JP2001090742A - ダブルカルダンジョイント - Google Patents

ダブルカルダンジョイント

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JP2001090742A
JP2001090742A JP27061499A JP27061499A JP2001090742A JP 2001090742 A JP2001090742 A JP 2001090742A JP 27061499 A JP27061499 A JP 27061499A JP 27061499 A JP27061499 A JP 27061499A JP 2001090742 A JP2001090742 A JP 2001090742A
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JP
Japan
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wall
vent
grease
grease reservoir
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP27061499A
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English (en)
Inventor
Tokuji Kamimura
篤司 上村
Yasushi Kadota
康 門田
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/30Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio
    • F16D3/32Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio by the provision of two intermediate members each having two relatively perpendicular trunnions or bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2300/00Special features for couplings or clutches
    • F16D2300/06Lubrication details not provided for in group F16D13/74

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 芯金を用いたりかしめ工程を必要とすること
なく、しかもグリースの注入時に脱落する恐れのないベ
ントを備え、低コストで信頼性に富んだダブルカルダン
ジョイントを提供する。 【解決手段】 ダブルカルダンジョイントの球面軸受5
に隣接して設けられるグリース溜め6の壁体31に、グ
リース溜め6の内側から、弾性材料のみからなる一体成
形体のベント7を装着し、このベント7のリップ部7b
がグリース溜め6の内側において壁体31に接触するよ
うにすることで、グリース溜め6内の圧力増大時に装着
方向と逆向きの力が作用して脱落の恐れをなくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば四輪駆動車
のプロペラシャフト等に用いられるダブルカルダンジョ
イントに関する。
【0002】
【従来の技術】ダブルカルダンジョイントは、一般に、
高速・高角度の使用条件下で低振動および低騒音が要求
される四輪駆動車のプロペラシャフト等に用いられる等
速ジョイントであって、その構造例を図5に部分断面図
で示す。
【0003】カップリングヨーク1には、その両端部に
クロスベアリング2a,2bを介してそれぞれソケット
ヨーク3およびピンヨーク4が連結されている。ソケッ
トヨーク3の先端およびピンヨーク4の先端は、それぞ
れクロスベアリング2aないしは2bを越えてカップリ
ングヨーク1内にまで伸び、その先端部において球面軸
受5によって相互に連結されている。球面軸受5は、ソ
ケットヨーク3側に取り付けられた外輪51の内周面
に、ピンヨーク4側に取り付けられたセンタリングボー
ル52の外周面が摺動自在に接触する構造を有し、ピン
ヨーク4の先端部はセンタリングボール52に形成され
た孔内に挿入され、その孔の内周面とピンヨーク4の間
には複数のローラ53が介在しているとともに、ピンヨ
ーク4はセンタリングボール52内に配置された圧縮コ
イルばね54によって軸方向に付勢されている。
【0004】球面軸受5のソケットヨーク3側の端部に
隣接して、ソケットヨーク3に一体形成された壁体31
によって囲まれたグリース溜め6が形成されており、こ
のグリース溜め6内に封入されるグリースによって球面
軸受5の外輪51とセンタリングボール52間が潤滑さ
