JP2001088438A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

インクジェット記録用紙

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JP2001088438A
JP2001088438A JP27085999A JP27085999A JP2001088438A JP 2001088438 A JP2001088438 A JP 2001088438A JP 27085999 A JP27085999 A JP 27085999A JP 27085999 A JP27085999 A JP 27085999A JP 2001088438 A JP2001088438 A JP 2001088438A
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jet recording
ink jet
pigment
recording paper
ink
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JP27085999A
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Masato Aoyama
真人 青山
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細印刷の分野にも使用可能で、記録され
た画像の耐光性に優れ、高い光沢を与え得るインクジェ
ット記録用紙の提供。 【解決手段】 基材上に顔料を含んでなる少なくとも二
層のインク受像層を有するインクジェット記録用紙であ
って、最上層に顔料として光散乱法による平均粒子径5
0nm以下且つBET法による比表面積25m2 /g以
上の酸化亜鉛及び/又は酸化セリウムを含有し、その直
下の層に顔料としてシリカを含有してなることを特徴と
するインクジェット記録用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録用紙に関する。詳しくは、最上層に特定の酸化亜鉛及
び/又は酸化セリウムを含有し、且つその直下の層にシ
リカを含有してなるところのインクジェット記録用紙に
関する。本発明のインクジェット記録用紙は、高精細印
刷の分野にも使用可能で、画像の耐光性に優れ、高い光
沢を与えることができる。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンターは、記録の鮮
明さ、音の静かさ、カラー化の容易さ等の特徴を有する
ため、多方面で利用されている。ハードウェア、イン
ク、ソフトウェアの進歩に伴い、これまで銀塩写真やオ
フセット印刷によってのみ実現されてきた高精細印刷の
分野にまでインクジェット記録が用いられるようになっ
てきた。このような目的に用いられているインクジェッ
ト記録用紙には表面に高い光沢を有するものが用いられ
ている。このようなインクジェット記録用紙では、直径
数十〜数百nmのコロイド状顔料を用いて表面の平滑性
を上げることによって、高い光沢を得ている(「インク
ジェットプリンター技術と材料」甘利武司監修、シーエ
ムシー、p.273)。
【0003】このような粒径の顔料を得る方法として、
無機ゾルを用いる方法と金属酸化物超微粒子を水等の溶
媒にスラリー化して用いる方法がある。無機ゾルとして
は、種々なものが知られているが、比較的安価なコロイ
ダルシリカや、それ自体がカチオン性でインク色素の定
着性に優れ、且つインク吸収性も有する擬ベーマイトゾ
ルがよく用いられており、例えば、無機ゾルを主体とす
るようなインク受像層として、特開昭60−21908
3号公報、同61−19389号公報、同61−188
183号公報、同63−178074号公報、特開平1
−97678号公報、同2−276670号公報、同3
−215082号公報、同5−51470号公報等が提
案されてきた。しかしながら、高精細印刷の分野で要求
されるような耐光性には乏しいようなインクジェット記
録用紙しか得られておらず、印字部の色褪せが激しい欠
点があった。これらの課題を解決するため、特開平9−
254526号公報には、インク受理層中に、酸化セリ
ウム、酸化チタン、酸化亜鉛及び酸化イットリウムから
選ばれる少なくとも一種以上の金属酸化物の微粒子を含
有することを特徴とするインクジェット記録用紙が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記記
録シートについては、バインダー樹脂として、金属アル
コレート、オルガノシラン、並びにオルガノポリシロキ
サンを必須成分とする重縮合物からなるポリシロキサン
ポリマーを用いなくてはならず、調整が面倒なものであ
り、また、金属酸化物の微粒子の作成法でも特別な注意
が払われておらず、不純物が含まれているものであっ
た。金属酸化物超微粒子を水等の溶媒にスラリー化して
用いる方法は、用いる超微粒子が適当であれば、種々の
金属酸化物を用いることができる利点があるが、不純物
の少なく、且つ制御された粒子径の金属酸化物を利用し
ようとする試みは行われていなかった。本発明は、高精
細印刷の分野にも使用可能で、画像の耐光性に優れ、高
い光沢を与え得るインクジェット記録用紙を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる事
情に鑑み鋭意検討した結果、基材上に少なくとも二層の
インク受像層を有するインクジェット記録用紙におい
て、最上層に特定の酸化亜鉛及び/又は酸化セリウムを
含有し、且つその直下の層にシリカを含有するものが画
像の耐光性に優れ、高い光沢を与えることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明の要旨は、基材上に顔料を含
んでなる少なくとも二層のインク受像層を有するインク
ジェット記録用紙であって、最上層に顔料として光散乱
法による平均粒子径50nm以下且つBET法による比
表面積25m2 /g以上の酸化亜鉛及び/又は酸化セリ
ウムを含有し、その直下の層に顔料としてシリカを含有
してなることを特徴とするインクジェット記録用紙、に
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の記録用紙は、基材上に少なくとも二層の
インク受像層を有し、更に最上層に顔料として特定の酸
化亜鉛及び/又は酸化セリウムを含有し、且つその直下
の層に顔料としてシリカを含有することを特徴とする。
なお、ここで最上層とは、基材から見て最上層、即ち、
最も表面の層を指す。
【0008】本発明に用いられる酸化亜鉛又は酸化セリ
ウムは、光散乱法による平均粒子径(光散乱法による粒
度分布図から、積算頻度が50%になる値)が50nm
以下、好ましくは30nm以下、且つBET法による比
表面積25m2 /g以上、好ましくは30m2 /g以上
のものである。平均粒子径が50nmを超えると、塗工
層の光沢性が損なわれるので好ましくなく、比表面積が
25m2 /g未満の場合、インクの吸収が遅くなり、記
録画像に滲みが生じやすい欠点がある。平均粒子径の下
限は特にないが、3nm未満にして安定に得ることは困
難である。また、比表面積の上限も特にないが、平均粒
子径50nm以下の粒子では、比表面積が250m2
gを超えるようにすることは一般には難しい。
【0009】また、酸化亜鉛又は酸化セリウムについて
は、気相法により製造されたものが好ましい。気相法に
よる金属酸化物については、不純物が少ないという特徴
がある他、粒子径や比表面積を制御することができ、水
等に分散させて安定なスラリーを作ることができる。金
属酸化物に好ましくない不純物が混入していると、印字
部の光褪色が促進されるものと考えられる。酸化亜鉛又
は酸化セリウムの使用量は、インク受像層中の全顔料1
00重量部の中、5〜100重量部であるのが好まし
く、40〜100重量部であるのがより好ましい。使用
量が5重量部未満の場合には、目的とする効果が得られ
ない惧れがある。
【0010】なお、酸化亜鉛又は酸化セリウムについて
は、それぞれ単独で使用することができるが、併用して
もよい。また、最上層のインク受像層には、酸化亜鉛又
は酸化セリウム以外の顔料を混合して使用することがで
きる。この場合、その他の顔料の平均粒子径は50nm
以下であることが好ましい。
【0011】特開平9−188066号公報にはインク
受容層が、(a)ポリビニルアセタール樹脂、(b)屈
折率2以上の金属酸化物を必須成分として含有すること
を特徴とするインクジェット用記録媒体が提案されてお
り、金属酸化物の屈折率が2より小さい場合には、紫外
線の遮蔽に十分な効果を発揮できずに耐光性向上物質と
はなり得ない旨の記載がある。「THE OXIDE
HANDBOOK 第2版」(IFI/PLENUM
社、p.229)によれば、酸化亜鉛、酸化セリウムの
屈折率は、それぞれ、2.004、2.00であり、後
述する本願の比較例3に示す通り、2.58〜2.62
の屈折率を有する酸化チタンは耐光性改善には全く効果
がなかったことから、屈折率が大きいことのみが耐光性
改善に有効というわけではないことは明らかである。
【0012】次に、最上層の直下の層に用いられる顔料
について述べる。本発明が目的とするようなインクジェ
ット記録紙には、高いインク吸収性が要求される。これ
の解決に関しては、決まった考え方は現在はないが、一
例として、次のようなメカニズムが提案されている
(「インクジェットプリンター技術と材料」甘利武司監
修、シーエムシー、p.297)。即ち、受像層表面に
付着したインクは顔料粒子間の空隙を伝って受像層に吸
着された後、顔料の微細孔に吸着される、というもので
ある。このとき、顔料比表面積250m2 /g以上、平
均凝集粒子径3〜6μmのものが好ましいとされている
が、このような物性値を、先に述べたような本発明の受
像層の最も表面の層の平均粒子径50nm以下、BET
