JP2001085477A - 検査用基板及び検査方法 - Google Patents

検査用基板及び検査方法

Info

Publication number
JP2001085477A
JP2001085477A JP25684599A JP25684599A JP2001085477A JP 2001085477 A JP2001085477 A JP 2001085477A JP 25684599 A JP25684599 A JP 25684599A JP 25684599 A JP25684599 A JP 25684599A JP 2001085477 A JP2001085477 A JP 2001085477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
inspection
wiring
wafer
flexible substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25684599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3897498B2 (ja
Inventor
Yoshiro Nakada
義朗 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25684599A priority Critical patent/JP3897498B2/ja
Publication of JP2001085477A publication Critical patent/JP2001085477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3897498B2 publication Critical patent/JP3897498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査終了後に、検査用基板のプローブ端子を
半導体ウエハのバンプから容易に離反させることができ
るようにすると共に、プローブ端子を離反させた後にバ
ンプの表面に凹状部が形成されないようにする。 【解決手段】 半導体ウエハ1に形成されている複数の
半導体集積回路素子のバンプ2Bに電圧を印加して、複
数の半導体集積回路素子の電気的特性をウエハレベルで
一括して検査するための検査用基板である。検査用基板
は、半導体ウエハ1と対向する面に配線層101aを有
する配線基板101と、該配線基板101と間隔をおく
ように設けられたフレキシブル基板103とを備えてい
る。フレキシブル基板103の半導体ウエハ1と対向す
る面におけるバンプ2Bと対応する部位には、全面に亘
ってほぼ平坦な接触面を有するプローブ端子104が設
けられている。配線基板101とフレキシブル基板10
3との間には、配線層101aとプローブ端子104と
を電気的に接続する異方導電性ゴムシート105が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ上に
形成されている複数の半導体集積回路素子の各外部電極
に電圧を印加して、複数の半導体集積回路素子の電気的
特性をウエハレベルで一括して検査するために用いられ
る検査用基板及び該検査用基板を用いて行なう検査方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置は、半導体集
積回路素子(半導体チップ)とリードフレームとがボン
ディングワイヤによって電気的に接続された後、半導体
集積回路素子とリードフレームのリードとが樹脂又はセ
ラミックにより封止された状態で供給され、プリント基
板に実装されていた。
【0003】ところが、電子機器の小型化及び低価格化
の要求から、半導体集積回路素子を半導体ウエハから切
り出したままのベアチップ状態で回路基板に実装する方
法が開発されており、品質が保証されたベアチップを低
価格で供給することが望まれている。
【0004】ベアチップに対して品質保証を行なうため
には、半導体集積回路素子の電気的特性をウエハ状態で
(ウエハレベルで)一括してバーインを行なうことが低
コスト化の点で望ましい。
【0005】そこで、半導体ウエハ上に形成された複数
の半導体集積回路素子の各外部電極と接続されるプロー
ブ端子を有する検査用基板を用いて、半導体ウエハ上に
形成された複数の半導体集積回路素子に対してウエハ状
態で一括してバーインを行なう検査方法が知られてい
る。この場合、半導体ウエハの全面に亘って分散してい
る多数の外部電極にプローブカードの各プローブ端子を
確実に接触させる必要があるので、図6に示すような検
査用基板が提案されている。
【0006】以下、従来の検査用基板について、図6を
参照しながら説明する。
【0007】図6に示すように、半導体ウエハ1上に形
成された複数の半導体集積回路素子の各表面にはそれぞ
れ多数の外部電極2Aが形成されており、各外部電極2
Aの周縁部はパッシベーション膜3によって覆われてい
る。
【0008】半導体ウエハ1と対向するように検査用基
板4が配置されており、該検査用基板4は、配線層5a
を有する配線基板5と、周縁部が剛性リング6によって
配線基板5に固定された例えばポリイミドシートからな
るフレキシブル基板7と、該フレキシブル基板7におけ
る半導体ウエハ1の外部電極2Aと対応する部位に設け
られた半球状のプローブ端子8と、配線基板5とフレキ
シブル基板7との間に設けられ、配線基板5の配線層5
aの一端部とプローブ端子8とを電気的に接続する異方
導電性ゴムシート9とを備えている。尚、配線基板5の
配線層5aの他端部は、電源電圧、接地電圧又は信号電
圧等の検査用電圧を供給する図示しない検査装置に接続
される。
【0009】ウエハトレイ10における半導体ウエハ1
を保持するウエハ保持部10aの周囲には、リップ状の
断面を有する弾性体からなる環状のシール部材11が設
けられている。ウエハトレイ10におけるウエハ保持部
10aとシール部材11との間には環状の減圧用凹状溝
12が形成されており、該減圧用凹状溝12はウエハ保
持部10aの下側に形成されている連通路13によって
も互いに連通している。ウエハトレイ10の一側部には
減圧バルブ14が設けられており、該減圧バルブ14は
減圧供給路15を介して真空ポンプ(図示は省略してい
る。)に接続される。
【0010】以下、前述の検査用基板4を用いて行なう
検査方法について説明する。
【0011】半導体ウエハ1を保持しているウエハトレ
イ10の上に検査用基板4を配置した後、半導体ウエハ
1と検査用基板4との位置合わせを行ない、その後、ウ
エハトレイ10と検査用基板4とを互いに接近させる。
【0012】次に、真空ポンプを駆動して減圧供給路1
5を介して減圧用凹状溝12の内部を減圧すると、フレ
キシブル基板7とシール部材11の先端部とが接触する
ため、ウエハトレイ10、シール部材11及びフレキシ
ブル基板7によって密封空間16が形成される。その
後、減圧用凹状溝12の内部を更に減圧して密封空間1
6を減圧すると、フレキシブル基板7に設けられている
各プローブ端子8と半導体ウエハ1の各外部電極2Aと
が互いに接触する。
【0013】次に、配線基板5の配線層5aに、電源電
圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を供給する
と、プローブ端子8を介して外部電極2Aに検査用電圧
が印加されるので、半導体ウエハ1の上に形成されてい
る複数の半導体集積回路素子の電気的特性を一括して検
査することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の検査
用基板を用いて行なう検査方法は、検査の対象となる半
導体ウエハ1上に形成されている外部電極2Aの表面が
平坦であるから、前述のように、ウエハトレイ10、シ
ール部材11及びフレキシブル基板7によって形成され
る密封空間16を減圧すると、各プローブ端子8と各外
部電極2Aとは互いに接触する。
【0015】しかしながら、図7(a)〜(c)に示す
ように、検査の対象となる半導体ウエハ1上に形成され
ている外部電極が、はんだ等のように比較的柔らかい金
属からなる半球状のバンプ2Bである場合には以下に説
明するような問題が発生する。
【0016】まず、図7(a)において矢印で示すよう
に、検査用基板のフレキシブル基板7に形成されている
プローブ端子8と、半導体ウエハ1上に形成されている
バンプ2Bとを接近させて、図7(b)に示すように、
プローブ端子8とバンプ2Bとを接触させると、バンプ
2Bが柔らかい金属からなるため、プローブ端子8がバ
ンプ2Bの先端部にめり込んでしまう。
【0017】このため、検査終了後に、プローブ端子8
とバンプ2Bとを離反させようとしても、両者が離反し
難いという問題がある。
【0018】また、プローブ端子8をバンプ2Bから離
反させると、図7(c)に示すように、バンプ2Bの表
面に凹状部2aが形成されてしまう。バンプ2Bの表面
に凹状部2aが形成されると、半導体ウエハ1のダイシ
ングによって互いに分離された半導体集積回路素子(半
導体チップ)をプリント基板に実装したときに、半導体
集積回路素子のバンプ2Bとプリント基板の電極との間
に隙間ができてしまうため、バンプ2Bとプリント基板
の電極との電気的接続が不安定になるので、信頼性が確
保できないという問題がある。
【0019】前記に鑑み、本発明は、半導体ウエハ上に
形成されている外部電極がバンプであっても、検査終了
後にプローブ端子をバンプから容易に離反させることが
できるようにすると共に、プローブ端子を離反させた後
にバンプの表面に凹状部が形成されないようにすること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る検査用基板は、半導体ウエハに形成さ
れている複数の半導体集積回路素子のバンプに電圧を印
加して、複数の半導体集積回路素子の電気的特性をウエ
ハレベルで一括して検査するための検査用基板を対象と
し、半導体ウエハと対向する面に配線層を有する配線基
板と、配線基板における配線層が形成されている面と間
隔をおくように設けられたフレキシブル基板と、フレキ
シブル基板の半導体ウエハと対向する面におけるバンプ
と対応する部位に設けられ、全面に亘ってほぼ平坦な接
触面を有するプローブ端子と、配線基板とフレキシブル
基板との間に設けられ、配線層とプローブ端子とを電気
的に接続する異方導電性ゴムシートとを備えている。
【0021】前記の目的を達成するため、本発明に係る
検査方法は、それぞれがバンプを有する複数の半導体集
積回路素子が形成されている半導体ウエハをウエハトレ
イに保持させる工程と、配線層を有する配線基板と、配
線基板における配線層が形成されている面と間隔をおく
ように設けられたフレキシブル基板と、フレキシブル基
板に設けられ全面に亘ってほぼ平坦な接触面を有するプ
ローブ端子と、配線基板とフレキシブル基板との間に設
けられ配線層とプローブ端子とを電気的に接続する異方
導電性ゴムシートとを有する検査用基板を、検査用基板
のプローブ端子とウエハトレイに保持されている半導体
ウエハのバンプとが対向するように配置する工程と、検
査用基板とウエハトレイとを互いに接近させて、プロー
ブ端子とバンプとを接触させる工程と、配線基板の配線
層、異方導電性ゴムシート及びプローブ端子を介してバ
ンプに検査用電圧を印加して、複数の半導体集積回路素
子の電気的特性をウエハレベルで一括して検査する工程
とを備えている。
【0022】本発明に係る検査用基板又は検査方法によ
ると、フレキシブル基板に設けられているプローブ端子
は、全面に亘ってほぼ平坦な接触面を有しているため、
検査用基板とウエハトレイとを互いに接近させてプロー
ブ端子とバンプとを接触させても、プローブ端子はバン
プの表面にめり込まない。
【0023】このため、検査終了後に、プローブ端子を
バンプから容易に離反させることができると共に、プロ
ーブ端子をバンプから離反させたときに、バンプの表面
に凹状部が形成されない。
【0024】本発明に係る検査用基板又は検査方法にお
いて、フレキシブル基板は、メッシュ状のシートである
ことが好ましい。
【0025】このようにすると、減圧力により検査用基
板と半導体ウエハを保持しているウエハトレイとを接近
させる際に、フレキシブル基板の両側の空間部の圧力が
等しくなるため、フレキシブル基板に設けられているプ
ローブ端子と半導体ウエハのバンプとの間の良好なコン
タクトを得ることができる。また、プローブ端子の接触
面に小さい高さを持つ凹凸部が形成されるため、プロー
ブ端子とバンプとを接触させる際に、両者の間に良好な
コンタクトが得られる。さらに、プローブ端子がフレキ
シブル基板のメッシュの繊維に絡まっているので、プロ
ーブ端子の保持強度が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る検査用基板について、図1を参
照しながら説明する。
【0027】半導体ウエハ1上に形成された複数の半導
体集積回路素子の各表面には、Pb/Sn合金、In等
のはんだ又はAuからなる半球状のバンプ2Bがそれぞ
れ形成されている。
【0028】従来と同様、ウエハトレイ10における半
導体ウエハ1を保持するウエハ保持部10aの周囲に
は、リップ状の断面を有する弾性体からなる環状のシー
ル部材11が設けられている。ウエハトレイ10におけ
るウエハ保持部10aとシール部材11との間には環状
の減圧用凹状溝12が形成されており、該減圧用凹状溝
12はウエハ保持部10aの下側に形成されている連通
路13によっても互いに連通している。ウエハトレイ1
0の一側部には減圧バルブ14が設けられており、該減
圧バルブ14は減圧供給路15を介して真空ポンプ(図
示は省略している。)に接続される。
【0029】ウエハトレイ10のウエハ保持部10aに
保持されている半導体ウエハ1と対向するように検査用
基板100が配置されている。
【0030】検査用基板100は、配線層101aを有
する配線基板101と、周縁部が剛性リング102によ
って配線基板101に固定された例えばポリイミドシー
トからなるフレキシブル基板103と、該フレキシブル
基板103における半導体ウエハ1のバンプ2Bと対応
する部位に設けられ、全面に亘ってほぼ平坦な接触面を
有するプローブ端子104と、配線基板101とフレキ
シブル基板103との間に設けられ、配線基板101の
配線層101aの一端部とプローブ端子104とを電気
的に接続する異方導電性ゴムシート105とを備えてい
る。配線基板101の配線層101aの他端部は、電源
電圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を供給する
図示しない検査装置に接続される。
【0031】異方導電性ゴムシート105としては、所
定の部位(配線層101aの一端部とプローブ端子10
4とを電気的に接続させる部位)にのみ導電粒子又は導
電性ワイヤーが偏在している偏在型のものを用いること
が好ましいが、配線基板101の配線層101aの一端
部とプローブ端子104とを所定の部位以外の箇所で導
通させない絶縁膜を設けるときには、分散型のものを用
いてもよい。
【0032】配線基板101及び剛性リング102を構
成する材料としては、半導体ウエハ1がシリコンからな
る場合には、ムライト系セラミックス(熱膨張率:3.
