JP2001087960A - 内視鏡用鉗子の組立治具および組立装置 - Google Patents

内視鏡用鉗子の組立治具および組立装置

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JP2001087960A JP27111699A JP27111699A JP2001087960A JP 2001087960 A JP2001087960 A JP 2001087960A JP 27111699 A JP27111699 A JP 27111699A JP 27111699 A JP27111699 A JP 27111699A JP 2001087960 A JP2001087960 A JP 2001087960A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被接続部材同士の所望の隙間量が容易に確保
でき、組立作業のタクトタイムが短縮される簡略な機構
の内視鏡用鉗子の組立治具を提供する。 【解決手段】 開閉自在な一対の鉗子カップを備える内
視鏡用鉗子の構成部品の内、互いに接続する複数の被接
続部材1、2同士を接続ピン3で貫通接続することによ
り回動自在に組み付ける内視鏡用鉗子の組立治具におい
て、被接続部材1、2同士を貫通接続した際に被接続部
材1、2間に所望の隙間を生成する段差を設けた載置部
4と、接続ピン3の頭部3aを下方にして吸引保持する
吸引保持手段4b、18と、被接続部材1、2同士を貫
通接続した状態で固定保持する固定保持機構5、17
と、接続ピン3を所望の高さに押し上げてその状態を維
持する押し上げ固定手段6、15、16とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡用鉗子の複
数の被接続部材同士を回動自在に接続ピンによって接続
する組立治具および組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡用鉗子の複数の被接続部材
同士を回動自在に接続ピンによって接続する組立治具と
しては、例えば、図24〜図26に示すものがあり、こ
の組立治具について説明する。図24は組立治具の斜視
図、図25は組立治具の縦断面図、図26は図25のQ
部拡大断面図である。
【0003】図24〜図26において、組立治具100
は、被接続部材101、102を皿部103aを下方に
した接続ピン103で貫通接続した状態で保持する載置
部104と、載置部104において皿部103aを下方
にした接続ピン103を吸引保持する機構と、被接続部
材101、102を接続ピン103で貫通接続した状態
に固定保持するための保持部材105と、接続ピン10
3を押し上げて被接続部材101、102を密着させた
後、被接続部材101、102間に所望の隙間を設ける
隙間調整手段としての押し上げピン106と、押し上げ
ピン106を常時下方へ付勢しているバネ107と、押
し上げピン106を押し上げてその状態で固定保持する
ピストンロッド108と、ピストンロッド108を保持
し任意に開放する保持機構109と、ピストンロッド1
08をその下方より上方に駆動させる突き上げ装置(図
示省略)とを有している。
【0004】内視鏡用鉗子の被接続部材101、102
が接続ピン103によって回動自在に接続されるために
は、被接続部材101、102間に適度な隙間が確保さ
れねばならない。従って、組立治具100を用いた適度
な隙間の調整方法について説明する。図26に示すよう
に、載置部104において、被接続部材101、102
が接続ピン103で貫通接続されている。図25に示す
ように、保持部材105により固定保持された状態で載
置されている被接続部材101、102間に隙間を形成
させるために、図25に示すようにピストンロッド10
8を保持している保持機構109を解除し、図示しない
突き上げ装置により、ピストンロッド108を下方より
突き上げることにより押し上げピン106が押し上げら
れ、接続ピン103およびこれに貫通接続されている被
接続部材101、102が保持部材105に当接する。
【0005】その後、下方から突き上げられているピス
トンロッド108を、作りたい隙間量だけ下降させる。
この状態で、保持機構109によりピストンロッド10
8を固定する。以上の動作により、接続ピン103はピ
ストンロッド108の下降距離と同一距離だけ下降し、
これにより、被接続部材101、102間に隙間を形成
することができるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来技
術においては、被接続部材101、102間の隙間調整
を行うために、ピストンロッド108を上下に駆動させ
る必要がある。また、その下降時においても、所望の隙
