JP2001087541A - メダル発射装置と遊技機 - Google Patents
メダル発射装置と遊技機Info
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- JP2001087541A JP2001087541A JP27333499A JP27333499A JP2001087541A JP 2001087541 A JP2001087541 A JP 2001087541A JP 27333499 A JP27333499 A JP 27333499A JP 27333499 A JP27333499 A JP 27333499A JP 2001087541 A JP2001087541 A JP 2001087541A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者のメダル投入という１動作で発射でき
る操作性の高いメダル発射装置とこのメダル発射装置を
備えた遊技機の提供。 【解決手段】 メダル発射装置は、メダルが滑降して空
中へジャンプする発射レールと、メダルに滑走力を与え
る付勢手段とを備えたことを特徴とする。遊技機は、上
記メダル発射装置を備えていることを特徴とする。
る操作性の高いメダル発射装置とこのメダル発射装置を
備えた遊技機の提供。 【解決手段】 メダル発射装置は、メダルが滑降して空
中へジャンプする発射レールと、メダルに滑走力を与え
る付勢手段とを備えたことを特徴とする。遊技機は、上
記メダル発射装置を備えていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体としての
メダルを発射させるメダル発射装置と、このメダル発射
装置を備えた遊技機、例えば、遊技媒体としてのメダル
が供給されるプレイフィールドと、このプレイフィール
ド上を摺動するプッシャーとを備え、このプッシャーに
よりプレイフィールド上から落された遊技媒体としての
メダルを賞として遊技者に払い出すプッシャーゲーム機
に関する。
メダルを発射させるメダル発射装置と、このメダル発射
装置を備えた遊技機、例えば、遊技媒体としてのメダル
が供給されるプレイフィールドと、このプレイフィール
ド上を摺動するプッシャーとを備え、このプッシャーに
よりプレイフィールド上から落された遊技媒体としての
メダルを賞として遊技者に払い出すプッシャーゲーム機
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のメダル発射装置では、先ず、遊技
者が発射装置にメダルを投入して、次に、発射操作が行
なわれて始めてメダルが発射されるという、遊技者に２
動作を強いる構成となっていた。このため、遊技者はの
んびりと遊技ができる反面、メダルの発射間隔が間延び
するため遊技への熱中度が低くなり、高揚度も弱くなる
という問題があった。殊に、この種の発射装置が用いら
れている遊技機、例えば、プッシャーゲーム機では、遊
技がダラダラと行われてしまうという問題があった。
者が発射装置にメダルを投入して、次に、発射操作が行
なわれて始めてメダルが発射されるという、遊技者に２
動作を強いる構成となっていた。このため、遊技者はの
んびりと遊技ができる反面、メダルの発射間隔が間延び
するため遊技への熱中度が低くなり、高揚度も弱くなる
という問題があった。殊に、この種の発射装置が用いら
れている遊技機、例えば、プッシャーゲーム機では、遊
技がダラダラと行われてしまうという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、遊技者のメ
ダル投入という１動作で発射できる操作性の高いメダル
発射装置とこのメダル発射装置を備えた遊技機の提供を
目的とする。
ダル投入という１動作で発射できる操作性の高いメダル
発射装置とこのメダル発射装置を備えた遊技機の提供を
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１のメダル発射装
置の発明は、メダルが滑走する発射レールと、メダルに
滑走力を与える付勢手段とを備えたことを特徴とする。
置の発明は、メダルが滑走する発射レールと、メダルに
滑走力を与える付勢手段とを備えたことを特徴とする。
【０００５】請求項２のメダル発射装置の発明は、メダ
ルが滑降して空中へジャンプする発射レールと、メダル
に滑走力を与える付勢手段とを備えたことを特徴とす
る。
ルが滑降して空中へジャンプする発射レールと、メダル
に滑走力を与える付勢手段とを備えたことを特徴とす
る。
【０００６】請求項３のメダル発射装置の発明は、請求
