JP2001089349A - 芳香具 - Google Patents
芳香具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯に便利であり、複数の場所で好みに応じ
て手軽に使用して、芳しい香りを容易に漂わせることの
できる芳香具を提供する。 【解決手段】 本発明の芳香具１０は、香料揮散用の開
口孔１１が形成れた箱形の外容器１２と、この外容器１
２に積層状態で収容される複数の香料袋１３とからな
り、各香料袋１３は、内部に香料を含浸した担体１４が
封入された易開封性の包装袋である。各香料袋１３は、
少なくとも一方が延伸フィルム層を含むシート部材であ
る表裏一対のシート部材１７，１７の周縁部１８を接合
してなり、延伸フィルム層を含むシート部材１７を切り
裂いてその表面に揮散開口１９を形成することにより内
部に封入した担体１４から香料を揮散させて、数時間〜
１週間程度の短期間の使用に供される。
て手軽に使用して、芳しい香りを容易に漂わせることの
できる芳香具を提供する。 【解決手段】 本発明の芳香具１０は、香料揮散用の開
口孔１１が形成れた箱形の外容器１２と、この外容器１
２に積層状態で収容される複数の香料袋１３とからな
り、各香料袋１３は、内部に香料を含浸した担体１４が
封入された易開封性の包装袋である。各香料袋１３は、
少なくとも一方が延伸フィルム層を含むシート部材であ
る表裏一対のシート部材１７，１７の周縁部１８を接合
してなり、延伸フィルム層を含むシート部材１７を切り
裂いてその表面に揮散開口１９を形成することにより内
部に封入した担体１４から香料を揮散させて、数時間〜
１週間程度の短期間の使用に供される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香具に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】香料を
揮散させて芳しい香りを漂わせる芳香具としては、ボト
ルタイプやボックスタイプのものが知られているが、こ
れらはいずれも、数週間から数ヶ月以上の長期にわたっ
て室内その他の居住空間に設置使用される。従来の芳香
具によれば、収容される芳香剤は、長期間継続して芳し
い香りを漂わせることができるように、揮散性の極力抑
制されたものが使用され、また香りの変質を生じさせな
いような工夫が種々なされている。したがって、従来の
芳香具は、一個所に長期間設置して使用されるのに適し
た構成を備えており、携帯して持ち歩きつつ、複数の場
所で好みに応じて手軽に香りを漂わせることができるよ
うな工夫がなされていなかった。
揮散させて芳しい香りを漂わせる芳香具としては、ボト
ルタイプやボックスタイプのものが知られているが、こ
れらはいずれも、数週間から数ヶ月以上の長期にわたっ
て室内その他の居住空間に設置使用される。従来の芳香
具によれば、収容される芳香剤は、長期間継続して芳し
い香りを漂わせることができるように、揮散性の極力抑
制されたものが使用され、また香りの変質を生じさせな
いような工夫が種々なされている。したがって、従来の
芳香具は、一個所に長期間設置して使用されるのに適し
た構成を備えており、携帯して持ち歩きつつ、複数の場
所で好みに応じて手軽に香りを漂わせることができるよ
うな工夫がなされていなかった。
【０００３】本発明は、携帯に便利であり、複数の場所
で好みに応じて手軽に使用して、芳しい香りを容易に漂
わせることのできる芳香具の提供を目的とする。
で好みに応じて手軽に使用して、芳しい香りを容易に漂
わせることのできる芳香具の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、香料揮散用の
開口部が形成された箱形の外容器と、該外容器に積層状
態で収容される複数の香料袋とからなり、各香料袋は、
内部に香料を含浸した担体が封入された易開封性の包装
袋である芳香具を提供することにより、上記目的を達成
したものである。
開口部が形成された箱形の外容器と、該外容器に積層状
態で収容される複数の香料袋とからなり、各香料袋は、
内部に香料を含浸した担体が封入された易開封性の包装
袋である芳香具を提供することにより、上記目的を達成
したものである。
【０００５】上記記載において、易開封性の包装袋と
は、包装袋の開封作業に鋏、包丁、ナイフ等の用具を使
用することなく、手のみの作業で容易に開封することが
できるように各種の易開封処理が施された包装袋を意味
する。かかる易開封処理としては、袋の端部にノッチを
設ける方法や、袋を一軸延伸フィルムで形成して延伸方
向に切り裂き易いようする方法、シール部のシール性能