間量に合わせて下降距離を制御するための装置が必要に
なり、大がかりで、高価な装置となる。さらに、隙間調
整を行うためのタクトタイムが長くなるという問題点も
あった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、請求項1、2または3に係る発明の課題
は、被接続部材同士の所望の隙間量が容易に確保でき、
組立作業のタクトタイムが短縮される簡略な機構の内視
鏡用鉗子の組立治具を提供することである。
【0008】請求項4に係る発明の課題は、請求項1、
2または3に係る発明の内視鏡用鉗子の組立治具を用い
て組立作業を遂行する組立装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1、2または3に係る発明は、開閉自在な一
対の鉗子カップを備える内視鏡用鉗子の構成部品の内、
互いに接続する複数の被接続部材同士を接続ピンで貫通
接続することにより回動自在に組み付ける内視鏡用鉗子
の組立治具において、前記被接続部材同士を貫通接続し
た際に被接続部材間に所望の隙間を生成する段差を設け
た載置部と、前記接続ピンの頭部を下方にして吸引保持
する吸引保持手段と、前記被接続部材同士を貫通接続し
た状態で固定保持する固定保持機構と、前記接続ピンを
所望の高さに押し上げてその状態を維持する押し上げ固
定手段とを具備する。
【0010】請求項4に係る発明は、内視鏡用鉗子の組
立装置において、請求項1、2または3記載の内視鏡用
鉗子の組立治具をプレート上に固定する治具固定機構
と、前記組立治具の吸引保持手段を作動させる吸引保持
手段作動機構と、前記組立治具の固定保持機構を駆動す
る固定保持駆動機構と、前記組立治具の押し上げ固定手
段を押し下げる固定手段押し下げ機構とを具備する。
【0011】請求項1、2または3に係る発明の内視鏡
用鉗子の組立治具では、載置部に設けた段差により、被
接続部材同士を貫通接続した際に被接続部材間に所望の
隙間を与え、吸引保持手段により、接続ピンの頭部を下
方にして接続ピンを吸引保持し、固定保持手段で被接続
部材同士を貫通接続した状態で固定保持し、押し上げ固
定手段により、接続ピンを所望の高さに押し上げてその
状態を維持する。
【0012】請求項2または3に係る発明の内視鏡用鉗
子の組立治具では、上記作用に加え、固定保持機構に、
複数の被接続部材を個々に固定保持する保持手段を設け
たことにより、複数の被接続部材の厚さにバラツキがあ
ってもそれぞれ確実に固定される。
【0013】請求項3に係る発明の内視鏡用鉗子の組立
治具では、上記作用に加え、載置部の接続ピンの頭部を
載置するザグリ穴から所定距離離れた位置に、自動組立
を行う際の基準となる複数の基準マークを設けたことに
より、この基準マークを画像処理装置などが認識して組
立治具の位置を確認し、必要に応じて組立治具の位置補
正を行う。
【0014】請求項4に係る発明の内視鏡用鉗子の組立
装置では、治具固定機構により、プレート上に内視鏡用
鉗子の組立治具を固定し、固定手段押し下げ機構によ
り、組立治具の押し上げ固定手段を押し下げ、吸引保持
手段作動機構により、組立治具の吸引保持手段を作動さ
せ、固定保持駆動機構により、組立治具の固定保持機構
を駆動する。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態に用い
る内視鏡用鉗子の被組立部材について説明する。図1は
被接続部材同士と接続ピンとの接続状態を示す斜視図で
ある。
【0016】図1において、被接続部材1には貫通孔1
aが穿設されており、被接続部材2にも図示しない貫通
孔が穿設されている。被接続部材1、2を接続する接続
ピン3には、皿状の頭部3aが形成されており、接続ピ
ン3を被接続部材2の貫通孔と被接続部材1の貫通孔1
aとに挿通し、接続ピン3の先端3bと被接続部材1の
貫通孔1aの周辺とをレーザ溶接などにより溶着するこ
とにより、被接続部材1と被接続部材2とが回動自在に
接続される。以下具体的な実施の形態について説明す
る。
【0017】(実施の形態1)図2〜図8は実施の形態
1を示し、図2は内視鏡用鉗子の組立治具の平面図、図
3は内視鏡用鉗子の組立治具の縦断面図、図4は図3の
A部拡大断面図、図5は内視鏡用鉗子の組立装置の平面
図、図6は内視鏡用鉗子の組立装置の一部を省略した正
面図、図7は図5のY−Y′断面図、図8は図7のX−
X′断面図である。
【0018】図2〜図4において、組立治具20は、主
に、被接続部材1、2を載置する載置部4と、接続ピン
3の頭部3aを吸引保持する吸引保持手段と、被接続部
材1、2を固定保持する固定保持機構と、接続ピン3を
押し上げる押し上げ固定手段とから構成されている。載
置部4は、図4に示すように、接続ピン3を載置し易く