項１又は請求項２に記載のメダル発射装置において、付
勢手段は、発射レールとの間にメダルを挟み込んで回転
により滑走力を与える回転ローラであることを特徴とす
る。
項１又は請求項２に記載のメダル発射装置において、付
勢手段は、発射レールとの間にメダルを挟み込んで回転
により滑走力を与える回転ローラであることを特徴とす
る。
【０００７】請求項４のメダル発射装置の発明は、請求
項１乃至請求項３の何れかに記載のメダル発射装置にお
いて、発射レールの向きを自在としたことを特徴とす
る。
項１乃至請求項３の何れかに記載のメダル発射装置にお
いて、発射レールの向きを自在としたことを特徴とす
る。
【０００８】請求項５のメダル発射装置の発明は、請求
項１乃至請求項４の何れかに記載のメダル発射装置にお
いて、発射レールの始端側を遊技機のメダル投入口とし
たことを特徴とする。
項１乃至請求項４の何れかに記載のメダル発射装置にお
いて、発射レールの始端側を遊技機のメダル投入口とし
たことを特徴とする。
【０００９】請求項６の遊技機の発明は、遊技媒体供給
手段により遊技媒体としてメダルが供給されるプレイフ
ィールドと、前記プレイフィールド上を摺動するプッシ
ャーとを備え、前記プッシャーによりプレイフィールド
上から落された遊技媒体を賞として遊技者に払い出す遊
技機において、前記遊技媒体供給手段は、請求項１乃至
請求項５の何れかに記載のメダル発射装置であることを
特徴とする。
手段により遊技媒体としてメダルが供給されるプレイフ
ィールドと、前記プレイフィールド上を摺動するプッシ
ャーとを備え、前記プッシャーによりプレイフィールド
上から落された遊技媒体を賞として遊技者に払い出す遊
技機において、前記遊技媒体供給手段は、請求項１乃至
請求項５の何れかに記載のメダル発射装置であることを
特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、本発明のメ
ダル発射装置を図１乃至図３に基づいて説明する。図１
は内部構造を示す図、図２は図１の右側面を示す図、図
３は外観を示す図である。図１及び図２において、１は
遊技媒体としてのメダル、２はメダル投入口、３はメダ
ル１が滑走する発射レール、４はメダル１に滑走力を与
える付勢手段としての回転ローラである。
ダル発射装置を図１乃至図３に基づいて説明する。図１
は内部構造を示す図、図２は図１の右側面を示す図、図
３は外観を示す図である。図１及び図２において、１は
遊技媒体としてのメダル、２はメダル投入口、３はメダ
ル１が滑走する発射レール、４はメダル１に滑走力を与
える付勢手段としての回転ローラである。
【００１１】発射レール３は、その始端側３１から滑降
して来たメダル１を、その終端側３２において上空へ発
射させるものである。この実施形態１では、滑降の勢い
で空中へ向けて比較的高くジャンプするように発射させ
るため、スキーのジャンプ台に似たスロープ（以下、こ
のスロープをＪカーブという）を描くよう形成されてい
る。発射レール３は、メダル１の径より若干広い幅で帯
状に形成されている。この発射レール３の両側縁には滑
走するメダル１が走行方向から外れて飛び出さないよう
適当なガイド縁を設けるとよい。又、発射レール３の終
端側３２のＪカーブの曲り部分には、メダル１を上空に
向けて適当な角度で発射即ちジャンプさせるため、レー
ルを上空に向けて湾曲させたジャンプ部３３を形成して
ある。
して来たメダル１を、その終端側３２において上空へ発
射させるものである。この実施形態１では、滑降の勢い
で空中へ向けて比較的高くジャンプするように発射させ
るため、スキーのジャンプ台に似たスロープ（以下、こ
のスロープをＪカーブという）を描くよう形成されてい
る。発射レール３は、メダル１の径より若干広い幅で帯
状に形成されている。この発射レール３の両側縁には滑
走するメダル１が走行方向から外れて飛び出さないよう
適当なガイド縁を設けるとよい。又、発射レール３の終
端側３２のＪカーブの曲り部分には、メダル１を上空に
向けて適当な角度で発射即ちジャンプさせるため、レー
ルを上空に向けて湾曲させたジャンプ部３３を形成して
ある。
【００１２】発射レール３を滑降し、その勢いで飛び出
すメダル１が、遊技内容に応じた所望の飛距離や速度や
ジャンプの高さ等を、その滑降高度差や滑降距離から十
分に得られない場合には、メダル１に滑走力を強制的に
与える付勢手段を発射レール３に装備する。この実施形
態１では、付勢手段として回転ローラ４を用い、発射レ
ール３との間にメダル１を挟み込んで回転により滑走力
を強制的に与える構成としている。この回転ローラ４
は、その回転軸が発射レール３の幅方向に向けられ、回
転ローラ４の外周が発射レール３の滑面に対してメダル