れる。また、外輪51のグリース溜め6と反対側の端部
にはセンタリングボール52に摺動接触する球面シール
8が設けられており、この球面シール8により、外輪5
1とセンタリングボール52の間を通じてグリース溜め
6の反対側へのグリースの流出と、外輪51とセンタリ
ングボール52の間に異物が侵入することを防止してい
る。
【0005】グリース溜め6を形成する壁体31にはグ
リースニップル61が取り付けられており、このグリー
スニップル61を介してグリース溜め6内にグリースを
注入するようになっている。また、このグリース溜め6
内へのグリースの注入時における空気抜きと、外部から
グリース溜め6内への異物侵入の防止のために、壁体3
1にはベント70が装着されている。
【0006】このベント70としては、従来、図6
(A)に壁体31に対する装着状態での断面図を示すよ
うに、全体がゴムの一体成形体からなり、壁体31に設
けられた貫通孔31aに対して変形させながら挿入する
ものや、あるいは同図(B)に同じく壁体31に対する
装着状態での断面図を示すように、芯金70aとゴム部
70bとが一体化され、壁体31の貫通孔31aに芯金
70aを挿入してかしめることによって固着する構造の
ものが用いられ、いずれの構造のものにおいても、グリ
ース溜め6の外側から壁体31に装着されて、リップ7
1がグリース溜め6の壁体31の外側の面に密着してシ
ール機能を発揮するように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のダブ
ルカルダンジョイントに用いられているベントのうち、
図6(A)に示した総ゴム製のものでは、グリース溜め
6内にグリースを注入する際の圧力により、ベント70
が脱落する恐れがあるとともに、グリース溜め6の内周
面を形成する壁体31の内面側に加えて、ベント70に
よる封止面である壁体31の外面側をも機械加工する必
要があった。
【0008】一方、図6(B)に示した芯金70aを備
えたものでは、芯金70aのかしめにより脱落の恐れは
ないが、上記と同様に壁体31の内外両面を機械加工す
る必要があるとともに、芯金70aとゴム部70bとい
う互いに異なる材料を用いる必要があり、かつ、かしめ
工程を必要とすることから、コストが上昇するという問
題があった。
【0009】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、芯金を用いたりかしめ工程を必要とすることな
く、しかもグリースの注入時に脱落する恐れのないベン
トを備え、もって低コストで信頼性に富んだダブルカル
ダンジョイントの提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のダブルカルダンジョイントは、カップリン
グヨークの両端部に、それぞれクロスベアリングを介し
てソケットヨークおよびピンヨークが連結され、かつ、
そのソケットヨークとピンヨークの先端部どうしが、上
記カップリングヨークの内側に配された球面軸受によっ
て連結されているとともに、その球面軸受のソケットヨ
ーク側の端部に隣接して、当該ソケットヨークに形成さ
れた壁体により封止されてなるグリース溜めが形成さ
れ、かつ、その壁体には通気用のベントが装着されたダ
ブルカルダンジョイントにおいて、上記ベントが弾性材
料のみからなる一体成形体であり、かつ、上記壁体に対
してグリース溜めの内側から取り付けられ、かつ、当該
ベントに形成されたリップがグリース溜めの内側におい
て上記壁体に接触することによって特徴づけられる(請
求項1)。
【0011】また、本発明においては、上記ベントに形
成されたリップの上記壁体に対する接触の向きを、グリ
ース溜め内側の圧力の増大により当該リップが壁体と離
隔し、かつ、外部圧力に対して当該リップが壁体に密着
する向きとした構成(請求項2)を好適に採用すること
ができる。
【0012】本発明は、ベントを弾性材料のみからなる
一体成形体として、変形によりグリース溜めの壁体の孔
に取り付けることで、製造コストおよび組み付けコスト
を低く抑えるとともに、壁体に対する装着方向と、壁体
に対するリップの接触面、つまり密封対象面を見直すこ
とにより、グリース注入によるグリース溜め内の圧力増
大によってもベントの脱落の恐れをなくし、所期の目的
を達成しようとするものである。
【0013】すなわち、全体をゴム等の弾性材料による
一体成形体としたベントを壁体に対してグリース溜めの
内側から装着し、そのリップが壁体に対してグリース溜
めの内面側に密着する構造を採用することにより、グリ
ースの注入によりグリース溜め内の圧力が増大しても、
その圧力によってベントに作用する力の向きは、ベント
の装着の向きと反対となるために、その圧力によってベ
ントが壁体から脱落する恐れがない。しかも、グリース
溜めの封止は専ら壁体の内面側で行われるため、壁体の
外面側の機械加工を省略することができる。
