JP3913905B2 - 手摺用ジョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段や廊下などに付設される手摺の手摺用ジョイントに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
図10には、廊下に付設される手摺1を示している。この手摺1は、例えば丸棒状の複数の木製の手摺部材2,2と、同じく木製のエルボ3とを、金属製の手摺用ジョイント4,4にてジョイントして構成されている。
この構成の場合、木によりほぼ90°屈曲するエルボ3を製造するのに手間がかかり、コスト高を来してしまう。また、このエルボ3では、90°屈曲する部分にしか使用できず、他の角度例えば45°屈曲する形態で手摺を付設したい場合には、その45°専用のエルボを製作しなければならないといった面倒があった。しかも、手摺用ジョイント4は、図11に示すような部品4aないし4cから構成されているが、いずれの部品も金属製であり、特に冬季などにおいては、手が冷たいといった不具合がある。
【0003】
一方、別の手摺の構成を図12に示す。同図に示す手摺5は、金属製の手摺ジョイント6を用いた構成である。このジョイント6は、図13に示すように回動金具7,7とエルボ金具8とを回動可能に連結すると共に、回動金具7,7に端部取付金具9,9を連結し、フレキシブルに角度の調節ができる構成となっている。
しかし、この従来構成においても、この手摺ジョイント6部分で使用者が、手が冷たく感じると共に、感触に違和感があるといった不具合がある。このような冷たさ感や違和感は、日常的に手摺を使用する者にとってかなりの苦痛となることもある。しかも、この手摺ジョイント6は製品コストが高く、さらにまた、かなり重量が重く、手摺の屈曲箇所が多数ある場合には、運搬・取付作業にかなりの労力が必要で、総じて、手摺の付設作業に手間がかかると共に、手摺付設コストが高くなる不都合があった。また、このジョイント6では、三次元的に角度調節可能とするために、端部取付金具9,9を回動金具8,8に対して、図13の矢印で示す方向へ回転し得る構成としなければならず、構造も複雑であった。また、ジョイント6の角度設定範囲が小さく、大角度用と小角度用との二つの種類を用意しておく必要があった。
【0004】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、手摺の使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがなく、しかも、手摺の異なる屈曲角度にも広範囲に対処することができ、しかも、軽量で構造も簡単であり、コストの低廉化に寄与できる手摺用ジョイントを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、二つの手摺部材のうちの一方の手摺部材の端部に取付けられる木製の第1の基部材と、
この第1の基部材に設けられ、外面がほぼ球面状をなす木製の中間部材と、
他方の手摺部材の端部に取付けられるものであり、反取付側の部分に正面から見てほぼ円形で且つ縦断側面形状が矩形凹状をなす連接凹部が形成され、該連接凹部の先端周縁部が前記中間部材と適宜の角度状態で線接触状態に当接されて該中間部材と木ねじにより連結される木製の第2の基部材と
を備えてなるところに特徴を有する。
【0006】
この構成においては、第1の基部材、第2の基部材及び中間部材のいずれも木製であるから、手摺の使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがない。しかも中間部材が球面状をなしており、これに対して第2の基部材の円形連接凹部が当接する形態であるから、簡単な構成でありながら、この中間部材と第2の基部材との連接角度を三次元的に任意に設定することが可能となり、ひいては、第1の基部材と第2の基部材との角度をフレキシブルに且つ広範囲に選択できるようになる。さらに重量も軽く、また、構成が簡単であるから、コストの低廉化にも寄与できる。
【0007】
請求項2の発明は、二つの手摺部材のうちの一方の手摺部材の端面に取付けられる木製の第1の連結部材と、
この第1の連結部材と嵌合する嵌合部を有し、その嵌合により該第1の連結部材に取付けられる木製の第1の基部材と、
