JP3346538B2 - セット予備回線切替システム - Google Patents

セット予備回線切替システム

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JP3346538B2 JP34435298A JP34435298A JP3346538B2 JP 3346538 B2 JP3346538 B2 JP 3346538B2 JP 34435298 A JP34435298 A JP 34435298A JP 34435298 A JP34435298 A JP 34435298A JP 3346538 B2 JP3346538 B2 JP 3346538B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セット予備回線切
替システムに関し、特に、無線区間の降雨を検出した時
点で切替を禁止し、更に回線が劣化し回線断となった場
合にも誤った切替の発生を防止し、更には、上り・下り
全システム一括の切替を行う為の切替制御信号生成回路
を設けることで保守を容易にすることが出来るセット予
備回線切替システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセット予備回線切替シス
テムは、装置の器機が故障した場合に予備に切り替える
ことで回線を救済する目的で用いられる。従って、降雨
等によって擬似的に装置故障が発生し切替が発生すると
保守上の混乱を招くと言う問題が有った。このような混
乱を回避するためのセット予備回線切替システムは、た
とえば、特開平8−335893号公報や特許公報−第
2735511号に開示されている。
【0003】図6は、従来のセット予備回線切替システ
ムの一実施形態を表すブロック図である。図6におい
て、端局A及び端局Bの間に降雨が発生した場合の動作
を説明すると、特開平8−335893号公報に開示さ
れているように、端局Bの降雨警報検出回路10−20
1では、パリティ演算結果等により、あらかじめ設定さ
れた閾値よりも回線が劣化したことを判断して、降雨状
態を判定する。更に、対向する端局Aで同様に検出され
た降雨状態を端局Aの情報多重回路3−111、3−1
21にて多重した結果を端局Bの降雨情報抽出回路8−
201で抽出し、両方の端局で降雨状態を検出した場合
には切替要求マスク回路21−201で切替要求信号の
生成をマスク(禁止)する。
【0004】切替のトリガはフレーム同期回路の同期外
れ信号である。
【0005】又、前記切替要求マスク回路21−201
で切替要求が降雨によってマスクされていなければ、受
端切替制御回路22−201を経由して切替回路5−2
01を制御すると共に、送端を切り替える為の情報を情
報多重回路3−212、3−222にて多重し、端局A
の切替要求抽出回路9−102で検出し送端切替制御回
路23−101を経由して切替回路5−101を制御し
下り回線の切替を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のセット
予備回線切替システムには以下の様な問題点があった。
【0007】第一の問題点は、降雨警報の検出による切
替マスクが正しく行われないと言うことで有る。図6に
示したセット予備回線切替システムで降雨が発生し更に
回線が劣化した場合を考えると、端局Aで検出した降雨
状態は情報多重回路で多重され端局Bに送出されるが、
降雨により回線が断となっていると、端局Bの降雨情報
抽出回路8−201では端局Aの降雨状態を正しく検出
することが出来なくなる。従って、特開平8−3358
93に示されているように端局A、端局B両方の局の降
雨状態で切替をマスクしても、実際に端局Bにフレーム
同期外れが発生した時点では端局Aの降雨状態が解除さ
れてしまうため、正しく切替のマスクが実行されず、不
要な切替が発生する。
【0008】また、図6における降雨警報の判定方法を
特許公報−第2735511号に示されている方法と
し、自局における2つのアラームの発生時間差に基づい
て降雨警報を検出するようにした場合でも、図7に示し
た様に中間中継局Cが存在した場合には以下のような問
題があった。
【0009】図7は従来のセット予備回線切替システム
で中間中継局Cが存在する場合の実施形態を表すブロッ
ク図であり、端局A、端局Bの構成は図6と同様であ
る。図7の従来のセット予備回線切替システムで中間中
継局C及び端局Bの間に降雨が発生した場合の問題点を
図8のタイムチャートと共に説明する。
【0010】端局B及び中間中継局Cで検出された降雨
警報は各々の局の情報多重回路にて多重後、端局Aの降
雨情報抽出回路8−102で検出され切替要求マスク回
路21−102にて切替禁止状態となる(図8−a)。
その後、更に回線が劣化すると端局Bで検出された降雨
警報は中間中継局C及び端局Aの降雨情報抽出回路では
検出出来なくなる。
【0011】更に、中間中継局Cのフレーム同期回路で
はフレーム同期外れが発生し、端局Aに正しいデータ信
号列を伝送できなくなり、端局Aのフレーム同期回路で
もフレーム同期外れが発生するため、端局A降雨情報抽
出回路では、端局B及び中間中継局Cで検出した降雨警
報を抽出することが出来ない(図8−b)。
【0012】従って、端局Aの切替要求マスク回路では
降雨が発生していないと判断し、フレーム同期外れアラ
ームに従い切替を実行してしまう。
【0013】第二の問題点は、保守の為に回線を監視す
る規模が増大するということである。その理由は、従来
のセット予備回線切替システムは上り、下り各々の切替
を独立して実施しているので、全ての局についての切替
回路の動作状態を個別に監視しなければ、ルートとして
運用されている系が判断できないため、局数が増えるほ
ど状態を監視する切替回路が増えるためである。
【0014】そこで、本発明は、降雨状態を検出した場
合に不要な切替を自動的に禁止し、切替論理を簡単にし
て誤った切替制御の発生を防止し、以って、保守を容易
にし、更に、監視装置の規模を小さくすることを課題と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明システムは、自局で降雨状態を検出する検出手
段と、前記検出手段の検出結果を示す情報を他局へ送信
する送信手段と、少なくとも自局の前記検出手段の検出
結果若しくは他局の前記送信手段からの送信結果に基づ
いて自局及び他局の送受信系を現用系から予備系への切
り替えを制御する制御手段と、が備えられた端局相互で
データを送受信する通信システム用のセット予備回線切
替システムであって、前記各端局にフレーム同期を確立
する確立手段を備え、前記制御手段は、自局の前記検出
手段で降雨状態を検出し、若しくは他局の前記送信手段
から降雨状態を検出したことを示す信号が送信されたと
きに自局及び他局での前記切替を禁止し、自局の前記検
出手段で降雨状態でなくなったことを検出し、若しくは
他局の前記送信手段から降雨状態でなくなったことを検
出したことを示す信号が送信され、かつ、前記降雨によ
り一旦確立できなくなったフレーム同期が自局の前記確
立手段で確立できるようになったとき、自局及び他局で
の前記切替の禁止を解除するようにしている。
【0016】又、本発明方法は、自局で降雨状態を検出
し、若しくは他局から降雨状態を検出したことを示す信
号が送信されたときに自局及び他局での現用系から予備
系への送受信系の切替を禁止し、自局で降雨状態でなく
なったことを検出し、若しくは他局の前記送信手段から
降雨状態でなくなったことを検出したことを示す信号が
送信され、かつ、前記降雨により一旦確立できなくなっ
たフレーム同期が自局の前記確立手段で確立できるよう
になったとき、前記自局及び他局での前記切替の禁止を
解除するようにしている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0018】図1は本発明のセット予備回線切り替えシ
ステムのブロック図である。図1には、現用1システム
に対して予備1システムを持つセット予備回線切替シス
テムにおいて、端局A及び端局Bで構成された上り/下
り回線を用いてデータ信号列の伝送を行う場合を示して
おり、端局Aを親局、端局Bを子局として動作する場合
を表す。図1において、端局A−>端局B方向を下り、
端局B−>端局A方向を上りとして説明を行う。
【0019】まず、端局A送信(TX)側に入力された
データ信号列は、分岐回路1−101に入力され、現用
系フレーム多重回路2−111及び予備系フレーム多重
回路2−121に各々入力される。フレーム多重回路で
は、後述する端局Bの受信(RX)側で同期を確立する
ためのフレーム同期パターンの挿入を行う。情報多重回
路3−111及び3−121では、前記フレーム多重回
路2−111及び2−121で多重したフレーム同期パ
ターンを基準にして後述する端局A受信(RX)側から
送出される切替制御信号505及び端局AのRX側で検
出された降雨警報506を多重し、現用系、予備系それ
ぞれの送信回路4−111及び4−121に送出する。
送信回路4は変調回路、周波数変換回路等で構成され、
無線伝送路で伝送するデータ信号列503、504を切
替回路5−101へ送出する。切替回路5−101で
は、前記情報多重回路3に多重された切替制御信号50
5と同一の信号に従い、無線伝送路で伝送するデータ信
号列を選択し送出する。
【0020】次に、端局A受信(RX)側で受信された
データ信号列は分岐回路1−102で現用系及び予備系
に分岐され、各々の受信回路6−112及び6−122
に入力される。受信回路6は周波数変換回路、復調回路
等で構成され、受信レベルがあらかじめ定められた規定
値以下で有ることを表すレベルアラーム信号518,5
19を出力すると共に受信データ信号列を現用系、予備
系各々のフレーム同期回路7−112及び7−122に
送出する。フレーム同期回路7−112、7−122で
は対向する端局Bで多重されたフレーム同期パタンに基
づき同期を確立しフレームパルスを生成すると同時に、
フレーム同期が確立しない場合には装置故障と判断し
て”H”レベルのフレーム同期外れ信号509,510
を出力する。降雨警報検出回路10−102は無線区間
に降雨が発生していることを検出する回路で、本発明の
実施形態においては前記受信回路6−112及び6−1
22から出力される受信レベルアラーム518,519
と前記フレーム同期回路7−112及び7−122から
出力されるフレーム同期外れ信号509,510に基づ
き無線区間の降雨を検出し、無線区間の降雨を検出した
場合には”H”レベルとなる降雨警報検出結果511を
切替制御信号生成回路12−102に出力すると共に降
雨警報506としても前記情報多重回路3−111及び
3−121に出力する。降雨情報抽出回路8−112、
8−122は、前記フレーム同期回路7−112、7−
122で生成されたフレームパルスに基づき受信データ
信号列から、対向する端局Bで多重された降雨情報を抽
出し、降雨の場合には”H”となる降雨情報抽出結果5
12,513を出力する。同様に、切替要求抽出回路9
−112、9−122では、前記フレーム同期回路7−
112、7−122で生成されたフレームパルスに基づ
き受信データ信号列から、対向する端局Bで多重された
切替要求情報514,515を抽出し出力する。切替制
御信号生成回路12−102では、前記降雨情報抽出回
路8−112、8−122の出力結果512,513と
前記切替要求抽出回路9の出力結果514,515と現
用系・予備系各々のフレーム同期外れ信号509,51
0並びに前記降雨警報検出回路10−102の出力降雨
警報検出結果511に基づき、前記降雨警報検出回路1
0−102もしくは降雨情報抽出回路8−112,8−
122のいずれかが降雨を検出した時点で切替を禁止
し、前記フレーム同期外れ信号509,510の少なく
とも一方が”L”すなわち正常でかつ、降雨警報検出結
果511と降雨情報抽出結果512,513の全てが”
L”すなわち降雨で無い状態を検出するまで切替を禁止
し、切替が禁止されていない状態で前記フレーム同期外
れ信号509,510もしくは前記切替要求情報51
4,515のいずれかを検出した場合切替を実施するよ
うに切替制御信号505を出力する。切替回路5−10
2では前記切替制御信号505に従い現用系、予備系の
選択を行いデータ信号列を出力する。
【0021】端局Aの受信側では降雨警報検出回路10
−102で自局の降雨警報検出結果511を検出する。
また、降雨情報抽出回路8−112及び8−122で
は、対向局の降雨警報検出回路で検出されて情報多重回
路を経由して伝送された対向局の降雨情報を抽出し、降
雨情報抽出結果512、513として切替制御信号生成
回路12−102に送出する。
【0022】切替制御信号生成回路12−102は、自
局のフレーム同期外れ信号509、510、又は切替要
求抽出回路9−112、9−122で抽出した対向局か
らの切替要求情報514、515に基づき切替制御信号
505を生成する回路である。
【0023】この切替制御信号生成回路12−102
は、前記降雨警報検出回路10−102の出力降雨警報
検出結果511と降雨情報抽出回路8−112、8−1
22の出力降雨情報抽出結果512、513のいずれか
が無線区間の降雨発生を検出した時点で切替禁止とす
る。更に、前記降雨警報検出結果511、前記降雨情報
抽出結果512、513の全てが降雨状態でないことを
検出しかつ、フレーム同期回路7−112、7−122
の出力フレーム同期外れ信号509、510の最低いず
れか一方が解除された時点で切替許可となる様に論理処
理を行った上で切替制御信号505を生成し出力する。
【0024】端局Aの切替回路5−101、5−102
においては、前記切替制御信号505に基づき現用系、
予備系の切替を行い、更に、情報多重回路3−111及
び3−121で切替情報をデータ信号列に多重して送出
する。
【0025】対向する端局Bでは切替情報抽出回路9−
211、9−212において端局Aで多重された切替情
報を抽出し端局Bの切替回路5−201、5−202を
制御し、現用系、予備系の切替を行う。
【0026】以上の様に、端局Aにおいては、自局で検
出した降雨状態もしくは対向局から伝送される降雨状態
のいずれかを検出した時点で切替禁止状態とし、自局の
降雨警報及び対向局からの降雨情報が全て解除されか
つ、自局のフレーム同期外れ信号のいずれかが解除され
た時点で切替許可状態となる様な切替制御信号生成回路
を設け、かつ、切替制御信号の生成を親局(本実施形態
では端局A)のみで生成し、全ての局の上り、下り全シ
ステムの切替を実施する。
【0027】続いて、端局Bの構成を説明する。図1の
端局B受信(RX)側において受信されたデータ信号列
は、端局AのRX側と同様に、現用系・予備系各々の受
信回路6、フレーム同期回路7で信号処理が行われ、降
雨警報検出回路10−201についても端局AのRX側
と同一の手段で降雨警報検出結果605及び降雨警報6
06を検出し出力する。また、降雨情報抽出回路8−2
11,8−212についても端局Aと同様にして降雨情
報抽出結果607,608を検出し出力する。切替情報
抽出回路9−211,9−212では、前記端局Aの情
報多重回路3−111もしくは3−121で多重された
切替制御信号505を抽出し、切替情報抽出結果60
9、610をそれぞれ出力する。切替制御回路14−2
01は前記切替情報抽出結果609、610に基づき現
用系・予備系のどちらかを選択するための選択信号61
1を生成し出力する。切替回路5−201では、前記選
択信号611に基づき現用系・予備系いずれかを運用系
として選択しデータ信号列615を出力する。切替要求
回路13−201は、端局Aの前記切替制御信号生成回
路12−102に類似した回路で、前記端局Bのフレー
ム同期回路7−211,7−212の出力フレーム同期
外れ信号603,604と前記降雨警報検出回路10−
201の出力降雨警報605並びに、前記降雨情報抽出
回路8−211,8−212の出力降雨情報抽出結果6
07,608に基づき、前記降雨警報検出回路10−2
01もしくは降雨情報抽出回路8−211,8−212
のいずれかで降雨を検出した時点で切替を禁止し、前記
フレーム同期外れ信号603,604の少なくとも一方
が”L”すなわち正常でかつ、降雨警報検出結果605
と降雨情報抽出結果607,608の全てが”L”すな
わち降雨で無い状態を検出するまで切替を禁止し、切替
が禁止されていない状態で前記フレーム同期外れ信号6
03,604のいずれかを検出した場合に切替要求信号
612を出力する。端局Bにおける送信(TX)側の動
作については、前述した端局Aにおける送信(TX)側
と同一になるので省略する。
【0028】次に、図面を参照して、切替動作について
説明する。
【0029】まず、図1において、全ての局が現用系で
運用されている状態から端局Bの受信回路6−211が
故障した場合を考える。
【0030】端局Bのフレーム同期回路7−211では
フレーム同期外れを検出し、結果を切替要求生成回路1
3−201に送出する。前記フレーム同期回路7−21
1で検出したフレーム同期外れ信号は装置の故障が原因
であるので、端局Bの降雨警報検出回路10−201及
び降雨情報抽出回路8−211、8−212では降雨状
態は検出していない。従って、切替禁止状態では無いの
で、切替要求情報612を情報多重回路3−212,3
−222に送出する。次に、端局Aの切替要求抽出回路
9−112、9−122では前記端局Bの情報多重回路
で多重された切替要求情報を抽出し、切替要求情報51
4、515として結果を切替制御信号生成回路12−1
02へ送出する。切替制御信号生成回路12−102で
は、前記切替要求信号514、515に基づき切替制御
信号505を生成し切替回路5−101、5−102を
予備系に切り替えると共に切替制御信号505を情報多
重回路3−111、3−121にて多重し対向局へ伝送
する。端局Bの切替情報抽出回路9−211は前記現用
系の受信回路6−211が故障しているため、端局Aで
多重された切替制御信号を抽出することが出来ないが、
予備系の切替情報抽出回路9−212では、端局Aで多
重された切替制御信号を抽出することが出来るため、結
果が切替制御回路14−201に送出され、切替信号6
11が生成される。切替回路5−201、5−202で
は前記切替信号611に基づき現用系から予備系への切
替を実施し、端局A、端局Bの上り・下りの回線が全て
現用系から予備系に切り替わる。以上の様に、装置故障
が発生した場合には端局のフレーム同期外れをトリガと
して、端局A(親局)の切替制御信号生成回路12−1
02で切替制御信号を生成し、全ての局の上り・下り全
ての系を一括して切り替えることで装置故障による回線
断を救済する。
【0031】次に、図1において、端局A−端局B間に
降雨が発生した場合の動作について説明する。
【0032】まず、端局Bの受信(RX)側において
は、受信回路6−211及び6−212の出力レベルア
ラーム601,602とフレーム同期回路7−211及
び7−212の出力フレーム同期外れ信号603,60
4の発生時間差等に基づき無線区間で降雨が発生したこ
とを検出し、降雨警報検出結果605及び降雨警報60
6を出力する。降雨発生を検出する手段については、無
線区間の誤り率に基づく検出や降雨センサによる検出
等、既知の手段を用いて検出すればよい。前記降雨警報
606は送信(TX)側の情報多重回路3−212及び
3−222にてデータ信号列に多重され、切替回路5−
202を経由して対向する端局Aへ伝送される。また、
端局Aの受信側においても受信回路6−112、6−1
22及びフレーム同期回路7−112、7−122の出
力レベルアラーム518、519及び出力フレーム同期
外れ信号509、510に基づき降雨警報検出回路10
−102で降雨の発生を検出し、降雨警報検出結果51
1及び降雨警報506を出力する。更に、端局Aの送信
側情報多重回路3−111及び3−121では前記降雨
警報506をデータ信号列に多重して対向する端局Bへ
伝送する。以上の様に、各々の端局においては降雨警報
検出回路で降雨の発生を検出すると共に、情報多重回路
を経由して、対向局に降雨警報を伝送する。次に、端局
Bの降雨情報抽出回路8−211及び8−212では、
前記端局Aの情報多重回路3−111もしくは3−12
1で多重された降雨警報を検出し、対向局の降雨情報を
降雨情報抽出結果607、608として切替要求生成回
路13−201へ送出する。切替要求生成回路13−2
01は、フレーム同期回路7−211もしくは7−21
2の出力同期外れ信号603、604が発生した時点で
切替要求信号612を生成する回路であるが、前記降雨
警報検出回路10−201の出力降雨警報検出結果60
5と降雨情報抽出結果607、608のいずれかが無線
区区間の降雨発生を検出した時点で切替要求信号の生成
を禁止し、前記降雨警報検出結果605、降雨情報抽出
結果607、608の全てが降雨状態でないことを検出
しかつ、前記フレーム同期回路7−211もしくは7−
212の出力フレーム同期外れ信号603、604の最
低いずれか一方が解除された時点で切替要求信号の生成
禁止を解除する様に論理処理を行った結果を切替要求信
号612として出力する。前記情報多重回路3−212
及び3−222においては、前記降雨警報606と同様
に前記切替要求信号612をデータ信号列に多重し、対
向する端局Aに送出する。また、端局Aの切替制御信号
生成回路12−102では、自局のフレーム同期外れ信
号509、510もしくは切替要求抽出回路9−112
又は9−122で抽出した対向局からの切替要求情報5
14、515に基づき切替制御信号505を生成する回
路であるが、端局Bの前記切替要求生成回路13−20
1と同様に、前記降雨警報検出回路10−102の出力
降雨警報検出結果511と降雨情報抽出回路8−11
2、8−122の出力降雨情報抽出結果512、513
のいずれかが無線区区間の降雨発生を検出した時点で切
替禁止とし、前記降雨警報検出結果511、前記降雨情
報抽出結果512、513の全てが降雨状態でないこと
を検出しかつ、前記フレーム同期回路7−112もしく
は7−122の出力フレーム同期外れ信号509、51
0の最低いずれか一方が解除された時点で切替許可とな
る様に論理処理を行った上で切替制御信号505を生成
し出力する。端局Aの切替回路5−101、5−102
においては、前記切替制御信号505に基づき現用系、
予備系の切替を行い、更に、情報多重回路3−111及
び3−121で切替情報をデータ信号列に多重して送出
する。対向する端局Bでは切替情報9−211及び9−
212において端局Aで多重された切替情報を抽出し端
局Bの切替回路5−201、5−202を制御し、現用
系、予備系の切替を行う。
【0033】以上の様に、自局で検出した降雨状態もし
くは対向局から伝送される降雨状態のいずれかを検出し
た時点で切替禁止状態とし、自局の降雨警報及び対向局
からの降雨情報が全て解除されかつ、自局のフレーム同
期外れ信号のいずれかが解除された時点で切替許可状態
となる様な切替要求生成回路及び切替制御信号生成回路
を設け、かつ、切替制御信号の生成を親局(本実施形態
では端局A)のみで生成し、全ての局の上り、下り全シ
ステムの切替を実施する構成とする。
【0034】続いて、端局間に中間中継局が存在した場
合に降雨が発生した場合の動作について説明する。
【0035】図2は本発明のセット予備回線切替システ
ムにおいて、端局A、端局Bの間に中間中継局Cが存在
した場合の一実施形態を表すブロック図である。図2に
おいて、端局A、端局Bの構成は図1と同一である。図
2において、端局Bと中間中継局Cの間に降雨が発生し
た場合、中間中継局Cの上り側降雨警報検出回路10−
302では、図1における前記降雨警報検出回路と同様
の方法で無線区間の降雨を検出し、結果を降雨警報判定
回路15−300に送出する。降雨警報判定回路15−
300は中間中継局にのみ設けられる回路であり、下り
方向、上り方向各々の降雨警報検出回路の検出結果の論
理和をとり、下り、上り両方向の情報多重回路3−11
1、3−321、3−312、3−322にて降雨警報
を多重し、対向する端局に伝送する。ところで、端局A
及び中間中継局Cの間には降雨が発生していないので、
端局Aの前記降雨警報検出回路10−102では降雨警
報を検出することは無い。しかし、前記中間中継局Cの
情報多重回路3−312、3−322で多重された降雨
情報を端局Aの前記降雨情報抽出回路8−112、8−
122で抽出するので、端局Aでは中間中継局C及び端
局B間に発生した降雨状態を検出することが可能とな
る。また、前述した通り切替許可状態で装置故障が発生
し、端局Aの切替制御信号生成回路12−102で切替
を実行するための切替制御信号505が生成されると、
端局Aの前記情報多重回路3−111、3−121で多
重された切替制御信号は中間中継局Cの切替情報抽出回
路9−311、9−321で抽出され、切替制御回路1
4−301を経由して切替回路5−301及び5−30
2を制御することで中間中継局Cの上り、下り両方向の
現用系、予備系の切替を実行する。
【0036】以上の様に中間中継局では、上り・下り各
々の降雨警報検出回路で無線区間の降雨状態を検出し、
上り・下り両方向の端局に降雨情報を伝送する。また、
親局(本実施形態では端局A)からの切替情報を切替情
報抽出回路で検出し、上り・下り両方向の切替回路を一
括して切り替えることで、回線の切替を実行する。
【0037】更に、無線区間に降雨が発生した後、更に
回線が劣化して受信側で装置故障(フレーム同期外れ)
が発生した場合の動作について図面を参照して説明す
る。
【0038】まず、端局のみで構成された場合の動作に
ついて説明する。図3は、図1の実施形態における端局
Aの切替制御信号生成回路の判定フローを表すフローチ
ャート、図4は、図1の実施形態において降雨が発生し
た後、更に回線が劣化した場合の端局A受信(RX)側
の動作を表すタイムチャートである。
【0039】図3及び図4において、無線区間に降雨が
発生すると端局Aの降雨警報検出回路10−102では
自局での降雨警報を検出し(図4―、3a)、切替禁
止状態(図3―3a)となる。この後降雨により回線が
更に劣化して断となると端局A−RX側のフレーム同期
回路では同期外れが発生する(図4―、3b)。こ
のフレーム同期外れは降雨が原因であり本当の装置故障
では無いので、図3−3bに示すフローのとおり切替制
御信号生成回路12−102では切替禁止状態を維持
し、切替制御信号は生成されない(図4−、3b)の
で不要な切替が発生することは無い。
【0040】更に、降雨状態で無くなった場合には、端
局Aで検出されていたフレーム同期外れが復旧し、自局
の降雨警報511及び降雨情報抽出回路で抽出された降
雨情報512、513も解除されるので(図4−〜
、3c)、前記切替制御信号生成回路12−102で
は切替禁止状態が解除され(図3−3f)、切替許可状
態となる。
【0041】次に、端局と中間中継局で構成された場合
について説明する。図5は、図2の実施形態において、
端局Bと中間中継局Cの間に降雨が発生し、その後更に
回線が劣化して回線断となった場合の端局A受信側の動
作を表すタイムチャートである。
【0042】図3に示した端局Aの切替制御信号生成回
路の判定フローは、図2の実施形態においても同一なの
で、図3も参照して説明を行う。
【0043】図2において、端局Bと中間中継局Cの間
に降雨が発生した場合、端局Aと中間中継局Cの区間に
は降雨が発生していないので、端局Aの降雨警報検出回
路10−102で降雨警報を検出することは無い。しか
し、端局B及び中間中継局Cでは各々の局の降雨警報検
出回路で降雨警報を検出し、情報多重回路を通じて端局
Aへ情報を多重する。従って、端局Aの降雨情報抽出回
路8−112、8−122では降雨情報512、513
を抽出し結果を切替制御信号生成回路12−102に送
出する。切替制御信号生成回路12−102では図3−
3d、図5−3dに示した状態となるので降雨発生によ
る切替禁止状態となる。この後、端局Bと中間中継局C
の間の降雨によって更に回線が劣化すると、まず、端局
Bのフレーム同期回路でフレーム同期外れが検出され
る。また、中間中継局Cのフレーム同期回路でもフレー
ム同期外れを検出することになるので端局Bからの信号
は断となる。この時、中間中継局Cにはフレーム多重回
路を持たないため、端局Aには中間中継局Cから正しい
データ信号列が伝送されず、端局Aのフレーム同期外れ
を検出することとなる。従って、端局Aの降雨情報抽出
回路では端局B及び中間中継局Cの情報多重回路で多重
された降雨情報を検出することが出来ずに、端局Aの降
雨警報抽出回路で抽出されていた降雨情報が解除され
(図5−3e)、降雨警報検出回路で検出する降雨警報
511及び降雨情報抽出回路で抽出した降雨情報51
2、513は通常状態となってしまう。しかし、端局A
の切替制御信号生成回路12−102では、降雨が発生
した時点で切替禁止状態となっているので、図3−3e
に示す通り切替禁止状態を維持し、降雨が原因となる切
替は発生しない。その後、降雨状態が解除されると端局
Aで検出されていたフレーム同期外れが解除され、前記
降雨警報511及び降雨情報512、513も解除され
るので、切替禁止状態が解除され通常の切替許可状態と
なる(図5−3f及び図3−3f)。
【0044】以上、現用1システム・予備1システムの
セット予備回線切替システムについて、本発明の実施形
態を説明したが、現用N(自然数)・予備1システムの
N+1セット予備回線切替システムについても同様の構
成が可能である。
【0045】また、中間中継局が複数になった場合でも
本発明の実施形態に示した構成と同様の構成が可能であ
ることは明らかである。
【0046】更に、本発明の実施形態においては、端局
Aを親局、端局Bを子局として説明を行ったが、端局A
及び端局Bの機能を入れ替えたり、親局・子局両方の機
能をあらかじめ用意しておき設定によって切り替えて動
作させることも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、降雨状態
を検出した場合に不要な切替を自動的に禁止出来る。そ
の理由は、一旦降雨状態を検出した時点で不要な切替を
禁止するための切替禁止状態に入り、更に、回線が劣化
して装置故障が発生した場合にも切替禁止状態を保持す
る為の切替制御信号生成回路を有しているためである。
【0048】又、本発明によれば、切替論理を簡単にす
ることができ、誤った切替制御が発生しにくい。その理
由は、各々の局で切替制御信号を生成すると二重障害等
が発生した場合に各局で生成した切替制御信号に矛盾が
発生する確率が高くなるが、切替制御信号の生成は親局
の切替制御信号生成回路のみで行っているためルート全
ての切替回路を連動して動作させることが可能となるか
らである。
【0049】又、本発明によれば、保守が容易になり、
更に、監視装置の規模を小さくすることが出来ると言う
ことである。その理由は、全ての局の上り・下り全てを
一括して切り替えるため、各々の切替回路の状態を個別
に監視系に報告する必要が無くなり、ルートとして現用
系・予備系のどちらを使用しているかを監視すれば良い
ためである。更に、第一の効果に示した通り不要な切替
も発生せず、誤った降雨情報を通知することも無いの
で、保守上の混乱も防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図2】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図3】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図4】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図5】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図6】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図7】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【図8】本発明のセット予備回線切り替えシステムのブ
ロック図
【符号の説明】
1−101 分岐回路H 2−111 フレーム多重回路 3−111 情報多重回路 4−111 送信回路 5−101 SW 6−112 受信回路 7−112 フレーム同期回路 8−112 降雨情報抽出回路 9−112 切り替え要求抽出回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自局で降雨状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果を示す情報を他局へ送信する送
    信手段と、少なくとも自局の前記検出手段の検出結果若
    しくは他局の前記送信手段からの送信結果に基づいて自
    局及び他局の送受信系を現用系から予備系への切り替え
    を制御する制御手段と、が備えられた端局相互でデータ
    を送受信する通信システム用のセット予備回線切替シス
    テムであって、前記各端局にフレーム同期を確立する確立手段を備え、 前記制御手段は、自局の前記検出手段で降雨状態を検出
    し、若しくは他局の前記送信手段から降雨状態を検出し
    たことを示す信号が送信されたときに自局及び他局での
    前記切替を禁止し、 自局の前記検出手段で降雨状態でなくなったことを検出
    し、若しくは他局の前記送信手段から降雨状態でなくな
    ったことを検出したことを示す信号が送信され、かつ、
    前記降雨により一旦確立できなくなったフレーム同期が
    自局の前記確立手段で確立できるようになったとき、自
    局及び他局での前記切替の禁止を解除する ことを特徴と
    するセット予備回線切替システム。
  2. 【請求項2】 前記各端局は、一方が親局、他方が子局
    であり、 前記子局は、自局の前記検出手段で降雨状態を検出した
    ときには、自局の制御手段によって前記切替を禁止する
    のに先だって、前記送信手段によって前記検出結果を示
    す情報を前記親局へ送信し、前記親局で当該情報に基づ
    いて実際に親局の前記切替が禁止され、さらに当該親局
    からの制御信号を受信してから、自局の前記切替を禁止
    することを特徴とする請求項1記載のセット予備回線切
    替システム。
  3. 【請求項3】 前記各端局は、一方が親局、他方が子局
    であり、 前記親局は、自局の前記検出手段で降雨状態を検出した
    ときには、自局の制御手段によって前記切替を禁止して
    から、前記送信手段によって前記検出結果を示す情報を
    前記子局へ送信することによって、子局の前記切替を禁
    止することを特徴とする請求項1記載のセット予備回線
    切替システム。
  4. 【請求項4】 前記各端局は、一方が親局、他方が子局
    であり、 前記子局は、自局の前記検出手段で降雨状態でなくなっ
    たことを検出したときには、自局の制御手段によって前
    記切替の禁止を解除するのに先だって、前記送信手段に
    よって前記検出結果を示す情報を前記親局へ送信し、前
    記親局で当該情報に基づいて実際に親局の前記切替の禁
    止が解除され、さらに当該親局からの制御信号を受信し
    てから、自局の前記切替の禁止を解除することを特徴と
    する請求項1記載のセット予備回線切替システム。
  5. 【請求項5】 前記各端局は、一方が親局、他方が子局
    であり、 前記親局は、自局の前記検出手段で降雨状態でなくなっ
    たことを検出したときには、自局の制御手段によって前
    記切替の禁止を解除してから、前記送信手段によって前
    記検出結果を示す情報を前記子局へ送信することによっ
    て、子局の前記切替の禁止を解除することを特徴とする
    請求項1記載のセット予備回線切替システム。
  6. 【請求項6】 自局で降雨状態を検出し、若しくは他局
    から降雨状態を検出したことを示す信号が送信されたと
    きに現用系から予備系への送受信系の切替を禁止し、 自局で降雨状態でなくなったことを検出し、若しくは他
    局の前記送信手段から降雨状態でなくなったことを検出
    したことを示す信号が送信され、かつ、前記降雨により
    一旦確立できなくなったフレーム同期が自局の前記確立
    手段で確立できるようになったとき、現用系から予備系
    への送受信系の切替の禁止を解除する ことを特徴とする
    セット予備回線切替方法。
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