JP2001084522A - 研磨用センサ、該センサを備えた薄膜素子用バーブロック及び該センサを備えた薄膜素子用ウエハ基板 - Google Patents
研磨用センサ、該センサを備えた薄膜素子用バーブロック及び該センサを備えた薄膜素子用ウエハ基板Info
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Abstract
できる新規な研磨用センサ、この研磨用センサを備えた
薄膜素子用バーブロック及びこの研磨用センサを備えた
薄膜素子用ウエハ基板を提供する。 【解決手段】 研磨センサは、被研磨体と一体的に形成
されており、この研磨用センサ自体が研磨されることに
より電気的に短絡する構造を備えている。
Description
の研磨用センサを備えた薄膜素子用バーブロック及びこ
の研磨用センサを備えた薄膜素子用ウエハ基板に関す
る。
の高密度化に伴って、より高感度及び高出力の磁気ヘッ
ドが要求されている。近年、この要求に答えるものとし
て、上部強磁性薄膜層/トンネルバリア層/下部強磁性
薄膜層という多層構造からなる強磁性トンネル効果を利
用したトンネル磁気抵抗効果(TMR)素子が注目され
ている。なお、上部強磁性薄膜層及び下部強磁性薄膜層
における「上部」及び「下部」とは、基板との位置関係
を示す用語であり、一般に、基板に近い側が下部、遠い
側が上部である。
層を挟む一対の強磁性薄膜層間に電流を流す場合に、両
方の強磁性薄膜層の磁化の相対角度に依存してトンネル
バリア層を流れるトンネル電流が変化する現象を言う。
この場合のトンネルバリア層は、薄い絶縁膜であって、
トンネル効果によりスピンを保存しながら電子が通過で
きるものである。
が平行である場合(互いに磁化の相対角度が小さい場
合)、電子のトンネル確率が高くなるので両強磁性薄膜
層間を流れる電流の抵抗は小さくなる。逆に、両方の強
磁性薄膜層間における互いに磁化が反平行である場合
(互いに磁化の相対角度が大きい場合)、電子のトンネ
ル確率が低くなるので両強磁性薄膜層間を流れる電流の
抵抗は大きくなる。このような磁化の相対角度の変化に
基づく抵抗変化を利用して外部磁界の検出が行われるの
である。
化は、TMR素子にとって非常に重要である。絶縁体層
を薄くすることで初めてトンネル効果を得ることが可能
となるばかりでなく、TMR素子の低抵抗化ということ
に対しても大きな影響を与えるからである。
TMR型薄膜磁気ヘッドを製造する場合、従来と同様に
ABS側から研磨を行ってTMR素子のハイトを制御す
ることは不可能である。その理由は、研磨加工工程にお
いて、非常に薄いトンネルバリア層で隔てられた強磁性
薄膜層間が部分的に短絡してしてしまい、TMR効果が
著しく劣化してしまうためである。
素子のトンネルバリア層をABSに露出させないように
したヨーク型(フラックスガイド型)のTMR型薄膜磁
気ヘッドが本出願人によって既に提案されている(特願
平11−188472号)。このヘッドは、TMR素子
のフリー層である一方の強磁性薄膜層のみをヨーク(フ
ラックスガイド)としてABSまで延ばして露出させ、
それ以外の機能膜部分であるトンネルバリア層、他方の
強磁性薄膜層及び反強磁性薄膜層をABSから奥まった
部分に配置するようにしたものである。
うなヨーク型のTMR型薄膜磁気ヘッドによると、TM
R素子の機能膜部分がABSから離れていることに起因
して、磁気媒体からの信号磁界の損失がどうしても生じ
てしまう。従って、ヨーク型のTMR型薄膜磁気ヘッド
において高出力を得るためには、ヨーク長をできるだけ
短くすることが重要となる。また、ヨーク型のTMR型
薄膜磁気ヘッドにおいては、0.1μm程度の微小なば
らつきによってもヘッド出力が20%以上も変動する場
合があり、精密なヨーク長制御を行うことが製造上要求
される。
R)型薄膜磁気ヘッドの製造において一般に用いられて
いるRLGセンサを用いたハイト制御方法は、TMR素
子と同じ膜をRLGセンサとして用いた場合には、研磨
加工で強磁性薄膜層間が部分的に短絡してしてしまうの
で使用できない。RLGセンサとしてTMR素子と同じ
