JP2001086268A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JP2001086268A
JP2001086268A JP29725799A JP29725799A JP2001086268A JP 2001086268 A JP2001086268 A JP 2001086268A JP 29725799 A JP29725799 A JP 29725799A JP 29725799 A JP29725799 A JP 29725799A JP 2001086268 A JP2001086268 A JP 2001086268A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】通話空き時間を利用した既存機能と共存可能な
データ通信システム。 【解決手段】通話前情報通知機能を備えた電話網におい
て、電話回線に、その上位で通話前通知情報をモニター
し電話機と交換機の接断する制御器を接続する。制御器
は電話機と並列にデータ送受信端末機を接続し、交換機
又はデータ送受信端末機に、データ送受信端末機の発信
動作に基づき制御器所定のもの、又はその所定の制御器
に接続されたデータ送受信端末機を選定する特定通話前
通知情報を発生する機能並びに特定通話前通知情報の識
別機能をもたせる。制御器は、他回線に接続された電話
機の発呼に基づき特定通話前通知情報でないと認識し制
御器回線の下位へ接続を行い、他回線に接続されたデー
タ送受信端末機の発信に基づき特定通話前通知情報と認
識時、制御器回線の下位へ接続を行わず、制御器に接続
されたデータ送受信端末機を発信データ送受信端末機に
接続してデータ送受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は既存の加入電話回線
を利用し、電話機を鳴動させることなく着信させ、既に
実施されている通信サービスと共存可能なデータ通信方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ通信(データ通信)は、専
用回線を用いるのが望ましい。専用回線を用いると、伝
送すべきデータが発生したときに任意に発信着信が可能
であり、必要な伝送能力が得られる安定な通信が可能と
なるからである。しかし、専用回線による通信は便利さ
と能力に相応して対価としての通信コストが高い。専用
回線サービスのコスト負担が許容できない場合でも、デ
ータ量が少なく、伝送能力が低くてもよい場合は、電話
利用の空き時間が比較的多い加入電話回線にモデム(変
復調装置)を設置してデータ通信が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この加入電話回線を使
用する場合の問題点は、伝送すべきデータが相手側で発
生して、相手側が随時送信を行うと、受信側の電話機の
ベルを鳴動させてしまうことである。これを防ぐため
に、モデムに自動応答機能を付加して通信の都度、電話
機のベルが鳴らないようにして自動着信させることが可
能であるが、電話機への着信であったときに、本来の電
話の目的を達成できなくなる。データ通信の目的が、電
話機を設置している家庭あるいは企業に対する電気事
業、水道事業、ガス事業等の事業者の行う遠隔検針や、
自動販売機等の事業者が行う遠隔制御等である場合は、
特に問題である。
【0004】そこで、現在行われているのはダイヤルア
ップという方法である。これは、各加入者が電話が空き
のときに、加入者から発信して、相手側のコンピュー
タ、データ端末機(特定用途のサービスを行うコンピュ
ータ、管理センター、インターネットのプロバイダー
等)に接続し、加入者に伝送すべきデータが相手側に有
るか否かを確認し、データが有れば加入者への伝送を行
なわせる方法である。この方法の欠点は、伝送すべきデ
ータのないときにも、加入者による発信(電話をかける
動作)と相手方から伝送を受けるべきデータの有無を確
認するための通信が行われ、この通信は本来無駄なもの
であることである。データ通信のセンターあるいは相手
において、伝送すべきデータ(あるいは状況)の発生
後、時間を経ずに速やかにそのデータを入手しようとす
ると、ダイヤルアップの頻度を目的、要求に応じて例え
ば、30分、10分、5分と高めることになるが、本来
の電話通信への影響、通信コスト、相手センター側コン
ピュータの通信処理能力等が問題になってくる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、既存の電話網
(公衆電気通信網)における従来のダイヤルアップ接続
法によるデータ通信の前記問題を解消し、専用回線を使
用することなく、任意の着信(発信は従来のモデムによ
る通信と同様に、電話の空き時間に行う)を可能とする
通信方式を提供するのもである。
【0006】本発明の方式は、既存の電話網における従
来の通話前情報通知機能を利用する。この通話前情報通
知機能を有する従来のシステムとしていわゆるナンバー
ディスプレイシステムがある。このシステムは、交換機
がそれに接続された電話機の発呼に応答して、着呼電話
機に対して特定の情報例えば発呼電話機の電話番号を通
話前に通知するものである。すなわち、通話前情報通知
機能は本来、交換機と情報受信端末機(番号表示器)と
