JP2001092882A - 自動プランニング装置および自動プランニングプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

自動プランニング装置および自動プランニングプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001092882A
JP2001092882A JP26461599A JP26461599A JP2001092882A JP 2001092882 A JP2001092882 A JP 2001092882A JP 26461599 A JP26461599 A JP 26461599A JP 26461599 A JP26461599 A JP 26461599A JP 2001092882 A JP2001092882 A JP 2001092882A
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宏之 町屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ確実に利用者に適したプランニング
を行うことができ、しかも利用者の利便性、使い勝手を
向上させること。 【解決手段】 利用者A〜Eにより操作されるクライア
ント110A〜110EにインターネットNを介して接
続されたWWWサーバ310およびアプリケーションサ
ーバ330を備え、アプリケーションサーバ330は、
インターネットNを介して性格分析用のアンケートを利
用者に対して実施し、このアンケートの回答結果を所定
の性格分析手法に適用することにより、当該利用者の性
格を分析する。つぎに、アプリケーションサーバ330
は、利用者が所望するイベントに関するプランニングを
実行するにあたって必要な初期条件および性格の分析結
果に基づいて、利用者の性格を考慮して、イベントに関
する準備から実行までのスケジュールを自動的にプラン
ニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の性格を考
慮してイベントに関するスケジュールを自動的にプラン
ニングする自動プランニング装置および自動プランニン
グプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に関するものである。
【0002】従来より、あるイベントに関する計画を立
てる際には、プランナーが雑誌、ホームページ等から必
要な情報を収集し、その情報に基づいて、試行錯誤を重
ねつつスケジューリングしている。このように従来にお
いては、様々な作業が発生するため、スケジューリング
すること自体がそもそも面倒であり、これが原因で計画
倒れとなる場合が多い。また、人生設計を行う場合に
は、結婚、住居購入、子育てといったジャンルが異なる
イベントに関して個別的にプランニングする必要があ
り、非常に面倒である。このことから、従来より、極め
て簡単にプランニングができ、さらに人生設計といった
トータルプランニングを行うサービスを提供することが
できる手段、方法が切望されている。
【0003】
【従来の技術】従来より、プランナーが雑誌、ホームペ
ージ等から必要な情報を収集し、その情報に基づいて、
あるイベント(たとえば、結婚、出産、住居購入、葬
儀)に関するプランニングが行われている。特に、ホー
ムページを利用する場合、プランナーは、検索エンジン
を用いて当該イベントに関連するホームページを閲覧し
つつ、必要な情報(業者名、住所、費用、納期等)を収
集している。
【0004】実際のプランニングにおいては、ホームペ
ージ等から収集した情報に基づいて、予算、日程等が考
慮されて、あらゆる角度から検討が重ねられる。通常、
プランニング結果は、カレンダー付きの手帳に記載され
たり、電子手帳、コンピュータ等に電子ファイルとして
格納される。そして、プランナーは、手帳等でスケジュ
ールを確認しつつ、イベントの準備として予約や購入と
いったアクションを起こしつつ計画を実行する。
【0005】ここで、特開平11−120237号公報
には、イベントの準備を忘れることなく確実に進めるこ
とができるイベント予約システムが開示されている。こ
のイベント予約システムは、クライアント/サーバ型の
構成を有しており、あるイベントの前後において処理す
べき事項がある場合、その旨をインターネットを介して
当該利用者のクライアントへ報知するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来においては、プランニングを行うにあたっ
て、プランナーが情報収集、予約、スケジュール管理等
といった煩わしい作業を行わなければならず、イベント
の規模に比例してその作業量も増大するという問題があ
った。
【0007】また、ホームページを利用して情報収集を
行う場合には、それぞれのホームページが独立して存在
するため、複数のホームページをまたがって情報収集し
なければならず、しかもイベントに関連して予約や購入
を行う際にも個別のホームページを開かなければならな
いため、利便性に欠けるという問題があった。さらに、
プランニングされた結果が手帳等の紙ベースで保存され
る場合には、紛失、汚損等といったトラブルが発生す
る。また、従来においては、人生のプランニングをトー
タルでサポートするようなサービスが存在しない。
【0008】また、前述した特開平11−120237
号公報に開示されているイベント予約システムは、単に
イベントの準備を忘れてしまうことを防止するのには有
効であるが、いずれにしてもプランナー自身がプランニ
ングを行わなければならないため、上述した問題、欠点
を何ら解消するものではない。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
簡単かつ確実に利用者に適したプランニングを行うこと
ができ、しかも利用者の利便性、使い勝手を向上させる
ことができる自動プランニング装置および自動プランニ
ングプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、利用者により操作される
一つ以上のクライアント(後述する一実施の形態のクラ
イアント110A〜110Eに相当)にネットワーク
(後述する一実施の形態のインターネットNに相当)を
介して接続された自動プランニング装置であって、前記
ネットワークを介して利用者に関する分析用のアンケー
トを前記利用者に対して実施するアンケート実施手段
と、前記アンケートの回答結果を所定の分析手法に適用
することにより、当該利用者を分析する分析手段と、前
記利用者が所望するイベントに関するプランニングを実
行するにあたって必要な初期条件を入力する初期条件入
力手段と、前記初期条件および前記分析手段の分析結果
に基づいて、前記イベントに関する準備から実行までの
スケジュールをプランニングするプランニング手段とを
備えることを特徴とする。
【0011】この請求項1にかかる発明によれば、アン
ケート実施手段によりネットワークを介して利用者に対
するアンケートが実施されると、分析手段により、上記
アンケートの回答結果に基づいて、当該利用者に関する
傾向等が分析される。そして、初期条件入力手段により
初期条件が入力されると、プランニング手段は、初期条
件および分析結果に基づいて、プランニングを行う。
【0012】このように、請求項1にかかる発明によれ
ば、アンケートに回答し、必要な初期条件を入力すると
いった手続きのみで、プランニングを自動的に行うよう
にしたので、利用者自身の作業量を低減することができ
るとともに、簡単かつ確実にしかも利用者に適したプラ
ンニングを行うことができる。
【0013】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の自動プランニング装置において、利用者を分類
した複数のパターンのそれぞれに対応して作成された、
前記イベントに関するプランデータを記憶する記憶手段
を備え、前記プランニング手段は、前記分析結果に基づ
いて当該利用者の前記パターンを認識した後、該パター
ンに対応するプランデータを前記記憶手段から読み出し
た結果に基づいて、前記スケジュールをプランニングす
ることを特徴とする。
【0014】この請求項2にかかる発明によれば、アン
ケート実施手段によりネットワークを介して利用者に対
するアンケートが実施されると、分析手段により、上記
アンケートの回答結果に基づいて、当該利用者の傾向等
が分析される。そして、初期条件入力手段により初期条
件が入力されると、プランニング手段は、分析結果に基
づいて利用者のパターンを認識した後、このパターンに
対応するプランデータに基づいて、スケジュールをプラ
ンニングする。
【0015】この請求項2にかかる発明によれば、利用
者のパターンに対応するプランデータをあらかじめ記憶
手段に記憶させておき、このプランデータに基づいてス
ケジュールをプランニングするようにしたので、極めて
簡単な手法で自動的にプランニングすることができる。
【0016】また、請求項3にかかる発明は、請求項1
または2に記載の自動プランニング装置において、前記
記憶手段には、前記イベントの準備から実行までに利用
者が必要とする詳細データが記憶されており、前記プラ
ンニング手段は、当該利用者の要求に応じて前記プラン
データに加えて前記詳細データを当該利用者へ提供する
ことを特徴とする。
【0017】この請求項3にかかる発明によれば、利用
者から要求があると、プランニング手段は、プランデー
タに加えて、詳細データを利用者へ提供する。このよう
に、請求項3にかかる発明によれば、詳細データを利用
者に提供するようにしたので、利用者が独自に詳細デー
タを収集する必要がなく、利便性が向上する。
【0018】また、請求項4にかかる発明は、請求項1
〜3のいずれか一つに記載の自動プランニング装置にお
いて、前記プランニング手段によりプランニングされた
結果を管理し、前記スケジュールにおいて当該利用者が
処理すべき事項を当該利用者に報知する報知手段を備え
ることを特徴とする。
【0019】この請求項4にかかる発明によれば、報知
手段によりスケジュールにおいて利用者が処理すべき事
項が利用者に報知されるようにしたので、利用者が当該
事項を確実に処理することができるとともに、プランニ
ングされた結果が装置側で管理されるため、従来、紙ベ
ースで管理していたときに発生していたトラブル(紛
失、汚損)を回避することができる。
【0020】また、請求項5にかかる発明は、請求項1
〜4のいずれか一つに記載の自動プランニング装置にお
いて、前記スケジュールにおいて事前に予約すべき事項
がある場合、当該利用者から予約を受け付ける予約手段
を備えることを特徴とする。
【0021】この請求項5にかかる発明によれば、予約
手段により利用者からの予約を受け付けるようにしたの
で、プランニングと予約とを一カ所で行うことができ、
使い勝手が向上する。
【0022】また、請求項6にかかる発明は、請求項1
〜5のいずれか一つに記載の自動プランニング装置にお
いて、前記スケジュールにおいて物品/サービスの提供
を受けるべき事項がある場合、前記利用者から物品/サ
ービスの購入手配を受け付ける購入手段を備えることを
特徴とする。
【0023】この請求項6にかかる発明によれば、購入
手段により利用者から物品/サービスの購入手配を受け
付けるようにしたので、プランニングと購入とを一カ所
で行うことができ、使い勝手が向上する。
【0024】また、請求項7にかかる発明は、請求項6
に記載の自動プランニング装置において、前記物品/サ
ービスの購入に際して発生する費用のオンライン決済を
