JP2001084298A - インターネットによる情報提供システム - Google Patents

インターネットによる情報提供システム

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JP2001084298A
JP2001084298A JP25640299A JP25640299A JP2001084298A JP 2001084298 A JP2001084298 A JP 2001084298A JP 25640299 A JP25640299 A JP 25640299A JP 25640299 A JP25640299 A JP 25640299A JP 2001084298 A JP2001084298 A JP 2001084298A
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JP25640299A
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Yoshihiro Odanaga
由弘 小田長
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Original Assignee
UNICOF KK
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを利用して、お見合い相手の
検索や求人情報の検索等に当たって、簡単かつ確実に必
要とする情報を入手する。 【解決手段】 予め情報提供者を登録しておく情報提供
者登録手段と、情報依頼者からの情報提供依頼の内容を
インターネットを介して受け付ける依頼受付手段と、依
頼受付手段によって受け付けられた情報提供依頼の内容
に基づいて、情報提供者登録手段に登録されている情報
提供者の内の対応する情報提供者に対して、情報依頼者
からの情報提供依頼の内容をインターネットを介して伝
達する依頼内容伝達手段と、依頼内容伝達手段によって
情報提供依頼の内容を伝達された情報提供者から返信さ
れてきた返信内容をインターネットを介して蓄積する返
信内容蓄積手段と、返信内容蓄積手段に蓄積された返信
内容を、情報依頼者に対してインターネットを介して閲
覧させる返信内容閲覧手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
よる情報提供システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、家
庭やオフィスにいながら、各種の情報をインターネット
を介して入手することが可能になっている。
【0003】インターネットを介して情報を入手する方
法としては、検索エンジンの利用があげられる。情報を
入手しようとする者は、インターネット上で検索エンジ
ンを起動し、自分が入手したい情報に関連するキーワー
ドを入力して検索を実行させることにより、キーワード
に関連するホームページの一覧を入手することができ
る。そして、こうして入手したホームページの一覧の中
から、各ホームページを一つずつ開いて、その内容を確
認することにより、自分が入手したい情報を手に入れる
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様な
利用方法では、自分の入手したい情報を入手するのに多
大な手間がかかるという問題がある。また、従来のイン
ターネットによる情報提供システムでは、ホームページ
として予め用意されている情報しか入手できないため、
本当に必要とする情報を入手することができないという
問題もある。
【0005】そこで、本発明は、インターネットを利用
して簡単かつ確実に必要とする情報を入手することがで
きる様にすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明のインターネットによる情報提供シ
ステムは、予め情報提供者を登録しておく情報提供者登
録手段と、情報依頼者からの情報提供依頼の内容をイン
ターネットを介して受け付ける依頼受付手段と、該依頼
受付手段によって受け付けられた情報提供依頼の内容に
基づいて、前記情報提供者登録手段に登録されている情
報提供者の内の対応する情報提供者に対して、前記情報
依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネットを介
して伝達する依頼内容伝達手段と、該依頼内容伝達手段
によって情報提供依頼の内容を伝達された情報提供者か
ら返信されてきた返信内容をインターネットを介して蓄
積する返信内容蓄積手段と、該返信内容蓄積手段に蓄積
された返信内容を、前記情報依頼者に対してインターネ
ットを介して閲覧させる返信内容閲覧手段とを備えてい
る。
【0007】この本発明のインターネットによる情報提
供システムによれば、情報提供者登録手段に、予め情報
提供者を登録しておく。この場合、情報提供者として
は、複数の者を登録しておくことが望ましい。なお、こ
の登録の際に、情報提供者毎に固有のID及びパスワー
ドを発行する様にしておくとよい。そして、依頼受付手
段が、情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインター
ネットを介して受け付ける。具体的には、この情報提供
システムとリンクしているホームページに対して情報依
頼者がアクセスし、情報依頼者としてのID及びパスワ
ードを発行を受けることにより、情報提供依頼用のサイ
トへと進んで情報提供依頼の内容を入力することによっ
てこの依頼が受け付られる様に構成するとよい。そし
て、依頼内容伝達手段は、こうして依頼受付手段によっ
て受け付けられた情報提供依頼の内容に基づいて、情報
提供者登録手段に登録されている情報提供者の内の対応
する情報提供者に対して、情報依頼者からの情報提供依
頼の内容をインターネットを介して伝達する。より具体
的には、例えば、電子メイル等の手段によって、情報提
供者に対して、情報提供依頼の内容を伝達する。あるい
は、情報提供者が自己のID及びパスワードを用いてこ
のサイトのホームページにアクセスすることによってホ
ームページ上で情報提供依頼の内容を閲覧できる様にし
ておいてもよい。こうして情報提供者に対して情報依頼
者からの情報提供依頼の内容が伝達されると、情報提供
者は、これに対する回答を作成し、インターネットを介
して本システムに返信してくる。すると、返信内容蓄積
手段に対して、依頼内容伝達手段によって情報提供依頼
の内容を伝達された情報提供者から返信されてきた返信
内容が蓄積される。こうして、情報依頼者に対して情報
提供が可能になった後に、返信内容閲覧手段が、返信内
容蓄積手段に蓄積された返信内容を、情報依頼者に対し
てインターネットを介して閲覧させる。この返信内容の
閲覧については、例えば、情報依頼者宛の電子メイルと
して送達する様にしてもよいし、情報依頼者が再びこの
システムの入り口であるホームページを開いて自己のI
D及びパスワードを入力することによって、情報提供シ
ステムのサイトに進みそのホームページ上で閲覧する様
にしてもよい。この様にして、本発明の情報提供システ
ムによれば、情報依頼者は、自己の欲する情報を、イン
ターネットを介して入力して返信内容が閲覧可能になる
のを待っているだけで、確実にこれを入手することがで
きる。
【0008】ここで、上述の本発明のインターネットに
よる情報提供システムにおいて、前記情報提供者を登録
する際に、該情報提供者の所有する携帯電話、PHS、
ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併
せて登録し、前記情依頼者から情報提供依頼があった場
合に、該情報依頼者の所有する携帯電話、PHS、ポケ
ットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて
登録し、前記依頼内容伝達手段がインターネットを介し
て前記情報提供者に対して前記情報依頼者からの情報提
供依頼の内容を伝達するに先立って、前記登録しておい
た情報提供者の所有する通信端末に対して情報提供依頼
がなされた旨の伝言を通知する第1の伝言通知手段と、
前記返信内容閲覧手段がインターネットを介して前記情
報依頼者に対して前記情報提供者からの返信内容を閲覧
させるに先立って、前記登録しておいた情報依頼者の所
有する通信端末に対して返信内容の閲覧が可能になった
旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段とを備えておく
ようにするとさらに好適である。
【0009】かかる構成を採用することにより、情報提
供依頼があった場合には、第1の伝言通知手段により、
情報提供者の所有する携帯電話等の通信端末に対して通