が1対1で対向して機能するものであるが、本発明によ
れば、この情報受信端末機の代わりにまたはそれに加え
て制御器を同一加入電話回線に設置し、電話機または既
存の情報受信端末機における本来の通信を妨げることな
く、その空き時間を利用して専用線における任意着信同
等の機能を実現したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のデータ通信方
式は、 a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定のものの回線に、その上位
で前記通話前通知情報をモニターするとともに当該電話
機と前記交換機の接続の断続を制御する制御器を接続
し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
機を接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信端末機のうちの
所定のものに、該所定のデータ送受信端末機の発信動作
に基づいて前記制御器のうちの所定のもの、または、そ
の所定の制御器に接続されたデータ送受信端末機を選定
する特定通話前通知情報を前記通話前通知情報として発
生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された前記電話機の発
呼に基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前
通知情報でないと認識して当該制御器の回線の下位への
接続を行い、他回線に接続された前記所定のデータ送受
信端末機の発信に基づく前記通話前通知情報を前記特定
通話前通知情報であると認識した場合は、当該制御器の
回線の下位への接続を行うことなく、当該制御器に接続
されたデータ送受信端末機を前記発信データ送受信端末
機に接続して両者間でデータの送受信を行わせるように
したものである。
【0008】本発明の他のデータ通信方式は、 a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定のものの回線に、その上位
で前記通話前通知情報をモニターするとともに当該電話
機と前記交換機の接続の断続を制御する制御器を接続
し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
機を接続し、 e’)前記制御器が接続された所定の電話機の回線のう
ちの所定のものに、その制御器の上位で前記通話前通知
情報をモニターするとともに当該電話機または制御器と
前記交換機の接続の断続を制御する少なくとも一つの上
位の制御器をさらに接続し、 e”)前記上位の制御器に上位のデータ送受信端末機を
前記下位の制御器と並列に接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信端末機のうちの
所定のものに、該所定のデータ送受信端末機の発信動作
に基づいて前記制御器のうちの所定のもの、または、そ
の所定の制御器に接続されたデータ送受信端末機を選定
する特定通話前通知情報を前記通話前通知情報として発
生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された電話機の発呼に
基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前通知
情報でないと認識して、当該回線の下位への接続を行う
かまたはその接続を維持し、他回線に接続された前記デ
ータ送受信端末機の発信に基づく前記通話前通知情報を
前記特定通話前通知情報であると認識した場合は、当該
制御器の回線の下位への接続を行うことなくまたはその
接続を断って、当該制御器に接続されたデータ送受信端
末機を前記発信データ送受信端末機に接続して両者間で
データの送受信を行わせるようにしたものである。
【0009】本発明の他のデータ通信方式は、 a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定の少なくとも一つの回線に
データ送受信装置を接続するとともに、他の電話機のう
ちの所定のものの回線に、その上位で前記通話前通知情
報をモニターするとともに当該電話機と前記交換機の接
続の断続を制御する制御器を接続し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
機を接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信装置に、該デー
タ送受信装置の動作開始に基づいて前記制御器のうちの
所定のもの、または、その所定の制御器に接続されたデ
ータ送受信端末機を選定する特定通話前通知情報を前記
通話前通知情報として発生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された前記電話機の発
呼に基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前
通知情報でないと認識して当該制御器の回線の下位への
接続を行い、前記データ送受信装置の動作開始に基づく
前記通話前通知情報を前記特定通話前通知情報であると
認識した場合は、当該制御器の回線の下位への接続を行
うことなく、当該制御器に接続されたデータ送受信端末
機を前記データ送受信装置に接続して両者間でデータの
送受信を行わせるようにしたものである。
【0010】本発明の更に他のデータ通信方式は、 a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定の少なくとも一つの回線に
データ送受信装置を接続するとともに、他の電話機のう
ちの所定のものの回線に、その上位で前記通話前通知情
報をモニターするとともに当該電話機と前記交換機の接
続の断続を制御する制御器を接続し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
機を接続し、 e’)前記制御器が接続された所定の電話機の回線のう
ちの所定のものに、その制御器の上位で前記通話前通知
情報をモニターするとともに当該電話機または制御器と
前記交換機の接続の断続を制御する少なくとも一つの上
位の制御器をさらに接続し、 e”)前記上位の制御器に上位のデータ送受信端末機を
前記下位の制御器と並列に接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信装置に、該デー
タ送受信装置の動作開始に基づいて前記制御器のうちの
所定のもの、または、その所定の制御器に接続されたデ
ータ送受信端末機を選定する特定通話前通知情報を前記
通話前通知情報として発生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された電話機の発呼に
基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前通知
情報でないと認識して、当該回線の下位への接続を行う
かまたはその接続を維持し、前記データ送受信装置の動
作開始に基づく前記通話前通知情報を前記特定通話前通
知情報と認識した場合は、当該制御器の回線の下位への
接続を行うことなくまたはその接続を断って、当該制御
器に接続されたデータ送受信端末機を前記データ送受信
装置に接続して両者間でデータの送受信を行わせるよう
にしたものである。
【0011】本発明の方式は、従来の通話前情報通知シ
ステムをそのままにしてこれに付加的に実施できる。そ
の場合、端末電話機に付加される機器、例えば番号表示
器の上位に本発明の制御器が設置されるが、これによっ
て既存のシステムの動作を妨害することなく、また妨害
されることなく、本発明の方式は動作可能である。
【0012】データ送受信装置または発信データ送受信
端末機は、例えば、電気、水道、ガス、自動販売機の事
業者の検針または制御センター、公的機関の広報センタ
ー等のコンピュータであり、上位または下位データ送受
信端末機は、例えば電気、水道、ガスの需要場所、工
場、事業所、家庭等に設置されたメータに付設されたコ
ンピュータである。通話前通知情報としては、例えば、
各電話機の電話番号または各制御器の選定信号であり、
この選定信号は各制御器またはデータ送受信端末機の指
定または識別番号(記号を含む)である。
【0013】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1にお
いて、1は電話網、2は通話前情報通知機能を有する交
換機、Tは交換機2に接続された多数の端末電話機、L
は各電話機の回線、Aはこれら電話機Tのうちの所定の
電話機の回線Lにその電話機の上位で挿入接続された本
発明による制御器、TAは各制御器Aにそれぞれ電話機
Tと並列に接続されたデータ送受信端末機である。
【0014】今、電話機Tの一つ(発呼電話機)が他の
電話機(着呼電話機)を呼び出した(発呼した)とす
る。この場合、発呼電話機の回線L上には制御器Aがあ
っても発呼動作には関与しない。着呼電話機の回線上L
には制御器Aが存在するものとする。この発呼により交
換機2は着呼電話機の回線の制御器Aを起動する起動信
号を発信する。この起動信号に応動して着呼電話機の制
御器Aは、着呼電話機を一旦切り離すとともに交換機2
に対して(一次)応答信号を発信する。交換機2はこの
応答信号を受信すると、着呼電話機の制御器Aに対して
発呼電話番号(通話前通知情報)を発信する。各制御器
Aには、交換機2からのこの情報が各自制御器または各
自制御器に接続されたデータ送受信端末機TAを選定す
る(すなわち、そのデータ送受信端末機を交換機に接続
すべしとする)特定通話前通知情報であるか否かを識別
する機能が与えられている。今の場合、通話前通知情報
は着呼電話機との間で通話を行うべき発呼電話機の電話
番号であるから、制御器Aはモニターしているこの通話
前通知情報が自己またはそのデータ送受信端末機TAを
選定する特定通話前通知情報でないと認識して、発呼電
話機をその制御器のデータ送受信端末機TAへではなく
着呼電話機へ接続する(すなわち、制御器はその回線の
下位への接続を行なう)とともに、交換機2に対して通
話前通知情報受信完了信号を送る。交換機2はこの完了
信号に応動して着呼電話機に呼出信号を送信し鳴動させ
る。着呼電話機においてオフフック動作(2次応答)が
なされると、以後発呼電話機との間で通常の通話が行わ
れる。回線上に制御器Aがない電話機間の通話について
は交換機2は従来の動作を行なう。
【0015】データ送受信端末機TAの一つ(発信デー
タ送受信端末機)、例えば、ガス会社の検針センターの
コンピュータが他のデータ送受信端末機TA(着信デー
