JP2001088383A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001088383A
JP2001088383A JP27306999A JP27306999A JP2001088383A JP 2001088383 A JP2001088383 A JP 2001088383A JP 27306999 A JP27306999 A JP 27306999A JP 27306999 A JP27306999 A JP 27306999A JP 2001088383 A JP2001088383 A JP 2001088383A
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cutter
cutter unit
cutting
replacement
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Yukitaka Kumagai
行高 熊谷
Masahiro Nakanishi
昌弘 中西
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のカッター部が交換可能なカッターユニッ
トを搭載するプリンタにおいて、カッター部を交換する
場合に、ユーザーによる交換を配慮したものではなかっ
たため、通常の待機位置に置かれたカッター部を開閉可
能なカバーを開けただけでは交換することができなかっ
た。 【解決手段】本発明による画像形成装置は、用紙搬送範
囲内にカッター部の交換位置を検知する交換位置センサ
を設け、カッター部の交換を指示した際に、待機位置か
ら交換位置にカッター部を移動させて交換作業を容易に
して、交換後には、待機位置に設けられたセンサとカッ
ト終了位置に設けられたセンサ間をカッター部を移動し
て検知させて、装着状態をチェックするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッター部が交換
可能なカッターユニットを搭載し、ロール状に巻かれた
連続プリント媒体に画像形成する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロール状に巻き取られた連続プ
リント媒体、例えばロール紙(プリント用紙)を装填す
るプリンタは、必要なだけ引き出だして、その紙面に印
刷等により画像形成を行い、カッター機構により切り離
して排紙している。このカッター機構は、カッター部と
それを駆動する駆動部とがユニット化して構成されてお
り、ナイフ状の固定刃を用いて用紙を押し切るタイプも
のと、回転刃を用いた用紙を挟み切るタイプのものとが
知られている。
【0003】この回転刃によるカッター部としては、回
転刃+固定刃による組み合わせ若しくは、2枚の回転刃
による組み合わせで構成され、回転刃を回転させつつを
プリント用紙の紙幅方向に移動させて、プリント用紙を
挟み切っている。
【0004】このような回転刃によるカッター部は、ナ
イフ状の固定刃を用いるタイプに比べて、切断速度、切
り口形状、多種類の用紙の切断が良好であり、しかも長
寿命といった優位性を有している。
【0005】しかし、回転刃によるカッター部を備える
カッターユニットを用いたとしても、紙幅の大きなロー
ル紙を用いた大判インクジェットプリンタに搭載した場
合には、切断する量が多く、カッターに対する負荷が増
大してくるため、プリンタ本体の寿命前にカッターが寿
命になる、即ち切れなくなってしまう。
【0006】また昨今の大判インクジェットプリンタで
は、プリント用紙として単なる紙だけではなく、フィル
ム、ビニール、粘着材等が塗布されているシール、布等
の他種類の媒体が使用されている。これらの紙以外の媒
体は紙に比べて、切断抵抗が大きい、硬い、糊が回転刃
に付着する、繊維が回転刃に絡まる、等の理由により回
転刃をより劣化させるものであり、紙媒体の切断時に比
較すると早期に寿命を迎えてしまう。
【0007】このためカッター部の交換は必須である
が、これまでのカッターユニットは、ユーザによるカッ
ター部の交換が配慮されておらず、カッター部と駆動部
との調整が難しいため、カッター部のみの交換ができ
ず、駆動部とカッター部を搭載するフレームも含めたカ
ッターユニット全体を、装置を長時間停止させて交換し
なければならなかった。
【0008】そこで、本出願人は、特願平11−248
264号において、交換が容易なカッター部を提案して
いる。従来のねじ止めによる構造から、填め込み構造に
よる着脱自在なカッター部を提案している。
【0009】このカッター部は、開閉する爪形状の係合
部が形成され、爪と一体化されたレバーを操作すること
により、フレーム上で往復移動するスライドベースに取
り付けることができ、このレバー操作による取り外しも
可能であり、工具等を用いずに着脱自在な構造となって
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特願平1
1−248264号における提案は、カッター部及び駆
