JP2001091418A - Lcm用標本 - Google Patents

Lcm用標本

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JP2001091418A
JP2001091418A JP26668699A JP26668699A JP2001091418A JP 2001091418 A JP2001091418 A JP 2001091418A JP 26668699 A JP26668699 A JP 26668699A JP 26668699 A JP26668699 A JP 26668699A JP 2001091418 A JP2001091418 A JP 2001091418A
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JP
Japan
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lcm
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JP26668699A
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Shuzo Mishima
周三 三島
Naohito Shiga
直仁 志賀
Akira Inoue
晃 井上
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LCM装置において、フロストを用いることな
く、常に高品質の光学画像を容易に得る。 【解決手段】スライドガラス11に組織断片12を載置して
構成され、当該組織断片12にLCM用キャップを載置し
て用いられるLCM用標本において、上記組織断片12の
上記LCM用キャップが載置される側に、照明光による
散乱を防止する、組織断片12の凹凸形状の隙間まで充填
された積層部41を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組織標本から細胞
や核、染色体を取り出すために用いるLCM(Lase
r Capture Microdissectio
n)装置で使用するLCM用標本に関する。
【0002】
【従来の技術】米国立癌研究所(NCI)とNatio
nal Library of Meedicine’
s National Center of Biot
echnology Information(NCB
I)が実施しているCancer Genome An
atomy Project(CGAP)では、癌の発
生時に発現する遺伝子の完全なインデックスを作り上げ
ようとしている。
【0003】この種の遺伝子変化の研究のためには、正
常細胞や癌の様々な発達段階にある細胞、他の組織の細
胞などが混在した主要標本から、個々の細胞を取り出す
ことが重要である。しかし、この作業は時間のかかる単
調な作業であり、かつ熟練を要するものであった。そこ
で、分子レベルの分析を行なうべく、目的とする細胞を
容易に取出すために、上述した米国立癌研究所(NC
I)のLiotta,Emmert,Buckらによっ
てLCM装置が開発された。
【0004】その構成や作用については以下の文献に記
載されている。 1.CGAP癌遺伝子オンラインシステムによる診断・
治療(JAMA<日本語版>1997年12月号) 2.Laser Capture Microdiss
ection(SCIENCE Vol.274,8
November 1996) 3.Laser Capture Microdiss
ection:Molecular Analysis
of Tissue(SCIENCE Vol.27
8,21 November 1997) 4.LASER CAPTURE MICRODISS
ECTION ANALYSIS VESSEL(US
P05859699)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に光学顕微鏡観察
で用いられる標本を図8に示す。図8(a)はその外観
斜視図であり、スライドガラス11上に組織断片12が
載置され、カバーガラス13で被覆される。図8(b)
はその断面構造を示すもので、組織断片12とカバーガ
ラス13との間には、屈折率が調整された封入剤14が
隙間なく充填されており、この封入剤14の存在によっ
て、標本上方からの照明光でも散乱の影響を受けずに、
鮮明な光学画像を得ることができる。
【0006】しかしながら、このような組織断片12を
カバーガラス13で被覆している標本は、その上方から
細胞を取出すことを目的とするLCM装置では、使用す
ることができない。
【0007】図9(a)は従来よりLCM装置で用いら
れている標本の外観斜視図であり、スライドガラス11
上に組織断片12のみを載置するもので、図9(b)に
示す断面構造を示すように、組織断片12の表面をカバ
ーガラスや封入剤で覆う事なく作製している。したがっ
て、このような標本では、組織断片12の細かい凹凸の
形状の影響により、照明光に対する散乱の割合が大き
く、鮮明な光学画像を得ることができない。
【0008】このような場合に、照明光路中にフロスト
を挿入して照明光を散乱させることにより、疑似的に照
明光のNAを大きくして、光学画像の鮮明度を少しでも
改善させる手段が一般的に知られている。
【0009】しかしながら、LCM装置では入射側から
のレーザ光の導入が必要であると同時に、標本の詳細な
光学画像も必要となるため、LCM動作時にはフロスト
を取外し、光学観察時にはフロストを挿入するという煩
雑な作業が必要となってくる。
【0010】この作業は大変煩雑であるばかりか、誤操
作により遺伝子の混入など標本を汚染してしまう危険も
大きかった。
【0011】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、LCM装置におい
て、フロストを用いることなく、常に高品質の光学画像
を容易に得ることが可能なLCM用標本を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ベース部材に標本を載置して構成され、当該標本にLC
M用キャップを載置して用いられるLCM用標本におい
て、上記標本の上記LCM用キャップが載置される側
に、照明光による散乱を防止する積層部を有することを
特徴とする。
【0013】このような構成とすれば、標本の凹凸形状
の隙間を上記積層部により充填形成することで、照明光
の散乱を充分低減して鮮明な光学画像を得ることができ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記積層部は、表面が平坦に形成され
た被覆部材であることを特徴とする。
【0015】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、照明光の散乱を確実に防止す
ることができる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記積層部は、表面が平坦に形成され
た被覆部材と、この被覆部材と上記標本との間に充填さ
れる充填剤からなることを特徴とする。
【0017】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、標本の凹凸形状の隙間を上記
充填剤によりもれなく充填形成し、且つ被覆部材により
表面を平坦とすることで、照明光の散乱を確実に防止
し、LCMの作業を阻害することなく、鮮明な光学画像
を得ることが可能となる。
【0018】請求項4記載の発明は、上記請求項2また
は3記載の発明において、上記被覆部材は、熱可塑性樹
脂からなることを特徴とする。
【0019】このような構成とすれば、上記請求項2ま
たは3記載の発明の作用に加えて、よりLCM作業時に
レーザ光の照射により固化するため、特にLCM用標本
に好適となる他、LCMキャップ側の熱可塑性フィルム
の構成を簡略化することも可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】まず、本発明のLCM用標本を使用するL
CM装置について図1乃至図4により説明する。
【0022】図1はその外観構成を、図2は光学系の断
面構成をそれぞれ示すもので、LCM装置は、倒立型光
学顕微鏡21を基本にして、キャップ搬送部22とレー
ザ照射部23とを付加した構成を有している。
【0023】倒立型光学顕微鏡21のステージ24上に
上記キャップ搬送部22が取付けられるもので、このキ
ャップ搬送部22は、ステージ24と共に移動するよう
に鉛直に固定されたアーム支柱25と、このアーム支柱
25に沿って回転及び上下動自在に取付けられたアーム
26と、このアーム26の先端部に水平に突出するよう
にして取付けられた一対のキャップ保持部27a,27
bとでなる。
【0024】倒立型光学顕微鏡21の照明部28の内部
には、ダイクロイックミラー29を介してレーザ照射部
23が組込まれており、このレーザ照射部23は、ダイ
クロイックミラー29で照明用光軸とレーザ光軸とが一
致するように、赤外線を発生する半導体レーザ30と、
コリメータレンズ31が光軸上に配置され、さらに半導
体レーザ30には、その制御を行なうものとして、パル
ス出力が可能な外部コントローラ(図示せず)が接続さ
れている。
【0025】図3及び図4は上記キャップ搬送部22の
キャップ保持部27a,27bに保持されるLCMキャ
ップ33の構成を示すものであり、LCMキャップ33
は、一底面の外周にフランジ状の保持部34を有した円
柱状の透明なプラスチック製のキャップ35と、このキ
ャップ35の上記保持部34を形成していない側の底面
に貼着された、透明な熱可塑性フィルム36とで構成さ
れる。
【0026】LCMで用いられる標本の組織断片12
は、カバーガラスで覆われることなくスライドガラス1
1のほぼ中央に載置、固定されている。スライドガラス
11をステージ24の中央部に載せて大まかな位置合わ
せを行った上で、キャップ搬送部22を用いてLCMキ
ャップ33をスライドガラス11上の組織断片12の表
面に載置する。このとき、LCMキャップ33は熱可塑
性フィルム36が組織断片12に密着するようにする。
【0027】倒立型光学顕微鏡21を用いて取出すべき