タ送受信端末機)、例えば、家庭のガスメータの自動検
針器とデータ通信を行なう場合、発信データ送受信端末
機TA(検針センターのコンピュータ)が特定の着信デ
ータ送受信端末機TA(家庭ガスメータ自動検針器)に
対して発信すると、交換機2がその着信データ送受信端
末機TAの制御器A(着信制御器)に対して起動信号を
発信する。この起動信号に応動して着信制御器Aはその
下位の電話機Tを一旦切り離すとともに、交換機2に対
して(一次)応答信号を発信する。交換機2はこの一次
応答信号を受信すると、着信制御器Aまたは着信データ
送受信端末機TAの選定信号または指定番号もしくは識
別番号(特定通話前通知情報)を発信して着信制御器A
に与える。前述のように、制御器Aはこの特定通話前通
知情報、すなわち、着信制御器Aの選定信号または着信
データ送受信端末機TAの指定もしくは識別番号を識別
する機能を有するので、着信制御器Aはこの特定通話前
通知情報に応答動作して(当該回線の下位への接続を行
うことなく)当該回線にそのデータ送受信端末機TAを
接続すると共に、情報受信完了信号を交換機2に送り、
交換機2はこの信号に応動して着信データ送受信端末機
TAに呼出信号を送る。着信データ送受信端末機TAが
この呼出信号に(二次)応答すると、発信データ送受信
端末機(検針センターのコンピュータ)と着信データ送
受信端末機(家庭ガスメータ自動検針器)の間でデータ
の送受信が行われる。
【0016】上述のデータ通信は一つの発信データ送受
信端末機(検針センターのコンピュータ)と多数の着信
データ送受信端末機(家庭ガスメータ自動検針器)の間
で同時にまたは順次行うことができる。
【0017】図2は、所定の同一回線に二つの制御器、
すなわち下位制御器Aと同様の上位制御器Bを接続した
例を示す。TBはそれぞれ制御器Bに接続されたデータ
送受信端末機、例えば家庭の電気メータの自動検針器で
ある。図2において図1と同一の記号は対応する要素を
示す。
【0018】図2においても、電話機T間の通話は図1
と同様に行われる。すなわち、電話機Tの一つ(発呼電
話機)が、上位制御器B及び下位制御器Aが接続されて
いる回線Lの電話機(着呼電話機)を呼び出すと、交換
機2が着呼電話機の回線に対して起動信号を発信する。
上位制御器Bはこの起動信号には応動しないように構成
され、下位制御器Aがこの起動信号に応動して一旦下位
の電話機を切り離すとともに一次応答信号を発信する。
交換機2はこの応答信号を受信すると、発呼電話番号
(通話前通知情報)を発信する。この情報を上位制御器
B及び下位制御器Aが受信する。両制御器は既述のとお
り、この通話前通知情報がそれぞれの制御器A、Bまた
はそのデータ送受信端末機TA、TBを選定する特定通
話前通知情報であるか否かを識別する機能を有する。今
の場合、両制御器A、Bともにモニターしている通話前
通知情報が各自をまたはそのデータ送受信端末機を選定
する特定通話前通知情報ではないと認識して、発呼電話
機Tをデータ送受信端末機TA、TBのいずれにも接続
せず着呼電話機Tへ接続するとともに、下位制御器Aが
交換機2に対して通話前通知情報受信完了信号を送る。
以後の動作は図1におけると同じである。
【0019】同一回線に接続された上位制御器B及び下
位制御器Aのデータ送受信端末機TA(例えば、家庭内
のガスメータ自動検針器)及びTB(例えば、家庭内の
電気メータ自動検針器)に対してデータ通信を行う場
合、発信データ送受信端末機TA(例えば、ガス検針セ
ンターのコンピュター)が着信データ送受信端末機TA
(家庭内のガスメータ自動検針器)に対して発信する
と、交換機2からの起動信号に当該電話回線の上位制御
器Bは応動することなく下位制御器Aが応動してその回
線の電話機Tへの接続を断つとともに、一次応答信号を
発信する。交換機2はこの一次応答信号に応答して下位
制御器Aの選定信号または着信データ送受信端末機(ガ
スメータ自動検針器)TAの指定番号もしくは識別番号
(下位制御器Aまたは着信データ送受信端末機(ガスメ
ータ自動検針器)TAに対する特定通話前通知情報)を
発信して制御器B、Aに与える。上位制御器Bはこの情
報が自己の選定信号またはそのデータ送受信端末機TB
(電気メータ自動検針器)の指定信号もしくは識別番号
(特定通話前通知情報)でないのでこれを識別せずに下
位制御器Aへの回線の接続を維持するので、下位制御器
Aがこの情報を自己の選定信号または着信データ送受信
端末機(ガスメータ自動検針器)TAの指定番号もしく
は識別番号(特定通話前通知情報)であると認識して
(当該回線の下位へ接続を行うことなく)当該回線にそ
のデータ送受信端末機TAを接続するとともに、情報受
信完了信号を交換機2に送り、交換機2はこの信号に応
動して着信データ送受信端末機TAに呼出信号を送る。
着信データ送受信端末機TAがこの呼出信号に二次応答
すると、両データ送受信端末機(ガス検針センターのコ
ンピュターと家庭内のガスメータ自動検針器)の間でデ
ータの送受信が行われる。
【0020】データ送受信端末機TAの他の一つ(上記
データ送受信端末機とは別の回線の他の発信データ送受
信端末機)、例えば、電気メーター検針センターのコン
ピュータが他のデータ送受信端末機TB(家庭内の電気
メータ自動検針器)に対して発信すると、交換機2から
の起動信号に上位制御器Bは応動することなく下位制御
器Aが応動して電話機Tへの回線を断つとともに一次応
答信号を発信する。(交換機2からの起動信号には常に
最下位の制御器が応答する。後述のように、制御器にナ
ンバーディスプレイ(番号表示器)が接続されている時
は、その表示器が応答する。)交換機2はこの一次応答
信号に応答して制御器Bの選定信号または着信データ送
受信端末機TBの指定信号もしくは識別番号(特定通話
前通知情報)を発信して当該回線に与える。上位制御器
Bはこの特定通話前通知情報(自己の選定信号または着
信データ送受信端末機TBの指定もしくは識別番号)を
認識して下位制御器Aへの回線の接続を断ち当該回線に
着信データ送受信端末機TB(電気メータ自動検針器)
を接続するとともに情報受信完了信号を交換機2に送
り、交換機はこの信号に応動して着信データ送受信端末
機TBに呼出信号を送る。着信端末機TBがこの呼出信
号に二次応答すると、両端末機TAとTB(電気メータ
ー検針センターのコンピュータと家庭内の電気メータ自
動検針器)間でデータの送受信が行われる。
【0021】図1、図2において、発信データ送受信端
末機(上述例で検針センターのコンピュータ)は、その
動作に制御器A、Bは不要であるから、このようなデー
タ通信開始の主導権(イニシャティブ)をとるデータ送
受信装置を図3、図4にCで示すように制御器を介する
ことなく直接回線Lに接続することもできる。この場合
回線LはISDN回線であってもよい。図3、図4のシ
ステムの動作は図1、図2のそれと同様である。
【0022】図5、図6はそれぞれ図1、図2において
電話機Tに従来の通話前通知情報サービスの通話前通知
情報表示器Dを付設した例を示す。この場合、通話前通
知情報は、例えば、発信電話番号、発信電話番号非通知
理由、着信ダイヤルイン番号、転送元電話番号などであ
る。表示器Dは電話機Tと一体のものでもよい。
【0023】図5、図6において、電話機Tの一つ(発
呼電話機)が他の一つ(着呼電話機)を呼び出すと、交
換機2が起動信号を発信する。着呼電話機の回線の上位
にある制御器A、Bはこの起動信号に応動しないように
構成され、最下位の表示器Dがこれに応動して電話機T
のへ回線を断つとともに一次応答信号を発信する。交換
機2はこの応答信号を受信すると、発呼電話番号(通話
前通知情報)を発信する。上位制御器B及び下位制御器
Aは既述のとおり、この通話前通知情報がそれぞれの制
御器またはそのデータ送受信端末機を選定する特定通話
前通知情報であるか否かを識別する機能を有する。今の
場合、両制御器ともにモニターしている通話前通知情報
が各自またはそのデータ送受信端末機を選定する特定通
話前通知情報ではないと認識して表示器Dへの回線を維
持するので、発呼電話番号(通話前通知情報)が表示器
Dに表示される。そして表示器Dが通話前通知情報受信
完了信号を交換機2に送ると、交換機2はこの完了信号
に応動して着呼電話機Tに呼出信号を送信し鳴動させ
る。着呼電話機Tにおいてオフフック動作(2次応答)
がなされると、以後発呼電話機との間で通常の通話が行
われる。
【0024】図2において単一のデータ送受信端末機T
Aと、または、図4において単一のデータ送受信装置C
と、同一または異なる回線上の着信データ送受信端末機
TAおよびTBとの間でデータ通信を行なうこともでき
る。例えば、単一のデータ送受信装置Cが電気及びガス
の検針センターの機能を持つことができる。図示実施例
では同一回線上に二つ制御器が設置されているが、同一
回線上に三つ以上の制御器、従ってデータ送受信端末機
を設けることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明のデータ通信方式は、端末電話機
を鳴動させることなくデータ送受信端末機に着信させる
ことができるので、電話による通話を妨げることなく、
空き時間を利用してデータ通信を効率良く、またそのた
めに多大の追加設備投資を要せずに、行うことができ
る。また、本発明の方式は電話回線を介する既存の通信
サービス、例えば、ノーリンギング通信サービス、ナン
バーディスプレイサービス、モデムダイヤルインサービ
ス、オフトーク通信(電話の音声周波数帯域とは遥かに
高い周波数の信号を音声信号に重畳して伝送する、有線
放送等に用いられる通信)などとの共存ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの方式を示す概略図。
【図2】本発明の他の方式を示す概略図。
【図3】本発明のさらに他の方式を示す概略図。
【図4】本発明のさらに他の方式を示す概略図。
【図5】本発明のさらに他の方式の一部を示す概略図。
【図6】本発明のさらに他の方式の一部を示す概略図。
【符号の説明】
1・・・電話網 2・・・交換機 T・・・電話機 A・・・制御器 B・・・制御器 TA・・・データ送受信端末機 TB・・・データ送受信端末機 C・・・ データ送受信装置 D・・・ 表示器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
    機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
    知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
    報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定のものの回線に、その上位
