JP2001089396A - 苦味薬効成分を有効成分とする即効性固形医薬製剤 - Google Patents

苦味薬効成分を有効成分とする即効性固形医薬製剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】即効性と共に、苦味緩和効果や苦味残留解消効
果などの使用性の点についても良好な効果が、同時に発
揮される苦味薬効成分を有効成分とする即効性固形医薬
製剤を提供することである。 【解決手段】本発明の苦味薬効成分を有効成分とする即
効性固形医薬製剤は、苦味薬効成分と共にエリスリトー
ルが必須成分として当該製剤中に40重量%以上95重
量%以下の配合量で均一に混合され、この混合物が顆粒
剤として形成されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水無しで、唾液の
みで口腔内で溶解して服用できる苦味薬効成分を有効成
分とする即効性固形医薬製剤の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の疾患の治療等の医薬として
の経口固形製剤は、一般的には、散剤、錠剤、顆粒剤、
カプセル剤、糖衣錠などの剤型で市販されている。この
ような剤型の製剤は、生体内で崩壊乃至溶解して、主
に、胃や腸等の消化器官によって吸収されるが、このよ
うな医薬製剤については、例えば、鎮痛剤などの場合の
ように、より速く薬効が発揮される効果(即効性)が得
られるように設計されているものも多い。
【0003】この薬効の即効性の点からは、製剤の剤型
から比較すると、散剤が最も適し、以下、顆粒剤、錠
剤、カプセル剤、糖衣錠の順に低下する傾向となってい
る。他方、苦味薬効成分は、その苦味から口腔内で薬効
成分は溶解せず、胃乃至腸内で溶解させる服用法が適し
ている。この服用に適う使用性の点からは、製剤の剤型
について、糖衣錠やカプセル剤が最も適し、以下、錠
剤、顆粒剤、散剤の順で低下する傾向となっている。こ
のように、薬効の即効性を得ることと、使用性をよくす
ることとは、剤型上において相反する傾向となってい
る。
【0004】従来の苦味薬効成分を有効成分とする固形
製剤について、その即効性を意図する場合には、上記し
た使用性の点を犠牲にした、散剤や顆粒剤の剤型か、そ
の中間タイプの錠剤の剤型としたものがほとんどであっ
た。
【0005】また、遅効性の用法に適う薬効の製剤の場
合には、前記した使用性を重視して、糖衣錠やカプセル
剤の剤型のものが多い。この糖衣錠等における糖質とし
ては、ショ糖等の糖類のほか、ソルビトール、キシリト
ール、マルチトール、マンニトール、エリスリトール等
の糖アルコールも使用されている。
【0006】このうち、エリスリトールは、分子量12
2の糖アルコールの1種であり、近年、食品分野におい
て甘味料として使用されてきた既知の物質であるが、最
近では、特開平9−916006号(以下、先行技術1
という。)や特開平10−182436号(以下、先行
技術2という。)に開示されているように、固形医薬製
剤に使用されている例も認られる。しかし、先行技術1
では、エリスリトールに固体有機酸を加えることによ
り、成形性、保存安定性及び冷涼感等の嬌味効果を向上
させることを意図するものであり、また、先行技術2で
は、エリスリトールに結晶セルロースと崩壊剤とを配合
することにより、口腔内での速やかな崩壊と溶解を意図
するものであり、いずれも苦味薬効成分による苦味を同
時に解消するものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記した
相反する2つの条件を満足させ、即効性と共に、苦味緩
和効果や苦味残留解消効果などの使用性の点についても
良好な効果が、同時に発揮される苦味薬効成分を有効成
分とする即効性固形製剤を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明の苦味薬効成分を有効成分とする即効性固
形製剤は、苦味薬効成分と共にエリスリトールが必須成
分として当該製剤中に40重量%以上95重量%以下の
配合量で均一に混合され、この混合物が顆粒剤として形
成されてなることを特徴とする。
【0009】上記した本発明の構成において、必須成分
として配合したエリスリトールの特性と相まって顆粒剤
の剤型としたことに基づいて、当該製剤の服用時に口腔
内において、唾液だけで極めて短時間内で速やかに崩壊
して溶解され、これにより、苦味薬効成分の薬効につい
て即効性が得られる。即ち、この際、苦味薬効成分は、
顆粒状という剤型と相まって、エリスリトールと共に溶
解するため、エリスリトールが薬効成分をも相乗作用に
溶解させる作用が発揮される。このエリスリトールによ
る相乗的な溶解作用は、そのエリスリトールが有する甘
味に基づく苦味緩和作用に加えて、薬効成分の有する苦
味に対する緩和作用をより高めるものである。またさら
に、エリスリトールの甘味や清涼感に加えて、この苦味
薬効成分の相乗的な溶解作用により、口腔内での薬効成
分の苦味の残留が解消される。本発明において、苦味薬
効成分としては、苦味が原因して使用性が問題となる各
種の薬効成分を対象とすることができる。この対象に
は、常温で粉末や結晶等の固体状のほか、液体状のもの
も含まれるが、本発明では、固体状の薬効成分を対象と
する場合に特に有効である。
【0010】この苦味薬効成分としては、アスピリン、
アセトアミノフェン、エテンザミド等の解熱鎮痛成分、
マレイン酸クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等
の抗ヒスタミン成分、塩酸メチルエフェドリン等の気管
支拡張成分、リン酸コデイン等の鎮咳成分、ビタミンB
1 誘導体等のビタミン、センブリ、ゲンチアナ等の苦味
生薬などを挙げることができる。
【0011】このような苦味薬効成分と共にエリスリト
ールを有効成分として配合した顆粒剤は、これらの各成
分を一般的な添加成分と共に混合し、混合物を既知の方
法により顆粒化することにより製造することができる。
この顆粒化には、押出し造粒法、噴霧造粒法等の既知の
方法によることができる。本発明の顆粒剤についての粒
径は、前記した本発明の作用を効果的に得るためには、
平均粒径が75μm以上1700μm以下の顆粒として
形成されてなることが好ましい。
【0012】この顆粒剤の平均粒径が75μm未満であ
ると、溶解特性が粉体に近くなって苦味薬効成分による
苦味の緩和作用やその残留解消作用が不十分となり、ま
た、その粒径が1700μmを超えると、溶解特性が錠
剤に近くなって低下してしまうため、十分な即効性が得
られないことが多い。
【0013】また、本発明における前記した作用は、苦
味薬効成分とエリスリトールとが、当該製剤中に40重
量%以上95重量%以下の配合量で均一に混合された顆
粒剤により得られる。より好ましくは、前記した作用を
確実かつ安定的に発揮させるには、60〜80重量%で
あることである。このエリスリトールの配合量が、40
重量%未満であると、前記した薬効成分の苦味に対する
緩和及びその苦味の残留解消作用が不十分となり、ま
た、95重量%を超えると、薬効成分の配合量が実質的
に少なくなり、薬剤として有効な効果が即効的に得られ
ない。
【0014】また、本発明の苦味薬効成分を有効成分と
する即効性固形製剤には、任意成分として、前記した本
発明の作用を損なうことのない範囲内で、ポピドンやC
MC−Na等の結合剤、ウィキョウ油やl−メントール
等の香味剤、エタノールや精製水等の練合剤、その他の
一般的な添加剤を必要に応じて適宜配合することができ
る。
【0015】
【実施例】(実施例1〜6、比較例1〜6)[解熱鎮痛
剤] 先ず、表1に示す配合成分の苦味薬効成分A及び添加成
分aとエリスリトールとを、表2に示す配合割合でそれ
ぞれ均一に混合し練合した。これらの練合物を押出し造
粒法によりそれぞれ造粒し、これを80℃の温度の温風
乾燥により乾燥させて、平均粒度355μmの顆粒剤を
得て、これらを実施例1〜6の顆粒剤とした。これらの
実施例1〜6の顆粒剤は、それぞれ顆粒剤として適しい
硬度と成形性を備えるものとして得られた。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】なお、比較例1〜6については、エリスリ
トールに代えて、ブドウ糖あるいはマンニトールを配合
した場合であり、上記同様の製造過程により、ほぼ同様
の平均粒度の顆粒剤としてそれぞれ得たものである。
【0019】(実施例7〜11、比較例7〜11)[胃
腸薬] 表3に示す配合成分の苦味薬効成分B及び添加成分bと
エリスリトールとを、表4に示す配合割合でそれぞれ均
一に混合し練合した。これらの練合物を押出し造粒法に
よりそれぞれ造粒し、これを80℃の温度の温風乾燥に
より乾燥させ、平均粒度355μmの顆粒剤を得て、こ
れらを実施例7〜11の顆粒剤とした。これらの実施例
7〜11の顆粒剤は、それぞれ顆粒剤として適しい硬度
と成形性を備えるものとして得られた。
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】なお、比較例7〜11については、エリス
リトールに代えて、ブドウ糖あるいはマンニトールを配
合した場合であり、上記同様の製造過程により、ほぼ同
様の平均粒度の顆粒剤としてそれぞれ得たものである。
【0023】(試験例1)上記した実施例1〜11及び
比較例1〜11を試料として、次の試験を行なった。即
ち、パネラー10名(20〜40歳代の男子5名、20
〜40歳代の女子5名)に各試料を2gずつ試飲させ、
その際の口腔内での溶解感の良否についての口溶け性、
その際得られる清涼感、苦味が感じられるか否かの苦味
の緩和性、さらに試飲後における苦味の残留の有無に関
する苦味残留性について試験し、その結果を表5に示し
た。
【0024】
【表5】
【0025】なお、口溶け性及び清涼感についての基準
は、良好であるとしたパネラー数が、8人以上のとき良
好で○、5〜7人のとき有効で△、4人以下のとき不良
で×、とした。また、苦味緩和性及び苦味残留性につい
ての基準は、苦味があるとしたパネラー数が、7人以上
のとき不良で×、3〜6人のとき有効で△、2人以下の
とき良好で○、とした。また、溶解時間は、日本薬局方
に規定する顆粒剤についての崩壊試験法に従った。
【0026】表5の試験結果から、本発明に係る実施例
1〜11の顆粒剤による場合には、比較例1〜11の顆
粒剤による場合との比較において、いずれも口溶け性等
のいずれの効果についても有効性が認められる。また、
特に、口溶け性はパネラーの感覚によるものであって個
人差があり、必ずしも溶解時間とは一致するとは限らな
いが、実施例1〜11の顆粒剤については、口溶け性が
良好なことが、溶解時間が極めて短いことと相関がある
点で、裏付けられている。
【0027】また、実施例1と比較例1及び2との対
比、並びに実施例7と比較例7との対比から、エリスリ
トールの配合量が40重量%以上の場合に前記した効果
が有効性が認られること。また、実施例2と実施例8と
の対比から、苦味薬効成分の違いにより、苦味緩和性及
び苦味残留性について若干の違いが生じることも分かる
が、実施例9〜11の結果から、エリスリトールの配合
量が60重量%以上とすることにより、苦味緩和性及び
苦味残留性につき改善されることも分かる。
【0028】(実施例12〜15、比較例12〜13)
先ず、表1に示す配合成分の苦味薬効成分A49重量
%、添加成分a8重量%、及びエリスリトール43重量
%の配合割合でそれぞれ均一に混合練合した。これらの
練合物を押出し造粒法によりそれぞれ異なる粒径として
造粒し、これらを80℃の温度の温風乾燥により乾燥さ
せて、平均粒度75μm、355μm、710μm及び
1700μmの顆粒剤を得て、これらの実施例12〜1
5の顆粒剤とした。これらの実施例12〜15の顆粒剤
は、それぞれ顆粒剤として適しい硬度と成形性を備える
ものとして得られた。
【0029】なお、比較例12及び13は、上記同様の
配合成分の練合物を上記同様の押出し造粒法により造粒
し、乾燥後に、平均粒度75μmで篩過されたもの及び
1700μmで篩別されたものである。
【0030】(試験例2)上記した実施例12〜15の
顆粒剤を試料として、前記した試験例1と同様の試験を
同一条件、同一基準により行い、その結果を表6に示し
た。
【0031】
【表6】
【0032】表6に示した結果から、実施例12と比較
例12との比較において、顆粒剤について、平均粒径が
75μm未満であると、苦味緩和性が低下し、苦味残留
が解消されないことが分かる。また、実施例15と比較
例13との比較から、顆粒剤の平均粒径が1700μm
を超えると、溶解時間が長くなることが分かる。また、
実施例13と実施例14及び15との対比において、顆
粒剤の平均粒径に比例して、苦味緩和性が向上すると共
に苦味残留性が解消されることも分かる。
【0033】(実施例16〜)先ず、表3に示す配合成
分の苦味薬効成分B49重量%、添加成分b8重量%、
及びエリスリトール43重量%の配合割合でそれぞれ均
一に混合した。これらの混合物を、給気温度60℃、ス
プレー空気圧0.45MPaの条件で、噴霧速度を50
ml/min、100ml/min、150ml/mi
n及び180ml/minとすることにより、それぞれ
異なる粒径ものとして造粒し、これらを80℃の温度の
温風乾燥により乾燥させて、平均粒度75μm、355
μm、710μm及び1000μmの顆粒剤を得て、こ
れらを実施例16〜19の顆粒剤とした。これらの実施
例16〜19の顆粒剤は、それぞれ顆粒剤として適しい
硬度と成形性を備えるものとして得られた。
【0034】なお、比較例14及び15は、上記同様の
配合成分の混合物を上記同様の噴霧造粒法により、噴霧
速度が150ml/min及び100ml/minの条
件により造粒し、乾燥後に、平均粒度75μmで篩過さ
れたもの及び1000μmで篩別されたものである。
【0035】(試験例3)上記した実施例16〜19の
顆粒剤を試料として、前記した試験例1と同様の試験を
同一条件、同一基準により行い、その結果を表7に示し
た。
【0036】
【表7】
【0037】表7に示した結果から、実施例16と比較
例14との比較において、顆粒剤について、平均粒径が
75μm未満であると、苦味緩和性が低下し、苦味残留
が解消されないことが分かる。また、実施例19と比較
例15との比較から、顆粒剤の平均粒径が1000μm
を超えると、溶解時間が長くなることが分かる。また、
実施例17と実施例18及び19との対比において、顆
粒剤の平均粒径に比例して、苦味緩和性が向上すると共
に苦味残留性が解消されることも分かる。
【0038】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。先ず、本発明に係る
苦味薬効成分を有効成分とする即効性製剤は、苦味薬効
成分と共にエリスリトールが必須成分として当該製剤中
に40重量%以上95重量%以下の配合量で均一に混合
され、この混合物が顆粒剤として形成されてなることか
ら、口腔内で唾液のみにより短時間内で溶解する。この
結果、含有する苦味薬効成分も相乗的に溶解され、これ
により該苦味薬効成分についての即効的効果が発揮され
る。
【0039】また、この苦味薬効成分の相乗的溶解作用
は、エリスリトールの甘味作用と相まって、口腔内での
苦味を緩和すると共に、その苦味の残留も解消される効
果が同時に発揮される。
【0040】また、このような本発明の効果は、顆粒剤
について、その平均粒径が75μm以上1000μm以
下の範囲で形成されるとき、有効かつ安定的な状態で発
揮させることができる。
【0041】このように本発明に係る苦味薬効成分を有
効成分とする即効性製剤によれば、苦味薬効成分につい
ての即効性を、その有効成分としてのエリスリトールと
顆粒剤としての剤型との関連で図るものであって、一般
的な添加剤を添加するだけでよく、特別な崩壊剤等の添
加剤を必須としないから、苦味薬効成分の必要量をより
多くかつその薬効を障害なく効果的に発揮させることが
できる。また、このように特別な添加物を必須的に配合
する必要がないことから、当該製剤のより少ない製剤原
料でかつより少ない製造工程により、経済的に生産する
ことができる利点がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苦味薬効成分と共にエリスリトールが必須
    成分として当該製剤中に40重量%以上95重量%以下
    の配合量で均一に混合され、この混合物が顆粒剤として
    形成されてなることを特徴とする苦味薬効成分を有効成
    分とする即効性固形医薬製剤。
  2. 【請求項2】平均粒径が75μm以上1700μm以下
    の顆粒として形成されてなる請求項1に記載の苦味薬効
    成分を有効成分とする即効性固形医薬製剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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