JP2001087898A - プレス加工装置 - Google Patents
プレス加工装置Info
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- JP2001087898A JP2001087898A JP26560599A JP26560599A JP2001087898A JP 2001087898 A JP2001087898 A JP 2001087898A JP 26560599 A JP26560599 A JP 26560599A JP 26560599 A JP26560599 A JP 26560599A JP 2001087898 A JP2001087898 A JP 2001087898A
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- press
- press working
- human body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置本体の設置箇所あるいは可動部に人体の
一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制御あるいは
動作を停止するプレス加工装置を提供することを目的と
するものである。 【解決手段】 装置本体の設置箇所の周辺部や装置本体
の可動部を感知エリアとする人体検知のセンサ１、２、
３の出力信号によりプレス加工機本体６やパンチプレス
機構８の機能を制御あるいは停止させる構成とした。
一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制御あるいは
動作を停止するプレス加工装置を提供することを目的と
するものである。 【解決手段】 装置本体の設置箇所の周辺部や装置本体
の可動部を感知エリアとする人体検知のセンサ１、２、
３の出力信号によりプレス加工機本体６やパンチプレス
機構８の機能を制御あるいは停止させる構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種材料を所定形
状にプレス加工する場合に使用されるタレットパンチプ
レス機やパンチプレス機に代表されるプレス加工装置に
関するものである。
状にプレス加工する場合に使用されるタレットパンチプ
レス機やパンチプレス機に代表されるプレス加工装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来において、プレス加工機本体やその
付属関連装置などの装置本体を設置する場合、その装置
本体の周辺には安全性の観点から機械的な防護柵やネッ
トなどが設置されていた。
付属関連装置などの装置本体を設置する場合、その装置
本体の周辺には安全性の観点から機械的な防護柵やネッ
トなどが設置されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成では、例えばプレス加工機本体の可動部分
に、人体の一部や異物体が侵入してもプレス加工機本体
の機能制御や動作を停止することが困難であるという課
題を有していた。
た従来の構成では、例えばプレス加工機本体の可動部分
に、人体の一部や異物体が侵入してもプレス加工機本体
の機能制御や動作を停止することが困難であるという課
題を有していた。
【０００４】本発明は前記従来の課題を解決しようとす
るものであり、プレス加工機本体やその付属関連装置等
の装置本体の設置箇所の周辺部あるいは装置本体の可動
部に人体の一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制
御あるいは動作を停止させるプレス加工装置を提供する
ことを目的とするものである。
るものであり、プレス加工機本体やその付属関連装置等
の装置本体の設置箇所の周辺部あるいは装置本体の可動
部に人体の一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制
御あるいは動作を停止させるプレス加工装置を提供する
ことを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によるプレス加工装置は、プレス加工機本体や
その付属関連装置等の装置本体の可動部、装置本体の設
置場所の周辺部、装置本体を設置した部屋の出入口の周
辺部を感知エリアとする人体検知手段からの検知出力に
より、装置本体の動作・機能を制御するように構成した
ものである。
に本発明によるプレス加工装置は、プレス加工機本体や
その付属関連装置等の装置本体の可動部、装置本体の設
置場所の周辺部、装置本体を設置した部屋の出入口の周
辺部を感知エリアとする人体検知手段からの検知出力に
より、装置本体の動作・機能を制御するように構成した
ものである。
【０００６】本発明によれば、装置本体周辺への人体の
侵入を感知して装置本体の動作を止めることもできるた
め、安全性をより高めることができるものである。
侵入を感知して装置本体の動作を止めることもできるた
め、安全性をより高めることができるものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、プレス加工機本体やその付属関連装置等の装置本体
における可動部あるいは装置本体の設置場所の周辺部も
しくは装置本体を設置した部屋の出入口の周辺部を感知
エリアとする人体検知手段と、この人体検知手段からの
検知出力にもとづき上記装置本体の動作・機能を制御す
る制御手段とを備えたプレス加工装置であり、人体検知
手段による人の検出により装置本体の制御や停止をさせ
ることができるという作用を有する。
は、プレス加工機本体やその付属関連装置等の装置本体