受け付ける決済手段を備えることを特徴とする。
【0025】この請求項7にかかる発明によれば、決済
手段により費用のオンライン決済を受け付けるようにし
たので、プランニング、購入、決済を一カ所で行うこと
ができ、さらに使い勝手が向上する。
【0026】また、請求項8にかかる発明は、請求項1
〜7のいずれか一つに記載の自動プランニング装置にお
いて、前記イベントは、人生における各種行事に関する
ものであり、前記プランニング手段は、当該利用者の人
生における各種行事のそれぞれに関する準備から実行ま
でのスケジュールをプランニングすることを特徴とす
る。
【0027】この請求項8にかかる発明によれば、プラ
ンニング手段により当該利用者の人生における各種行事
(たとえば、結婚、出産、住居購入、葬式)に関するス
ケジュールがプランニングされるため、当該利用者の人
生をトータルサポートすることができ、極めて質が高い
サービスを提供することができる。
【0028】また、請求項9にかかる発明は、利用者に
より操作される一つ以上のクライアントにネットワーク
を介して接続された自動プランニング装置に適用される
自動プランニングプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、前記ネットワークを介
して利用者に関する分析用のアンケートを前記利用者に
対して実施させるアンケート実施工程(後述する一実施
の形態のステップSA16に相当)と、前記アンケート
の回答結果を所定の分析手法に適用することにより、当
該利用者に関する分析を行わせる分析工程(後述する一
実施の形態のステップSA17に相当)と、前記利用者
が所望するイベントに関するプランニングを実行するに
あたって必要な初期条件を入力させる初期条件入力工程
(後述する一実施の形態のステップSA13に相当)
と、前記初期条件および前記分析工程における分析結果
に基づいて、前記イベントに関する準備から実行までの
スケジュールをプランニングさせるプランニング工程
(後述する一実施の形態のステップSA18に相当)と
をコンピュータに実行させるための自動プランニングプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0029】この請求項9にかかる発明によれば、アン
ケート実施工程においてネットワークを介して利用者に
対するアンケートが実施されると、分析工程において上
記アンケートの回答結果に基づいて、当該利用者に関す
る傾向等が分析される。そして、初期条件入力工程によ
り初期条件が入力されると、プランニング工程では、初
期条件および分析結果に基づいて、プランニングが行わ
れる。
【0030】このように、請求項9にかかる発明によれ
ば、アンケートに回答し、必要な初期条件を入力すると
いった手続きのみで、プランニングを自動的に行うよう
にしたので、利用者自身の作業量を低減することができ
るとともに、簡単かつ確実にしかも利用者に適したプラ
ンニングを行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる自動プランニング装置および自動プランニングプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
の一実施の形態について詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明にかかる一実施の形態の構
成を示すブロック図である。この図には、Web上に設
置されたポータルサイトを通じて、利用者のライフサイ
クルプラン(人生計画)をサポートするサービスを提供
するためのシステムが図示されている。ここで、ライフ
サイクルプランとは、ほとんどの利用者が人生で遭遇す
るであろうイベント(結婚式、住居購入、出産、子育
て、成人式、就職、葬式等)に関する計画をいう。以下
に詳述するように、本一実施の形態は、従来、利用者側
100で行われていたプランニングをサービス提供者側
300で行う点に特徴がある。
【0033】また、上述したサービスを提供する手段と
して、図1には、インターネットNを介して相互接続さ
れたクライアント/サーバシステムが図示されている。
具体的には、利用者側100において、クライアント1
10A〜110Eのそれぞれは、利用者A〜Eに設けら
れたコンピュータ端末である。これらのクライアント1
10A〜110Eのそれぞれには、ポータルサイトで提
供されるウェブページをそれぞれ表示するディスプレイ
120A〜120Eが接続されている。
【0034】これらのディスプレイ120A〜120E
としては、LCD(Liquid CrystalDisplay)やCRT
(Cathode-Ray Tube)が用いられている。また、クライ
アント110A〜110Eのそれぞれは、WWW(Worl
d Wide Web)サーバ310上のポータルサイトを特定す
るためのURL(Uniform Resource Locator)に基づい
て、インターネットNを介してWWWサーバ310にア
クセスすることにより、ポータルサイトで提供されるウ
ェブページを閲覧する。この閲覧時は、たとえば、HT
ML(Hypertext Markup Language)形式のファイルを
開くためのブラウザと呼ばれるプログラムが起動され
る。
【0035】携帯端末110Fは、利用者Fに携帯され
ており、TCP/IPに基づく通信機能により、インタ
ーネットNを介してWWWサーバ310にアクセスす
る。この携帯端末110Fとしては、ブラウザを備える
携帯電話端末や、PDA(Presonal Digital Assistant
s)と呼ばれる携帯型情報機器が挙げられる。また、上
述したクライアント110A〜110Eおよび携帯端末
110Fのそれぞれの通信プロトコルとしては、TCP
/IP(Transmission Contorol Protocol/Internet Pr
otocol)が用いられている。
【0036】イベント業者側200において、詳細情報
サーバ210は、イベントを遂行するにあたって必要な
詳細情報を提供するためのサーバである。ここで、イベ
ントとは、前述したライフサイクルプランにおける結婚
式、住居購入、出産、葬式等である。したがって、イベ
ント業者は、結婚関連業者、不動産業者、マタニティ関
連業者、葬儀業者等である。また、イベントとして結婚
式を一例にとれば、このイベントの詳細情報としては、
式場名、郵便番号、住所、電話番号、諸費用等が挙げら
れる。予約サーバ220は、ネットワークN経由でイベ
ント(たとえば、結婚式)に関する各種予約(式場予
約、貸衣装予約)を受け付けるものである。
【0037】サービス提供者側300において、WWW
サーバ310は、前述したポータルサイトを利用者A〜
Fに提供するものであり、インターネットNを介してク
ライアント110A〜110Eおよび携帯端末110F
にアクセスされる。このように、WWWサーバ310
は、外部からのアクセスが可能な公開領域に設置されて
いる。
【0038】セキュリティサーバ320は、サービス提
供者側300における公開領域と非公開領域との間に設
置されており、ファイアウォールとしての役目をしてい
る。つまり、セキュリティサーバ320は、外部のクラ
イアント110A等から非公開領域に設置されたアプリ
ケーションサーバ330へのアクセスを禁止し、一方、
内部のアプリケーションサーバ330からWWWサーバ
310へのアクセスを許可する。
【0039】アプリケーションサーバ330は、記憶装
置340に記憶された会員データベースDB1〜ウェイ
トデータベースDB12を用いて、ポータルサイトの運
営に必要な各種処理を実行するものである。また、アプ
リケーションサーバ330は、専用線Lを介して決済シ
ステム410に接続されている。この決済システム41
0は、決済業者側400に設置されており、クレジット
カードによるオンライン決済を行うシステムである。な
お、アプリケーションサーバ330の動作の詳細につい
ては後述する。
【0040】ここで、図2に示した会員データベースD
B1は、WWWサーバ310により提供されるポータル
サイトに登録された会員(利用者)に関する基本情報か
らなる。具体的には、会員データベースDB1において
は、会員ID、Password(パスワード)、氏
名、年齢、性別、郵便番号、住所、生年月日、電話番号
の各フィールドから構成されるレコードが、会員毎に格
納されている。
【0041】会員IDは、会員一人に対して一つ付与さ
れる固有の識別子であり、複数の会員の中から当該会員
を特定するために用いられる。Passwordは、ポ
ータルサイトへのログイン時におけるユーザ認証に用い
られる。たとえば、会員IDがZZZZZの会員に関し
ては、Password=etobaoba、氏名=土
屋 英司、年齢=26、性別=男、郵便番号=3510
1354、住所=埼玉県和光市本町1−1−1、生年月
日=1973.10.6、電話番号=04865321
45とされている。なお、図3〜図12に示したメイン
プランデータベースDB2〜ウェイトデータベースDB
12については、後述する。
【0042】つぎに、上述した一実施の形態の動作につ
いて、図13に示したフローチャートを参照しつつ説明
する。以下においては、図1に示した利用者Aがポータ
ルサイトを利用することにより、各種サービスの提供を
受ける場合について説明する。図1において、利用者A
は、クライアント110AをインターネットNにダイア
ルアップ接続させた後、キーボード(図示略)より、W
WWサーバ310上のポータルサイトを特定するための
URLを入力する。これにより、クライアント110A
がインターネットNを介してWWWサーバ310と接続
されることにより、アプリケーションサーバ330は、
図13に示したステップSA1へ進み、ログイン処理を
実行する。
【0043】つまり、ステップSA1では、クライアン
ト110Aのディスプレイ120Aには、図14に示し
たログイン画面G1が表示される。このログイン画面G
1には、会員ID(図2参照)に対応する「ID」入力
欄、Password(図2参照)に対応する「Pas
sword」入力欄、ログインを指示するためのログイ
ン用ソフトボタンLG、および新規会員登録を指示する
ための新規会員登録用ソフトボタンNEWがそれぞれ表
示されている。
【0044】ここで、利用者A(図1参照)がすでに会
員登録されているものとすると、利用者Aは、キーボー
ド(図示略)より、図14に示した「ID」入力欄に会
員IDとして「ZZZZZ」(図2参照)を、「Pas
sword」入力欄にPasswordとして「eto
baoba」(図2参照)をそれぞれ入力した後、マウ
スポインタ(図示略)を用いてログイン用ソフトボタン
LGを押下する。
【0045】これにより、アプリケーションサーバ33
0は、ステップSA2へ進み、図2に示した会員データ
ベースDB1と、利用者Aにより入力されたID番号お
よびPasswordとを照合することにより、利用者
Aが会員であるか否かを判断する。この場合、図2に示
した会員データベースDB1における会員ID=ZZZ
ZZ、Password=etobaobaと、利用者
Aにより入力された会員ID=ZZZZZ、Passw
ord=etobaobaとが一致するため、アプリケ
ーションサーバ330は、ステップSA2の判断結果を
「Yes」とする。
【0046】一方、利用者Aにより、図14に示したロ
グイン画面G1の新規会員登録用ソフトボタンNEWが
押下された場合には、アプリケーションサーバ330
は、ステップSA2の判断結果を「No」として、ステ
ップSA3へ進み、会員登録処理を実行する。つまり、
ステップSA3では、クライアント110Aのディスプ
