JP2001087758A - 軟水供給装置 - Google Patents

軟水供給装置

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JP2001087758A
JP2001087758A JP27109999A JP27109999A JP2001087758A JP 2001087758 A JP2001087758 A JP 2001087758A JP 27109999 A JP27109999 A JP 27109999A JP 27109999 A JP27109999 A JP 27109999A JP 2001087758 A JP2001087758 A JP 2001087758A
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Toshihiro Kayahara
敏広 茅原
Kazuhiro Tateno
一博 舘野
Kozo Nomura
耕造 野村
Takeshi Yoneda
剛 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟水供給装置の構成を簡単でコンパクトにす
るとともに、給水配管等の施工工事の手間を低減する。 【解決手段】 原水タンク1から軟水使用機器2へ至る
給水ライン3に、軟水器4および給水手段5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボイラ等へ軟水
を供給する軟水供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軟水供給装置を図9に示す。水道
水は、軟水器50との直結が禁止されているため、水道
水を一度原水タンク51に溜め、それを加圧ポンプ52
で前記軟水器50へ供給するようにしている。そして、
前記軟水器50の下流側には、軟水タンク53,給水ポ
ンプ54,ボイラ55がこの順番に配置されており、軟
水は前記軟水タンク53に一度溜め、前記給水ポンプ5
4で前記ボイラ55へ供給するようにしている。したが
って、従来の軟水供給装置では、これらの各機器におけ
る給水配管等の施工工事に多大な手間を要するととも
に、前記軟水器50を耐圧性の高いものにする必要があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、軟水供給装置の構成を簡単でコンパクト
にするとともに、給水配管等の施工工事の手間を低減す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、原水タンクから軟水使用機器へ至る給水ラインに、
軟水器および給水手段を設けたことを特徴としている。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記軟水器を前
記給水手段の上流側に設けたことを特徴としている。
【0006】さらに、請求項3に記載の発明は、前記軟
水器が樹脂筒および塩水タンクを備え、前記樹脂筒の上
方に前記塩水タンクを配置するとともに、前記塩水タン
クの上方に前記原水タンクを配置したことを特徴として
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。この発明に係る軟水供給装置は、原水
タンクからボイラ等の軟水使用機器へ至る給水ライン
に、軟水器と給水ポンプ等の給水手段とを設けた構成に
なっている。前記軟水器および前記給水手段を、上流側
から前記軟水器,前記給水手段の順に配置すると、前記
軟水器は、前記給水手段の吸込側に設置されるととも
に、圧力として前記原水タンクの水頭差による圧力のみ
が作用するため、耐圧性の低いものにすることができ
る。
【0008】また、前記軟水器は、樹脂筒および塩水タ
ンクを備えており、前記樹脂筒内には、イオン交換樹脂
が収容されている。一方、前記塩水タンク内には、前記
イオン交換樹脂を再生するための塩水が蓄えられてい
る。
【0009】そして、前記原水タンクは、前記軟水器の
上方に配置された構成になっており、前記樹脂筒の上方
に前記塩水タンクが配置されているとともに、前記塩水
タンクの上方に前記原水タンクが配置され、上下方向に
おいて、上方から前記原水タンク,前記塩水タンク,前
記樹脂筒の順に配置されている。そうすることにより、
これらの各機器の配置構成をよりスリムで設置スペース
をとらない構成にすることができる。また、前記原水タ
ンクは、前記塩水タンクの側方に並列状態で設置するこ
ともできる。
【0010】以上のように、前記構成によれば、従来の
構成における加圧ポンプおよび軟水タンクが不要とな
り、簡単でコンパクトな構成にすることができるととも
に、設置現場における給水配管等の施工工事の手間を大
幅に低減することができる。また、簡単でコンパクトな
構成になることにより、前記軟水供給装置は、前記軟水
使用機器に近接した状態で一体に構成することができ、
その設置スペースを大幅に削減することができる。この
場合、前記軟水供給装置を予め前記軟水使用機器に配管
で接続した構成で出荷することができ、設置現場におけ
る施工工事の手間をより一層低減することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る軟水供給装置の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明に係る軟水供給装置の概略構成を示す説明図であ
る。図1に示すように、原水タンク1から軟水使用機器
2としてのボイラへ至る給水ライン3に、軟水器4と給
水手段5としての給水ポンプとが設けられており、上流
側から前記軟水器4,前記給水手段5の順に配置されて
いる。そして、前記給水手段5の上流側および下流側
に、第一逆止弁6および第二逆止弁7がそれぞれ設けら
れている。
【0012】また、前記原水タンク1は前記軟水器4の
上方に設けられており、前記原水タンク1と前記軟水器
4とは、原水ライン8で接続されている。一方、前記軟
水器4と前記軟水使用機器2とは、軟水ライン9で接続
されており、この軟水ライン9に前記給水手段5および
前記各逆止弁6,7が設けられている。したがって、前
記原水ライン8および前記軟水ライン9により、前記給
水ライン3が構成されている。
【0013】また、前記原水タンク1には、原水供給ラ
イン10が接続されており、この原水供給ライン10は
水道等から延長して引いてきている。そして、前記原水
タンク1内には、補給水量を制御するボールタップ機構
11が設けられている。
【0014】以上のような構成において、前記給水手段
5を稼動させると、前記原水タンク1内の原水が吸引さ
れ、前記原水ライン8を通って前記軟水器4へ流入す
る。前記軟水器4内では、原水中のマグネシウムイオン
やカルシウムイオン等の硬度分が除去されて軟水とな
り、前記軟水ライン9を通って軟水が前記軟水使用機器
2へ供給される。
【0015】したがって、前記構成によれば、前記軟水
器4の上流側に前記原水タンク1を設けることにより、
前記原水供給ライン10と前記軟水器とを直結しない構
成になっている。また、前記軟水供給装置全体の構成が
簡略化されるているので、コンパクトで省スペースの装
置となっているとともに、設置現場における給水配管等
の施工工事の手間が大幅に低減される。
【0016】また、前記構成によれば、前記軟水器4
は、前記給水手段5の吸込側に設置されるとともに、圧
力として前記原水タンク1の水頭差による圧力のみが作
用するため、耐圧性の低いものにすることができる。
【0017】つぎに、図2〜図7に基づいて、前記軟水
器4の具体的構成および処理工程について説明する。前
記軟水器4は、樹脂筒12および塩水タンク13を備え
ており、前記樹脂筒12内には、イオン交換樹脂14が
一対の樹脂流出阻止部材15,15に挟持された形で収
容されている。一方、前記塩水タンク13内には、網状
部材16の上にペレット状の塩17が多数収容されてお
り、前記塩水タンク13内の下半分には、前記イオン交
換樹脂14を再生するための塩水が蓄えられている。
【0018】また、前記樹脂筒12の上方に前記塩水タ
ンク13が配置され、前記塩水タンク13の上方に前記
原水タンク1が配置されている。したがって、前記原水
タンク1,前記塩水タンク13および前記樹脂筒12
は、上下方向に配置され、全体がよりスリムで設置スペ
ースをとらない構成になっている。そして、後述する前
記イオン交換樹脂14の再生処理において、前記塩水タ
ンク13内の塩水は、水頭差により前記樹脂筒12内へ
流下し、前記原水タンク1内の原水は、水頭差により前
記樹脂筒12および前記塩水タンク13内へ流下するよ
うになっている。
【0019】ここにおいて、前記原水タンク1,前記塩
水タンク13および前記樹脂筒12を接続する給水配管
構成について説明する。前記原水タンク1と前記樹脂筒
12の上部とが、前記原水ライン8で接続されており、
前記原水ライン8には、第一開閉弁18が設けられてい
る。一方、前記樹脂筒12の下部には、前記軟水ライン
9が接続されており、前記軟水ライン9における前記第
一逆止弁6の上流側に第二開閉弁19が設けられてい
る。
【0020】また、前記原水ライン8における前記第一
開閉弁18の上流側には、圧力センサ20が設けられて
いる。この圧力センサ20は、前記原水ライン8の圧力
を検出して前記原水タンク1内の原水の有無を検出する
ものである。すなわち、予め設定された再生時刻になっ
たとき、断水等により前記原水タンク1内が空である
と、それを前記圧力センサ20で検出して、前記イオン
交換樹脂14の再生処理を行わないように制御し、断水
等が解消されて前記原水タンク1内が原水で満たされる
と、それを前記圧力センサ20で検出して、前記イオン
交換樹脂14の再生処理を行うように制御する。
【0021】また、前記原水ライン8における前記第一
開閉弁18の上流側から分岐させたバイパスライン21
が、前記軟水ライン9における前記第二開閉弁19と前
記第一逆止弁6との間に接続されている。前記バイパス
ライン21には、第三開閉弁22が設けられている。そ
して、前記原水ライン8と前記バイパスライン21との
接続部から分岐させた副原水ライン23が、前記樹脂筒
12の上部に接続されている。この副原水ライン23に
は、上流側から順に第四開閉弁24および第一オリフィ
ス25が設けられている。
【0022】また、前記塩水タンク13には、第五開閉
弁26が設けられた塩水流下ライン27が接続されてお
り、この塩水流下ライン27の下流側端部は、前記副原
水ライン23における前記第四開閉弁24と前記第一オ
リフィス25との間に接続されている。そして、前記副
原水ライン23と前記塩水流下ライン27との接続部か
ら分岐させた補水ライン28が、前記塩水タンク13の
補水部29に接続されている。前記補水ライン28に
は、上流側から順に第六開閉弁30および第二オリフィ
ス31が設けられている。
【0023】さらに、前記樹脂筒12の上部には第一排
水ライン32が接続されており、この第一排水ライン3
2には、上流側から順に第七開閉弁33および第三オリ
フィス34が設けられている。そして、前記軟水ライン
9における前記第二開閉弁19の上流側において、第八
開閉弁35が設けられた第二排水ライン36を接続して
いる。また、前記原水タンク1には第一オーバーフロー
ライン37が設けられ、前記塩水タンク13には第二オ
ーバーフローライン38が設けられている。ところで、
前記第一排水ライン32および前記第二排水ライン36
の下流側端部は、前記樹脂筒12より上方で大気開放さ
れている。これは、後述する洗浄工程等において、断水
により前記原水タンク1内が空になっても、前記樹脂筒
12内が水で満たされた状態になるようにし、前記樹脂
筒12内へ空気が入らないようにするためである。
【0024】ここにおいて、前記各開閉弁は、前記塩水
タンク13と前記樹脂筒12との間の空間において、同
じ高さに並列状態で配置されており、1つの駆動手段
(図示省略)により駆動される構成になっている。ま
た、前記各ラインは、樹脂成形した1つの容器内に仕切
りを設けることにより形成することができ、前記塩水タ
ンク13および前記樹脂筒12を含めて一体に構成する
ことができる。
【0025】以上のような構成において、前記軟水器4
における処理工程について説明する。前記軟水器4の処
理工程は、通水工程,逆洗工程,再生工程,押出し工
程,洗浄工程および補水工程の各工程からなる。原水を
軟水にする処理は、前記通水工程において行われ、予め
設定された前記イオン交換樹脂14の再生時期になる
と、前記逆洗工程から前記補水工程までの一連の再生処
理が行われるようになっている。また、前記逆洗工程か
ら前記補水工程までの各工程は、予め設定された時間に
基づいて時間制御される。ここで、図2〜図7では、前
記各開閉弁のうち開状態にあるものは白抜きで、閉状態
にあるものは黒塗りで示し、前記各ラインのうち流通状
態にある部分は太線で、非流通状態にある部分は細線で
示している。
【0026】まず、図2に示す前記通水工程において
は、前記第一開閉弁18,前記第二開閉弁19および前
記第四開閉弁24が開状態であり、他の開閉弁は閉状態
である。したがって、前記給水手段5が稼動して前記原
水タンク1内の原水を吸引すると、原水は、前記原水ラ
イン8および前記副原水ライン23を通って前記樹脂筒
12内へ流入し、前記樹脂筒12内を下向きに流れ、前
記イオン交換樹脂14の働きにより軟水となり、この軟
水は、前記軟水ライン9を通って前記軟水使用機器2へ
供給される。
【0027】ところで、前記副原水ライン23に前記第
一オリフィス25が設けられているので、前記塩水流下
ライン27における前記第五開閉弁26が、故障やゴミ
噛み等により開状態のまま閉じなくなっても、前記塩水
タンク13内の塩水が、前記樹脂筒12および前記軟水
ライン9を経由して前記軟水使用機器2へ流入すること
がない。すなわち、前記第一オリフィス25が流通抵抗
となるため、前記副原水ライン23内の原水は、水頭差
により前記塩水流下ライン27を経由して前記塩水タン
ク13内へ流入し、前記塩水流下ライン27を塩水が流
下することがない。前記塩水タンク13内へ流入した原
水は、前記第二オーバーフローライン38から外部へ排
出される。
【0028】つぎに、図3に示す前記逆洗工程において
は、前記第二開閉弁19,前記第三開閉弁22および前
記第七開閉弁33が開状態になり、他の開閉弁は閉状態
になる。したがって、前記原水タンク1内の原水が、水
頭差により流下し、前記原水ライン8から前記バイパス
ライン21および前記軟水ライン9を経由して前記樹脂
筒12内へ下部から流入する。そして、原水は、前記樹
脂筒12内を上向きに流れ、前記イオン交換樹脂14の
層をほぐした状態にし、前記第一排水ライン32から外
部へ排出される。
【0029】ここで、前記第三開閉弁22は、以下の各
工程においては継続して開状態にしてあり、途中で前記
軟水使用機器2へ給水する必要が生じた場合に対応する
ために、原水を前記バイパスライン21を経由して前記
軟水使用機器2へ給水可能にしている。よって、以下の
各工程においては、前記第三開閉弁22は開状態として
説明を省略する。
【0030】つぎに、図4に示す前記再生工程において
は、前記第五開閉弁26および前記第八開閉弁35が開
状態になり、他の開閉弁は閉状態になる。したがって、
前記塩水タンク13内の塩水が、水頭差により流下し、
前記塩水流下ライン27を通って前記樹脂筒12内へ流
入し、前記イオン交換樹脂14を再生する。
【0031】つぎに、図5に示す前記押出し工程におい
ては、前記第四開閉弁24および前記第八開閉弁35が
開状態になり、他の開閉弁は閉状態になる。したがっ
て、前記原水タンク1内の原水が、水頭差により流下
し、前記副原水ライン23を通って前記樹脂筒12内へ
流入し、前記樹脂筒12内の塩水を前記イオン交換樹脂
14から分離された硬度分といっしょに、前記第二排水
ライン36を通して外部へ押し出す。ここにおいて、前
記副原水ライン23には前記第一オリフィス25が設け
られているので、原水は前記樹脂筒12内を比較的ゆっ
くりと流れ、塩水を確実に押し出すようになっている。
【0032】つぎに、図6に示す前記洗浄工程において
は、前記第一開閉弁18,前記第四開閉弁24および前
記第八開閉弁35が開状態になり、他の開閉弁は閉状態
になる。したがって、前記原水タンク1内の原水が、水
頭差により流下し、前記原水ライン8および前記副原水
ライン23から前記樹脂筒12内へ流入し、前記イオン
交換樹脂14を洗浄して、前記樹脂筒12内に残留する
塩水および硬度分を前記第二排水ライン36を通して外
部へ排出する。前記押出し工程と比較すると、前記原水
ライン8からも前記樹脂筒12内へ原水が流入するの
で、原水は前記樹脂筒12内を比較的速く流れる。
【0033】さらに、図7に示す前記補水工程において
は、前記第一開閉弁18,前記第四開閉弁24および前
記第六開閉弁30が開状態になり、他の開閉弁は閉状態
になる。したがって、前記原水タンク1内の原水が、水
頭差により流下し、前記原水ライン8,前記副原水ライ
ン23および前記補水ライン28を通って前記塩水タン
ク13内の前記補水部29へ所定量流入する。
【0034】以上のようにして、前記イオン交換樹脂1
4の再生処理が完了する。
【0035】ところで、図8に示すように、前記軟水供
給装置は、前記軟水使用機器2と一体に配置することが
できる。図8に示すように、ベッド39上のほぼ中央部
に架台40を介して前記ボイラの缶体41が設けられ、
一方前記ベッド39上の前方部には前記軟水器4が支持
部材42を介して設けられており、前記缶体41と前記
軟水器4とが前記ベッド39上に近接した状態で一体に
配置されている。したがって、前記軟水供給装置を予め
前記軟水使用機器2に配管で接続した構成で出荷するこ
とができ、この場合、設置現場における給水配管の施工
工事は、前記原水供給ライン10の接続のみでよくな
る。
【0036】また、前記缶体41および前記軟水器4を
囲むように前記ベッド39の四辺に沿ってケーシング等
の外装体43を設けている。この外装体43の前面部に
は、前記塩水タンク13のすぐ上方となる位置に塩投入
口44が設けられており、この塩投入口44を開閉する
ための開閉蓋45が取り付けられている。この開閉蓋4
5は、その前面側下端部を中心にして、ほぼ垂直の状態
からほぼ水平の状態へ回動するようになっている。した
がって、前記塩水タンク13内へ塩水を生成するための
塩を補充する際には、前記開閉蓋45を開き、前記塩投
入口44から前記塩水タンク13内へ容易に塩を投入す
ることができ、塩投入の作業性に優れている。図中の二
点鎖線は、前記開閉蓋45の開状態を示している。
【0037】ここで、前記外装体43の前面部には、運
転スイッチ等の操作部や液晶表示画面等の表示部(図示
省略)が設けられている。また、前記外装体43は、前
面部,右側面部および左側面部の3つの部材により構成
することもできるし、前面部のみで構成することもでき
る。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、軟水供給装置を簡単
でコンパクトな構成にすることができるとともに、設置
現場における給水配管等の施工工事の手間を大幅に低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る軟水供給装置の一実施例の概略
構成を示す説明図である。
【図2】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る通水工程の状態を示す説明図である。
【図3】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る逆洗工程の状態を示す説明図である。
【図4】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る再生工程の状態を示す説明図である。
【図5】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る押出し工程の状態を示す説明図である。
【図6】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る洗浄工程の状態を示す説明図である。
【図7】この発明に係る軟水供給装置の一実施例におけ
る補水工程の状態を示す説明図である。
【図8】この発明に係る軟水供給装置を軟水使用機器と
一体に配置した実施例を示す右側面説明図である。
【図9】従来の軟水供給装置の概略構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 原水タンク 2 軟水使用機器 3 給水ライン 4 軟水器 5 給水手段 12 樹脂筒 13 塩水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 剛 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 Fターム(参考) 4D025 AA02 AB19 BA07 BB18 BB19 CA01 CA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水タンク1から軟水使用機器2へ至る
    給水ライン3に、軟水器4および給水手段5を設けたこ
    とを特徴とする軟水供給装置。
  2. 【請求項2】 前記軟水器4を前記給水手段5の上流側
    に設けたことを特徴とする請求項1に記載の軟水供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記軟水器4が樹脂筒12および塩水タ
    ンク13を備え、前記樹脂筒12の上方に前記塩水タン
    ク13を配置するとともに、前記塩水タンク13の上方
    に前記原水タンク1を配置したことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の軟水供給装置。
JP27109999A 1999-09-24 1999-09-24 軟水供給装置 Pending JP2001087758A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106882A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Noritz Corp 軟水器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106882A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Noritz Corp 軟水器

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