JP2001085107A - ロックコネクタおよびロックコネクタ用専用工具 - Google Patents

ロックコネクタおよびロックコネクタ用専用工具

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JP2001085107A
JP2001085107A JP25635999A JP25635999A JP2001085107A JP 2001085107 A JP2001085107 A JP 2001085107A JP 25635999 A JP25635999 A JP 25635999A JP 25635999 A JP25635999 A JP 25635999A JP 2001085107 A JP2001085107 A JP 2001085107A
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plug
lock connector
seat
attached
tool
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JP25635999A
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Kazumi Tatsuzuki
和美 田續
Tomoharu Matsuki
朋春 松木
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Nippon Antenna Co Ltd
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Nippon Antenna Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接栓座から同軸ケーブルを容易に取り外せな
いようにする。 【解決手段】 直列ユニット1に備えられた接栓座20
bにロックコネクタ2を被嵌してから、接栓座20bに
同軸ケーブルの先端に設けられたF型接栓3を取り付け
る。この際に、ロックコネクタ2には一対の平行溝部2
bが形成されており、この平行溝部2b内に、専用工具
5に形成された扇状係合部5dを挿入する。これによ
り、扇状係合部5dがロックコネクタ2内に収納された
F型接栓3の六角部3aに係合する。これにより、専用
工具5を回動することによりF型接栓3を接栓座20b
に螺着することができる。取付後は、ロックコネクタ2
によりF型接栓3が覆われるためF型接栓3を取り外す
ことはできない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、壁等に設置されて
CATV等からの高周波信号を引きだす直列ユニットに
接続された接栓を、不用意に取り外しできないようにし
たロックコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CATVシステムにおいては、同軸ケー
ブルを伝送されてきたCATV信号を屋内に引き込み、
各部屋に設置された直列ユニットからCATV信号を引
き出してテレビ受像機等に供給するようにしている。こ
のようなCATVシステムは、一般家庭やマンション、
さらにホテル等の宿泊施設に設けられている。また、C
ATVシステムは番組を供給する方向だけではなく、ユ
ーザからの発信も行える双方向化されつつあり、情報源
のグローバル化、多チャンネル化、多メディア化、通信
と放送の融合化が行われつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CAT
Vシステムの端子は、一般に壁等に設置された直列ユニ
ットとして提供されているため、直列ユニットの端子に
接続されて同軸ケーブルを自由に取り外すことができる
ようにされている。すると、CATVのネットワークを
利用したインターネット等の通信を行う際に、壁等に設
けられた直列ユニットに接続されている同軸ケーブルが
不用意にはずされると、通信機能が停止されてしまう等
の不都合が生じるようになる。また、ホテル等の宿泊施
設において、同軸ケーブルが端子からはずされるのは好
ましいことではない。さらに、直列ユニットの端子に接
続されている同軸ケーブルが取り外されると、解放され
た端子から電波が漏洩したり、混入したノイズが流号雑
音としてセンターに上がっていくようになるという問題
が生じる。
【0004】そこで、本発明は、端子から同軸ケーブル
を容易に取り外せないようにしたロックコネクタおよび
ロックコネクタを取り付けるロックコネクタ用専用工具
