JP2001088271A - クリーム半田印刷用スキージ - Google Patents

クリーム半田印刷用スキージ

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JP2001088271A
JP2001088271A JP26579999A JP26579999A JP2001088271A JP 2001088271 A JP2001088271 A JP 2001088271A JP 26579999 A JP26579999 A JP 26579999A JP 26579999 A JP26579999 A JP 26579999A JP 2001088271 A JP2001088271 A JP 2001088271A
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JP
Japan
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squeegee
screen mask
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cream solder
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JP26579999A
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Inventor
Akira Iizuka
章 飯塚
Eigo Sarashina
英悟 更科
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板上に印刷するクリーム半田の厚
みを均一化するスキージを提供する。 【解決手段】 ウレタンゴムからなるスキージ本体4
の、スクリーンマスクと接触する面に金属薄板6を接着
し、プリント基板への接触圧を一定に調整し、かつスキ
ージ本体4のスクリーンマスク開口部への食い込みによ
るクリーム半田のえぐれの発生を抑えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品接着材料
であるクリーム半田を、プリント基板に所定量塗布する
ためのクリーム半田印刷用スキージに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器におけるプリント基板
は、電子部品実装前に電極、ランド等にクリーム半田印
刷を行ない、その上に電子部品を載せ、その後加熱によ
りクリーム半田を溶かし、電子部品の端子部を接合する
工程をとっている。
【0003】図4は従来のクリーム半田自動印刷機の構
成概略図であり、図5は同スキージ本体の断面図であ
る。
【0004】図4に示すように、すでに回路網を形成し
たプリント基板1上に、回路を構成する電子部品の電極
やランド等に対応した開口部を開けたスクリーンマスク
2を重ね、その上にクリーム半田3を載せ、スキージ1
0で刷ることにより、スクリーンマスク2の開口部から
クリーム半田3がプリント基板上1に供給され、所定位
置に所要厚の半田層が形成される。その後、印刷された
半田層に図示しない電子部品の端子を接合させ、リフロ
ー炉内において加熱によって半田層を溶融後、自然冷却
して、半田を硬化させて電子部品の端子をプリント基板
1に接着させている。
【0005】従来のクリーム半田自動印刷機の場合、図
4に示すように、スキージ10は、スキージ本体4と、
このスキージ本体4の上端を保持しロボットに固定され
るホルダー5とからなる。スキージ本体4は、スクリー
ンマスク2と接触し、更にクリーム半田3を刷る部分が
直辺となった、弾性を有する板材により形成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子機器の小型
化に伴って、電子機器に組み込まれるプリント基板に
は、その両面に電子部品を実装するようになり、更にプ
リント基板に実装される電子部品は微細化し、それに伴
い電子部品の固定に用いられるクリーム半田の量も微少
量を変動なく供給することが求められている。そのた
め、印刷の出来上がりに大きな影響を及ぼすスキージの
基板上の印圧を一定かつ安定化することが必要である。
【0007】しかしながら、スキージ本体4による基板
上の印圧を測定すると、図6に示すように、基板1の端
部の圧力がスキージ本体4の中央部に比べて目立って大
きくなっている。これは、基板1に対向していない部分
のスキージ本体4による圧力が基板1の端部に作用し、
基板1の端部の圧力を局所的に大きくしているためであ
る。
【0008】更に、スキージ本体4のスクリーンマスク
2に接する面及び辺の真直度を調整した後、そのスキー
ジ本体4のスクリーンマスク2に接する面及び辺の真直
度を計測すると、微妙に波打っている。このように真直
度の調整には限界があり、スキージ本体4のスクリーン
マスク2に接する面及び辺の波打ち或いは湾曲は、ある
程度避けられない。
【0009】プリント基板1が比較的平面度を保ってい
る場合、スキージ本体4の直線状の刷り辺とスクリーン
マスク2との間に部分的に隙間が生じることも少なく、
仮にスキージ本体4の直線状の刷り辺とスクリーンマス
ク2との間に部分的に隙間が生じても、その隙間は小さ
く、スキージの変形によって解消されるので、印刷品質
が不安定になることもない。
【0010】しかし、プリント基板1が平面度のない場
合、スキージ本体4の直線状の刷り辺とスクリーンマス
ク2との間には部分的に隙間が生じ、ときに、スキージ
本体4とスクリーンマスク2との点接触による印圧の集
中や、スキージ本体4のスクリーンマスク2からの部分
的な浮きによる無印圧の発生の原因となり、均一に半田
印刷をすることができなく、印刷品質が不安定になると
いう問題があった。
【0011】更に、前記のようなスキージ本体4の直線
状の刷り辺とスクリーンマスク2との間の部分的な隙間
が小さい状態においても、スキージ本体4が硬質ポリウ
レタンゴムからなる場合は、スキージ本体4の変形が足
らず、スキージ本体4とスクリーンマスク2との間に部
分的に隙間が生じ、そこからクリーム半田3が漏れてし
まう。
【0012】以上のことから、スキージによるプリント
基板上の印圧を一定にするためには、スキージのスクリ
ーンに接する面及び辺を柔らかくする必要がある。
【0013】しかしながら、スキージ本体4のスクリー
ンマスク2に接する面及び辺が柔い場合、図7に示すよ
うに、スキージ本体4はクリーム半田3をスクリーンマ
スク2上に押す反力に負けて過度に変形し、そこからク
リーム半田2が漏れたり、図8に示すように、スキージ
本体4が押し込み力によってスクリーンマスク2の開口
部に食い込み、充填したクリーム半田3をえぐってしま
い、十分な印刷量が得られない。
【0014】このため印刷むらが生じたり、或いはプリ
ント基板1等の被印刷物の所定の位置に、クリーム半田
3を塗布することができないといった事態が起こりやす
い。また、スクリーンマスク2が波打ち或いは湾曲して
いても同様の問題がある。
【0015】本発明の目的は、スキージ本体のスクリー
ンマスクに接する面及び辺が波打ったり湾曲していて
も、またスクリーンマスクが波打ったり湾曲していて
も、良好に半田印刷を行なうことができるクリーム半田
印刷用スキージを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
構成により達成される。 ホルダーと、硬質ゴムからなり前記ホルダーに上部
を保持されたスキージ本体とからなり、前記スキージ本
体のスクリーンマスクに接触する部分が、他の部分より
硬いことを特徴とするクリーム半田印刷用スキージ。
【0017】 前記スキージ本体の前記スクリーンマ
スクに接触する部分を硬化させたことを特徴とする前記
記載のクリーム半田印刷用スキージ。
【0018】 前記スキージ本体の前記スクリーンマ
スクに接触する部分に高硬度の部材を接着したことを特
徴とする前記記載のクリーム半田印刷用スキージ。
【0019】 前記スキージ本体が内部に芯材を有す
ることを特徴とする前記〜のいずれか記載のクリー
ム半田印刷用スキージ。
【0020】 前記スキージ本体が剛性の高い板状の
芯材を挟持した構成であることを特徴とする前記〜
のいずれか記載のクリーム半田印刷用スキージ。
【0021】 前記スキージ本体は、上下に分割され
た本体が、せん断応力に弱く、圧縮引っ張り応力に強い
弾性体により連結されていることを特徴とする前記〜
のいずれか記載のクリーム半田印刷用スキージ。
【0022】
【作用】前記〜の構成によれば、スキージ本体のス
クリーンマスクと接する部分の硬度が他の部分より高い
ので、半田印刷するためにスキージ本体がプリント基板
上のスクリーンマスクに接したとき、基板の端部上のス
キージ本体が部分的に撓まず、スクリーンマスクとの接
触圧が一定となるように調整される。また、スキージ本
体のスクリーンマスクと接する部分の硬度が他の部分よ
り高いので、接触部の変形が少なく、その結果、スキー
ジ本体がスクリーン開口部への食い込むことがなく、ク
リーム半田のえぐれの発生を抑えることができる。
【0023】また、前記及びの構成によれば、スキ
ージ本体の剛性が高まるので、スクリーンマスクとの接
触時にスキージ本体が過度に変形することがなく、スキ
ージ本体下部からクリーム半田が漏れることがない。
【0024】また、前記の構成によれば、スキージ本
体は、上下に分割された本体が、せん断応力に弱く、圧
縮引っ張り応力に強い弾性体により連結されていること
により、スキージ本体のスクリーンに接する面及び辺が
波打ち等していても、波打ちの高低部によるスクリーン
マスクとの接触圧に応じて、スキージ本体が部分的に微
小に上下動するので、印刷されたクリーム半田層の厚さ
を均一化することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。まず、図1を参照して本発明の第1
実施形態のスキージを説明する。
【0026】このスキージは、図4に示す従来の装置と
同様に、ロボットアームに結合されてスライド駆動され
るホルダー5と、このホルダー5に所要の傾斜角度をも
って取り付けられ、横方向に所要の幅を有するウレタン
ゴムからなるスキージ本体4とから構成されている。
【0027】図1に示すように、スキージ本体4の、ス
クリーンマスク2と接触する面には、金属薄板6が接着
されている。金属薄板6はスキージ本体4と同じ幅であ
り、弾性体であるスキージ本体4の弾性によって、ある
範囲内で自由に上下動ができるようになっている。ま
た、スキージ本体4に弾性があることから、スキージ本
体4の下部はスクリーンマスク2に対して、スクリーン
マスク2の下にあるプリント基板1の横幅全域にわたっ
て接触することになる。
【0028】そして、スキージ本体4のスクリーンマス
ク2との接触部に金属薄板6が接着されているので、プ
リント基板1の端部上のスキージ本体4が部分的に撓む
ことがなく、スキージ本体4はスクリーンマスク2に均
一な圧力で接することができる。
【0029】また、スキージ本体1のスクリーンマスク
2と接触する面及び辺が波打ち或いは湾曲していると、
スキージ本体4がプリント基板1上のスクリーンマスク
2上を摺動するとき、スキージ本体4はスクリーンマス
ク2との接触部の高低に応じて上下動する。
【0030】この場合、スキージ本体4のスクリーンマ
スク2に接する面及び辺における高い部分は大きな押し
上げ圧力を受け、低い部分は押し上げ力を解かれる。こ
こで各部分は受けた圧力の大きさに対応する反力をスキ
ージ本体自身の弾性によってスクリーンマスク2に与え
る。すなわち、大きな圧力を受けた部分はスキージ本体
4が圧縮され、この部分が上動してプリント基板1面と
の接触圧が調整される。
【0031】また、スキージ本体4のスクリーンマスク
2に接する面及び辺における、圧力が解かれた低い部分
は、スキージ本体4が膨脹し、この部分が下動してプリ
ント基板1の面との接触圧が調整される。
【0032】したがって、スキージ本体4のスクリーン
マスク2に接する面及び辺が波打っていても、これら全
域がプリント基板1上のスクリーンマスク2上を摺動す
ることとなり、クリーム半田3は均一にプリント基板1
に印刷されることになる。
【0033】また、スクリーンマスク2が波打ち或いは
湾曲等していても、同様に、スキージ本体4がスクリー
ンマスク2の高低部に追従して変形し、スキージ本体4
の全域がスクリーンマスク2上を摺動し、クリーム半田
3は均一にプリント基板1に印刷される。
【0034】このように、スキージ本体4は接着された
金属薄板6が薄いことによりスキージ本体4の弾性は維
持されており、更にスクリーンマスク2と接触する部分
は金属薄板6であり高い硬度を有することから、スキー
ジ本体4は押し込み荷重に耐えることができ、スクリー
ンマスク2の開口部に食い込んでクリーム半田3のえぐ
れを発生させることもない。
【0035】また、金属薄板6は薄く弾性があり、スキ
ージ本体4は弾性体であることから、スキージ本体4の
スクリーンマスク2に接する面及び辺が、波打ち或いは
湾曲等していても、またスクリーンマスク2が波打ち或
いは湾曲等していても、その高低に応じてスキージ本体
4が追従変形し、スキージ本体4とスクリーンマスク2
間に隙間が生じない。
【0036】なお、本第1実施形態では、スキージ本体
4に金属薄板6を接着した構成であるが、金属薄板6に
代えて、プラスチック、セラミック等の他の硬質材料か
らなる薄板を接着してもよい。
【0037】また、スキージ本体のスクリーンマスクと
の接触部に硬質部材を接着せずに、スキージ本体のスク
リーンマスクとの接触部に化学処理等を施して硬度を上
げてもよい。
【0038】次に、本発明の第2実施形態のスキージを
図2を参照して説明する。図2に示すように、ウレタン
ゴムからなるスキージ本体4は、芯となる金属板7を挟
持して内蔵した構成である。
【0039】スキージ本体1のスクリーンマスク2と接
触する面及び辺が波打ち或いは湾曲していると、スキー
ジ本体4がプリント基板1上のスクリーンマスク2上を
摺動するとき、スキージ本体4はスクリーンマスク2と
の接触部の高低に応じて上下に追従する。この場合、ス
キージ本体4のスクリーンマスク2に接する面及び辺に
おける、高い部分大きな押し上げ圧力を受け、低い部分
は押し上げ力を解かれる。
【0040】ここで、スキージ本体4のスクリーンマス
ク2との接触部分は、受けた圧力の大きさに対応する反
力をスキージ自体の弾性によってスクリーンマスク2に
与えるが、スキージ本体4は内蔵した金属板7によって
剛性が上がっているので、スクリーンマスク2から反力
を受けても過度に変形せず、スキージ本体4の追従性を
良くすることができ、スキージ本体4の下部からクリー
ム半田が漏れることがない。
【0041】したがって、スキージ本体4のスクリーン
マスク2に接する面及び辺が波打っていても、これら全
域がプリント基板1上のスクリーンマスク2上を摺動す
ることとなり、クリーム半田3は均一にプリント基板1
の面に印刷されることになる。
【0042】また、スクリーンマスク2が波打ち或いは
湾曲等していても、同様に、スキージ本体4がスクリー
ンマスク2の高低部に追従して変形し、スキージ本体4
の全域がスクリーンマスク2上を摺動し、クリーム半田
3は均一にプリント基板1に印刷される。
【0043】なお、本第2実施形態はスキージ本体4が
金属板7を挟持した構成であるが、金属板7に代えて、
プラスチック、セラミック等の他の硬質材料からなる板
材をスキージ本体が挟持した構成であってもよい。
【0044】また、スキージ本体4が内蔵するものは、
板材に限らず、スキージ本体4の剛性を上げることがで
きる材料及び形状の芯材となるものであれば、いかなる
ものであってもよい。
【0045】次に、本発明の第3実施形態のスキージを
図3を参照して説明する。図3に示すように、ウレタン
ゴムからなるスキージ本体4は、上下に分割されたスキ
ージ本体4が、スキージ本体4よりも柔らかい緩衝材と
なる弾性体8により連結された構成である。
【0046】スキージ本体1のスクリーンマスク2と接
触する面及び辺が波打ち或いは湾曲していると、スキー
ジ本体4がプリント基板1上のスクリーンマスク2上を
摺動するとき、スキージ本体4はスクリーンマスク2と
の接触部の高低に応じて上下動する。
【0047】この場合、スキージ本体4のスクリーンマ
スク2に接する面及び辺における、高い部分は大きな押
し上げ圧力を受け、低い部分は押し上げ力を解かれる。
ここで各部分は受けた圧力の大きさに対応する反力をス
キージ自体の弾性によってスクリーンマスク2に与え
る。
【0048】すなわち、スキージ本体4の、スクリーン
マスク2から大きな圧力を受けた部分は、圧縮されるこ
とで上動してスクリーンマスク2との接触圧が調整さ
れ、またスキージ本体4の、スクリーンマスク2から圧
力が解かれた部分はスキージ本体4が膨脹することで下
動してスクリーンマスク2との接触圧が調整される。
【0049】この場合、スキージ本体4が、スキージ本
体4よりも柔い緩衝材となる弾性体8を内部に有するこ
とにより、スクリーンマスク2の接触面の高低に対する
スキージ本体4の上下の追従性が良くなる。
【0050】したがって、スキージ本体4のスクリーン
マスク2に接する面及び辺が波打っていても、これら全
域がプリント基板1上のスクリーンマスク2上を摺動す
ることとなり、クリーム半田3は均一にプリント基板1
の面に印刷されることになる。
【0051】また、スクリーンマスク2が波打ったり湾
曲していても、同様に、スキージ本体4のスクリーンマ
スク2に接する部分全域がプリント基板1上のスクリー
ンマスク2上を摺動することとなり、クリーム半田3は
均一にプリント基板1の面に印刷されることになる。
【0052】このように、各実施形態のスキージは、ス
キージ本体4のスクリーンマスク2に接する面及び辺が
波打ち或いは湾曲していても、また、スクリーンマスク
2が波打ち或いは湾曲していても、スキージ本体4が高
低に応じて上下動して接触圧を持ち、プリント基板1の
全面に所要の厚さに半田印刷ができるものである。
【0053】なお、前記実施形態はクリーム半田を印刷
するものであるが、本発明は、接着剤、インキ等を塗布
するものに適用しても同様の効果を奏する。また、スキ
ージ本体に内蔵される芯となる部材は、金属板、合成樹
脂板のいずれであってもよい。また、スキージ本体はウ
レタンゴム以外に、これと同等の機能をもつものを用い
てもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、スキージ本体のスクリ
ーンマスクと接する部分の硬度が他の部分より高いの
で、半田印刷するためにスキージ本体がプリント基板上
のスクリーンマスクに接したとき、基板の端部上のスキ
ージ本体が部分的に撓まず、スクリーンマスクとの接触
圧が一定となるように調整される。また、スキージ本体
のスクリーンマスクと接する部分の硬度が他の部分より
高いので、接触部の変形が少なく、その結果、スキージ
本体がスクリーン開口部への食い込むことがなく、クリ
ーム半田のえぐれの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるスキージの断面図
である。
【図2】本発明の第2実施形態であるスキージの断面図
である。
【図3】本発明の第3実施形態であるスキージの断面図
である。
【図4】従来の印刷機の構成概略図である。
【図5】従来のスキージの断面図である。
【図6】従来のスキージによる概略印圧分布を表す図で
ある。
【図7】スキージの逃げ状態の説明図である。
【図8】半田のえぐれの説明図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 スクリーンマスク 3 クリーム半田 4 スキージ本体 5 ホルダー 6 金属薄板 7 金属板 8 緩衝材となる弾性体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーと、硬質ゴムからなり前記ホル
    ダーに上部を保持されたスキージ本体とからなり、前記
    スキージ本体のスクリーンマスクに接触する部分が、他
    の部分より硬いことを特徴とするクリーム半田印刷用ス
    キージ。
  2. 【請求項2】 前記スキージ本体の前記スクリーンマス
    クに接触する部分を硬化させたことを特徴とする請求項
    1記載のクリーム半田印刷用スキージ。
  3. 【請求項3】 前記スキージ本体の前記スクリーンマス
    クに接触する部分に高硬度の部材を接着したことを特徴
    とする請求項1記載のクリーム半田印刷用スキージ。
  4. 【請求項4】 前記スキージ本体が内部に芯材を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のクリー
    ム半田印刷用スキージ。
  5. 【請求項5】 前記スキージ本体が剛性の高い板状の芯
    材を挟持した構成であることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか記載のクリーム半田印刷用スキージ。
  6. 【請求項6】 前記スキージ本体は、上下に分割された
    本体が、せん断応力に弱く、圧縮引っ張り応力に強い弾
    性体により連結されていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか記載のクリーム半田印刷用スキージ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387224B1 (ko) * 2001-06-02 2003-06-18 한태헌 솔더크림 도포용 스퀴즈 블레이드 제조방법 및 그 스퀴즈블레이드
JP2013248793A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Kyocera Corp スクリーン印刷用スキージ

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