細胞を探し出し、目的とする1群の細胞に対して図3
(a)に示すように半導体レーザ30から出射したレー
ザ光37を照射する。すると、レーザ光37が照射され
ている部分の熱可塑性フィルム36は徐々に加熱され
て、当接されている細胞と接着する。
【0028】その後、図3(b)に示すようにLCMキ
ャップ33をスライドガラス11から離間させると、目
的の細胞だけが組織断片12から剥離し、分子分析に適
した標本が用意できたことになる。
【0029】また、図4に示すように、LCMキャップ
33のキャップ35部の外径は、分析用マイクロチュー
ブ38の内径とほぼ等しく設定されており、そのまま分
析用マイクロチューブ38の蓋として使用することがで
きる。
【0030】次に本発明の実施の一形態に係るLCM用
標本について図5により説明する。
【0031】同図で、スライドガラス11上に固定化さ
れた組織断片12に対し、その凹凸形状の隙間を充填す
るようにして、上記LCMキャップ33が載置される側
に熱可塑性樹脂による積層部41を被覆構成する。
【0032】この積層部41は、最も薄い組織断片12
の突出した上端部でも数μm程度の厚みを有するものと
して組織断片12全体を一様に被覆し、且つ組織断片1
2の凹凸形状の隙間にもれなく浸透充填されるため、そ
の表面は組織断片12の表面に比して非常に滑らかな形
状となっている。
【0033】積層部41を構成する熱可塑性樹脂の屈折
率は、通常の封入剤と同程度の1.4〜1.5位に調整
されるものとし、例えば日本ユニカー社の“DQDJ−
3868(商品名)”,“NUC−6570(商品
名)”,“NUC−6940(商品名)”,“NUC−
3810(商品名)”,“MB−600(商品名)”、
三井・デュポンケミカル社の“エバレックスフィルム
(商品名)”、東ソー社の“719(商品名)”,“6
91(商品名)”、クラボウ社の“クランベーターD4
121(商品名)”、日立化成ポリマー社の“グレース
テック130(商品名)”などを使用することができ
る。
【0034】このようなLCM用標本を使用した場合、
光学観察時には標本の表面が積層部41で滑らかに覆わ
れているために、不要な照明光の散乱等を生じることが
なく、鮮明な光学画像を得ることができると共に、LC
Mによる細胞取出し時においても、標本とLCMキャッ
プ33との間に隙間が生じにくいために、同様に鮮明な
光学画像を得ることができる。加えて、細胞取出し時に
は、当然ながらレーザ光37で加熱された熱可塑性フィ
ルム36と積層部41を構成する熱可塑性樹脂とが強固
に接着され、所望する細胞を確実に取出すことができ
る。
【0035】また、この取出し時に積層部41の接着力
だけで直接LCMキャップ33に接着して細胞を取出せ
る場合には、LCMキャップ33側の熱可塑性フィルム
36がなくても構わないので、LCMキャップ33とし
ての構成を簡略化することができる。
【0036】なお、上記図5に示した標本の構成では、
積層部41の表面は、照明光の散乱を確実に防止する程
度に充分に滑らかな形状とさせつつも、組織断片12の
凹凸形状により多少の凹凸を有していたが、全く平滑な
ものとさせることも可能である。
【0037】図6はこのような本発明の実施の一形態の
他の構成例を示すもので、上記図5の積層部41に代え
て、表面を平滑化した、熱可塑性樹脂でなる積層部4
1′を用いている。この積層部41′は、例えば組織断
片12に対して被覆形成した後にその表面を平滑加工す
ることで得られる。
【0038】このように、表面が一様に平滑化された積
層部41′を有する標本においては、光学観察時に照明
光の散乱等を生じることが全くなく、きわめて鮮明な光
学画像を得ることができ、またLCMによる細胞取出し
時においても、標本とLCMキャップ33との間に全く
隙間が生じないので、レーザ光37で加熱された熱可塑
性フィルム36と積層部41′を構成する熱可塑性樹脂
とが容易に強固に接着され、所望する細胞を迅速且つ確
実に取出すことができる。
【0039】さらに、上記図5及び図6で示した構成で
は、組織断片12に対して熱可塑性樹脂でなる積層部4
1または41′を形成するものとして説明したが、表面
を被覆する部材と、このその部材と組織断片12との間
の隙間を充填する部材とで新たな積層部を構成すること
も考えられる。
【0040】図7はこのような本発明の実施の一形態の
さらなる他の構成例を示すもので、上記図5の積層部4
1に代えて、組織断片12の表面を被覆する被覆部材4
2と、この被覆部材42と組織断片12との間の隙間に
充填、封止される充填剤43とからなる積層部41″を
用いている。
【0041】被覆部材42は、フィルム状の熱可塑性樹
脂により構成されるもので、これに対して充填剤43
は、例えばグリセリンやイマージョンオイルを主成分と
した、屈折率が1.5程度に調整された液体で構成さ
れ、組織断片12の小さな凹凸部に対しても隙間がない
ように充填される。
【0042】このように積層部41″を2層構造とする
ことにより、組織断片12の凹凸形状の隙間を充填剤4
3によりもれなく充填形成し、且つ被覆部材42により
表面を平坦とすることで、照明光の散乱等を確実に防止
