JP2001085743A - n型化合物半導体の電極構造、その製造方法および化合物半導体装置 - Google Patents

n型化合物半導体の電極構造、その製造方法および化合物半導体装置

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JP2001085743A
JP2001085743A JP26036899A JP26036899A JP2001085743A JP 2001085743 A JP2001085743 A JP 2001085743A JP 26036899 A JP26036899 A JP 26036899A JP 26036899 A JP26036899 A JP 26036899A JP 2001085743 A JP2001085743 A JP 2001085743A
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substrate
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Takao Nakamura
孝夫 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーム性接続を得ることができるように改良
されたn型化合物半導体の電極構造を得ることを主要な
目的とする。 【解決手段】 C,O性分を除去するようにその表面が
清浄化されたn型化合物半導体基板の上に、Al膜2が
分散して形成されている。Al膜2を被覆するように、
化合物半導体基板1の上にTi膜3が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、n型化
合物半導体の電極構造に関するものであり、より特定的
には、オーム性接続を得ることができるように改良され
た、n型化合物半導体の電極構造に関する。この発明
は、また、そのようなn型化合物半導体の電極構造の製
造方法に関する。この発明は、さらに、オーム性接続を
得ることができるように改良された電極構造を有する化
合物半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】Siを中心とする半導体デバイス、II
I−V族化合物半導体を中心とする光デバイス、高周波
デバイスの高性能化は、高品質・高純度な結晶清浄のみ
ならず、良好な金属/半導体界面ならびに半導体ヘテロ
接合界面の開発によってもたらされている。
【0003】一般に、金属と半導体を接触させると、両
者の仕事関数差に基づく接触電位差により、半導体側に
空乏層ができ、これがキャリアの流れに対して障壁とな
り、そのため整流接触となる。このポテンシャル障壁
は、ショットキー障壁と呼ばれている。
【0004】ショットキー構造はダイオードとして応用
されるが、意図的に整流性をなくしたオーム性接触は、
ショットキー障壁の高さを下げるか、または厚さを薄く
することにより実現できる。障壁の高さは仕事関数の選
択で、障壁の厚さは半導体キャリア濃度を高めることで
実現できる。
【0005】したがって、半導体側のキャリア濃度が1
18/cm3以上であれば、ほとんどの金属はオーム性
接触となる。これは、障壁の厚さが薄くなり、これを流
れる電流成分がトンネル効果によるものが支配的になる
ことによる。Si,GaAs,InPなどの半導体につ
いてはn型、p型のオーム性接触を得る電極構造が知ら
れており、またその製造プロセスも確立されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、II−VI族
化合物半導体に代表されるワイドギャップ半導体では、
低キャリア濃度のn型半導体へのオーム性接触、p型半
導体へのオーム性接触の開発が現状の課題となってい
る。
【0007】本発明は、II−VI族の低キャリア濃度
を有するn型半導体へのオーム性接触に関するものであ
る。特に、半導体としては、ZnSeを対象とする。
【0008】さて、ZnSe系LEDの製品化のために
は、長寿命・高出力化などの特性上の問題に加え、実装
や検査などについても考慮する必要がある。通常のライ
ンでZnSeチップを実装する場合、n型ZnSe裏面
の電極の形成が未解決の課題となっている。
【0009】通常の実装ラインの場合、従来は、図10
に示すように、裏面電極付のチップをパッケージにダイ
ボンディングを行なっている。このような実装ラインで
アセンブリを行なう場合、チップ裏面電極がオーミック
性接続となることが必要である。しかし、これまでの検
討では、蒸着法で成膜した金属でn型ZnSe基板(5
E17/cm3)へのオーム性接触は得られていない。
【0010】唯一、図11を参照して、InをZnSe
に圧着することで、オーム性接続が可能となっている。
しかし、このような圧着による電極形成では、通常の実
装ラインで対応できず、コスト上昇の要因となる。
【0011】一方、良好なコンタクトをとるためには、
蒸着前の表面処理、蒸着材料、熱処理等を検討する必要
がある。ZnSeの場合、大気中の酸素と反応して、Z
nO等の酸化膜が形成されるとその除去が難しくなる。
これまでに、蒸着前のウェット処理や真空中加熱による
ZnSe表面清浄化が試みられてきた。しかし、装置の
制約等の問題から、ZnSe表面の清浄化が十分ではな
く、明確な結果は得られていなかった。
【0012】以上の背景から、LED製品化のために
は、蒸着法によるn型電極作製が望まれている。
【0013】それゆえに、この発明の目的は、オーム性
接続を得ることができるように改良された、n型化合物
半導体の電極構造を提供することにある。
【0014】この発明の他の目的は、そのようなn型化
合物半導体の電極構造の製造方法を提供することにあ
る。
【0015】この発明のさらに他の目的は、そのような
オーム性接続を得ることができるように改良された化合
物半導体装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
n型化合物半導体基板の上に形成された電極に係るもの
である。当該電極は、C,O成分を除去するようにその
表面が清浄化された化合物半導体基板の上に分散して形
成されたAl膜を備える。上記Al膜を被覆するよう
に、上記化合物半導体基板の上にTi膜が設けられてい
る。
【0017】請求項2に係るn型化合物半導体の電極構
造によれば、上記化合物半導体基板は、Znを含むII
−VI族化合物半導体で形成されている。
【0018】請求項3に係るn型化合物半導体の電極構
造によれば、上記Al膜の膜厚は1.5nm以上であ
る。
【0019】請求項4に係るn型化合物半導体の電極構
造によれば、上記Al膜は蒸着法により形成されてお
り、上記Ti膜は蒸着法により形成されている。
【0020】請求項5に係る発明は、n型化合物半導体
の電極の製造方法に係る。まず化合物半導体基板の表面
を、C,O成分を除去するために清浄化する。上記化合
物半導体基板の上に、Al膜を分散して形成する。上記
Al膜を被覆するように、上記化合物半導体基板の上に
Ti膜を形成する。
【0021】請求項6に係るn型化合物半導体の電極の
製造方法によれば、上記化合物半導体基板の表面の清浄
は、HClを含むエッチングガスを用いて行なわれる。
【0022】請求項7に係るn型化合物半導体の電極の
製造方法によれば、上記化合物半導体基板の表面の清浄
は、上記化合物半導体基板の温度を200℃〜500℃
にして行なわれる。
【0023】請求項8に係るn型化合物半導体の電極の
製造方法によれば、上記HClを含むエッチングガスの
ガス圧を2×10-6〜2×10-4Torrにして行なわ
れる。
【0024】請求項9に係る化合物半導体装置は、その
表面からC,O成分が除去された化合物半導体基板を備
える。上記化合物半導体基板の上にAl膜が分散して形
成されている。上記Al膜を被覆するように、上記化合
物半導体基板の上にTi膜が設けられている。
【0025】
【発明の実施の形態】理想的なショットキー接合の障壁
高さφbnは、金属の仕事関数φm、半導体の電子親和
力χmとすると、 φbn=φm−χm となり、金属の仕事関数によって大きく変化するはずで
ある。したがって、キャリア濃度が1018/cm3以下
の半導体にオーム性接触の電極を形成するためには、障
壁を低くなるつまりショート関数が小さい以下のような
金属を電極の材料に選ぶ必要がある。
【0026】Mg:3.61eV Ti:3.95eV
In:3.97eV Al:4.18eV Ag:
4.42eV しかし、材料との反応性、拡散速度、成膜の容易さなど
について考慮する必要があるので、以下の理由から、本
明細書ではTi,Alについて検討を行なった。
【0027】Mg:反応性が高く安定した電極が形成で
きない。 In:蒸気圧が低く大量に蒸着チャンバ内部にInが付
着する。
【0028】Ag:ZnSe中の拡散速度が大きい。 以下に詳述する本発明によれば、キャリア濃度が1018
/cm3以下のn型ZnSeでも、蒸着法により、n型
電極を得ることができる。このことにより、ZnSeを
用いた発光素子が通常の実装ラインでアセンブリが可能
となる。
【0029】本発明では、オーム性接続を得るため、Z
nSe基板の清浄化と、清浄化されたZnSe表面への
金属の蒸着とを行なう。以下、これについて説明する。
【0030】ZnSe表面の清浄化 ZnSe基板表面の清浄化は、各ZnSe基板の表面を
ガス状のハロゲン、ハロゲン化合物によるガスエッチン
グにより行なう。たとえば、HClガスの場合、処理チ
ャンバにてHClガス雰囲気で、試料を昇温し、表面を
エッチングする。これにより、基板表面の清浄化が行な
われる。以下に、HClガス処理の条件を示す。
【0031】 ガス圧:2×10-6〜2×10-4Torr 処理温度:250〜360℃(ホルダ温度) 表面評価:in situ LEED, RHEED, XPS, AES なお、エッチングガスとして、HClの他、Cl2,B
2,HBr,BCl3等も使用することができる。
【0032】清浄化されたZnSe表面への金属蒸着 清浄化されたZnSe基板にAlを蒸着する。従来、1
種類の金属で電気的接続をとる試みが行なわれていた。
しかし、どの金属でもショットキー接続となり、オーム
性接続が得られなかった。仕事関数が小さい金属である
Ag,Al,Tiがオーム性接続を得る候補となる。こ
こで、AgはZnSeの拡散速度が大きく、かつアクセ
プタとして働くので使用できない。
【0033】ここでは、HClで清浄化されたZnSe
基板上へのTi,Al蒸着を試みた。
【0034】図1(a)を参照して、HClで清浄化し
たZnSe基板表面に、in situで、Alを全面成膜し
た。得られた電極のIV特性を図3に示す。また、図1
(b)を参照して、HClで清浄化したZnSe基板表
面にin situでTiを全面成膜した。得られた電極のI
−V特性を図4に示す。
【0035】なお、これらにおいて、電極面積は1mm
角であった。また、裏面電極はIn圧着により形成し
た。成膜した膜がAlの場合には、図1(a)に示すよ
うに、絶縁性のAl2Se3化合物からなる反応層が生成
し、図3を参照して、ショットキー特性をも示さなかっ
た。全面成膜したものがTiの場合、図4を参照して、
典型的なショットキー接合を示した。
【0036】HClで清浄化しないZnSe基板に、T
iを蒸着した場合には、立上がりの電圧がさらに高くな
った。結論として、Al、Tiを全面成膜した場合に
は、オーム性接続は得られなかった。
【0037】これに対して、図2に示すような工程で電
極を形成した場合には、オーム性接続を得る電極が得ら
れた。
【0038】まず、図2(a)を参照して、清浄化した
ZnSe基板を準備する。次に、図2(b)を参照し
て、ZnSe基板1に、非常に薄く、Al膜2を成膜
し、分散させた。Alは、仕事関数がTiとほぼ同じ
で、ZnSeのドナーとして働くものである。
【0039】その後、図2(c)を参照して、Al膜2
を被覆するように、ZnSe基板1の上に、Ti膜3を
全面に成膜した。ここで、Al膜2を分散させたのは、
AlSeの生成を抑制するためである。
【0040】Al(膜厚1.5nm)、Ti(膜厚20
nm)からなる電極のI−V特性を図5に示す。
【0041】図5を参照して、オーム性の特性が得られ
ており、20mA印加で発生電圧は0.45Vであっ
た。このプロセスで、整流特性に影響する要因として
は、1)ZnSeの清浄度、2)Alの膜厚が挙げられ
る。ZnSe基板表面の清浄度が低ければ、ショットキ
ー的な特性を示した。このことは、ZnSe表面の清浄
度がオーム性接続を得るために重要な要因であることが
わかる。Alの膜厚については、膜厚が3nmの場合、
20mAの発生電圧が0.65Vと高くなり(図6参
照)、膜厚が1nmの場合にはショットキー、オーム性
の両方の特性が得られた(図7参照)。このことは、A
lの存在が、オーム性接続を得るために必須のものであ
り、かつその量には最適値があることを示している。
【0042】なお、このように、蒸着法で作製した金属
で、低キャリア濃度のn型ZnSe基板へのオーム性接
続が得られたのは、初めての例である。
【0043】実用に適した電極構造 Tiの反応性は高く、表面が不安定である。実用的な電
極を考え、Au/Ti/Al構造を連続して、蒸着装置
で作製した。ZnSe基板は、上述のように清浄化処理
を行なう。Al膜は上述のように分散して形成する。A
uを用いたのは表面が安定であり、かつ既存の化合物半
導体の最表面の電極として広く使われているためであ
る。I−V特性を、図8に示す。20mAでの電圧発生
は1mm角の電極で0.05Vを得た。
【0044】LEDを考えた場合、その電極は300−
500μm角である。本発明によって得られた電極構
造、プロセスにより、電極で発生する発生電圧は0.2
〜0.3Vであり、実用上問題はなかった。このよう
に、蒸着法でZnSe基板に電極の形成が可能となり、
通常の実装ラインでもチップのアセンブリが可能となっ
た。
【0045】
【実施例】HCl処理、蒸着は、図9に示すような装置
で行なった。
【0046】図9を参照して、蒸着装置とHCl処理装
置が、超高真空搬送路によって結ばれている。
【0047】なお、蒸着装置とHCl処理装置を別個の
ものとせず、蒸着装置にHCl配管を行なうことで、1
つの装置で、蒸着とHCl処理のプロセスを行なうこと
も可能である。
【0048】CVT(Chemical Vaper Transport)法で
作製したZnSe基板を、K2Cr27/水洗洗浄処理
後に、HCl処理を行なった。HCl処理は、以下のよ
うな条件で行なった。
【0049】ガス:10%HCl/He balance ガス圧:2×10-5Torr 処理温度:300℃ 処理時間:20min この処理後、in situで、LEED、AES、XPSな
どで表面を評価したところ、C,Oがフリーの清浄なZ
nSe表面が得られることが確認できた。その後、蒸着
装置に基板を真空中で搬送し、まずAlをKセルで、T
iをEBガンで、AuをEBガンで、連続して成膜し
た。膜厚はAl(1.5nm)、Ti(20nm)、A
u(30nm)とした。
【0050】蒸着後に、ZnSe基板の裏面には、In
を圧着後、N2中で、250℃,2minの合金化処理
を行なった。得られた電極のI−V特性は、図8に示す
オーム性接続が得られた。
【0051】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 清浄化されたZnSe基板にAlを全面成膜
する場合(a)と、清浄化したZnSe基板表面に、T
iを全面成膜する場合(b)のプロセスを示す図であ
る。
【図2】 本発明の実施の形態を示す図である。
【図3】 ZnSe基板表面にAlを全面成膜して得た
電極のI−V特性を示す図である。
【図4】 ZnSe基板表面にTiを全面成膜して得た
電極のI−V特性を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る電極のI−V特性
を示す図である。
【図6】 Alの膜厚が3nmの場合の、I−V特性を
示す図である。
【図7】 Alの膜厚が1nmの場合の、I−V特性を
示す図である。
【図8】 Au/Ti/Al電極の、I−V特性を示す
図である。
【図9】 本発明の実施の形態に使用する装置の概念図
である。
【図10】従来のダイボンディング工程を示す図であ
る。
【図11】従来のIn圧着による電極作成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ZnSe基板、2 Al膜、3 Ti膜。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n型化合物半導体基板の上に形成された
    電極であって、 C,O成分を除去するようにその表面が清浄化された化
    合物半導体基板の上に、分散して形成されたAl膜と、 前記Al膜を被覆するように前記化合物半導体基板の上
    に設けられたTi膜と、を備えた、n型化合物半導体の
    電極構造。
  2. 【請求項2】 前記化合物半導体基板は、Znを含むI
    I−VI族化合物半導体で形成されている、請求項1に
    記載のn型化合物半導体の電極構造。
  3. 【請求項3】 前記Al膜の膜厚は1.5nm以上であ
    る、請求項1に記載のn型化合物半導体の電極構造。
  4. 【請求項4】 前記Al膜は、蒸着法により形成されて
    おり、 前記Ti膜は蒸着法により形成されている、請求項1に
    記載のn型化合物半導体の電極構造。
  5. 【請求項5】 化合物半導体基板の表面を、C,O成分
    を除去するために清浄化する工程と、 前記化合物半導体基板の上に、Al膜を分散して形成す
    る工程と、 前記Al膜を被覆するように前記化合物半導体基板の上
    にTi膜を形成する工程と、を備えたn型化合物半導体
    の電極の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記化合物半導体基板の表面の清浄は、
    HClを含むエッチングガスを用いて行なわれる、請求
    項5に記載のn型化合物半導体の電極の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記化合物半導体基板の表面の清浄は、
    前記化合物半導体基板の温度を200℃〜500℃にし
    て行なわれる、請求項6に記載のn型化合物半導体の電
    極の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記HClを含むエッチングガスのガス
    圧を、2×10-6〜2×10-4Torrにして行なわれ
    る、請求項6に記載のn型化合物半導体の電極の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 その表面からC,O成分が除去された化
    合物半導体基板と、 前記化合物半導体基板の上に分散して形成されたAl膜
    と、 前記Al膜を被覆するように前記化合物半導体基板の上
    に設けられたTi膜と、を備えた化合物半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7800105B2 (en) 2004-03-12 2010-09-21 Waseda University Ga2O3 semiconductor device

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US7800105B2 (en) 2004-03-12 2010-09-21 Waseda University Ga2O3 semiconductor device

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