JP2001087189A - 電気掃除機の入力制御装置 - Google Patents

電気掃除機の入力制御装置

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JP2001087189A JP26534999A JP26534999A JP2001087189A JP 2001087189 A JP2001087189 A JP 2001087189A JP 26534999 A JP26534999 A JP 26534999A JP 26534999 A JP26534999 A JP 26534999A JP 2001087189 A JP2001087189 A JP 2001087189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どの領域においても目標とする入力電力にな
るよう制御できると共に、モータの製作交差に影響を受
けることなく、常に安定した制御が可能な電気掃除機の
入力制御装置を提供する。 【解決手段】 複数の領域で構成される領域全体に複数
存在し、各領域において目標とする入力電力を得るため
の特性として予め求められた位相角−目標電流特性7に
基づいて、演算手段12は位相角制御手段11の位相角
に対応した目標電流を複数求め、そして、複数の目標電
流を比較して、予め求められた関係に基づき複数の目標
電流のうち、位相角の属する領域に対応した目標電流を
選択し、この目標電流と電流検出手段の検出電流とを比
較し、位相角制御手段11は、演算手段12の比較結果
に基づき位相角を増加又は減少させて、電流検出手段4
の検出電流と目標電流とが一致するように位相角制御を
行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気掃除機に係
り、さらに詳しくは吸引用モータの電流検出と位相制御
により、モータの入力電力を制御する電気掃除機の入力
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気掃除機の入力制御装置とし
て、例えば特許2904653号公報に記載されている
ものがある。これは、掃除機の風量が減少するとモータ
の消費電力が減少するため、吸込み仕事率の最大点にお
いて、モータに充分な電力を与えられないという問題等
を解決するために、吸込み仕事率最大点付近の入力電力
を通常より高い値に設定し、その設定値にほぼ一致すべ
く制御するようにしたもので、制御手段としてモータの
電流を検知する電流検出手段と、モータの回転数を制御
する位相制御手段とを備え、風量が仕事率最大付近の
時、前記電流検出手段の検出値に基づいて入力電力を算
出し、この算出された入力電力と、目標とする入力電力
とが等しくなるよう位相角を制御するようにしている。
また、吸込み仕事率最大点付近以外の領域では、入力電
力が設定値より大きい場合、電力を下げ、設定値を超え
ないよう位相角値を制御している。なお、この仕事率と
は、吸込風量×真空度で表され、風量100%(ゴミ量
0)よりも多少風量が低い状態で最大になることが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機の入
力制御装置は以上のように構成されているので、以下の
ような課題がある。まず、仕事率最大点付近以外の領域
では、入力電力が設定値より大きい場合に限り位相制御
を行うようにしているので、仮にモータの製作公差等に
より設定値より小さい入力電力が加わった場合、特に何
ら位相制御が行われずそのままの入力で運転されること
となり、仕事率最大点付近だけでなく、それ以外の領域
においても入力電力が設定値となるように制御するとい
う点について配慮されていない。また、仕事率最大点付
近以外の領域から仕事率最大点付近の領域に風量が遷移
する際、入力電力が急激に変化するため、入力電力が安
定するまでに時間がかかると共に、安定するまでの間に
入力電力が目標とする入力電力を超えてしまう可能性が
ある。
【0004】この発明は上記のような課題点を解決する
ためになされたものであり、どの領域においても目標と
する入力電力になるよう制御できると共に、モータの製
作公差に影響を受けることなく、常に安定した制御が可
能な電気掃除機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】また、本発明に係る電気
掃除機の入力制御装置は、モータに流れる電流を検出す
る電流検出手段と、モータに印加される電圧の位相角を
制御して入力電流を制御する位相角制御手段と、複数の
領域で構成される領域全体に複数存在し、各領域におい
て目標とする入力電力を得るための特性として予め求め
られた位相角−目標電流特性に基づき、位相角制御手段
の位相角に対応した目標電流を複数求め、複数の目標電
流を比較し、予め求められた関係に基づいて複数の目標
電流のうち、位相角の属する領域に対応した目標電流を
選択し、電流検出手段の検出電流と目標電流とを比較す
る演算手段とを備え、位相角制御手段は、演算手段の比
較結果に基づき位相角を増加又は減少させて、電流検出
手段の検出電流と目標電流とが一致するように位相角制
御を行うものである。
【0006】本発明に係る電気掃除機の入力制御装置
は、モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、モ
ータに印加される電圧の位相角を制御して入力電流を制
御する位相角制御手段と、複数に分割された領域の各領
域毎に、目標とする入力電力を得るための特性として予
め求められた位相角−目標電流特性に基づき、位相角制
御手段の位相角に対応した目標電流を求め、電流検出手
段の検出電流と目標電流とを比較する演算手段とを備
え、位相角制御手段は、演算手段の比較結果に基づき位
相角を増加又は減少させて、電流検出手段の検出電流と
目標電流とが一致するように位相角制御を行うものであ
る。
【0007】また、複数の領域は、吸込み仕事率最大点
に対応する領域及びゴミ量ゼロに対応する領域を含み、
位相角−目標電流特性は、各領域においてそれぞれ目標
とされた入力電力一定制御を実現するための特性である
ものである。
【0008】さらに、位相角−電流特性を、各領域毎に
それぞれ多項式で表現したものである。
【0009】また、ゴミ量ゼロに対応する領域の多項式
を、複数の風量をパラメータとして予め求められた位相
角と電流との関係において、ゴミ量ゼロ領域に対応する
位相角範囲内における、領域の目標入力電力を実現する
位相角と風量との関係から求められた複数の点を結ぶ一
次方程式で表現したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】電気掃除機の吸引モータには最大
入力電力が決められており、また、風量100%におけ
る入力電力にも上限値、下限値の規制があり、その規制
値を超えないように制御する必要がある。しかしなが
ら、上述したように吸込み仕事率最大点付近で吸引モー
タに十分な電力を与えようとした場合、この最大入力電
力を超える可能性があるため、最大入力電力を超えない
値で入力電力一定制御を行うことが望まれている。ま
た、同様に、風量100%においても、モータに十分な
電力を与えつつ、規制値の入力電力を上限値、下限値と
も超えない値で入力一定制御を行うことが望まれてい
る。
【0011】そこで、以下に説明する実施の形態では、
どの領域においても目標とする入力電力に制御できるこ
とを説明する例として、吸込み仕事率最大点付近、及び
それ以外の領域、ここでは風量100%付近において、
それぞれ目標とする入力電力に一定制御する場合を例に
説明する。
【0012】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1の電気掃除機の入力制御装置を示す機能ブロック
図、図2は図1の吸引用モータの風量と電流及び入力電
力の特性図、図3は図1の吸引用モータの位相角−入力
電力特性を示す基本特性図、図4は位相角−電流特性を
示す基本特性、図5は図4を部分拡大した説明図であ
る。図6は位相角対目標電流特性を示す図である。
【0013】図1において、1は商用交流電源、2はこ
の商用交流電源1に双方向性サイリスタ3を介して接続
された吸引用モータ、4はこの吸引用モータ2に流れる
電流を検出する電流検出手段であり、電流センサ4aが
吸引用モータ2と直列に接続され、カレントトランスや
シャント抵抗による電圧降下法等によって電圧として検
出される。5は電気掃除機の制御部を司るマイクロコン
ピュータである。
【0014】6は予め実験などにより求めた基本特性
で、具体的には図3〜図5に各々示された基本特性を指
し、後に詳述する位相角制御手段11により位相角を変
化させて吸引用モータ2を制御した際の、入力電力特性
(図示しない計測器にて測定)と電流特性(電流検出手
段4で測定)である。7はこの基本特性から導出され、
入力電力を制御するための位相角対目標電流特性であ
り、図4〜図6に示されたものである。
【0015】8はこの位相角対目標電流特性を近似式と
して複数記憶すると共に、ある時点での位相角からそれ
ぞれの近似式により目標電流値を複数算出する算出手
段、9は算出手段8で求められた複数の目標電流値を比
較し、何れか有効な方を目標値とする算出結果比較手
段、10は算出結果比較手段9で有効とされた目標値と
電流検出手段の検出結果とを比較する目標値−電流値比
較手段、11は目標値−電流値比較手段10の比較結果
より位相角を制御する位相角制御手段である。
【0016】これら算出手段8、算出結果比較手段9及
び目標値−電流値比較手段10により演算手段12が構
成され、該演算手段12及び位相角制御手段11はマイ
クロコンピュータ5に設けられている。
【0017】13はスイッチ部であり、入力切り替えや
起動・停止時の操作内容をマイクロコンピュータに入力
する。
【0018】次に、基本特性6と位相角対目標電流特性
7について図2〜図6を用いて説明する。図2は吸引用
モータの風量と電流及び入力電力の特性図であり、実線
は電流、点線は入力電力を示す。図2の電流と入力電力
との特性図が示すように、入力電力一定制御を実現する
ためには風量が絞られるにつれて若干減少するような目
標電流を設定すればよく、この目標電流の設定は、風量
とモータ特性に依存するため、掃除機の機種対応の設定
が必要であると同時に、風量の値が明らかになる必要が
ある。このため、実験により図3及び図4(図5)に示
す各特性が求められた。
【0019】図3は一つ目の基本特性の位相角−入力電
力特性であり、横軸に位相角を示し、縦軸に入力電力を
示している。また、パラメータを風量として風量100
%(ゴミ量ゼロ)から風量g%まで(ゴミ量大)まで8
種類(100%>a>b>c>d>e>f>g)を表記
している。
【0020】位相角0とは100%通電状態であり、位
相角が増すにつれて入力電力は降下し、また位相角0に
おいても風量が絞られるにつれて入力電圧は降下する。
さらに、風量が多い方が位相角を増やすにつれて入力電
力が降下する割合が多いことが示されている。
【0021】図4は二つ目の基本特性の位相角−電流特
性、図5は図4を部分拡大図で、縦軸の電流値は電流検
出手段4の出力であり、横軸の位相角、風量パラメータ
は図3と同じである。
【0022】これらの特性を用いて、入力一定制御を実
現するための目標電流算出式を算出する。なお、入力一
定制御を必要とする領域は、前述したように風量100
%付近(領域1aとする)と吸込み仕事率最大点付近
(領域2とする)との2領域であり、ここでは、風量1
00%付近での目標入力電力値を例えばWL、吸込み仕
事率最大点付近での目標電力値を例えばWHとし、以下
にそれぞれの目標電力値を実現するための目標電流算出
式の算出方法について図3を参照しながら説明する。
【0023】(1)風量100%付近 ここでは、風量100%から風量bまでを風量100%
付近とする。この風量bの設定は、以下で詳述するが吸
込み仕事率最大付近とされる風量範囲のうち、最大風量
である風量dに近接しない風量であることを目安として
設定される。なぜなら、この風量間に余裕がないと、す
なわち目標入力電力をWLとする風量からWHへと増加
させる風量間に余裕がないと、急激に電力を増加させる
こととなり、滑らかな入力電力遷移が得られなくなって
しまうからである。
【0024】ここで、目標入力電力として例えばWLを
設定(図3にて横線で示す)すると、設定した入力電力
WLと風量100〜風量bとの交点(WL100、WL
a、WLb)から、目標として設定した入力電力と風量
に応じた位相角(θWLb ,θ WLa,θWL100)をそれぞれ
導出することができる。この目標入力電力WLに対応す
る位相角範囲θWLb 〜θWL100 を領域1aとする。な
お、図3の領域1とは、風量100%から仕事率最大点
付近とされる風量に至るまでの領域を指し、具体的には
領域1aを含むθWL100 から以下に詳述する目標入力電
力WHに対応する位相角θWHd までの位相角範囲(θ
WHd 〜θWL100 )である。
【0025】次に、位相角−電流特性(図5)の領域1
a内において、図3で導出した位相角値と風量100%
〜風量bとの交点(WL100、WLa、WLb)をプ
ロットし、また、領域1と領域2の境目となる点(WH
d)をプロットすると、領域1(θWHd 〜θWL100 )に
おける位相角対目標電流特性IWLが求められる。この
位相角対目標電流特性の一部が目標入力電力WLに対応
し、各風量における入力電力が一定となる特性となる。
この特性IWLを二次方程式で表現したものが領域1の
目標電流算出式となる。
【0026】この領域1の目標電流算出式はy=ax2
−bx+c等の二次の近似式で表すことができる。な
お、この二次方程式のうち、θWLb 〜θWL100 の範囲が
入力電力をWLに一定制御するための特性であり、θ
WHd 〜θWLd の範囲は入力電力をWL〜WHへと滑ら
かに導くための特性となる。但し、yは目標電流値、x
は位相角値、a、b、cはそれぞれ定数である。
【0027】(2)仕事率最大点付近 次に、仕事率が最大点付近となる領域を設定する。吸込
み仕事率が最大点付近とは、換言すればある特定の風量
範囲であり、この風量範囲はモータ特性に依存してい
る。そこで、ここではその風量範囲を風量d〜風量gで
あるとする。そして、上記入力電力WLの場合と同様
に、目標入力電力値として設定したWH(図3において
横線にて示す)と風量dから風量g(ゴミ量大)とのそ
れぞれの交点(WHd,WHe,WHf,WHg)によ
り、目標として設定した入力電力と、各々の風量に応じ
た位相角(θWHd,θWHe,θWHf,θWHg)をそれぞれ導
出することができる。
【0028】そして、図3で導出した位相角と各々の風
量の交点(WHd,WHe,WHf,WHg)を図4及
び図5上にプロットすると、領域2(θ0〜θWHd)にお
ける位相角対目標電流特性が求められる。すなわち、目
標入力電力WHに対応し、各風量において入力電力を一
定とする位相角対目標電流特性IWHが求められる。こ
の位相角対目標電流特性IWHを二次方程式で表現した
ものが領域2の目標電流算出式となる。
【0029】なお、この領域2の目標電流算出式は領域
1と同様、y=ax2 −bx+c等の二次の近似式で表
わすことができる。但し、yは目標電流値、xは位相角
値、a、b、cはそれぞれ定数である。
【0030】以上のようにして求めた本実施の形態1の
位相角対目標電流特性を図6に示す。図の太線は各領域
に対応する特性を示している。以下、この太線で示され
る特性を目標電流特性CTMと記す。なお、図に示した
ように目標電流特性CTMはCTM1とCTM2のうち
各位相角において小さい方の特性となっている。
【0031】このように、ある一定の目標入力電力、上
記の例で説明すると目標入力電力WH又はWLを得るた
めには、位相角と電流との関係が目標電流特性CTMと
なるよう位相制御を行えばよく、この関係を算出手段8
に記憶させ、マイクロコンピュータ5により処理を行え
ばよい。具体的には、各領域における目標電流算出式を
算出手段8に記憶させ、算出された値のうち、小さい方
を選択して目標電流値CTMとし、各種処理を行えば良
いこととなる。
【0032】図7は本発明の実施の形態1の動作フロー
チャートである。以下、図7を参照しながら本実施の形
態1の動作について説明する。なお、以下では、領域1
の目標電流算出式による目標電流をCTM1、領域2の
目標電流算出式による目標電流をCTM2と記す。ステ
ップS100では、動作スイッチ部13操作後の初期位
相角値として、位相制御手段11に初期位相角値PWS
をセットする。この初期位相角値PWSは、図5に示す
ように目標電流曲線CTMと風量100%の特性カーブ
との交点における位相角値θWL100 が設定される。
【0033】ステップS101では、ステップS100
でセットされた位相角値に基づいて、位相角制御手段1
1及び双方向性サイリスタ3により吸引用モータ2が位
相制御運転される。ステップS102では、ステップS
101で吸引用モータ2に流れる電流を電流検出手段4
によって検出し、検出された電流CTを目標値−電流値
比較手段10に送る。
【0034】また、ステップS103及びステップS1
04では、算出手段8によりステップS100でセット
された初期位相角値PWSに対応する目標電流値CTM
1及びCTM2を算出し、算出結果比較手段9に送る。
【0035】ステップS105では、ステップS103
及びステップS104で算出結果比較手段9へと送られ
たCTM1及びCTM2の大小を算出結果比較手段9で
比較し、CTM1の方が小さければステップS106で
CTM1を目標電流CTMとし、CTM2の方が小さけ
ればステップS107でCTM2を目標電流CTMと
し、目標電流CTMを目標値−電流値比較手段10に送
る。
【0036】ステップS108では、目標値−電流値比
較手段10によりステップS102で検出した電流CT
と、ステップS106またはステップS107で設定し
た目標電流値CTMとを比較する。CTとCTMとが等
しければ位相角制御運転S101に戻り、等しくなれば
ステップS109でCTとCTMの大小を比較し、CT
の方が小さければステップS110へ進んで位相角制御
手段11により位相角値を1hex(hex:16進,
1hex=1度に相当)減らしてステップS101の位
相角制御運転へと戻り、CTMの方が大きければステッ
プS111へ進んで位相角制御手段11により位相角値
を1hex増やして位相角制御運転S101に戻る。
【0037】以下、図5を参照しながら具体的例で説明
する。例えば、ゴミ溜まり等によって風量100%より
低い風量aで運転されているとした場合、まずはステッ
プS100で設定された位相角PWSで位相制御運転を
行われ(S101)、そして、この時の電流CTを検出
し(S102)、位相角PWSにおけるCTM1とCT
M2において小さい方を目標電流CTMとし(S102
〜S107)、当該目標電流CTMと電流CTとの比較
が行われる(S108)。位相角PWSにおける電流C
Tは、ここでは風量aで運転されているためCTa1であ
り目標電流CTMPws より小さい。このため、ステップ
S110へ進み、位相角値xを1hex減らしてステッ
プS101へと戻る。ステップS101では、ステップ
S110で1hex減らされた位相角値θx で位相角制
御運転を行い(S101)、同様にしてステップS10
2〜S111の処理を行う。すなわち位相角θxでの目
標電流CTMθxが算出され、これと位相角θxにおける
風量aでの検出電流CTa2との比較が行われ、その比較
結果に基づき上記と同様の位相角制御が行われる。
【0038】これらの処理の繰り返しにより、検出電流
CTと目標電流CTMとが一致するよう位相角制御が行
われ、目標電力を実現できる。すなわち、風量に応じた
目標電流となるように位相角制御が行われ、掃除が進ん
でゴミ溜まりによって風量が変化し、風量が仮に風量b
まで絞られても、その風量に応じた位相角制御が行わ
れ、一定の電力(目標電力WL)に一定制御が実現でき
る。
【0039】図8に実施の形態1により得られた入力電
力特性の例を示す。横軸は風量、縦軸は入力電力であ
る。図示のように、二種類の目標電力WL、WHにおい
て、各々一定の入力電力が得られることが確認できた。
なお、風量g(m3/min)以下は全通電(位相角
0)領域である。
【0040】このように、本実施の形態1によれば、各
領域毎に、目標とする入力電力を得るための目標電流算
出式を求め、当該目標電流算出式に基づく位相制御を行
うことにより、どの領域においても目標とする入力電力
に制御可能となる。従って、以上に説明したように、複
数(ここではWLとWHの2つ)の目標入力電力に対し
て各々一定の入力電力を確実に実現することも可能とな
り、ゴミ量や被掃除面状態に応じて入力電力及び風量を
効率的にコントロール可能となった。また、入力電力を
WLとする領域からWHとする領域へ遷移する際、当該
2つの目標入力電力間に風量的余裕があるため、位相角
が急激に変化することによる突入電流を防止でき、滑ら
かな入力電力遷移が得られる。
【0041】また、算出手段8は、あらかじめ求めた特
性に基づき目標電流特性として数式化した近似式を記憶
し、目標電流値CTMを算出するようにしたので、電源
電圧変動、モータ特性バラツキ、及び電流センサ精度バ
ラツキにより風量特性が位相角対目標電流特性CTMか
ら外れても数式化により全風量特性領域をカバーできる
ため、安定した好適な入力制御を行うことができる。
【0042】実施の形態2.前述の実施の形態1におい
て、領域1の目標電流算出式を、領域1a内の3点と領
域1と2との境目となる点を通る二次方程式としたが、
領域1aと、領域1内の領域1aを除く領域とで別々に
目標電流算出式を設定し、2つの一次方程式で表現して
も良い。
【0043】そこで本実施の形態2では、領域1におい
て、領域1a内のWL100、WLa、WLbの3点を
通る一次方程式(CTM1−1)と、目標電力WLから
目標電力WLへと遷移させる領域内のWLb、WHdの
2点を通る一次方程式(CTM1−2)との2つの一次
方程式を、領域1の目標電流算出式としたものである。
なお、目標入力電力WLに一定制御を必要とする領域は
領域1aであり、領域1内の領域1aを除く領域ではそ
の必要がないため、本実施の形態2によると、領域1a
と、領域1内の領域1aを除く領域とで別々に目標電流
算出式を設定することで、領域1a内での目標入力電力
WLの一定制御を更に正確に行うことが期待できる。
【0044】図9に本実施の形態2の位相角対目標電流
特性(CTM1−1、CTM1−2及びCTM2)を示
す。図の太線が各領域に対応する特性を示している。以
下、この太線で示される特性を目標電流特性CTMと記
す。なお、何れの位相角においても中央に位置する特性
が目標電流特性CTMとなっている。このため、位相角
制御を行う場合、目標電流算出式で算出された目標電流
値のうち、中央の目標電流値を目標電流CTMとすれば
よい。
【0045】図10は本実施の形態2の処理の流れを示
すフローチャートである。以下、図10を参照しながら
本実施の形態2の動作について説明する。
【0046】ステップS200では、動作スイッチ部1
3操作後の初期位相角値として、位相制御手段11に初
期位相角値PWSをセットする。この初期位相角値PW
Sは、図9に示すように目標電流特性CTMと風量10
0%の特性カーブとの交点における位相角値θWL100
設定される。
【0047】ステップS201では、ステップS200
でセットされた位相角値に基づいて、位相角制御手段1
1及び双方向性サイリスタ3により吸引用モータ2が位
相制御運転される。ステップS202では、ステップS
201で吸引用モータ2に流れる電流を電流検出手段4
によって検出し、検出された電流CTを目標値−電流値
比較手段10に送る。
【0048】また、ステップS203、ステップS20
4及びステップS204では、算出手段8によりステッ
プS200でセットされた初期位相角値PWSに対応す
る目標電流値CTM1−1、CTM1−2及びCTM2
を算出し、算出結果比較手段9に送る。
【0049】ステップS206では、ステップS20
3、ステップS204で算出結果比較手段9へと送られ
たCTM1−1、CTM1−2の大小を算出結果比較手
段9で比較し、CTM1−1の方が大きければステップ
S208でCTM1−1を目標電流CTMとし、CTM
1−2の方が大きければステップS207で更にCTM
1−2とCTM2の大小を比較し、CTM1−2の方が
小さければステップS209でCTM1−2を目標電流
CTMとし、CTM2の方が小さければステップS21
0でCTM2を目標電流CTMとする。このようにして
算出された目標電流CTMを目標値−電流比較手段10
に送る。
【0050】ステップS211では、目標値−電流値比
較手段10によりステップS202で検出した電流CT
と、ステップS208、S209またはステップS21
0で設定した目標電流値CTMとを比較する。CTとC
TMとが等しければ位相角制御運転S201に戻り、等
しくなればステップS212でCTとCTMの大小を比
較し、CTの方が小さければステップS213へ進んで
位相角制御手段11により位相角値を1hex減らして
位相角制御運転S101へと戻り、CTMの方が大きけ
ればステップS214へ進んで同じく位相角制御手段1
1により位相角値を1hex増やして位相角制御運転S
101に戻る。
【0051】このようステップS201〜ステップS2
14を繰り返し行うことにより、実施の形態1と同様、
検出電流CTと目標電流CTMとが一致するように位相
角制御が行われ、目標入力電力を実現できる。すなわ
ち、風量に応じた目標電流となるように位相角制御が行
われ、掃除が進んでゴミ溜まりによって風量が変化し、
風量が仮に風量bまで絞られても、その風量に応じた位
相角制御が行われ、一定の電力(目標入力電力WL)に
一定制御が実現できる。
【0052】このように本実施の形態2では、入力電力
WLに一定制御を必要とする風量100%付近の領域1
aと、この領域1aから領域1へ入力電力を遷移するた
めの領域とにおいて、それぞれ別々に目標入力算出式を
設定するようにしたので、風量100%付近の領域での
入力電力一定制御を実現する目標入力算出式を、より正
確に設定することができる。さらに、目的の異なる2つ
の領域に分割して各領域毎に目標電流算出式を設定する
ようにし、且つ当該目標電流算出式を一次方程式とした
ので、より簡便に設定することができる。
【0053】なお、上記各実施の形態では、ここでは実
施の形態2を例に説明するが、複数求められた目標電流
の中から、予め求められた関係(すなわち各位相角にお
いて算出された複数の目標電流のうち、中央値を選択)
に基づいて位相角における目標電流を選択するようにし
たので、各領域の境目、すなわち位相角対目標電流特性
CTM1−1、CTM1−2及びCTM2との交点とな
る位相角を設定しなくとも、各位相角対目標電流特性
(CTM1−1、CTM1−2、CTM2)を設定(記
憶)しておくだけで前記関係に基づき各領域に対応する
目標電流を選択することができる。なお、ここで説明し
た効果は得られなくなってしまうが、各領域の境目とな
る位相角を設定して、目標電流特性CTMから直接目標
電流を求めるようにしてももちろん良く、何れの方法を
採用しても目標とする入力電力に一定制御を行うことが
できる。
【0054】なお、上記各実施の形態では、位相角制御
の際1hexずつ増減させる場合を例に示したが、これ
に限られたものではなく、要するに位相角を少しづつ増
減させればよい。
【0055】また、上記各実施の形態では、目標電流算
出式を一次方程式又は二次方程式とした場合を例に説明
したが、これに限られたものではなくその他の多項式で
表現されたものでももちろん良い。例えば図8に示す実
験結果と照らし合わせて最適な多項式を求め、当該多項
式を目標電流算出式としても良く、この場合、更に正確
な入力電力制御が可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明に係る電気掃除機の
入力制御装置は、モータに流れる電流を検出する電流検
出手段と、モータに印加される電圧の位相角を制御して
入力電流を制御する位相角制御手段と、複数の領域で構
成される領域全体に複数存在し、各領域において目標と
する入力電力を得るための特性として予め求められた位
相角−目標電流特性に基づき、位相角制御手段の位相角
に対応した目標電流を複数求め、複数の目標電流を比較
し、予め求められた関係に基づいて複数の目標電流のう
ち、位相角の属する領域に対応した目標電流を選択し、
電流検出手段の検出電流と目標電流とを比較する演算手
段とを備え、位相角制御手段は、演算手段の比較結果に
基づき位相角を増加又は減少させて、電流検出手段の検
出電流と目標電流とが一致するように位相角制御を行う
ようにしたものである。
【0057】本発明に係る電気掃除機の入力制御装置
は、モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、モ
ータに印加される電圧の位相角を制御して入力電流を制
御する位相角制御手段と、複数に分割された領域の各領
域毎に、目標とする入力電力を得るための特性として予
め求められた位相角−目標電流特性に基づき、位相角制
御手段の位相角に対応した目標電流を求め、電流検出手
段の検出電流と目標電流とを比較する演算手段とを備
え、位相角制御手段は、演算手段の比較結果に基づき位
相角を増加又は減少させて、電流検出手段の検出電流と
目標電流とが一致するように位相角制御を行うようにし
たものである。
【0058】その結果、どの領域においてもそれぞれ目
標とする入力電力に制御可能となる。従って、複数の目
標入力電力に対して各々一定の入力電力を確実に実現す
ることも可能となり、ゴミ量や被掃除面状態に応じて入
力電力及び風量を効率的にコントロールすることができ
る。また、前者の電気掃除機の入力制御装置の場合、各
領域の境目、すなわち各位相角−目標電流特性の交点と
なる位相角を設定しなくとも、予め求められた関係に基
づいて複数の目標電流の中から、各領域に対応する目標
電流を選択することができる。
【0059】また、複数の領域は、吸込み仕事率最大点
に対応する領域及びゴミ量ゼロに対応する領域を含み、
位相角−目標電流特性は、各領域においてそれぞれ目標
とされた入力電力一定制御を実現するための特性である
ので、吸込み仕事率最大点付近及びゴミ量ゼロ領域にお
いてそれぞれ目標とする入力電力に一定制御が可能とな
る。
【0060】さらに、位相角−目標電流特性は、各領域
毎にそれぞれ多項式で表現されたものであるので、当該
多項式を実験結果(入力電力特性)と照らし合わせて求
められた最適な多項式とすれば、更に正確な入力電力制
御が可能となる。
【0061】また、ゴミ量ゼロに対応する領域の多項式
は、複数の風量をパラメータとして予め求められた位相
角と電流との関係において、ゴミ量ゼロ領域に対応する
位相角範囲内における、領域の目標入力電力を実現する
位相角と風量との関係から求められた複数の点を結ぶ一
次方程式で表現されたものであるので、ゴミ量ゼロ領域
において更に正確に入力電力制御が可能となり、また、
多項式を一次式方程式とすることで、簡便に設定ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の電気掃除機の入力制
御装置を示す機能ブロック図である。
【図2】 図1の吸引用モータの風量と電流、及び風量
と入力電力の特性図である。
【図3】 図1の吸引用モータの位相角−入力電力特性
を示す基本特性図である。
【図4】 図1の吸引用モータの位相角−電流特性を示
す基本特性図である。
【図5】 図4を部分拡大した説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の位相角対目標電流特
性(目標電流算出式CTM)を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態1の動作フローチャート
である。
【図8】 本発明の実施の形態1の電気掃除機の入力制
御装置によって得られた入力特性図である。
【図9】 本発明の実施の形態2の位相角対目標電流特
性(目標電流算出式CTM)を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態2の動作フローチャー
トである。
【符号の説明】
4 電流検出手段、7 位相角対目標電流特性、11
位相角制御手段、12 演算手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩原 明弘 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 長田 正史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山崎 友寛 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA02 5H575 AA08 BB02 BB10 DD01 DD08 EE20 GG04 HA14 HB01 JJ03 KK06 KK09 LL22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに流れる電流を検出する電流検出
    手段と、 モータに印加される電圧の位相角を制御して入力電流を
    制御する位相角制御手段と、 複数の領域で構成される領域全体に複数存在し、各領域
    において目標とする入力電力を得るための特性として予
    め求められた位相角−目標電流特性に基づき、前記位相
    角制御手段の前記位相角に対応した目標電流を複数求
    め、当該複数の目標電流を比較し、予め求められた関係
    に基づいて前記複数の目標電流のうち、位相角の属する
    領域に対応した目標電流を選択し、前記電流検出手段の
    検出電流と前記目標電流とを比較する演算手段とを備
    え、 前記位相角制御手段は、前記演算手段の比較結果に基づ
    き位相角を増加又は減少させて、前記電流検出手段の検
    出電流と前記目標電流とが一致するように位相角制御を
    行うことを特徴とする電気掃除機の入力制御装置。
  2. 【請求項2】 モータに流れる電流を検出する電流検出
    手段と、 モータに印加される電圧の位相角を制御して入力電流を
    制御する位相角制御手段と、 複数に分割された領域の各領域毎に、目標とする入力電
    力を得るための特性として予め求められた位相角−目標
    電流特性に基づき、前記位相角制御手段の前記位相角に
    対応した目標電流を求め、前記電流検出手段の検出電流
    と前記目標電流とを比較する演算手段とを備え、 前記位相角制御手段は、前記演算手段の比較結果に基づ
    き位相角を増加又は減少させて、前記電流検出手段の検
    出電流と前記目標電流とが一致するように位相角制御を
    行うことを特徴とする電気掃除機の入力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の領域は、吸込み仕事率最大点
    に対応する領域及びゴミ量ゼロに対応する領域を含み、
    前記位相角−目標電流特性は、前記各領域においてそれ
    ぞれ目標とされた入力電力一定制御を実現するための特
    性であることを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃
    除機の入力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記位相角−目標電流特性は、各領域毎
    にそれぞれ多項式で表現されたものであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電気掃除機
    の入力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ゴミ量ゼロに対応する領域の多項式
    は、複数の風量をパラメータとして予め求められた位相
    角と電流との関係において、前記ゴミ量ゼロ領域に対応
    する位相角範囲内における、当該領域の目標入力電力を
    実現する位相角と風量との関係から求められた複数の点
    を結ぶ一次方程式で表現されたものであることを特徴と
    する請求項4記載の電気掃除機の入力制御装置。
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