JP2001092714A - メモリコントローラ - Google Patents

メモリコントローラ

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JP2001092714A
JP2001092714A JP26498599A JP26498599A JP2001092714A JP 2001092714 A JP2001092714 A JP 2001092714A JP 26498599 A JP26498599 A JP 26498599A JP 26498599 A JP26498599 A JP 26498599A JP 2001092714 A JP2001092714 A JP 2001092714A
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JP
Japan
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address
flashrom
data
memory controller
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP26498599A
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English (en)
Inventor
Makoto Ogura
小倉  真
Kenichi Kurosawa
憲一 黒澤
Hidehito Takewa
秀仁 武和
Hideji Ishikura
秀司 石倉
Yutaka Arita
有田  裕
Masayuki Yamamoto
雅之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】SDRAMとFlashROMを制御するメモリコントロー
ラにおいて、FlashROMの容量を増やしても、メモリコン
トローラのピン数を増やさない。 【解決手段】SDRAM2〜3に接続しているデータ信号線
をFlashROM6のアドレスと兼用したアドレスデータバス
とし、さらに、メモリコントローラ内部に前記SDRAMの
データ信号とFlashROMのアドレス信号に兼用したアドレ
スデータバスを、FlashROMにアクセスする場合は、Flas
hROM用アドレス信号を出力し、SDRAMをアクセスする場
合、データ信号として制御する制御論理を備える。 【効果】メモリコントローラのピン数を増加させること
無く、FlashROMのアドレスを拡張することが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUとメモリを接
続するメモリコントローラ及び計算機システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現状、SDRAMやDRAMに代表されるメモリ
デバイスは、少ないピン数で大容量を実現するために、
アドレスを行アドレスと列アドレス2つに分割し、2回
のアドレス転送サイクルを用いて転送している。一方、
FlashROMに代表される不揮発性のデバイスは、SDRAMと
異なり、1回のアドレスサイクルでアドレスを転送して
いる。このように、メモリデバイスは、アドレス転送回
が異なるタイプのデバイスが存在している。図2に、ア
ドレス転送回数が異なるデバイスを同一のメモリバスに
接続したメモリコントローラとメモリデバイスの接続図
に示す。メモリコントローラ8は、SDRAM2,3,4,5
とFlashROM7に対して共通のアドレスバスとデータバス
を備えている。このような構成をとるメモリコントロー
ラの例として、日立 SH−3マイコンに内蔵しているメ
モリコントローラが挙げれれる。
【0003】また、 SDRAMを主メモリとして用いる場
合、大容量を実現のために複数のSDRAMを用い、また、
プロセッサが1度に処理できるデータビット数以上のメ
モリのデータバスを拡張すことにより処理性能を向上を
図られている。このため一般的な1命令で、32ビット
処理可能なプロセッサに接続するメモリコントローラは
32ビットもメモリバスを備え、8ビット幅のSDRAMを
使用する場合、4の倍数の個数を備えることが一般的で
ある。
【0004】また、FlashROMには、立上げに必要なプロ
グラムやデータ初期値などが格納してあるが、主メモリ
より少ない記憶容量で十分である場合が多いため、通常
複数のFlashROMを搭載する必要性が少ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、メモ
リコントローラのピン数を考慮していない。メモリコン
トローラに必要なピン数は、データバスのビット数とFl
ashROMのアドレスのビット数で決まり、FlashROMの容量
を増やすとFlashROMのアドレス信号数も増加し、メモリ
コントローラのピン数も増加すると問題が生じる。本発
明の目的は、FlashROMの容量を増やしても、メモリコン
トローラのピン数を増やさないことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、SDRAMのデータ信号の一部とFlashROMのアドレス信
号の一部を兼用したアドレスデータバス構成をとり、さ
らに、メモリコントローラ内部に前記SDRAMのデータ信
号とFlashROMのアドレス信号に兼用したアドレスデータ