【0014】また、請求項2に係る発明のように、ベン
トのリップとグリース溜めの壁体との接触を、グリース
溜め内の圧力増大によりリップが壁体から離隔しやす
く、外部の圧力がグリース溜め内の圧力よりも大きくな
ったときにはリップが壁体に密着する向きとすることに
よって、ベントは主としてグリース溜めの内部から外部
へと向かう通気を担うことになり、グリース溜め内への
グリース注入作業が容易となると同時に、外部からの異
物の混入を確実に防止することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について説明する。図1は本発明の実
施の形態の部分断面図で、図2はその要部であるベント
7の近傍の拡大断面図である。また、図3にはそのベン
ト7の外観図を示す。
【0016】この例は、ダブルカルダンジョイントとし
ての基本的構成、つまりカップリングヨーク1、その両
端部にクロスベアリング2a,2bを介して連結された
ソケットヨーク3およびピンヨーク4、ソケットヨーク
3とピンヨーク4の先端部を相互に連結する球面軸受5
等については、図5に示したものと同等であり、これら
については図5と同じ符号を付してその説明は省略す
る。
【0017】さて、球面軸受5の一端部側に隣接するグ
リース溜め6を形成すべくソケットヨーク3に一体形成
された壁体31には、全体が合成ゴム等の弾性材料のみ
によって一体成形されたベント7が装着されている。こ
のベント7は、外周面に軸直交断面において十字形に突
出するフィンFを備えた柱部7aと、その柱部7aの一
端側に形成されたリップ部7bと、同じく柱部7aの他
端側に形成されたフランジ部7cによって構成されてい
る。
【0018】リップ部7bは、柱部7aの一端に形成さ
れた円盤部Dの外縁から他端側に向くように屈曲形成さ
れており、リップ部7bに比してその基端部を支持する
円盤部Dの剛性が高くなるように考慮されている。ま
た、フランジ部7cはリップ部7bの外径寸法よりも小
径であり、このフランジ部7cにはスリット(もしくは
切欠きあるいは孔、以下同)Sが設けられており、この
スリットSは、柱部7aのフィンFの非形成位置に連通
している。また、柱部7aには、フランジ部7cに隣接
する領域のフィンFの突出寸法が小さくなった首部Tが
形成されている。
【0019】グリース溜め6を形成する壁体31に対す
るベント7の装着は、組み立て前のソケットヨーク3に
対し、壁体31に形成された貫通孔31aにグリース溜
め6の内側となる方向からフランジ部7c側を変形させ
つつ挿入することによって行われる。このベント7の装
着状態においては、柱部7aの首部Tに壁体31が嵌ま
り込み、フランジ部7cのみが壁体31の外側に位置し
た状態となり、フランジ部7cと首部Tの端部における
段部との間に、壁体31を挟み込んだ状態でベント7が
壁体31に対して固定される。そして、この装着状態に
おいては、図4に貫通孔31a近傍の軸直交断面図を示
すように、首部TのフィンFの非形成位置において貫通
孔31aとの間に隙間Gが生じる。従って、グリース溜
め6内は、この隙間Gおよびフランジ部7cのスリット
Sを通じて、外部と連通することになる。
【0020】また、壁体31に対して装着されたベント
7は、図2に示すように、そのリップ部7bの先端が壁
体31に形成された、グリース溜め6の内部に向けて開
く向きの円錐面Cに当接する。壁体31の機械加工面
は、このリップ部7bが当接する円錐面Cのみでよく、
壁体31の外側の面には機械加工されていない。
【0021】以上の本発明の実施の形態によると、グリ
ース溜め6内にグリースを注入する際には、グリース溜
め6内の圧力が高くなるが、この圧力の増大時には、図
2に矢印Aで示すように、リップ部7bと円錐面Cとの
間の先端ほど狭くなる部分に圧力が作用するため、比較
的剛性の高い円盤部Dに基端部が支持されたリップ部7
bは、その先端が円錐面Cから離隔しやすく、この離隔
部分を介してグリース溜め6内の空気もしくはグリース
がベント7と貫通孔31aの間の隙間Gを介し、更にフ
ランジ部7cのスリットSを介して外部に流出してグリ
ース溜め6内の圧力の増大が抑制されるため、グリース
の注入時作業が容易となる。一方、外部側の圧力が高く
なった場合においては、図2に矢印Bで示すように、リ
ップ部7bには円錐面Cに押しつけられる向きの力が作
用するために、リップ部7bは円錐面Cに対して離隔し
にくく、グリース溜め6内は外部に対して確実にシール
される。すなわち、この実施の形態におけるベント7
は、グリース溜め6内からの流出は容易で、外部からグ
リース溜め6内への流入を困難とする、言わば逆止弁と
しての機能を有している。
【0022】そして、グリース溜め6内の圧力が増大し
た場合においても、この圧力増大によりベント17には
壁体31に対する装着の向きと反対側に力が作用するこ
とになるから、ベント7が壁体31から離脱する恐れが
