JP2001090304A - 手摺のジョイント用ブラケット - Google Patents
手摺のジョイント用ブラケットInfo
- Publication number
- JP2001090304A JP2001090304A JP26786499A JP26786499A JP2001090304A JP 2001090304 A JP2001090304 A JP 2001090304A JP 26786499 A JP26786499 A JP 26786499A JP 26786499 A JP26786499 A JP 26786499A JP 2001090304 A JP2001090304 A JP 2001090304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- bracket
- joint
- joint members
- mating surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各変角部の角度に合ったブラケットを用意する
必要がなく、１種類のブラケットで各変角部の角度に合
わせることができるようにする。 【解決手段】直線状の基部５と、この基部５の一端に４
５度の角度で傾斜する円形の合わせ面６を持つ接続部７
とを備えた２つのジョイント部材８，８からなり、これ
ら２つのジョイント部材８，８を前記合わせ面６同士で
合わせ、前記合わせ面６の中心より合わせ面６に対して
直角に接続部７内に形成した凹部９に両ジョイント部材
８にまたがって断面円形の軸状の接続金具１０を埋め込
み、この接続金具１０には前記凹部９内に位置する両側
部外周面にそれぞれ断面Ｖ状の溝１１が形成されてお
り、前記２つのジョイント部材８，８の基部５の他端面
中心より前記接続部７側にそれぞれねじ込んだ木ねじ１
２の先端部１２ａをそれぞれ前記溝１１に係止させてな
る。
必要がなく、１種類のブラケットで各変角部の角度に合
わせることができるようにする。 【解決手段】直線状の基部５と、この基部５の一端に４
５度の角度で傾斜する円形の合わせ面６を持つ接続部７
とを備えた２つのジョイント部材８，８からなり、これ
ら２つのジョイント部材８，８を前記合わせ面６同士で
合わせ、前記合わせ面６の中心より合わせ面６に対して
直角に接続部７内に形成した凹部９に両ジョイント部材
８にまたがって断面円形の軸状の接続金具１０を埋め込
み、この接続金具１０には前記凹部９内に位置する両側
部外周面にそれぞれ断面Ｖ状の溝１１が形成されてお
り、前記２つのジョイント部材８，８の基部５の他端面
中心より前記接続部７側にそれぞれねじ込んだ木ねじ１
２の先端部１２ａをそれぞれ前記溝１１に係止させてな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば階段手摺な
どの途中の変角部に設けられる手摺のジョイント用ブラ
ケットに関するものである。
どの途中の変角部に設けられる手摺のジョイント用ブラ
ケットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば階段手摺などの途中の
変角部には直線部を形成する手摺部材とは別に湾曲状に
形成されたブラケットを用いているのが現状である。し
かしながら、前記変角部の角度は全て同じではなく、各
変角部の角度に合ったブラケットを用意しなければなら
ないという問題があった。
変角部には直線部を形成する手摺部材とは別に湾曲状に
形成されたブラケットを用いているのが現状である。し
かしながら、前記変角部の角度は全て同じではなく、各
変角部の角度に合ったブラケットを用意しなければなら
ないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、各変角部の角度に合ったブラケッ
トを用意する必要がなく、１種類のブラケットで各変角
部の角度に合わせることができるようにすることを目的
とするものである。
題を解決するもので、各変角部の角度に合ったブラケッ
トを用意する必要がなく、１種類のブラケットで各変角
部の角度に合わせることができるようにすることを目的
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、直線状の基部と、この基部の一端に４５度
の角度で傾斜する円形の合わせ面を持つ接続部とを備え
た２つのジョイント部材からなり、これら２つのジョイ
ント部材を前記合わせ面同士で合わせ、前記合わせ面の
中心より合わせ面に対して直角に接続部内に形成した凹
部に両ジョイント部材にまたがって断面円形の軸状の接
続金具を埋め込み、この接続金具には前記凹部内に位置
する両側部外周面にそれぞれ断面Ｖ状の溝が形成されて
おり、前記２つのジョイント部材の基部の他端面中心よ
り前記接続部側にそれぞれねじ込んだねじの先端部をそ
れぞれ前記溝に係止させてなることを要旨とするもので
ある。
に本発明は、直線状の基部と、この基部の一端に４５度
の角度で傾斜する円形の合わせ面を持つ接続部とを備え
た２つのジョイント部材からなり、これら２つのジョイ
ント部材を前記合わせ面同士で合わせ、前記合わせ面の
中心より合わせ面に対して直角に接続部内に形成した凹
部に両ジョイント部材にまたがって断面円形の軸状の接
続金具を埋め込み、この接続金具には前記凹部内に位置
する両側部外周面にそれぞれ断面Ｖ状の溝が形成されて
おり、前記２つのジョイント部材の基部の他端面中心よ
り前記接続部側にそれぞれねじ込んだねじの先端部をそ
れぞれ前記溝に係止させてなることを要旨とするもので
ある。
【０００５】この構成により、円形の合わせ面同士を合
わせて接続金具およびねじで互いに接続された２つのジ
ョイント部材は直線状（１８０度）や直角状（９０度）
に角度を変えることができることは勿論のこと、直線状
（１８０度）と直角状（９０度）との間の角度（鈍角）
に自在に変えることができ、階段の手摺部の各変角部の
角度に合ったブラケットを用意する必要がなく、１種類
のブラケットで各変角部の角度に合わせることができる
ジョイント用ブラケットを提供することができる。
わせて接続金具およびねじで互いに接続された２つのジ
ョイント部材は直線状（１８０度）や直角状（９０度）
に角度を変えることができることは勿論のこと、直線状
（１８０度）と直角状（９０度）との間の角度（鈍角）
に自在に変えることができ、階段の手摺部の各変角部の
角度に合ったブラケットを用意する必要がなく、１種類
のブラケットで各変角部の角度に合わせることができる
ジョイント用ブラケットを提供することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図６において、
１は階段２の手摺部で、直線部３と、直線部３と直線部
３との間の変角部を構成するジョイント用ブラケット４
とを備えている。前記ジョイント用ブラケット４は直線
状の基部５と、この基部５の一端に４５度の角度で傾斜
する円形の合わせ面６を持つ接続部７とを備えた２つの
ジョイント部材８，８を前記合わせ面６同士で合わせ、
前記合わせ面６の中心より合わせ面６に対して直角に接
続部７内に形成した凹部９に両ジョイント部材８，８に
またがって断面円形の軸状の接続金具１０を埋め込み、
２つのジョイント部材８，８で形成される角度を自在に
変えることができるようになっている。
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図６において、
１は階段２の手摺部で、直線部３と、直線部３と直線部
３との間の変角部を構成するジョイント用ブラケット４
とを備えている。前記ジョイント用ブラケット４は直線
状の基部５と、この基部５の一端に４５度の角度で傾斜
する円形の合わせ面６を持つ接続部７とを備えた２つの
ジョイント部材８，８を前記合わせ面６同士で合わせ、
前記合わせ面６の中心より合わせ面６に対して直角に接
続部７内に形成した凹部９に両ジョイント部材８，８に
またがって断面円形の軸状の接続金具１０を埋め込み、
２つのジョイント部材８，８で形成される角度を自在に
変えることができるようになっている。
【０００７】さらに詳細に述べると、前記接続金具１０
には互いに接続されるジョイント部材８，８の接続部
７，７の凹部９，９内に位置する両側部外周面にそれぞ
れ断面Ｖ状の溝１１，１１が形成されており、前記２つ
のジョイント部材８，８の基部５，５の他端面中心より
前記接続部７，７側にそれぞれ木ねじ１２，１２をねじ
込み、木ねじ１２，１２の尖った先端部１２ａ，１２ａ
をそれぞれ前記溝１１，１１に係止させている。これに
より、前記凹部９，９からの前記接続金具１０の抜け外
れが防止される。なお、前記基部５，５の他端面の中心
から基部５，５および接続部７，７にまたがって木ねじ
１２，１２螺入用の凹部１３，１３が形成されており、
この凹部１３，１３内にそれぞれ木ねじ１２，１２をね
じ込んでいる。この凹部１３，１３の入口部１３ａ，１
３ａは木ねじ１２，１２の頭部１２ｂ，１２ｂが入り込
むようにやや大径となっている。
には互いに接続されるジョイント部材８，８の接続部
７，７の凹部９，９内に位置する両側部外周面にそれぞ
れ断面Ｖ状の溝１１，１１が形成されており、前記２つ
のジョイント部材８，８の基部５，５の他端面中心より
前記接続部７，７側にそれぞれ木ねじ１２，１２をねじ
込み、木ねじ１２，１２の尖った先端部１２ａ，１２ａ
をそれぞれ前記溝１１，１１に係止させている。これに
より、前記凹部９，９からの前記接続金具１０の抜け外
れが防止される。なお、前記基部５，５の他端面の中心
から基部５，５および接続部７，７にまたがって木ねじ
１２，１２螺入用の凹部１３，１３が形成されており、
この凹部１３，１３内にそれぞれ木ねじ１２，１２をね
じ込んでいる。この凹部１３，１３の入口部１３ａ，１
３ａは木ねじ１２，１２の頭部１２ｂ，１２ｂが入り込
むようにやや大径となっている。
【０００８】ところで、図面に示す実施の形態では、２
つのジョイント部材８，８を接続して図３に示すように
直線状とした状態において、互いに合わさっている接続
部７，７の外面が球面状を呈し、また基部５，５の外面
が円形を呈しているが、前記合わせ面６，６が円形であ
れば、これら接続部７，７の外面や基部５，５の外面は
特に限定されるものではない。
つのジョイント部材８，８を接続して図３に示すように
直線状とした状態において、互いに合わさっている接続
部７，７の外面が球面状を呈し、また基部５，５の外面
が円形を呈しているが、前記合わせ面６，６が円形であ
れば、これら接続部７，７の外面や基部５，５の外面は
特に限定されるものではない。
【０００９】上記構成において、円形の合わせ面６，６
同士を合わせて接続金具１０および木ねじ１２，１２で
互いに接続された２つのジョイント部材８，８は図３に
示す直線状（１８０度）や図４に示す直角状（９０度）
に角度を変えることができることは勿論のこと、例えば
図５に示すように直線状（１８０度）と直角状（９０
度）との間の角度（鈍角）に自在に変えることができ
る。
同士を合わせて接続金具１０および木ねじ１２，１２で
互いに接続された２つのジョイント部材８，８は図３に
示す直線状（１８０度）や図４に示す直角状（９０度）
に角度を変えることができることは勿論のこと、例えば
図５に示すように直線状（１８０度）と直角状（９０
度）との間の角度（鈍角）に自在に変えることができ
る。
【００１０】従って、階段２の手摺部１の変角部を構成
したい箇所にこのようなジョイント用ブラケット４を用
いて直線部３と直線部３との間に介在させ、ジョイント
用ブラケット４の両端の基部５，５と直線部３，３とを
別に用意した筒状の接続部材１４で繋ぐことにより手摺
部１が形成される。なお、直線部３と直線部３とをジョ
イント用ブラケット４を介して繋いで形成された手摺部
１は階段２の側壁面に支持部材１５で支持されるもので
ある。
したい箇所にこのようなジョイント用ブラケット４を用
いて直線部３と直線部３との間に介在させ、ジョイント
用ブラケット４の両端の基部５，５と直線部３，３とを
別に用意した筒状の接続部材１４で繋ぐことにより手摺
部１が形成される。なお、直線部３と直線部３とをジョ
イント用ブラケット４を介して繋いで形成された手摺部
１は階段２の側壁面に支持部材１５で支持されるもので
ある。
【００１１】ところで、本実施の形態において、２つの
ジョイント部材８，８は木材を材料として作られている
が、合成樹脂や金属などで作られていても良い。
ジョイント部材８，８は木材を材料として作られている
が、合成樹脂や金属などで作られていても良い。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、階段の手
摺部の各変角部の角度に合ったブラケットを用意する必
要がなく、１種類のブラケットで各変角部の角度に合わ
せることができるジョイント用ブラケットを提供するこ
とができる。
摺部の各変角部の角度に合ったブラケットを用意する必
要がなく、１種類のブラケットで各変角部の角度に合わ
せることができるジョイント用ブラケットを提供するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるジョイント用ブ
ラケットの分解斜視図である。
ラケットの分解斜視図である。
【図2】同ジョイント用ブラケットの完成斜視図であ
る。
る。
【図3】同ジョイント用ブラケットを直線状にした状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】同ジョイント用ブラケットを直角状にした状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】同ジョイント用ブラケットを鈍角状にした状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】同ジョイント用ブラケットを用いて階段手摺を
形成した状態を示す斜視図である。
形成した状態を示す斜視図である。
１ 手摺部 ２ 階段 ３ 直線部 ４ ジョイント用ブラケット ５ 基部 ６ 合わせ面 ７ 接続部 ８ ジョイント部材 ９ 凹部 １０ 接続金具 １１ 溝 １２ 木ねじ １２ａ 先端部 １２ｂ 頭部 １３ 凹部 １３ａ 入口部 １４ 接続部材 １５ 支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 利幸 大阪府寝屋川市大字打上1059−１ 有限会 社西山産業内 Ｆターム(参考） 2E101 HH03 HH16 KK08 3J105 AA05 AA15 AB09 AB22 AB50 AC10 BA07 BB13 BB31 DA02
Claims (1)
- 【請求項1】直線状の基部と、この基部の一端に４５度
の角度で傾斜する円形の合わせ面を持つ接続部とを備え
た２つのジョイント部材からなり、これら２つのジョイ
ント部材を前記合わせ面同士で合わせ、前記合わせ面の
中心より合わせ面に対して直角に接続部内に形成した凹
部に両ジョイント部材にまたがって断面円形の軸状の接
続金具を埋め込み、この接続金具には前記凹部内に位置
する両側部外周面にそれぞれ断面Ｖ状の溝が形成されて
おり、前記２つのジョイント部材の基部の他端面中心よ
り前記接続部側にそれぞれねじ込んだねじの先端部をそ
れぞれ前記溝に係止させてなることを特徴とする手摺の
ジョイント用ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26786499A JP2001090304A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 手摺のジョイント用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26786499A JP2001090304A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 手摺のジョイント用ブラケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001090304A true JP2001090304A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17450707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26786499A Pending JP2001090304A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 手摺のジョイント用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001090304A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008180067A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-08-07 | Nakazawa Chuzo Hanbai Kk | 手摺のエンドキャップおよび手摺の連接構造並びに連結構造 |
| US8050018B2 (en) | 2007-03-27 | 2011-11-01 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus |
| CN102588427A (zh) * | 2012-03-22 | 2012-07-18 | 常熟德远涂胶设备技术有限公司 | 三自由度活接头 |
| KR20220059592A (ko) * | 2020-11-03 | 2022-05-10 | 신성에스티 주식회사 | 곰방대형 전자담배 |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26786499A patent/JP2001090304A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008180067A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-08-07 | Nakazawa Chuzo Hanbai Kk | 手摺のエンドキャップおよび手摺の連接構造並びに連結構造 |
| JP2013007264A (ja) * | 2006-08-22 | 2013-01-10 | Nakazawa Chuzo Hanbai Kk | 手摺の連結構造 |
| US8050018B2 (en) | 2007-03-27 | 2011-11-01 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus |
| US8218300B2 (en) | 2007-03-27 | 2012-07-10 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus |
| CN102588427A (zh) * | 2012-03-22 | 2012-07-18 | 常熟德远涂胶设备技术有限公司 | 三自由度活接头 |
| CN102588427B (zh) * | 2012-03-22 | 2014-07-30 | 常熟德远涂胶设备技术有限公司 | 三自由度活接头 |
| KR20220059592A (ko) * | 2020-11-03 | 2022-05-10 | 신성에스티 주식회사 | 곰방대형 전자담배 |
| KR102473681B1 (ko) | 2020-11-03 | 2022-12-05 | 신성에스티 주식회사 | 곰방대형 전자담배 |
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