レイ120Aには、図15に示した会員登録画面G2が
表示される。
【0047】この会員登録画面G2には、会員ID(図
2参照)に対応する「ID」入力欄、Password
(図2参照)に対応する「Password」入力欄、
Passwordの再入力欄、電子メールのアドレスに
対応する「E−mail」入力欄、「氏名」入力欄、
「郵便番号」入力欄、「住所」入力欄、「性別」入力
欄、「生年月日」入力欄、「業種」入力欄、「職種」入
力欄、登録用ソフトボタンTがそれぞれ表示されてい
る。
【0048】この場合、利用者Aは、キーボード(図示
略)を用いて、会員登録画面G2におけるそれぞれ入力
欄に自身に関する情報を入力した後、登録用ソフトボタ
ンTをマウスポインタにより押下する。これにより、ア
プリケーションサーバ330は、利用者Aにより入力さ
れた情報を会員データベースDB1(図2参照)に登録
する。つぎに、アプリケーションサーバ330は、登録
完了のメッセージをインターネットNを介して、クライ
アント110Aへ通知した後、ステップSA1へ戻る。
【0049】また、ステップSA4では、ログインが完
了した利用者Aのディスプレイ120Aには、図16に
示した人生計画に関するメイン画面G3が表示される。
このメイン画面G3には、ポータルサイトの利用者が人
生で遭遇するであろう行事(イベント)としての結婚
式、住居購入、・・・、お葬式のそれぞれに対応する結婚
項目M1、住居項目M2、・・・、お葬式項目Mnが表示
されている。さらに、メイン画面G3には、スケジュー
ラ機能選択用ソフトボタンB1、チェックリスト機能選
択用ソフトボタンB2、資金・費用管理機能選択用ソフ
トボタンB3およびシミュレーション機能選択用ソフト
ボタンB4がそれぞれ表示されている。
【0050】上記スケジューラ機能選択用ソフトボタン
B1は、スケジューラ機能の選択時に押下される。この
スケジューラ機能は、利用者毎のイベントを時系列に沿
ってスケジューリングする機能である。チェックリスト
機能選択用ソフトボタンB2は、チェックリスト機能の
選択時に押下される。このチェックリスト機能として
は、イベント(たとえば、結婚式)を遂行するにあたっ
て利用者が実行すべき準備行為を列挙したリストを作成
する機能と、このリストにおいて実行済みの行為に関し
てチェックマークを付与する機能とがある。このチェッ
クリスト機能は、イベント遂行に関する進捗状況を的確
に把握することにより、準備行為の漏れを防止するため
のものである。
【0051】資金・費用管理機能選択用ソフトボタンB
3は、資金・費用管理機能の選択時に押下される。この
資金・費用管理機能は、イベントを遂行するための資
金、出費、予算等を管理する機能である。ここでイベン
トとして結婚式を例にとれば、資金・費用管理機能によ
り管理される項目としては、総資産、最低出費額、予
算、収支等である。
【0052】総資産は、結婚する二人の貯蓄額、親から
の援助金等の合計である。最低出費額は、結婚する二人
が結婚するまでに必要な生活費や保険料等の合計であ
る。予算は、結婚に関する準備費用の見積もりである。
収支は、予算と実際の支出である。シミュレーション機
能選択用ソフトボタンB4は、シミュレーション機能の
選択時に押下される。このシミュレーション機能は、プ
ランニングされたイベントの準備から遂行までの一連の
流れを動画等により、シミュレートする機能である。
【0053】また、上記メイン画面G3がディスプレイ
120Aに表示されると、アプリケーションサーバ33
0は、ステップSA5へ進み、イベントが選択されたか
否かを判断する。具体的には、アプリケーションサーバ
330は、図16に示した結婚項目M1、・・・、お葬式
項目Mnのうちいずれか一つが押下されたか否かを判断
する。この場合、利用者Aにより結婚項目M1が押下さ
れると、アプリケーションサーバ330は、ステップS
A5の判断結果を「Yes」として、ステップSA11
へ進む。
【0054】ステップSA11では、アプリケーション
サーバ330は、会員プランデータベースDB3(図4
参照)にアクセスすることにより、利用者A専用の会員
プランが会員プランデータベースDB3に登録されてい
るか否かを判断する。この場合、イベントとして結婚が
選択されているため、上記会員プランは、利用者Aの結
婚に関するプランである。図4に示した会員プランデー
タベースDB3においては、項目コード、プランの実行
予定日を表す日付、プランの実行の有無を表すチェッ
ク、プランの予算および総予算に占める当該プランの割
合を表す予算割合の各フィールドから構成されるレコー
ドが項目コード毎に格納されている。
【0055】この場合、会員プランデータベースDB3
に利用者A専用の会員プランが登録されていないものと
すると、アプリケーションサーバ330は、ステップS
A11の判断結果を「No」としてステップSA12へ
進む。なお、ステップSA11の判断結果が「Yes」
である場合、アプリケーションサーバ330は、ステッ
プSA6へ進む。
【0056】ステップSA12では、アプリケーション
サーバ330は、図2に示した会員データベースDB1
にアクセスすることにより、利用者Aの会員ID(=Z
ZZZZ)をキーとして、会員情報を取得した後、ステ
ップSA13へ進む。ここで取得される会員情報は、氏
名(=日本 太郎)、年齢(=26)、性別(=男)、
住所(=東京都千代田区霞が関1−1−1)、郵便番号
(=35101354)、生年月日(=1973.1
0.6)、電話番号(=0300001111)であ
る。
【0057】ステップSA13では、アプリケーション
サーバ330は、イベント(この場合、結婚式)のプラ
ンニングに必要な条件項目を利用者Aに入力させるため
の条件項目入力処理を実行する。これにより、利用者A
のディスプレイ120Aには、図17に示した条件項目
入力処理画面G4が表示される。この条件項目入力処理
画面G4には、タイトル(=「結婚計画自動プランニン
グ」)、結婚予定日を入力するための「予定日」入力
欄、結婚に関する予算を入力するための「トータル予
算」入力欄、利用者Aの休日を設定するための「休日設
定」欄、条件項目入力の完了時に押下される完了ソフト
ボタンFがそれぞれ表示されている。
【0058】この場合、利用者Aは、キーボードおよび
マウス(いずれも図示略)を用いて、条件項目入力処理
画面G4における「予定日」入力欄および「トータル予
算」入力欄に、結婚予定日およびトータル予算を入力す
る。さらに、利用者Aは、マウスを用いて「休日設定」
欄に休日として土曜日および日曜日を設定した後、完了
ソフトボタンFをマウスポインタにより押下する。これ
により、アプリケーションサーバ330は、ステップS
A14へ進む。
【0059】ステップSA14では、アプリケーション
サーバ330は、ステップSA13で設定された利用者
Aの休日(この場合、土曜日および日曜日)に基づい
て、図5に示したように日付とその属性(休日または平
日)とからなる会員専用カレンダを作成する。この会員
専用カレンダは、利用者A固有の休日と平日とを考慮し
て、特別にカスタマイズされたカレンダである。つぎ
に、アプリケーションサーバ330は、上記会員専用カ
レンダを利用者Aの会員ID(この場合、ZZZZZ)
と関連付けて、図5に示した会員専用カレンダデータベ
ースDB4に登録した後、ステップSA15へ進む。
【0060】ステップSA15では、アプリケーション
サーバ330は、利用者Aにより性格分析処理が選択さ
れたか否かを判断する。この性格分析処理は、たとえ
ば、ニューラルネットワークの手法を用いて、性格分析
用のアンケートの回答結果から、利用者Aの性格を分析
する処理である。このアンケートの詳細については、ス
テップSA16で詳述する。この場合、利用者Aのディ
スプレイ120Aには、性格分析処理を行うか否かの選
択用のソフトボタン(図示略)が表示される。ここで、
利用者Aにより、性格分析処理を行わないことを意味す
るソフトボタンがマウスポインタ(図示略)により押下
されると、アプリケーションサーバ330は、ステップ
SA15の判断結果を「No」として、ステップSA1
8へ進む。
【0061】この場合、利用者Aにより、性格分析処理
を行うことを意味するソフトボタンが押下されたものと
すると、アプリケーションサーバ330は、ステップS
A15の判断結果を「Yes」として、ステップSA1
6へ進む。ステップSA16では、アプリケーションサ
ーバ330は、上述した性格分析用のアンケートの回答
を利用者Aに入力させるためのアンケート入力処理を実
行する。
【0062】つまり、ステップSA16では、アプリケ
ーションサーバ330は、アンケートデータベースDB
5(図6参照)からアンケート情報を取得し、これをセ
キュリティサーバ320を経由してWWWサーバ310
へ出力する。ここで、図6に示したアンケートデータベ
ースDB5は、性格分析用のアンケートを利用者に回答
させるために必要なアンケート情報からなる。
【0063】アンケートデータベースDB5において
は、ID、項目、Fileタイプ、File名、選択肢
A、選択肢B、選択肢C、選択肢Dおよび選択肢Eの各
フィールドから構成されるレコードが、ID毎に格納さ
れている。IDは、複数のアンケートにそれぞれ付与さ
れた識別子である。項目は、アンケートの具体的内容を
示す。Fileタイプは、アンケートを格納するファイ
ルの種別である。File名は、アンケートを格納する
ファイルの名称である。選択肢A〜選択肢Eは、多枝選
択方式によりアンケートの回答を得る際の各肢に対応し
ている。
【0064】たとえば、IDが1のレコードに関して
は、項目=人の言葉を遮って、自分の考えを述べること
がありますか、Fileタイプ=静止画、File名=
q0001、選択肢A=はい、選択肢B=いいえ、選択
肢C=NULL、選択肢D=NULLおよび選択肢E=
NULLとされている。
【0065】したがって、このレコードに関するアンケ
ート情報がWWWサーバ310に出力されると、利用者
Aのディスプレイ120Aには、「自分の考えを遮っ
て、自分の考えを述べることがありますか」というアン
ケート内容、「はい」を選択するためのソフトボタン、
「いいえ」を選択するためのソフトボタンが表示され
る。つまり、ID=1のアンケートは、「はい」、「い
いえ」のうち、いずれか一方を選択させる二者択一方式
である。この場合、ID=1のアンケートに関して、利
用者Aは、「はい」を選択する。
【0066】以後、図6に示したID=2以降のアンケ
ート内容および選択肢が利用者Aのディスプレイ120
Aに表示されるとともに、利用者Aにより選択肢が選択
されることにより、アンケートが回答される。そして、
図6に示したID=125のアンケートが回答される
と、アプリケーションサーバ330は、ステップSA1
7へ進み、性格分析処理を実行する。
【0067】この性格分析処理は、ステップSA16に
おけるアンケートの回答結果および図20に示したニュ
ーラルネットワークを用いて、利用者Aの性格を分析す
る処理であり、その分析結果は、図18に示した五角形
のレーダチャートで表される。このレーダチャートは、
人間の性格を「愛情度」、「誠実度」、「繊細度」、
「行動力」および「勇気度」という五つのファクタで表
現するものである。さらに、「愛情度」、「誠実度」、
「繊細度」、「行動力」および「勇気度」のそれぞれ
は、レベル1〜レベル3という三段階のレベルで表現さ
れる。したがって、この三段階のレベルと五つのファク
タとの組み合わせは、243(35)パターン存在す
る。
【0068】ここで、ステップSA17における性格分
析処理について、図19に示したフローチャートを参照
しつつ詳細に説明する。この図において、ステップSB
1では、アプリケーションサーバ330は、ステップS
A16(図13参照)で利用者Aにより回答されたアン
ケート回答結果をアンケート情報として、WWWサーバ
310から取得した後、ステップSB2へ進む。
【0069】ステップSB2では、アプリケーションサ
ーバ330は、図20に示したニューラルネットワーク
の入力値Xi (i=1〜5)に値(0または1)を代入
する。ここで、ニューラルネットワークにおいては、入
力層における入力値Xi に値が代入されることにより、
中間層における出力値Yj (j=1〜7)が算出された
後、出力層における出力値Zk (k=1〜5)が算出さ
れる。ここで、入力層における入力値X1 〜X5 は、図
6に示した選択肢A〜Eに対応している。また、選択肢
A〜Eにおいて、利用者Aによりある選択肢が選択され
た場合には、この選択肢に対応する入力値Xi に値1が
代入される。一方、選択されない選択肢に関しては、入
力値Xi に値0が代入される。
【0070】この場合には、図6に示したID=1に対
応するアンケートの項目に関して、選択肢Aが選択され
ているが、これ以外の選択肢B〜E(NULLは選択さ
れないものとみなす)は選択されていない。したがっ
て、ID=1に対応するアンケート項目に関しては、図
20に示した入力値X1 〜X5 のそれぞれには、X1
1、X2 =0、X3 =0、X4 =0、X5 =0が代入さ
れる。
【0071】つぎのステップSB3では、アプリケーシ
ョンサーバ330は、図20に示した中間層における出
力値Yj (Y1〜Y7)をつぎの(1)式から算出する。 Yj=f((ΣXi・wij)−θj ) =1/(1+exp(−ΣXi・wij )−θj)・・・・(1)
【0072】(1)式において、Xi は、入力層におけ
る入力値であり、θj は、しきい値である。右辺は、シ
グモイド関数である。wij は、入力層と中間層との間
における結合荷重(ウェイト)であり、図12(a)に
示したウェイトデータベースDB11により予め設定さ
れている。つまり、結合荷重wijにおいて、添字iは、
図20に示した入力層の入力値Xi の添字iに対応して
おり、添字jは、中間層の出力値Yj の添字jに対応し
ている。
【0073】したがって、図20に示したw11 は、入
力層の入力値X1(添字i=1)と中間層の出力値Y
1(添字j=1)との間の結合荷重である。この結合荷
重w11 は、i=1およびj=1であることから、図1
2(a)に示したウェイトデータベースDB11より、
ID=1の場合、1.20である。ここで、図12
(a)に示したIDは、図6に示したIDに対応してい
る。同様にして、図20に示した結合荷重w12 、w
13 、・・・は、ウェイトデータベースDB11(図12
(a)参照)より、ID=1の場合、0.95、0.4
5、・・・である。また、図12(a)に示したように、
ID=1かつj=1の場合、しきい値θ1 は、15.2
である。
【0074】ここで、図12(a)に示したウェイトデ
ータベースDB11における結合荷重wij およびしき
い値θj は、ニューラルネットワークの学習法(たとえ
ば、バックプロパゲーション法)を用いて学習された値
により決定される。このようにして、アプリケーション
サーバ330は、図6に示したID=1に対応するアン
ケートの項目に関して、(1)式から中間層の出力値Y
j(Y1 〜Y7)をそれぞれ算出した後、ステップSB4
へ進む。
【0075】ステップSB4では、アプリケーションサ
ーバ330は、図20に示した出力層における出力値Z
k (Z1〜Z5)をつぎの(2)式から算出する。 Zk=f((ΣYj・Wjk)−θk ) =1/(1+exp(−ΣYj・Wjk )−θk)・・・(2)
【0076】ここで、出力層における出力値Z1 〜Z5
は、図18に示した「愛情度」、「誠実度」、「繊細
度」、「行動力」および「勇気度」にそれぞれ対応して
おり、0〜1まで範囲の実数値である。(2)式におい
て、Yj は、中間層における出力値である。θk はしき
い値である。Wjk は、中間層と出力層との間における
結合荷重(ウェイト)であり、図12(b)に示したウ
ェイトデータベースDB12により予め設定されてい
る。つまり、結合荷重Wjk において、添字jは、図2
0に示した中間層の出力値Yj の添字jに対応してお
り、添字kは、出力層の出力値Zk の添字kに対応して
いる。
【0077】したがって、図20に示したW11 は、中
間層の入力値Y1(添字j=1)と出力層の出力値Z
1(添字k=1)との間の結合荷重である。この結合荷
重W11 は、j=1およびk=1であることから、図1
2(b)に示したウェイトデータベースDB12より、
ID=1の場合、0.4である。同様にして、図20に
示した結合荷重W12 、W13 、・・・は、ウェイトデータ
ベースDB12(図12(b)参照)より、ID=1の
場合、0.5、0.4、・・・である。また、図12
(b)に示したように、ID=1かつk=1の場合、し
きい値θ1 は、38.2である。
【0078】ここで、図12(b)に示したウェイトデ
ータベースDB12における結合荷重Wjk およびしき
い値θk は、ニューラルネットワークの学習法(たとえ
ば、バックプロパゲーション法)を用いて学習された値
により決定される。このようにして、アプリケーション
サーバ330は、図6に示したID=1に対応するアン
ケートの項目に関して、(2)式から出力層の出力値Z
k(Z1 〜Z5)をそれぞれ算出した後、ステップSB5
へ進む。
【0079】ステップSB5では、アプリケーションサ
ーバ330は、図6に示したアンケートデータベースD
B5における最終のアンケートの項目(この場合、ID
=125)に関するステップSB2〜ステップSB4ま
での計算が終了したか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」として、ステップSB6へ進む。ステップ
SB6では、アプリケーションサーバ330は、つぎの
アンケート項目(この場合、ID=2)を選択した後、
ステップSB2へ戻る。以後、アプリケーションサーバ
330は、ID=2以降のアンケート項目に関するステ
ップSB2〜ステップSB4までの計算を順次実行す
る。
【0080】そして、図6に示した最終のアンケートの
項目(この場合、ID=125)に関する計算が終了す
ると、アプリケーションサーバ330は、ステップSB
5の判断結果を「Yes」として、ステップSB7へ進
む。ステップSB7では、アプリケーションサーバ33
0は、ステップSB4で計算された出力値Zk (k=1
〜5)の平均値を算出する。
【0081】すなわち、出力値Z1 に関しては、ID=
1から125までにそれぞれ対応する都合125個の出
力値Z1 の平均値が算出される。この出力値Z1 の平均
値は、図18に示した「愛情度」に対応している。ま
た、出力値Z2 に関しては、ID=1から125までに
それぞれ対応する都合125個の出力値Z2 の平均値が
算出される。この出力値Z2 の平均値は、図18に示し
た「誠実度」に対応している。以下、同様にして、出力
値Z3(「繊細度」)の平均値、出力値Z4(「行動
力」)の平均値および出力値Z5(「勇気度」)の平均
値がそれぞれ算出される。
【0082】つぎの、ステップSB8では、アプリケー
ションサーバ330は、ステップSB7で算出された出
力値Z1 〜Z5 のそれぞれの平均値を、図18に示した
レベル1〜レベル3のうちいずれかに分類した後、ステ
ップSB9へ進む。ここで、平均値が0〜1までの範囲
の実数値をとるため、レベル1は、2/3以上1以下の
範囲であり、レベル2は、1/3以上2/3未満の範囲
であり、レベル3は、0以上1/3未満の範囲である。
出力値Z1 〜Z5 のそれぞれの平均値がつぎの値である
ものとすると、これらに対応するレベルは、つぎのよう
になる。
【0083】 (出力値Zk の平均値) (レベル) 出力値Z1(愛情度)の平均値=0.8 1 出力値Z2(誠実度)の平均値=0.66 1 出力値Z3(繊細度)の平均値=0.4 2 出力値Z4(行動力)の平均値=0.7 1 出力値Z5(勇気度)の平均値=0.7 1
【0084】ステップSB9では、アプリケーションサ
ーバ330は、利用者Aの性格に関するパターン(以
下、性格パターンという)をステップSB8における分
類結果から抽出した後、ステップSB10へ進む。ここ
でいう性格パターンは、図18に示した愛情度、誠実
度、繊細度、行動力、勇気度のそれぞれのレベルを羅列
したものである。したがって、この場合、利用者の性格
に関して、愛情度=レベル1、誠実度=レベル1、繊細
度=レベル2、行動力=レベル1および勇気度=レベル
1であるため、利用者の性格パターンは、「1121
1」である。ただし、利用者A(図1参照)に関して
は、「11111」という性格パターンが抽出されたも
のとして、説明を続ける。
【0085】ステップSB10では、アプリケーション
サーバ330は、ステップSB9で抽出された性格パタ
ーンをキーとして、メインプランデータベースDB2
(図3参照)から利用者の性格に適合する結婚に関する
プランを抽出する。図3に示したメインプランデータベ
ースDB2は、性格パターンに応じたプランに関するデ
ータベースである。このメインプランデータベースDB
2においては、プランコード、性格パターン、最低準備
期間、プラン項目データベースへのポインタの各フィー
ルドから構成されるレコードがプランコード毎に格納さ
れている。
【0086】プランコードは、当該プランに付与された
コードであり、性格パターンは、利用者の性格パターン
(11111〜33333)であり、最低準備期間は、
当該プラン(この場合、結婚式)の準備に最低必要であ
ろう日数である。ここで、最低準備期間にばらつきがあ
るのは、利用者の性格(のんびり型、てきぱき型)が考
慮されているからである。
【0087】つまり、のんびり型の性格を有する利用者
のプランにおいては、最低準備期間が長く設定されてい
る。一方、てきぱき型の性格を有する利用者のプランに
おいては、最低準備期間が短く設定されている。プラン
項目データベースへのポインタは、図11に示したプラ
ン項目データベースDB10が格納されている記憶領域
を指示するためのものである。たとえば、プランコード
が001に関しては、性格パターン=11111、最低
準備期間=186(日)、プラン項目データベースへの
ポインタ=PPAとされている。また、図3におけるプ
ランコード=001のポインタ=PPAは、図11に示
したプラン項目データベースDB10へのポインタであ
る。
【0088】図11において、プラン項目データベース
DB10は、性格パターン=11111に対応する詳細
なプラン項目(この場合、結婚式に関する項目)からな
るデータベースである。このプラン項目データベースD
B10においては、ID、コード、属性、階層、分類、
指定、最高準備日数、費用割合、詳細情報リンク先の各
フィールドから構成されるレコードがID毎に格納され
ている。
【0089】IDおよびコードは、プラン項目に付与さ
れるものであり、属性は、プラン項目の具体的内容を示
している。階層は、後述するプラン表示画面G5におけ
る表示期間(同図の場合、1999年6月〜1999年
12月)の長短により当該プラン項目を表示するか否か
を表すものである。具体的には、表示期間が長い場合、
当該プラン項目の階層が1に設定され、表示期間が短い
場合、当該プランの階層が2に設定される。分類は、当
該プラン項目の分類を表すものである。
【0090】指定は、プラン項目に対応するプランを実
行する日を休日にするか否かの指定を表している。この