における可動部あるいは装置本体の設置場所の周辺部も
しくは装置本体を設置した部屋の出入口の周辺部を感知
エリアとする人体検知手段と、この人体検知手段からの
検知出力にもとづき上記装置本体の動作・機能を制御す
る制御手段とを備えたプレス加工装置であり、人体検知
手段による人の検出により装置本体の制御や停止をさせ
ることができるという作用を有する。
【０００８】請求項２に記載の発明は、制御手段は、装
置本体の動作速度の減速、一次機能の停止、動作の一次
停止や非常停止となるように設定してなる請求項１に記
載のプレス加工装置であり、装置本体における各種の段
階での適切な機能や動作の制御、ならびに停止を行うこ
とができるという作用を有する。
置本体の動作速度の減速、一次機能の停止、動作の一次
停止や非常停止となるように設定してなる請求項１に記
載のプレス加工装置であり、装置本体における各種の段
階での適切な機能や動作の制御、ならびに停止を行うこ
とができるという作用を有する。
【０００９】以下、本発明のプレス加工装置について図
面を用いて説明する。図１は本発明の実施の形態におけ
る要部斜視図、図２は同装置の設置箇所の要部平面図で
ある。
面を用いて説明する。図１は本発明の実施の形態におけ
る要部斜視図、図２は同装置の設置箇所の要部平面図で
ある。
【００１０】図１において、６はプレス加工機本体であ
り、動作ステージ７上に上下動可能なパンチプレス機構
８を配設してある。１は超音波、赤外線、可視光線など
を単独や複合あるいは混成して利用したセンサであり、
例えば動作ステージ７上の可動部であるパンチプレス機
構８の可動範囲５内を感知エリアとするように初期設定
されており、この感知エリア内に人体の一部や異物体が
侵入した場合に異常ありとして検出し、パンチプレス機
構８あるいはプレス加工機本体６の全体を制御したり停
止させる。
り、動作ステージ７上に上下動可能なパンチプレス機構
８を配設してある。１は超音波、赤外線、可視光線など
を単独や複合あるいは混成して利用したセンサであり、
例えば動作ステージ７上の可動部であるパンチプレス機
構８の可動範囲５内を感知エリアとするように初期設定
されており、この感知エリア内に人体の一部や異物体が
侵入した場合に異常ありとして検出し、パンチプレス機
構８あるいはプレス加工機本体６の全体を制御したり停
止させる。
【００１１】２はプレス加工機本体６の左側面の近傍部
分を感知エリアとして検出するセンサ、３は動作ステー
ジ７の前面の近傍部分を感知エリアとして検出するセン
サ、そして、４は動作ステージ７の左側面の近傍部分を
感知エリアとして検出するセンサであり、センサ１と同
様の働きをするものである。
分を感知エリアとして検出するセンサ、３は動作ステー
ジ７の前面の近傍部分を感知エリアとして検出するセン
サ、そして、４は動作ステージ７の左側面の近傍部分を
感知エリアとして検出するセンサであり、センサ１と同
様の働きをするものである。
【００１２】次に設定動作であるが、センサ１、２、
３、４のいずれかあるいは複数の組合わせによるセンサ
が人体の一部や異物体が侵入したとして異常を検出した
ならば、パンチプレス機構８あるいはプレス加工機本体
６の全体を停止させるのである。
３、４のいずれかあるいは複数の組合わせによるセンサ
が人体の一部や異物体が侵入したとして異常を検出した
ならば、パンチプレス機構８あるいはプレス加工機本体
６の全体を停止させるのである。
【００１３】また、他の動作構成による設定として、セ
ンサ４、１により異常を検出したならばパンチプレス機
構８あるいはプレス加工機本体６における動作速度の減
速、あるいは一次機能（例えば、人体等への危険や、機
構あるいは装置に致命的損傷を与える恐れのある機能）
のみを停止させるように構成してもよい。
ンサ４、１により異常を検出したならばパンチプレス機
構８あるいはプレス加工機本体６における動作速度の減
速、あるいは一次機能（例えば、人体等への危険や、機
構あるいは装置に致命的損傷を与える恐れのある機能）
のみを停止させるように構成してもよい。
【００１４】そして、センサ３による異常検出で、例え
ば動力源以外の機能の一時停止を行い、センサ１による
異常検出では、パンチプレス機構８あるいはプレス加工
機本体６の全体を非常停止させるように段階や機能範囲
の限定などを行って動作制御する設定としてもよいもの
である。
ば動力源以外の機能の一時停止を行い、センサ１による
異常検出では、パンチプレス機構８あるいはプレス加工
機本体６の全体を非常停止させるように段階や機能範囲
の限定などを行って動作制御する設定としてもよいもの
である。
【００１５】なお、センサ１、２、３、４はプレス加工
機本体６、動作ステージ７の端部に直接取付けている
が、別個に設けた取付機構により、その装置本体の周辺
部を感知エリアとするように配設してもよい。
機本体６、動作ステージ７の端部に直接取付けている
が、別個に設けた取付機構により、その装置本体の周辺
部を感知エリアとするように配設してもよい。
【００１６】図２はプレス加工機本体６の設置箇所を示
しており、１１は被加工体の搬送コンベア、１０は装置
本体を設置する部屋、１３は入出用のドア、そして、１
２はドア１３の上部に設置されたセンサである。
しており、１１は被加工体の搬送コンベア、１０は装置
本体を設置する部屋、１３は入出用のドア、そして、１
２はドア１３の上部に設置されたセンサである。
【００１７】そして、この構成例の場合には、ドア１３
から作業員などが入室し人体などの一部がセンサ１２に
より検出されると、警報の動作、プレス加工機本体６の
停止、動作速度の減速あるいは一次機能の停止を行い、
さらにセンサ３により異常が検出されると、動力源以外
の機能の一時停止、あるいはプレス加工機本体６を非常