知がなされるので、情報提供者は、この通知を受けて、
自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本システ
ムのホームページに対して情報提供者としてのID及び
パスワードを介してアクセスすることにより、タイムリ
ーに情報提供依頼の内容を知ることができる。従って、
情報提供者は、常に自分宛の電子メイルをチェックして
おいたり、本システムのサイトにつながっているホーム
ページに常時アクセスするといった手間は必要がなく、
労せずしてタイムリーに情報提供依頼の内容を知ること
ができる。同じく、情報提供依頼に対する返信内容が閲
覧可能になった場合には、第2の伝言通知手段により、
情報依頼者の所有する携帯電話等の通信端末に対して通
知がなされるので、情報依頼者は、この通知を受けて、
自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本システ
ムのホームページに対して自己のID及びパスワードを
介してアクセスすることにより、タイムリーに返信内容
を閲覧することができる。従って、情報依頼者は、常に
自分宛の電子メイルをチェックしておいたり、本システ
ムのサイトにつながっているホームページに常時アクセ
スするといった手間は必要がなく、労せずしてタイムリ
ーに返信内容を閲覧することができる。
【0010】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の受発注のためのインターネットによる情報提供
システムは、予め受注業者を登録しておく受注業者登録
手段と、発注者からの見積依頼の内容をインターネット
を介して受け付ける見積依頼受付手段と、該見積依頼受
付手段によって受け付けられた見積依頼の内容に基づい
て、前記受注業者登録手段に登録されている受注業者の
内の対応する受注業者に対して、前記発注者からの見積
依頼の内容をインターネットを介して伝達する見積依頼
内容伝達手段と、該見積依頼内容伝達手段によって見積
依頼の内容が伝達された前記受注業者から返信されてき
た受注見積をインターネットを介して蓄積する受注見積
蓄積手段と、該受注見積蓄積手段に蓄積された受注見積
を、前記発注者に対してインターネットを介して閲覧さ
せる受注見積閲覧手段とを備えている。
【0011】この本発明の受発注のためのインターネッ
トによる情報提供システムによれば、受注業者登録手段
に、予め受注業者を登録しておく。ここで登録される受
注業者は複数であることが望ましい。この受注業者の登
録に当たって、各受注業者毎に固有のID及びパスワー
ドを発行する様にしておくとよい。そして、見積依頼受
付手段が、発注者からの見積依頼の内容をインターネッ
トを介して受け付ける。より具体的には、発注者が本シ
ステムの入り口となるホームページにアクセスし、発注
者毎の固有のID及びパスワードの発行を受けて、発注
用のサイトに進み、このサイトのホームページ上で発注
内容を入力してこの内容を登録することによって見積依
頼の内容が受け付けられる様にしておくとよい。そし
て、こうして見積内容が受け付けられると、見積依頼内
容伝達手段が、見積依頼受付手段によって受け付けられ
た見積依頼の内容に基づいて、受注業者登録手段に登録
されている受注業者の内の対応する受注業者に対して、
発注者からの見積依頼の内容をインターネットを介して
伝達する。この伝達に当たっては、例えば選択された受
注業者宛の電子メイル等を利用する方法が考えられる。
その他の方法としては、受注業者自身が自己のID及び
パスワードを用いて受発注システムのサイトを開くこと
により、自分宛の見積依頼の内容をホームページ上で閲
覧するシステムとして構成することもできる。こうして
見積依頼が受注業者に対して伝達されると、受注業者は
受注見積を作成し、インターネットを介して本システム
に対してこれを返してくる。すると、受注見積蓄積手段
が、見積依頼内容伝達手段によって見積依頼の内容が伝
達された受注業者から返信されてきた受注見積をインタ
ーネットを介して蓄積する。こうして見積依頼に対する
受注見積が本システムにおいて蓄積され、その閲覧が可
能になると、受注見積閲覧手段が、受注見積蓄積手段に
蓄積された受注見積を、発注者に対してインターネット
を介して閲覧させる。この場合も、より具体的には、発
注者に対する電子メイルの送達や、発注者によるこの受
発注システムのサイトへのアクセスによるホームページ
上での閲覧といった方法を採用することができる。
【0012】ここで、上述の受発注のためのインターネ
ットによる情報提供システムにおいて、前記受注業者を
登録する際に、該受注業者の所有する携帯電話、PH
S、ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号
を併せて登録し、前記発注者から見積依頼があった場合
に、該発注者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベ
ル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録
し、前記見積依頼内容伝達手段がインターネットを介し
て前記受注業者に対して前記発注者からの見積依頼の内
容を伝達するに先立って、前記登録しておいた受注業者
の所有する通信端末に対して見積依頼がなされた旨の伝
言を通知する第1の伝言通知手段と、前記受注見積閲覧
手段がインターネットを介して前記発注者に対して前記
受注業者からの受注見積を閲覧させるに先立って、前記
登録しておいた発注者の所有する通信端末に対して受注
見積の閲覧が可能になった旨の伝言を通知する第2の伝
言通知手段とを備えておく様に構成するとよい。
【0013】かかる構成を採用することにより、見積依
頼があった場合には、第1の伝言通知手段により、受注
業者の所有する携帯電話等の通信端末に対して通知がな
されるので、受注業者は、この通知を受けて、自分宛の
電子メイルを読み出したり、あるいは本システムのホー
ムページに対して自己のID及びパスワードを介してア
クセスすることにより、タイムリーに見積依頼の内容を
知ることができる。従って、受注業者は、常に自分宛の
電子メイルをチェックしておいたり、本システムのサイ
トにつながっているホームページに常時アクセスすると
いった手間は必要がなく、労せずしてタイムリーに見積
依頼の内容を知ることができる。同じく、見積依頼に対
する受注見積が閲覧可能になった場合には、第2の伝言
通知手段により、発注者の所有する携帯電話等の通信端
末に対して通知がなされるので、発注者は、この通知を
受けて、自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは
本システムのホームページに対して自己のID及びパス
ワードを介してアクセスすることにより、タイムリーに
受注見積の内容を閲覧することができる。従って、発注
者は、常に自分宛の電子メイルをチェックしておいた
り、本システムのサイトにつながっているホームページ
に常時アクセスするといった手間は必要がなく、労せず
してタイムリーに受注見積の閲覧をすることができる。
【0014】ここで、本発明の受発注のためのインター
ネットによる情報提供システムを、前記受注業者が、住
宅のリフォーム、新築、不動産取引又は引っ越しを業と
する者であり、前記発注者が、住宅のリフォーム、新
築、不動産の取得又は引っ越しを希望する者であること
を特徴とする受発注のためのインターネットによる情報
提供システムとして構成しておくことができる。
【0015】これは、住宅のリフォーム、新築、不動産
取引又は引っ越し等をしようとするとき、これらにかか
る費用や不動産の物件確認等をインターネットを介して
自宅にいながらこれを行うことができる様になると、非
常に便利だからである。また、1回のアクセスで複数の
リフォーム業者等からの仮見積を入手することができ、
発注者側にとって便利であるからである。さらに、発注
者側としては、リフォーム業者等を自分で調べる必要が
ないという利点もある。
【0016】また、同じく上記目的を達成するためにな
された本発明の結婚相談のためのインターネットによる
情報提供システムは、予め結婚相談所を登録しておく結
婚相談所登録手段と、お見合い希望者からのお見合い希
望の内容をインターネットを介して受け付けるお見合い
希望受付手段と、該お見合い希望受付手段によって受け
付けられたお見合い希望の内容を、前記結婚相談所登録
手段に登録されている結婚相談所に対してインターネッ
トを介して伝達するお見合い希望伝達手段と、該お見合
い希望伝達手段によってお見合い希望の内容が伝達され
た前記結婚相談所から返信されてきたお見合い情報をイ
ンターネットを介して蓄積するお見合い情報蓄積手段
と、該お見合い情報蓄積手段に蓄積されたお見合い情報