動機構を開示しているのみであるため、プリンタに実装
される点については、何ら考慮されていない。例えば、
カッター部は、切断動作をしていない通常時には、カッ
ターの移動範囲における端部に設けられた待機位置に置
かれている。この待機位置は、用紙搬送の邪魔や搬送さ
れる用紙に接触して傷つけないように、用紙搬送範囲の
外に設けられている。
【0011】また、図2に示すように、通常プリンタ本
体は全体的にカバーされている。これは、一般のユーザ
ーが使用する際に、可動部に肢体や衣服を引っかけた
り、巻き込まれないように、また電源等の機器に触れな
いように安全が配慮されたものである。
【0012】従って、カバーにおいては、ロール紙やキ
ャリッジ等の消耗部品の交換及び、搬送経路上の紙詰ま
りを取り除くために最小限に開放する開閉可能なカバー
以外は、ねじ止め等で固定され、容易には開かないよう
な構造となっている。
【0013】これまでのカッターユニットは、装置構成
上、画像形成部の用紙搬送上流或いは下流に置かれた
が、ユーザーが交換する構造ではなかったため、取り付
け位置や取り付け方などは、専門知識を有する保守作業
員が交換可能であれば、特に制限はなかった。しかし、
一般ユーザーが交換する場合には、前述した開閉可能な
カバーを開けて交換することとなるが、カバーを開けて
開放される範囲は用紙搬送範囲に限られており、用紙搬
送範囲の外の待機位置に置かれているカッター部に対し
てアクセスすることが難しく、カッター部の交換作業が
非常に煩雑になってしまうといった不具合がある。
【0014】そこで本発明は、カッター部が交換可能な
カッターユニットを搭載し、カッター部を交換する際
に、カッター部を用紙搬送範囲内に移動させて、交換作
業の能率を向上させる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ロール状に巻回された連続プリント媒体を
搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される
前記連続プリント媒体に対して画像を形成するプリント
手段と、前記搬送手段による媒体搬送方向とは直交する
切断方向に沿って前記連続プリント媒体を切断する切断
手段と、を有する画像形成装置において、前記切断手段
は、前記切断方向に沿って前記連続プリント媒体の搬送
経路の幅を越えて移動可能なスライドベースと、前記ス
ライドベースに搭載され、当該キャリッジに着脱可能な
カッター部と、前記スライドベースを前記切断方向に沿
って往復移動させる駆動手段と、前記駆動手段の駆動を
制御する制御手段とを有し、前記カッター部の交換時
に、前記制御手段は、前記スライドペースを前記連続プ
リント媒体の搬送経路内に位置させるように前記駆動手
段を制御する画像形成装置を提供する。
【0016】以上のような構成のプリンタは、カッター
部の切断性能が低下したカッター部を交換する際に、通
常の待機位置から搬送系路内にカッター部を移動させ
て、装置正面のカバーの開放したのみで、カッター部の
着脱が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図2には、本発明の実
施形態に係るプリンタの外観図を示す。本実施形態で
は、シート部材としてロール紙(プリント用紙)を装填
して、インクジェット印刷を行うプリンタを例としてい
る。また本実施形態では、プリント用紙を切断するカッ
ター部を例として説明するが、これに限定されるもので
はなく、シート材質に好適する専用のカッター部にも対
応することができる。
【0018】このプリンタは、図2(a)に示すように
プリンタ本体1がキャスター付きの架台5に載置された
ものであり、開閉自在なトップカバー2とフロントカバ
ー3が取り付けられ、プリンタ正面右側には、印刷等の
指示を行うための操作パネル4が取り付けられている。
この操作パネル4の下方には、この装置の動作全体を司
るための制御部(図示せず)が備えられており、外部に
接続されたパーソナルコンピュータ(ホストコンピュー
タ)等からのデータや指示を受け付け、画像入力や印刷
出力などを遠隔操作により行うことができるように構成
されているものとする。
【0019】図2(b)に示すように、トップカバー2
を開けると、ロール紙を装填するスペース6があり、上
方向(上流側)から下方の架台5方向(下流側)に用紙
が流れるように搬送系が構成されている。また、フロン
トカバー3を開けると、印刷を行うためのインク及びイ
ンクジェットが収納されたキャリッジ7及びプラテン8
等からなる画像形成部があり、その下方には、本発明の
要旨となるカッターユニット14のカッター部9が露出
する。これらのカバー以外は、ねじ止め等により固定さ
れており、通常は開けられない構造となっている。
【0020】このカッター部9は、回転刃+固定刃の組
み合わせ、若しくは2枚の回転刃の組み合わせにより構
成され、重なり合う刃部で用紙を挟み切る構造である。
この構造については、本出願人が提案する特願平11−
○○○○号に詳しく記載されており、ここでの詳細な説