するためのザグリ穴4aと、ザグリ穴4aと同心で接続
ピン3を下方より押し上げるための押し上げピン6が嵌
装されている押し上げ孔4bと、被接続部材1、2を載
置した際に双方の被接続部材1、2間に隙間t(例えば
0.02〜0.05mm)を得ることができるように被
接続部材1の下面1cに接する面と被接続部材2の下面
2cに接する面とに設けられた段差12と、被接続部材
1を載置する際のガイドとしてのガイド板13と、被接
続部材2を載置する際のガイドとしてのガイド板14と
から構成されている。
【0019】吸引保持手段は、図3に示すように、押し
上げピン6が嵌装されている押し上げ孔4bと、この押
し上げ孔4bに連通する吸引孔18とから構成されてい
る。図7に示すように、吸引孔18の開口端18aはテ
ーパ穴状に形成され、後述する組立装置30の吸引パイ
プ31のテーパ状の先端31aが着脱可能になってい
る。吸引パイプ31は図示しない真空源に接続されてお
り、吸引パイプ31が装着されると、吸引孔18、押し
上げ孔4b(図3参照)を通じて接続ピン3を吸引する
ように構成されている。
【0020】固定保持機構は、被接続部材1、2を保持
する際に、図4に示すように、被接続部材1、2の上面
をそれぞれ押さえるように突起5b、5cを設けたスラ
イド板5と、図2および図3に示すように、スライド板
5の止めネジ17とから構成されている。スライド板5
の後端には、連結孔5aが穿設されており、この連結孔
5aに後述する組立装置30のピンシリンダ39のロッ
ド39a(図6参照)が嵌入することにより、スライド
板5が前後に摺動し、載置部4の開閉および被接続部材
1、2の固定保持ができるようになっている。押し上げ
固定手段は、図3に示すように、押し上げ孔4b内を上
下動自在な押し上げピン6と、押し上げピン6を下方よ
り常時上方へ付勢しているバネ15と、押し上げピン6
およびバネ15の落下防止をする底蓋16とから構成さ
れている。
【0021】つぎに、上記組立治具20を装着して、自
動組立作業を行う組立装置30について説明する。図5
および図6において、組立装置30は、主に、組立治具
20をプレート40上に固定する治具固定機構と、組立
治具20の吸引保持手段を作動させる吸引保持手段作動
機構と、組立治具20の押し上げ固定手段を押し下げる
固定手段押し下げ機構と、組立治具20の固定保持機構
を駆動する固定保持駆動機構とから構成されている。治
具固定機構では、プレート40上に、ガイドピン32
a、32b、32c、32dが立設され、組立治具20
が当接して位置決めされるようになっている。また、プ
レート40上に立設された突起板40aには、押さえネ
ジ33が螺合し、組立治具20をガイドピン32a、3
2b、32c、32dに押圧して固定することができる
ようになっている。
【0022】吸引保持手段作動機構と固定手段押し下げ
機構とでは、図5および図7に示すように、プレート4
0上にリニアガイド34が敷設され、リニアガイド34
の移動体34aがプレート40上に配設されたシリンダ
35によって前後に駆動されるようになっている。移動
体34a上には、押し下げ板11が取着され、さらにそ
の上面に支持ブロック31Aが取着されている。吸引保
持手段作動機構では、吸引パイプ31が支持ブロック3
1Aに嵌装され、緩衝バネ31Bが吸引パイプ31の外
周に装着されて前方に付勢している。前述のように、吸
引パイプ31の先端31aは組立治具20の吸引孔18
の開口端18aに密着して、組立治具20内の空気を吸
引し、接続ピン3の頭部3aを吸引するようになってい
る。一方、固定手段押し下げ機構では、図7および図8
に示すように、押し下げ板11が組立治具20の内部に
進入して、先端部11aが押し上げピン6のテーパ部6
aに係合し、バネ15の弾発力に抗して押し上げピン6
を下方に押し下げる。なお、押し下げ板11が進入しな
い常時は、テーパ部6aは図7の2点鎖線6a′の位置
に押し上げられている。
【0023】固定保持駆動機構では、図5および図6に
示すように、プレート40上に敷設されたリニアガイド
36の移動体36a上にスライド板開閉プレート38が
取着されている。スライド板開閉プレート38は、プレ
ート40上に取着されたシリンダ37に連結され前後駆
動される。スライド板開閉プレート38の先端には、ピ
ンシリンダ39が上向きに取着され、ロッド39aが上
下動し、組立治具20のスライド板5の連結孔5aに嵌
入して、スライド板開閉プレート38が前後動すること
によりスライド板5が載置部4(図2参照)の開閉を行
うようになっている。以上説明した各機構の他に、スラ
イド板5の止めネジ17を締めたり緩めたりするための
電動ドライバ(図示省略)が、止めネジ17の上方に配
設されている。
【0024】つぎに、組立治具20および組立装置30