指定の項目は、利用者により入力される。最高準備日数
は、当該プラン項目に対応するプランの準備に要するで
あろう最大日数を表すものである。なお、最高準備日数
=999999は、準備の開始日に関する制限がないこ
とを表している。費用割合は、全体の予算に占める当該
項目に対応する費用の割合を表している。たとえば、利
用者が新郎側である場合、費用割合は、新郎側が負担す
べき費用の割合である。詳細情報リンク先は、プラン項
目に関する詳細な情報を提供するサイトを指定するため
のURLである。
【0091】たとえば、IDが1に関しては、コード=
000132、属性=挙式・披露宴のスタイルや規模、
予算について話し合う、階層=1、指定=無し、最高準
備日数=999999、費用割合=0.00%、詳細情
報リンク先=http://www.xxx.co.jp/life/abc/def.html
とされている。また、プラン項目データベースDB10
の各レコードは、図4に示した会員プランデータベース
DB3の各レコードに対応している。
【0092】この場合、ステップSB10では、アプリ
ケーションサーバ330は、利用者A(図1参照)の性
格パターンが「11111」であるため、図3に示した
プランコード=001のプランを利用者Aのプランとし
て抽出した後、図13に示したメインルーチンへ戻る。
つぎのステップSA18では、アプリケーションサーバ
330は、性格分析の結果を考慮して利用者Aに該当す
るイベント(この場合、結婚式)のプランを作成するた
めの該当イベントプラン作成処理(図21参照)を実行
する。
【0093】すなわち、図21に示したステップSC1
では、アプリケーションサーバ330は、タイマ(図示
略)より、現在の日時情報を取得した後、ステップSC
2へ進む。ステップSC2では、アプリケーションサー
バ330は、ステップSA13(図13参照)で利用者
Aにより入力されたイベント(この場合、結婚式)の予
定日と、上記日時情報から得られる今日の日付けとの差
を実準備期間として算出した後、ステップSC3へ進
む。この実準備期間は、利用者Aがイベント(結婚式)
の準備に実際に費やすことができる期間である。
【0094】ステップSC3では、アプリケーションサ
ーバ330は、まず、メインプランデータベースDB2
(図3参照)にアクセスすることにより、利用者Aのイ
ベントに関する最低準備期間の情報を取得する。この場
合、アプリケーションサーバ330は、ステップSB1
0(図19参照)において抽出したプランコードに基づ
いて、図3に示したプランコード001に対応する最低
準備期間=186(日)の情報を取得する。ここで注意
すべきは、最低準備期間=186(日)は、前述した性
格分析結果に基づいて、利用者Aの性格上、最低必要で
あろう準備期間である。つぎに、アプリケーションサー
バ330は、実準備期間が最低準備期間以上であるか否
かを判断する。つまり、イベントの準備期間が十分にあ
るか否かが判断される。
【0095】ここで、実準備期間が最低期間未満である
場合、アプリケーションサーバ330は、ステップSC
3の判断結果を「No」として、ステップSC4へ進
む。ステップSC4では、アプリケーションサーバ33
0は、利用者Aのディスプレイ120Aに準備期間が足
りない旨の情報を表示させるエラー処理を実行した後、
図13に示したステップSA13へ進み、前述した条件
項目入力処理を実行する。これにより、利用者Aは、前
述した動作と同様にして、図17に示した条件項目入力
処理画面G4における予定日を再入力する。
【0096】この場合、実準備期間が最低準備期間以上
であるものとすると、アプリケーションサーバ330
は、ステップSC3の判断結果を「Yes」として、ス
テップSC5へ進む。ステップSC5では、アプリケー
ションサーバ330は、図3に示したプランコード00
1に対応するプラン項目データベースのポインタ(=P
PA)に基づいて、図11に示したプラン項目データベ
ースDB10にアクセスすることにより、ID=1のプ
ラン項目情報を取得した後、ステップSC6へ進む。
【0097】ステップSC6では、アプリケーションサ
ーバ330は、利用者Aにより、プランを実行する日と
して休日が指定されているか否かを判断する。この場
合、図11に示したプラン項目データベースDB10の
ID=1のレコードにおける(休日)指定が「無し」で
あるため、アプリケーションサーバ330は、ステップ
SC6の判断結果を「No」として、ステップSC10
へ進む。
【0098】ステップSC10では、アプリケーション
サーバ330は、ID=1(図11参照)のプラン項目
に関して、準備期間の制限があるか否かを判断する。こ
こで準備期間の制限がない場合には、図11に示した最
高準備日数のフィールドに「999999」が設定され
ている。一方、準備期間の制限がある場合には、同フィ
ールドに「999999」以外の数値が設定されてい
る。この場合、図11に示したID=1のレコードにお
ける最高準備日数が「999999」に設定されている
ため、アプリケーションサーバ330は、ステップSC
10の判断結果を「No」として、ステップSC12へ
進む。
【0099】ステップSC12では、アプリケーション
サーバ330は、準備期間制限が無い場合のプランニン
グ処理(図24参照)を実行する。すなわち、図24に
示したステップSF1では、アプリケーションサーバ3
30は、図11に示したID=1のレコードに関するプ
ラン項目の準備開始日を今日の日付として設定した後、
ステップSF2へ進む。ステップSF2では、アプリケ
ーションサーバ330は、会員専用カレンダデータベー
スDB4(図5参照)から会員専用カレンダ情報(日付
および属性)を取得した後、ステップSF3へ進む。
【0100】ステップSF3では、アプリケーションサ
ーバ330は、上記会員専用カレンダ情報の日付および
属性(図5参照)を参照することにより、ステップSF
1で設定された準備開始日が平日であるか否かを判断す
る。ここで、準備開始日が平日でない場合には、アプリ
ケーションサーバ330は、ステップSF3の判断結果
を「No」として、ステップSF5へ進む。ステップS
F5では、準備開始日(日付)を1インクリメントした
後、ステップSF3へ戻る。
【0101】このとき、準備開始日が平日である場合に
は、アプリケーションサーバ330は、ステップSF3
の判断結果を「Yes」として、ステップSF4へ進
む。ステップSF4では、アプリケーションサーバ33
0は、図11に示したID=1のレコードに関するプラ
ン項目の準備開始日(日付)を設定した後、ステップS
F6へ進む。ステップSF6では、アプリケーションサ
ーバ330は、ステップSA13(図13参照)で利用
者Aにより入力されたトータル予算(図17参照)と図
11に示した費用割合との積を、当該プラン項目に関す
る予算として設定した後、ステップSF7へ進む。
【0102】ステップSF7では、アプリケーションサ
ーバ330は、日付(ステップSF4参照)および予算
(ステップSF6参照)を図4に示した会員プランデー
タベースDB3の「項目コード」=010132におけ
る「日付」、「予算」にそれぞれ設定した後、図21に
示したステップSC8へ進む。ステップSC8では、ア
プリケーションサーバ330は、プラン項目データベー
スDB10(図11参照)における全てのプラン項目
(ID=1〜125)に関する処理が終了したか否かを
判断する。この場合、ID=2〜125のプラン項目に
関する処理が残っているため、アプリケーションサーバ
330は、ステップSC8の判断結果を「No」とし
て、ステップSC5へ戻る。
【0103】ステップSC5では、アプリケーションサ
ーバ330は、図11に示したプラン項目データベース
DB10にアクセスすることにより、ID=2のプラン
項目情報を取得した後、ステップSC6へ進む。以後、
上述した処理と同様の処理が実行されることにより、I
D=2〜125のプラン項目に関する処理が実行され
る。
【0104】たとえば、ステップSC5で図11に示し
たID=3に関するプラン項目情報が取得されると、ス
テップSC6では、アプリケーションサーバ330は、
図11に示したプラン項目データベースDB10のID
=3のレコードにおける(休日)指定が「休日」である
ため、判断結果を「Yes」として、ステップSC7へ
進む。
【0105】ステップSC7では、アプリケーションサ
ーバ330は、休日項目プランニング処理(図22参
照)を実行する。すなわち、図22に示したステップS
D1では、ID=3(図11参照)のプラン項目に関し
て、準備開始の制限があるか否かを判断する。ここで準
備開始の制限がない場合には、図11に示した最高準備
日数のフィールドに「999999」が設定されてい
る。一方、準備期間の制限がある場合には、同フィール
ドに「999999」以外の数値が設定されている。こ
の場合、図11に示したID=3のレコードにおける最
高準備日数が「999999」に設定されているため、
アプリケーションサーバ330は、ステップSD1の判
断結果を「No」として、ステップSD3へ進む。
【0106】ステップSD3では、アプリケーションサ
ーバ330は、図11に示したID=3のレコードに関
するプラン項目の準備開始日を今日の日付として設定し
た後、ステップSD5へ進む。ステップSD5では、ア
プリケーションサーバ330は、会員専用カレンダデー
タベースDB4(図5参照)から会員専用カレンダ情報
(日付および属性)を取得した後、ステップSD6へ進
む。
【0107】ステップSD6では、アプリケーションサ
ーバ330は、上記会員専用カレンダ情報の日付および
属性(図5参照)を参照することにより、ステップSD
3で設定された準備開始日が休日であるか否かを判断す
る。ここで、準備開始日が休日でない場合には、アプリ
ケーションサーバ330は、ステップSD6の判断結果
を「No」として、ステップSD7へ進む。ステップS
D7では、準備開始日(日付)を1インクリメントした
後、ステップSD6へ戻る。
【0108】このとき、準備開始日が休日である場合に
は、アプリケーションサーバ330は、ステップSD6
の判断結果を「Yes」として、ステップSD8へ進
む。ステップSD8では、アプリケーションサーバ33
0は、図11に示したID=3のレコードに関するプラ
ン項目の準備開始日(日付)を設定した後、ステップS
D9へ進む。ステップSD9では、アプリケーションサ
ーバ330は、ステップSA13(図13参照)で利用
者Aにより入力されたトータル予算(図17参照)と図
11に示した費用割合との積を、当該プラン項目に関す
る予算として設定した後、ステップSD10へ進む。
【0109】ステップSD10では、アプリケーション
サーバ330は、日付(ステップSD8参照)および予
算(ステップSD9参照)を図4に示した会員プランデ
ータベースDB3の「項目コード」=010168にお
ける「日付」、「予算」にそれぞれ設定した後、図21
に示したステップSC8へ進み、前述した処理を実行す
る。
【0110】一方、図22に示したステップSD1の判
断結果が「Yes」である場合には、アプリケーション
サーバ330は、ステップSD2へ進む。ステップSD
2では、アプリケーションサーバ330は、準備開始日
を設定するための判断を行う。具体的には、アプリケー
ションサーバ330は、今日の日付からイベントの予定
日(図17参照)までの日数が、最高準備日数(図11
参照)を越えているか否かを判断し、この判断結果が
「No」である場合、ステップSD3へ進む。ステップ
SD3では、アプリケーションサーバ330は、準備開
始日として今日の日付を設定した後、ステップSD5へ
進み、前述した処理を実行する。
【0111】一方、ステップSD2の判断結果が「Ye
s」である場合、アプリケーションサーバ330は、ス
テップSD4へ進む。ステップSD4では、アプリケー
ションサーバ330は、イベント(結婚式)の予定日か
ら最高準備日数、遡った日付を準備開始日として設定し
た後、ステップSD5へ進み、前述した処理を実行す
る。
【0112】また、図21に示したステップSC5で図
11に示したID=123に関するプラン項目情報が取
得されると、ステップSC6では、アプリケーションサ
ーバ330は、図11に示したプラン項目データベース
DB10のID=123のレコードにおける(休日)指
定が「無い」であるため、判断結果を「No」として、
ステップSC10へ進む。
【0113】ステップSC10では、アプリケーション
サーバ330は、ID=123(図11参照)のプラン
項目に関して、準備期間の制限があるか否かを判断す
る。この場合、図11に示したID=123のレコード
における最高準備日数が「120」に設定されているた
め、アプリケーションサーバ330は、ステップSC1
0の判断結果を「Yes」として、ステップSC11へ
進む。
【0114】ステップSC11では、アプリケーション
サーバ330は、準備期間制限がある場合のプランニン
グ処理(図23参照)を実行する。すなわち、図23に
示したステップSE1では、アプリケーションサーバ3
30は、準備開始日を設定するための判断を行う。具体
的には、アプリケーションサーバ330は、今日の日付
からイベントの予定日(図17参照)までの日数が、最
高準備日数(図11参照)を越えているか否かを判断
し、この判断結果が「No」である場合、ステップSE
2へ進む。ステップSE2では、アプリケーションサー
バ330は、準備開始日として今日の日付を設定した
後、ステップSE3へ進む。
【0115】一方、ステップSE1の判断結果が「Ye
s」である場合、アプリケーションサーバ330は、ス
テップSE4へ進む。ステップSE4では、アプリケー
ションサーバ330は、イベント(結婚式)の予定日か
ら最高準備日数、遡った日付を準備開始日として設定し
た後、ステップSE3へ進む。
【0116】ステップSE3では、アプリケーションサ
ーバ330は、会員専用カレンダデータベースDB4
(図5参照)から会員専用カレンダ情報(日付および属
性)を取得した後、ステップSE5へ進む。ステップS
E6では、アプリケーションサーバ330は、上記会員
専用カレンダ情報の日付および属性(図5参照)を参照
することにより、ステップSE2で設定された準備開始
日が平日であるか否かを判断する。ここで、準備開始日
が平日でない場合には、アプリケーションサーバ330
は、ステップSE5の判断結果を「No」として、ステ
ップSE7へ進む。ステップSE7では、アプリケーシ
ョンサーバ330は、準備開始日(日付)を1インクリ
メントした後、ステップSE5へ戻る。
【0117】このとき、準備開始日が平日である場合に
は、アプリケーションサーバ330は、ステップSE5
の判断結果を「Yes」として、ステップSE6へ進
む。ステップSE6では、アプリケーションサーバ33
0は、図11に示したID=123のレコードに関する
プラン項目の準備開始日(日付)を設定した後、ステッ
プSE8へ進む。ステップSE8では、アプリケーショ
ンサーバ330は、ステップSA13(図13参照)で
利用者Aにより入力されたトータル予算(図17参照)
と図11に示した費用割合との積を、当該プラン項目に
関する予算として設定した後、ステップSE9へ進む。
【0118】ステップSE9では、アプリケーションサ
ーバ330は、日付(ステップSE6参照)および予算
(ステップSE8参照)を図4に示した会員プランデー
タベースDB3の「項目コード」=010362におけ
る「日付」、「予算」にそれぞれ設定した後、図21に
示したステップSC8へ進み、前述した処理を実行す
る。
【0119】そして、全項目の処理が終了し、ステップ
SB8の判断結果が「Yes」になると、アプリケーシ
ョンサーバ330は、ステップSC9へ進み、利用者A
専用にプランニングされたプランをディスプレイ120
A(図1参照)に表示させるプラン表示処理(図25参
照)を実行する。図25において、ステップSG1〜ス
テップSG10までの処理はアプリケーションサーバ3
30により実行され、ステップSH1〜ステップSH9
までの処理はクライアント110Aにより実行される。
【0120】図25に示したステップSG1では、アプ
リケーションサーバ330は、図26に示したプラン表
示画面G5をクライアント110Aに表示させるための
パラメータを設定した後、ステップSG2へ進む。この
パラメータは、利用者Aにより指定されるものであり、
プランの期間、階層(図11参照)である。ステップS
G2では、アプリケーションサーバ330は、図4に示
した会員プランデータベースDB3から上記設定に該当
するプラン項目(レコード)を抽出した後、ステップS
G3へ進む。
【0121】ステップSG3では、アプリケーションサ
ーバ330は、ステップSG2で抽出されたプラン項目
の情報(プラン情報)をインターネットNを介してクラ
イアント110A(図1参照)へ送信した後、ステップ
SG4へ進む。ステップSG4では、アプリケーション
サーバ330は、後述するプラン表示画面G5(図26
参照)におけるプラン項目がクリックされたか否かを判
断する。
【0122】また、プラン情報がクライアント110A
に受信されると、ステップSH1では、クライアント1
10Aは、受信したプラン情報に基づいて、図26に示
したプラン表示画面G5をディスプレイ120Aに表示
した後、ステップSH2へ進む。このプラン表示画面G
5には、図13に示した該当イベントプラン作成処理
(ステップSA18参照)で作成された、利用者A専用
のプラン項目(挙式・披露宴の予算決定、式場の絞り込
み等)が時系列に沿って表示されている。
【0123】ステップSH2では、クライアント110
Aは、上述したパラメータ(プランの期間、階層)に関
する設定変更があるか否かを判断し、判断結果が「Ye
s」の場合、ステップSH3へ進む。ステップSH3で
は、クライアント110Aは、設定変更の内容をインタ
ーネットNを介してアプリケーションサーバ330へ送
信する。一方、ステップSH2で設定変更がない場合、
クライアント110Aは、判断結果を「No」とする。
【0124】ステップSH4では、利用者Aは、図26
に示したプラン表示画面G5における複数のプラン項目
のうち、詳細プランを表示させたいものをマウスポイン
タを用いてクリックする。この場合、図26に示したプ
ラン項目P(式場の絞り込み)がクリックされたものと
する。これにより、アプリケーションサーバ330は、
ステップSG4の判断結果を「Yes」として、ステッ
プSG5へ進む。
【0125】ステップSG5では、アプリケーションサ
ーバ330は、図4に示した会員プランデータベースD
B3にアクセスすることにより、項目コード01013
5に対応する図11に示したID=2のレコードを認識
する。つぎに、アプリケーションサーバ330は、図1
1に示したID=2のレコードにおける詳細情報リンク
先=http://www.xxx.co.jp/life/ghi/jkl.html(UR
L)を検出する。
【0126】ステップSG6では、アプリケーションサ
ーバ330は、上記詳細情報リンク先を詳細プラン情報
としてインターネットNを介してクライアント110A
へ送信した後、ステップSG7へ進む。ステップSG7
では、アプリケーションサーバ330、利用者Aにより
予約ボタン(図示略)がクリックされたか否かを判断す
る。この予約ボタンは、例えば、式場を予約するための
ボタンである。
【0127】そして、上記詳細プラン情報を受信する
と、ステップSH5では、クライアント110Aは、式
場に関する詳細プラン(図示略)を表示させた後、ステ
ップSH6へ進む。ステップSH6では、利用者Aは、
式場を予約するか否かを判断し、この判断結果が「N
o」である場合、ステップSH8へ進む。この場合、利
用者Aは、ステップSH6の判断結果を「Yes」とし
て、ステップSH7へ進む。ステップSH7では、利用
者Aは、ディスプレイ120Aに表示されている予約ボ
タン(図示略)をクリックする。
【0128】これにより、ステップSG7では、アプリ
ケーションサーバ330は、判断結果を「Yes」とし
て、ステップSG8へ進み、式場を予約するための予約
処理(図28参照)を実行する。図28において、ステ
ップSI1〜SI5までの処理は、アプリケーションサ
ーバ330(図1参照)により実行され、ステップSJ
1〜SJ7の処理は、クライアント110Aにより実行
される。同図に示したステップSJ1では、クライアン
ト110Aは、図27に示した詳細表示画面G6をディ
スプレイ120Aに表示させた後、ステップSJ2へ進
む。
【0129】この詳細表示画面G6には、利用者Aへの
メッセージ文、画像I、検索エンジンSが表示されてい
る。この検索エンジンSは、インターネットN上に存在
する式場のサイトを検索するためのものである。ステッ
プSJ2では、利用者Aは、検索エンジンSを用いて、
式場を検索するための項目(キーワード等)を入力・選
択する。
【0130】これにより、ステップSI1では、アプリ
ケーションサーバ330は、ステップSJ2で入力・選
択された項目をキーとして、図7に示した式場データベ
ースDB6を検索する。この式場データベースDB6に
おいては、「ID」、「式場名」、「郵便番号」、「住
所」、「電話番号」、式場の形態を表す「形態」、神前
式結婚の可否(可:True、否:False)を表す
「神前式」、教会式結婚の可否(可:True、否:F
alse)を表す「教会式」、・・・、式場における最低
予約人数を表す「最低人数」、式場における最高予約人
数を表す「最高人数」、「施設」および「演出」の各フ
ィールドから構成されるレコードが、ID毎に格納され
ている。
【0131】そして、上記検索が終了すると、ステップ
SJ3では、クライアント110Aは、検索結果をディ
スプレイ120Aへ出力する。これにより、ディスプレ
イ120Aには、検索結果が表示される。そして、ステ
ップSJ4では、利用者Aは、検索結果の中から所望の
式場を選択する。
【0132】これにより、ステップSI2では、アプリ
ケーションサーバ330は、式場データベースDB6
(図7参照)にアクセスすることにより、利用者Aによ
り選択された式場に関する詳細情報を検索する。この検
索が終了すると、ステップSJ5では、クライアント1
10Aは、式場に関する詳細情報と、予約するための選
択ボタンと、予約の日程を入力させるための入力項目と
をディスプレイ120Aに表示させる。
【0133】つぎに、ステップSJ6では、利用者A
は、ディスプレイ120Aの表示画面を確認しつつ、選
択ボタンをクリックした後、入力項目に予約日を入力す
る。これにより、ステップSI3では、アプリケーショ
ンサーバ330は、図9に示した式場予約状況データベ
ースDB8を参照しつつ、式場の空き情報を確認する。
この式場予約状況データベースDB8においては、「日
付」、予約の有無を表す「予約」、「予約者氏名」、式
場の住所を表す「住所」、「電話番号」等の各フィール
ドから構成されるレコードが日付毎に格納されている。
この式場予約状況データベースDB8は、図1に示した
詳細情報サーバ210からの最新の情報に基づいて、随
時更新される。
【0134】つぎのステップSI4では、アプリケーシ
ョンサーバ330は、ステップSI3における空き状況
の確認結果に基づいて、利用者Aが予約した日程に、既