１の厚さより若干狭い間隙を保つよう臨設されている。
メダル１は、この回転ローラ４によって、前記間隙を通
過する際、回転ローラ４の外周速度がメダル１に強制的
に付与されて、勢いよく発射される。尚、回転ローラ４
は図示されていない制御手段により回転制御されてい
る。勿論、遊技者の操作によって回転速度を制御できる
よう構成することもできる。
すメダル１が、遊技内容に応じた所望の飛距離や速度や
ジャンプの高さ等を、その滑降高度差や滑降距離から十
分に得られない場合には、メダル１に滑走力を強制的に
与える付勢手段を発射レール３に装備する。この実施形
態１では、付勢手段として回転ローラ４を用い、発射レ
ール３との間にメダル１を挟み込んで回転により滑走力
を強制的に与える構成としている。この回転ローラ４
は、その回転軸が発射レール３の幅方向に向けられ、回
転ローラ４の外周が発射レール３の滑面に対してメダル
１の厚さより若干狭い間隙を保つよう臨設されている。
メダル１は、この回転ローラ４によって、前記間隙を通
過する際、回転ローラ４の外周速度がメダル１に強制的
に付与されて、勢いよく発射される。尚、回転ローラ４
は図示されていない制御手段により回転制御されてい
る。勿論、遊技者の操作によって回転速度を制御できる
よう構成することもできる。
【００１３】図３において、発射レール３は、その発射
方向を上下左右の任意の方向に自在に向けられる方向自
在手段を備えている。この実施形態１では、方向自在手
段として自在継手５を用い、これを発射装置の台座部位
に設置している。図中の符号６は、遊技者が発射方向を
制御するために掴む握り部である。握り部６は発射レー
ル３のガイド縁を兼ねて当該発射レール３を包む外装部
材７の適所に適当に取付けられている。
方向を上下左右の任意の方向に自在に向けられる方向自
在手段を備えている。この実施形態１では、方向自在手
段として自在継手５を用い、これを発射装置の台座部位
に設置している。図中の符号６は、遊技者が発射方向を
制御するために掴む握り部である。握り部６は発射レー
ル３のガイド縁を兼ねて当該発射レール３を包む外装部
材７の適所に適当に取付けられている。
【００１４】再び、図１乃至図３において、上記実施形
態１に示すメダル発射装置は、発射レール３の始端側３
１に当該メダル発射装置が装備される遊技機のメダル投
入口２を備えている。この実施形態１では、発射レール
３の幅方向にメダル投入口２が形成された投入口部材２
１が、直接、発射レール３の始端部に取付けられてい
る。従って、メダル投入口２に横にして投入されたメダ
ル１は、横向きにされたメダル１の面がそのまま発射レ
ール３の滑面に落ち着き、レールの傾斜によって速やか
に滑降する。尚、ここでメダル投入口とは、投入される
メダルを受け入れるための単なる開口部の意味のみでな
く、投入によりゲームが開始される機能を備えた投入口
の意味を含む。
態１に示すメダル発射装置は、発射レール３の始端側３
１に当該メダル発射装置が装備される遊技機のメダル投
入口２を備えている。この実施形態１では、発射レール
３の幅方向にメダル投入口２が形成された投入口部材２
１が、直接、発射レール３の始端部に取付けられてい
る。従って、メダル投入口２に横にして投入されたメダ
ル１は、横向きにされたメダル１の面がそのまま発射レ
ール３の滑面に落ち着き、レールの傾斜によって速やか
に滑降する。尚、ここでメダル投入口とは、投入される
メダルを受け入れるための単なる開口部の意味のみでな
く、投入によりゲームが開始される機能を備えた投入口
の意味を含む。
【００１５】従って、このメダル発射装置によれば、遊
技者がメダル１を投入するだけで、メダル１が付勢手段
により加速され、遊技者の狙いの方向に、瞬時に発射さ
れる。即ち、メダル投入が即「発射」となるため、遊技
者はメダル投入時点において、既に狙いを定めておかね
ばならず、その意味で、メダル投入行為そのものが遊技
行為となり、遊技に対する緊張感がいやがうえにも高揚
される。又、このメダル発射装置によれば、遊技者がメ
ダル１を連続投入することによって連続発射が可能とな
り、その発射間隔は遊技者の投入ペースに応じることに
なる。従って、遊技者がゆっくりとした間隔で発射した
ければ、好みのペースでメダル１を投入すればよい。何
れにしても、このメダル発射装置によれば、遊技者が単
にメダル投入という１動作を行なうだけで、瞬時にメダ
ル１が発射される。
技者がメダル１を投入するだけで、メダル１が付勢手段
により加速され、遊技者の狙いの方向に、瞬時に発射さ
れる。即ち、メダル投入が即「発射」となるため、遊技
者はメダル投入時点において、既に狙いを定めておかね
