することを特徴とするリソース予約方法。
  2. 【請求項2】 前記リソース予約装置が前記リソースへ
    送信した予約要求に対して、前記リソースから前記リソ
    ース予約装置への予約要求を拒絶する応答を検出した場
    合、前記リソース予約装置は別のリソースへの予約要求
    の送信を中止することを特徴とする請求項1記載のリソ
    ース予約方法。
  3. 【請求項3】 前記リソース予約装置はひとつのリソー
    スへの予約要求に対して前記リソースからの応答を受信
    してから、次のリソースへの予約要求を送信することを
    特徴とする請求項2記載のリソース予約方法。
  4. 【請求項4】 複数のリソースと複数のリソース予約装
    置が接続されたネットワークにおけるリソース予約装置
    であって、複数のリソースを予約する場合に、前記リソ
    ースの識別番号順にリソースへの予約要求を送信するこ
    とを特徴とするリソース予約装置。
  5. 【請求項5】 前記リソースへ送信した予約要求に対し
    て、前記リソースからの予約要求を拒絶する応答を検出
    した場合、別のリソースへの予約要求の送信を中止する
    ことを特徴とする請求項4記載のリソース予約装置。
  6. 【請求項6】 ひとつのリソースへの予約要求に対して
    前記リソースからの応答を受信してから、次のリソース
    への予約要求を送信することを特徴とする請求項5記載
    のリソース予約装置。
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