JP2001085983A - 交流信号切換器 - Google Patents

交流信号切換器

Info

Publication number
JP2001085983A
JP2001085983A JP26163099A JP26163099A JP2001085983A JP 2001085983 A JP2001085983 A JP 2001085983A JP 26163099 A JP26163099 A JP 26163099A JP 26163099 A JP26163099 A JP 26163099A JP 2001085983 A JP2001085983 A JP 2001085983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
signal
transistor
transformer
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26163099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kumazawa
行夫 熊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP26163099A priority Critical patent/JP2001085983A/ja
Publication of JP2001085983A publication Critical patent/JP2001085983A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速性、低オン抵抗(低インサーションロ
ス)及び電源不要という条件を満足することができる交
流信号切換器を提供する。 【解決手段】 各バランBT1、BT2の1次側の端子
対T1、T2がそれぞれ接続端子となり、2次側の端子
対T3、T4のうち、一方の端子T3が互いに接続され
る。2次側の端子対のうち、他方の端子T4は、それぞ
れMOSトランジスタFET1、FET2に接続され
る。該MOSトランジスタFET1、FET2に並列に
ダイオードD1、D2が接続される。MOSトランジス
タFET1、FET2のドレインDがバランBT1、B
T2の前記2次側の端子T4に接続され、ソースSが接
地される。MOSトランジスタFET1、FET2の両
方のゲートGには、切換信号が印加されると、MOSト
ランジスタFET1、FET2がオンとなり、バランB
T1、BT2の2次側の端子対の他方側T4、T4同士
が、MOSトランジスタFET1、FET2に接続され
たグラウンドを介して導通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切換信号に応じ
て、接続端子の開閉を行う交流信号用の交流信号切換器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交流信号切換器スイッチとして
は、図6に示すものが知られている。図6(a)はメカ
ニカルリレー、(b)はフォトMOSリレー、(c)は
IC化されたアナログスイッチである。(a)のメカニ
カルリレーの代表的なものとしては、電磁石10と機械
接点12とからなり、電磁石10への通電をオン/オフ
することにより、機械接点12をオン/オフするものな
どが知られている。(b)のフォトMOSリレーでは、
交流信号に対応するべく2つのMOSFET14,14
を直列に接続しており、発光ダイオード16へ切換信号
を流すことにより、光に変換した後、電圧に変換してM
OSFET14,14をオンとし、接点18、18を導
通させることができるようになっている。また、(c)
のIC化されたアナログスイッチでは、交流信号に対応
するべく並列に接続されたP形チャネルMOSトランジ
スタ20とN形チャネルMOSトランジスタ22のドレ
インDとソースSにそれぞれ接点24,24を接続し、
入力信号よりも高い電圧の切換信号をゲートGに印加す
ることにより、ドレイン−ソース間をオンとし、2つの
接点24,24間を導通させることができるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
図6に示した従来の交流信号切換器では、それぞれ長短
がある。即ち、図6(a)のメカニカルリレーは、確実性
が高く、導通時のオン抵抗が小さいという利点を有して
いるものの、切換速度が遅く(20ms程度)またチャ
タリングを起こすという問題がある。
【0004】また、図6(b)のフォトMOSリレー
は、メカニカルリレーに比べると切換速度が速いが、電
気−光−電気への変換を要するために、その切換速度の