5×10-6/℃)、シリコン(熱膨張率:3.5×10
-6/℃)、ガラスセラミックス(熱膨張率:3.0〜
4.2×10-6/℃)、窒化アルミニウム(熱膨張率:
4.3〜4.5×10-6/℃)又はアルミナ(熱膨張
率:7.3×10-6/℃)等のように、熱膨張率がシリ
コンの熱膨張率に近いものを用いることが好ましい。
【0033】また、フレキシブル基板103の熱膨張率
が配線基板101の熱膨張率よりも大きい場合には、フ
レキシブル基板103は一様な張力歪みを持った状態で
剛性リング102により配線基板101に固定されてい
ることが好ましい。このようにすると、バーインにおい
て配線基板101が熱膨張しても、フレキシブル基板1
03は弛むことなくピンと張った状態を維持できるの
で、フレキシブル基板103のプローブ端子104と半
導体ウエハ1のバンプ2Bとが位置ずれするおそれはな
い。
【0034】以下、第1の実施形態に係る検査用基板1
00を用いて行なう検査方法について説明する。
【0035】半導体ウエハ1を保持しているウエハトレ
イ10の上に検査用基板100を配置した後、半導体ウ
エハ1と検査用基板100との位置合わせを行ない、そ
の後、ウエハトレイ10と検査用基板100とを互いに
接近させる。
【0036】次に、真空ポンプを駆動してウエハトレイ
10の減圧供給路15を介して減圧用凹状溝12の内部
を減圧すると、検査用基板100のフレキシブル基板1
03とウエハトレイ10のシール部材11の先端部とが
接触するため、ウエハトレイ10、シール部材11及び
フレキシブル基板103によって密封空間16が形成さ
れる。その後、減圧用凹状溝12の内部を更に減圧して
密封空間16を減圧すると、フレキシブル基板103に
設けられている各プローブ端子104と半導体ウエハ1
の各バンプ2Bとが互いに接触する。
【0037】次に、配線基板101の配線層101a
に、電源電圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を
供給すると、プローブ端子104を介してバンプ2Bに
検査用電圧が印加されるので、半導体ウエハ1の上に形
成されている複数の半導体集積回路素子の電気的特性を
一括して検査することができる。
【0038】第1の実施形態によると、フレキシブル基
板103に設けられたプローブ端子104は全面に亘っ
てほぼ平坦な接触面を有しているため、検査用基板10
0とウエハトレイ10とを互いに接近させて、検査用基
板100のプローブ端子104と半導体ウエハ1のバン
プ2Bとを接触させても、プローブ端子104はバンプ
2Bの表面にめり込まない。
【0039】このため、検査終了後に、プローブ端子1
04をバンプ2Bから容易に離反させることができると
共に、プローブ端子104をバンプ2Bから離反させた
ときに、バンプ2Bの表面に凹状部が形成されない。従
って、半導体ウエハ1をダイシングして得られる半導体
集積回路素子(半導体チップ)をプリント基板に実装し
たときに、半導体集積回路素子のバンプ2Bとプリント
基板の電極との間に隙間ができないので、バンプ2Bと
プリント基板の電極との電気的接続が安定する。
【0040】以下、第1の実施形態に係る検査用基板1
00におけるプローブ端子104の製造方法について、
図2(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0041】まず、例えば厚さが約18μmの銅箔10
6の一方の面にポリイミド(又はポリイミド前駆体)を
キャスティングした後、該ポリイミドを加熱して乾燥及
び硬化させることにより、図2(a)に示すように、ポ
リイミドからなり約25μmの膜厚を持つフレキシブル
基板103を形成する。この場合、ポリイミドの熱膨張
率は銅の熱膨張率(16×10-6/℃)とほぼ等しいの
で、銅箔106とフレキシブル基板103とからなる積
層体には熱履歴に伴う反りは殆ど発生しない。その後、
フレキシブル基板103におけるプローブ端子104を
形成する部分に例えば200μmの直径を持つスルーホ
ール103aを形成する。
【0042】次に、銅箔106におけるフレキシブル基
板103と反対側の面に全面に亘ってレジスト膜を塗布
した後、銅箔106にめっき用電極の一方を接続して銅
の電解めっきを行なう。このようにすると、銅からなる
めっき層は、スルーホール103aを埋めるよう成長し
た後、フレキシブル基板103の表面に達すると等方的
に拡がるように成長する。このため、周縁部が球面状で
その他の部分(中央部)がほぼ全面に亘って平坦であ
る、つまり全面に亘ってほぼ平坦な接触面を有するプロ
ーブ端子104が形成される。このプローブ端子104
の大きさとしては、直径が例えば250μmであり、高
さが例えば25μmである。尚、プローブ端子104と
しては、銅めっき層に代えて、ニッケルめっき層又は金
めっき層であってもよい。
【0043】次に、レジスト膜を除去した後、銅箔10
6をパターニングして、図2(c)に示すように、例え
ば250μmの直径を持つ孤立パターン106Aを形成
する。
【0044】尚、プローブ端子104が銅めっき層又は
金めっき層からなる場合には、電解めっきによりプロー
ブ端子104の表面に例えば約2μmの厚さを持つニッ
ケル層107を形成することが好ましい。プローブ端子
104の表面にニッケル層107を形成すると、バーイ
ンによりプローブ端子104及びバンプ2Bが加熱され
ても、プローブ端子104はバンプ2Bから離反し易く
なる。
【0045】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る検査用基板について、図3、図4(a)
及び(b)を参照しながら説明する。尚、図4(b)は
図4(a)におけるB−B’線の断面構造を示してい
る。
【0046】半導体ウエハ1上に形成された複数の半導
体集積回路素子の各表面には、Pb/Sn合金、In等
のはんだ又はAuからなる半球状のバンプ2Bがそれぞ
れ形成されている。
【0047】第1の実施形態と同様、ウエハトレイ10
には、ウエハ保持部10a、弾性体からなる環状のシー
ル部材11、環状の減圧用凹状溝12、連通路13及び
減圧バルブ14が設けられている。
【0048】半導体ウエハ1と対向するように検査用基
板200が配置されており、該検査用基板200は、配
線層201aを有する配線基板201と、周縁部が剛性
リング202によって配線基板201に固定された例え
ばメッシュ状のシートからなるフレキシブル基板203
と、該フレキシブル基板203における半導体ウエハ1
のバンプ2Bと対応する部位に設けられ、全面に亘って
ほぼ平坦な接触面を有するプローブ端子204と、配線
基板201とフレキシブル基板203との間に設けら
れ、配線基板201の配線層201aの一端部とプロー
ブ端子204とを電気的に接続する異方導電性ゴムシー
ト205とを備えている。尚、配線基板201の配線層
201aの他端部は、電源電圧、接地電圧又は信号電圧
等の検査用電圧を供給する図示しない検査装置に接続さ
れる。
【0049】フレキシブル基板203としては、例えば
17μmの線径を持つ液晶ポリマー繊維が例えば60μ
mの間隔(77μmのピッチ)で織られてなるメッシュ
状のシートを用いることができる。
【0050】フレキシブル基板203の周縁部、つまり
シール部材11と対向する部分の近傍部には、表面が鏡
面に仕上げられたシリコーンゴムからなるシール用ゴム
部材207(図3においては、点々で示している。)が
メッシュ状のシートに絡むように設けられており、これ
によって、配線基板201とシール部材11との間のシ
ール性が向上している。
【0051】プローブ端子204は、例えば銅めっき
層、ニッケルめっき層又は金めっき層からなり、例えば
250μmの直径と例えば50μmの高さ(メッシュ状
シートの両側部分及び内部部分の合計高さ)とを有して
いる。尚、プローブ端子204が銅めっき層又は金めっ
き層からなる場合には、電解めっきによりプローブ端子
204の表面に例えば約2μmの厚さを持つニッケル層
を形成することが好ましい。
【0052】異方導電性ゴムシート205としては、第
1の実施形態と同様、所定の部位にのみ導電粒子が偏在
している偏在型のものを用いることが好ましいが、配線
基板201の配線層201aの一端部とプローブ端子2
04とを所定の部位以外の箇所で導通させない絶縁膜を
設けるときには、分散型のものを用いてもよい。
【0053】半導体ウエハ1がシリコンからなる場合に
は、配線基板201及び剛性リング202を構成する材
料としては、第1の実施形態と同様、ムライト系セラミ
ックス、シリコン、ガラスセラミックス、窒化アルミニ
ウム又はアルミナ等を用いることが好ましい。この場
合、液晶ポリマー繊維からなるフレキシブル基板203
の熱膨張率は配線基板101の熱膨張率よりも小さいの
で、フレキシブル基板203をそのままの状態(張力歪
みを持たない状態)で配線基板201に固定することが
できる。このようにすると、バーインにおいて配線基板
201が熱膨張すると、フレキシブル基板203は配線
基板201に引っ張られて配線基板201と同程度に熱
膨張するため、フレキシブル基板203のプローブ端子
204と半導体ウエハ1のバンプ2Bとは位置ずれする
おそれがない。尚、フレキシブル基板203の熱膨張率
が配線基板201の熱膨張率よりも大きい場合には、第
1の実施形態と同様、フレキシブル基板203は一様な
張力歪みを持った状態で配線基板201に固定されてい
ることが好ましい。
【0054】尚、第2の実施形態に係る検査用基板20
0を用いて行なう検査方法については、第1の実施形態
に係る検査用基板100を用いて行なう検査方法と同様
であるので、説明を省略する。
【0055】第2の実施形態によると、第1の実施形態
と同様、フレキシブル基板203に設けられたプローブ
端子204は全面に亘ってほぼ平坦な接触面を有してい
るため、検査用基板200とウエハトレイ10とを互い
に接近させて、検査用基板200のプローブ端子204
と半導体ウエハ1のバンプ2Bとを接触させても、プロ
ーブ端子204はバンプ2Bの表面にめり込まない。
【0056】このため、検査終了後に、プローブ端子2
04をバンプ2Bから容易に離反させることができると
共に、プローブ端子204をバンプ2Bから離反させた
ときに、バンプ2Bの表面に凹状部が形成されない。
【0057】また、第2の実施形態によると、フレキシ
ブル基板203がメッシュ状のシートからなるため、真
空ポンプを駆動して減圧用凹状溝12の内部を減圧する
ことによって、ウエハトレイ10、シール部材11及び
フレキシブル基板203により密封空間16を形成する
際に、フレキシブル基板203の両側の空間部の圧力が
等しくなるので、プローブ端子204とバンプ2Bとの
間の良好なコンタクトが得られる。
【0058】また、フレキシブル基板203におけるシ
ール部材11と対向する部分の近傍には、表面が鏡面に
仕上げられたシール用ゴム部材207が設けられている
ため、フレキシブル基板203を構成するメッシュの繊
維同士の隙間から空気が流入することなく、減圧された
密封空間16の圧力を保持することができる。
【0059】また、プローブ端子204の接触面には、
フレキシブル基板203の凹凸状の断面形状が若干反映
された小さい高さを持つ凹凸部が形成されるので、検査
用基板200とウエハトレイ10とを互いに接近させ
て、検査用基板200のプローブ端子204と半導体ウ
エハ1のバンプ2Bとを接触させる際に、プローブ端子
204とバンプ2Bとの間の良好なコンタクトが得られ
る。
【0060】さらに、プローブ端子204がフレキシブ
ル基板200の液晶ポリマー繊維に絡まっているので、
プローブ端子204の保持強度が向上している。
【0061】以下、第2の実施形態に係る検査用基板2
00の製造方法について、図5を参照しながら説明す
る。
【0062】まず、メッシュ状のシートからなるフレキ
シブル基板203の周縁部を接着剤を介してフレーム2
08に保持させた後、該フレキシブル基板203を例え
ば8μmの厚さを持つ銅箔の上に押しつけ、その後、銅
箔をめっき用電極の一方とする銅の電解めっきを行なっ
て、フレキシブル基板203における銅箔の反対側に例
えば8μmの厚さを持つ銅めっき層を形成する。次に、
銅箔及び銅めっき層に対してレジストパターンをマスク
とするエッチングを行なって、直径が例えば250μm
で、高さが例えば50μmであるプローブ端子204を
形成する。
【0063】このようにすると、プローブ端子204は
フレキシブル基板203の液晶ポリマー繊維に絡まるの
で、プローブ端子204の保持強度が向上する。また、
メッシュ状のシートからなるフレキシブル基板203に
は、該フレキシブル基板203がフレーム208に保持
された状態で、プローブ端子204の形成が行なわれる
ため、該プローブ端子204の位置精度は良好になる。
【0064】次に、図5に示すように、配線層201a
を有する配線基板201に異方導電性ゴムシート205
を貼着した後、該異方導電性ゴムシート205の上に、
プローブ端子204を有するフレキシブル基板203を
載置する。その後、ヒーターが内蔵されたローラ206
を例えば500℃に加熱した状態でフレキシブル基板2
03の周縁部に押しつけることにより、フレキシブル基
板203を所定の形状に切断すると共にフレキシブル基
板203の周縁部を配線基板201に融着すると、第2
の実施形態に係る検査用基板200が得られる。この場
合、フレキシブル基板203の周縁部を保持していたフ
レーム207は余分なメッシュ状のシートと共に取り除
かれる。
【0065】尚、フレキシブル基板203を配線基板2
01に固定する方法としては、熱による融着に代えて、
レーザービームによる融着を行なってもよいし、融着に
代えて、シリコンゴム等の接着剤により接着してもよ
い。、
【0066】
【発明の効果】本発明に係る検査用基板又は検査方法に
よると、プローブ端子は、全面に亘ってほぼ平坦な接触
面を有しているため、プローブ端子とバンプとを接触さ
せたときにプローブ端子がバンプの表面にめり込まない
ので、検査終了後に、プローブ端子をバンプから容易に
離反させることができると共に、プローブ端子をバンプ
から離反させたときに、バンプの表面に凹状部が形成さ
れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る検査用基板及び検査方法
を示す断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、第1の実施形態に係る検査
用基板におけるプローブ端子の製造方法を説明する断面
図である。
【図3】第2の実施形態に係る検査用基板及び検査方法
を示す断面図である。
【図4】(a)は第2の実施形態に係る検査用基板にお
けるフレキシブル基板及びプローブ端子を示す平面図で
あり、(b)は(a)におけるB−B’線の断面図であ
る。
【図5】第2の実施形態に係る検査用基板の製造方法を
示す断面図である。
【図6】従来の検査用基板及び検査方法を示す断面図で
ある。
【図7】(a)〜(c)は、従来の検査用基板及び検査
方法の問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ 2B バンプ 10 ウエハトレイ 10a ウエハ保持部 11 シール部材 12 減圧用凹状溝 13 連通路 14 減圧バルブ 15 減圧供給路 16 密封空間 100 検査用基板 101 配線基板 101a 配線層 102 剛性リング 103 フレキシブル基板 103a スルーホール 104 プローブ端子 105 異方導電性ゴムシート 106 銅箔 106A 孤立パターン 200 検査用基板 201 配線基板 201a 配線層 202 剛性リング 203 フレキシブル基板 204 プローブ端子 205 異方導電性ゴムシート 206 ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハに形成されている複数の半
    導体集積回路素子のバンプに電圧を印加して、前記複数
    の半導体集積回路素子の電気的特性をウエハレベルで一
    括して検査するための検査用基板であって、 前記半導体ウエハと対向する面に配線層を有する配線基
    板と、 前記配線基板における前記配線層が形成されている面と
    間隔をおくように設けられたフレキシブル基板と、 前記フレキシブル基板の前記半導体ウエハと対向する面
    における前記バンプと対応する部位に設けられ、全面に
    亘ってほぼ平坦な接触面を有するプローブ端子と、 前記配線基板と前記フレキシブル基板との間に設けら
    れ、前記配線層と前記プローブ端子とを電気的に接続す
    る異方導電性ゴムシートとを備えていることを特徴とす
    ることを特徴とする検査用基板。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル基板は、メッシュ状の
    シートであることを特徴とする請求項1に記載の検査用
    基板。
  3. 【請求項3】 それぞれがバンプを有する複数の半導体
    集積回路素子が形成されている半導体ウエハをウエハト
    レイに保持させる工程と、 配線層を有する配線基板と、前記配線基板における前記
    配線層が形成されている面と間隔をおくように設けられ
    たフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板に設けら
    れ全面に亘ってほぼ平坦な接触面を有するプローブ端子
    と、前記配線基板と前記フレキシブル基板との間に設け
    られ、前記配線層と前記プローブ端子とを電気的に接続
    する異方導電性ゴムシートとを有する検査用基板を、前
    記検査用基板のプローブ端子と前記ウエハトレイに保持
    されている前記半導体ウエハのバンプとが対向するよう
    に配置する工程と、 前記検査用基板と前記ウエハトレイとを互いに接近させ
    て、前記プローブ端子と前記バンプとを接触させる工程
    と、 前記配線基板の配線層、前記異方導電性ゴムシート及び
    プローブ端子を介して前記バンプに検査用電圧を印加し
    て、前記複数の半導体集積回路素子の電気的特性をウエ
    ハレベルで一括して検査する工程とを備えていることを
    特徴とする検査方法。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル基板は、メッシュ状の
    シートであることを特徴とする請求項3に記載の検査方
    法。
JP25684599A 1999-09-10 1999-09-10 検査用基板及び検査方法 Expired - Fee Related JP3897498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25684599A JP3897498B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 検査用基板及び検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25684599A JP3897498B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 検査用基板及び検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001085477A true JP2001085477A (ja) 2001-03-30
JP3897498B2 JP3897498B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=17298223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25684599A Expired - Fee Related JP3897498B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 検査用基板及び検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3897498B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195523A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
WO2006075436A1 (ja) * 2005-01-11 2006-07-20 Tokyo Electron Limited 検査用接触構造体及びプローブカード
JP2017142883A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 タイガースポリマー株式会社 封止装置用弾性シートおよびその製造方法
CN116960017A (zh) * 2023-09-20 2023-10-27 阿尔伯达(苏州)科技有限公司 导电胶测试针卡及应用于导电胶测试针卡的制作方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195523A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
WO2006075436A1 (ja) * 2005-01-11 2006-07-20 Tokyo Electron Limited 検査用接触構造体及びプローブカード
US7267551B2 (en) 2005-01-11 2007-09-11 Tokyo Electron Limited Inspection contact structure and probe card
US7701234B2 (en) 2005-01-11 2010-04-20 Tokyo Electron Limited Inspection contact structure and probe card
US7719296B2 (en) 2005-01-11 2010-05-18 Tokyo Electron Limited Inspection contact structure and probe card
JP2017142883A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 タイガースポリマー株式会社 封止装置用弾性シートおよびその製造方法
CN116960017A (zh) * 2023-09-20 2023-10-27 阿尔伯达(苏州)科技有限公司 导电胶测试针卡及应用于导电胶测试针卡的制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3897498B2 (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2828410B2 (ja) プローブカード及び半導体チップの検査方法
US5525545A (en) Semiconductor chip assemblies and components with pressure contact
US7298035B2 (en) Semiconductor device and a method of assembling a semiconductor device
KR0140034B1 (ko) 반도체 웨이퍼 수납기, 반도체 웨이퍼의 검사용 집적회로 단자와 프로브 단자와의 접속방법 및 그 장치, 반도체 집적회로의 검사방법, 프로브카드 및 그 제조방법
US6077723A (en) Method for fabricating a multi chip module with alignment member
KR100781856B1 (ko) 프로브 카드 및 프로브 시트 또는 프로브 카드를 이용한반도체 검사 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
US7049840B1 (en) Hybrid interconnect and system for testing semiconductor dice
US7172431B2 (en) Electrical connector design and contact geometry and method of use thereof and methods of fabrication thereof
US6313533B1 (en) Function element, substrate for mounting function element thereon, and method of connecting them to each other
JP4084498B2 (ja) 検査用基板
JP2922486B2 (ja) プローブカード
JP3108398B2 (ja) プローブカードの製造方法
JPH09229963A (ja) 電子部品検査用接触体とその製造方法およびそれを用いた検査方法
US6888256B2 (en) Compliant relief wafer level packaging
JP3897498B2 (ja) 検査用基板及び検査方法
JP4755597B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP3962414B2 (ja) ウェハ一括検査装置及びそれに用いる検査用基板の製造方法
JP6208486B2 (ja) プローブカード及びその製造方法
JPH09297154A (ja) 半導体ウエハの検査方法
KR20080073841A (ko) 프로브 헤드 및 그 제조방법
JP2004288911A (ja) 半導体ウエハ試験装置およびその試験方法
JP2006237412A (ja) 半導体装置の製造方法および電子機器の製造方法
JPH10300783A (ja) コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置
JP2003297507A (ja) 電子部品用ソケット及びその製造方法並びに電子部品用ソケットを用いた実装構造
JPH06230036A (ja) プローブ基板,その製造方法,およびその使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040914

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041004

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20041022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees