JP2001088402A

JP2001088402A - 可変スループットプリンタ

Info

Publication number: JP2001088402A
Application number: JP2000222244A
Authority: JP
Inventors: Wesley Alan Fujii; ウェスレイ・アラン・フジイ
Original assignee: Hewlett Packard Co
Current assignee: HP Inc
Priority date: 1999-07-22
Filing date: 2000-07-24
Publication date: 2001-04-03
Also published as: DE10027219C2; US6591073B1; DE10027219A1

Abstract

(57)【要約】【目的】所与の利用可能電力に応じてプリンタのスルー
プットを調節する。これにより、当初から大スループッ
トのプリンタを購入しておき、実際に大きなスループッ
トが要求されるようになった段階で、プリンタを買い換
える代わりに、電源施設を増強するだけでこのような要
求に応じることができるようにする。【構成・作用】たとえば外部電源から供給される電圧か
ら使用可能な最大電力を求める。プリンタの消費電力が
この最大電力を上回りそうになったらプリントスループ
ットを落とすことによって、電源から過大な電力を取り
出すことを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はオフィス用のプリン
タに関するものであり、更に詳細には、必要な電力を利
用可能な電力量に比べた結果に基づき、そのスループッ
ト（時間あたりの処理量、処理速度、throughput）を調
節するオフィス用のプリンタに関する。

【０００２】

【従来技術及びその問題点】現在のオフィス用のプリン
タの技術は、インパクト方式プリントの時代から長い道
程を経てきている。レーザプリンタの導入により、適度
な速度で高解像度の永久的なプリントを行なうことがで
きるようになっている。通常のオフィスはまた、ますま
す高性能を要求するようになり、さらに多くのオプショ
ンおよび能力を用いてますます速いプリントを必要とし
ている。

【０００３】オフィスの先端ユーザが利用可能な技術を
使ってますます能力を上げるについれて、複雑なプリン
ト作業をプリント専門店に送り出す代わりに、オフィス
内で仕上げることが増えてきた。これは多様な理由によ
るが、便利性、適時性、柔軟性、および費用が大きな原
因である。文書媒体の選定および仕上げの能力（綴じお
よび製本のような）があれば、オフィス内で作業を行っ
てもプロの手になったように見える的に見える最終製品
を得ることができる。

【０００４】以下のようなありそうなシナリオを考えて
みよう。オフィスの専門職員が重要な提案のための資料
一式をプリントして配布したいとする。この専門職員
は、幾つかのデータがプレゼンテーションを行う日の朝
まで海外から到着しないことを知っている。この提案の
ために、この専門職員は、手紙、間仕切り用紙、返信ラ
ベル、および投票用紙（プレゼンテーションに関するフ
ィードバックのための質問票）を必要とする。専門職員
は、情報が届いたら作業を速やかに完了しなければなら
ないことを知っている。

【０００５】現時点で利用可能な幾つかの高性能レーザ
プリンタでは、この種の柔軟性は大きな問題ではない。
プリンタは、作業を自動的に実行し、それに合うように
順応する。手紙の場合、オフィスのレターヘッドを重質
ボンド紙のトレーから引き出してそれにプリントする。
間仕切り用紙を同様に他の入力から選択してプリンタに
通す。自己粘着性ラベルと投票用紙のストックを他の入
力源から引き出す。これらの媒体形式はすべて、それら
がかなり厚いこと、表面が粗いこと、あるいは稠密であ
ることにより、一つの共通の性質がある。つまり、これ
らは、通常のオフィス用紙に比較してトナーを溶融して
結合するのに融着器からさらに余分の加熱を必要とす
る。長時間の作業ではこの余分な熱は、供給できるより
も大量に必要とすることがあるので、この情況は深刻に
なる。この特定の情況では、プリンタは容認できる融着
性能を維持するためにそのスループットを変えるように
プログラムされている。このようなスループットの変更
は、同じ速度ではあるがプリントされるページとその次
のページの間にもっと長い時間を置くか、または紙がプ
リンタを通過する速度を低くすることにより達成でき
る。上述のうちのいずれかの方法またはそれらの組合せ
は、プリンタのスループットを変更していると表現する
ことができる。急ぎの顧客にとっては、これは受け入れ
ることはできない。

【０００６】これほど複雑でない他のプリンタでは、プ
リンタは、仕上がり品の全体としての品質を維持するの
にスループットを変えるようにプログラムされてはおら
ず、上述のような状況ではプリンタが融着性能を失って
プリント品質が劣化する。このプリント品質劣化の例と
して、汚れたプリント、スポット、しみ、すじ、および
オフセット（規則正しい間隔で繰り返し発生する像）が
挙げられる。トナーの媒体への融着が不適切な場合に
は、プリント画像は媒体に付着したままになっていない
で、脱落することがあり、または後にこすったりすれた
りすることによって脱落することがある。プリンタ性能
の限度を超えた場合には、画像そのものには関係しない
別の問題が起こることがある。媒体の詰まり、内部機構
汚染、フィルタの詰まりおよびプリンタ内で過剰なトナ
ーが零れ落ちることによるオフィス環境の汚染（プリン
タ近辺の壁の汚れ）が同様に起こることがある。これら
の項目も顧客の満足に悪影響を与える。

【０００７】壁のコンセントから安全に引き出すことが
できるエネルギー量には限界がある。電源、回路、およ
びプログラムはすべて安全性と余裕を見て設計される
が、これによりプリンタの動作は通常利用可能な最低電
力に制限される。したがって、標準プリンタの最大プリ
ンタ性能は、通常どの程度の電力まで利用できるかによ
って制限される。アメリカ合衆国の場合、110Ｖおよび1
5アンペアが提供される。これらの制限により、顧客の
もとでは、高性能プリンタの性能が中位性能のプリンタ
と同等まで低下することがある。これは顧客によっては
暫らくの間はがまんできるかもしれないが、多忙なオフ
イスは、常に、特にそのネットワークプリンタには高い
性能が求められるかもしれない。大きいオフィスは、そ
のプリンタを必要に応じて市販の高処理量プリンタに取
り替える余裕があるかもしれないが、ほとんどの顧客
は、オフィスの要求事項が大きくなるにつれて自分が今
持っている標準事務用プリンタを単に「成長」させたい
と考えるであろう。

【０００８】オフィス用のプリンタを最初に購入すると
きには、予算が限られているであろうが、オフィスが大
きくなるにつれて成長させることができるプリンタを購
入したいであろう。したがってオフィスでは、直ちに使
用することができる基本構成のモジュール式プリンタを
選択し、追加能力はそれを購入する余裕ができたときに
購入する。ほとんどの場合、特にそれが自分たちの最初
のプリンタであれば、現在のプリントおよび紙取り扱い
の必要性だけについて考慮するであろう。これに加え
て、通常、電源などの設備の変更を行なわずに直ちに稼
働できるものを選択する。

【０００９】オフィスが大きくなるにつれて、結局は、
仕事に必要なプリンタの機械的アクセサリのすべてを購
入する。仕事の能力、要求事項、および複雑さが増すに
つれて、かつては高性能だったプリンタの性能が、上述
のようにかなりかつ顕著に劣ったレベルにまで減少して
いることに気が付く。

【００１０】本発明の以前には、ユーザはプリンタの性
能の改善はおろか回復することさえできなかった。購入
したものを性能向上のために取り替えという選択肢と、
何もしないという選択肢しか与えられなかった。業務用
プリンタに取り替えるには、より重くまた大規模な電力
施設が必要になりそうである。これは、業務用プリンタ
の費用と合わせて、かなりの出費になる。

【００１１】

【概要】本発明の一実施例によれば、複数通りのスルー
プットを有する画像作成装置が提供される。本発明を実
現するため、万能電源(Universal Power Supply)が外部
電源に接続されている。入力電力センサが万能電源に取
付けられている。入力電力センサは外部電源から利用可
能な電力を示す電力信号を発生する。コントローラが電
力信号を受取り、画像作成装置の所要電力を監視する。
コントローラは、利用可能な電力に基づき安全動作の最
高スループット、およびその速度で動作するのに必要な
電力を選択する。

【００１２】画像作成装置を動作させる方法も提供され
ている。利用可能な電力を主電源の電圧に基づき決定す
る。画像作成装置の構成を決定する。画像作成装置が動
作できる最大スループットを計算するが、この最大スル
ープットは、利用可能な電力および画像作成装置の構成
によって決まる。画像作成装置はこのとき計算した最大
スループットより大きくない速さでの動作に制限され
る。

【００１３】図面を参照しながら行なう以下の詳細な説
明により、本発明が更に良く理解できるであろう。

【００１４】

【発明の実施の形態】本発明は、ここに例示する特定の
実施形態に限定されない。本発明では、プリンタを通常
のオフィス電源、すなわち、110ＶＡＣの電源設備に接
続すると、プリンタは自動的に「低速化可能(slowdown-
capable)」モードで動作する。このような「低速化可
能」モードでは、プリンタが重負荷運転する際、入力電
源から十分なエネルギーを取り出せない場合には、スピ
ードを下げて性能を落とすことができる。同じプリンタ
を220Ｖ（またはそれより高い）電源設備に接続する
と、プリンタはこのもっと多くの電力を利用できるとい
う状況を自動的に検知し、プリンタが当該電源施設から
もっと多くの電力を引き出して、常にその最高性能モー
ドで動作して顧客の満足を極大にするとともに作業を可
能なかぎり効率良く完了できるようにする。好適実施形
態を使用すれば、プリンタは、利用可能な電力量および
必要な電力量を考慮してその最高性能レベルで動作す
る。

【００１５】特に図１を参照すると、本発明を取り入れ
た事務用プリンタ100のブロック図が示されている。事
務用プリンタ100は、プリンタ200、およびオプションの
媒体供給装置300および媒体出力装置400を備えているよ
うに図示されている。これらの特定のオプションは、本
発明を限定することを意図してはいないが、ここでは読
者が好適実施形態を理解する一助に使用される。上に述
べたように、小規模のオフィスは最初プリンタ200を購
入できるが、プリンタ200の備えている媒体供給源およ
び出力取り扱い能力は小規模のものである。プリンタ20
0は、当業者にはよく知られているように、プリントに
必要なすべてのサブシステムを備えている。具体的に
は、プリンタ200は、ユーザインターフェース（ＵＩ）2
02を備え、これはキーボードのような出力装置および表
示装置のような出力装置から構成されていてよい。また
フォーマッタ回路アセンブリ208を備えており、これは
受取ったデータを、プリントエンジン204が媒体上に画
像を形成するのに使用するフォーマットに変換する。融
着器206は高温度および高圧力を使用して媒体に画像を
融着するが、これが通常は最も多くの電力を消費する。
プリンタ200は電源210および配電装置212も備えてい
る。電源210はコンセントからの入力電力をプリンタの
必要に応じて所要動作電圧に変換する。電源210は多様
な入力電圧を受け入れることができるように設計される
べきである。配電装置212は電力および電力情報をオプ
ションのアクセサリに配給する責任を持っている。

【００１６】次に図２を参照すると、図２の事務用プリ
ンタが概略ブロック図の形態で図示されている。プリン
タ200は幾つかの主要サブシステムを備えている。電源2
1O、フォーマッタ208、プリントエンジン204および融着
器206が図１に関連して記されている。同じ構成要素は
図１と図２で同じ参照番号が与えられている。媒体移動
部218は、媒体をプリンタを通して移動させるすべての
モータ、歯車およびダイバータ（方向転換器、diverte
r）を表している。センス216は、入力電圧を検知し、ま
たプリンタ200に取付けられたアクセサリの数とタイプ
を検知する。

【００１７】バス500は、アクセサリをプリンタ200に接
続する。好適実施形態では、バス500は電力および通信
チャネルを備えているが、本発明はこのような構成に限
定されない。バス500はデータ通信がＩＲ（赤外）チャ
ネルのような第２のＩ/Ｏチャンネルにより処理されて
いる間だけ電力を伝えるようにしてよい。そうする代わ
りに、バス500は任意の数のＩ/Ｏフォーマット（赤外
線、高周波、優先接続、磁気など）によるデータ通信だ
けを含むようになっていてもよい。各アクセサリの電力
は壁のコンセントから直接に取ってもよい。バス500の
構造に関係なく、センサ216は入力電圧を監視し、この
情報をプリンタコントローラ201に伝える。プリンタコ
ントローラ201はセンサ216からの情報を使用して本発明
の構成で得られる全速力で運転するのに必要な電力と利
用可能な電力の比較の推定を行う。

【００１８】媒体供給アクセサリ300は、プリンタ200と
交信して媒体供給源300の正しい動作を管理するための
コントローラ301を備えている。媒体供給源300は、多数
の用紙トレイ306〜308を備えている。各用紙トレイを大
容量に、色々な形式の用紙向けに、あるいは色々なサイ
ズ向けに設計することができる。媒体移動部310は、プ
リンタ200内でそのようになっているのと同様、媒体を
媒体供給アクセサリを通して移動させるためのすべての
モータ、歯車およびダイバータを表している。

【００１９】外部媒体出力アクセサリ400は、プリンタ2
00と通信しまた媒体出力アクセサリ400の正しい動作を
管理するコントローラ401を備えている。媒体出力アク
セサリ400は、ソータ402、ホチキス掛け装置404および
媒体移動部410のような幾つかの動作部分を備えてい
る。デュープレクサ406は媒体出力アクセサリの一部と
することもできるし、あるいは直接プリンタ200に取付
る別体のアクセサリとしてもよい。反転器412を使用し
て紙の向きを変え、それにより媒体出力を表を上に向け
てもあるいは表を下に向けても出力させることができ
る。

【００２０】アメリカ合衆国における15アンペア110Ｖ
のコンセント１口で約1650ワットを供給することができ
る。プリンタ200が全速プリント中約1500ワットを使用
すると仮定する。媒体供給源300や媒体出力400のような
アクセサリを追加すると、消費電力が利用可能電力を超
過することがある。電力制限内に止めるには、アクセサ
リの付いたプリンタ200のスループットを下げ、それに
より少ない電力しか消費しないようにする必要がある。
或るプリンタは、アクセサリなしでも全速では1650ワッ
トより多くの電力を消費するものもある。このようなプ
リンタは、15アンペア110ＶＡＣのコンセントに差し込
んでいる間は、全速運転はできない。

【００２１】プリンタ200をオンにし、その初期設定プ
ロセスの一部として動作させると、図３に示すような動
作を実行する。図３の各ステップでの動作を以下に示
す： 602：入力電圧を検知する 604：最小利用可能電力を判定する 606：構成を判定する 608：最大速度を計算する 610：スピードフラグをセットする手短に言えば、利用可能な電力の最小量および全速で運
転するのに必要な電力を決定しなければならない。この
情報が得られると、プリンタは利用可能な電力を超過し
ないためにそのスループットを何時落とさなければない
かを決定できる。図３を詳細に参照すると、プリンタ20
0は入力電圧602を検知する。入力電圧から、プリンタ20
0は利用可能電力604の最小量を決定する。これは、入力
電圧から参照によって最小電圧定格を求めるルックアッ
プテーブルを使用するなどの幾つかの方法で達成でき
る。あるいは、プリンタのユーザがＵＩ202を使用して
所与の電力線のサーキットブレーカの遮断電力の設定値
を入力することもできる。

【００２２】プリンタ200が現在の構成を判定する。現
在の構成がを与えられると、プリンタは安全に動作でき
る最大のスピードつまり最大スループットを計算する。
事務用プリンタ100が幾つかのオプションのアクセサリ
を備えていれば、オプションのアクセサリのどれが使用
されているかにより、複数通りのスピードの制限があり
える。フラグのような情報を使用して、どんな条件のも
とでそのスループットを落とさなければならないかをプ
リンタコントローラに伝える。

【００２３】好適実施形態の説明を用いて、幾つかの代
替実施形態を説明する。プリンタ200は融着性能の悪化
を検知するセンサを融着器206の内部に設けることがで
きる。このような検知は、融着プロセスの温度を検知す
ることにより行なうことができる。コントローラ201
は、これらのセンサを監視して融着器性能が悪化し始め
たときプリント速度を落とすことができる。

【００２４】上述のとおり、各アクセサリは、電力をプ
リンタ200から受け取ってもよいし、あるいは独立に自
分用のコンセントに接続してもよい。しかし、各アクセ
サリが電力をプリンタ200から受け取れば、プリンタ200
だけが万能電源（ＵＰＳ）を備えるだけでよい。このよ
うな万能電源は業界でよく知られているが、広範囲の入
力電圧を受け入れ正しい出力電圧を発生するように設計
されている。電源210を、すべてのアクセサリが配電器2
12を通して電源210の電力を受け取ることのできるＵＰ
Ｓとして設計することは費用の点で効果的である。この
ようなＵＰＳを交流電圧が100から440Ｖの（ひょっとす
るとそれよりも高い）入力電圧範囲を受け入れ、センサ
216により入力電圧レベルをコントローラ201に知らせる
ように設計できる。