    で前記通話前通知情報をモニターするとともに当該電話
    機と前記交換機の接続の断続を制御する制御器を接続
    し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
    機を接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信端末機のうちの
    所定のものに、該所定のデータ送受信端末機の発信動作
    に基づいて前記制御器のうちの所定のもの、または、そ
    の所定の制御器に接続されたデータ送受信端末機を選定
    する特定通話前通知情報を前記通話前通知情報として発
    生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
    たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
    記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
    たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された前記電話機の発
    呼に基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前
    通知情報でないと認識して当該制御器の回線の下位への
    接続を行い、他回線に接続された前記所定のデータ送受
    信端末機の発信に基づく前記通話前通知情報を前記特定
    通話前通知情報であると認識した場合は、当該制御器の
    回線の下位への接続を行うことなく、当該制御器に接続
    されたデータ送受信端末機を前記発信データ送受信端末
    機に接続して両者間でデータの送受信を行わせるように
    したことを特徴とするデータ通信方式。
  2. 【請求項2】a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
    機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
    知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
    報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定のものの回線に、その上位
    で前記通話前通知情報をモニターするとともに当該電話
    機と前記交換機の接続の断続を制御する制御器を接続
    し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
    機を接続し、 e’)前記制御器が接続された所定の電話機の回線のう
    ちの所定のものに、その制御器の上位で前記通話前通知
    情報をモニターするとともに当該電話機または制御器と
    前記交換機の接続の断続を制御する少なくとも一つの上
    位の制御器をさらに接続し、 e”)前記上位の制御器に上位のデータ送受信端末機を
    前記下位の制御器と並列に接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信端末機のうちの
    所定のものに、該所定のデータ送受信端末機の発信動作
    に基づいて前記制御器のうちの所定のもの、または、そ
    の所定の制御器に接続されたデータ送受信端末機を選定
    する特定通話前通知情報を前記通話前通知情報として発
    生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
    たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
    記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
    たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された電話機の発呼に
    基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前通知
    情報でないと認識して、当該回線の下位への接続を行う
    かまたはその接続を維持し、他回線に接続された前記デ
    ータ送受信端末機の発信に基づく前記通話前通知情報を
    前記特定通話前通知情報と認識した場合は、当該制御器
    の回線の下位への接続を行うことなくまたはその接続を
    断って、当該制御器に接続されたデータ送受信端末機を
    前記発信データ送受信端末機に接続して両者間でデータ
    の送受信を行わせるようにしたデータ通信方式。
  3. 【請求項3】a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
    機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
    知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
    報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定の少なくとも一つの回線に
    データ送受信装置を接続するとともに、他の電話機のう
    ちの所定のものの回線に、その上位で前記通話前通知情
    報をモニターするとともに当該電話機と前記交換機の接
    続の断続を制御する制御器を接続し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
    機を接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信装置に、該デー
    タ送受信装置の動作開始に基づいて前記制御器のうちの
    所定のもの、または、その所定の制御器に接続されたデ
    ータ送受信端末機を選定する特定通話前通知情報を前記
    通話前通知情報として発生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
    たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
    記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
    たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された前記電話機の発
    呼に基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前
    通知情報でないと認識して当該制御器の回線の下位への
    接続を行い、前記データ送受信装置の動作開始に基づく
    前記通話前通知情報を前記特定通話前通知情報と認識し
    た場合は、当該制御器の回線の下位への接続を行うこと
    なく、当該制御器に接続されたデータ送受信端末機を前
    記データ送受信装置に接続して両者間でデータの送受信
    を行わせるようにしたことを特徴とするデータ通信方
    式。
  4. 【請求項4】a)複数の電話機と、 b)これらの電話機が接続された少なくとも一つの交換
    機と、からなり、 c)前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通
    知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情
    報通知機能を備えた電話網において、 d)前記電話機のうちの所定の少なくとも一つの回線に
    データ送受信装置を接続するとともに、他の電話機のう
    ちの所定のものの回線に、その上位で前記通話前通知情
    報をモニターするとともに当該電話機と前記交換機の接
    続の断続を制御する制御器を接続し、 e)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末
    機を接続し、 e’)前記制御器が接続された所定の電話機の回線のう
    ちの所定のものに、その制御器の上位で前記通話前通知
    情報をモニターするとともに当該電話機または制御器と
    前記交換機の接続の断続を制御する少なくとも一つの上
    位の制御器をさらに接続し、 e”)前記上位の制御器に上位のデータ送受信端末機を
    前記下位の制御器と並列に接続し、 f)前記交換機または前記データ送受信装置に、該デー
    タ送受信装置の動作開始に基づいて前記制御器のうちの
    所定のもの、または、その所定の制御器に接続されたデ
    ータ送受信端末機を選定する特定通話前通知情報を前記
    通話前通知情報として発生させる機能をもたせ、 g)前記制御器に、前記通話前通知情報が当該制御器ま
    たはこれに接続されたデータ送受信端末機を選定する前
    記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をも
    たせ、 h)前記制御器は、他回線に接続された電話機の発呼に
    基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前通知
    情報でないと認識して、当該回線の下位への接続を行う
    かまたはその接続を維持し、前記データ送受信装置の動
    作開始に基づく前記通話前通知情報を前記特定通話前通
    知情報と認識した場合は、当該制御器の回線の下位への
    接続を行うことなくまたはその接続を断って、当該制御
    器に接続されたデータ送受信端末機を前記データ送受信
    装置に接続して両者間でデータの送受信を行わせるよう
    にしたデータ通信方式。
  5. 【請求項5】 前記通話前通知情報が前記電話機の電話
    番号または前記制御器もしくは前記データ送受信端末機
    の識別番号もしくは記号である請求項1から4のデータ
    通信方式。
  6. 【請求項6】 前記各電話機に前記電話番号を表示する
    番号表示器を付設してなる請求項5のデータ通信方式。
  7. 【請求項7】 前記番号表示器が前記電話機と一体に形
    成されている請求項6のデータ通信方式。
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