高速化に限界がある(1ms程度)という問題がある。
また、オン抵抗も比較的高いという問題がある。
【0005】一方、図6(c)のICアナログスイッチ
は、MOSトランジスタを用いており、その切換速度は
非常に早い(μsのオーダー)ものの、オン抵抗が非常に
高い(約40Ω)、という問題がある。さらには、入力
信号よりも高い電圧の切換信号で駆動するために、電源
が必要となり、回路が複雑になるという問題もある。
【0006】このように従来の交流信号切換器において
は、一長一短があり、高速性、低オン抵抗且つ電源不要
というすべての条件を満足するものが存在しないという
状況であった。本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、これらの高速性、低オン抵抗(低インサーションロ
ス)及び電源不要という条件をすべて満足することがで
きる交流信号切換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、切換信号に応じて、2つの接続端子対間の
開閉を行う交流信号用の交流信号切換器であって、それ
ぞれの1次側の端子対が前記接続端子対となり、2次側
の端子対の一方側が互いに接続された2つのトランス
と、該2つのトランスのそれぞれの前記2次側の端子対
の他方側とグラウンド間に接続され、切換信号によって
オン/オフが切り換えられる2つのトランジスタと、を
備え、該切換信号によって前記2つのトランジスタがオ
ンとなった状態で、2つのトランスの2次側の端子対の
他方側同士が、前記トランジスタに接続されたグラウン
ドを介して導通することを特徴とする。
【0008】切換信号によってトランジスタのオン・オ
フを切り換えることによって、接続端子間を開閉させ
る。このため、切換速度が速く、オン抵抗が小さいトラ
ンジスタを用いることで、切換器全体の切換速度を高速
化し、インサーションロスを小さいものとすることがで
きる。
【0009】また、前記トランスは、バランまたはコン
ベンショナルトランスとすることができる。
【0010】または、本発明は、切換信号に応じて、2
つの接続端子対間の開閉を行う交流信号用の交流信号切
換器であって、直列に接続された第1スイッチと第2ス
イッチとを有し、第1スイッチと第2スイッチとがそれ
ぞれ、1次側の端子対が前記接続端子対となった第1ト
ランスと、前記第1トランスの2次側の端子対の一方側
に、1次側の端子対の一方側が接続される第2トランス
と、第1トランスの2次側の端子対の他方側とグラウン
ド間に接続され、切換信号によってオン/オフが切り換
えられる第1トランジスタと、第2トランスの1次側の
端子対の他方側とグラウンド間に接続され、前記切換信
号によってオン/オフが切り換えられる第2トランジス
タと、を備え、第1スイッチ及び第2スイッチのそれぞ
れの第2トランスの2次側の端子対同士が接続されてお
り、さらに、第1スイッチ及び第2スイッチ間の接続中
間点とグラウンドとの間に、前記切換信号によって前記
第1トランジスタ及び第2トランジスタと反対の動作を
する第3トランジスタを備えた第3スイッチが接続さ
れ、前記切換信号によって第1トランジスタ及び第2ト
ランジスタがオンとなった状態で、第1トランスの2次
側の他方側と第2トランスの1次側の他方側とが、第1
トランジスタまたは第2トランジスタに接続されたグラ
ウンドを介して導通すると共に、切換信号によって第1
トランジスタ及び第2トランジスタがオフ、第3トラン
ジスタがオンとなった状態で、第1スイッチと第2スイ
ッチの接続中間点が第3トランジスタを介して接地され
ることを特徴とする。
【0011】接続端子間が閉状態の場合には、第3トラ
ンジスタにより、第1スイッチと第2スイッチの接続中
間点を短絡する。これにより、高周波帯域におけるOF
Fアイソレーションを向上させることができる。
【0012】前記第1トランスはバランとすることがで
き、または第2トランスはコンベンショナルトランスと
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1は本発明の交流信号切換器SWの第1
の実施形態を表す回路図である。図において、BT1、
BT2はトランスとしての伝送用トランス、即ちバラン
である。各バランBT1、BT2は、その1次側の端子
対T1、T2がそれぞれ入力端子、即ち接続端子対とな
り、2次側の端子対T3、T4のうち、一方の端子T3
が互いに接続されている。また、バランBT1(BT
2)の2次側の端子対T3、T4のうち、他方の端子T
4には、それぞれMOSトランジスタFET1(FET
2)が接続されており、該MOSトランジスタFET1
(FET2)に並列にダイオードD1(D2)が接続さ
れている。MOSトランジスタFET1(FET2)の
ドレインDがバランBT1(BT2)の前記2次側の端
子T4に接続され、ソースSが接地されると共に、MO
SトランジスタFET1、FET2の両方のゲートGに
は、切換信号が印加されるようになっている。また、ダ
イオードD1(D2)は、MOSトランジスタFET1
(FET2)のソースSからドレインDを順方向とする
ように接続されている。
【0015】以上のように構成される交流信号切換器S
Wにおいて、今、バランBT1の端子対T1、T2に交
流信号が入力されるものとする。切換信号の電圧がゲー
トGに印加されると、MOSトランジスタFET1、F
ET2がオンとなり、ドレイン電流が流れる。バランB
T1、BT2のそれぞれの端子対T4間において、MO
SトランジスタFET2とダイオードD1の間、または
MOSトランジスタFET1とダイオードD2の間で、
グラウンドを介して電流I1またはI2が流れる。この
とき、各バランBT1、BT2のコイル対には、それぞ
れ逆方向の電流が流れ、互いに磁界を打ち消し合うた
め、インダクタンスは発生せずに、バランBT1の端子
対T1、T2からの入力交流信号が、バランBT2の端
子対T1、T2へと出力され、接続端子対T1,T1、
T2,T2が導通状態、即ち閉状態となる。
【0016】次に、切換信号がオフとなりMOSトラン
ジスタFET1、FET2のゲートGへの電圧の入力が
なくなると、MOSトランジスタFET1、FET2が
オフとなる。そのため、バランBT1、BT2のうち、
端子T3同士は接続されたままであるが、バランBT
1、BT2のそれぞれのコイル対の一方のみに電流が流
れる場合には、磁界が打ち消し合われず、インダクタン
スが発生し、ハイインピーダンスとなる。結果として電
流は流れず、接続端子対T1,T1、T2,T2は非導
通状態、即ち開状態となる。
【0017】尚、以上の作用は、バランBT2側の入力
端子T1、T2に交流信号が入力される場合でも同じで
ある。
【0018】この実施形態によれば、その応答速度は、
MOSトランジスタFET1、FET2の切換速度によ
って決まるため、非常に高速(μsのオーダー)とな
る。また、MOSトランジスタFET1、FET2は、
市販のオン抵抗(例えば、0.1Ω以下)の小さいもの
を選択して使用することができるため、結果として、イ
ンサーションロスを小さく(例えば、0.5dB程度)
することができる。さらには、MOSトランジスタFE
T1、FET2は、そのソースSが接地されており、グ
ラウンドを基準としたスレショルド電圧をゲートに印加
することで、オン/オフされるため、小さな信号を切換
信号として使用することができる。従って、従来の図6
(c)のICアナログスイッチと異なり、入力信号より
も大きな切換信号で駆動する必要はないので、回路が簡
素化される、という従来の構成では、両立し得なかった
効果を併せ持たせることができる。
【0019】また、図2に示したように、交流信号切換
器SW側のグラウンドから入力側のグラウンドへの流れ
も、バランBT1によって阻止されるため、入力側と交
流信号切換器のグラウンドのアイソレーションも図るこ
とができる。また、バランBT1、BT2を用いている
ため、コモンモードノイズを除去することができ、ま
た、周波数特性、特に高周波特性を良好とすることがで
きる。
【0020】しかしながら、バランBT1、BT2に代
えて、コンベンショナルトランスとすることも可能であ
り、図3は、コンベンショナルトランスTR1、TR2
を用いた本発明の第2実施形態による交流信号切換器S
W’を表している。この実施形態においても、第1実施
形態と同様に動作する。
【0021】次に、図5は、本発明の第3実施形態を表
す回路図である。この実施形態では、図1に示した交流
信号切換器を基本的に3個組み合わせて、OFFアイソ
レーションを向上させたものである。即ち、高周波にお
いては、端子間の静電容量(図4のC1、C2)の影響
が顕著となり、OFFアイソレーションが悪化する。そ
のため、図4に示したように、直列に接続した2つのス
イッチSW1、SW2の間とグラウンドとの間に別のス
イッチSW3を接続して、この別のスイッチSW3の開
閉動作を他の2つのスイッチSW1、SW2と反対に動
作させるT型スイッチ回路を構成することが一般的に行
われている。図3は、図1における交流信号切換器SW
と同様のスイッチSW1、SW2を直列に接続すると共
に、該スイッチSW1、SW2と反対の動作を行うスイ
ッチSW3をスイッチSW1,スイッチSW2の接続中
間点とグラウンドとの間に接続してOFFアイソレーシ
ョンを向上させた例である。
【0022】スイッチSW1及びスイッチSW2は、図
1中における一方のバランBT2をコンベンショナルト
ランスTR3に代えたものであり、バランBT1(第1
トランス)の1次側の端子対T1、T2が接続端子対と
なっており、該バランBT1の2次側の端子対T3、T
4のうちの一方の端子T3に、トランスTR3(第2ト
ランス)の1次側の端子対T5、T6のうちの一方の端
子T5が接続される。
【0023】また、バランBT1の2次側の端子対T
3、T4のうち、他方の端子T4には、MOSトランジ
スタFET1(第1トランジスタ)が接続され、該MO
SトランジスタFET1に並列にダイオードD1が接続
されている。MOSトランジスタFET1のドレインD
がバランBT1の前記2次側の端子T4に接続され、ソ
ースSが接地されると共に、ゲートGには、切換信号が
印加されるようになっている。また、ダイオードD1
は、MOSトランジスタFET1のソースSからドレイ
ンDを順方向とするように接続されている。
【0024】同様に、トランスTR3の1次側の端子対
T5、T6のうち、他方の端子T6には、MOSトラン
ジスタFET2(第2トランジスタ)が接続され、該M
OSトランジスタFET2に並列にダイオードD2が接
続されている。MOSトランジスタFET2のドレイン
DがトランスTR3の前記1次側の端子T6に接続さ
れ、ソースSが接地されると共に、ゲートGには、切換
信号が印加されるようになっている。ダイオードD2
は、MOSトランジスタFET2のソースSからドレイ
ンDを順方向とするように接続されている。
【0025】以上のように構成されるスイッチSW1と
スイッチSW2は、それぞれのトランスTR3の2次側
の端子対T7とT7、T8とT8同士が接続されてい
る。さらに、この端子対T7,T7の接続中間点、及び
端子対T8,T8の接続中間点とグラウンドとの間にそ
れぞれMOSトランジスタFET3、FET4(第3ト
ランジスタ)が接続されている。また、該MOSトラン
ジスタFET3、FET4に並列にダイオードD3、D
4が接続されている。MOSトランジスタFET3、F
ET4は、それぞれのドレインDが前記端子対間の接続
中間点に接続され、ソースSが接地されると共に、ゲー
トGには、前記切換信号の反転された信号が印加される
ようになっている。また、ダイオードD3、D4は、M
OSトランジスタFET3、FET4のソースSからド
レインDを順方向とするように接続されている。
【0026】以上のように構成される交流信号切換器に
おいて、切換信号の電圧がMOSトランジスタFET
1、FET2のゲートGに印加されると、第1実施形態
と同じ作用により、スイッチSW1、SW2が閉じ、ス
イッチSW1の入力端子T1、T2から入力された交流
信号は、スイッチSW2の入力端子T1、T2へと出力
され、導通状態となる。このとき、スイッチSW3のM
OSトランジスタFET3、FET4は、反転切換信号
によりオフとなっており、スイッチSW3は開いてい
る。尚、このときに負荷に対して並列となるスイッチS
W3の静電容量(図4のC3)は、負荷に対してさほど
問題となることはない。
【0027】また、切換信号がオフとなり、MOSトラ
ンジスタFET1、FET2のゲートGへの電圧の入力
がなくなると、スイッチSW1とスイッチSW2は、非
導通状態となる。このとき、スイッチSW3のMOSト
ランジスタFET3、FET4は、オンとなり、スイッ
チSW1とスイッチSW2の間の接続中間点は、それぞ
れMOSトランジスタFET3、FET4及びダイオー
ドD3、D4を介して短絡される。これにより、特に高
周波域におけるOFFアイソレーションを向上(例え
ば、75dB程度)させることができる。
【0028】また、それぞれのスイッチSW1、SW
2、SW3については、第1実施形態と同様の効果が得
られる。なお、スイッチSW1とスイッチSW2の入力
段において、それぞれバランBT1を用いているため、
コモンモードノイズを除去することができ、また、周波
数特性、特に高周波特性を良好とすることができる。し
かしながら、バランBT1に代えてコンベンショナルト
ランスとすることも可能である。
【0029】また、以上の各実施形態において、高速動
作させオン抵抗の小さいトランジスタとして、好適な例
としてMOSトランジスタを用いたが、これに限るもの
ではなく、設計仕様の範囲であればJFETまたはバイ
ポーラトランジスタを用いることも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トランスの端子対の他方側とグラウンド間に接続された
トランジスタのオン・オフによって接続端子間の開閉を
切り換えるため、トランジスタとしては、特別な仕様の
ものを用いる必要はなく、切換速度が速く、オン抵抗が
小さいものを選択して使用することができる。従って、
高速でインサーションロスの小さい交流信号切換器とす