バスを、FlashROMにアクセスする場合は、FlashROM用ア
ドレス信号を出力し、SDRAMをアクセスする場合、デー
タ信号として制御する制御論理を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図1、図
3、図4を用いて説明する。
【0008】図1は、メモリコントローラとSDRAM、Fla
shROMの接続を示した接続図である。
【0009】図3は図1の接続を実現するためのメモリ
コントローラの構成図である。図4は、図1の代表的な
信号の配線図の例である。
【0010】図1の1はメモリコントローラである。
2、3、4、5はデータビット数が8ビット、アドレス
ビットが16ビットのSDRAMである。6はデータビット
数が16ビット、アドレスビット数が17ビット以上かつ
32ビット以下のFlashROMである。メモリコントローラ
は、16本の信号からなるアドレスバスと、16本の信
号からなるデータバス、16本信号からなるアドレス・
データ兼用バスを備えている。アドレスバスの全信号
は、SDRAM2、3、4、5のアドレス端子とFlashROMの
アドレス端子ビット0からビット15に接続している。
さらに、データバスの全信号は、FlashROM6に接続し、
データバスのビット0からビット7はSDRAM5のデータ
端子のビット0からビット7に接続している。また、デ
ータバスのビット8からビット15はSDRAM4のデータ
端子のビット0からビット7に接続している。また、ア
ドレス・データ兼用バスはビット16からビット31ま
での16ビットで構成し、ビット24から31はSDRAM
2のデータ端子のビット0からビット7とFlashROM6の
アドレス端子のビット24からビット31に接続してい
る。またアドレス・データ兼用バスはSDRAM3のデータ
端子のビット0からビット7とFlashROM6のアドレス端
子のビット16からビット23に接続している。
【0011】図2の19はプロセッサである。11はプ
ロセッサとメモリコントローラのインターフェースを取
るためのプロセッサインターフェース部である。12は
アドレスデコーダでプロセッサインターフェース部が出
力するメモリへのアクセスアドレスをデコードし、SDRA
MへのアクセスかFlashROMへのアクセスかを識別するた
めの回路である。18は、セレクタであり、アドレスデ
コーダ12がSDRAMへのアクセスと判定した場合、送信
データのビット16からビット31を選択し、アドレス
デコーダ12がFlashROMへのアクセスと判定した場合、
プロセッサインターフェース部11の出力するアドレス
のビット16からビット31を選択する回路である。1
4は、デバイス制御回路でアドレスデコーダ12がSDRA
Mへのアクセスと判断した場合、SDRAMを制御するシーケ
ンサーが動作し、アドレスデコーダ12がFlashROMへの
アクセスと判断した場合、FlashROMを制御するシーケン
サーである。13はアドレス生成部でデバイス制御回路
14の指示に従いSDRAMの行・列アドレスまたは、Flash
ROMのアドレスを出力する回路である。15は送信回路
でアドレス生成部13の出力するアドレスをアドレスバ
スに出力する回路である。17は送受信回路であり、デ
バイス制御回路14の指示に従いデータバスに送信デー
タのビット0から15を出力したり、データバスの状態
を受信データのビット0から15に出力する回路であ
る。16も17同様の送受信回路であり、アドレス・デ
ータ兼用バスの状態を受信データのビット16から31
に出力、または、セレクタ18の出力をアドレス・デー
タ兼用バスに出力する回路である。
【0012】デバイス制御回路14は、送受信回路17
を、FlashROM、SDRAMアクセスに関係なく、リード時に
は受信状態、ライト時には送信状態にする。また、送受
信回路16をSDRAMアクセス時は、送受信回路17と同
じ状態に制御しFlashROMへのアクセス時には常に出力状
態にする。このような構成をとることにより、アドレス
・データ兼用バスは。SDRAMアクセス時にはデータバス
として機能し、FlashROMアクセス時にはアドレスバスと
して機能する。
【0013】図4は、図1のメモリの構成を実現するた
の配線パターンを示している。なお、図4は、配線パタ
ーンは代表的な信号のみを図示している。
【0014】配線A0はアドレスバスのビット0の配線パ
ターンである。配線A0はFlashROMのアドレスのビット0
端子(A0)と全てのSDRAMのアドレスのビット0端子
(A0)に接続している。
【0015】配線D0とD8はデータバスのビット0とビッ
ト8の配線パターンである。配線D0は、FlashROM6のデ
ータのビット0端子(D0)とSDRAM5のデータのビット
0端子(D0)に接続している。また、配線D8は、Flash
ROM6のデータのビット8端子(D8)とSDRAM4のデー
タのビット0端子(D0)に接続している。
【0016】配線AD24とAD16はアドレス・データ兼用バ
スのビット24とビット16である。
【0017】配線AD24は、FlashROM6のアドレスのビ
ット24端子(A24)とSDRAM2のデータのビット0端子
(D0)に接続している。また、配線AD16は、FlashROM
6のアドレスのビット16端子(A16)とSDRAM3のデ
ータのビット0端子(D0)に接続している。
【0018】なお、配線D0と配線D8、配線AD16、配線