この第1の基部材に設けられ、外面がほぼ球面状をなす木製の中間部材と、
他方の手摺部材の端面に取付けられる木製の第2の連結部材と、
この第2の連結部材と嵌合する嵌合部を有し、その嵌合により該第2の連結部材に取付けられるものであり、反取付側の部分に正面から見てほぼ円形で且つ縦断側面形状が矩形凹状をなす連接凹部が形成され、該連接凹部の先端周縁部が前記中間部材と適宜の角度状態で線接触状態に当接されて該中間部材と木ねじにより連結される木製の第2の基部材と
を備えてなるところに特徴を有する。
【0008】
この構成においては、第1の連結部材、第2の連結部材、第1の基部材、第2の基部材及び中間部材のいずれも木製であるから、手摺の使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがない。また、第1の基部材は第1の連結部材に嵌合された形態でこの第1の連結部材あるいは一方の手摺部材の端部に取付けられるから、取付強度が高くなる。また、第2の基部材についても同様に取付強度が高くなる。しかも中間部材が球面状をなしており、これに対して第2の基部材の円形の連接凹部が当接する形態であるから、簡単な構成でありながら、この中間部材と第2の基部材との連接角度を三次元的に任意に設定することが可能となり、ひいては、第1の基部材と第2の基部材との角度をフレキシブルに且つ広範囲に選択することができるようになる。さらに、重量も軽く、また、構成が簡単であるから、コストの低廉化にも寄与できる。
【0009】
請求項3の発明は、第1の基部材と中間部材とが、一体成形されているところに特徴を有する。
この構成においては、部品数の削減及び組立工数の削減を図ることができてコストの一層の低廉化が図れる。
【0010】
請求項4の発明は、第1の連結部材及び第2の連結部材に、それぞれ位置決め部が形成され、且つ、第1の基部材及び第2の基部材に、前記各位置決め部と係合する被位置決め部がそれぞれ形成されているところに特徴を有する。
この構成においては、第1の基部材及び第2の基部材を、それぞれ、第1の連結部材及び第2の連結部材に対して位置決めでき、ひいては、第1の基部材及び第2の基部材を、各手摺部材の端部に位置決めできるものとなる。
【0011】
請求項5の発明は、第1の連結部材及び第2の連結部材が、それぞれ第1の基部材及び第2の基部材により覆われる構成となっているところに特徴を有する。この構成においては、それぞれ第1の基部材及び第2の基部材の取付強度を高くするための第1の連結部材及び第2の連結部材が外部に露出しないから、第1の基部材及び第2の基部材並びに中間部材のみが見えることとなり、外観が良くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施例につき図1ないし図8を参照しながら説明する。図2には、廊下から階段にかけて設けられた手摺11を示している。この手摺11の屈曲箇所には、それぞれ手摺用ジョイント12が設けられており、この手摺用ジョイント12により手摺部材13A,13B,13Cを屈曲状態に接続している。また、この手摺部材13は、側壁に手摺保持部材20により適宜取付けられている。なお、手摺部材13は、木製の丸棒からなり、既製品として市販されているものを使用すると良い。
【0013】
今、例えば手摺部材13Aと13Bとをジョイントする手摺用ジョイント12について述べる。図1に示すように、この手摺用ジョイント12は、木製の第1の連結部材14と、木製の第2の連結部材15と、中間部材16を備えた木製の第1の基部材17と、木製の第2の基部材18と、例えば5個の木ねじ19とを備えて構成されている。
【0014】
上記第1の連結部材14は、前記手摺部材13Aより若干径小な円板状をなす本体14kと、その中心部に嵌合固着した木製のダボ14aとから構成されており、このダボ14aの突出部分により位置決め部たる凸部14bが形成されている。さらにまた、この連結部材14には、ねじ挿通孔14c,14cが形成されている。
【0015】
第2の連結部材15も、この第1の連結部材14と同様の構成であり、すなわち、前記手摺部材13Bより若干径小な円板状をなす本体15kの中心部に木製のダボ15aを嵌合固着して構成されており、このダボ15aの突出部分により位置決め部たる凸部15bが形成され、さらにまた、ねじ挿通孔15c,15cが形成されている。
【0016】
第1の基部材17は、図4にも示すように、手摺部材13Aとほぼ同じ外径寸法に形成されており、一端側の端面17aは平坦面をなすと共に、この端面側に開放する嵌合部たる外側凹部17bが形成され、さらにこの凹部17bの奥面に嵌合部及び被位置決め部たる内側凹部17cが形成されている。前記外側凹部17bは、前記第1の連結部材14を嵌合し得る大きさに形成され、また、内側凹部17cは前記凸部14bと締まりばめ状態に嵌合し得る大きさにに形成されている。
この第1の基部材17の他端側の外面は円弧面状に形成され(その円弧面に符号17dを付している)、この円弧面17dには、外面が球面状をなす中間部材16が一体に成形されている。
【0017】
第2の基部材18は、図5にも示すように、手摺部材13Bとほぼ同じ外径寸法に形成されており、一端側の端面18aは平坦面をなすと共に、この端面側に開放する嵌合部たる外側凹部18bが形成され、さらにこの凹部18bの奥面に嵌合部及び位置決め部たる内側凹部18cが形成されている。前記外側凹部18bは、前記第2の連結部材15を嵌合し得る大きさに形成され、また、内側凹部18cは前記凸部15bと締まりばめ状態に嵌合し得る大きさに形成されている。
この第2の基部材18の他端側の外面は、円弧面状に形成され(その円弧面に符号18dを付している)、この円弧面18dには、円形の連接凹部18eが形成されている。なお、前記内側凹部18cと連接凹部18eとにかけて、ねじ挿通孔18fが形成されている(図7参照)。前記連接凹部18eは、図5に示すように正面から見てほぼ円形をなし、且つ図3及び図7に示すように縦断側面形状が矩形凹状をなす。
【0018】
上記構成の組立手順の一例について述べる。一方の手摺部材13Aの端面に第1の連結部材14を木ねじ19,19により取付ける。この場合、同心状態に取付けると良い。同様に、他方の手摺部材13Bの端面に第2の連結部材15を木ねじ19,19により取付ける。
そして、第1の基部材17の中間部材16に対して、図3及び図7から分かるように、第2の基部材18の連接凹部18eの先端周縁部を所望の角度状態に線接触状態に当接させ(この状態を例えば接着剤にて仮固定するようにしても良い)、木ねじ19をねじ挿通孔18fを通して中間部材16にねじ込み、もって第2の基部材18を中間部材16に連結する(図6参照)。
【0019】
この後、第1の基部材17と、第1の連結部材14とを嵌合する。この場合第1の基部材17の外側凹部17bと第1の連結部材14の外周部と嵌合し、内側凹部17cと凸部17bとが嵌合する。この嵌合により第1の基部材17と第1の連結部材14とがほとんど抜け止め状態に嵌合連結されるが、予め接着剤を塗布した上でこの嵌合を行なうとさらに良い。
次に、第2の基部材18と、第2の連結部材15とを上述と同様の手順で嵌合連結する。以上にて、手摺部材13Aと13Bとを任意の角度状態にジョイントしている。
【0020】
このような構成の本実施例によれば、次の効果を得ることができる。すなわち、第1の連結部材14、第2の連結部材15、第1の基部材17、第2の基部材18及び中間部材16のいずれも木製としたから、手摺11の使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがない。また、第1の基部材17は第1の連結部材14に嵌合された形態でこの第1の連結部材14に取付けられるから、取付強度が高くなる。また、第2の基部材18についても同様に取付けるから、取付強度が高くなる。しかも中間部材16が球面状をなしており、これに対して第2の基部材18の円形の連接凹部18eが当接する形態であるから、簡単な構成でありながら、この中間部材16と第2の基部材18との連接角度を三次元的に任意に設定することが可能となり、ひいては、第1の基部材17と第2の基部材18との角度をフレキシブルにしかも広範囲に選択できる。
【0021】
すなわち、図8(a)には、第1の基部材17と第2の基部材18とがほぼ一直線状に配列する状態を示しており、同図(b)には、第2の基部材18の屈曲角度が最も大きい場合を示している。このように構成が簡単で、しかも一つで第1の基部材17と第2の基部材18との角度を広範囲に選択できるから、構成が複雑で、しかも角度設定範囲が小さくて複数種が必要であった従来に比して、コストの低廉化にも寄与できる。さらに重量も軽減できる。なお、本実施例の手摺用ジョイント12は、図8(a)に示すように直線状に連結する場合でも使用できるものである。
【0022】
特に、第1の基部材17と中間部材16とが一体成形されているから、部品数の削減及び組立工数の削減を図ることができてコストの一層の低廉化を図ることができる。
また本実施例によれば、第1の連結部材14及び第2の連結部材15に、それぞれ位置決め部たる凸部14b,15bが形成され、且つ、第1の基部材17及び第2の基部材18に、前記各凸部14b,15bと係合する被位置決め部たる内側凹部17c,18cがそれぞれ形成されているから、第1の基部材17及び第2の基部材18を、それぞれ、第1の連結部材14及び第2の連結部材15に対して位置決めでき、ひいては、第1の基部材17及び第2の基部材18を、各手摺部材13A,13Bの端部に位置決めできるものとなる。
【0023】
さらに本実施例によれば、第1の連結部材14及び第2の連結部材15が、それぞれ第1の基部材17及び第2の基部材18により覆われる構成となっているから、第1の連結部材14及び第2の連結部材15が外部に露出せず、第1の基部材17及び第2の基部材18並びに中間部材16のみが見えることとなり、外観が良くなる。この構成の場合、第1の連結部材14及び第2の連結部材15は手に触れないから、木製以外の材料、例えばプラスチックや金属でも良い。
【0024】
また、本実施例によれば、第1の連結部材14及び第2の連結部材15を用いて第1の基部材17及び第2の基部材18を手摺部材13A及び13Bにそれぞれ取付ける構成としたので、手摺部材13A及び13Bの端面は単純な平坦面で良く、手摺部材13A及び13Bに特別な構成を加工せずに済む。従って、市販されている既製品の丸棒材を手摺部材として簡単に使用できる。なお、第1の連結部材14及び第2の連結部材15の各凸部14b,15bはそれぞれ本体14k,15kと別体のダボ14a,15aから構成したが、本体14k,15kと一体に形成しても良い。
【0025】
図9は本発明の第2の実施例を示しており、この実施例では、上述の連結部材14及び15を用いない構成とした点が第1の実施例と異なる。すなわち、一方の手摺部材13Aの端面には凹部21を形成し、第1の基部材22の端面にはこの凹部21と嵌合可能な凸部23を形成している。また、他方の手摺部材13Bの端面には凸部24を形成し、第2の基部材25の端面には該凸部24と嵌合可能な凹部26を形成している。
【0026】
この構成の場合、第1の基部材21の中間部材16に第2の基部材25の連接凹部25aを適宜角度状態で当接させて、両者を木ねじ固定し、そして、一方の手摺部材13Aの凹部21に、第1の基部材22の凸部23を差し込み嵌合して連結し、また、他方の手摺部材13Bの凸部24を、第2の基部材25の凹部26を差し込み嵌合して連結する。この場合適宜接着剤を塗布しても良い。
【0027】
この第2の実施例においても、使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがなく、また、簡単な構成でありながら、この中間部材と第2の基部材との連接角度を三次元的に任意に設定することが可能となり、ひいては、第1の基部材と第2の基部材との角度がフレキシブルに得られ、また、コストの低廉化にも寄与できる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上の説明から明らかなように、次の効果を得ることができる。
請求項1の発明によれば、手摺の使用者が手が冷たく感じられたり、違和感を感じることがなく、また重量も軽減でき、しかも簡単な構成でありながら、第1の基部材と第2の基部材との角度をフレキシブルに且つ広範囲に選択することができ、また、コストの低廉化にも寄与できる。
【0029】
請求項2の発明によれば、上述と同様の効果を得ることができるのに加え、手摺部材に対する第1の基部材及び第2の基部材の取付強度を高め得、さらに、手摺部材に特別な加工を施さずに済むという効果を得ることができる。
請求項3の発明によれば、第1の基部材と中間部材とが、一体成形されているから、部品数の削減及び組立工数の削減を図ることができてコストの一層の低廉化を図ることができる。
【0030】
請求項4の発明によれば、第1の連結部材及び第2の連結部材に、それぞれ位置決め部が形成され、且つ、第1の基部材及び第2の基部材に、前記各位置決め部と係合する被位置決め部がそれぞれ形成されているから、第1の基部材及び第2の基部材を、それぞれ、第1の連結部材及び第2の連結部材に対して位置決めでき、ひいては、第1の基部材及び第2の基部材を、各手摺部材の端部に位置決めでき、組立性の向上を図ることができる。
請求項5の発明は、第1の連結部材及び第2の連結部材が、それぞれ第1の基部材及び第2の基部材により覆われる構成となっているから、外観が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図
【図2】手摺の取付状態を示す斜視図
【図3】手摺用ジョイント部分の拡大斜視図
【図4】第1の基部材及び中間部材の斜視図
【図5】第2の基部材の斜視図
【図6】組立手順の一例を示すための斜視図
【図7】手摺用ジョイント部分の横断平面図
【図8】第1の基部材と第2の基部材との角度関係を示す側面図
【図9】本発明の第2の実施例を示す分解斜視図
【図10】従来例を示す手摺の取付状態の斜視図
【図11】手摺用ジョイント部分の拡大横断面図
【図12】異なる従来例を示す手摺の取付状態の斜視図
【図13】手摺用ジョイント部分の下方からの斜視図
【符号の説明】
11は手摺、12は手摺用ジョイント、13A,13Bは手摺部材、14は第1の連結部材、14bは凸部(位置決め部)、15は第2の連結部材15、15bは凸部(位置決め部)、16は中間部材、17は第1の基部材、17bは外側凹部(嵌合部)、17cは内側凹部(嵌合部、被位置決め部)、18は第2の基部材、18bは外側凹部(嵌合部)、18cは内側凹部(嵌合部、被位置決め部)、18eは連接凹部、19は木ねじを示す。

Claims (5)

  1. 二つの手摺部材のうちの一方の手摺部材の端部に取付けられる木製の第1の基部材と、
    この第1の基部材に設けられ、外面がほぼ球面状をなす木製の中間部材と、
    他方の手摺部材の端部に取付けられるものであり、反取付側の部分に正面から見てほぼ円形で且つ縦断側面形状が矩形凹状をなす連接凹部が形成され、該連接凹部の先端周縁部が前記中間部材と適宜の角度状態で線接触状態に当接されて該中間部材と木ねじにより連結される木製の第2の基部材と
    を備えてなることを特徴とする手摺用ジョイント。
  2. 二つの手摺部材のうちの一方の手摺部材の端面に取付けられる木製の第1の連結部材と、
    この第1の連結部材と嵌合する嵌合部を有し、その嵌合により該第1の連結部材に取付けられる木製の第1の基部材と、
    この第1の基部材に設けられ、外面がほぼ球面状をなす木製の中間部材と、
    他方の手摺部材の端面に取付けられる木製の第2の連結部材と、
    この第2の連結部材と嵌合する嵌合部を有し、その嵌合により該第2の連結部材に取付けられるものであり、反取付側の部分に正面から見てほぼ円形で且つ縦断側面形状が矩形凹状をなす連接凹部が形成され、該連接凹部の先端周縁部が前記中間部材と適宜の角度状態で線接触状態に当接されて該中間部材と木ねじにより連結される木製の第2の基部材と
    を備えてなることを特徴とする手摺用ジョイント。
  3. 第1の基部材と中間部材とは、一体成形されていることを特徴とする請求項1または2記載の手摺用ジョイント。
  4. 第1の連結部材及び第2の連結部材に、それぞれ位置決め部が形成され、且つ、第1の基部材及び第2の基部材に、前記各位置決め部と係合する被位置決め部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2記載の手摺用ジョイント。
  5. 第1の連結部材及び第2の連結部材は、それぞれ第1の基部材及び第2の基部材により覆われる構成となっていることを特徴とする請求項2記載の手摺用ジョイント。
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