に他の予約が入っているか否かを判断し、この判断結果
が「Yes」の場合、先約がある旨をクライアント11
0Aに通知する。この場合、ステップSJ6では、利用
者Aは、予約日を変更する。
【0135】一方、ステップSI4の判断結果が「N
o」である場合、アプリケーションサーバ330は、ス
テップSI5へ進み、予約情報を登録する。具体的に
は、アプリケーションサーバ330は、式場予約状況デ
ータベースDB8(図9参照)において該当する「予
約」の欄を「有」とする。さらに、アプリケーションサ
ーバ330は、予約情報をインターネットNを介して図
1に示した予約サーバ220へ通知した後、図25に示
したステップSG9へ進む。これにより、該当する式場
に対する正式な予約が完了する。また、ステップSJ7
では、クライアント110Aは、ディスプレイ120A
に予約確認用の画面を表示させる。
【0136】図25に戻り、ステップSG9では、アプ
リケーションサーバ330は、利用者Aにより、購入ボ
タン(図示略)が押下されているか否かを判断する。一
方、ステップSH8では、利用者Aは、商品(この場
合、式場サービス)を購入するか否かを判断し、この判
断結果が「No」である場合、一連の処理を終了する。
この場合、利用者Aは、ステップSH8の判断結果を
「Yes」として、ステップSH9へ進む。ステップS
H9では、利用者Aは、ディスプレイ120Aに表示さ
れている購入ボタン(図示略)をクリックする。
【0137】これにより、アプリケーションサーバ33
0は、ステップSG9の判断結果を「Yes」として、
ステップSG10へ進み、購入処理(図29参照)を実
行する。図29において、ステップSK1〜SK3まで
の処理は、アプリケーションサーバ330(図1参照)
により実行され、ステップSL1〜SL8の処理は、ク
ライアント110Aにより実行される。同図に示したス
テップSL1では、クライアント110Aは、商品(こ
の場合、式場サービス)を検索するための商品検索画面
(図示略)をディスプレイ120Aに表示させた後、ス
テップSL2へ進む。
【0138】ステップSL2では、利用者Aは、検索エ
ンジンを用いて、式場を検索するための項目(キーワー
ド等)を入力・選択する。これにより、ステップSK1
では、アプリケーションサーバ330は、ステップSL
2で入力・選択された項目をキーとして、図10に示し
た商品データベースDB9を検索する。この商品データ
ベースDB9においては、「ID」、「商品名」、「商
品番号」、「雑誌ページへのリンク」および「電話番
号」の各フィールドから構成されるレコードが、ID毎
に格納されている。
【0139】そして、上記検索が終了すると、ステップ
SL3では、クライアント110Aは、検索結果をディ
スプレイ120Aへ出力する。これにより、ディスプレ
イ120Aには、検索結果(図10参照)が表示され
る。そして、ステップSL4では、利用者Aは、検索結
果の中から所望の商品を選択する。
【0140】これにより、ステップSK2では、アプリ
ケーションサーバ330は、商品データベースDB9
(図10参照)および式場料金データベースDB7(図
8参照)にアクセスすることにより、利用者Aにより選
択された商品に関する詳細情報を検索する。図8に示し
た式場料金データベースDB7においては、「項目」、
「最低料金」および「最高料金」の各フィールドから構
成されるレコードが項目毎に格納されている。
【0141】そして、検索が終了すると、ステップSL
5では、クライアント110Aは、商品に関する詳細情
報(図8参照)と、商品を購入するための購入ボタン
(図示略)と、クレジットカードの番号を入力するため
の入力欄(図示略)とをディスプレイ120Aに表示さ
せる。つぎに、ステップSL6では、利用者Aは、ディ
スプレイ120Aの表示画面を確認しつつ、購入ボタン
をクリックした後、ステップSL7へ進む。
【0142】ステップSL7では、利用者Aは、決済に
用いるクレジットカードの番号を入力する。これによ
り、ステップSK3では、アプリケーションサーバ33
0は、図1に示した専用線Lを介して、クレジットカー
ドの番号情報を決済システム410へ送信した後、一連
の購入処理(該当イベントプラン作成処理)を終了し、
ステップSA19(図13参照)へ進む。これにより、
決済システム410においては、利用者Aが保有するク
レジットカードを用いて決済が行われる。また、ステッ
プSL8では、クライアント110Aは、ディスプレイ
120Aに購入確認用の画面を表示させる。
【0143】図13に戻り、ステップSA19では、ア
プリケーションサーバ330は、利用者Aによりイベン
トの自動プランニングの終了が指示されたか否かを判断
し、この判断結果が「Yes」である場合、一連の処理
を終了する。一方、ステップSA19の判断結果が「N
o」である場合、アプリケーションサーバ330は、ス
テップSA4へ戻り、前述した処理を実行する。
【0144】また、ステップSA5の判断結果が「N
o」である場合、またはステップSA11の判断結果が
「Yes」である場合、アプリケーションサーバ330
は、ステップSA6へ進む。ステップSA6では、アプ
リケーションサーバ330は、前述したスケジューラ機
能、資金・費用管理機能、チェックリスト機能またはシ
ミュレーション機能のうちいずれかを利用者Aに選択さ
せる処理を実行する。
【0145】ここで、利用者Aにより、図16に示した
スケジューラ機能選択用ソフトボタンB1が押下される
と、アプリケーションサーバ330は、ステップSA7
へ進み、スケジューラ処理を実行する。このスケジュー
ラ処理においては、図30(a)に示したプラン表示画
面G7がディスプレイ120Aに表示される。
【0146】このプラン表示画面G7は、ステップSA
18で作成された該当イベントプランを時系列に沿って
スケジューリングした結果である。この図には、199
9年9月のカレンダと、イベント(挨拶、結婚式、ハネ
ムーン)とが図示されている。たとえば、9月22日の
欄には「挨拶」が、9月23日の欄には「結婚式」が、
9月24日の欄には「ハネムーン」がそれぞれ記載され
ている。
【0147】ここで、利用者Aにより9月23日の部分
がクリックされると、ディスプレイ120Aには、図3
0(b)に示した結婚に関するプラン詳細表示画面G8
が表示される。このプラン詳細表示画面G8には、挙
式、料理等の「項目」、Aホテル、レンタルハウス等の
「店」、「金額」および「内訳」という、結婚式に関す
る詳細なプランが表示される。
【0148】また、利用者Aにより、図16に示したチ
ェックリスト機能選択用ソフトボタンB2が押下される
と、アプリケーションサーバ330は、ステップSA9
へ進み、チェックリスト処理を実行する。このチェック
リスト処理においては、イベント(たとえば、結婚式)
を遂行するにあたって利用者Aが実行すべき準備行為を
列挙したリストが作成された後、このリストにおいて実
行済みの行為に関してチェックマークが付与される。
【0149】また、利用者Aにより、図16に示した資
金・費用管理機能選択用ソフトボタンB3が押下される
と、アプリケーションサーバ330は、ステップSA8
へ進み、資金・費用管理処理を実行する。この資金・費
用管理処理においては、イベントを遂行するための資
金、出費、予算、収支等が管理される。
【0150】また、利用者Aにより、図16に示したシ
ミュレーション機能選択用ソフトボタンB4が押下され
ると、アプリケーションサーバ330は、ステップSA
10へ進む。ステップSA10では、アプリケーション
サーバ330は、シミュレーション処理を実行する。こ
のシミュレーション処理においては、プランニングされ
たイベントの準備から遂行までの一連の流れが、動画等
により利用者Aに対して表示される。
【0151】以上説明したように、一実施の形態によれ
ば、アンケートに回答し、必要な初期条件を入力すると
いった手続きのみで、利用者の性格が考慮されたプラン
ニングを自動的に行うようにしたので、利用者自身の作
業量を低減することができるとともに、簡単かつ確実に
しかも利用者に適したプランニングを行うことができ
る。
【0152】また、一実施の形態によれば、性格パター
ンに対応するプランデータをあらかじめメインプランデ
ータベースDB2として保持させておき、このプランデ
ータに基づいてスケジュールをプランニングするように
したので、極めて簡単な手法で自動的にプランニングす
ることができる。
【0153】また、一実施の形態によれば、詳細プラン
情報(詳細表示画面G6:図27参照)を利用者に提供
するようにしたので、利用者が独自に詳細データを収集
する必要がなく、利便性が向上する。
【0154】さらに、一実施の形態によれば、利用者か
らの予約、購入、決済の依頼を受け付けるようにしたの
で、プランニングと予約、購入、決済とを一カ所で行う
ことができ、使い勝手が向上する。
【0155】加えて、一実施の形態によれば、当該利用
者の人生における各種行事(たとえば、結婚、出産、住
居購入、葬式)に関するスケジュールがプランニングさ
れるため、当該利用者の人生をトータルサポートするこ
とができ、極めて質が高いサービスを提供することがで
きる。
【0156】以上本発明にかかる一実施の形態について
図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの
一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。たとえば、前述した一実施の形態においては、自動
プランニング機能を実現するための自動プランニングプ
ログラムを図31に示したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体500に記録して、この記録媒体500に記録
された自動プランニングプログラムを同図に示したコン
ピュータ400に読み込ませ、実行することにより自動
プランニングを行うようにしてもよい。
【0157】図31に示したコンピュータ400は、上
記自動プランニングプログラムを実行するCPU401
と、キーボード、マウス等の入力装置402と、各種デ
ータを記憶するROM(Read Only Memory)403と、
演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Me
mory)404と、記録媒体500から自動プランニング
プログラムを読み取る読取装置405と、ディスプレ
イ、プリンタ等の出力装置406と、装置各部を接続す
るバスBUとから構成されている。
【0158】CPU401は、読取装置405を経由し
て記録媒体500に記録されている自動プランニングプ
ログラムを読み込んだ後、自動プランニングプログラム
を実行することにより、前述した自動プランニング機能
を実現する。なお、記録媒体500には、光ディスク、
フロッピーディスク、ハードディスク等の可搬型の記録
媒体が含まれることはもとより、ネットワークのように
データを一時的に記録保持するような伝送媒体も含まれ
る。
【0159】また、一実施の形態においては、利用者の
性格に関する性格分析結果に基づいてプランニングを行
う例について説明したが、これに限られることなく、利
用者の趣味、嗜好等といったものを分析観点として傾向
分析や特性分析を行った結果に基づいてプランニングを
行うようにしてもよい。要は、利用者に関する分析の観
点は問わない。なお、性格以外の分析観点で分析を行う
場合には、当該分析観点に関するアンケートが実施され
ることはいうまでもない。
【0160】また、一実施の形態においては、性格分析
の手法としてニューラルネットワークを用いた性格分析