膜を用いない場合、RLGセンサ形成のために何らかの
金属膜を新たに成膜及びパターニングすることが必要と
なる。後者の場合、新たに作成するRLGセンサのパタ
ーニング位置を正確に規定することが絶対条件となり、
フォトリソグラフィ時のアライメントのずれが少しでも
発生すると、これに起因する加工ばらつきが生じてしま
うのでRLGセンサとして使用できないこととなる。
被研磨体の研磨位置を正確にかつ確実に検知できる研磨
用センサも望まれていた。
かつ確実に検知することができる新規な研磨用センサ、
この研磨用センサを備えた薄膜素子用バーブロック及び
この研磨用センサを備えた薄膜素子用ウエハ基板を提供
することにある。
薄膜磁気ヘッド製造におけるヨーク長の制御を確実に行
うことができ、しかも、高精度にかつ容易に形成するこ
とができる新規な研磨用センサ、この研磨用センサを備
えた薄膜素子用バーブロック及びこの研磨用センサを備
えた薄膜素子用ウエハ基板を提供することにある。
体と一体的に形成されており、この研磨用センサ自体が
研磨されることにより電気的に短絡する構造を備えた研
磨用センサが提供される。
れている研磨用センサ自体が研磨されて電気的に短絡が
発生する。従って、短絡を検知すれば、研磨用センサの
位置まで研磨が進んだことを知ることができる。電気的
短絡が生じたか否かを検知するという「0」、「1」の
検出で研磨位置が分かるため、抵抗値検出を行う一般的
なRLGセンサよりも、研磨位置をより正確にかつより
確実に検知することができる。また、電気的切断ではな
く電気的短絡により検知を行っているので、研磨中はセ
ンサ内を電流が流れないからこの電流による悪影響が素
子に及ぶこともない。
れかつこの絶縁層によって電気的に絶縁された2つの導
電体層とを備えており、この研磨用センサ自体が研磨さ
れることにより絶縁層を超えて2つの導電体層が互いに
電気的に短絡する構造であることが好ましい。
センサを少なくとも1つ備えた薄膜素子用バーブロック
又はウエハ基板が提供される。
に短絡するように配置された複数の研磨用センサを備え
ることが好ましい。
リア層を挟んで積層された第1及び第2の強磁性薄膜層
を含むTMR素子を複数備えており、研磨用センサがこ
れらTMR素子と同じトンネルバリア層及びトンネルバ
リア層を挟んで積層された第1及び第2の強磁性薄膜層
を含んでいることも好ましい。このように研磨用センサ
がTMR素子の一部と同じ層構成を有しているため、同
一工程で同一マスクを用いて形成することができ、その
結果、フォトリソグラフィ時のアライメントのずれ等の
生じる恐れもなく、研磨用センサを高精度にかつ容易に
形成することができる。
び第2の強磁性薄膜層より研磨端側により長く形成され
ている、いわゆるヨーク型のTMR素子であることがよ
り好ましい。
TMR型薄膜磁気ヘッドのウエハ基板を概略的に示す斜
視図である。
基板10上に多数のTMR型薄膜磁気ヘッドをマトリク
ス状に形成すると共に、同じ成膜プロセスで同時に複数
の研磨用センサを形成しておき、これを、各バーブロッ
クに複数のTMR型薄膜磁気ヘッド及び複数の研磨用セ
ンサが少なくとも1列に配列されるように、複数のバー
ブロックに切り出す。
た1つのバーブロックの一部を示す平面図である。
及び22はバーブロック20上に形成されている複数の
ヨーク型のTMR型薄膜磁気ヘッドの2つのTMR素
子、21a及び22aはTMR素子21及び22のヨー
ク部(フラックスガイド部)、23及び24はバーブロ
ック20上に形成されている複数の研磨用センサのうち
の2つのセンサ、25は研磨目標面であるABS(浮上
面)をそれぞれ示している。
る位置に配置されている。即ち、研磨用センサ23はそ
の縁端23aが所望のABSに一致して形成されてお
り、研磨用センサ24はこの研磨用センサ23より若干
手前側(先に研磨される側)にその縁端24aが位置す
るように形成されている。このように位置をずらして配
置することにより、複数の研磨位置を検出することがで
きる。例えば、研磨センサ24により研磨材又は研磨条
件を変える位置を検出し、その後、研磨センサ23によ
って最終的な研磨目標位置(ABSに相当)を検出する
ことができる。
の構造を説明するための、図2のA−A線断面図、図4
はTMR素子21の構造を説明するための、図2のB−
B線断面図である。
しない基板上に形成された下部シールド層、31及び4
1は下部シールド層30及び41上に形成された下部ギ
ャップ層、32及び42は下部ギャップ層31及び41
上に積層されパターニング形成されたTMR積層構造、
33及び43はTMR積層32及び42の一部の上及び
周囲に形成された絶縁体による上部ギャップ層、34及
び44は第2の上部ギャップ層33及び43上に形成さ
れた上部シールド層、35及び36は下部強磁性薄膜層
32aの幅方向の両端部に形成された磁区制御のための
バイアス磁界を付与する磁区制御層をそれぞれ示してい
る。
は、下部強磁性薄膜層(フリー層)32a、トンネルバ
リア層32b及び上部強磁性薄膜層(ピンド層)32c
という多層構造を有しており、さらに図示されていない
が、ピンド層32c上に反強磁性薄膜層を含んでいる。
また、フリー層32aは、ヨーク部(フラックスガイド
部)として研磨端方向に延ばして研磨後にABS25に
露出させるようにし、それ以外の機能膜部分であるトン
ネルバリア層32b、ピンド層32c及び反強磁性薄膜
層をABS25から奥まった部分に配置している。ヨー
ク部の研磨後の最終的な長さLは、L=0.05〜0.
2μm程度である。
は、下部電極層(フリー層に対応)42a、トンネルバ
リア層42b及び上部電極層(ピンド層に対応)42c
という多層構造を有している。
32aは、基本的には、外部磁場に応答して自由に磁化
の向きが変わるように構成されており、上部強磁性薄膜
層32cは、反強磁性薄膜層との間の交換結合バイアス
磁界によって、その磁化方向が所定方向に向くように構
成されている。
23及び24を少なくとも備えたバーブロック20につ
いて、図2に示す研磨方向26に向かって研磨加工が行
われ、研磨センサ24の縁端24aの位置まで研磨され
ると、このセンサ24のトンネルバリア層42bを挟む
下部電極層42a及び上部電極層42c間が電気的に短
絡することにより、その研磨位置が非常に正確に検出さ
れる。電気的短絡が生じるのは、研磨センサ24自体の
縁端が少しでも研磨されると、その下部電極層42a又
は上部電極層42cを削ったバリ(スミア)がトンネル
バリア層42bをまたいで形成され下部電極層42a及
び上部電極層42c間を電気的に導通させてしまうため
である。
が行われ、研磨センサ23の縁端23aの位置まで研磨
されると、このセンサ23が同様に電気的に短絡するこ
とにより、最終的な研磨位置が非常に正確に検出され
る。
気ヘッド及び研磨センサの製造工程を説明する。
等のシード層をデポジットし、その上に下部シールド層
30及び40をめっき形成する。下部シールド層として
は、例えばNiFeが用いられるが、その他に、センダ
スト、CoFe又はCoFeNi等の他の金属磁性体材
料を使用してもよい。
41のレジストパターンを形成した後、下部ギャップ層
31及び41並びにTMR積層構造32及び42の各層
を成膜する。
ることにより膜厚35nmの下部ギャップ層31及び4
1を成膜する。その他の非磁性導電体材料、例えばR
u、Al、PtMn、RuRhMn、Ti、TiW、R
h、Cr、In、Ir、Mg、Ru、W、Zn、Cu、
Ag若しくはAu又はそれらの合金を用いてもよい。膜
厚も35nmに限定されるものではなく、例えば5〜7
0nm程度の範囲で選択される。
層を順次成膜して、例えば、Ta(膜厚5nm)/Ni
Fe(膜厚10nm)及びCoFe(膜厚2nm)の2
層構造/Al(膜厚0.7nm)の酸化膜/CoFe
(膜厚3nm)/RuRhMn(膜厚10nm)/Ta
(膜厚5nm)の積層膜を得る。
下部電極層、ピンド層及び上部電極層を構成する材料と
して、その他の高スピン分極材料、例えばFe、Co、
Ni、CoZrNb又はFeCoNi等の単層又は多層
構造を用いてもよい。フリー層及び下部電極層の膜厚と
しては、12nmに限定されるものではなく、例えば2
〜50nm、好ましくは6〜20nm程度の範囲で選択
される。ピンド層及び上部電極層の膜厚としては、上述
の膜厚に限定されるものではなく、例えば1〜10n
m、好ましくは2〜5nm程度の範囲で選択される。ト
ンネルバリア層を構成する材料として、その他の材料、
例えばNiO、GdO、MgO、Ta2O 5、Mo
O5、TiO2又はWO2等を用いてもよい。このトン
ネルバリア層の膜厚は、素子の低抵抗値化の観点からで
きるだけ薄いことが望ましいが、あまり薄すぎてピンホ
ールが生じるとリーク電流が流れてしまうので好ましく
ない。一般的には、0.5〜2nm程度の範囲で選択さ
れる。ただし、研磨センサとして精度を上げるために
は、薄い方が上部電極層及び下部電極層間を容易に導通
させることが可能となるので、1nm以下の方が好まし
い。TMR積層構造32の反強磁性薄膜層を構成する材
料として、その他の一般的な反強磁性材料を用いること
ができ、その膜厚としては、10nmに限定されるもの
ではなく、例えば6〜20nm程度の範囲で選択され
る。
ターニングを行った後、少なくともフリー層32aの幅
方向の両端部に、磁区制御のためのバイアス磁界を付与
する磁区制御層35及び36を形成する。
2aを覆うようにかつピンド層32cの周りに、さらに
TMR積層構造42の周りに例えばAl2O3等の絶縁
体による上部ギャップ層33及び43をそれぞれ形成す
る。
っき形成する。この上部シールド層34及び44とし
て、例えばNiFeが用いられるが、その他に、センダ
スト、CoFe又はCoFeNi等の他の金属磁性体材
料を使用してもよい。
23及び24がTMR素子21及び22の一部と同じ層
構成を有しているため、同一工程で同一マスクを用いて
形成することができ、その結果、フォトリソグラフィ時
のアライメントのずれ等の生じる恐れもなく、研磨用セ
ンサを高精度にかつ容易に形成することができる。ま
た、電気的短絡が生じたか否かを検知するという
「0」、「1」の検出で研磨位置が分かるため、抵抗値
検出を行う一般的なRLGセンサよりも、研磨位置をよ
り正確にかつより確実に検知することができる。また、
電気的切断ではなく電気的短絡により検知を行っている
ので、研磨中はセンサ内を電流が流れないからこの電流
による悪影響がTMR素子に及ぶこともない。
際に使用される研磨用センサの実施形態を用いて本発明
を説明したが、本発明の研磨用センサは、TMR型薄膜
磁気ヘッドの製造に限らず、その他の種々の薄膜素子、
半導体素子等の製造に用いる研磨用センサとして適用可
能である。
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
センサは、被研磨体が研磨されると、これに一体化され
ている研磨用センサ自体が研磨されて電気的に短絡が発
生するように構成されている。従って、短絡を検知すれ
ば、研磨用センサの位置まで研磨が進んだことを知るこ
とができる。電気的短絡が生じたか否かを検知するとい
う「0」、「1」の検出で研磨位置が分かるため、抵抗
値検出を行う一般的なRLGセンサよりも、研磨位置を
より正確にかつより確実に検知することができる。ま
た、電気的切断ではなく電気的短絡により検知を行って
いるので、研磨中はセンサ内を電流が流れないからこの
電流による悪影響が素子に及ぶこともない。
ッドのウエハ基板を概略的に示す斜視図である。
ロックの一部を示す平面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 被研磨体と一体的に形成されており、当
該研磨用センサ自体が研磨されることにより電気的に短
絡する構造を備えたことを特徴とする研磨用センサ。 - 【請求項2】 薄い絶縁層と、該絶縁層を挟んで形成さ
れ該絶縁層によって電気的に絶縁された2つの導電体層
とを備えており、当該研磨用センサ自体が研磨されるこ
とにより前記絶縁層を超えて前記2つの導電体層が互い
に電気的に短絡する構造であることを特徴とする請求項
1に記載のセンサ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の研磨用センサを
少なくとも1つ備えたことを特徴とする研磨用センサを
備えた薄膜素子用バーブロック。 - 【請求項4】 互いに異なる研磨位置で電気的に短絡す
るように配置された複数の前記研磨用センサを備えたこ
とを特徴とする請求項3に記載のバーブロック。 - 【請求項5】 前記バーブロックがトンネルバリア層を
挟んで積層された第1及び第2の強磁性薄膜層を含むト
ンネル磁気抵抗効果素子を複数備えており、前記研磨用
センサが該トンネル磁気抵抗効果素子と同じトンネルバ
リア層及び該トンネルバリア層を挟んで積層された第1
及び第2の強磁性薄膜層を含んでいることを特徴とする
請求項3又は4に記載のバーブロック。 - 【請求項6】 前記第1の強磁性薄膜層が、前記トンネ
ルバリア層及び前記第2の強磁性薄膜層より研磨端側に
より長く形成されていることを特徴とする請求項3から
5のいずれか1項に記載のバーブロック。 - 【請求項7】 請求項1又は2に記載の研磨用センサを
少なくとも1つ備えたことを特徴とする研磨用センサを
備えた薄膜素子用ウエハ基板。 - 【請求項8】 互いに異なる研磨位置で電気的に短絡す
るように配置された複数の前記研磨用センサを備えたこ
とを特徴とする請求項7に記載のウエハ基板。 - 【請求項9】 前記ウエハ基板がトンネルバリア層を挟
んで積層された第1及び第2の強磁性薄膜層を含むトン
ネル磁気抵抗効果素子を複数備えており、前記研磨用セ
ンサが該トンネル磁気抵抗効果素子と同じトンネルバリ
ア層及び該トンネルバリア層を挟んで積層された第1及
び第2の強磁性薄膜層を含んでいることを特徴とする請
求項7又は8に記載のウエハ基板。 - 【請求項10】 前記第1の強磁性薄膜層が、前記トン
ネルバリア層及び前記第2の強磁性薄膜層より研磨端側
により長く形成されていることを特徴とする請求項7か
ら9のいずれか1項に記載のウエハ基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25715899A JP3475867B2 (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 研磨用センサ、該センサを備えた薄膜素子用バーブロック及び該センサを備えた薄膜素子用ウエハ基板 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001084522A true JP2001084522A (ja) | 2001-03-30 |
JP3475867B2 JP3475867B2 (ja) | 2003-12-10 |
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ID=17302517
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591064B2 (en) * | 2005-07-20 | 2009-09-22 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Method of fabrication for tape medium read head with unitary formation of multiple elements |
CN101425295B (zh) * | 2007-11-02 | 2012-10-31 | 新科实业有限公司 | 磁头滑块的制造方法 |
US8361541B2 (en) | 2009-07-28 | 2013-01-29 | HGST Netherlands B.V. | Fabrication of magnetoresistive sensors and electronic lapping guides |
-
1999
- 1999-09-10 JP JP25715899A patent/JP3475867B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN101425295B (zh) * | 2007-11-02 | 2012-10-31 | 新科实业有限公司 | 磁头滑块的制造方法 |
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