を、前記お見合い希望者に対してインターネットを介し
て閲覧させるお見合い情報閲覧手段とを備えている。
【0017】この本発明の結婚相談のためのインターネ
ットによる情報提供システムよれば、結婚相談所登録手
段に、予め結婚相談所を登録しておく。ここで登録され
る結婚相談所は複数であることが望ましい。この結婚相
談所の登録に当たって、各結婚相談所毎に固有のID及
びパスワードを発行する様にしておくとよい。そして、
お見合い希望受付手段が、お見合い希望者からのお見合
い希望の内容をインターネットを介して受け付ける。よ
り具体的には、お見合い希望者が本システムの入り口と
なるホームページにアクセスし、お見合い希望者毎の固
有のID及びパスワードの発行を受けて、お見合い用の
サイトに進み、このサイトのホームページ上で自己紹介
やお見合い対象者に関する要望等のお見合い相手を検索
するのに際して必要となる内容を入力してこの内容を登
録することによってお見合い希望条件が受け付けられる
様にしておくとよい。そして、こうしてお見合い希望条
件が受け付けられると、お見合い希望伝達手段が、お見
合い希望受付手段によって受け付けられたお見合い希望
の内容を、結婚相談所登録手段に登録されている結婚相
談所に対してインターネットを介して伝達する。この伝
達に当たっては、各結婚相談所宛の電子メイル等を利用
する方法が考えられる。その他の方法としては、各結婚
相談所自身が自己のID及びパスワードを用いてこの結
婚相談のための情報提供システムのサイトを開くことに
より、自分宛のお見合い希望の内容をホームページ上で
閲覧するシステムとして構成することもできる。こうし
てお見合い希望条件が結婚相談所に対して伝達される
と、結婚相談所では、自己の保有しているデータベース
等を利用して、お見合い希望に合致する相手を抽出し、
お見合い情報を作成し、インターネットを介して本シス
テムに対してこれを返してくる。すると、お見合い情報
蓄積手段が、結婚相談所から返信されてきたお見合い情
報をインターネットを介して蓄積する。こうしてお見合
い希望に対する回答としてのお見合い情報が本システム
において蓄積され、その閲覧が可能になると、お見合い
情報閲覧手段が、お見合い情報蓄積手段に蓄積されたお
見合い情報を、お見合い希望者に対してインターネット
を介して閲覧させる。この場合も、より具体的には、お
見合い希望者に対する電子メイルの送達や、お見合い希
望者によるこの結婚相談システムのサイトへのアクセス
によるホームページ上での閲覧といった方法を採用する
ことができる。
【0018】ここで、この結婚相談のためのインターネ
ットによる情報提供システムにおいて、前記結婚相談所
を登録する際に、該結婚相談所の所有する携帯電話、P
HS、ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番
号を併せて登録し、前記お見合い希望者からお見合い希
望の依頼があった場合に、該お見合い希望者の所有する
携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等の
通信端末の番号を併せて登録し、前記お見合い希望伝達
手段がインターネットを介して前記結婚相談所に対して
前記お見合い希望者からのお見合い希望の内容を伝達す
るに先立って、前記登録しておいた結婚相談所の所有す
る通信端末に対してお見合いの依頼がなされた旨の伝言
を通知する第1の伝言通知手段と、前記お見合い情報閲
覧手段がインターネットを介して前記お見合い希望者に
対して前記結婚相談所からのお見合い情報を閲覧させる
に先立って、前記登録しておいたお見合い希望者の所有
する通信端末に対してお見合い情報の閲覧が可能になっ
た旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段とを備えてお
くようにするとよい。
【0019】かかる構成を採用することにより、お見合
い希望があった場合には、第1の伝言通知手段により、
結婚相談所の所有する携帯電話等の通信端末に対して通
知がなされるので、結婚相談所は、この通知を受けて、
自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本システ
ムのホームページに対して自己のID及びパスワードを
介してアクセスすることにより、タイムリーにお見合い
希望の内容を知ることができる。従って、結婚相談所
は、常に自分宛の電子メイルをチェックしておいたり、
本システムのサイトにつながっているホームページに常
時アクセスするといった手間は必要がなく、労せずして
タイムリーにお見合い希望の内容を知ることができる。
同じく、お見合い希望に対する回答であるお見合い情報
が閲覧可能になった場合には、第2の伝言通知手段によ
り、お見合い希望者の所有する携帯電話等の通信端末に
対して通知がなされるので、お見合い希望者は、この通
知を受けて、自分宛の電子メイルを読み出したり、ある
いは本システムのホームページに対して自己のID及び
パスワードを介してアクセスすることにより、タイムリ
ーにお見合い情報の内容を閲覧することができる。従っ
て、お見合い希望者もまた、常に自分宛の電子メイルを
チェックしておいたり、本システムのサイトにつながっ
ているホームページに常時アクセスするといった手間は
必要がなく、労せずしてタイムリーにお見合い情報の閲
覧をすることができる。
【0020】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の別の形態のインターネットによる情報提供シス
テムは、第1の情報依頼者からの情報提供依頼の内容を
インターネットを介して受け付ける第1の依頼受付手段
と、第2の情報依頼者からの情報提供依頼の内容をイン
ターネットを介して受け付ける第2の依頼受付手段と、
前記第1の依頼受付手段が受け付けた情報提供依頼の内
容を、該依頼の内容に対応する所定の検索タームと共に
データベース化する第1のデータベース構築手段と、前
記第2の依頼受付手段が受け付けた情報提供依頼の内容
を、該依頼の内容に対応する所定の検索タームと共にデ
ータベース化する第2のデータベース構築手段と、前記
第1のデータベース構築手段によって構築された第1の
データベース及び前記第2のデータベース構築手段によ
って構築された第2のデータベースに対して、前記所定
の検索タームに基づいて、該各データベースに蓄積され
ているデータ同士の結び付けを行うデータ結び付け手段
と、該データ結び付け手段によって結び付けられたデー
タに基づいて、前記第1の情報依頼者に対して、該第1
の情報依頼者の情報提供依頼の内容に対応するものとし
て前記第2のデータベース中で結び付けられたデータを
閲覧させる第1の閲覧手段と、前記データ結び付け手段
によって結び付けられたデータに基づいて、前記第2の
情報依頼者に対して、該第2の情報依頼者の情報提供依
頼の内容に対応するものとして前記第1のデータベース
中で結び付けられたデータを閲覧させる第2の閲覧手段
とを備えている。
【0021】この別の形態のインターネットによる情報
提供システムによれば、第1の依頼受付手段が、第1の
情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネット
を介して受け付ける。また、第2の依頼受付手段が、第
2の情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネ
ットを介して受け付ける。ここで、第1の情報依頼者と
第2の情報依頼者は別人であるが、それぞれが情報提供
を受けようとしている内容は、例えば、後述する求人情
報と求職情報の様に互いに関連しているものとする。そ
して、第1の依頼受付手段が受け付けた情報提供依頼の
内容は、第1のデータベース構築手段により、その依頼
の内容に対応する所定の検索タームと共にデータベース
化される。同じく、第2の依頼受付手段が受け付けた情
報提供依頼の内容は、第2のデータベース構築手段によ
り、その依頼の内容に対応する所定の検索タームと共に
データベース化される。こうして第1のデータベース構
築手段によって構築された第1のデータベース及び第2
のデータベース構築手段によって構築された第2のデー
タベースに対して、データ結び付け手段が、所定の検索
タームに基づいて、各データベースに蓄積されているデ
ータ同士の結び付けを行う。例えば、求人情報と求職情
報とを、職種や給料といった検索タームによって結び付
けるといった処理が実行される。そして、こうしてデー
タ結び付け手段によって結び付けられたデータに基づい
て、第1の閲覧手段が、第1の情報依頼者に対して、こ
の第1の情報依頼者の情報提供依頼の内容に対応するも
のとして第2のデータベース中で結び付けられたデータ
を閲覧させる。これと共に、データ結び付け手段によっ
て結び付けられたデータに基づいて、第2の閲覧手段
が、第2の情報依頼者に対して、この第2の情報依頼者
の情報提供依頼の内容に対応するものとして前記第1の
データベース中で結び付けられたデータを閲覧させる。
【0022】ここで、この別の形態のインターネットに
よる情報提供システムにおいて、前記第1の情報依頼者
からの情報提供依頼があった場合に、該第1の情報依頼
者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又はファ
クシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、前記第2
の情報依頼者からの情報提供依頼があった場合に、該第
2の情報依頼者の所有する携帯電話、PHS、ポケット
ベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録
し、前記第1の閲覧手段がインターネットを介して前記
第1の情報依頼者に対して前記第2のデータベース中で
結び付けられたデータを閲覧させるに先立って、前記登
録しておいた前記第1の情報依頼者の所有する通信端末
に対して該第1の情報依頼者からの情報提供依頼に対応
する返答が閲覧可能になった旨の伝言を通知する第1の
伝言通知手段と、前記第2の閲覧手段がインターネット
を介して前記第2の情報依頼者に対して前記第1のデー
タベース中で結び付けられたデータを閲覧させるに先立
って、前記登録しておいた前記第2の情報依頼者の所有
する通信端末に対して該第2の情報依頼者からの情報提
供依頼に対応する返答が閲覧可能になった旨の伝言を通
知する第2の伝言通知手段とを備えておくようにすると
よい。
【0023】かかる構成を採用することにより、第1の
閲覧手段による情報の閲覧が可能になった場合には、第
1の伝言通知手段により、第1の情報依頼者の所有する
携帯電話等の通信端末に対して通知がなされるので、第
1の情報依頼者は、この通知を受けて、自分宛の電子メ
イルを読み出したり、あるいは本システムのホームペー
ジに対して自己のID及びパスワードを介してアクセス
することにより、タイムリーに自己の欲する情報を入手
することができる。従って、第1の情報依頼者は、常に
自分宛の電子メイルをチェックしておいたり、本システ
ムのサイトにつながっているホームページに常時アクセ
スするといった手間は必要がなく、労せずしてタイムリ
ーに自己の欲する情報を入手することができる。同じ
く、第2の閲覧手段による情報の閲覧が可能になった場
合には、第2の伝言通知手段により、第2の情報依頼者
の所有する携帯電話等の通信端末に対して通知がなされ
るので、第2の情報依頼者は、この通知を受けて、自分
宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本システムの
ホームページに対して自己のID及びパスワードを介し
てアクセスすることにより、タイムリーに自己の欲する
情報を入手することができる。従って、第2の情報依頼
者もまた、常に自分宛の電子メイルをチェックしておい
たり、本システムのサイトにつながっているホームペー
ジに常時アクセスするといった手間は必要がなく、労せ
ずしてタイムリーに自己の欲する情報を入手することが
できる。
【0024】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の求人・求職のためのインターネットによる情報
提供システムは、求職希望者からの求職希望の内容をイ
ンターネットを介して受け付ける求職希望受付手段と、
求人希望者からの求人希望の内容をインターネットを介
して受け付ける求人希望受付手段と、前記求職希望受付
手段が受け付けた求職希望の内容を、該求職希望の内容
に対応する所定の検索タームと共にデータベース化する
求職希望データベース構築手段と、前記求人希望受付手
段が受け付けた求人希望の内容を、該求人希望の内容に
対応する所定の検索タームと共にデータベース化する求
人希望データベース構築手段と、前記求職希望データベ
ース構築手段によって構築された求職希望データベース
及び前記求人希望データベース構築手段によって構築さ
れた求人希望データベースに対して、前記所定の検索タ
ームに基づいて、該各データベースに蓄積されているデ
ータ同士の結び付けを行うデータ結び付け手段と、該デ
ータ結び付け手段によって結び付けられたデータに基づ
いて、前記求職希望者に対して、該求職希望者の求職希
望の内容に対応するものとして前記求人希望データベー
ス中で結び付けられたデータを閲覧させる求人希望デー
タ閲覧手段と、前記データ結び付け手段によって結び付
けられたデータに基づいて、前記求人希望者に対して、
該求人希望者の求人希望の内容に対応するものとして前
記求職希望データベース中で結び付けられたデータを閲
覧させる求職希望データ閲覧手段とを備えている。
【0025】この本発明の求人・求職のためのインター
ネットによる情報提供システムによれば、求職希望受付
手段が、求職希望者からの求職希望の内容をインターネ
ットを介して受け付ける。より具体的には、求職希望者
が、このシステムのホームページにアクセスし、ID及
びパスワードの発行を受けて求人・求職サイトへと進
み、連絡先等を含む自己紹介及び具体的な求職希望の内
容を入力するといった方法により、これを受け付けると
いった構成を採用する様にすればよい。一方、求人希望
受付手段が、求人希望者からの求人希望の内容をインタ
ーネットを介して受け付ける。ここでも、求人希望者
が、このシステムのホームページにアクセスし、ID及
びパスワードの発行を受けて求人・求職サイトへと進
み、連絡先等を含む会社紹介及び具体的な求人希望の内
容を入力するといった方法により、これを受け付けると
いった構成を採用する様にすればよい。こうして求職希
望者及び求人希望者からの依頼内容を受け付けると、求
職希望データベース構築手段が、求職希望受付手段が受
け付けた求職希望の内容を、その求職希望の内容に対応
する所定の検索タームと共にデータベース化し、同じく
求人希望データベース構築手段が、求人希望受付手段が
受け付けた求人希望の内容を、その求人希望の内容に対
応する所定の検索タームと共にデータベース化する。こ
うして求職希望と求人希望のデータベース化が完了する
と、データ結び付け手段が、求職希望データベース構築
手段によって構築された求職希望データベース及び求人
希望データベース構築手段によって構築された求人希望
データベースに対して、所定の検索タームに基づいて、
各データベースに蓄積されているデータ同士の結び付け
を行う。そして、データ結び付け手段によるデータの結
び付けが完了すると、求人希望データ閲覧手段が、デー
タ結び付け手段によって結び付けられたデータに基づい
て、求職希望者に対して、この求職希望者の求職希望の
内容に対応するものとして求人希望データベース中で結
び付けられたデータを閲覧させると共に、求職希望デー
タ閲覧手段が、データ結び付け手段によって結び付けら
れたデータに基づいて、求人希望者に対して、この求人
希望者の求人希望の内容に対応するものとして求職希望
データベース中で結び付けられたデータを閲覧させる。
なお、このデータ結び付け手段によるデータの結び付け
は、データ登録時又は一定時間毎に実行される様にして
おく。こうして、求職希望者及び求人希望者は、本発明
のインターネットによる情報提供システムを用いて、タ
イムリーに求人情報及び求職情報を入手することができ
る。
【0026】ここで、この求人・求職のためのインター
ネットによる情報提供システムにおいて、前記求職希望
者からの求職希望があった場合に、該求職希望者の所有
する携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ
等の通信端末の番号を併せて登録し、前記求人希望者か
らの求人希望があった場合に、該求人希望者の所有する
携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等の
通信端末の番号を併せて登録し、前記求人希望データ閲
覧手段がインターネットを介して前記求職希望者に対し
て前記求人希望データベース中で結び付けられたデータ
を閲覧させるに先立って、前記登録しておいた前記求職
希望者の所有する通信端末に対して該求職希望者からの
求職希望に対応する返答が閲覧可能になった旨の伝言を
通知する第1の伝言通知手段と、前記求職希望データ閲
覧手段がインターネットを介して前記求人希望者に対し
て前記求職希望データベース中で結び付けられたデータ
を閲覧させるに先立って、前記登録しておいた前記求人
希望者の所有する通信端末に対して該求人希望者からの
求人希望に対応する返答が閲覧可能になった旨の伝言を
通知する第2の伝言通知手段とを備えておく様に構成す
るとよい。
【0027】かかる構成を採用することにより、求人希
望データ閲覧手段による情報の閲覧が可能になった場合
には、第1の伝言通知手段により、求職者の所有する携
帯電話等の通信端末に対して通知がなされるので、求職
者は、この通知を受けて、自分宛の電子メイルを読み出
したり、あるいは本システムのホームページに対して自
己のID及びパスワードを介してアクセスすることによ
り、タイムリーに自己の欲する求人情報を入手すること
ができる。従って、求職希望者は、常に自分宛の電子メ
イルをチェックしておいたり、本システムのサイトにつ
ながっているホームページに常時アクセスするといった
手間は必要がなく、労せずしてタイムリーに自己の欲す
る情報を入手することができる。同じく、求職希望デー
タ閲覧手段による情報の閲覧が可能になった場合には、
第2の伝言通知手段により、求人希望者の所有する携帯
電話等の通信端末に対して通知がなされるので、求人希
望者は、この通知を受けて、自分宛の電子メイルを読み
出したり、あるいは本システムのホームページに対して
自己のID及びパスワードを介してアクセスすることに
より、タイムリーに自己の欲する求職情報を入手するこ
とができる。従って、求人希望者もまた、常に自分宛の
電子メイルをチェックしておいたり、本システムのサイ
トにつながっているホームページに常時アクセスすると
いった手間は必要がなく、労せずしてタイムリーに自己
の欲する情報を入手することができる。
【0028】また、上記目的を達成するためになされた
他の形態としての本発明のインターネットによる情報提
供システムは、予め情報提供者を登録しておく情報提供
者登録手段と、情報依頼者からの情報提供依頼の内容を
一般公開形の情報としてインターネットを介して受け付
ける依頼受付手段と、該依頼受付手段によって受け付け
られた情報提供依頼の内容に基づいて、前記情報提供者
登録手段に登録されている情報提供者の内の対応する情
報提供者に対して、前記情報依頼者からの情報提供依頼
の内容をインターネットを介して伝達する依頼内容伝達
手段と、前記依頼受付手段によって受け付けられた情報
提供依頼の内容を、前記情報提供者登録手段に予め登録
されていない第三者に対してもインターネットを介して
閲覧可能にする第三者閲覧可能化手段と、前記依頼内容
伝達手段及び第三者閲覧可能化手段によって情報提供依
頼の内容を伝達された情報提供者及び第三者から返信さ
れてきた返信内容をインターネットを介して蓄積する返
信内容蓄積手段と、該返信内容蓄積手段に蓄積された返
信内容を、前記情報依頼者に対してインターネットを介
して閲覧させる返信内容閲覧手段と、前記返信内容蓄積
手段に対して返信してきた第三者を、前記依頼内容伝達
手段による情報提供依頼の内容をインターネットを介し
て伝達される者として追加登録する情報提供者追加登録
手段とを備えている。
【0029】このインターネットによる情報提供システ
ムによれば、第三者閲覧可能化手段により、依頼受付手
段によって受け付けられた情報提供依頼の内容を、情報
提供者登録手段に予め登録されていない第三者に対して
もインターネットを介して閲覧可能にすることができ
る。この結果、この情報提供システムによれば、一般公
開形の情報提供を行うことが可能になる。しかも、情報
提供者追加登録手段を備えることにより、返信内容蓄積
手段に対して返信してきた第三者を、今後、依頼内容伝
達手段による情報提供依頼の内容をインターネットを介
して伝達される者として追加登録することにより、情報
提供者を広く第三者にまで広げていき、情報提供者を徐
々に増加させていくことができる。この結果、この情報
提供システムによれば、より多くの情報を取得すること
ができる様になるという作用・効果が発揮される。
【0030】ここで、このインターネットによる情報提
供システムにおいて、前記情報提供者を登録する際に、
該情報提供者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベ
ル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録
し、前記情依頼者から情報提供依頼があった場合に、該
情報依頼者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル
又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、
前記第三者が情報提供者として追加登録される場合に、
該第三者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又
はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、前
記依頼内容伝達手段がインターネットを介して前記情報
提供者及び追加登録された第三者に対して前記情報依頼
者からの情報提供依頼の内容を伝達するに先立って、前
記登録しておいた情報提供者及び第三者の所有する通信
端末に対して情報提供依頼がなされた旨の伝言を通知す
る第1の伝言通知手段と、前記返信内容閲覧手段がイン
ターネットを介して前記情報依頼者に対して前記情報提
供者からの返信内容を閲覧させるに先立って、前記登録
しておいた情報依頼者の所有する通信端末に対して返信
内容の閲覧が可能になった旨の伝言を通知する第2の伝
言通知手段とを備えておく様に構成するとよい。
【0031】かかる構成を採用することにより、情報依
頼者からの情報の閲覧が可能になった場合には、第1の
伝言通知手段により、情報提供者及び新たに情報提供者
として追加登録された第三者の所有する携帯電話等の通
信端末に対して通知がなされるので、これらの者は、こ
の通知を受けて、自分宛の電子メイルを読み出したり、
あるいは本システムのホームページに対して自己のID
及びパスワードを介してアクセスすることにより、タイ
ムリーに自己の欲する情報を入手することができる。従
って、情報提供者及び新たに情報提供者として登録され
た第三者は、常に自分宛の電子メイルをチェックしてお
いたり、本システムのサイトにつながっているホームペ
ージに常時アクセスするといった手間は必要がなく、労
せずしてタイムリーに自己の欲する情報を入手すること
ができる。同じく、返信内容閲覧手段による返信内容の
閲覧が可能になった場合には、第2の伝言通知手段によ
り、情報依頼者の所有する携帯電話等の通信端末に対し
て通知がなされるので、情報依頼者は、この通知を受け
て、自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本シ
ステムのホームページに対して自己のID及びパスワー
ドを介してアクセスすることにより、タイムリーに自己
の欲する返答情報を入手することができる。従って、情
報依頼者もまた、常に自分宛の電子メイルをチェックし
ておいたり、本システムのサイトにつながっているホー
ムページに常時アクセスするといった手間は必要がな
く、労せずしてタイムリーに自己の欲する情報を入手す
ることができる。
【0032】また、上記目的を達成するためになされた
さらに他の形態としての本発明のインターネットによる
情報提供システムは、情報発信者から発信された情報の
内容を一般公開形の情報としてインターネットを介して
受け付ける情報受付手段と、前記情報受付手段によって
受け付けられた情報の内容を、第三者に対してインター
ネットを介して閲覧可能にする第三者閲覧可能化手段
と、該第三者閲覧可能化手段によって情報提供の内容を
閲覧した第三者から返信されてきた返信内容をインター
ネットを介して蓄積する返信内容蓄積手段と、該返信内
容蓄積手段に蓄積された返信内容を、前記情報発信者に
対してインターネットを介して閲覧させる返信内容閲覧
手段と、前記返信内容蓄積手段に対して返信してきた第
三者を、前記情報発信者による次回以降の情報発信の際
に、インターネットを介して当該情報を伝達される者と
して登録する情報受信者登録手段とを備えている。
【0033】このインターネットによる情報提供システ
ムによれば、当初は、通常のホームページと同様に、一
般に情報公開を行うサイトとして機能することになる。
しかし、通常のホームページと異なり、情報受付手段に
よって受け付けられた情報の内容を、第三者に対してイ
ンターネットを介して閲覧可能にすると共に、この情報
提供の内容を閲覧した第三者から返信されてきた返信内
容をインターネットを介して蓄積し、こうして返信内容
蓄積手段に蓄積された返信内容を、情報発信者に対して
インターネットを介して閲覧させると共に、情報受信者
登録手段によって返信内容蓄積手段に対して返信してき
た第三者を、情報発信者による次回以降の情報発信の際
に、インターネットを介して当該情報を積極的に伝達さ
れる者として登録することができる。この結果、当初は
通常のホームページと同様の機能しか有しないものの、
新たな情報発信を行う際には、特定の第三者に対しては
積極的に情報配信を実行することができ、新たな情報
を、当該情報を伝達したいと欲する者に対して積極的に
配信していくサイトとして機能することができる様にな
る。
【0034】ここで、このインターネットによる情報提
供システムにおいて、前記情報発信者を登録する際に、
該情報発信者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベ
ル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録
し、前記第三者を次回以降の情報を伝達される者として
登録する場合に、該第三者の所有する携帯電話、PH
S、ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号
を併せて登録し、前記第三者閲覧可能化手段がインター
ネットを介して前記第三者に対して前記情報発信者から
の次回以降の情報発信の内容を閲覧可能とするに先立っ
て、前記登録しておいた第三者の所有する通信端末に対
して情報提供依頼がなされた旨の伝言を通知する第1の
伝言通知手段と、前記返信内容閲覧手段がインターネッ
トを介して前記情報発信者に対して前記第三者からの返
信内容を閲覧させるに先立って、前記登録しておいた情
報発信者の所有する通信端末に対して返信内容の閲覧が
可能になった旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段と
を備えていることを特徴とするインターネットによる情
報提供システム。
【0035】かかる構成を採用することにより、情報発
信者から発信された新たな情報の閲覧が可能になった場
合には、第1の伝言通知手段により、情報配信先として
追加登録された第三者の所有する携帯電話等の通信端末
に対して通知がなされるので、この者は、この通知を受
けて、自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本
システムのホームページに対して自己のID及びパスワ
ードを介してアクセスすることにより、タイムリーに自
己の欲する情報を入手することができる。従って、この
第三者は、常に自分宛の電子メイルをチェックしておい
たり、本システムのサイトにつながっているホームペー
ジに常時アクセスするといった手間は必要がなく、労せ
ずしてタイムリーに自己の欲する情報を入手することが
できる。同じく、返信内容閲覧手段による返信内容の閲
覧が可能になった場合には、第2の伝言通知手段によ
り、情報発信者の所有する携帯電話等の通信端末に対し
て通知がなされるので、情報発信者は、この通知を受け
て、自分宛の電子メイルを読み出したり、あるいは本シ
ステムのホームページに対して自己のID及びパスワー
ドを介してアクセスすることにより、タイムリーに自己
の欲する返答情報を入手することができる。従って、情
報発信者もまた、常に自分宛の電子メイルをチェックし
ておいたり、本システムのサイトにつながっているホー
ムページに常時アクセスするといった手間は必要がな
く、労せずしてタイムリーに自己の欲する情報を入手す
ることができる。そして、タイムリーに、自己の発する
情報の自動配信先を徐々に増加させていくことが可能に
なる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
のインターネットによる情報提供システムについて、図
面を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施の形態と
してのインターネット情報提供システム1の概念構成を
示したものである。図示の様に、このインターネット情
報提供システム1は、問い合わせ者3からの質問内容等
を登録するデータベースA5と、返答者7からの固有情
報等をデータベース化するデータベースB9と、返答者
7である企業の情報を登録する企業情報データベース1
1と、問い合わせ者3であるユーザの情報を登録するユ
ーザ情報データベース13と、ユーザから企業への問い
合わせ及び企業からユーザへの問い合わせに対するそれ
ぞれの返答を登録する返答情報データベース15とから
構成されている。なお、この情報提供システム1は、問
い合わせ者3及び返答者7との間をインターネットを介
して接続される様に構成されている。
【0037】このインターネット情報提供システム1で
は、問い合わせ者3からの質問内容や検索条件をデータ
ベースA5に登録する。ここで、問い合わせ者3は、最
初にこの情報提供システム1を利用する際に、自己の氏
名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、電子
メイルアドレス等をユーザ情報データベース13に対し
て登録しておく。この登録作業により、問い合わせ者3
に対して、この情報提供システム1を利用する上での固
有のユーザID及びパスワードが発行される。そして、
このユーザID及びパスワードを用いて、インターネッ
トを介してこの情報提供システム1に対してアクセスす
ることにより、問い合わせを希望している質問内容や検
索条件がデータベースA5に登録されることになる。
【0038】一方、返答者7である各企業は、その会社
名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、電子
メイルアドレス等を、予め企業情報データベース11に
登録しておく。こうして企業情報データベース11に登
録することにより、各企業には、それぞれ固有のID及
びパスワードが発行されてこの情報提供システム1の利
用が可能になる。そして、各企業が返答者7としてこの
インターネット情報提供システム1に対して固有情報や
内容登録のためのアクセスを行う際には、このID及び
パスワードを用いてインターネット経由でこの情報提供
システム1にアクセスすることになる。ここで、各企業
がデータベースB9に登録しておく固有情報としては、
例えば、リフォーム関連業者の場合であれば、エクステ
リア関係、水回り関係、増築関係等のいずれを得意とす
る業者であるかといったことを登録しておく。また、内
容登録としては、例えば、見積金額、見積条件、見積に
当たっての特記事項などといった返答に関する情報や、
ユーザとの具体的な打ち合わせに入った場合にユーザに
対してより詳細な希望条件等の問い合わせ等を登録す
る。
【0039】次に、このインターネット情報提供システ
ム1を利用して、ユーザから所望の問い合わせを行う場
合の動作及び情報の流れについて説明する。ここで、前
提条件として、前述の様に、このインターネット情報提
供システム1には、予め返答者となる複数の企業に関す
る情報が企業情報データベース11に登録され、各企業
はそれぞれ固有のID及びパスワードの発行を受けてい
るものとする。また、ユーザである問い合わせ者3に関
する住所等の情報もユーザ情報データベース13に登録
され、当該ユーザ固有のID及びパスワードの発行を受
けているものとする。
【0040】問い合わせ者3は、図1の概念図及び図
2,図3のフローチャートに示す様に、自己のパーソナ
ルコンピュータをインターネットに接続すると共に(S
1)、この情報提供システム1に関する自己のID及び
パスワードを入力して、情報提供サイトと接続する(S
3)。そして、問い合わせ者3は、この情報提供サイト
のホームページ上で、質問内容及び検索条件を入力する
(S5)。こうして入力された質問内容及び検索条件
は、この情報提供システム1内において、データベース
A5に登録される(S7)。そして、こうしてデータベ
ースA5に登録された内容条件に基づいて、データベー
スB9に対する検索が実行される(S9)。
【0041】ここで、データベースB9には、返答者7
である各企業の固有情報の登録がなされている。そし
て、問い合わせ者3からの質問内容及び検索条件に基づ
いて、この問い合わせ者3に対する返答者7としての企
業を抽出すると共に(S11)、企業情報データベース
11及びユーザ情報データベース13の登録内容に基づ
いて、アクセス先一覧表17を作成する(S13)。こ
のアクセス一覧表17は、どのユーザ(企業)からどの
企業(ユーザ)に対してどの様な問い合わせがあったか
の履歴をとるためのものである。そして、こうして、問
い合わせに関する履歴を作成することにより、その後、
問い合わせ者3又は返答者7からの問い合わせと返答と
が繰り返し実行される場合に、問い合わせ者3から特定
の返答者7への問い合わせと、逆に当該特定の返答者7
から問い合わせ者3への問い合わせとを、問い合わせ者
3であるユーザ及び返答者7である企業に対して伝達す
る際のアクセス先に関する情報が形成されることにな
る。こうしてアクセス先一覧表17が作成されると、ま
ず最初は、本システムのホームページ上で閲覧すること
ができる様に、問い合わせ者3からの質問内容が、抽出
された企業に対する問い合わせの形で本システム内に閲
覧可能な状態で登録される(S15)。以下、このS1
5の処理と同様の処理を「電子情報の登録」といい、本
システムに登録される質問内容を「電子情報」と呼ぶこ
とにする。このとき、併せて、返答者7である企業に対
して、当該企業に関して登録されている携帯電話番号に
基づいて、問い合わせがあった旨の伝言が携帯電話メイ
ルとして送信される(S17)。この結果、返答者7で
ある各企業は、タイムリーに、自分宛の問い合わせがあ
ったことを知ることができる。そして、各企業の有する
パーソナルコンピュータをインターネットに接続して、
本システムのサイトにアクセスし、このサイトのホーム
ページにおいて自分宛に閲覧可能な状態で登録されてい
る電子情報を読むことにより、今回の問い合わせ内容を
知ることができる(S19)。
【0042】こうして、返答者7である各企業に対し
て、問い合わせ者3であるユーザからの質問内容が伝達
されると、各企業では、この質問内容に対する返答を作
成し(S21)、この返答をインターネットを介してこ
の情報提供システム1に送信する(S23)。こうして
第1段階として企業からユーザへの返答が行われると、
この返答はこの情報提供システム1の有する返答情報デ
ータベース15に蓄積される(S25)。そして、こう
して返答情報が返答情報データベース15に蓄積される
と、今度は、問い合わせ者3(ユーザ)に対して問い合
わせに対する返答情報の閲覧が可能になった旨の伝言
が、ユーザの有する携帯電話に対して携帯電話メイルと
して送信されると共に(S27)、返答情報一覧表19
が問い合わせ者3宛の電子情報として本システム内で閲
覧可能な状態に登録される(S29)。この結果、ユー
ザは、タイムリーに、自分宛に返答情報が発信されたこ
とを知り、再び、自己のID及びパスワードを用いてこ
の情報提供システム1の情報提供サイトに接続して自分
宛の返答である電子情報を読むことにより、今回の問い
合わせに対する返答を取得することができる(S3
1)。
【0043】こうして返答情報一覧表19を取得したユ
ーザは、複数の返答情報の中から、自分が興味ある情報
を選択し、さらに詳細な返答が必要か否かを判断する。
そして、さらに詳細な返答が必要である場合は(S3
3:YES)、再び、より詳細な返答を求めるための質
問内容を、最初にこの情報提供システム1に対して問い
合わせを行ったのと同じ手順で入力する(S35)。す
ると、今度は、アクセス先一覧表17として残しておい
た履歴情報に基づき、より詳細な返答を要求された企業
に対して、より詳細な返答をするために必要な情報が本
システム内において閲覧可能な電子情報としてシステム
内に登録される(S37)。このときも、企業の有する
携帯電話に対して、より詳細な返答の要求があった旨の
携帯電話メイルが併せて送信される(S39)。この携
帯電話メイルにより、企業側では、より詳細な返答が求
められていることをタイムリーに知ることができ、再
び、自分宛に本システム内に登録された電子情報を読み
出すことによってその内容を取得する(S41)。
【0044】この段階で、企業側がより詳細な返答をす
るのに十分な情報が取得されている場合には、S21に
戻って再び返答を作成し、この返答を電子情報として本
システム内に登録する処理を実行する(S43:YE
S)。一方、企業側がより詳細な返答を行うに当たっ
て、必要な情報が欠けている場合には(S43:N
O)、企業側からユーザ側への問い合わせが実行される
(S45)。この問い合わせについても、企業情報デー
タベース11及びユーザ情報データベース13に基づい
て、アクセス先一覧表17の履歴情報が参照される(S
47)。そして、企業側からの問い合わせが、ユーザへ
の電子情報として閲覧可能な状態で本システム内に登録
されると共に(S45)、ユーザの携帯電話に対して携
帯電話メイルにより、企業側からの問い合わせがあった
旨の伝言が送信される(S49)。この結果、ユーザ
は、自分宛の電子情報が企業側から送信されていること
をタイムリーに知り、再びこの情報提供システム1に対
して接続することによってその内容を速やかに取得する
ことができる(S51)。
【0045】こうして企業側からユーザ側への逆方向の
問い合わせが取得されると、ユーザ側ではこの企業側か
らの問い合わせに対する返答を作成し(S53)、これ
をこの情報提供システム1に対して送信する(S5
5)。こうして送信されたユーザからの返答も、返答情
報データベース15に蓄積されると共に(S57)、ア
クセス先一覧表17の履歴情報に基づいて、ユーザに対
して問い合わせを行った企業に対する返答情報一覧表1
9として今度は企業側へと本システム内で閲覧可能な電
子情報の形で登録されることによって、本システムへと
戻されてくる(S59)。この返答情報一覧表19が送
信されるときにも、同時に企業の携帯電話に対して携帯
電話メイルの形で返答があった旨の伝言が通知される
(S61)。ユーザへの問い合わせを行った企業側で
は、この携帯電話メイルによってユーザからの返答があ
ったことを知り、ユーザからの返答をこの情報提供シス
テム1に取りにきてその内容を取得する(S63)。そ
して、再びS21に戻って、より詳細な返答情報を作成
してこの情報提供システム1にこれを送信する。
【0046】以上の様な処理を繰り返し実行することに
より、ユーザはより詳細な返答情報を取得することがで
き、この情報提供システム1により、自己の欲する情報
を的確かつ確実に入手することができる。この結果、イ
ンターネットを利用した情報提供システムとして、生き
た情報をユーザに与えることができ、従来のインターネ
ットによる情報収集における様な、面倒な操作を排除す
ると共に、確実に情報を得ることを可能にすることがで
きる。また、この情報提供システム1によれば、ユーザ
と企業との間の通信の履歴情報としてアクセス先一覧表
17を作成して記憶しておくことにより、この情報提供
システム1を運用する上で必要な経費を、企業に対して
広告料等として請求するための情報をも同時に形成する
ことができる。これによって、この情報提供システム1
の運用上発生する経費の徴収を的確かつ確実に実行する
ことができる。
【0047】次に、第2の実施の形態としてのインター
ネットによる情報提供システムについて、図面を参照し
つつ説明する。図4は、第2の実施の形態としてのイン
ターネット情報提供システム21の概念構成を示したも
のである。図示の様に、このインターネット情報提供シ
ステム21は、情報登録者A23からの質問内容等を登
録するデータベースA25と、情報登録者B27からの
固有情報等をデータベース化するデータベースB29
と、情報登録者B27である企業の情報を登録する企業
情報データベース31と、情報登録者A23であるユー
ザの情報を登録するユーザ情報データベース33と、ユ
ーザから企業への問い合わせ及び企業からユーザへの問
い合わせに対するそれぞれの返答を登録する返答情報デ
ータベース35とから構成されている。なお、この情報
提供システム21は、情報登録者A23及び情報登録者
B27との間をインターネットを介して接続される様に
構成されている。
【0048】このインターネット情報提供システム21
では、情報登録者A23からの質問内容や検索条件をデ
ータベースA25に登録する。ここで、情報登録者A2
3は、最初にこの情報提供システム21を利用する際
に、自己の氏名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電
話番号、電子メイルアドレス等をユーザ情報データベー
ス33に対して登録しておく。この登録作業により、情
報登録者A23に対して、この情報提供システム21を
利用する上での固有のユーザID及びパスワードが発行
される。そして、このユーザID及びパスワードを用い
て、インターネットを介してこの情報提供システム21
に対してアクセスすることにより、問い合わせを希望し
ている質問内容や検索条件がデータベースA25に登録
されることになる。
【0049】一方、情報登録者B27である各企業は、
その会社名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番
号、電子メイルアドレス等を、予め企業情報データベー
ス31に登録しておく。こうして企業情報データベース
31に登録することにより、各企業には、それぞれ固有
のID及びパスワードが発行されてこの情報提供システ
ム21の利用が可能になる。そして、各企業が情報登録
者B27としてこのインターネット情報提供システム2
1に対して固有情報や内容登録のためのアクセスを行う