を使用した被接続部材1、2と接続ピン3との組み付け
および隙間調整手順について説明する。まず、図5に示
すように、組立治具20を組立装置30のガイドピン3
2a〜32dに当て付け、押さえネジ33により固定す
る。以下の手順は自動で行われる。まず、止めネジ17
を電動ドライバにより緩める。その後、スライド板開閉
プレート38がシリンダ37によりX方向に前進し、そ
の位置でピンシリンダ39のロッド39a(図6参照)
が上昇して、スライド板5の連結孔5aに嵌入する。
【0025】つぎに、スライド板開閉プレート38がX
方向に後退し、スライド板5が載置部4を開放する。こ
の状態で、図5および図7に示すように、押し下げ板1
1がシリンダ35によりY方向に前進し、押し上げピン
6を下降させ、同時に吸引パイプ31が吸引孔18に連
結される。つぎに、図4に示すように、ロボット(図示
省略)等により搬送された接続ピン3を載置部4のザグ
リ穴4aに載置して、吸引パイプ31(図7参照)によ
り吸引保持し、その後同様に搬送された被接続部材2、
被接続部材1をこの順番で接続ピン3に組み付ける。
【0026】組み付け後、図5および図6に示すよう
に、スライド板開閉プレート38をシリンダ37により
X方向に前進させ、スライド板5を閉じて被接続部材
1、2を保持し、電動ドライバによって止めネジ17を
締める。この状態では、図4に示すように、被接続部材
1、2の間には、載置部4の段差12により、隙間tが
生成される。この後、図7に示すように、吸引パイプ3
1による吸着を停止するのと同時に、押し下げ板11を
シリンダ35(図5参照)により後退させて押し上げピ
ン6を上昇させ、接続ピン3を押し上げて被接続部材2
に密着させる。また、図6に示すように、ピンシリンダ
39のロッド39aを後退させて、スライド板5との連
結を解除し、スライド板開閉プレート38をシリンダ3
7によりX方向(図5参照)に後退させる。以上の状態
で、組立治具20を組立装置30より取り外し、レーザ
溶接等により、被接続部材1と接続ピン3との溶着を行
う。
【0027】本実施の形態によれば、組立治具内の載置
部に予め設けた段差により、組み付け時に複数の被接続
部材間に所望の隙間を生成するため、隙間量を測定する
ための機構を必要とせず、簡略な機構の組立治具により
組立作業のタクトタイムを短縮することができる。ま
た、上記組立治具を用いて容易に組立作業を遂行する組
立装置を提供することができる。
【0028】(実施の形態2)図9〜図12は実施の形
態2を示し、図9は内視鏡用鉗子の組立治具の平面図、
図10は内視鏡用鉗子の組立治具の縦断面図、図11は
内視鏡用鉗子の組立装置の一部を省略した平面図、図1
2は内視鏡用鉗子の組立装置の一部を省略した正面図で
ある。本実施の形態では、実施の形態1の図4を併用し
て説明し、図4において本実施の形態のスライド板41
の符号をカッコ内に記している。なお、本実施の形態の
組立治具51は、実施の形態1の組立治具20と被接続
部材1、2を固定保持する固定保持機構が異なり、組立
装置52は、実施の形態1の組立装置30と固定保持駆
動機構が異なり、他の構成は実施の形態1とそれぞれ同
一なので、異なる部分のみ説明し、同一の部材には同一
の符号を付し説明を省略する。
【0029】図9および図10において、組立治具51
の固定保持機構は、スライド板41とガイドピン42と
スライド板41の開閉機構とから構成されている。スラ
イド板41には、図4に示すように、被接続部材1、2
を保持するための突起41a、41bと、図9および図
10に示すように、ガイドピン42に沿って摺動する長
穴41cが設けられている。また、スライド板41の開
閉機構は、ピン43によりスライド板41と接続され、
ピン44によりブロック50に取着され、ピン44を支
点に回動する角棒45と、角棒45の下部45aを常時
押す方向へ付勢するバネ46と、スライド板41の上お
よび横方向の規制ブロック49とから構成されている。
なお、ブロック50は治具本体55の側面55aに取着
されている。その他の構成は、実施の形態1の組立治具
20と同様である。
【0030】つぎに、上記組立治具51を装着して、自
動組立作業を行う組立装置52について説明する。図1
1および図12において、固定保持駆動機構では、プレ
ート40上に敷設されたリニアガイド36に押し棒47
が前後動自在に取着されている。押し棒47はシリンダ
48に連結され、シリンダ48により押し棒47はX方
向に前後駆動(前進位置はストッパ53により調整可
能)して、組立治具51の角棒45の下部45aを押
し、スライド板41を規制ブロック49に沿って後退さ
せて載置部4を開放させるようになっている。
【0031】組立治具51をプレート40上に固定する
