JP2001090153A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2001090153A
JP2001090153A JP26332799A JP26332799A JP2001090153A JP 2001090153 A JP2001090153 A JP 2001090153A JP 26332799 A JP26332799 A JP 26332799A JP 26332799 A JP26332799 A JP 26332799A JP 2001090153 A JP2001090153 A JP 2001090153A
Authority
JP
Japan
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water discharge
holder
nozzle
sanitary washing
nozzle head
Prior art date
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Pending
Application number
JP26332799A
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English (en)
Inventor
Hironori Yamazaki
洋式 山崎
Kazuo Yamaguchi
和男 山口
Minoru Furukouji
実 古小路
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】使用者が好む洗浄感が得られるように、吐水機
構部分を変更可能とする。 【解決手段】衛生洗浄装置の吐水機構において、ノズル
機構の吐水穴を有する部分を着脱可能にすると共に、着
脱を実施する吐水穴を有する部分を保持する機構アダプ
タを組み合わせることで、容易に着脱が可能になると共
に、人体が汚れた部分に触れる必要がなくなった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生洗浄装置において、洗浄ノズ
ル先端部の吐水穴を形成する吐水機構が固定で設けられ
ており、使用者が前記吐水機構部を着脱交換不可能であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、衛生洗浄装置の
洗浄ノズル先端部の吐水穴を形成する吐水機構では、長
期間の使用によって前記吐水機構部分が水垢や汚物の飛
沫によって汚れたり、吐水口形状変更により洗浄感を変
更したいときに、吐水機構部分の交換・変更を使用者が
簡単に実施できない。本発明は、上記課題を解決するた
めになされたもので、本発明の目的は、使用者が交換・
変更したいと考えたときに、簡便かつ衛生的に変更可能
な衛生洗浄装置の吐水機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、衛生洗浄装置の洗浄ノズル機構の先端部
に設けられる吐水穴を形成した吐水機構部分において、
前記吐水機構部分を着脱可能にしたことを特徴とするの
で、使用者が好む洗浄感が選られるように吐水機構部分
が変更可能である。
【0005】上記目的を達成するために請求項2は、前
記吐水機構部分を囲繞するホルダーによって、着脱自在
であることを特徴とするので、使用者が吐水機構部分に
手を触れることなく、簡便かつ衛生的に吐水機構部分が
変更可能である。
【0006】上記目的を達成するために請求項3は、吐
水機構部分の着脱時に、吐水することなく衛生洗浄装置
の洗浄ノズル機構を伸縮可能なことを特徴とするので、
吐水機構部を変更したいと考えた時に吐水機構部に触れ
ること無く、変更対象の吐水機構部分を視認可能な位置
に移動させることができる。
【0007】上記目的を達成するために請求項4は、前
記ホルダーの材料的な弾性を利用した嵌合フック機構を
有していることを特徴とするので、機構が単純であり、
かつ、安価で前記ホルダーを製作することができる。
【0008】上記目的を達成するために請求項5は、前
記吐水機構との固定力を異ならせた複数の前記ホルダー
を有することを特徴とするので、変更したいと考える吐
水機構部は前記ホルダーを介して衛生的に取り外せるだ
けでなく、新しく装着する吐水機構部も前記ホルダーを
介して確実にノズルの伸出機構部先端に組付けることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】第1図は本発明を実施した衛生洗
浄装置の1実施例である。人体局部への吐水機構1とそ
の吐水開始・停止等を指示する操作機構部2は、人体が
着座する便座3と便ふた4を開閉自在に係止する本体5
に内蔵されている。
【0010】第2図は吐水機構1の吐水穴を形成するノ
ズルヘッド6、および、そのノズルヘッド6に水を供給
する流路を形成するノズル本体7の接合状態を示す1実
施例の斜視図である。人体の肛門部用の吐水穴8と、女
性局部用の吐水穴9がノズルヘッド6に形成されてい
る。ノズルヘッド6の周囲には、後から述べる着脱用ホ
ルダーとの嵌合用としてノズルヘッド6の嵌合用突起1
0が形成されている。
【0011】第3図はノズルヘッド6とノズル本体7の
接合・係止構造を示す1実施例の断面図である。ノズル
本体7の嵌合用突起11は、ノズルヘッド6の係止穴1
2と引っかかることによって、ノズル本体7とノズルヘ
ッド6が固定されている。
【0012】第4図はノズルヘッド6と嵌合する着脱用
ホルダー13の1実施例の斜視図である。ノズルヘッド
6の嵌合用突起10と、着脱用ホルダー13に形成され
た係止穴14が引っかかることによって両者の固定が可
能である。着脱用ホルダー13の後部には持ち手部15
が設けられている。
【0013】吐水機構1を操作機構部2の操作によっ
て、吐水することなく伸出させる。吐水機構1の先端に
取り付けられているノズルヘッド6に向けて、着脱用ホ
ルダー13を押し付けると、ノズルヘッド6の嵌合用突
起10と、着脱用ホルダー13に形成された係止穴14
が引っかかることによって両者の固定が可能である。ノ
ズルヘッド6の嵌合用突起10によって左右されるノズ
ルヘッド6と着脱用ホルダー13の固定力を、ノズル本
体7の嵌合用突起11によって左右されるノズルヘッド
6との固定力より強固となるよう突起高さを各々調整し
ておけば、着脱用ホルダー13をノズルヘッド6に挿入
した後、吐水機構1の伸出方向に力を加えることによっ