し、LCMの作業を阻害することなく、鮮明な光学画像
を得ることが可能となる。
【0043】なお、上記図7の構成にあって、充填剤4
3は液体でなくともよく、例えば被覆部材42と性質の
異なる熱可塑性樹脂を用いることとしてもよい。
【0044】その他、本発明は上記のような各実施の形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形して実施することが可能であるものとす
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、標本の凹
凸形状の隙間を上記積層部により充填形成することで、
照明光の散乱を充分低減して鮮明な光学画像を得ること
ができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、照明光の散乱を確実に防
止することができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、標本の凹凸形状の隙間を
上記充填剤によりもれなく充填形成し、且つ被覆部材に
より表面を平坦とすることで、照明光の散乱を確実に防
止し、LCMの作業を阻害することなく、鮮明な光学画
像を得ることが可能となる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
2または3記載の発明の効果に加えて、よりLCM作業
時にレーザ光の照射により固化するため、特にLCM用
標本に好適となる他、LCMキャップ側の熱可塑性フィ
ルムの構成を簡略化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCM装置の外観構成を示す斜視図。
【図2】LCM装置の光学系の断面構成を示す図。
【図3】LCM用標本の作成原理を示す図。
【図4】LCMキャップと分析用マイクロチューブとを
示す図。
【図5】本発明の実施の一形態に係るLCM用標本の構
成を示す図。
【図6】同実施の形態に係るLCM用標本の他の構成例
を示す図。
【図7】同実施の形態に係るLCM用標本の他の構成例
を示す図。
【図8】一般的な標本の外観構成と部分断面とを示す
図。
【図9】LCMで用いる標本の外観構成と部分断面とを
示す図。
【符号の説明】
11…スライドガラス 12…組織断片 13…カバーガラス 14…封入剤 21…倒立型光学顕微鏡 22…キャップ搬送部 23…レーザ照射部 24…ステージ 25…アーム支柱 26…アーム 27a,27b…キャップ保持部 28…照明部 29…ダイクロイックミラー 30…半導体レーザ 31…コリメータレンズ 32…対物レンズ 33…LCMキャップ 34…保持部 35…キャップ 36…熱可塑性フィルム 37…レーザ光 38…分析用マイクロチューブ 41,41′,41″…積層部 42…被覆部材 43…充填剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 1/28 F J (72)発明者 井上 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4B029 AA07 AA23 AA25 AA27 BB01 CC03 CC08 FA15 4B065 AA01X AA57X AA83X AA86X AA87X BD50 CA46 CA60 4G075 AA24 AA30 BB10 CA36 FC04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース部材に標本を載置して構成され、当
    該標本にLCM用キャップを載置して用いられるLCM
    用標本において、 上記標本の上記LCM用キャップが載置される側に、照
    明光による散乱を防止する積層部を有することを特徴と
    するLCM用標本。
  2. 【請求項2】上記積層部は、表面が平坦に形成された被
    覆部材であることを特徴とする請求項1記載のLCM用
    標本。
  3. 【請求項3】上記積層部は、表面が平坦に形成された被
    覆部材と、この被覆部材と上記標本との間に充填される
    充填剤からなることを特徴とする請求項1記載のLCM
    用標本。
  4. 【請求項4】上記被覆部材は、熱可塑性樹脂からなるこ
    とを特徴とする請求項2または3記載のLCM用標本。
JP26668699A 1999-09-21 1999-09-21 Lcm用標本 Withdrawn JP2001091418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284549A (ja) * 2002-01-23 2003-10-07 Olympus Optical Co Ltd 細胞単離方法
JP2016522900A (ja) * 2013-05-15 2016-08-04 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 試料からの組織分離

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