【００２５】上術の事柄をプリンタに関して説明してき
たが、当業者は、複写機、ファクシミリ機械または他の
ような他のどんな形態の画像作成装置も本発明から利益
を受けることができることを理解するであろう。

【００２６】本発明の好適実施形態を解説し、その形態
を説明してきたが、当業者には、本発明の精神あるいは
特許請求の範囲から逸脱することなく、それに様々な修
正を施すことができることは明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の高レベルブロック図。

【図２】本発明の代替実施例の高レベルブロック図。

【図３】本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。

【符号の説明】

100：画像作成装置 201：コントローラ 204：プリントエンジン 206：融着器 210：電源 216：入力電力センサ 300：媒体入力源 302：電源 400：媒体出力 408：電源 606：構成モニタ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】以下の(a)から(c)を設けたことを特徴とす
る第１のスループットおよび第２のスループットを有す
る画像作成装置(100)： (a) 外部電源に接続された電源(210)； (b) 前記電源(210)に取り付けられ、前記外部電源から
取り出すことのできる電力の最小量を示す電力信号を発
生する入力電力センサ(216)； (c) 前記電力信号を受け取るとともに、前記画像作成装
置(100)の所要電力を監視するコントローラ手段 (20
1)：前期コントローラ手段は、前記所要電力が前記取り
出すことのできる電力の最小量より少ないとき第１のス
ループットを選択し、前記所要電力が前記取り出すこと
のできる電力の最小量より多いとき第２のスループット
を選択するコントローラ手段(201)。
【請求項２】前記入力電力センサ(216)は以下の(b-1)お
よび(b-2)を有することを特徴とする請求項１記載の画
像作成装置： (b-1) 前記万能電源(210)に接続され、前記外部電源の
電圧を検知する電圧センサ(216)； (b-2) 前記外部電源の前記電圧に基づき前記利用可能な
電力の最小量を決定する手段(201)。
【請求項３】前記コントローラ手段(201)に論理的に連
絡しており、前記外部電源からの電力を使用する媒体供
給源(300)を有することを特徴とする請求項１記載の画
像作成装置(100)。
【請求項４】前記コントローラ手段(201)に論理的に連
絡しており、前記外部電源からの電力を使用する媒体出
力(400)を備えていることを特徴とする請求項１記載の
画像作成装置(100)。
【請求項５】以下の(a)から(c)を設け、調節可能なスル
ープットを有する画像作成装置(100)： (a) 外部電源に接続された電源(210)； (b) 前記電源(210)に取付けられた外部電源電圧センサ
(216)； (c) 前記画像作成装置(100)を動作させるのに必要な電
力を監視し、スループットを調節して動作に必要な電力
量が前記外部電源から取り出すことのできる電力の最小
量を超えないようにするコントローラ手段(201)。
【請求項６】前記コントローラ手段(201)が前記画像作
成装置(100)の構成を決定する構成モニタ(606)を有する
ことを特徴とする請求項５記載の画像作成装置(100)。
【請求項７】以下の(d)および(e)を有することを特徴と
する請求項６記載の画像作成装置(100)： (d) 前記コントローラ手段(201)に接続されたプリント
エンジン(204)； (e) 前記コントローラ手段(201)に接続され、前記プリ
ントエンジン(204)から媒体を受けるように設置されて
いる融着器(206)。
【請求項８】以下の(d)および(e)を有することを特徴と
する請求項６記載の画像作成装置(100)： (d) 前記コントローラ手段(201)および構成モニタ(201)
に接続され、前記画像作成装置(100)を動作させるのに
必要な電力を増加させる取り外し可能な媒体入力源(30
0)； (e) 前記コントローラ手段(201)および構成モニタ(201)
に接続され、前記画像作成装置(100)を動作させるのに
必要な電力を増加させる取り外し可能な媒体出力(40
0)。
【請求項９】前記取り外し可能な媒体入力源(300)およ
び前記取り外し可能な媒体出力(400)は電力を前記電源
(210)から受け取るように構成されていることを特徴と
する請求項８記載の画像作成装置(100)。
【請求項１０】前記取り外し可能な媒体入力源(300)お
よび前記取り外し可能な媒体出力(400)は電力を前記外
部電源から受け取るように構成されていることを特徴と
する請求項８記載の画像作成装置(100)。