JP2001085598A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001085598A
JP2001085598A JP25784099A JP25784099A JP2001085598A JP 2001085598 A JP2001085598 A JP 2001085598A JP 25784099 A JP25784099 A JP 25784099A JP 25784099 A JP25784099 A JP 25784099A JP 2001085598 A JP2001085598 A JP 2001085598A
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chip
gate array
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semiconductor device
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JP25784099A
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Hideaki Yoshikawa
英章 吉川
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファームマクロセルを含んだゲートアレイを
効率良く製造でき且つ工程期間を短縮できる半導体装置
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る半導体装置の製造方法は、
ファームマクロが作り込まれたファームマクロチップ1
1を準備する工程と、前記ファームマクロチップを搭載
するための搭載領域13及びゲートアレイが形成された
領域15を有するICチップ10を準備する工程と、前
記ICチップ10における搭載領域13に前記ファーム
マクロチップ11を実装する工程と、を具備するもので
ある。これにより、ファームマクロセルを含んだゲート
アレイを効率良く製造でき且つ工程期間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に係わり、特に、ファームマクロセルを含ん
だゲートアレイを効率良く製造でき且つ工程期間を短縮
できる半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の半導体装置(ICチッ
プ)を示す平面図である。
【0003】ICチップ110は、ゲートアレイ形成領
域115及びファームマクロセル形成領域113から構
成されている。ICチップ110の周囲には、電気信号
等を入出力するための複数のパッド116が形成されて
いる。
【0004】次に、この半導体装置の製造方法について
説明する。
【0005】まず、使用するファームマクロセルの決定
及びICチップ110におけるファームマクロセルを配
置する位置の決定を行う。なお、この決定はユーザーが
行う。
【0006】この後、ウェハー上にチップの面付けを行
い、ゲートアレイのバルクの流動を開始する。次に、ゲ
ートアレイのバルクにファームマクロを作り込む。ここ
までがいわゆるバルク工程である。
【0007】次に、ファームマクロ以外のゲートアレイ
部分を作り込む。このような手順で最終チップが出来上
がる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体装置
の製造方法では、1枚のウェハー上にチップ面付けを行
い、1つの面付けに対してファームマクロセルを含んだ
ゲートアレイであるエンベデットアレイ(ASIC)を
作り込んで行く。つまり、バルク工程から一貫してゲー
トアレイ部を作り込んでいく。このため、ユーザー側で
使用するファームマクロが決定していなければ、バルク
を作ることができない。また、特殊で大規模なセルであ
るファームマクロセルは、通常のゲートアレイとトラン
ジスタ構造やデザインルールが異なる。従って、1つの
ICチップにエンベデットアレイを作り込んでいくには
(即ち、同一のチップ内にファームマクロセルとゲート
アレイの両方を作り込んでいくには)、効率良く製造す
ることができず、ゲートアレイの工程よりも複雑で長い
工程期間(流動時間)を要することとなる。
【0009】また、上記従来の半導体装置では、同一チ
ップ内にファームマクロセルとゲートアレイを一体的に
形成しているため、ファームマクロセル部を評価する機
能テスト等を実施する際、ユーザー側において専用のテ
スト回路又はテストモードを作成してもらわなくてはな
らない。このようなユーザー側の手数を軽減することが
望まれている。
【0010】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、ファームマクロセルを含
んだゲートアレイを効率良く製造でき且つ工程期間を短
縮できる半導体装置及びその製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置は、ゲートアレイが形成さ
れた領域を有するICチップと、前記ICチップ上に形
成されたファームマクロチップを搭載する領域と、を具
備することを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る半導体装置において
は、前記ファームマクロチップを搭載する領域に、ファ
ームマクロチップを実装しているものであっても良い。
【0013】本発明に係る半導体装置の製造方法は、フ
ァームマクロが作り込まれたファームマクロチップを準
備する工程と、前記ファームマクロチップを搭載するた
めの搭載領域及びゲートアレイが形成された領域を有す
るICチップを準備する工程と、前記ICチップにおけ
る搭載領域に前記ファームマクロチップを実装する工程
と、を具備することを特徴とする。
【0014】上記半導体装置の製造方法では、ゲートア
レイが形成された領域を有するICチップとファームマ
クロチップを分割して別々に準備するため、前記ICチ
ップを製造する際、ユーザーがどのファームマクロを使
用するかといった事を意識する必要がない。つまり、フ
ァームマクロセルを含むゲートアレイを備えた半導体装
置を製造する際、ユーザー側で使用するファームマクロ
が決定していなくても、ゲートアレイのバルク工程を行
うことができる。従って、効率よくICチップを製造で
き、ゲートアレイの工程期間(流動時間)を短縮するこ
とができる。
【0015】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、前記実装する工程は、ボールボンディング、
バンプ又はTABのいずれかにより、ファームマクロチ
ップを実装する工程であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態による半導体
装置の製造方法は、ゲートアレイのチップとファームマ
クロチップを別々に製造した後、ゲートアレイのチップ
上にファームマクロチップを搭載するものである。
【0017】以下、図面を参照して本発明の一実施の形
態について具体的に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態による半導体
装置の製造方法を説明するための平面図である。図1
(b)は、ファームマクロチップを示す平面図であり、