停止させるように設定するのである。
から作業員などが入室し人体などの一部がセンサ１２に
より検出されると、警報の動作、プレス加工機本体６の
停止、動作速度の減速あるいは一次機能の停止を行い、
さらにセンサ３により異常が検出されると、動力源以外
の機能の一時停止、あるいはプレス加工機本体６を非常
停止させるように設定するのである。
【００１８】なお、プレス加工機本体６はタレットパン
チプレス機やパンチプレス機に限定されるものではな
く、また、検知のためのセンサは前記に説明した方式に
限定されず、機械式、静電式、磁気式あるいはそれらの
複合や混成した最適なものを設置すればよい。
チプレス機やパンチプレス機に限定されるものではな
く、また、検知のためのセンサは前記に説明した方式に
限定されず、機械式、静電式、磁気式あるいはそれらの
複合や混成した最適なものを設置すればよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明のプレス加工装置に
よれば、装置本体の設置箇所の周辺部あるいはその可動
部に人体の一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制
御あるいは動作を停止することができるという効果を有
する。
よれば、装置本体の設置箇所の周辺部あるいはその可動
部に人体の一部や異物体が侵入した場合、確実に機能制
御あるいは動作を停止することができるという効果を有
する。
【図１】本発明の実施の形態におけるプレス加工装置の
要部斜視図
要部斜視図
【図２】同装置の設置箇所の要部平面図
１ センサ ２ センサ ３ センサ ４ センサ ５ 範囲 ６ プレス加工機本体 ７ 動作ステージ ８ パンチプレス機構 １０ 設置部屋 １１ 搬送コンベア １２ センサ １３ ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 治彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 4E088 KK07
Claims (2)
- 【請求項１】 プレス加工機本体やその付属関連装置等
の装置本体における可動部の周辺部あるいは装置本体の
設置場所の周辺部もしくは装置本体を設置した部屋の出
入口の周辺部を感知エリアとする人体検知手段と、この
人体検知手段からの検知出力にもとづき上記装置本体の
動作・機能を制御する制御手段とを備えたプレス加工装
置。 - 【請求項２】 上記制御手段は、装置本体の動作速度の
減速、一次機能の停止、動作の一次停止や非常停止とな
るように設定してなる請求項１に記載のプレス加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26560599A JP2001087898A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | プレス加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26560599A JP2001087898A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | プレス加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001087898A true JP2001087898A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17419465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26560599A Pending JP2001087898A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | プレス加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001087898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003035294A1 (fr) * | 2001-10-23 | 2003-05-01 | Amada Co., Ltd. | Appareil de pliage et systeme pour le travail de la tole |
| JP2010246496A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 収穫機 |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26560599A patent/JP2001087898A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003035294A1 (fr) * | 2001-10-23 | 2003-05-01 | Amada Co., Ltd. | Appareil de pliage et systeme pour le travail de la tole |
| JP2010246496A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 収穫機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050629 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051102 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |