JP2001086076A - 回線品質モニタ装置 - Google Patents

回線品質モニタ装置

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JP2001086076A
JP2001086076A JP25765699A JP25765699A JP2001086076A JP 2001086076 A JP2001086076 A JP 2001086076A JP 25765699 A JP25765699 A JP 25765699A JP 25765699 A JP25765699 A JP 25765699A JP 2001086076 A JP2001086076 A JP 2001086076A
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JP
Japan
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alm
master
signal
monitor
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JP25765699A
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English (en)
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Kaori Hosoya
香織 細谷
Akihiko Takahashi
昭彦 高橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ誤りにより欠損したデータを迅速にか
つ精度よく復元する。 【解決手段】 ALM/DATA分離部1で分離された
モニターデータ信号50は、3つのデータ保持部2,
3,4により3回分のデータが保持される。データ変化
率算出部6は、データ保持部3の出力及びデータ保持部
4の出力からデータの変化率を算出し、変化率信号54
として補正データ算出部7へ出力する。補正データ算出
部7は、直前のデータ及びデータ変化率から、データ保
持部2にて取得したと推定される補正データ信号55を
常時算出している。データ選択部5では、通常はモニタ
ーデータ信号51を選択し、データ欠損のみ発生した場
合には補正データ信号55を選択し、スレーブ局の機器
故障及びデータ欠損が発生した場合にはモニターデータ
信号50を選択し、マスター局の機器故障が発生した場
合にはモニターデータ信号52を選択して、データ信号
60として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波無線通
信における回線品質モニタ装置に関し、特に、マスター
局とスレーブ局間の回線品質等が劣化し、スレーブ局か
らのモニターデータに伝送誤りやデータ欠損が発生した
場合の処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波無線通信システムにおいて、
システムの運用状態を良好に保つ為に装置の動作状況を
常時モニターしている。通常、マイクロ波無線通信シス
テムは有人端局と無人端局及び複数の中間中継局より構
成されており、有人端局には監視制御装置のマスター装
置が設置され、無人端局及び中間中継局には監視制御装
置のスレーブ装置が設置される。
【0003】マスターの監視制御装置は、スレーブの監
視制御装置が収集した各局装置のモニターデータを主信
号に多重される補助信号を使用してポーリングセレクテ
ィブ方式にて通信して収集する。障害発生時には、収集
した装置のモニターデータの解析を行い、障害の原因が
装置の機器故障によるものか、無線回線つまり空間によ
るのかを切り分けている。
【0004】しかしながら、無線回線特有のフェージン
グ等により、マスターとスレーブ間の回線品質が劣化
し、スレーブ局からのモニターデータに伝送誤りやデー
タ欠損が発生し、マスター局にてスレーブ局で収集した
モニターデータを収集できない状況が発生する。
【0005】従来、この問題を解決するための方法とし
て、マスター装置にてスレーブ局のデータに誤りを検出
した場合に、スレーブ局のデータを再度要求する再送手
順が用いられてきた。
【0006】また、無線回線の回線品質が劣化している
場合、スレーブ局は収集した警報を自局に蓄積し、回線
品質が正常に復旧した後、マスター局に送信する事によ
りマスター局はスレーブ局のモニターデータを収集して
いた。
【0007】また、スレーブ局からマスター局へモニタ
ーデータの差分情報を送信する事により、全てのモニタ
ーデータを送信せずモニターデータのデータ長を可変と
し、データ長を抑え回線品質の劣化によりマスター局へ
のモニターデータに伝送路誤りの発生する確率を下げる
方法も用いられてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再送手
順ではデータ収集間隔が短い場合は、再送処理を行うこ
とによりマスター局の負荷が重くなり監視制御システム
が不安定となる可能性があり、結局スレーブ局のデータ
を消失する可能性があった。
【0009】また、回線品質が劣化している時にはスレ
ーブ局にて収集したモニターデータを蓄積し、回線品質
が正常に復旧した後データをマスター局に送信する方法
の場合は、回線復旧時に多量のデータがマスター局に送
出される可能性があり、回線復旧後にスレーブ局で収集
したデータが即時にマスター局へ送信できない可能性が
あり、スレーブ局の警報データの消失を招く可能性があ
った。
【0010】また、モニターデータの差分情報をスレー
ブ局からマスター局へ送信する方法は、回線品質が劣化
している状態においては、モニターデータは常時変化し
ている為、データ長は短くならず、スレーブ局からマス
ター局へデータを送出している途中でモニターデータに
伝送路誤りが発生する可能性がある。
【0011】本発明の目的は、データ欠損時においても
障害発生時の原因の切り分けを可能とし、データ誤りに
より欠損したデータを迅速にかつ精度よく復元すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述のように、有人端局
と無人端局及び複数の中間中継局より構成されたマイク
ロ波無線通信システムにおいては、システムの運用状態
を良好に保つ為に装置の動作状況を常時モニターしてお
り、そのため、有人端局には監視制御装置のマスター装
置が設置され、無人端局及び中間中継局には監視制御装
置のスレーブ装置が設置される。
【0013】マスターの監視制御装置は、スレーブの監
視制御装置が収集した各局装置のモニターデータを主信
号に多重される補助信号を使用してポーリングセレクテ
ィブ方式にて通信して収集する。障害発生時には、収集
した装置のモニターデータの解析を行い、障害の原因が
装置の機器故障によるものか、無線回線つまり空間によ
るのかを切り分けている。
【0014】しかしながら、無線回線特有のフェージン
グ等により、マスターとスレーブ間の回線品質が劣化
し、スレーブ局からのモニターデータに伝送誤りやデー
タ欠損が発生し、マスター局にてスレーブ局で収集した
モニターデータを収集できない状況が発生する。
【0015】そこで、本発明による回線品質モニタ装置
では、データ欠損時にデータ補正する方式を採用し、マ
スター装置にて回線品質の劣化によるデータ欠損が発生
した場合には、直前のデータ変化率により補正データを
算出し、欠損データを補正する。これにより、急激なモ
ニターデータの変動がある無線回線のシステムにおい
て、単に欠損した時間帯のデータから線形補正する場合
に比べて、精度良いデータ補正が可能となり、安定した
モニターデータの収集が可能となる。
【0016】また、マスター装置にてデータ欠損を検出
し、かつデータ欠損検出時にスレーブ装置の機器故障が
発生した場合は、欠損したデータの補正データはデータ
欠損回復後に取得したデータとする。これにより、スレ
ーブ局機器故障時のモニターデータの劣化を迅速に検出
することが可能となる。
【0017】また、マスター装置の補助信号受信部の機
器故障が発生した場合には、データを直前のスレーブ局
のモニターデータに補正する。これによりマスター装置
の補助信号受信部の機器故障時に収集データの信頼性を
向上することが可能となる。この様に装置の機器故障の
発生条件でデータ補正方法を切り替える方式を採用する
ことにより、精度良いデータ補正が可能となり、安定し
たモニターデータの収集が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すマスター装置のブロック図である。また、図2は、ス
レーブ装置から収集するデータフレームの一例を示す図
である。
【0019】図1に於て、1は、スレーブ装置から収集
した図2に示す収集データフレームをALM部とデータ
部に分離するALM/DATA分離部である。このAL
M/DATA分離部1で分離されたモニターデータ信号
50は、3つのデータ保持部2,3,4により3回分の
データが保持される。各データ保持部の更新タイミング
は、基準クロック信号48により与えられる。
【0020】通常は、データ保持部2から出力されるモ
ニターデータ信号51がデータ選択部5にて選択され、
データ信号60として出力されている。また、データ変
化率算出部6は、通常データ信号60として選択出力さ
れるデータ保持部2から出力されるモニターデータ信号
51の過去2回分のデータ、すなわちデータ保持部3の
出力及びデータ保持部4の出力からデータの変化率を算
出し、変化率信号54として補正データ算出部7へ出力
する。
【0021】補正データ算出部7は、データ変化率算出
部6で算出した変化率信号54と、データ保持部2出力
のモニターデータ信号51の1タイミング前のデータで
あるデータ保持部3のモニターデータ信号52より(す
なわち直前のデータ及びデータ変化率より)、データ保
持部2にて取得したと推定される補正データ信号55を
常時算出している。
【0022】データ選択部5は、通常時選択するモニタ
ーデータ信号51と、それに対して1タイミング前のモ
ニターデータ信号52と、1タイミング後のモニタデー
タ信号50と、補正データ算出部7にて推定された補正
データ信号55を選択して、データ信号60として出力
する。
【0023】その際の選択条件は、収集データ信号49
のデータ欠損を検出するデータ欠損検出部8のデータ欠
損信号56及び、ALM保持部10にて保持されていた
スレーブ局の機器故障ALM情報であるスレーブALM
信号58及び、マスター局の機器故障を検出するマスタ
ー局ALM検出部9出力であるマスターALM信号59
となる。
【0024】データ選択部5では通常はモニターデータ
信号51を選択し、データ欠損のみ発生した場合には補
正データ信号55を選択し、スレーブ局の機器故障及び
データ欠損が発生した場合にはモニターデータ信号50
を選択し、マスター局の機器故障が発生した場合にはモ
ニターデータ信号52を選択する。
【0025】次に、本発明の動作について、図1〜6を
用いて説明する。
【0026】本発明における、監視装置のポーリングセ
レクテイブ方式の一例を図3にて示す。マスター装置よ
りのポーリングに対して、スレーブ装置は、収集した受
信系のモニターデータと受信系の機器故障検出結果を、
図2に示す収集データフレームを構成して、マスター装
置へポーリング応答として送信する。
【0027】図1において、通常時には、スレーブ装置
からのポーリング応答である収集データ信号49は、A
LM/DATA分離部1、データ保持部2を通過して、
データ選択部5にて選択されてデータ信号60として出
力される。
【0028】図4は、マスター装置にてデータ欠損を検
出した(回線品質の劣化により発生した)場合の動作を
示している。ブロック図は、データ欠損、機器故障の発
生状況を示しており、グラフは、横軸は基準クロック単
位の時間(T1〜T4)を示し、縦軸は収集モニターデ
ータ数値を示している。グラフ中の○は収集したデータ
を示し、●は本発明の方式による補正値を示し、□は欠
損した前後の値から線形補正した場合の補正値を示す。
【0029】無線回線品質劣化が発生し、急激にモニタ
ーデータ値が低下し、T3にてデータ欠損が発生した場
合の補正について本グラフは示している。データ欠損検
出部8にて、スレーブ装置より収集される収集データの
データ欠損を検出した場合、データ変化率検出部6にて
データ保持部3,4出力のモニターデータ信号52,5
3よりデータ保持部2のモニターデータ信号51の直前
に収集した2つのデータの傾きを検出する。
【0030】また、データ変化率検出部6の出力である
変化率信号54と、データ保持部3にて保持されたモニ
ターデータ信号52より、補正データ算出部7ではデー
タ欠損した時刻の推定されるデータを算出する。そして
データ選択部5では選択条件となっているデータ欠損信
号56とスレーブALM信号58とマスター信号59に
より、データ欠損のみを検出した場合には、補正データ
算出部7の出力である補正データ信号55をデータ信号
60として出力する。
【0031】図4のグラフに示すように、急激なモニタ
ーデータ値の劣化が発生する可能性が多い無線システム
では、前後のデータより線形補正する場合(グラフ中の
□)より、本方式にて採用した直前の2つのモニターデ
ータ値より補正する方式のほうが精度の良い補正を可能
とする。
【0032】図5は、マスター装置にてデータ欠損を検
出し、かつスレーブ装置の機器故障ALM情報が検出さ
れている(スレーブ装置受信系の機器故障発生した)場
合の動作を示す。ブロック図は、データ欠損、機器故障
の発生状況を示しており、グラフは、横軸は基準クロッ
ク単位の時間(T1〜T4)を示し、縦軸は収集モニタ
ーデータ数値を示している。グラフ中の○は収集したデ
ータを示し、●は本発明の方式による補正値を示し、□
は欠損した前後の値から線形補正した場合の補正値を示
す。
【0033】本グラフは、スレーブ装置にて受信系の機
器故障が発生し、かつT3にてデータ欠損が発生した場
合の補正について示している。データ欠損検出部8に
て、スレーブ装置より収集される収集データのデータ欠
損が検出され、かつALM保持部10にて保持されたス
レーブ装置の機器故障ALM情報がALMとなる。
【0034】データ選択部5では、選択条件となってい
るデータ欠損信号56とスレーブALM信号58とマス
ター信号59により、データ欠損及びスレーブ装置の機
器故障を検出した場合には、通常選択されるデータ保持
部2出力のモニターデータ信号51の1タイミング後の
ALM/DATA分離部1出力のモニターデータ信号5
0をデータ信号60として出力する。これにより、T3
にて欠損したデータは直後のデータ(T4のモニターデ
ータ数値)に補正される。
【0035】スレーブ装置の機器故障が発生するような
場合はモニターデータ数値は劣化する方向にあり、図5
の様な機器故障発生時のデータ欠損の場合、モニターデ
ータ数値としては劣化した値に補正を行なった方がモニ
ターデータ数値(マスター装置から出力されるデータ信
号60)からの機器故障検出を迅速に行なうことが可能
となる。すなわち、グラフに示すように、前後のデータ
より線形補正する場合(グラフ中の□)より、本方式
(グラフ中の●)のほうがモニターデータ数値の劣化が
顕著に現れるため、モニターデータ数値からの機器故障
検出が迅速かつ容易となる。
【0036】図6は、マスター装置の機器故障ALM情
報が検出されている場合の動作を示す。ブロック図はデ
ータ欠損、機器故障の発生状況を示しており、グラフ
は、横軸は基準クロック単位の時間(T1〜T4)を示
し、縦軸は収集モニターデータ数値を示している。グラ
フ中の○は収集したデータを示し、●は本発明の方式に
よる補正値を示し、□は欠損した前後の値から線形補正
した場合の補正値を示す。本グラフは、T3以降でマス
ター装置にて受信系の機器故障が発生し、かつT3にて
データ欠損が発生した場合の補正について示している。
【0037】マスター装置ALM検出部9にてマスター
装置の受信系機器故障ALM情報が検出されている場合
は、スレーブ装置より収集されたデータ自体の信頼性が
低下する。データ選択部5では、通常選択されるデータ
保持部2出力のモニターデータ信号51の1タイミング
前に該当するデータ保持部3にて保持されたモニターデ
ータ信号52をデータ信号60として選択出力する。
【0038】このように、マスター装置の補助信号受信
部の機器故障が発生した場合には、データを直前のスレ
ーブ局から収集したモニターデータに補正する。マスタ
ー装置の補助信号受信部の機器故障及び、スレーブ装置
の受信系の機器故障が同時に発生するような二重障害の
可能性は非常に低いため、マスター装置の機器故障が発
生した図6のような場合、直前のスレーブ装置から収集
したモニターデータに補正するこの方式により、収集デ
ータの信頼性を向上することが可能となる。
【0039】グラフで示すように、マスター装置の機器
故障が発生した以降は、受信したモニターデータ自体の
信頼性が低下するため、T2のデータにて補正する。こ
の様に装置の機器故障の発生条件でデータ補正方法を切
り替える方式を採用することにより、精度良いデータ補
正が可能となり、安定したモニターデータの収集が可能
となる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、データ欠損が発生した場合に
おいて、この欠損が機器の故障による欠損なのか、回線
品質が悪化した事による欠損なのかを判定してデータの
補正を行う為、従来方式と比較して精度よく補正が行え
る。
【0041】また、補正方法が欠損したデータの前後の
データを補間する方法と比較して直前のデータの変化率
から算出するのでより精度が向上する。これはマイクロ
波回線特有のフェージングは短時間で急激なモニタデー
タ劣化する場合があるため有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明における収集データフレーム構成の一例
を示す図である。
【図3】本発明における監視装置のポーリングセレクテ
イブ方式の一例を示す図である。
【図4】マスター装置にてデータ欠損を検出した(回線
品質の劣化により発生した)場合の動作を示す図であ
る。
【図5】マスター装置にてデータ欠損を検出し、かつス
レーブ装置の機器故障ALM情報が検出されている(ス
レーブ装置受信系の機器故障発生した)場合の動作を示
す図である。
【図6】マスター装置の機器故障ALM情報が検出され
ている場合の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 ALM/DATA分離部 2,3,4 データ保持部 5 データ選択部 6 データ変化率検出部 7 補正データ算出部 8 データ欠損検出部 9 マスター局ALM検出部 10 ALM保持部 48 基準クロック信号 49 収集データ信号 50,51,52,53 モニターデータ信号 54 変化率信号 55 補正データ信号 56 データ欠損信号 57 ALM信号 58 スレーブALM信号 59 マスターALM信号 60 データ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K035 BB02 GG13 JJ03 5K042 BA13 CA02 CA13 CA16 DA01 DA27 DA32 EA01 EA10 EA11 EA15 FA01 FA15 FA21 GA11 HA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有人端局に監視制御装置のマスター装置
    が設置され、無人端局及び又は中間中継局に監視制御装
    置のスレーブ装置が設置されたマイクロ波無線通信シス
    テムにおける回線品質モニタ装置において、 前記マスター装置は、前記スレーブ装置から収集したデ
    ータ信号のデータ欠損を検出するデータ欠損検出部と、
    前記スレーブ装置から受信したデータから当該スレーブ
    装置の機器故障ALM情報を抽出して保持するALM保
    持部と、前記マスター装置の機器故障を検出するマスタ
    ー局ALM検出部を備え、前記データ欠損検出部、前記
    ALM保持部及び前記マスター局ALM検出部の各出力
    に応じて、前記収集した受信データの補正方法を切り替
    えて出力する手段を有していることを特徴とする回線品
    質モニタ装置。
  2. 【請求項2】 前記マスター装置は、前記データ欠損検
    出部が、回線品質の劣化によるデータ欠損が発生したこ
    とを検出したときには、前記欠損したデータの直前のデ
    ータ変化率に基づいて補正データを算出し、該算出した
    データを前記欠損したデータの補正データとして出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の回線品質モニタ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記マスター装置は、前記データ欠損検
    出部が、回線品質の劣化によるデータ欠損が発生したこ
    とを検出し、かつ前記ALM保持部からスレーブ装置の
    機器故障ALM情報が出力されているときには、データ
    欠損回復後に取得したデータを前記欠損したデータの補
    正データとして出力することを特徴とする請求項1記載
    の回線品質モニタ装置。
  4. 【請求項4】 前記マスター装置は、前記マスター局A
    LM検出部が前記マスター装置の機器故障を検出したと
    きには、前記スレーブ局から受信した直前のモニターデ
    ータを補正データとして出力することを特徴とする請求
    項1記載の回線品質モニタ装置。
JP25765699A 1999-09-10 1999-09-10 回線品質モニタ装置 Pending JP2001086076A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217228A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Denso Corp フリーズフレームデータ記憶システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013217228A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Denso Corp フリーズフレームデータ記憶システム

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