明は省略する。
【0021】図1には、本発明による画像形成装置の第
1の実施形態に係るプリンタにおける画像形成部と搬送
系を正面から見た構成を示し説明する。
【0022】このプリンタにおいて、上流側には、ロー
ル紙10として巻回されたプリント用紙11が搬送ロー
ラ12と搬送ピンチローラ13により引き出され、画像
形成部に給紙される。
【0023】画像形成部は、対峙されて置されたキャリ
ッジ7とプラテン8とで構成される。これらの間を給紙
されてきたプリント用紙11が通り抜け、その際に、キ
ャリッジ7により紙面上に画像が形成される。このプラ
テン8には、多数の小さな孔が開けられており、背後に
プラテンチャンバ(図示せず)と排気を行うためのファ
ン部(図示せず)が設けられている。印刷の際には、こ
のファン部でプラテンチャンバ内を排気することによ
り、プリント用紙11をプラテン8側に吸い付けて固定
し、且つ用紙の凹凸を無くして、ずれのない印刷が実現
するように考慮されている。
【0024】また、画像形成部の排紙側(下流側)、具
体的には、プラテンチャンバの下底部にカッターユニッ
ト14が取り付けられる。尚、本実施形態では、カッタ
ー部(カッターユニット)は、プラテン8より用紙搬送
方向下流側に設けられる例であるが、プラテン8より上
流に取り付けることも可能である。
【0025】さらに、カッターユニット14の下流側に
は、下部紙ガイド15や排紙ローラ16及び排紙ピンチ
ローラ17とが設けられて、切断されたプリント用紙が
スムーズに排紙されるように構成されている。
【0026】図5に示すように、下部紙ガイド15に
は、用紙幅方向に延在して形成される用紙搬送ガイド部
分15bと、当該用紙搬送ガイド部分15bの、後述す
る交換位置センサ26が設けられた箇所近傍の位置に設
けられた切り欠き部分15aと、当該切り欠き部分15
aに対応した部分であって、プリンタの奥行き方向及び
上方に向かって傾斜したガイド部分15cとが形成され
ている。
【0027】尚、本実施形態のプリンタにおいては、排
紙ローラ等の駆動系を設けて、印刷された用紙を排紙す
るように構成したが、必ずしも排紙ローラ等を設ける必
要はない。
【0028】前記切り欠き部分15aの用紙幅方向の寸
法は、プリンタにおいて使用される若しくは、搬送可能
な用紙のうち、最も紙幅の狭い用紙の紙幅(最小用紙
幅)よりも小さく設定され、その位置も最小用紙幅の範
囲内に収まるように設定される。このため切り欠き部分
15aに用紙端部が引っかかり紙詰まりなどを引き起こ
すことを抑制している。ガイド部分15cはカッター部
9の着脱時、特に装着時おいてカッター部9をスライド
ベースに向けてガイドしてくれることになるので作業性
を向上させることになる。
【0029】また、作業者の着脱時の不注意によりカッ
ター部9を落下させたとしてもそれを受け、しかも作業
者側に緩やかに滑落させるので作業者が拾い易くなり、
結果的に作業性を向上させることになる。
【0030】図3には、本実施形態に用いるカッターユ
ニットの具体的な構成例を示す。このカッターユニット
は、プラテンチャンバに固定されるフレーム18と、2
枚の回転刃(図示せず)の挟み切りにより切断を行うカ
ッター部9と、カッター部9と係合するスライドベース
19と、このスライドベース19を往復移動させるため
のプーリー20a,20bと、プーリー20a,20b
間に掛けられたワイヤ21と、カッターモータ22とを
含むカッター駆動23とから構成される。上記スライド
ベース19は、プーリー20a,20b間に掛けられた
ワイヤ21に取り付けられており、ワイヤ21の移動に
伴って往復移動を行う。
【0031】またカッター部9は、図3(b)に示すよ
うに、スライドベース19の両側から挟み係止する係止
爪9bを有し、当該係止爪9bは、フォーク形状が噛み
合わされるように構成された押圧部9aを図3に示すよ
うに抑圧することにより、スライドベース19の両側か
ら開かせて、スライドベース19から容易に取り外すこ
とができる。カッター部9の回転刃は、それぞれフレー
ム18に接触するローラ(図示せず)に連結されてお
り、カッター部9の移動に伴い回転するローラに従じて
回転されている。
【0032】また、図3(a)に示すように、フレーム
18の両端には、カッター部9の移動幅を制限するため
に、待機位置センサ24とカット終了位置センサ25が
設けられており、さらにカッター部9を交換位置に停止
させるための交換位置センサ26が設けられている。
【0033】このうち、待機位置センサ24は、印刷中
など、カッター部9を使用しない場合に通常待機させる
位置にカッター部9が存在することを検出するセンサで
ある。カッター部9の刃物支持台9cによりセンサスイ
ッチを押して存在を検出しているため、装着されていな
ければセンサスイッチが押されず、存在していないこと
が検出できる。
【0034】また、カット終了位置センサ25は、待機
位置から移動してきたカッター部9の折り返し位置に配
置されており、センサが検出した場合には、モータの回
転方向を反転させて、カッター部9が待機位置に戻るよ