手法について説明したが、これに限られることなく、そ
の他の手法を用いてもよい。
【0161】さらに、一実施の形態においては、作成さ
れたプラン(プラン表示画面G5:図26)におけるプ
ラン項目に関する処理すべき事項(たとえば、式場の下
見に行く)の実行日時をアプリケーションサーバ330
で監視し、実行日時の直前にアプリケーションサーバ3
30からインターネットNを介してクライアントへ報知
するようにしてもよい。この場合には、利用者が当該事
項を確実に処理することができる。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、9にか
かる発明によれば、アンケートに回答し、必要な初期条
件を入力するといった手続きのみで、プランニングを自
動的に行うようにしたので、利用者自身の作業量を低減
することができるとともに、簡単かつ確実にしかも利用
者に適したプランニングを行うことができるという効果
を奏する。
【0163】また、請求項2にかかる発明によれば、利
用者のパターンに対応するプランデータをあらかじめ記
憶手段に記憶させておき、このプランデータに基づいて
スケジュールをプランニングするようにしたので、極め
て簡単な手法で自動的にプランニングすることができる
という効果を奏する。
【0164】また、請求項3にかかる発明によれば、詳
細データを利用者に提供するようにしたので、利用者が
独自に詳細データを収集する必要がなく、利便性が向上
するという効果を奏する。
【0165】また、請求項4にかかる発明によれば、報
知手段によりスケジュールにおいて利用者が処理すべき
事項が利用者に報知されるようにしたので、利用者が当
該事項を確実に処理することができるとともに、プラン
ニングされた結果が装置側で管理されるため、従来、紙
ベースで管理していたときに発生していたトラブル(紛
失、汚損)を回避することができるという効果を奏す
る。
【0166】また、請求項5にかかる発明によれば、予
約手段により利用者からの予約を受け付けるようにした
ので、プランニングと予約とを一カ所で行うことがで
き、使い勝手が向上するという効果を奏する。
【0167】また、請求項6にかかる発明によれば、購
入手段により利用者から物品/サービスの購入手配を受
け付けるようにしたので、プランニングと購入とを一カ
所で行うことができ、使い勝手が向上するという効果を
奏する。
【0168】また、請求項7にかかる発明によれば、決
済手段により費用のオンライン決済を受け付けるように
したので、プランニング、購入、決済を一カ所で行うこ
とができ、さらに使い勝手が向上するという効果を奏す
る。
【0169】また、請求項8にかかる発明によれば、プ
ランニング手段により当該利用者の人生における各種行
事(たとえば、結婚、出産、住居購入、葬式)に関する
スケジュールがプランニングされるため、当該利用者の
人生をトータルサポートすることができ、極めて質が高
いサービスを提供することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】同一実施の形態における会員データベースDB
1の一例を示す図である。
【図3】同一実施の形態におけるメインプランデータベ
ースDB2の一例を示す図である。
【図4】同一実施の形態における会員プランデータベー
スDB3の一例を示す図である。
【図5】同一実施の形態における会員専用カレンダデー
タベースDB4の一例を示す図である。
【図6】同一実施の形態におけるアンケートデータベー
スDB5の一例を示す図である。
【図7】同一実施の形態における式場データベースDB
6の一例を示す図である。
【図8】同一実施の形態における式場料金データベース
DB7の一例を示す図である。
【図9】同一実施の形態における式場予約状況データベ
ースDB8の一例を示す図である。
【図10】同一実施の形態における商品データベースD
B9の一例を示す図である。
【図11】同一実施の形態におけるプラン項目データベ
ースDB10の一例を示す図である。
【図12】同一実施の形態におけるウエイトデータベー
スDB11およびDB12の一例を示す図である。
【図13】同一実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図14】同一実施の形態におけるログイン画面G1の
一例を示す図である。
【図15】同一実施の形態における会員登録画面G2の
一例を示す図である。
【図16】同一実施の形態におけるメイン画面G3の一
例を示す図である。
【図17】同一実施の形態における条件項目入力処理画
面G4の一例を示す図である。
【図18】図13に示した性格分析処理における分析結
果の一例を示す図である。
【図19】図13に示した性格分析処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図20】図19に示した中間層における出力値Yj
よび出力層における出力値Zk の計算方法を説明する図
である。
【図21】図13に示した当該イベントプラン作成処理
を説明するフローチャートである。
【図22】図21に示した休日項目プランニング処理を
説明するフローチャートである。
【図23】図21に示した準備期間制限がある場合のプ
ランニング処理を説明するフローチャートである。
【図24】図21に示した準備期間制限が無い場合のプ
ランニング処理を説明するフローチャートである。
【図25】図21に示したプラン表示処理を説明するフ
ローチャートである。
【図26】同一実施の形態におけるプラン表示画面G5
の一例を示す図である。
【図27】同一実施の形態における詳細表示画面G6の
一例を示す図である。
【図28】図25に示した予約処理を説明するフローチ
ャートである。
【図29】図25に示した購入処理を説明するフローチ
ャートである。
【図30】同一実施の形態におけるプラン表示画面G7
およびプラン詳細表示画面G8の一例を示す図である。
【図31】同一実施の形態の変形例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
110A〜100E クライアント 310 WWWサーバ 330 アプリケーションサーバ 400 コンピュータ 500 記録媒体 N インターネット
フロントページの続き (72)発明者 町屋 宏之 東京都文京区後楽1丁目7番27号 株式会 社富士通ビジネスシステム内 (72)発明者 本多 正典 東京都文京区後楽1丁目7番27号 株式会 社富士通ビジネスシステム内 (72)発明者 亀田 繁 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB70 CC01 CC11 CC32 CC36 CC48 DD01 EE05 FF03 GG04 GG06 GG07 GG09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者により操作される一つ以上のクラ
    イアントにネットワークを介して接続された自動プラン
    ニング装置であって、 前記ネットワークを介して利用者に関する分析用のアン
    ケートを前記利用者に対して実施するアンケート実施手
    段と、 前記アンケートの回答結果を所定の分析手法に適用する
    ことにより、当該利用者を分析する分析手段と、 前記利用者が所望するイベントに関するプランニングを
    実行するにあたって必要な初期条件を入力する初期条件
    入力手段と、 前記初期条件および前記分析手段の分析結果に基づい
    て、前記イベントに関する準備から実行までのスケジュ
    ールをプランニングするプランニング手段と、 を備えることを特徴とする自動プランニング装置。
  2. 【請求項2】 利用者を分類した複数のパターンのそれ
    ぞれに対応して作成された、前記イベントに関するプラ
    ンデータを記憶する記憶手段を備え、前記プランニング
    手段は、前記分析結果に基づいて当該利用者の前記パタ
    ーンを認識した後、該パターンに対応するプランデータ
    を前記記憶手段から読み出した結果に基づいて、前記ス
    ケジュールをプランニングすることを特徴とする請求項
    1に記載の自動プランニング装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段には、前記イベントの準備
    から実行までに利用者が必要とする詳細データが記憶さ
    れており、前記プランニング手段は、当該利用者の要求
    に応じて前記プランデータに加えて前記詳細データを当
    該利用者へ提供することを特徴とする請求項1または2
    に記載の自動プランニング装置。
  4. 【請求項4】 前記プランニング手段によりプランニン
    グされた結果を管理し、前記スケジュールにおいて当該
    利用者が処理すべき事項を当該利用者に報知する報知手
    段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の自動プランニング装置。
  5. 【請求項5】 前記スケジュールにおいて事前に予約す
    べき事項がある場合、当該利用者から予約を受け付ける
    予約手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一つに記載の自動プランニング装置。
  6. 【請求項6】 前記スケジュールにおいて物品/サービ
    スの提供を受けるべき事項がある場合、前記利用者から
    物品/サービスの購入手配を受け付ける購入手段を備え
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載
    の自動プランニング装置。
  7. 【請求項7】 前記物品/サービスの購入に際して発生
    する費用のオンライン決済を受け付ける決済手段を備え
    ることを特徴とする請求項6に記載の自動プランニング
    装置。
  8. 【請求項8】 前記イベントは、人生における各種行事
    に関するものであり、前記プランニング手段は、当該利
    用者の人生における各種行事のそれぞれに関する準備か
    ら実行までのスケジュールをプランニングすることを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の自動プラ
    ンニング装置。
  9. 【請求項9】 利用者により操作される一つ以上のクラ
    イアントにネットワークを介して接続された自動プラン
    ニング装置に適用される自動プランニングプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記ネットワークを介して利用者に関する分析用のアン
    ケートを前記利用者に対して実施させるアンケート実施
    工程と、 前記アンケートの回答結果を所定の分析手法に適用する
    ことにより、当該利用者に関する分析を行わせる分析工
    程と、 前記利用者が所望するイベントに関するプランニングを
    実行するにあたって必要な初期条件を入力させる初期条
    件入力工程と、 前記初期条件および前記分析工程における分析結果に基
    づいて、前記イベントに関する準備から実行までのスケ
    ジュールをプランニングさせるプランニング工程と、 をコンピュータに実行させるための自動プランニングプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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