JP2001085089A - カード脱着機構及びハートカム機構 - Google Patents

カード脱着機構及びハートカム機構

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JP2001085089A
JP2001085089A JP25786899A JP25786899A JP2001085089A JP 2001085089 A JP2001085089 A JP 2001085089A JP 25786899 A JP25786899 A JP 25786899A JP 25786899 A JP25786899 A JP 25786899A JP 2001085089 A JP2001085089 A JP 2001085089A
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Atsunobu Fukuoka
篤信 福岡
Maki Sakaoka
眞樹 坂岡
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    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • G06K13/0806Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
    • G06K13/0837Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card the ejection arrangement using a heart-shaped cam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低背化が可能なカード脱着機構を得る。 【構成】 カードを挿脱するベース部材のカードスロッ
ト内に、該カードスロットに挿入されたカードにより押
圧移動自在にしてスライド部材を支持し、スライド部材
を、カード挿入位置と排出位置とにロックするハートカ
ム機構を備えたカード脱着機構において、ハートカム機
構を、ベース部材のカードスロットのカードの厚さに対
応する内側壁と、この内側壁に対向するスライド部材の
対向壁との間に形成したカード脱着機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、例えば薄く小型のメモリカード
を脱着するカード脱着機構、及び小型化の可能なハート
カム機構に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】メモリカードの小型化が
進み、例えば、画像情報を記憶するマルチメディアカー
ド(MMC)と呼ばれるメモリカードは、ほぼ切手サイ
ズであり、厚さは2mm程度である。このようなメモリ
カードと情報をやりとりするメモリカードコネクタ(カ
ード脱着機構)では、メモリカードを一度押し込むこと
で該カードを挿入位置にロックし、次に再度押し込むこ
とでそのロックを解除してカードを排出位置に移動させ
る機構としてハートカム機構を採用することがある。
【0003】しかし、従来のメモリカードコネクタのハ
ートカム機構は、メモリカードの表裏のいずれかの側に
配置されており、低背化の妨げになっていた。また従来
のハートカム機構は、最低でも、ハートカム、このハー
トカムに係合するトレースピン(ピン部材)、及びこの
トレースピンの浮きを抑えてハートカム側に付勢する押
さえ部材の3部材を必要とし、部品点数が多いばかりで
なく、その組立も困難であった。厚さ2mm前後で切手
サイズのメモリカードを扱う超小型のメモリカードコネ
クタ(カード脱着機構)では、一層組立が困難である。
【0004】
【発明の目的】本発明は、メモリカードコネクタのよう
な小型のカード脱着機構についての問題意識に基づき、
小型化、特に低背化が可能なカード脱着機構を得ること
を目的とする。また本発明は、部品点数が実質的に2点
ですむハートカム機構を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、カード脱着機構の態様では、
カードを挿脱するカードスロットを有するベース部材:
このベース部材のカードスロット内に、該カードスロッ
トに挿入されたカードにより押圧移動自在に支持された
スライド部材;このスライド部材をカードスロットから
のカード排出方向に移動付勢するばね手段;及びスライ
ド部材を、カード挿入位置と排出位置とにロックするハ
ートカム機構;を備え、このハートカム機構が、ベース
部材のカードスロットのカードの厚さに対応する内側壁
と、この内側壁に対向する上記スライド部材の対向壁と
の間に形成されていることを特徴している。このように
ハートカム機構をカードの厚さ方向の側部に配置すれ
ば、カード脱着機構の低背化が実現できる。
【0006】ハートカム機構は、具体的には、スライド
部材の上記対向壁に形成したハートカムと、ベース部材
の上記内側壁に一端部を固定した板ばね部材の二部材か
ら構成し、この板ばね部材に、上記ハートカムに係合す
る、上記固定端部の反対側端部に形成されたピン部と、
ベース部材の上記内側壁に自由端部が当接して上記ピン
部をハートカムに向けて付勢する、該板ばね部材の一部
を切り起こして形成した付勢ばね部とを設けて構成する
ことができる。
【0007】本発明のカード脱着機構は少なくともカー
ドがメモリカードであるメモリカードコネクタに適用で
きる。メモリカードコネクタでは、ベース部材は、メモ
リカードのランドと接触するコンタクトを有する基板に
固定する。このメモリカードコネクタでは、静電気対策
として、スライド部材を付勢するばね手段を、スライド
部材に形成したばね掛け部と、ベース部材に設けた金属
製のばね掛け金具との間に調節した金属製の引張コイル
ばねから構成し、この金属製のばね掛け金具を、基板上
のグランド端子に半田付けすることが好ましい。この構
成によれば、メモリカードの挿脱によって生じる可能性
のある静電気を、スライド部材、引張コイルばね、ばね
掛け金具、及び基板のグランド端子を介して逃がすこと
ができる。
【0008】本発明は、ハートカム機構の態様では、相
対移動する二部材の一方の部材に設けたハートカムと、
他方に設けた、このハートカムに係合するピン部材とを
有するハートカム機構において、ピン部材を板ばね部材
の一端部に設けるとともに、該板ばね部材の他端部を上
記他方の部材に固定し、この板ばね部材に、その自由端
部が上記他方の部材に当接して板ばね部材及びピン部材
をハートカムに向けて付勢する付勢ばね部を切り起こし
片として構成したことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施形態】図示実施形態は、本発明のカード脱
着機構をメモリカードコネクタに適用した実施形態であ
る。図1、図2に示すように、合成樹脂製のベース部材
10は、基板B上に固定される。このベース部材10
は、底面11、両側壁12及びこの両側壁12の上端部
からそれぞれ底面11と平行にかつ互いに接近する方向
に延長したスロット形成壁13、14を有している。こ
の底面11、両側壁12、スロット形成壁13、14に
よってカードスロットが形成されており、その一端のカ
ード挿入端部の反対側に、コンタクト支持壁15が立設
されている。
【0010】このベース部材10の底面11には、複数
のコンタクト20の弾性接触脚21が臨む複数のコンタ
クト溝16が整列されて穿設されており、コンタクト支
持壁15には、コンタクト20の中間固定部22を挿入
支持する挿入支持孔17が整列させて穿設されている。
ベース部材10には、また、そのスロット形成壁14側
に位置させてスライド部材30のスライドガイド筒18
とガイドレール19が形成されている。ガイドレール1
9は、側壁12と平行な方向に向けて、底面11とスロ
ット形成壁14の内面にそれぞれ形成されている。
【0011】各コンタクト20は、その半田付け脚23
が基板B上の対応するランドL1に半田付けされる。メ
モリカードMは周知のように、図1、図2の裏面に、該
メモリカードMが正規位置に挿入されたとき(挿入位置
に押し込まれたとき)、これらのコンタクト20の弾性
接触脚21に接触するランド(図示せず)を備えてい
る。
【0012】合成樹脂製のスライド部材30は、メモリ
カードMの先端部と係合する係合部31と、ガイドレー
ル19と摺動自在に係合するガイド溝32を有するスラ
イドガイド部33とを有し、略L字状をしている。この
スライド部材30には、スライドガイド部33の側面
(側壁12との対向壁)34に、ハートカム35と、ば
ね掛け突起36とが形成されている。
【0013】一方、ベース部材10には、金属製のばね
掛け金具37(図1、図2)が底面11の基板B側の面
に露出するように固定されており、このばね掛け金具3
7に、ばね掛け突起36と対をなすばね掛け突起38
(図2)が一体に形成されている。金属製の引張コイル
ばね39は、このばね掛け突起36とばね掛け突起38
の間に張設されており、スライド部材30(メモリカー
ドM)をベース部材10から排出される方向に付勢して
いる。ばね掛け金具37は、基板B上のグランド端子G
に半田付けされていて、ベース部材10を基板B上に固
定する役割と、静電気をグランド端子Gに逃がす役割を
持つ。
【0014】ベース部材10の側壁12の内面(メモリ
カードMの厚さに対応する内側壁)には、スライド部材
30の対向壁34に形成したハートカム35と対をなし
てハートカム機構を構成する板ばね部材40の一端部が
固定されている。ハートカム機構は、ハートカム35と
この板ばね部材40(及び板ばね部材40を側壁12に
固定する固定ピン41)だけで構成されている。板ばね
部材40は、その一端部と他端部に、固定ピン41を挿
通する固定穴42と、ハートカム35に係合するピン部
43とを有し、この板ばね部材40の中間部には、付勢
ばね部44がピン部43と反対の方向に突出するように
切り起こし片として形成されている。ピン部43は、断
面が円形となるようにプレス加工されている。
【0015】板ばね部材40の固定穴42は、固定ピン
41によって側壁12の内面に固定される。ベース部材
10には、側壁12との間に板ばね部材40の固定穴4
2側の端部の挿入隙間を形成する固定補助壁12aが形
成されており、この側壁12と固定補助壁12aにそれ
ぞれ、固定ピン41の挿入固定穴12bが形成されてい
る。図4では、側壁12と固定補助壁12aの間隔は誇
張して描いている。板ばね部材40の付勢ばね部44は
この固定状態で側壁12に当接係合する。その結果、板
ばね部材40のピン部43側の端部は、ハートカム35
側に移動付勢され、ピン部43は確実にハートカム35
に係合する。
【0016】ハートカム35の形状自体は周知である。
可動部材であるスライド部材30を図3、図5、図6の
状態において引張コイルばね39の力に抗して押し込む
と、ピン部43は、相対的にハートカム35の第一区間
aを通って第二区間bに入る。第二区間bにピン部43
が入った後、スライド部材30を押す力を開放すると、
ピン部43は相対的に第二区間bを戻ってストッパ凹部
cに達する(図7、図8)。この位置が挿入位置であ
る。次に、再びスライド部材30を押し込むと、ピン部
43は相対的に第三区間dから第四区間eに入り、そこ
で力を開放すると、引張コイルばね39の力により、原
位置に復帰する。この動作は、ハートカム35の各区間
の深さを変化させることで得られる周知のものであり、
ピン部43とハートカム35が以上の動作とは逆方向に
相対移動することはない。
【0017】上記構成の本メモリカードコネクタ(カー
ド脱着機構)は、底面11、両側壁12、スロット形成
壁13及び14で形成されるベース部材10のカードス
ロットにメモリカードMを挿入すると、メモリカードM
の先端部がスライド部材30の係合部31に当接する。
この状態で、引張コイルばね39の力に抗してメモリカ
ードMを押し込んで行くと、スライド部材30が一緒に
移動し、そのハートカム35と板ばね部材40のピン部
43との係合位置が変化していく。すなわち、ピン部4
3は第一区間aから第二区間bに入る。ピン部43が第
二区間bに入ると、スライド部材30がベース部材10
に形成されているストッパS(図4)に当接する。そこ
で、メモリカードMを押す力を開放すると、ピン部43
は相対的に第二区間bを戻ってストッパ凹部cに達し挿
入位置でスライド部材30(メモリカードM)を係止す
る(図7、図8)。この挿入位置ではメモリカードMの
ランドと、ベース部材10に支持されているコンタクト
20の弾性接触脚21とが正しく導通し、メモリカード
Mとの間で情報の授受を行うことができる。
【0018】メモリカードMを取り出すときには、再び
メモリカードMを押し込む。すると、スライド部材30
は再び距離x(図4)だけ移動してベース部材10に形
成されているストッパSに当接し、ピン部43は相対的
にハートカム35の第三区間dから第四区間eに入るた
め、ここで力を開放すると、引張コイルばね39の力に
より、メモリカードM(スライド部材30)が排出位置
に移動する。第三区間dの長さは短いから、メモリカー
ドMをちょっと押し込むだけで、メモリカードMを排出
位置に移動させることができる。
【0019】以上の動作において、スライド部材30の
スライド動作中には、板ばね部材40の付勢ばね部44
は常時ベース部材10の内側壁12に摺接してピン部4
3をハートカム35に向けて押圧するから、確実な脱着
動作ができる。
【0020】また、以上のメモリカードMの挿脱動作の
際には、メモリカードM又は(及び)スライド部材3
0)とベース部材10とが摺動するため、静電気が発生
する可能性が高く、静電気はこの種の情報機器において
誤動作の原因となる。本実施形態は、この静電気の一部
を、金属製の引張コイルばね39とばね掛け金具37を
介して基板B上のグランド端子Gに逃がすことができる
という作用効果を併せ持つ。
【0021】以上のように、本カード脱着機構は、ハー
トカム35と板ばね部材40で構成されるハートカム機
構が、メモリカードMの厚さに対応する側部に設けられ
ているから、低背化ができる。従来のカード脱着機構で
は、ハートカム機構がメモリカードMの表裏のいずれか
に設けられており、低背化の妨げとなっていた。また、
ハートカム機構が実質的にハートカム35(スライド部
材30)と板ばね部材40の二部材で構成されているた
め、部品点数が少なく、組立も簡単である。
【0022】本カード脱着機構は、メモリカードコネク
タ以外の小型薄型のカードの脱着機構一般に適用でき
る。また、ハートカム機構は、メモリカードコネクタに
採用することにより、該コネクタの低背化に寄与する
が、ハートカム機構単独としても、部品点数が少なく、
組立も簡単な機構としての効果がある。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明のカード脱着機構に
よれば、小型化、特に低背化が可能である。また、本発
明のハートカム機構によれば、部品点数が実質的に2点
ですむ構造の簡単な機構が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカード脱着機構をメモリカードコ
ネクタに適用した実施形態を示す斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同要部の分解斜視図である。
【図4】ハートカム機構部分の断面図である。
【図5】カードの排出位置におけるハートカム機構部分
の平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】カードの挿入位置におけるハートカム機構部分
の平面図である。
【図8】図7の正面図である。
【符号の説明】
B 基板 M メモリカード(カード) 10 ベース部材 11 底面 12 側壁(内側壁) 12a 固定補助壁 12b 挿入固定穴 13 14 スロット形成壁 15 コンタクト支持壁 16 コンタクト溝 19 ガイドレール 20 コンタクト 21 弾性接触脚 22 中間固定部 23 半田付け脚 30 スライド部材 31 係合部 32 ガイド溝 33 スライドガイド部 34 対向壁 35 ハートカム 36 ばね掛け突起 37 ばね掛け金具 38 ばね掛け突起 39 引張コイルばね 40 板ばね部材 41 固定ピン 42 固定穴 43 ピン部 44 付勢ばね部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA03 KA12 KA24 KA40 5E021 FA05 FA11 FB18 FC40 HC07 HC13 HC14 HC36 5E023 AA04 AA21 BB19 DD13 GG09 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを挿脱するカードスロットを有す
    るベース部材:このベース部材のカードスロット内に、
    該カードスロットに挿入されたカードにより押圧移動自
    在に支持されたスライド部材;このスライド部材をカー
    ドスロットからのカード排出方向に移動付勢するばね手
    段;及び上記スライド部材を、カード挿入位置と排出位
    置とにロックするハートカム機構;を備え、上記ハート
    カム機構は、上記ベース部材のカードスロットのカード
    の厚さに対応する内側壁と、この内側壁に対向する上記
    スライド部材の対向壁との間に形成されていることを特
    徴とするカード脱着機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカード脱着機構におい
    て、上記ハートカム機構は、スライド部材の上記対向壁
    に形成したハートカムと、ベース部材の上記内側壁に一
    端部を固定した板ばね部材の二部材からなり、 この板ばね部材は、上記ハートカムに係合する、上記固
    定端部の反対側端部に形成されたピン部と、ベース部材
    の上記内側壁に自由端部が当接して上記ピン部をハート
    カムに向けて付勢する、該板ばね部材の一部を切り起こ
    して形成した付勢ばね部とを有していることを特徴とす
    るカード脱着機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のカード脱着機構
    において、上記カードはメモリカードであり、ベース部
    材は、メモリカードのランドと接触するコンタクトを有
    する基板に固定されているカード脱着機構。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカード脱着機構におい
    て、上記スライド部材を付勢するばね手段は、スライド
    部材に形成したばね掛け部と、ベース部材に設けた金属
    製のばね掛け金具との間に調節した金属製の引張コイル
    ばねからなり、上記金属製のばね掛け金具は、基板上の
    グランド端子に半田付けされているカード脱着機構。
  5. 【請求項5】 相対移動する二部材の一方の部材に設け
    たハートカムと、他方に設けた、このハートカムに係合
    するピン部材とを有するハートカム機構において、 上記ピン部材を板ばね部材の一端部に設けるとともに、
    該板ばね部材の他端部を上記他方の部材に固定し、 この板ばね部材に、その自由端部が上記他方の部材に当
    接して板ばね部材及びピン部材をハートカムに向けて付
    勢する付勢ばね部を切り起こし片として構成したことを
    特徴とするハートカム機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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