JP2001087402A

JP2001087402A - 活性炭・トルマリンマット

Info

Publication number: JP2001087402A
Application number: JP30288499A
Authority: JP
Inventors: Mutsuhiko Uchiyama; 睦彦内山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-09-17
Filing date: 1999-09-17
Publication date: 2001-04-03

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】就寝中に健康の改善、増進を目的として就寝時
敷ふとんあるいはベッドの上に活性炭・トルマリンマッ
トを敷いて使用する。【解決手段】活性炭・トルマリン混合剤１、シート２よ
り構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、粒状の活性炭とトル
マリン鉱石を混合したものを透湿性を有する透湿防水繊
維等の布あるいは不織布、紙等のシートで包み込みマッ
ト状にし、これを就寝時敷ふとんやベッドの上に敷いた
りあるいは掛けて使用するものである。また、形状、大
きさを各用途に合わせ、腰、肩、首、足等に巻いたり貼
り付けて使用することもでき、活性炭およびトルマリン
両方の健康効果を同時に引き出す健康製品に関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】従来は活性炭およびトルマリンは各々別
々に使用されており、この２種を混合して健康製品とし
たものはなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】活性炭はその特長とし
て細孔容積の大きいこと、またそれに伴う内部表面積の
大きいことによりガスや液体を吸着する性質が大きく、
これらの特長により従来より消臭、吸湿、浄化、浄水、
不純物の除去吸着等広い分野で有効に利用されている。
一方、トルマリンは空気、水等のマイナスイオン化効果
による細胞の活性化、また吸着作用も大きく種々の健康
効果があるとされており、トルマリン粉末と繊維等との
組み合わせ、あるいは単一で健康製品として利用されて
いる。また、活性炭、トルマリンとも遠赤外線による温
熱効果を有する。これら両者の健康に関する長所を同時
に有効に引き出し、従来の単一製品ではなしえなかった
健康効果を、大きく発揮させるため本発明はなされたも
のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】粒径約０．５ｍｍ〜２ｍ
ｍの活性炭とトルマリン鉱石を混合し、これを透湿性を
有する透湿防水繊維等の布あるいは不織布、紙等のシー
トに均一に薄く包み込み、用途に合わせたマットとし
た。

【０００５】

【作用】活性炭は人の体温（外部からの熱でもよい）に
より、活性炭が温められ、温められた活性炭より遠赤外
線が放射され身体を温める遠赤外線温熱効果がある。さ
らに、吸着効果により体臭やいやな臭いを吸収したり湿
分を吸着する能力がある。一方、トルマリンは熱（体
熱）と水分により周囲の空気（あるいは水分）をマイナ
スイオン化し、また温熱効果、抗菌作用等も有する。活
性炭の遠赤外線による温熱効果は、身体の血行はよく
し、また、トルマリンの空気（あるいは水分）マイナス
イオン化効果は、細胞の働きを活性化する。その他それ
ぞれ健康に有効な効果を有する。この両者が相まること
により、さらに健康に良い結果をあたえる。就寝中本発
明の活性炭・トルマリンマットを使用することにより、
ふとん内のいやな臭いを取り、またふとん内を睡眠に快
適な温湿度（温度約３３℃、湿度約５０％ＲＨ位）に保
ち、気持ちをリラックスさせ、健康のおおもとである安
眠、快眠ができる。さらに遠赤外線による温熱効果は身
体の中まで温め、血行を良くし、マイナスイオン化効果
は細胞を活性化させ新陳代謝を活発化し就寝中に健康の
増進が期待できる。

【０００６】

【実施例】図１は就寝時敷ふとんあるいはベッドの上に
敷いて使用する活性炭・トルマリンマットである。粒径
約０．５〜２ｍｍのヤシガラ活性炭と同じく粒径０．５
〜２ｍｍの黒トルマリン鉱石を重量比で９：１（活性炭
９、トルマリン１）の割合で混合した活性炭・トルマリ
ン混合剤１を透湿性を有するシート２で薄包み込み、重
量分布が均一になるように一マス約５ｃｍ角の袋に仕切
り、一マス当たり約５グラム程度の活性炭・トルマリン
混合剤１を含ませた。大きさは全体で幅１００ｃｍ、長
さ１６０ｃｍ、厚さ約５ｍｍ、活性炭・トルマリン混合
剤１およびシート２、を含めて全重量を約２．０キログ
ラムとした。身体に掛けて就寝する場合でも就寝中に圧
迫感の無い重さとした。図２は断面図を示す。図３は腰
当て用でありマジックテープ３により、装着し易いよう
にした。それぞれの部位および用途に応じ、形状、寸法
は自由に選択すればよい。なお、混合比は用途に応じ適
宜決めればよく、活性炭：トルマリン＝９：１〜１：９
まで特に定めないが、温熱効果をより期待する場合は活
性炭の割合を多くし、マイナスイオン効果をより期待す
る場合はトルマリンの割合を多くするとよい。また、粒
径は実施例では活性炭およびトルマリンとも０．５〜２
ｍｍとしたが、トルマリンは粉末状にした方が効果は大
きい。

【０００７】

【発明の効果】本発明の活性炭・トルマリンマットを常
用することにより、身体の血行が良くなり、また身体の
細胞の活性化により新陳代謝が活発となり、身体の活力
が増進する。また、就寝時常用することにより安らかで
快適な睡眠を得ることができる。これは健康を取り戻す
ことであり、さらに人間が本来持っている自然治癒力を
取り戻し、真の健康を得ることが期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の一部断面図である。

【図３】本発明の応用（腰当て用）の斜視図である。

【符号の説明】

１は活性炭・トルマリン混合剤２はシート３はマジックテープ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】粒状の活性炭と粒状のトルマリン鉱石を混
ぜ合わせ、これをシートで包みマット状にした健康製
品。