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のロックコネクタは、直列ユニットに備えら
れた接栓座に被嵌してから、該接栓座に同軸ケーブルの
先端に設けられた接栓を取り付けることにより、該接栓
の取り外しを防止するロックコネクタであって、前記接
栓座に嵌挿される筒状の接栓収納部と、前記接栓収納部
の先端に形成されて、前記接栓座に前記接栓を取り付け
た際に、該接栓の先端に係合するリング状の係合リング
部と、前記接栓収納部の周側面に形成された一対の平行
溝とを備え、前記接栓収納部内には、前記同軸ケーブル
を前記接栓に取り付けるカシメリングより先端の前記接
栓が収納され、前記一対の平行溝内に工具を挿入するこ
とにより、該工具の先端が前記接栓の回動取付部に係合
し、前記工具を回動することにより、前記接栓を前記接
栓座に取り付けられるようにされており、前記接栓を前
記接栓座に取り付けた状態において、前記接栓に対して
空転するようにされている。
【0006】また、上記目的を達成することのできる本
発明のロックコネクタ用専用工具は、直列ユニットに備
えられた接栓座にロックコネクタを被嵌してから、該接
栓座に同軸ケーブルの先端に設けられた接栓を取り付け
るロックコネクタ専用工具であって、軸に沿ってU字状
溝が形成された円柱状の本体部と、該本体部の下部に前
記U字状溝に連通されて形成された矩形状カット部と、
前記本体部の底面における前記U字状溝の縁部から突出
するように形成された一対の扇状係合部とを備え、前記
矩形状カット部に前記ロックコネクタの上部を収納する
ことにより、円筒状とされた前記ロックコネクタの周側
面に形成された一対の平行溝内に、前記一対の扇状係合
部が挿入されると共に、挿入された該一対の扇状係合部
が、前記ロックコネクタ内に位置する前記接栓の回動取
付部に係合し、前記本体部を回動することにより、前記
接栓を前記接栓座に取り付けられている。さらに、上記
本発明のロックコネクタ用専用工具において、前記ロッ
クコネクタは、前記接栓座に嵌挿される筒状の接栓収納
部と、前記接栓収納部の先端に形成されて、前記接栓座
に前記接栓を取り付けた際に、該接栓の先端に係合する
リング状の係合リング部とを備え、前記接栓座に前記ロ
ックコネクタを被嵌して前記接栓を取り付けた際に、前
記ロックコネクタが前記接栓に対して空転するようにな
ってもよいものである。
【0007】このような本発明によれば、同軸ケーブル
の先端に固着されている接栓を直列ユニットの接栓座に
取り付けた際に、この接栓を接栓座に取り付けている回
動取付部を包囲するようにロックコネクタが取り付けら
れる。さらに、ロックコネクタは、取り付けられた接栓
の先端に係合する係合リング部を備えているため、接栓
に対して空転する状態であるが接栓から抜き出すことが
できないようになる。このようにロックコネクタを被嵌
してから、接栓座に同軸ケーブルの先端に設けられた接
栓を取り付けることにより、専用工具なしで接栓を取り
外すことは不可能となる。したがって、ロックコネクタ
を用いることにより接栓が不用意に取り外されることを
防止することができる。また、専用工具における本体部
の底面における前記U字状溝の縁部から突出するように
形成された機械的強度の大きい一対の扇状係合部によ
り、接栓を螺着することができるので、十分な締着力で
接栓を接栓座に螺着することができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のロックコネクタを用いて
本発明のロックコネクタ用専用工具により直列ユニット
に接栓を取り付ける構成を分解斜視図で図1に示す。直
列ユニット1は金属板を加工して作成したシャーシ10
と、シャーシ10に固着された2つの接栓座20a,2
0bとからなるが、接栓座の数は2つに限らず、1つで
も3つでもよい。なお、直列ユニット1は通常は壁等に
埋め込まれたボックス内に収納されるように取り付けら
れており、その前面には化粧プレートが取り付けられて
見映えよくされている。また、接栓座20a,20bが
取り付けられているシャーシ10の面には角形状の凹部
とされる嵌合部11a,11bがそれぞれ接栓座20
a,20bに対応して形成されており、この嵌合部11
a,11b内に接栓座20a,20bがそれぞれ取り付
けられている。そして、図示されていないが接栓座20
a,20bを包囲するように嵌合部11a,11bに化
粧プレートと同色とされた樹脂製の端子台が嵌合され
る。
【0009】このような直列ユニット1の接栓座20
a,20bのうちの接栓座20bに同軸ケーブル4の先
端に設けられたF型接栓3を取り付ける態様が図1に示
されているが、F型接栓3を接栓座20bに取り付ける