うに移動方向を切り換えるためのセンサである。このカ
ット終了位置センサ25は、待機位置センサ24が設け
られたフレーム18の反対側の端に取り付けられてお
り、図1に示したプリント用紙の幅、即ち、用紙範囲よ
り外側に配置される。
【0035】このカット終了位置センサ25の検出信号
により、プリント用紙の切断が終了したことを判定し、
カッターモーター22を正転から反転に変えて、待機位
置に戻るようにする。
【0036】また、交換位置センサ26は、フレーム1
8上で用紙搬送範囲(フロントカバー3の開放範囲)内
に配置される。後述するカッター部9の交換モードが選
択されて、カッター部9を交換しやすい位置に移動させ
る場合に、この交換位置センサ26が取り付けられた位
置にスライドベース19を停止させる。
【0037】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、カッター部の交換シーケンスについて説明する。
【0038】まず、プリンタの操作パネル4若しくは外
部に接続されたホストとなるパーソナルコンピュータ
(図示せず)のキー操作により、カッター部の交換モー
ドを選択指示する(ステップS1)。
【0039】この指示により、カッターモータ22を正
転させて、カッター部9(スライドベース19)を待機
位置からカット終了位置方向(図1において、右方向)
に移動させる(ステップS2)。そして、この移動に伴
い、フロントカバー3の開放範囲内に配置された交換位
置センサ26がオンしたか否かを判別する(ステップS
3)。
【0040】この判別において、交換位置センサ26が
オンするまで(NO)、カッターモータ22を正転させ
て、オンしたならば(YES)、カッターモータ22を
停止させる(ステップS4)。この停止により、カッタ
ー部9が交換位置センサ26の所で停止する。この箇所
は、前述した下部紙ガイド15の切り欠き部分15aに
あたる。前記カッターモータ22の停止と共に、操作パ
ネル4上に設けられた表示部4aにカッター部9の交換
を示唆する旨の表示を行う(ステップS5)。例えば、
「フロントカバー3を開けて、交換してください」等や
交換手順を表示してもよい。
【0041】次に、カッター部9の交換を行う(ステッ
プS6)。具体的には、まず、交換を示唆する表示を確
認した後、フロントカバー3を開ける。この時、カバー
が開いたことを検知するインターロックセンサ(図示せ
ず)が働いて、開放されたことを検知し、制御部により
プリンタのすべての動作が停止若しくは不動作状態にロ
ックされる。場合によっては、各構成部に供給される電
源に対しても供給を制限してもよい。
【0042】そして、作業者は、切り欠き部分15aか
ら手を入れて手作業により、新たなカッター部9に交換
する。この交換により、交換位置センサ26が交換前の
オン状態から外した時にオフ状態となるが、新たなカッ
ター部9を取り付けるとオン状態に戻る。このカッター
部9の交換が完了した後、フロントカバー3を元に戻し
て閉める。
【0043】次に、交換位置センサ26がオン状態であ
るか否かを判定する(ステップS7)。この判定におい
て、交換位置センサ26がオフ状態であれば(NO)、
カッター部9がスライドベース19に取り付けられてい
ないものと判定して、表示部4aにカッター部交換エラ
ーの表示を行う(ステップS8)。尚、表示だけではな
く、ブザー等の音により作業者に知らせてもよい。ま
た、カッターモータ22を正転若しくは、反転させて、
カッター部9を交換位置に再度移動させた後、表示部4
aにカッター部交換エラーの表示を行った後(若しく
は、他の警告表示を行った後)、待機させても良い。
【0044】このエラー表示した後、印刷に関する操作
受付、印刷動作が始動しないように各構成部を停止させ
て、カッター部9の装着が正しく行われたことを確認す
るまで装置を停止させる(ステップS9)。
【0045】前記ステップS7の判定において、交換位
置センサ26がオン状態であれば(YES)、カッター
部9がスライドベース19に装着されているものと判定
し、カッターモータ22を正転させて(ステップS1
0)、さらにカット終了位置方向に移動させてカット終
了位置センサ25がオンしたか否かを検出する(ステッ
プS11)。この検出は、カッター部9がスライドベー
ス19に正しく取り付けられており、正しく動作してい
るか否かを判定するものである。ここで、カット終了位
置センサ25がオンしたならば(YES)、正しく取り
付けられているものと判断し、カッターモータ22を反
転させて、待機位置方向にカッター部9を戻す(ステッ
プS12)。
【0046】一方、カット終了位置センサ25がオフの
ままであれば(NO)、例えば、カッター部9がスライ
ドベース19から外れてしまっており、カッター部9が
カット終了位置に正しい状態で到達していないと判断す
る。このような場合、そのオフ状態が所定時間を経過し
たか否かを判定し(ステップS13)、経過したならば
(YES)、前記ステップS8に移行し、エラー表示を
行う。
【0047】そして、前記ステップS12において、カ