て、ノズルヘッド6をノズル本体7から取り外すことが
できる。指は使用したノズルヘッド6に触れることがな
いため衛生的である。
【0014】その状態において、今度は新しいノズルヘ
ッド6と着脱用ホルダー13を事前に嵌合させたものを
用意し、それらを吐水機構1の伸出方向とは逆の方向に
挿入して力を加えることによって、ノズルヘッド6をノ
ズル本体7に取りつけることができる。ノズルヘッド6
の嵌合用突起10によって左右されるノズルヘッド6と
着脱用ホルダー13の固定力を、ノズル本体7の嵌合用
突起11によって左右されるノズルヘッド6との固定力
より弱くなるよう突起高さを各々調整しておけば、新し
いノズルヘッド6をノズル本体7に装着して、着脱用ホ
ルダー13だけが新しいノズルヘッド6から外れること
になる。この場合も、指は使用したノズル本体7に触れ
ることがないため衛生的である。
【0015】着脱の終了後は本体5の操作機構部2の操
作によって、再び吐水機構1を収納し、実際の使用を待
つ状態とすれば良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。
【0017】請求項1では、衛生洗浄装置の洗浄ノズル
機構の先端部に設けられる吐水穴を形成した吐水機構部
分において、前記吐水機構部分を着脱可能にしたことを
特徴とするので、使用者が好む洗浄感が選られるように
吐水機構部分が変更可能である。
【0018】請求項2では、前記吐水機構部分を囲繞す
るホルダーによって、着脱自在であることを特徴とする
ので、使用者が吐水機構部分に手を触れることなく、簡
便かつ衛生的に吐水機構部分が変更可能である。
【0019】請求項3では、吐水機構部分の着脱時に、
吐水することなく衛生洗浄装置の洗浄ノズル機構を伸縮
可能なことを特徴とするので、吐水機構部を変更したい
と考えた時に吐水機構部に触れること無く、変更対象の
吐水機構部分を視認可能な位置に移動させることができ
る。
【0020】請求項4では、前記ホルダーの材料的な弾
性を利用した嵌合フック機構を有していることを特徴と
するので、機構が単純であり、かつ、安価で前記ホルダ
ーを製作することができる。
【0021】請求項5では、前記吐水機構との固定力を
異ならせた複数の前記ホルダーを有することを特徴とす
るので、変更したいと考える吐水機構部は前記ホルダー
を介して衛生的に取り外せるだけでなく、新しく装着す
る吐水機構部も前記ホルダーを介して確実にノズルの伸
出機構部先端に組付けることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を採用した衛生洗浄装置の1実施例を
示す斜視図である。
【図2】 本発明を採用したノズルヘッドとノズル本体
の接合状態を示す1実施例を示す斜視図である。
【図3】 本発明を採用したノズルヘッドとノズル本体
の接合・係止構造を示す1実施を示す断面図である。
【図4】 本発明を採用したノズルヘッドと嵌合する着
脱用ホルダーの1実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吐水機構 2 操作機構部 3 便座 4 便ふた 5 本体 6 ノズルヘッド 7 ノズル本体 8 肛門部用の吐水穴 9 女性局部用の吐水穴 10 ノズルヘッドの嵌合用突起 11 ノズル本体の嵌合用突起11 12 ノズルヘッドの係止穴 13 着脱用ホルダー 14 着脱用ホルダーに形成された係止穴 15 持ち手部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛生洗浄装置の洗浄ノズル機構の先端部
    に設けられる吐水穴を形成した吐水機構部分において、
    前記吐水機構部分を着脱可能にしたことを特徴とする衛
    生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記吐水機構部分を
    囲繞するホルダーによって、着脱自在であることを特徴
    とする衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、吐水機構部分の着脱
    時に、吐水することなく衛生洗浄装置の洗浄ノズル機構
    を伸縮可能なことを特徴とする衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記ホルダーの材料
    的な弾性を利用した嵌合フック機構を有していることを
    特徴とする衛生洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記吐水機構との固
    定力を異ならせた複数の前記ホルダーを有することを特
    徴とする衛生洗浄装置。
JP26332799A 1999-09-17 1999-09-17 衛生洗浄装置 Pending JP2001090153A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26332799A JP2001090153A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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ID=17387944

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JP26332799A Pending JP2001090153A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 衛生洗浄装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287330A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aisin Seiki Co Ltd 人体局部洗浄装置
KR101899029B1 (ko) * 2011-03-04 2018-09-17 코오러어 캄파니 다중-분무 비데

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287330A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aisin Seiki Co Ltd 人体局部洗浄装置
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