を弱くする方法、傷跡域を設けて切り裂き易いようにす
る方法等を採用することができる。
は、包装袋の開封作業に鋏、包丁、ナイフ等の用具を使
用することなく、手のみの作業で容易に開封することが
できるように各種の易開封処理が施された包装袋を意味
する。かかる易開封処理としては、袋の端部にノッチを
設ける方法や、袋を一軸延伸フィルムで形成して延伸方
向に切り裂き易いようする方法、シール部のシール性能
を弱くする方法、傷跡域を設けて切り裂き易いようにす
る方法等を採用することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態に係る
芳香具１０は、図１に示すように、香料揮散用の開口孔
１１が複数形成された箱形の形状の外容器１２と、この
外容器１２に積層状態で収容される複数の扁平な形状の
香料袋１３とからなり、各香料袋１３は、内部に香料を
含浸した担体１４（図２参照）が封入された易開封性の
包装袋である。なお、図１において、外容器１２の背面
に配設される矩形形状の板状部材は、外容器１２が固定
される台紙１５であって、吊り下げ用の孔１６等を有
し、芳香具１０は、台紙１５に取り付けられた状態で販
売され、台紙１５から取り外して使用される。
芳香具１０は、図１に示すように、香料揮散用の開口孔
１１が複数形成された箱形の形状の外容器１２と、この
外容器１２に積層状態で収容される複数の扁平な形状の
香料袋１３とからなり、各香料袋１３は、内部に香料を
含浸した担体１４（図２参照）が封入された易開封性の
包装袋である。なお、図１において、外容器１２の背面
に配設される矩形形状の板状部材は、外容器１２が固定
される台紙１５であって、吊り下げ用の孔１６等を有
し、芳香具１０は、台紙１５に取り付けられた状態で販
売され、台紙１５から取り外して使用される。
【０００７】外容器１３は、熱可塑性材料である透明な
プラスチックシートを箱形の形状に折り曲げ加工して形
成される、幅６０ｍｍ，高さ７０ｍｍ，厚さ１５ｍｍ程
度の大きさの中空直方体であって、その上面部２３が開
閉可能な蓋体となっていて、各香料袋１３は上面部２３
を開閉して外容器１２に収容されたり外容器１２から取
り出されたりする。尚、箱形の外容器１３は、ヒンジ式
ブリスター容器でも良く、プラスチック以外の材料を用
いた例えば紙箱でも良い。
プラスチックシートを箱形の形状に折り曲げ加工して形
成される、幅６０ｍｍ，高さ７０ｍｍ，厚さ１５ｍｍ程
度の大きさの中空直方体であって、その上面部２３が開
閉可能な蓋体となっていて、各香料袋１３は上面部２３
を開閉して外容器１２に収容されたり外容器１２から取
り出されたりする。尚、箱形の外容器１３は、ヒンジ式
ブリスター容器でも良く、プラスチック以外の材料を用
いた例えば紙箱でも良い。
【０００８】香料袋１３は、図２（ａ）及び（ｂ）に示
すように、表裏一対の四角形状のシート部材１７，１７
の周縁部１８を互いに接合して形成される、掌に納まる
大きさの扁平な形状のコンパクトな香料袋であって、内
部に香料を含浸した担体１４が封入されている。表裏一
対のシート部材１７，１７は、いずれも延伸フィルム層
を含み、揮散開口１９を形成すべき表側のシート部材１
７（図２の表面側のシート部材）を切り裂いて開封し、
その表面に揮散開口１９を形成することにより、香料を
揮散させて数時間〜１週間程度の短期間の使用に供され
る。また、各シート部材１７，１７の上縁部中央には、
表側のシート部材１７からは、長さ１０ｍｍ，幅８ｍｍ
の大きさの矩形形状の切り裂き用摘み部２０が、裏側の
シート部材１７からは、長さ１８ｍｍ，幅２０ｍｍの大
きさの、切り裂き用摘み部２０より大きな矩形形状の押
さえ用摘み部２１が、周縁部１８から上方に向けて突出
して各々設けられている。切り裂き用摘み部２０及び押
さえ用摘み部２１の突出方向は、シート部材１７，１７
の延伸フィルム層の延伸方向と一致している。
すように、表裏一対の四角形状のシート部材１７，１７
の周縁部１８を互いに接合して形成される、掌に納まる
大きさの扁平な形状のコンパクトな香料袋であって、内
部に香料を含浸した担体１４が封入されている。表裏一
対のシート部材１７，１７は、いずれも延伸フィルム層
を含み、揮散開口１９を形成すべき表側のシート部材１
７（図２の表面側のシート部材）を切り裂いて開封し、
その表面に揮散開口１９を形成することにより、香料を
揮散させて数時間〜１週間程度の短期間の使用に供され
る。また、各シート部材１７，１７の上縁部中央には、
表側のシート部材１７からは、長さ１０ｍｍ，幅８ｍｍ
の大きさの矩形形状の切り裂き用摘み部２０が、裏側の
シート部材１７からは、長さ１８ｍｍ，幅２０ｍｍの大
きさの、切り裂き用摘み部２０より大きな矩形形状の押
さえ用摘み部２１が、周縁部１８から上方に向けて突出
して各々設けられている。切り裂き用摘み部２０及び押
さえ用摘み部２１の突出方向は、シート部材１７，１７
の延伸フィルム層の延伸方向と一致している。
【０００９】各シート部材１７，１７は、最内層のシー
ラント層を構成するフィルムと、揮発遮断層を構成する
アルミフィルム或いはアルミフィルムと、最外層を構成
する強延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムとから
なる積層構造を備える。また、強延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルムは、図１の上下方向に延伸され、こ
の方向に引き裂き易いようになっている。各シート部材
１７，１７は、幅が６０ｍｍ，高さが６５ｍｍ程度の大
きさの四角形状となっていて、これらを重ね合わせてそ
の周縁部１８を熱融着等によって５〜１０ｍｍの幅で接
合することにより、内部に担体収容部を備えた掌に納ま
る大きさの香料袋１３が得られる。なお、最外層を構成
する強延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
には、各種の模様や着色が適宜施され、香料袋１３の美
観や趣きを向上させている。
ラント層を構成するフィルムと、揮発遮断層を構成する
アルミフィルム或いはアルミフィルムと、最外層を構成
する強延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムとから
なる積層構造を備える。また、強延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルムは、図１の上下方向に延伸され、こ
の方向に引き裂き易いようになっている。各シート部材
１７，１７は、幅が６０ｍｍ，高さが６５ｍｍ程度の大
きさの四角形状となっていて、これらを重ね合わせてそ
の周縁部１８を熱融着等によって５〜１０ｍｍの幅で接
合することにより、内部に担体収容部を備えた掌に納ま
る大きさの香料袋１３が得られる。なお、最外層を構成
する強延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
には、各種の模様や着色が適宜施され、香料袋１３の美
観や趣きを向上させている。
【００１０】香料袋１３に封入される担体１４は、例え
ば縦２５ｍｍ，横３５ｍｍ，厚さ２ｍｍの大きさの矩形
形状のろ紙からなり、かかる大きさの担体１４を封入す
ることにより、香料袋１０は、１〜５ｍｍの厚さの扁平
な形状を備えることになる。担体１４には、液体香料と
して蒸気圧が４ＰＡ以上の香料を重量比で５０〜１００
％含む揮散性に優れた香料が含浸されている。このよう
な香料を使用することで、２〜３日から１週間程度の短
期間一定の香りを持続させることができる。なお、短期
間の使用なので、使用前の担体１４の重量を１〜１０ｇ
程度の軽量とできる。
ば縦２５ｍｍ，横３５ｍｍ，厚さ２ｍｍの大きさの矩形
形状のろ紙からなり、かかる大きさの担体１４を封入す
ることにより、香料袋１０は、１〜５ｍｍの厚さの扁平
な形状を備えることになる。担体１４には、液体香料と
して蒸気圧が４ＰＡ以上の香料を重量比で５０〜１００
％含む揮散性に優れた香料が含浸されている。このよう
な香料を使用することで、２〜３日から１週間程度の短
期間一定の香りを持続させることができる。なお、短期
間の使用なので、使用前の担体１４の重量を１〜１０ｇ
程度の軽量とできる。
【００１１】各香料袋１３によれば、未使用時において
は、担体１４に含浸された香料は、特に揮発遮断層によ
り揮散が遮断された状態で香料袋１３の内部に密封され
る。使用時においては、一方の手で切り裂き用摘み部２
０を摘み、他方の手で押さえ用摘み部２１を摘んで、表
側のシート部材１７の中央を横断しつつ、強延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムの延伸方向である図２の
下方に向かってシート部材１７を引き裂くことにより、
図２（ｂ）に示すように、切り裂き用摘み部２０の幅に
応じた揮散開口１９が形成される。強延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムは延伸方向に切り裂かれ易いの
で、切り裂き用摘み部２０を下方に引くことにより、揮
散開口１９を直線状にきれいに形成することができる。
なお、切り裂き用摘み部２０の基端部両側に、周縁部１
８に僅かに食い込ませて延伸方向に延長する基端部切り
込み２２を設けておけば、切り裂き方向を延伸方向に案
内しつつ揮散開口１９をさらにきれいに形成することが
可能になる。
は、担体１４に含浸された香料は、特に揮発遮断層によ
り揮散が遮断された状態で香料袋１３の内部に密封され
る。使用時においては、一方の手で切り裂き用摘み部２
０を摘み、他方の手で押さえ用摘み部２１を摘んで、表
側のシート部材１７の中央を横断しつつ、強延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムの延伸方向である図２の
下方に向かってシート部材１７を引き裂くことにより、
図２（ｂ）に示すように、切り裂き用摘み部２０の幅に
応じた揮散開口１９が形成される。強延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムは延伸方向に切り裂かれ易いの
で、切り裂き用摘み部２０を下方に引くことにより、揮
散開口１９を直線状にきれいに形成することができる。
なお、切り裂き用摘み部２０の基端部両側に、周縁部１
８に僅かに食い込ませて延伸方向に延長する基端部切り
込み２２を設けておけば、切り裂き方向を延伸方向に案
内しつつ揮散開口１９をさらにきれいに形成することが
可能になる。
【００１２】揮散開口１９が形成された香料袋１３は、
例えば裏側のシート部材１１の表面に塗着したアクリル
系、合成ゴム系、熱硬化性ゴム系等の接着剤を介して、
車内や室内等の種々の居住空間等に設置して使用する。
担体１４に含浸された液体香料は、その優れた揮散性に
よって、適度な香りを伴いながら、揮散開口１９を介し
て速やかに拡散し、周囲の雰囲気を迅速に改良する。数
日〜１週間程度の期間その香りを変化させることなく液
体香料を拡散させ、一定の香りを維持できなくなった
ら、香料袋１３は廃棄される。
例えば裏側のシート部材１１の表面に塗着したアクリル
系、合成ゴム系、熱硬化性ゴム系等の接着剤を介して、
車内や室内等の種々の居住空間等に設置して使用する。
担体１４に含浸された液体香料は、その優れた揮散性に
よって、適度な香りを伴いながら、揮散開口１９を介し
て速やかに拡散し、周囲の雰囲気を迅速に改良する。数
日〜１週間程度の期間その香りを変化させることなく液
体香料を拡散させ、一定の香りを維持できなくなった
ら、香料袋１３は廃棄される。
【００１３】そして、本実施形態の芳香具１０によれ
ば、複数の香料袋１３が外容器１２に収容された状態
で、例えばハンドバックや鞄に入れて容易に携帯するこ
とができる。香料を揮散させて居住空間等の雰囲気を改
善したい場合には、外容器１２から香料袋１３を必要枚
数取り出し、揮散開口１９を形成して当該居住空間等に
設置すれば、芳しい香りを速やかに漂わせることができ
る。揮散開口１９を形成した後、再び外容器１２に収容
し、当該器本体１２をホルダ−として使用しながら香料
を揮散させることもできる。開封して使用した香料袋１
３が一定の香りを維持できなくなっても、残りの香料袋
１３を再度携帯して他の居住空間等で使用するこができ
る。揮散開口１９を形成した香料袋１３を再び外容器１
２に入れて使用する場合には、揮散開口１９から露出す
る担体１４へ手や物が直接接触するのを防止することが
でき、これらを汚すことなく使用することが可能になる
と共に、鞄の中やタンスの中で使用することも可能にな
り、用途が拡大する。
ば、複数の香料袋１３が外容器１２に収容された状態
で、例えばハンドバックや鞄に入れて容易に携帯するこ
とができる。香料を揮散させて居住空間等の雰囲気を改
善したい場合には、外容器１２から香料袋１３を必要枚
数取り出し、揮散開口１９を形成して当該居住空間等に
設置すれば、芳しい香りを速やかに漂わせることができ
る。揮散開口１９を形成した後、再び外容器１２に収容
し、当該器本体１２をホルダ−として使用しながら香料
を揮散させることもできる。開封して使用した香料袋１
３が一定の香りを維持できなくなっても、残りの香料袋
１３を再度携帯して他の居住空間等で使用するこができ
る。揮散開口１９を形成した香料袋１３を再び外容器１
２に入れて使用する場合には、揮散開口１９から露出す
る担体１４へ手や物が直接接触するのを防止することが
でき、これらを汚すことなく使用することが可能になる
と共に、鞄の中やタンスの中で使用することも可能にな
り、用途が拡大する。
【００１４】すなわち、本実施形態の芳香具１０によれ
ば、携帯に便利であり、複数の場所で好みに応じて手軽
に使用して、芳しい香りを容易に漂わせることができ
る。
ば、携帯に便利であり、複数の場所で好みに応じて手軽
に使用して、芳しい香りを容易に漂わせることができ
る。
【００１５】本発明は上記実施形態に限定されない。例
えば、外容器や香料袋は上記実施形態の形状のものであ
る必要は必ずしもなく、また外容器に形成された香料揮
散用の開口部の大きさを可変として、揮散させる香料の
量を調整可能とすることもできる。
えば、外容器や香料袋は上記実施形態の形状のものであ
る必要は必ずしもなく、また外容器に形成された香料揮
散用の開口部の大きさを可変として、揮散させる香料の
量を調整可能とすることもできる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の芳香具によれば、携帯に便利で
あり、複数の場所で好みに応じて手軽に使用して、芳し
い香りを容易に漂わせることができる。
あり、複数の場所で好みに応じて手軽に使用して、芳し
い香りを容易に漂わせることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る芳香具を示す斜視図
である。
である。
【図２】（ａ）は、外容器に収容される香料袋の開封前
の状態を示す正面図、（ｂ）は、開封後の状態を示す正
面図である。
の状態を示す正面図、（ｂ）は、開封後の状態を示す正
面図である。
１０ 芳香具 １１ 香料揮散用の開口孔（開口部） １２ 外容器 １３ 香料袋 １４ 担体 １５ 台紙 １７ シート部材 １８ 周縁部 １９ 揮散開口 ２０ 切り裂き用摘み部 ２１ 押さえ用摘み部 ２２ 基端部切り込み
Claims (2)
- 【請求項１】 香料揮散用の開口部が形成された箱形の
外容器と、該外容器に積層状態で収容される複数の香料
袋とからなり、各香料袋は、内部に香料を含浸した担体
が封入された易開封性の包装袋である芳香具。 - 【請求項２】 前記各香料袋は、少なくとも一方が延伸
フィルム層を含むシート部材である表裏一対のシート部
材の周縁部を接合してなり、前記延伸フィルム層を含む
シート部材を切り裂いてその表面に揮散開口を形成する
ことにより内部に封入した担体から香料を揮散させて、
数時間〜１週間程度の短期間の使用に供される香料袋で
ある請求項１記載の芳香具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26408499A JP2001089349A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 芳香具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26408499A JP2001089349A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 芳香具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001089349A true JP2001089349A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17398303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26408499A Pending JP2001089349A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 芳香具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001089349A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2852366A1 (en) * | 2012-05-22 | 2015-04-01 | The Procter & Gamble Company | Personal air freshener |
-
1999
- 1999-09-17 JP JP26408499A patent/JP2001089349A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2852366A1 (en) * | 2012-05-22 | 2015-04-01 | The Procter & Gamble Company | Personal air freshener |
| JP2015525093A (ja) * | 2012-05-22 | 2015-09-03 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 個人用エアフレッシュナー |
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