ばならず、その意味で、メダル投入行為そのものが遊技
行為となり、遊技に対する緊張感がいやがうえにも高揚
される。又、このメダル発射装置によれば、遊技者がメ
ダル１を連続投入することによって連続発射が可能とな
り、その発射間隔は遊技者の投入ペースに応じることに
なる。従って、遊技者がゆっくりとした間隔で発射した
ければ、好みのペースでメダル１を投入すればよい。何
れにしても、このメダル発射装置によれば、遊技者が単
にメダル投入という１動作を行なうだけで、瞬時にメダ
ル１が発射される。
【００１６】実施の形態２ 上記実施形態１のメダル発射装置をプッシャーゲーム機
に適用した実施形態２を図４に基づいて説明する。図４
は遊技機の構成の概要を示す概念図である。この遊技機
は、遊技媒体供給手段により遊技媒体としてのメダル１
が供給されるプレイフィールド７０と、このプレイフィ
ールド７０上の所定範囲を前後方向に往復摺動して、プ
レイフィールド７０上に散乱するメダル１をプレイフィ
ールド７０の前端側へと押し滑らせるプッシャー７１と
を備えており、プッシャー７１の前端面７２によって前
方へと逐次押し滑らされるメダル１の後押しにより、プ
レイフィールド７０の前端側から追い落とされたメダル
１が賞として遊技者に払い出されるものである。
に適用した実施形態２を図４に基づいて説明する。図４
は遊技機の構成の概要を示す概念図である。この遊技機
は、遊技媒体供給手段により遊技媒体としてのメダル１
が供給されるプレイフィールド７０と、このプレイフィ
ールド７０上の所定範囲を前後方向に往復摺動して、プ
レイフィールド７０上に散乱するメダル１をプレイフィ
ールド７０の前端側へと押し滑らせるプッシャー７１と
を備えており、プッシャー７１の前端面７２によって前
方へと逐次押し滑らされるメダル１の後押しにより、プ
レイフィールド７０の前端側から追い落とされたメダル
１が賞として遊技者に払い出されるものである。
【００１７】この遊技機の遊技媒体供給手段として、上
記実施形態１のメダル発射装置が用いられている。この
遊技機では、メダル発射装置の遊技性を生かした遊技内
容とするため、プレイフィールド７０の上方（上空）に
メダル発射装置の的となるターゲット７４を設定してい
る。遊技者は、プレイフィールド７０とは別の位置に設
定されたこのターゲット７４を的として狙い、射撃感覚
にてメダル１を発射する。発射されたメダル１が、狙い
通りターゲット７４に当った場合には、例えば、「大当
り」とし、この「大当り」入賞メダルを遊技機内に回
収、或いはプレイフィールド７０に落下させると共に、
相当数のメダル１を「大当り」賞として遊技者に払い出
す。従って、遊技者は、夢中になってターゲットを狙
い、「弾」即ちメダル１を発射するのに熱中するだけで
なく、狙い通り命中した時の快感をも存分に味わうこと
ができる。
記実施形態１のメダル発射装置が用いられている。この
遊技機では、メダル発射装置の遊技性を生かした遊技内
容とするため、プレイフィールド７０の上方（上空）に
メダル発射装置の的となるターゲット７４を設定してい
る。遊技者は、プレイフィールド７０とは別の位置に設
定されたこのターゲット７４を的として狙い、射撃感覚
にてメダル１を発射する。発射されたメダル１が、狙い
通りターゲット７４に当った場合には、例えば、「大当
り」とし、この「大当り」入賞メダルを遊技機内に回
収、或いはプレイフィールド７０に落下させると共に、
相当数のメダル１を「大当り」賞として遊技者に払い出
す。従って、遊技者は、夢中になってターゲットを狙
い、「弾」即ちメダル１を発射するのに熱中するだけで
なく、狙い通り命中した時の快感をも存分に味わうこと
ができる。
【００１８】他方、発射されたメダル１が外れた場合に
は、例えば、プレイフィールド７０上に落下させること
で、プレイフィールド７０上に散乱或いは集積している
メダル１に変動を与え、遊技者に賞として払い出される
メダル１が発生するかもしれないという、二次的な賞の
獲得を期待させることができる。又、遊技者は、必ずし
もターゲット７４を狙う必要はなく、プレイフィールド
７０上にメダル１を発射して、プレイフィールド７０上
から落下するメダル１の数量を増やすように遊技するこ
ともできる。
は、例えば、プレイフィールド７０上に落下させること
で、プレイフィールド７０上に散乱或いは集積している
メダル１に変動を与え、遊技者に賞として払い出される
メダル１が発生するかもしれないという、二次的な賞の
獲得を期待させることができる。又、遊技者は、必ずし
もターゲット７４を狙う必要はなく、プレイフィールド
７０上にメダル１を発射して、プレイフィールド７０上
から落下するメダル１の数量を増やすように遊技するこ
ともできる。