にはまず、本発明にかかる円筒状のロックコネクタ2を
接栓座20bに被嵌する。ロックコネクタ2の底面には
内側に突出するよう係合リング部が形成されているが、
係合リング部の内径は接栓座20bの径より大きい径と
されているので、接栓座20bはロックコネクタ2の接
栓収納部2d内に収納されるようになる。次いで、同軸
ケーブル4の先端に設けられたF型接栓3を接栓座20
bの上面に当接すると、F型接栓3の六角部3aの側面
が接栓収納部2dの周側面に平行に形成されている一対
の平行溝部2bから臨めるようになる。
【0010】そこで、この平行溝部2bに専用工具5の
下面に形成された扇状係合部5dを嵌挿すると、扇状係
合部5dはF型接栓3の六角部3aの側面に係合するよ
うになる。これにより、専用工具5を回動させるとF型
接栓3の六角部3aが回動されて、接栓座20bにF型
接栓3が螺着されるようになる。接栓座20aにも同様
にして同軸ケーブルの先端に設けられたF型接栓を螺着
することができる。なお、同軸ケーブル4にカシメられ
ているカシメリング6は、F型接栓3の同軸ケーブル4
内に挿入された本体部が同軸ケーブル4から抜け出るこ
とを防止するものである。なお、図1に示すカシメリン
グ6はリングが六角形状にカシメられるものであるが、
これに限られるものではなくカシメた際にリングの一端
が突出するカシメリングを用いるようにしてもよい。
【0011】次に、本発明のロックコネクタ用の専用工
具5の構成を示す斜視図を図2および図3に示す。ただ
し、図3においては破線により隠れた構成を示してい
る。また、図4(a)に本発明のロックコネクタ用の専
用工具5の構成を示す正面図を示し、同図(b)にその
A−A線で切断した断面図を示し、同図(c)に底面図
を示し、同図(d)に一部拡大図を示す。図2、図3お
よび図4(a)〜(d)に示すように専用工具5は、円
柱状とされた本体部5aからなり、本体部5aの軸に沿
って周側面に一面が開口するようにU字状溝5bが上面
から底面部5eに至るまで形成されている。このU字状
溝5b内にはF型接栓3を取り付ける際に同軸ケーブル
4が収納される。また、本体部5aの下部にはU字状溝
5bに連通してU字状溝5bより溝幅が広くされた矩形
状カット部5cが形成されている。この矩形状カット部
5c内にはF型接栓3を取り付ける際に、カシメリング
6とF型接栓3の上部が挿入配置されるようになる。さ
らに、本体部5aの底面部5eから下方へ突出するよう
に一対の扇状係合部5dが形成されている。ただし、底
面部5eにはU字状溝5bが形成されているため、一対
の扇状係合部5dはU字状溝5bの縁部から突出するよ
うに形成されるようになる。この扇状係合部5dは、F
型接栓3を取り付ける際にロックコネクタ2の周側面に
形成された一対の平行溝部2b内に嵌挿されて、その接
栓収納部2d内に位置するF型接栓3の六角部3aに係
合されるようになる。
【0012】扇状係合部5dは円形の底面部5eから突
出するよう形成されて、大きな機械的強度を有するよう
になるので、F型接栓3の六角部3aに係合された際
に、十分な締着力でF型接栓3を接栓座20に螺着する
ことができるようになる。上記したように、本体部5a
の軸に沿って周側面に一面が開口するようにU字状溝5
bと矩形状カット部5cを形成することにより、ロック
コネクタ2を嵌挿した接栓座20に同軸ケーブル4の先
端にカシメリング6により固着されたF型接栓3を取り
付ける際に、専用工具5を横方向からロックコネクタ2
およびF型接栓3に嵌挿することができ、その際に六角
部3aに扇状係合部5dが係合されるので、専用工具5
を回動することによりF型接栓3を接栓座20に螺着す
ることができる。なお、この時にカシメリング6は矩形
状カット部5c内に位置し、同軸ケーブル4はU字状溝
5b内に位置するようになるので、これらに機械的スト
レスを与えることなく専用工具5を回動することができ
る。また、この専用工具5は、合成樹脂を成形して作成
するのが一般的であるが、金属材をダイキャストするこ
とにより作成したり、金属棒などを切削加工して作成し
てもよい。
【0013】次に、本発明のロックコネクタを用いて接
栓座20にF型接栓3を取り付けた状態を図5に示す。
ただし、直列ユニット1は省略して示している。図5に
示すように、ロックコネクタ2は円筒状の本体部2aか
らなり、本体部2aの内側の空間が接栓収納部2dとさ
れている。本体部2aの下端には内方に向かってリング
状に突出する係合リング部2cが形成されている。ま
た、本体部2aの周側面の中央近傍には、平行する一対
の平行溝部2bが形成されている。この平行溝部2b
は、接栓収納部2dの内側まで達しており、前述した本