ッターモータ22の反転により、待機位置方向にカッタ
ー部9を戻して、待機位置センサ24がオンしたか否か
を検出する(ステップS14)。待機位置センサ24が
オフのままであれば(NO)、例えば、カッター部9が
スライドベース19から外れてしまったなどカッター部
9が待機位置に正しい状態で到達していないことと判断
する。このような場合、そのオフ状態が所定時間を経過
したか否かを判定し(ステップS15)、経過したなら
ば(YES)、前記ステップS8に移行し、エラー表示
を行う。
【0048】一方、待機位置センサ24がオンすれば
(YES)、カッター部9が待機位置に戻ったことと判
断して、適正にカッター部9の交換がなされたこととな
る。
【0049】また、待機位置センサ24がオンした後、
表示部に交換が完了した旨の表示を行ってもよい。
【0050】本実施形態によれば、プリント用紙の幅内
で交換しやすい箇所にカッター部9を停止させて、目視
による確認をしつつ、容易にカッター部の交換を行うこ
とができる。また、待機位置センサや終了位置センサを
利用して、カッター部が正しく装着されていることを確
認することができる。
【0051】尚、前述した実施形態では、カッター部の
交換位置検出において、スイッチタイプのセンサを用い
たが、その変形例として、リニアエンコーダを用いて、
交換位置を検出して停止する構成にしてもよい。
【0052】次に図5に示すフローチャートを参照し
て、第2の実施形態に係るカッター部の交換シーケンス
について説明する。
【0053】前述した第1実施形態では、フレームの途
中に交換位置センサを新たに追加して、カッター部を停
止させて新たなカッター部に交換できるようにしたが、
本実施形態は、新たなセンサを追加せずに、交換モード
が指示された際に、スライドベース19が待機位置から
カット終了位置に到達し、待機位置まで戻る時間を計測
し、この計測結果に基づいて、カッター部を交換位置に
停止させるものである。本実施形態においては、交換位
置センサが設けられていない点以外の構成は、第1の実
施形態と同等であるため、ここでの説明は省略し、各構
成部位は同じ参照符号を付して説明する。
【0054】まず、前述した第1の実施形態と同様に、
プリンタの操作パネル4若しくは外部に接続されたパー
ソナルコンピュータ(ホストコンピュータ)のキー操作
により、カッター部の交換モードを選択指示する(ステ
ップS21)。この指示により、カッターモータ22を
正転させて、カッター部9を待機位置からカット終了位
置方向(図1において、右方向)に移動させる(ステッ
プS22)、と共に、プリンタの制御部内にあるタイマ
をスタートさせて計測を開始する(ステップS23)。
【0055】そして、カット終了位置センサ25がオン
したか否かを判別する(ステップS24)。この判別に
おいて、カット終了位置センサ25がオンしたならば
(YES)、カッターモータ22を停止させると共に、
タイマによる計測をストップさせる(ステップS2
5)。
【0056】次に、カッターモータ22を反転させて、
カッター部9をカット終了位置から待機位置方向(図1
において、左方向)に移動させる(ステップS26)、
そして、タイマによる計測時間の1/2の時間だけカッ
ターモータを駆動して停止する(ステップS27)。
【0057】この動作により、カッター部9は、カット
終了位置から待機位置までの中間に停止することとな
る。例えば、計測された時間に対して1/4時間、カッ
ターモータ22を反転させれば、カット終了位置と待機
位置間の距離の1/4(カッター部9の移動距離の)だ
け戻ることができる。このように計測時間に基づき、カ
ッターモータの動作時間を設定することにより、フレー
ム18上の任意の位置に停止させることができる。ま
た、前述したような下部紙ガイド15の切り欠き部分1
5aを設けた場合には、その位置に停止するような時間
設定を行う必要がある。
【0058】そして、第1の実施形態と同様に、カッタ
ーモータ22が停止した後、表示部4aに交換示唆の表
示を行い、カッター部9の交換を行う(ステップS2
8,S29)。この交換は、フロントカバー3を開け
て、プリンタを不動作状態にした後、手作業により、新
たなカッター部9に交換し、フロントカバー3を閉め
る。
【0059】次に、カッターモータ22を正転させて、
カッター部9を交換位置からカット終了位置方向(図1
において、右方向)に移動させる(ステップS30)。
【0060】そして、カット終了位置センサ25がオン
したか否かを検出する(ステップS31)。この検出
は、カッター部9がスライドベース19に正しく取り付
けられており、正しく動作しているか否かを判定するも
のである。この判定において、カット終了位置センサ2
5がオンしたならば(YES)、カッターモータ22を
反転させて、待機位置方向にカッター部9を戻す(ステ
ップS32)。
【0061】一方、カット終了位置センサ25がオフの
ままであれば(NO)、カッター部9がスライドベース
19から外れたりして、カット終了位置に到達していな