ることができる。また、従来のICアナログスイッチの
ように、入力信号よりも大きな切換信号で駆動する必要
はなく電源が不要なので、回路が簡素化される。また、
メカニカルリレーのようなチャタリングも起こらず、従
来のスイッチでは両立し得なかった効果を併せ持つ切換
器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交流信号切換器の第1実施形態を表す
回路図である。
【図2】図1の部分図である。
【図3】本発明の交流信号切換器の第2実施形態を表す
回路図である。
【図4】T型スイッチ回路の説明回路図である。
【図5】本発明の交流信号切換器の第3実施形態を表す
回路図である。
【図6】(a)〜(c)は従来の交流信号切換器の説明図
である。
【符号の説明】
SW 交流信号切換器 SW1 第1スイッチ SW2 第2スイッチ BT1、BT2 バラン(トランス、第1トランス) TR1、TR2、TR3 コンベンショナルトランス
(トランス、第2トランス) T1、T2、T3、T4、T5、T6、T7、T8 端
子 FET1 MOSトランジスタ(トランジスタ、第1ト
ランジスタ) FET2 MOSトランジスタ(トランジスタ、第2ト
ランジスタ) FET3 MOSトランジスタ(第3トランジスタ) FET4 MOSトランジスタ(第3トランジスタ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切換信号に応じて、2つの接続端子対間
    の開閉を行う交流信号用の交流信号切換器であって、 それぞれの1次側の端子対が前記接続端子対となり、2
    次側の端子対の一方側が互いに接続された2つのトラン
    スと、 該2つのトランスのそれぞれの前記2次側の端子対の他
    方側とグラウンド間に接続され、切換信号によってオン
    /オフが切り換えられる2つのトランジスタと、を備
    え、該切換信号によって前記2つのトランジスタがオン
    となった状態で、2つのトランスの2次側の端子対の他
    方側同士が、前記トランジスタに接続されたグラウンド
    を介して導通することを特徴とする交流信号切換器。
  2. 【請求項2】 前記トランスは、バランであることを特
    徴とする請求項1記載の交流信号切換器。
  3. 【請求項3】 前記トランスは、コンベンショナルトラ
    ンスであることを特徴とする請求項1記載の交流信号切
    換器。
  4. 【請求項4】 切換信号に応じて、2つの接続端子対間
    の開閉を行う交流信号用の交流信号切換器であって、 直列に接続された第1スイッチと第2スイッチとを有
    し、第1スイッチと第2スイッチとがそれぞれ、 1次側の端子対が前記接続端子対となった第1トランス
    と、 前記第1トランスの2次側の端子対の一方側に、1次側
    の端子対の一方側が接続される第2トランスと、 第1トランスの2次側の端子対の他方側とグラウンド間
    に接続され、切換信号によってオン/オフが切り換えら
    れる第1トランジスタと、 第2トランスの1次側の端子対の他方側とグラウンド間
    に接続され、前記切換信号によってオン/オフが切り換
    えられる第2トランジスタと、 を備え、第1スイッチ及び第2スイッチのそれぞれの第
    2トランスの2次側の端子対同士が接続されており、 さらに、第1スイッチ及び第2スイッチ間の接続中間点
    とグラウンドとの間に、前記切換信号によって前記第1
    トランジスタ及び第2トランジスタと反対の動作をする
    第3トランジスタを備えた第3スイッチが接続され、 前記切換信号によって第1トランジスタ及び第2トラン
    ジスタがオンとなった状態で、第1トランスの2次側の
    他方側と第2トランスの1次側の他方側とが、第1トラ
    ンジスタまたは第2トランジスタに接続されたグラウン
    ドを介して導通すると共に、切換信号によって第1トラ
    ンジスタ及び第2トランジスタがオフ、第3トランジス
    タがオンとなった状態で、第1スイッチと第2スイッチ
    の接続中間点が第3トランジスタを介して接地されるこ
    とを特徴とする交流信号切換器。
  5. 【請求項5】 前記第1トランスは、バランであること
    を特徴とする請求項4記載の交流信号切換器。
  6. 【請求項6】 前記第2トランスは、コンベンショナル
    トランスであることを特徴とする請求項4または5記載
    の交流信号切換器。
JP26163099A 1999-09-16 1999-09-16 交流信号切換器 Withdrawn JP2001085983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26163099A JP2001085983A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 交流信号切換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26163099A JP2001085983A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 交流信号切換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001085983A true JP2001085983A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17364573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26163099A Withdrawn JP2001085983A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 交流信号切換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001085983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108540114A (zh) * 2018-06-08 2018-09-14 南京国博电子有限公司 一种高功率射频开关

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108540114A (zh) * 2018-06-08 2018-09-14 南京国博电子有限公司 一种高功率射频开关

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0903855B1 (en) High frequency switching device
US6987414B2 (en) High frequency switch circuit
JP3902111B2 (ja) スイッチ半導体集積回路
US5497118A (en) Signal selector circuit and signal-generating circuit
JPH07118666B2 (ja) 携帯無線装置
JP2006511179A (ja) スイッチおよびスイッチ制御方法
US6271713B1 (en) Dynamic threshold source follower voltage driver circuit
JPH0927736A (ja) Fetスイッチ
US4626715A (en) MOS FET amplifier output stage
US4703201A (en) CMOS Schmitt trigger
US7183816B2 (en) Circuit and method for switching an electrical load on after a delay
US6496054B1 (en) Control signal generator for an overvoltage-tolerant interface circuit on a low voltage process
JP2002135095A (ja) Icスイッチ
JP2007531402A (ja) 低静止電流ラジオ周波数スイッチデコーダ
JP2001085983A (ja) 交流信号切換器
US6057712A (en) Integrated comparator circuit with four MOSFETS of defined transfer characteristics
JP4945215B2 (ja) 半導体スイッチ集積回路
US5815013A (en) Self back-bias compensating P-driver for multiple voltage switching environments
JPH0629811A (ja) Fetスイッチ
US5191238A (en) Dual FET circuits having floating voltage bias
JP7425623B2 (ja) 高周波スイッチ回路
JPH03258115A (ja) インバータ回路装置
JP3063690B2 (ja) 半導体集積回路
JP2663884B2 (ja) 出力バッファ回路
JPH01140808A (ja) 伝達ゲートスイッチング回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205