図1(a)は、図1(b)に示すファームマクロチップ
を搭載する領域及びゲートアレイ形成領域を有するIC
チップを示す平面図である。
【0019】図1(a)に示すように、ICチップ(ゲ
ートアレイのチップ)10は、ゲートアレイが形成され
た領域15及びファームマクロチップを搭載する領域1
3から構成されている。ICチップ10の周囲には、電
気信号等を入出力するための複数のパッド16が形成さ
れている。ファームマクロチップ搭載領域13にはトラ
ンジスタが何も形成されていない。ファームマクロチッ
プ搭載領域13の周囲には、ファームマクロチップ11
と電気的に接続するための複数のパッド14が形成され
ている。
【0020】図1(b)に示すように、ファームマクロ
チップ11にはファームマクロセルが形成されている。
ファームマクロチップ11の周囲には、ゲートアレイの
チップ10と電気的に接続するための複数のパッド17
が形成されている。
【0021】次に、上記半導体装置の製造方法について
説明する。
【0022】図2は、図1(a)に示すファームマクロ
チップ搭載領域に図1(b)に示すファームマクロチッ
プを搭載した場合の図1(a)に示す2−2線に沿った
断面図である。
【0023】まず、図1(b)に示すようなファームマ
クロが作り込まれたファームマクロチップ11を準備す
る。
【0024】次に、ウェハー上にチップの面付けを行
い、ファームマクロチップ搭載部13を設けたゲートア
レイのバルクに対し、ゲートアレイを作り込む。なお、
ファームマクロチップ搭載部13にはトランジスタを形
成しない。
【0025】この後、図2に示すように、ファームマク
ロチップ搭載部13にファームマクロチップ11をフェ
ースダウンでボールボンディング19により搭載する。
すなわち、ゲートアレイのチップ10におけるファーム
マクロチップ搭載部13のパッド14上に半田ボール1
9を載置し、半田ボール19上に位置合わせしたファー
ムマクロチップ11を載置し、リフローする。これによ
り、ファームマクロチップ搭載部13のパッド14とフ
ァームマクロチップ11のパッド17とが半田ボール1
9により電気的に接続される。
【0026】上記実施の形態によれば、ゲートアレイの
チップ10とファームマクロチップ11を分割して別々
に製造するため、ゲートアレイのチップ10を製造する
際、従来の半導体装置の製造方法のように、ユーザーが
どのファームマクロを使ってそのファームマクロセルを
どの位置に配置するかといった事を意識する必要がな
い。つまり、ファームマクロセルを含むゲートアレイを
備えたICチップを製造する際、ユーザー側で使用する
ファームマクロが決定していなくても、ゲートアレイの
バルク工程を行うことができる。従って、効率よくゲー
トアレイチップ10を製造でき、ゲートアレイの工程期
間(流動時間)を従来の半導体装置の製造方法に比べて
短縮することができる。
【0027】また、本実施の形態では、上述したように
ゲートアレイチップ10とファームマクロチップ11を
分割して作成するため、あらかじめファームマクロチッ
プ11のストックを準備しておけば、ユーザー側で回路
が決定された時点からは、ゲートアレイチップ10を製
造する工数だけで希望のICを完成できる。
【0028】また、上述したように両チップを分割して
作成するため、回路の修正が生じても、両チップ全てを
最初から作り直す必要がなく、ファームマクロチップ1
1あるいはゲートアレイチップ10のどちらか一方のみ
を作り直すだけで済む。
【0029】また、本実施の形態では、上述したように
ゲートアレイチップ10とファームマクロチップ11を
別々に製造するため、ファームマクロチップ11をゲー
トアレイチップ10とは異なる工程で作成できる。従っ
て、ファームマクロチップを評価する機能テスト等を実
施する際、供給側においてファームマクロチップ単体で
の専用のテストが可能となり、ユーザー側において専用
のテスト回路又はテストモードを作成してもらう必要が
なくなる。そして、ファームマクロチップ単体で機能テ
ストを行うことにより、ゲートアレイチップ10とファ
ームマクロチップ11を合体させた時、ファームマクロ
チップの機能テストを行う必要がない。
【0030】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
本実施の形態では、ゲートアレイチップ10上にボール
ボンディングによりファームマクロチップ11を実装し
ているが、これに限定されるものではなく、他の実装方
法により実装することも可能であり、例えば、ゲートア
レイチップ10上にバンプ又はTAB(Tape Automated
Bonding)により実装することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゲ
ートアレイが形成された領域を有するICチップとファ
ームマクロチップを分割して別々に準備する。したがっ
て、ファームマクロセルを含んだゲートアレイを効率良
く製造でき且つ工程期間を短縮できる半導体装置及びそ
の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、図1(b)に示すファームマク
ロチップを搭載する領域及びゲートアレイ形成領域を有
するICチップを示す平面図であり、図1(b)は、フ
ァームマクロチップを示す平面図である。
【図2】図1(a)に示すファームマクロチップ搭載領
域に図1(b)に示すファームマクロチップを搭載した
場合の図1(a)に示す2−2線に沿った断面図であ
る。
【図3】従来の半導体装置(ICチップ)を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 ICチップ(ゲートアレイのチップ) 11 ファームマクロチップ 13 ファームマ
クロチップ搭載領域 14 パッド 15ゲートアレイ
形成領域 16,17 パッド 19 ボールボン
ディング 110 ICチップ 113 ファームマ
クロセル形成領域 115 ゲートアレイ形成領域 116 パッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートアレイが形成された領域を有する
    ICチップと、 前記ICチップ上に形成されたファームマクロチップを
    搭載する領域と、 を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ファームマクロチップを搭載する領
    域に、ファームマクロチップを実装していることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 ファームマクロが作り込まれたファーム
    マクロチップを準備する工程と、 前記ファームマクロチップを搭載するための搭載領域及
    びゲートアレイが形成された領域を有するICチップを
    準備する工程と、 前記ICチップにおける搭載領域に前記ファームマクロ
    チップを実装する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記実装する工程は、ボールボンディン
    グ、バンプ又はTABのいずれかにより、ファームマク
    ロチップを実装する工程であることを特徴とする請求項
    3記載の半導体装置の製造方法。
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