いものと判断する。このような場合、そのオフ状態が所
定時間を経過したか否か、例えば、カッター部9を交換
位置から終了位置方向に移動させたのち所定時間経過し
たか否か、または、カッター部9を終了位置で停止させ
たのち所定時間経過したか否かを判定し(ステップS3
3)、経過したならば(YES)、表示部4aにカッタ
ー部交換エラーの表示を行う(ステップS34)。尚、
表示だけではなく、ブザー等の音により作業者に知らせ
てもよい。
【0062】このエラー表示した後、印刷に関する操作
受付、印刷動作が始動しないように各構成部を停止させ
て、カッター部9の装着が正しく行われたことを確認す
るまで装置を停止させる(ステップS35)。
【0063】そして前記ステップS32において、カッ
ターモータ22の反転によりカッター部9が待機位置に
戻り、待機位置センサ24がオンしたか否かを検出する
(ステップS36)。この検出において、待機位置セン
サ24がオフ状態のままであれば(NO)、例えば、カ
ッター部9がスライドベース19から外れてしまったな
どカッター部9が待機位置に到達していないことと判断
する。このような場合、そのオフ状態が所定時間を経過
したか否かを判定し(ステップS37)、経過したなら
ば(YES)、前記ステップS34に移行し、エラー表
示を行う。一方、待機位置センサ24がオンすれば(Y
ES)、カッター部9が待機位置に戻ったことと判断し
て、正しくカッター部9の交換がなされたこととなる。
【0064】また、待機位置センサ24がオンした後、
表示部に交換が完了した旨の表示を行ってもよい。さら
に、交換前のカッター部9が用紙を切断するのに要する
時間をカウンタなどの計測部により計測し、その計測し
た時間をRAM等の記憶部に記憶する。次に、交換後の
カッター部9が用紙を切断するのに要する時間を計測
し、その交換後の計測時間と、記憶部に記憶されている
交換前の計測時間とを比較手段によって比較し、その比
較結果に応じてユーザに報知させるようにしてもよい。
例えば、比較した結果、両者の計測時間の差分が一定値
以上であったならば、その報知内容は、「新品のカッタ
ーではありません。」、「新品のカッターに交換してく
ださい。」あるいは、プリンタを停止させるなどして報
知させることが考えられる。
【0065】また、比較手段は、交換後の計測時間と記
憶部に記憶されている交換前の計測時間の差分若しく
は、比を算出して比較することが考えられる。
【0066】本実施形態によれば、交換位置を示すセン
サを用いなくとも、フロントカバーを開けた開放範囲内
で交換しやすい箇所にカッター部9を停止させて、目視
による確認をしつつ、容易にカッター部の交換を行うこ
とができる。また、待機位置センサや終了位置センサを
利用して、カッター部が正しく装着されていることを確
認することができる。
【0067】さらに、カッター部9の交換前と交換後で
の用紙切断時間、カッターモータの駆動電流、カッター
モータの温度等を比較し、所定以上の差が認められない
場合には、交換されたカッター部は、新品のものではな
いとして、その旨の表示を行わせたり、プリンタを停止
させる。このようにすることで、ユーザが交換したカッ
ター部9が新品なものか否かを容易に知ることができ、
切断不良などを未然に防止することができ、貴重なプリ
ント用紙を無駄にしたり、マシンを破損させたりするこ
となどといった不具合を抑えることができる。
【0068】前述した第1の実施形態では、フレームの
途中に交換位置センサを新たに追加して、カッター部を
停止させて新たなカッター部に交換できるようにした
が、本実施形態では、新たなセンサを追加せず、交換モ
ードが指示された際に、スライドベース19が待機位置
からカット終了位置に到達する時間を基準として、待機
位置方向に任意の時間分を戻して停止させることによ
り、カッター部を交換が容易な所望する交換位置に停止
させることができる。
【0069】尚、本発明の画像形成装置において、カッ
ター部の交換は、実施形態では、ロール紙となったプリ
ント用紙に印刷を行うプリンタを例としたが、勿論これ
に限定されるものではなく、巻回されたシート部材に画
像や文字を描画したり、写真焼き付けをおこなう出力装
置に容易に適用でき、同等の作用効果を得ることができ
る。
【0070】以上説明した各実施形態によれば、以下の
ような作用効果が得られる。
【0071】(1)カッターユニットのカッター部を交
換する場合、フロントカバーの開放範囲内にカッター部
を移動させた後、正面から交換を行うことができるた
め、新たなカバーを設ける必要はなく、プリンタ本体の
設置場所が背面を壁に押しつけるような場所であって
も、容易に交換作業が実施できる。
【0072】(2)交換に際して、フロントカバーの開
放範囲内にカッター部を停止させるための交換位置セン
サを設けたことにより、カッター部がフレーム上の指定
された場所に確実に移動される。
【0073】(3)待機位置センサとカット終了位置セ
ンサをカッター部の装着検出センサとして用いて、カッ
ター部の交換後に確実に装着されたかを判定することが
できる。
【0074】(4)カッター部の交換前に、カッター部
が待機位置センサとカット終了位置センサの間を移動す
る時間を測定することにより、その計測時間以内で任意
の時間を設定して戻せば、交換位置センサを設けなくと
も、所望する位置にカッター部を停止させることができ
る。
【0075】(5)交換センサを備えた場合に、カッタ
ー部の交換位置をフレームの中央(若しくは用紙搬送経
路内の中央)に設定すれば、カッター部の待機位置がカ
ッターユニットのフレームの右端、左端のいずれにあっ
ても、最短時間で交換位置に移動させることができる。
【0076】(6)カッター部を交換し易いように、カ
ッター部が停止する交換位置に設けてある紙ガイドに切
り欠き部分を設けることにより、交換作業がし易くな
る。また用紙搬送経路内の中央に切り欠き部分を設けれ
ば、使用するプリント用紙のサイズに関わりなく、プリ
ント用紙のエッジが引っかかり紙詰まりなどをおこす心
配が無い。
【0077】以上の実施形態について説明したが、本明
細書には以下のような発明も含まれている。
【0078】(1)ロール状に巻回された連続プリント
媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送
される前記連続プリント媒体に対して画像を形成するプ
リント手段と、前記搬送手段による媒体搬送方向とは直
交する切断方向に沿って前記連続プリント媒体を切断す
る切断手段と、を有する画像形成装置において、前記切
断手段は、前記切断方向に沿って前記連続プリント媒体
の搬送経路の幅を越えて移動可能なスライドベースと、
前記スライドベースに搭載され、当該キャリッジに着脱
可能なカッター部と、前記スライドベースを前記切断方
向に沿って往復移動させる駆動手段と、前記駆動手段の
駆動を制御する制御手段と、を有し、前記カッター部の
交換時に、前記制御手段は、前記スライドペースを前記
連続プリント媒体の搬送経路内に位置させるように前記
駆動手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
【0079】(2)前記切断手段は、さらに、前記カッ
ター部の切断動作の開始を検知するとともに、前記カッ
ター部の切断動作の終了を検知するセンサ手段と、前記
センサ手段の検知結果に基づいて、前記カッター部の前
記切断動作の開始から終了までの移動時間を計測するカ
ウンタと、前記カッター部の交換時に、前記制御手段
は、前記センサ手段の位置から前記カウンタによって計
測された時間よりも小なる時間だけ、前記カッター部が
前記搬送経路内に向けて移動するように、前記駆動手段
を制御することを特徴とする前記(1)項に記載の画像
形成装置。
【0080】(3)前記切断手段は、さらに、前記カッ
ター部の切断動作の開始を検知する第1のセンサと、前
記カッター部の切断動作の終了を検知する第2のセンサ
と、前記カウンタは、第1のセンサ及び第2のセンサの
検知結果に基づいて、前記カッター部の前記切断動作の
開始から終了までの移動時間を計測し、前記カッター部
の交換時に、前記制御手段は、前記第1のセンサ手段の
位置若しくは第2のセンサの位置から前記カウンタによ
って計測された時間よりも小なる時間だけ、前記カッタ
ー部が前記搬送経路内に向けて移動するように、前記駆
動手段を制御することを特徴とする前記(2)項に記載
の画像形成装置。
【0081】(4)ロール状に巻回された連続プリント
媒体を引き出し、画像を形成する画像形成部と、画像を
形成した連続プリント媒体部分を切断するカッター部を
交換可能な切断手段を有する画像形成装置において、さ
らに、前記画像形成部を覆う開閉可能なフロントカバー
を有し、前記切断手段のカッター部を交換する際に、待
機位置から前記カッター部が前記フロントカバーの開放
範囲内の指定された位置に移動させるための交換位置検
出手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【0082】(5)前記切断手段の用紙搬送方向下流側
に設けられ、その一部分に切り欠き部を有する紙ガイド
を有し、前記制御手段は、前記カッター部を前記切り欠
き部に位置させるように前記駆動手段を制御することを
特徴とする前記(1)項に記載の画像形成装置。
【0083】(6)前記切り欠き部の用紙幅方向の寸法
は、当該画像形成装置に用いられる最も紙幅の狭い用紙
の紙幅よりも小さく設定され、かつ当該用紙の搬送経路
内に収まる範囲内に設けられることを特徴とする前記
(6)項に記載の画像形成装置。 (7)前記センサ手
段は、前記スライドベース上における前記カッター部の
有無を検知することを特徴とする前記(2)項に記載の
画像形成装置。
【0084】(8)前記センサ手段は、前記スライドベ
ースに対する前記カッター部の着脱の有無を検知するこ
とを特徴とする前記(2)項に記載の画像形成装置。
【0085】(9)用紙幅方向に延在するフレームと、
前記フレーム上を移動可能なスライドベースと、前記ス
ライドベースに着脱可能に保持されるものであってシー
トを切断するためのシートカッターと、前記フレーム上