ない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ダブル
カルダンジョイントにおける球面軸受の一端側に設けら
れるグリース溜めの壁体に設けられるベントとして、全
体をゴム等の弾性材料によって一体成形されたものを用
いるとともに、そのベントを壁体に対してグリース溜め
の内側から装着して、そのリップがグリース溜めの内側
において壁体に接触するように構成しているから、芯金
を用いて壁体に対してかしめることによって装着する従
来のベントを用いる場合に比して、ベント自体の製造コ
ストおよび組立工数を削減することができ、しかも、グ
リース溜め内部の圧力の増大時にベントが壁体から脱落
する恐れがない。
【0024】また、ベントは壁体に対してグリース溜め
の内側の面において当接してシールするから、壁体の外
側の面の機械加工を省略することができ、その分コスト
を低減させることができる。
【0025】更に、シールの役割を担うベントのリップ
部はグリース溜め内に位置して外気に曝されにくいた
め、酸化による劣化も小さくなり、初期性能を長期にわ
たって維持することが可能となる。
【0026】また、ベントのリップの壁体への接触の向
きを、グリース溜め内の圧力増大時に壁体表面から離隔
しやすく、かつ、外部の圧力増大時には壁体表面に密着
するような向きとすることによって、一種の逆止弁の役
割を担い、グリースの注入作業の容易化と、外部に対す
る確実なシールを同時に達成することができる。また、
グリースの注入時に溢れたグリースがベントから流出す
ることにより、グリースの充満をしたことを確認できる
という利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す部分断面図で
ある。
【図2】図1におけるベント7の近傍の拡大断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態において用いたベント7の
外観図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるベント7を装着す
るための貫通孔31aの近傍の軸直交断面図である。
【図5】従来のダブルカルダンジョイントの構成例を示
す部分断面図である。
【図6】従来のダブルカルダンジョイントに用いられる
ベントの例の説明図で、(A)は従来の総ゴム製のベン
トの、(B)は芯金を用いたベントの、それぞれ壁体3
1への装着状態で示す断面図である。
【符号の説明】
1 カップリングヨーク 2a,2b クロスベアリング 3 ソケットヨーク 31 壁体 31a 貫通孔 4 ピンヨーク 5 球面軸受 51 外輪 52 センタリングボール 6 グリース溜め 7 ベント 7a 柱部 7b リップ部 7c フランジ部 8 球面シール D 円盤部 F フィン G 隙間 S スリット T 首部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップリングヨークの両端部に、それぞ
    れクロスベアリングを介してソケットヨークおよびピン
    ヨークが連結され、かつ、そのソケットヨークとピンヨ
    ークの先端部どうしが、上記カップリングヨークの内側
    に配された球面軸受によって連結されているとともに、
    その球面軸受のソケットヨーク側の端部に隣接して、当
    該ソケットヨークに形成された壁体により封止されてな
    るグリース溜めが形成され、かつ、その壁体には通気用
    のベントが装着されたダブルカルダンジョイントにおい
    て、 上記ベントが弾性材料のみからなる一体成形体であり、
    かつ、上記壁体に対してグリース溜めの内側から取り付
    けられ、かつ、当該ベントに形成されたリップがグリー
    ス溜めの内側において上記壁体に接触することを特徴と
    するダブルカルダンジョイント。
  2. 【請求項2】 上記ベントに形成されたリップの上記壁
    体に対する接触の向きが、グリース溜め内側の圧力の増
    大により当該リップが壁体と離隔し、かつ、外部圧力に
    対して当該リップが壁体に密着する向きであることを特
    徴とする請求項1に記載のダブルカルダンジョイント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005140329A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Gkn Driveline North America Inc 定速度継手用排気バルブ
EP1893114A2 (en) * 2005-05-25 2008-03-05 Weasler Engineering, Inc. Yoke with integral bridge and hub

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