AD24は異なるSDRAMに接続している。また、配線A0、
AD24、AD16、D8、D0には、終端抵抗やダンピング抵抗等
の電気的特性を補正する部品を接続するパターンが示し
ていないが必要に応じて配線する場合もある。さらに、
終端から反射を考慮し、AC特性の一番厳しくないデバイ
ス、本実施例の場合、FlashROM6をメモリコントローラ
の近くに配置・配線することが望ましい。
【0019】FlashROM6のデータ幅は通常8か16ビッ
トであることが多く、1命令で32ビット処理できるプ
ロセッサは、FlashROMのデータを処理する場合複数回読
み出す必要があるため、主メモリより遅くなる。このた
め、システムが立上ると、プロセッサは、FlashROMに格
納してあるプログラムやデータをSDRAMにコピーし、コ
ピー完了後、SDRAMのみに対してアクセスし、FlashROM
にデータを格納する場合のみ、FlashROMにアクセスす
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、FlashROMのアドレスの
一部をSDRAMのデータと兼用することが可能になり、メ
モリコントローラのピン数を増加させること無く、Flas
hROMのアドレスを拡張することが可能になる。また、立
上げ時にFlashROMのデータをSDRAMにコピーすることに
より、メモリバスへのアクセスを減らすことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメモリコントローラとSDRA
M、FlashROMの接続構成図である。
【図2】従来のメモリコントローラとSDRAM、FlashROM
の接続構成図である。
【図3】本発明の一実施例のメモリコントローラの構成
図である。
【図4】配線パターン図。
【符号の説明】
1…メモリコントローラ、2…SDRAM、6…FlashROM、
12…アドレスデコーダ、14…デバイス制御回路、1
8…セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武和 秀仁 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 (72)発明者 石倉 秀司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 (72)発明者 有田 裕 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 山本 雅之 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 5B060 MB07 MB08 MB09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つもしくは、複数のデバイスで構成す
    るアドレスビット数に比べデータビット数が多い半導体
    記憶デバイスと、少なくとも1つのアドレスビット数に
    比べデータビット数が少ない半導体記憶デバイスを制御
    する半導体制御装置において、該アドレスビット数に比
    べデータビット数が多い半導体記憶デバイスのデータ信
    号の一部と、該アドレスビット数に比べデータビット数
    が少ない半導体記憶デバイスのアドレス信号の一部を同
    一配線で接続することを特徴をする半導体制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該配線は、半導体制
    御装置から該アドレスビット数に比べデータビット数が
    少ない半導体記憶デバイス経由して該1アドレスビット
    数に比べデータビット数が多い半導体記憶デバイスに接
    続していることを特徴とする半導体制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、立上げ時に、該アド
    レスビット数に比べデータビット数が少ない半導体記憶
    デバイスからデータを読み出し該アドレスビット数に比
    べデータビット数が多い半導体記憶デバイスに書込むこ
    とを特徴とする半導体制御装置。
JP26498599A 1999-09-20 1999-09-20 メモリコントローラ Pending JP2001092714A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210017B2 (en) 2003-04-08 2007-04-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Information processing apparatus, memory, information processing method, and program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7210017B2 (en) 2003-04-08 2007-04-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Information processing apparatus, memory, information processing method, and program

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