の所定位置に設けられたシートカッター検出部と、前記
スライドベースをフレームの延在方向に沿って往復移動
させる駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御部とを
有する画像形成装置において、前記制御部は、前記シー
トカッターの交換後に、前記スライドベースを前記シー
トカッター検出部の位置まで移動させ、前記シートカッ
ター検出部の検出結果に応じて、前記スライドベースへ
のシートカッターの着脱状況を報知することを特徴とす
る画像形成装置。
【0086】(10)前記制御部は、交換前及び交換後
のシートカッターによる用紙切断時間を計測する計測部
と、前記交換部によって計測された交換前の用紙切断時
間を記憶する記憶部と、交換後の用紙切断時間と前記記
憶部に記憶されている交換前の用紙切断時間とを比較す
る比較手段と、を有することを特徴とする前記(9)項
に記載の画像形成装置。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、カ
ッター部が交換可能なカッターユニットを搭載し、カッ
ター部を交換する際に、カッター部を用紙搬送範囲内に
移動させて、交換作業の能率を向上させる画像形成装置
を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の第1の実施形態に
係るプリンタにおける画像形成部と搬送系とカッター部
を正面側から見た構成を示す図である。
【図2】本発明に係るプリンタの外観を示す図である。
【図3】第1の実施形態に係るカッターユニットの具体
的な構成例を示す斜視図である。
【図4】第1の実施形態に係るカッター部の交換シーケ
ンスについて説明するためのフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係るカッター部の交換シーケ
ンスについて説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明に係るプリンタに用いられる下部紙ガイ
ドの具体的な構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…プリンタ本体 2…トップカバー 3…フロントカバー 4…操作パネル 4a…表示部 9…カッター部 10…ロール紙 11…プリント用紙 14…カッターユニット 15…下部紙ガイド 18…フレーム 19…スライドベース 22…カッターモータ 23…カッター駆動 24…待機位置センサ 25…カット終了位置センサ 26…交換位置センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻回された連続プリント媒体
    を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送される前記連続プリント媒体
    に対して画像を形成するプリント手段と、 前記搬送手段による媒体搬送方向とは直交する切断方向
    に沿って前記連続プリント媒体を切断する切断手段と、
    を有する画像形成装置において、 前記切断手段は、前記切断方向に沿って前記連続プリン
    ト媒体の搬送経路の幅を越えて移動可能なスライドベー
    スと、 前記スライドベースに搭載されるカッター部と、 前記スライドベースを前記切断方向に沿って往復移動さ
    せる駆動手段と、 前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、を有し、 前記カッター部の交換時に、前記制御手段は、前記カッ
    ター部を移動させ、当該カッター部を前記連続プリント
    媒体の搬送経路内に位置させるように前記駆動手段を制
    御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記切断手段は、 さらに前記連続プリント媒体の搬送経路内に設けられ前
    記カッター部の位置を検出する検出手段を有し、 前記カッター部の交換時に、前記制御手段は、前記検出
    手段の出力に応じて前記駆動手段を制御することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記切断手段は、 さらに、前記カッター部の切断動作の開始を検知すると
    ともに、前記カッター部の切断動作の終了を検知するセ
    ンサ手段と、 前記センサ手段の検知結果に基づいて、前記カッター部
    の前記切断動作の開始から終了までの移動時間を計測す
    るカウンタと、 前記カッター部の交換時に、前記制御手段は、前記セン
    サ手段の位置から前記カウンタによって計測された時間
    よりも小なる時間だけ、前記カッター部が前記搬送経路
    内に向けて移動するように、前記駆動手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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