発明の専用工具5が嵌挿される溝とされている。このロ
ックコネクタ2は、真鍮棒などを切削加工して作成する
のが一般的であるが、金属パイプを加工あるいはダイキ
ャスト等の成形により作成したり、合成樹脂を成形して
作成することもできる。
【0014】このような本発明に係るロックコネクタ2
を用いて接栓座20に同軸ケーブル4の先端に設けられ
たF型接栓3を取り付けると、F型接栓3の六角部3a
の接栓座20に近い側の先端縁にロックコネクタ2に形
成されている係合リング部2cが係合するようになる。
これにより、ロックコネクタ2をF型接栓3から引き出
すことができなくなるが、係合リング部2cは接栓座2
0に緩く嵌合されているため、ロックコネクタ2自体は
端子台12と接栓座20とにより形成された空間内で接
栓座20およびF型接栓3に対して空転するようにな
る。さらに、F型接栓3はロックコネクタ2の接栓収納
部2d内に収納されて露出されていないことから、六角
部3aを専用工具5なしでは回動することができず、F
型接栓3を接栓座20から取り外すことは不可能とな
る。この場合、ロックコネクタ2を回動しても空転する
ためF型接栓3を取り外すことはできない。このように
ロックコネクタ2を介してF型接栓3を取り付けること
により、専用工具5を用いない限りF型接栓3を接栓座
20から取り外すことができないようになる。なお、F
型接栓3を同軸ケーブル4に固着するカシメリング6は
ロックコネクタ2より上部に位置するようになる。
【0015】次に、本発明に係るロックコネクタ2を介
して接栓座20に同軸ケーブル4の先端に設けたF型接
栓3を、本発明の専用工具5により取り付ける状態を図
6に示す。図6に示すように、シャーシ10に固着され
た接栓座20にF型接栓3を取り付ける際には、図示す
るようにロックコネクタ2の周側面に形成されている一
対の平行溝部2bに専用工具5の下面に形成された扇状
係合部5dが嵌挿される。すると、図示するように扇状
係合部5dはF型接栓3の六角部3aの上部の側面に係
合するようになる。これにより、専用工具5を回動させ
るとF型接栓3の六角部3aが回動されて、接栓座20
aにF型接栓3が螺着されるようになる。この時に、図
示するようにカシメリング6は矩形状カット部5cの空
間内に位置し、同軸ケーブル4はU字状溝5bの空間内
に位置するようになるので、これらに機械的ストレスを
与えることなく専用工具5を回動することができる。F
型接栓3を接栓座20に螺着した後は、専用工具5をロ
ックコネクタ2から引き抜いて取り外すようにする。
【0016】専用工具5により接栓座20に螺着された
F型接栓3においては、F型接栓3の六角部3aの先端
縁にロックコネクタ2に形成された係合リング部2cが
係合するようになる。このような状態において、これに
より、ロックコネクタ2を引き出すことができなくなる
が、係合リング部2cは接栓座20に緩く嵌合されてい
るため、ロックコネクタ2自体は端子台12と接栓座2
0とにより形成された空間内で接栓座20およびF型接
栓3に対して空転するようになる。さらに、F型接栓3
はロックコネクタ2の接栓収納部2d内に収納されて露
出されていないことからF型接栓3を接栓座20から取
り外すことは不可能となる。この場合、ロックコネクタ
2を回動しても空転するためF型接栓3を取り外すこと
はできない。このようにロックコネクタ2を介してF型
接栓3を取り付けることにより、専用工具5を用いない
限りF型接栓3を接栓座20から取り外すことができな
いようになる。なお、シャーシ10には端子台12と同
色とされた化粧プレート13が取り付けられている。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、同
軸ケーブルの先端に固着されている接栓を直列ユニット
の接栓座に取り付けた際に、この接栓を接栓座に取り付
けている回動取付部を包囲するようにロックコネクタが
取り付けられる。さらに、ロックコネクタは、取り付け
られた接栓の先端に係合する係合リング部を備えている
ため、接栓に対して空転する状態であるが接栓から抜き
出すことができないようになる。このようにロックコネ
クタを被嵌してから、接栓座に同軸ケーブルの先端に設
けられた接栓を取り付けることにより、専用工具なしで
接栓を取り外すことは不可能となる。したがって、ロッ
クコネクタを用いることにより接栓が不用意に取り外さ
れることを防止することができる。また、専用工具にお
ける本体部の底面における前記U字状溝の縁部から突出
するように形成された機械的強度の大きい一対の扇状係
合部により、接栓を螺着することができるので、十分な
締着力で接栓を接栓座に螺着することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロックコネクタを用いて本発明のロッ
クコネクタ用専用工具により直列ユニットに接栓を取り
付ける構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明のロックコネクタ用の専用工具の構成を
示す斜視図である。
【図3】本発明のロックコネクタ用の専用工具の隠れた
構成も示すようにした斜視図である。
【図4】本発明のロックコネクタ用の専用工具の構成を
示すようにした斜視図である。
【図5】本発明のロックコネクタの実施の形態の第1の
構成例を示す正面図、断面図、底面図である。
【図6】本発明に係るロックコネクタを介して接栓座に
同軸ケーブルの先端に設けたF型接栓を、本発明の専用
工具により取り付ける状態を示す図である。
【符号の説明】
1 直列ユニット 2 ロックコネクタ 2a 本体部 2b 平行溝部 2c 係合リング部 2d 接栓収納部 3 F型接栓 3a 六角部 4 同軸ケーブル 5 専用工具 5a 本体部 5b U字状溝 5c 矩形状カット部 5d 扇状係合部 5e 底面部 6 カシメリング 10 シャーシ 11a,11b 嵌合部 12 端子台 13 化粧プレート 20,20a,20b 接栓座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 5/00 H01R 17/04 G H01R 103:00 Fターム(参考) 5C056 FA02 GA11 HA01 JA06 5C064 BA01 BB05 BC27 5E021 FA03 FA08 FB11 FB16 FC36 HC11 HC31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列ユニットに備えられた接栓座に被嵌
    してから、該接栓座に同軸ケーブルの先端に設けられた
    接栓を取り付けることにより、該接栓の取り外しを防止
    するロックコネクタであって、 前記接栓座に嵌挿される筒状の接栓収納部と、 前記接栓収納部の先端に形成されて、前記接栓座に前記
    接栓を取り付けた際に、該接栓の先端に係合するリング
    状の係合リング部と、 前記接栓収納部の周側面に形成された一対の平行溝とを
    備え、 前記接栓収納部内には、前記同軸ケーブルを前記接栓に
    取り付けるカシメリングより先端の前記接栓が収納さ
    れ、前記一対の平行溝内に工具を挿入することにより、
    該工具の先端が前記接栓の回動取付部に係合し、前記工
    具を回動することにより、前記接栓を前記接栓座に取り
    付けられるようにされており、前記接栓を前記接栓座に
    取り付けた状態において、前記接栓に対して空転するよ
    うにされていることを特徴とするロックコネクタ。
  2. 【請求項2】 直列ユニットに備えられた接栓座にロッ
    クコネクタを被嵌してから、該接栓座に同軸ケーブルの
    先端に設けられた接栓を取り付けるロックコネクタ専用
    工具であって、 軸に沿ってU字状溝が形成された円柱状の本体部と、 該本体部の下部に前記U字状溝に連通されて形成された
    矩形状カット部と、 前記本体部の底面における前記U字状溝の縁部から突出
    するように形成された一対の扇状係合部とを備え、 前記矩形状カット部に前記ロックコネクタの上部を収納
    することにより、円筒状とされた前記ロックコネクタの
    周側面に形成された一対の平行溝内に、前記一対の扇状
    係合部が挿入されると共に、挿入された該一対の扇状係
    合部が、前記ロックコネクタ内に位置する前記接栓の回
    動取付部に係合し、前記本体部を回動することにより、
    前記接栓を前記接栓座に取り付けられるようにしたこと
    を特徴とするロックコネクタ用専用工具。
  3. 【請求項3】 前記ロックコネクタは、前記接栓座に嵌
    挿される筒状の接栓収納部と、前記接栓収納部の先端に
    形成されて、前記接栓座に前記接栓を取り付けた際に、
    該接栓の先端に係合するリング状の係合リング部とを備
    え、 前記接栓座に前記ロックコネクタを被嵌して前記接栓を
    取り付けた際に、前記ロックコネクタが前記接栓に対し
    て空転するようになることを特徴とする請求項2記載の
    ロックコネクタ用専用工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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