【００１９】尚、ターゲット７４に当ったかどうかに拘
わりなく、メダル１をプレイフィールド７０上へ落下さ
せてもよいし、ターゲット７４に向けて発射されたメダ
ル１の一部、或いは、全部を、適宜設定された別のルー
トを経て、プレイフィールド７０上に散開させるように
してもよい。何れにしても、プレイフィールド７０に供
給されるメダル１の少なくとも一部はこのメダル発射装
置から供給される。
わりなく、メダル１をプレイフィールド７０上へ落下さ
せてもよいし、ターゲット７４に向けて発射されたメダ
ル１の一部、或いは、全部を、適宜設定された別のルー
トを経て、プレイフィールド７０上に散開させるように
してもよい。何れにしても、プレイフィールド７０に供
給されるメダル１の少なくとも一部はこのメダル発射装
置から供給される。
【００２０】図４において、メダル発射装置は、プレイ
フィールド７０の前端側と相対し、適度な間を隔てた位
置に配置されているアームレスト７３の内に、発射装置
の本体が都合よく埋設されており、発射方向を制御する
握り部６が操作し易いようにアームレスト７３の外に露
出されている。この場合、メダル発射装置は、そのメダ
ル投入口２の高さが遊技機のプレイフィールド７０の高
さとほぼ同等となるように設定することで、遊技者がメ
ダル投入口２にメダル１を投入し易く、且つメダル発射
装置の存在が遊技者の視界の妨げとならないようにして
いる。尚、図４の例では、メダル発射装置の握り部６
が、アームレスト７３の外に露出させてあるが、勿論こ
れに限らず、操作性に悪影響を与えない限り、アームレ
スト７３の内に収まるよう配設してもよい。
フィールド７０の前端側と相対し、適度な間を隔てた位
置に配置されているアームレスト７３の内に、発射装置
の本体が都合よく埋設されており、発射方向を制御する
握り部６が操作し易いようにアームレスト７３の外に露
出されている。この場合、メダル発射装置は、そのメダ
ル投入口２の高さが遊技機のプレイフィールド７０の高
さとほぼ同等となるように設定することで、遊技者がメ
ダル投入口２にメダル１を投入し易く、且つメダル発射
装置の存在が遊技者の視界の妨げとならないようにして
いる。尚、図４の例では、メダル発射装置の握り部６
が、アームレスト７３の外に露出させてあるが、勿論こ
れに限らず、操作性に悪影響を与えない限り、アームレ
スト７３の内に収まるよう配設してもよい。
【００２１】
【発明の効果】請求項１乃至請求項３の各発明によれ
ば、メダルを勢いよく発射できる構造簡易な操作性の高
いメダル発射装置を提供できる。
ば、メダルを勢いよく発射できる構造簡易な操作性の高
いメダル発射装置を提供できる。
【００２２】請求項４の発明によれば、遊技者が自由に
狙いを定めることができ、射撃感覚にてメダルを勢いよ
く発射できる構造簡易な操作性の高いメダル発射装置を
提供できる。
狙いを定めることができ、射撃感覚にてメダルを勢いよ
く発射できる構造簡易な操作性の高いメダル発射装置を
提供できる。
【００２３】請求項５の発明によれば、遊技者のメダル
投入という１動作により、瞬時にメダルを発射すること
ができる。従って又、遊技者のメダル投入ペースに応じ
たメダルの連続発射が可能となる。更に、メダル投入が
即「発射」となるため、遊技者はメダル投入時点におい
て、既に狙いを定めておかねばならず、その意味で、メ
ダル投入行為そのものが遊技行為となり、遊技に対する
緊張感をいやがうえにも高揚させることができる。
投入という１動作により、瞬時にメダルを発射すること
ができる。従って又、遊技者のメダル投入ペースに応じ
たメダルの連続発射が可能となる。更に、メダル投入が
即「発射」となるため、遊技者はメダル投入時点におい
て、既に狙いを定めておかねばならず、その意味で、メ
ダル投入行為そのものが遊技行為となり、遊技に対する
緊張感をいやがうえにも高揚させることができる。
【００２４】請求項６の発明によれば、従来緩慢な遊技
となっていたプッシャーゲームに、メダル投入即発射と
いう緊張感が加わると共に、従来では味わえなかった、
的を狙い定めて撃つたり、連続射撃を行なうという射的
ゲームの面白さが加味されるので、遊技者の遊技に対す
る熱中度や、高揚度が一段と高められる。
となっていたプッシャーゲームに、メダル投入即発射と
いう緊張感が加わると共に、従来では味わえなかった、
的を狙い定めて撃つたり、連続射撃を行なうという射的
ゲームの面白さが加味されるので、遊技者の遊技に対す
る熱中度や、高揚度が一段と高められる。
【図１】 実施形態１の内部構造を示す図である。
【図２】 図１の右側面を示す図である。
【図３】 外観を示す図である。
【図４】 実施形態２の遊技機の概念図である。
１ メダル（遊技媒体）、２ メダル投入口、３ 発射
レール、４ 回転ローラ（付勢手段）、５ 自在継手
（方向自在手段）、６ 握り部、２１ 投入口部材、３
１ 始端側、３２ 終端側、３３ ジャンプ部、７０
プレイフィールド、７１ プッシャー、７２ 前端面、
７４ ターゲット。
レール、４ 回転ローラ（付勢手段）、５ 自在継手
（方向自在手段）、６ 握り部、２１ 投入口部材、３
１ 始端側、３２ 終端側、３３ ジャンプ部、７０
プレイフィールド、７１ プッシャー、７２ 前端面、
７４ ターゲット。
Claims (6)
- 【請求項１】 メダルが滑走する発射レールと、メダル
に滑走力を与える付勢手段とを備えたことを特徴とする
メダル発射装置。 - 【請求項２】 メダルが滑降して空中へジャンプする発
射レールと、メダルに滑走力を与える付勢手段とを備え
たことを特徴とするメダル発射装置。 - 【請求項３】 付勢手段は、発射レールとの間にメダル
を挟み込んで回転により滑走力を与える回転ローラであ
ることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のメダ
ル発射装置。 - 【請求項４】 発射レールの向きを自在としたことを特
徴とする請求項１乃至請求項３の何れかに記載のメダル
発射装置。 - 【請求項５】 発射レールの始端側を遊技機のメダル投
入口としたことを特徴とする請求項１乃至請求項４の何
れかに記載のメダル発射装置。 - 【請求項６】 遊技媒体供給手段により遊技媒体として
メダルが供給されるプレイフィールドと、前記プレイフ
ィールド上を摺動するプッシャーとを備え、前記プッシ
ャーによりプレイフィールド上から落された遊技媒体を
賞として遊技者に払い出す遊技機において、 前記遊技媒体供給手段は、請求項１乃至請求項５の何れ
かに記載のメダル発射装置であることを特徴とする遊技
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27333499A JP2001087541A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | メダル発射装置と遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27333499A JP2001087541A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | メダル発射装置と遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001087541A true JP2001087541A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17526451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27333499A Pending JP2001087541A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | メダル発射装置と遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001087541A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301112A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sega Corp | メダルゲーム装置 |
| US7845640B2 (en) | 2006-05-10 | 2010-12-07 | Kabushiki Kaisha Sega | Chucker with slits and medal game device |
| JP2014028315A (ja) * | 2013-11-05 | 2014-02-13 | Copcom Co Ltd | メダルゲーム機 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27333499A patent/JP2001087541A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301112A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sega Corp | メダルゲーム装置 |
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