治具固定機構と、組立治具51の吸引保持手段を作動す
る吸引保持手段作動機構と、組立治具51の押し上げ固
定手段を押し下げる固定手段押し下げ機構とは、実施の
形態1と同様である。また、本実施の形態では、電動ド
ライバを必要としない。
【0032】つぎに、組立治具51および組立装置52
を使用した被接続部材1、2と接続ピン3との組み付け
および隙間調整手順について説明する。まず、図11お
よび図12に示すように、組立治具51を組立装置52
のガイドピン32a〜32dに当て付け、押さえネジ3
3により固定する。以下の手順は自動で行われる。ま
ず、シリンダ48により押し棒47をX方向に前進させ
て、角棒45の下部45aを押し、スライド板41を後
退させて載置部4を開放する。この状態で、押し下げ板
11がシリンダ35(図5参照)によりY方向に前進し
て押し上げピン6のテーパ部6a(図7参照)を押し、
押し上げピン6を下降させる。同時に、吸引パイプ31
が吸引孔18に連結される。つぎに、図4に示すよう
に、ロボット(図示省略)等により搬送された接続ピン
3を載置部4のザグリ穴4aに載置して、吸引パイプ3
1(図7参照)により吸引保持し、その後同様に搬送さ
れた被接続部材2、被接続部材1をこの順番で接続ピン
3に組み付ける。
【0033】組み付け後、図11及び図12に示すよう
に、シリンダ48により押し棒47を後退させ、角棒4
5の押圧を解いてスライド板41を閉じ、接続部材1、
2を保持する。この状態では、図4に示すように、被接
続部材1、2の間には、載置部4の段差12により、隙
間tが生成される。この後、図7に示すように、吸引パ
イプ31による吸着を停止するのと同時に、押し下げ板
11をシリンダ35により後退させて押し上げピン6を
上昇させ、接続ピン3を押し上げて被接続部材2に密着
させる。以上の状態で、組立治具51を組立装置52よ
り取り外し、レーザ溶接等により、被接続部材1と接続
ピン3との溶着を行う。
【0034】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様の効果に加え、実施の形態1で必要であった電動ドラ
イバなどの止めネジの開閉機構を必要とせず、さらに機
構を簡略化することができる。
【0035】(実施の形態3)図13〜図16は実施の
形態3を示し、図13は内視鏡用鉗子の組立治具の平面
図、図14は載置部の部分拡大図、図15は内視鏡用鉗
子の組立治具の縦断面図、図16は図15のB部拡大断
面図である。本実施の形態の組立治具60は、実施の形
態1の組立治具20と固定保持機構のみが異なり、組立
治具60の他の構成は実施の形態1の組立治具20と同
一のため異なる部分のみ説明し、同一の部材には同一の
符号を付し説明を省略する。また、内視鏡用鉗子の組立
装置は、実施の形態1の組立装置30と同一のため図と
説明を省略し、動作の説明は実施の形態1の図5〜図7
を引用して行う。
【0036】まず、本実施の形態の組立治具60につい
て説明する。図13〜図16において、被接続部材1、
2を固定保持する固定保持機構を構成するスライド板6
7の先端下面には、被接続部材2の上面を固定保持する
保持手段としての突起67aが設けられ、スライド板6
7の上面には、被接続部材1の上面を押圧するように、
L字状に折り曲がった他方の保持手段としての板バネ6
1が取着されている。また、スライド板67の後端に
は、実施の形態1の図6で示したピンシリンダ39のロ
ッド39aが嵌入してスライド板67を前後動させる連
結孔67bが穿設されている。固定保持機構のその他の
構成は、実施の形態1の固定保持機構と同様である。ま
た、本実施の形態の被接続部材1、2を載置する載置部
4と、接続ピン3の頭部3aを吸引保持する吸引保持手
段と、接続ピン3を押し上げる押し上げ固定手段とは、
実施の形態1と同様である。なお、電動ドライバは、実
施の形態1と同様に、組立治具60の止めネジ17の上
方に配設されている。
【0037】上記構成の組立治具60と、実施の形態1
で示した組立装置30とを用いて、被接続部材1、2と
接続ピン3との組み付けおよび隙間調整手順について説
明する。まず、図5に示すように、組立治具60を組立
装置30のガイドピン32a〜32dに当て付け、押さ
えネジ33により固定する。以下の手順は自動で行われ
る。まず、止めネジ17を電動ドライバにより緩める。
その後、スライド板開閉プレート38がシリンダ37に
よりX方向に前進し、その位置でピンシリンダ39のロ
ッド39aが上昇して、スライド板67の連結孔67b
(図13および図15参照)に嵌入する。
【0038】つぎに、スライド板開閉プレート38がX
方向に後退し、スライド板67が載置部4を開放する。
この状態で、図5および図7に示すように、押し下げ板
11がシリンダ35によりY方向に前進し、押し上げピ
ン6を下降させ、同時に吸引パイプ31が吸引孔18に
連結される。つぎに、図14及び図16に示すように、
ロボット(図示省略)等により搬送された接続ピン3を
載置部4のザグリ穴4aに載置して、吸引パイプ31
(図7参照)により吸引保持し、その後同様に搬送され
た被接続部材2、被接続部材1をこの順番で接続部材3
に組み付ける。
【0039】組み付け後、図5および図6に示すよう
に、スライド板開閉プレート38をシリンダ37により
X方向に前進させ、スライド板67を閉じて被接続部材
1、2を保持し、電動ドライバによって止めネジ17を
締める。この状態では、図14に示すように、被接続部
材1、2の間には、載置部4の段差12により、隙間t
が生成される。また、被接続部材2はスライド板67の
突起67aによって固定され、被接続部材1は板バネ6
1の弾発力によって固定されている。従って、被接続部
材1の厚さにバラツキがあっても、板バネ61の弾性に
よって吸収され、被接続部材1は確実に保持される。
【0040】この後、図7に示すように、吸引パイプ3
1による吸着を停止するのと同時に、押し下げ板11を
シリンダ35により後退させて押し上げピン6を上昇さ
せ、接続ピン3を押し上げて被接続部材2に密着させ
る。また、図6に示すように、ピンシリンダ39のロッ
ド39aを後退させて、スライド板67との連結を解除
し、スライド板開閉プレート38をシリンダ37により
後退させる。以上の状態で、組立治具60を組立装置3
0より取り外し、レーザ溶接等により、被接続部材1と
接続ピン3との溶着を行う。
【0041】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様の効果に加え、被接続部材の厚さのバラツキを固定保
持機構の板バネの弾性により吸収して、複数の被接続部
材を確実に固定し、被接続部材間の隙間を一定に保持す
ることができる。
【0042】(実施の形態4)図17〜図23は実施の
形態4を示し、図17は内視鏡用鉗子の組立治具の平面
図、図18は図17の部分拡大図、図19は内視鏡用鉗
子の組立治具の正面図、図20は図19のC部拡大図、
図21は内視鏡用鉗子の組立装置の平面図、図22は内
視鏡用鉗子の組立装置の一部を省略した正面図、図23
は図21のA−A′断面図である。なお、本実施の形態
の組立治具70は、実施の形態3の組立治具60とは、
被接続部材1、2間に所望の隙間を保持する載置部と、
被接続部材1、2を固定保持する固定保持機構とが異な
り、本実施の形態の組立装置90は、実施の形態2の組
立装置52とは、組立治具70を固定する治具固定機構
と、組立治具70の固定保持機構を駆動する固定保持駆
動機構とが異なっている。従って、他の構成は実施の形
態3の組立治具60および実施の形態2の組立装置52
と同一なので、異なる部分のみ説明し、同一の部材には
同一の符号を付し説明を省略する。
【0043】本実施の形態の組立治具70について説明
する。図17及び図18において、治具本体71の上面
の載置部4には、自動組立を行う際の基準となる複数の
マークとしての2つの基準穴72a、72bが穿設され
ている。基準穴72a、72bは、載置部4の接続ピン
3を載置するザグリ穴4aと同一の径寸法であって、ザ
グリ穴4aを中心とする対称位置(ただし、基準穴72
a、72bの位置の誤差は、接続ピン3の頭部3aの径
とザグリ穴4aの径との差の半分以内)に配置されてい
る。載置部4の他の構成は、実施の形態3と同一であ
る。
【0044】つぎに、被接続部材1、2を固定保持する
固定保持機構では、図17、図19および図20におい
て、治具本体71には、凸部71aが設けられ、スライ
ド板73の凹部73bが摺動自在に嵌装されている。ま
た、治具本体71の治具側面71bには、これに沿って
上下に摺動するブロック76と、ブロック76を常時下
方へ付勢する引張りバネ77と、ブロック76に取着さ
れてスライド板73の上方向への規制を行う押さえブロ
ック78とが配設されている。ブロック76には、ピン
79によりレバー80が回動自在に取着されており、レ
バーの下部80aは、ブロック76に装着された圧縮バ
ネ86により矢印Mの方向に付勢されている。レバー8
0の上部には溝80bが形成され、この溝80bにスラ
イド板73に固着されたピン87が係合して連結され、
レバー80の回動によりスライド板73が治具本体71
の凸部71aに沿って前後動するようになっている。ま
た、ブロック76の下部にはローラ92が回動自在に取
着され、後述する組立装置90の板カム91が当接し
て、ブロック76が引張りバネ77の弾発力に抗して上
昇するように構成されている。組立治具70の他の構成
は実施の形態3の組立治具60と同様である。
【0045】つぎに、本実施の形態の組立装置90につ
いて説明する。組立治具固定機構では、図21におい
て、プレート40上のガイドピン32a〜32dに、組
立治具70を当接させ固定するために、実施の形態2の
押さえネジ33に替えて、クランプシリンダ88が配設
されている。クランプシリンダ88のロッドに取着され
た押圧棒88aが組立治具70をガイドピン32a〜3
2dに押圧して固定するうように構成されている。
【0046】また、組立治具70の固定保持機構を駆動
する固定保持駆動機構では、図21および図22に示す
ように、リニアガイド36上に、組立治具70のブロッ
ク76を上昇させるためにローラ92に当接する斜面9
1aを設けた板カム91と、組立治具70のレバー80
の下部80aに当接してレバー80を回動させるレバー
押し棒93とが前後動自在に配設されている。板カム9
1とレバー押し棒93とは、連結板94によりプレート
40上に配設されたシリンダ89に連結されて、前後駆
動(前進位置はストッパ53により調整可能)されるよ
うに構成されている。その他の構成は、実施の形態2の
組立装置52と同様である。なお、本実施の形態におい
ては、組立治具90の上方に図示しない画像処理装置の
監視カメラが配設され、基準穴72a、72bを監視し
て、そのデータを画像処理装置に伝達するようになって
いる。
【0047】つぎに、組立治具70および組立装置90
を使用した被接続部材1、2と接続ピン3との組み付け
および隙間調整手順について説明する。図21に示すよ
うに、組立治具70を組立装置90のガイドピン32a
〜32dに当て付け、クランプシリンダ88により押圧
棒88aを前進させて固定する。以下の手順は自動で行
われる。まず、図22に示すように、シリンダ89によ
り板カム91を前進させて、ブロック76に取着したロ
ーラ92の下部に潜り込ませてブロック76を上昇させ
る。同時に、レバー押し棒93も前進して、レバー80
の下部80aを押し、スライド板73を後退させて載置
部4を開放する。この状態で、図23に示すように、押
し下げ板11がシリンダ35により前進して押し上げピ
ン6のテーパ部6aに係合し、押し上げピン6を下降さ
せ、同時に吸引パイプ31が吸引孔18に連結される。
つぎに、監視カメラおよび画像処理装置(図示省略)を
用いて、基準穴72a、72bを計測し、位置ズレがあ
る場合は載置部4の位置補正を行う。
【0048】載置部4の補正後、図20に示すように、
ロボット(図示省略)等により搬送された接続ピン3を
載置部4のザグリ穴4aに載置して、吸引パイプ31
(図23参照)により吸引保持し、その後同様に搬送さ
れた被接続部材2、被接続部材1をこの順番で接続ピン
3に組み付ける。つぎに、図21および図22に示すよ
うに、シリンダ89により、板カム91およびレバー押
し棒93を後退させ、スライド板73を閉じる。この状
態で、図20に示すように、被接続部材1、2間には、
載置部4の段差12により、隙間tが生成される。ま
た、被接続部材2はスライド板73の突起73aによっ
て固定され、被接続部材1は板バネ61の弾発力によっ
て固定されている。従って、被接続部材1の厚さにバラ
ツキがあっても、板バネ61の弾性によって吸収され、
被接続部材1は確実に保持される。
【0049】その後、図23に示すように、吸引パイプ
31からの吸引を停止するのと同時に、押し下げ板11
を後退させて押し上げピン6を上昇させ、接続ピン3を
押し上げて被接続部材2に密着させる。この状態で、ク
ランプシリンダ88の押圧棒88aを後退させて、組立
治具70を取り外し、レーザ溶接等により、被接続部材
1と接続ピン3との溶着を行う。
【0050】本実施の形態によれば、実施の形態3と同
様の効果に加え、画像処理装置により組立治具の位置補
正を行って、載置部の正確な位置出しがなされるので、
被接続部材1、2および接続ピン3を確実に組み付け、
組立作業の歩留りを向上させることができる。また、ス
ライド板の開閉時の動作をアーチモーションからゲート
モーションに変更したので、スライド板が開閉時に被接
続部材に対して斜め方向の力を作用させることに起因す
る位置ズレを防ぐことができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1、2または3に係る発明によれ
ば、被接続部材同士の所望の隙間量が容易に確保でき、
組立作業のタクトタイムが短縮される簡略な機構の内視
鏡用鉗子の組立治具を提供することができる。請求項2
または3に係る発明によれば、上記効果に加え、複数の
被接続部材の厚さにバラツキがあってもそれぞれ確実に
固定されるので、被接続部材間の隙間を一定に保持する
ことができる。請求項3に係る発明によれば、上記効果
に加え、組立治具上に設けた基準マークを画像処理装置
などが認識して組立治具の位置を確認し、必要に応じて
組立治具の位置補正を行うので、接続ピンおよび複数の
被接続部材を確実に組み付け、組立作業の歩留りを向上
させることができる。請求項4に係る発明によれば、請
求項1、2または3に係る発明の組立治具を用いて、被
接続部材同士の所望の隙間量が容易に確保でき、タクト
タイムが短縮された組立作業を容易に遂行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の被接続部材同士と接続ピ
ンとの接続状態を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1の内視鏡用鉗子の組立治具の平面
図である。
【図3】実施の形態1の内視鏡用鉗子の組立治具の縦断
面図である。
【図4】実施の形態1の図3のA部拡大断面図である。
【図5】実施の形態1の内視鏡用鉗子の組立装置の平面
図である。
【図6】実施の形態1の内視鏡用鉗子の組立装置の一部
を省略した正面図である。
【図7】実施の形態1の図5のY−Y′断面図である。
【図8】実施の形態1の図7のX−X′断面図である。
【図9】実施の形態2の内視鏡用鉗子の組立治具の平面
図である。
【図10】実施の形態2の内視鏡用鉗子の組立治具の縦
断面図である。
【図11】実施の形態2の内視鏡用鉗子の組立装置の一
部を省略した平面図である。
【図12】実施の形態2の内視鏡用鉗子の組立装置の一
部を省略した正面図である。
【図13】実施の形態3の内視鏡用鉗子の組立治具の平
面図である。
【図14】実施の形態3の載置部の部分拡大図である。
【図15】実施の形態3の内視鏡用鉗子の組立治具の縦
断面図である。
【図16】実施の形態3の図15のB部拡大断面図であ
る。
【図17】実施の形態4の内視鏡用鉗子の組立治具の平
面図である。
【図18】実施の形態4の図17の部分拡大図である。
【図19】実施の形態4の内視鏡用鉗子の組立治具の正
面図である。
【図20】実施の形態4の図19のC部拡大断面図であ
る。
【図21】実施の形態4の内視鏡用鉗子の組立装置の平
面図である。
【図22】実施の形態4の内視鏡用鉗子の組立装置の一
部を省略した正面図である。
【図23】実施の形態4の図21のA−A′断面図であ
る。
【図24】従来技術の組立治具の斜視図である。
【図25】従来技術の組立治具の縦断面図である。
【図26】従来技術の図25のQ部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 被接続部材 2 被接続部材 3 接続ピン 4 載置部 4b 押し上げ孔 5 スライド板 6 押し上げピン 15 バネ 16 底蓋 17 止めネジ 18 吸引孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在な一対の鉗子カップを備える内
    視鏡用鉗子の構成部品の内、互いに接続する複数の被接
    続部材同士を接続ピンで貫通接続することにより回動自
    在に組み付ける内視鏡用鉗子の組立治具において、 前記被接続部材同士を貫通接続した際に被接続部材間に
    所望の隙間を生成する段差を設けた載置部と、前記接続
    ピンの頭部を下方にして吸引保持する吸引保持手段と、
    前記被接続部材同士を貫通接続した状態で固定保持する
    固定保持機構と、前記接続ピンを所望の高さに押し上げ
    てその状態を維持する押し上げ固定手段とを具備するこ
    とを特徴とする内視鏡用鉗子の組立治具。
  2. 【請求項2】 前記固定保持機構に、複数の被接続部材
    を個々に固定保持する保持手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の内視鏡用鉗子の組立治具。
  3. 【請求項3】 前記載置部の前記接続ピンの頭部を載置
    するザグリ穴から所定距離離れた位置に、自動組立を行
    う際の基準となる複数のマークを設けたことを特徴とす
    る請求項2記載の内視鏡用鉗子の組立治具。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の内視鏡用鉗
    子の組立治具をプレート上に固定する治具固定機構と、
    前記組立治具の吸引保持手段を作動させる吸引保持手段
    作動機構と、前記組立治具の固定保持機構を駆動する固
    定保持駆動機構と、前記組立治具の押し上げ固定手段を
    押し下げる固定手段押し下げ機構とを具備することを特
    徴とする内視鏡用鉗子の組立装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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