法による比表面積25m2 /g以上の特徴を有する顔料
に要求することは困難である。従って、最も表面の層の
直下の層に、高いインク吸収性の層を持たせることによ
って初めて、高精細印刷の分野向けにも使用可能なイン
クジェット記録紙が可能となる。
【0013】高いインク吸収性を有する顔料としては、
粒度分布、吸油量等、上記の他にも考慮すべき条件があ
るが、それらを容易且つ安価に実現できる顔料としてシ
リカがあり、本発明の目的に適する。シリカは湿式沈殿
法やゲル法によって得ることができるが、ゲル法によっ
て得られるシリカは不純物が混入しやすいことから、本
発明においては湿式沈殿法により得られるシリカを用い
ることが好ましい。このような湿式沈殿法で得られるシ
リカとしては、例えば、ファインシールE−50、ファ
インシールT−32、ファインシールX−37、ファイ
ンシールX−70(以上、トクヤマ製)、ミズカシルP
−526、ミズカシルP−801、ミズカシルNP−
8、ミズカシルP−802(以上、水沢化学工業製)等
を挙げることができる。
【0014】なお、この層の顔料には塗工紙製造分野で
一般に使用される各種顔料を更に混合して使用すること
ができる。例えばゼオライト、軽質炭酸カルシウム、重
質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、タル
ク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、硫化
亜鉛、炭酸亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウ
ム、水酸化アルミニウム、アルミナ、アルミナ水和物、
尿素−ホルマリン樹脂フィラー等が挙げられる。
【0015】この層では、シリカ粒子やその他各種顔料
に対して、塗工紙製造分野で一般に使用される水性又は
水分散性の高分子物質の接着剤が同様に使用される。例
えば酸化澱粉、エーテル化澱粉等の澱粉誘導体、カルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等
のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパ
ク、完全(部分)ケン化ポリビニルアルコール、ケイ素
変性ポリビニルアルコール、アミン変性ポリビニルアル
コール、アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体の塩、スチレン−ブ
タジエン系ラテックス、アクリル系ラテックス、ポリエ
ステルポリウレタン系ラテックス、酢酸ビニル系ラテッ
クス等の水性樹脂、或いはポリメチルメタクリレート、
ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニ
ル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラール、ア
ルキッド樹脂等の有機溶剤可溶性樹脂が、単独或いは二
種以上を混合して用いられる。
【0016】これらの接着剤は、一般に顔料100重量
部に対して5〜120重量部程度、好ましくは10〜4
0重量部程度の範囲で使用される。5重量部未満ではイ
ンク受像層としての塗膜強度が低下して記録層が基材上
に保持できない惧れがあるし、基材の屈曲にインク受像
層が追従できない惧れがある。120重量部を超える
と、インクの吸収性が低下し、記録画像の鮮明性が不十
分となり易い。上記顔料、接着剤を水を主体とする溶媒
に分散させて塗工液を作成するが、更に塗工液には、顔
料分散剤、増粘剤、架橋剤、流動性変性剤、消泡剤、抑
泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、
蛍光増白剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤等を適宜添加
することもできる。
【0017】本発明のインクジェット記録用紙は、上記
のようにして得られた塗工液をバーコーター、ブレード
コーター、エアナイフコーター、グラビアコーター、ダ
イコーター等の塗工法で基材上の少なくとも片面に塗布
乾燥して作成される。続いてこれに、顔料として光散乱
法による平均粒子径50nm以下且つBET法による比
表面積25m2 /g以上の酸化亜鉛及び/又は酸化セリ
ウムを含有する水等にスラリー状に分散させた懸濁液を
スプレーコート等により塗工する。
【0018】上記基材としては、例えば、ポリエチレン
テレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エステル、ポリカーボネート、ナイロン等の二軸延伸合
成樹脂フィルムやこれらの材料に顔料、発泡剤等を含有
して透明度を低下させた半透明、不透明の二軸延伸合成
樹脂フィルムや、化学パルプ、機械パルプ、古紙パルプ
等の木材パルプと従来公知の顔料を主成分として、バイ
ンダー及びサイズ剤や定着剤、カチオン化剤、紙力増強
剤等の各種添加剤を混合し、抄紙機で製造された原紙、
更に原紙に、澱粉、ポリビニルアルコール等でのサイズ
プレスやアンカーコート層を設けた原紙や、それらの上
にコート層を設けたアート紙、コート紙、キャストコー
ト紙等の塗工紙、塗工紙の両面又は片面に溶融押し出し
法等にて高密度、低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル等をコートしたレジンコート紙が挙げ
られる。
【0019】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的
に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限りこれ
らの実施例に限定されるものではない。
【0020】実施例1 接着剤としてのポリビニルアルコール(商品名;ポバー
ル117、クラレ株式会社製)40重量部を水760重
量部に溶解させ、水溶液とした。ここに顔料として、湿
式沈殿法で作られた超微粉シリカ(商品名;ファインシ
ールX−37、株式会社トクヤマ製)100重量部を加
えて、ペイントシェーカーで分散させて、塗工液1を得
た。この塗工液1をPPC用紙上に28番のバーコータ
ーで塗布した後、光散乱法による平均粒子径12nm、
BET法による比表面積35m2/gの酸化亜鉛を水に
スラリー状に分散させたもの(10重量%、商品名;超
微粒子マテリアル「ナノテック」、ナノフェーズテクノ
ロジー社製)をスプレーコートし、乾燥させてインクジ
ェット記録用紙を作成した。得られたインクジェット記
録用紙にセイコーエプソン社製のインクジェットプリン
タMJ−930Cを用いて、マゼンダインクをベタ印字
した。
【0021】耐光性試験として、サンプルに対し、強エ
ネルギーキセノンウエザオメーター(スガ試験機株式会
社製 SC−700W)を用い、ブラックパネル温度8
0℃、相対湿度50%の条件下、80時間の光照射を行
った。耐光性試験における色差は次のようにして測定し
た。耐光性試験の前後でベタ印字部分の色を測定し、J
IS Z8729に従って、L* ,a* ,b* を求め
た。耐光性試験前の値をL* 1 ,a* 1 ,b* 1 、耐光
性試験後のそれをL* 2,a* 2 ,b* 2 としたとき、
色差ΔE=((L* 2 −L* 1 2 +(a* 2
* 1 2 +(b* 2 −b* 1 2 (1/2) 。ΔEが小
さいほど、耐光性試験前後での色褪せが少ないことを意
味する。二枚の試験片について同様の試験を行って平均
値を求めたところ、ΔE=24.25であった。
【0022】実施例2 実施例1における酸化亜鉛の代わりに光散乱法による平
均粒子径19nm、BET法による比表面積77m2
gの酸化セリウムを水に分散させたもの(5重量%、商
品名;超微粒子マテリアル「ナノテック」、ナノフェー
ズテクノロジー社製)を用いた他は同様にして試験を行
った。ΔE=18.46であった。
【0023】比較例1 実施例1における塗工液2のみをPPC用紙上に実施例
1同様に塗布、乾燥させて、インクジェット記録用紙を
作成した。実施例1と同様に耐光性試験、色差測定を行
ったところ、ΔE=57.87であった。
【0024】比較例2〜4 実施例1における酸化亜鉛の代わりに表1に示す各金属
酸化物を用いた他は実施例1と同様に塗布、乾燥させ
て、インクジェット記録用紙を作成した。実施例1と同
様に耐光性試験、色差測定を行ったところ、表1に併せ
て示すような結果が得られた。なお、いずれの例におい
ても、使用されている金属酸化物は気相法で作成された
もので、商品名;超微粒子マテリアル「ナノテック」、
ナノフェーズテクノロジー社製である。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、高精細印刷の分野にも
使用可能で、記録された画像の耐光性に優れ、高い光沢
を与え得るインクジェット記録用紙を得ることができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に顔料を含んでなる少なくとも二
    層のインク受像層を有するインクジェット記録用紙であ
    って、最上層に顔料として光散乱法による平均粒子径5
    0nm以下且つBET法による比表面積25m2 /g以
    上の酸化亜鉛及び/又は酸化セリウムを含有し、その直
    下の層に顔料としてシリカを含有してなることを特徴と
    するインクジェット記録用紙。
  2. 【請求項2】 酸化亜鉛又は酸化セリウムが気相法で製
    造されたものであることを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット記録用紙。
  3. 【請求項3】 シリカが湿式沈殿法により調製されたも
    のであることを特徴とする請求項1又は2に記載のイン
    クジェット記録用紙。
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