際には、このID及びパスワードを用いてインターネッ
ト経由でこの情報提供システム21にアクセスすること
になる。ここで、各企業がデータベースB29に登録し
ておく固有情報としては、例えば、会社紹介等を登録し
ておく。また、内容登録としては、求人情報等を登録す
る。
【0050】次に、このインターネット情報提供システ
ム21を利用して、ユーザから所望の問い合わせを行う
場合の動作及び情報の流れについて説明する。ここで、
前提条件として、前述の様に、このインターネット情報
提供システム21には、予め情報登録者B27となる複
数の企業に関する情報が企業情報データベース31に登
録され、各企業はそれぞれ固有のID及びパスワードの
発行を受けているものとする。また、ユーザである情報
登録者A23に関する住所等の情報もユーザ情報データ
ベース33に登録され、当該ユーザ固有のID及びパス
ワードの発行を受けているものとする。
【0051】情報登録者A23は、図4の概念図及び図
5,図6のフローチャートに示す様に、自己のパーソナ
ルコンピュータをインターネットに接続すると共に(S
101)、この情報提供システム1に関する自己のID
及びパスワードを入力して、情報提供サイトと接続する
(S103)。そして、情報登録者A23は、この情報
提供サイトのホームページ上で、質問内容及び検索条件
を入力する(S105)。こうして入力された質問内容
及び検索条件は、この情報提供システム21内におい
て、データベースA25に登録される(S107)。そ
して、こうしてデータベースA25に登録された内容条
件に基づいて、データベースB29に対する検索が実行
される(S109)。
【0052】ここで、データベースB29には、情報登
録者B27である各企業の固有情報の登録がなされてい
る。そして、情報登録者A23からの質問内容及び検索
条件に基づいて、この情報登録者A23に対する情報登
録者B27としての企業を抽出すると共に(S11
1)、企業情報データベース31及びユーザ情報データ
ベース33の登録内容に基づいて、アクセス先一覧表3
7を作成する(S113)。このアクセス一覧表37
は、どのユーザからどの企業に対してどの様な問い合わ
せがあったかの履歴をとるためのものである。そして、
こうして、問い合わせに関する履歴を作成することによ
り、その後、情報登録者A23又は情報登録者B27か
らの問い合わせと返答とが繰り返し実行される場合に、
情報登録者A23から特定の情報登録者B27への問い
合わせと、逆に当該特定の情報登録者B27から情報登
録者A23への問い合わせとを、情報登録者A23であ
るユーザ及び情報登録者B27である企業に対して伝達
する際のアクセス先に関する情報が形成されることにな
る。こうしてアクセス先一覧表37が作成されると、ま
ず最初は、本システム内で閲覧可能な形態の電子情報と
して、情報登録者A23からの質問内容が、抽出された
企業に対する問い合わせの形で登録される(S11
5)。このとき、併せて、情報登録者B27である企業
に対して、当該企業に関して登録されている携帯電話番
号に基づいて、問い合わせがあった旨の伝言が携帯電話
メイルとして送信される(S117)。この結果、情報
登録者B27である各企業は、タイムリーに、自分宛の
問い合わせがあったことを知ることができる。そして、
各企業の有するパーソナルコンピュータをインターネッ
トに接続して、自分宛として本システム内に閲覧可能な
状態で登録されている上述の電子情報を読むことによ
り、今回の問い合わせ内容を知ることができる(S11
9)。
【0053】こうして、情報登録者B27である各企業
に対して、情報登録者A23であるユーザからの質問内
容、例えば求職情報の要求が伝達されると、各企業で
は、この質問内容に対する返答を作成し(S121)、
この返答をインターネットを介してこの情報提供システ
ム21に送信する(S123)。こうして第1段階とし
て企業からユーザへの返答が行われると、この返答はこ
の情報提供システム21の有する返答情報データベース
35に蓄積される(S125)。そして、こうして返答
情報が返答情報データベース35に蓄積されると、今度
は、情報登録者A23(ユーザ)に対して問い合わせに
対する返答情報の閲覧が可能になった旨の伝言が、ユー
ザの有する携帯電話に対して携帯電話メイルとして送信
されると共に(S127)、返答情報一覧表39が情報
登録者A23宛の閲覧可能な電子情報として本システム
内に登録される(S129)。この結果、ユーザは、タ
イムリーに、自分宛に返答情報が発信されたことを知
り、再び、自己のID及びパスワードを用いてこの情報
提供システム21の情報提供サイトに接続して自分宛に
本システム内に登録されている電子情報を読むことによ
り、今回の問い合わせに対する返答を取得することがで
きる(S131)。
【0054】こうして返答情報一覧表39を取得したユ
ーザは、複数の返答情報の中から、自分が興味ある情報
を選択し、さらに詳細な返答が必要か否かを判断する。
そして、さらに詳細な返答が必要である場合は(S13
3:YES)、再び、より詳細な返答を求めるための質
問内容を、最初にこの情報提供システム21に対して問
い合わせを行ったのと同じ手順で入力する(S13
5)。すると、今度は、アクセス先一覧表37として残
しておいた履歴情報に基づき、より詳細な返答を要求さ
れた企業に対して、より詳細な返答をするために必要な
情報を、当該企業が本システムにアクセスすることによ
り閲覧可能な電子情報としてシステム内に登録する(S
137)。このときも、企業の有する携帯電話に対し
て、より詳細な返答の要求があった旨の携帯電話メイル
が併せて送信される(S139)。この携帯電話メイル
により、企業側では、より詳細な返答が求められている
ことをタイムリーに知ることができ、再び、自分宛に本
システム内に登録されている電子情報を読み出すことに
よってその内容を取得する(S141)。
【0055】この段階で、企業側がより詳細な返答をす
るのに十分な情報が電子情報として取得されている場合
には、S121に戻って再び返答を作成し、ユーザが本
システムにアクセスすることにより閲覧可能な電子情報
として本システムに対してこれを登録する(S143:
YES)。一方、企業側がより詳細な返答を行うに当た
って、必要な情報が欠けている場合には(S143:N
O)、企業側からユーザ側への問い合わせが実行される
(S145)。この問い合わせについても、企業情報デ
ータベース31及びユーザ情報データベース33に基づ
いて、アクセス先一覧表37の履歴情報が参照される
(S147)。そして、企業側からの問い合わせが、ユ
ーザに対して本システム内で閲覧可能な電子情報として
システム内に登録されると共に(S149)、ユーザの
携帯電話に対して携帯電話メイルにより、企業側からの
問い合わせがあった旨の伝言が送信される(S15
1)。この結果、ユーザは、自分宛の電子情報が企業側
から送信されて本システム内に登録されていることをタ
イムリーに知り、再びこの情報提供システム21に対し
て接続することによってその内容を速やかに取得するこ
とができる(S153)。
【0056】こうして企業側からユーザ側への逆方向の
問い合わせが取得されると、ユーザ側ではこの企業側か
らの問い合わせに対する返答を作成し(S155)、こ
れをこの情報提供システム21に対して、企業側が本シ
ステムにアクセスすることにより閲覧可能な電子情報と
してシステム内に登録する(S157)。こうして登録
されたユーザからの返答も、返答情報データベース35
に蓄積されると共に(S159)、アクセス先一覧表3
7の履歴情報に基づいて、ユーザに対して問い合わせを
行った企業に対する返答情報一覧表41として今度は企
業側へと本システム内で閲覧可能な電子情報として登録
されることによって戻されてくる(S161)。この返
答情報一覧表41が戻されるときにも、同時に企業の携
帯電話に対して携帯電話メイルの形で返答があった旨の
伝言が通知される(S163)。ユーザへの問い合わせ
を行った企業側では、この携帯電話メイルによってユー
ザからの返答があったことを知り、ユーザからの返答を
この情報提供システム21に取りにきてその内容を取得
する(S165)。そして、再びS121に戻って、よ
り詳細な返答情報を作成してこの情報提供システム21
にこれを送信する。
【0057】以上は、ユーザ側である情報登録者A23
からこの情報提供システム21に対して情報を求める場
合についての説明であったが、企業側である情報登録者
B27からこの情報提供システム21に対して情報を求
める場合も、問い合わせ者が企業になり、これに対する
返答者がユーザになるだけでほぼ同様の処理が実行され
ることになる。
【0058】以上の様な処理を繰り返し実行することに
より、ユーザはより詳細な返答情報を取得することがで
き、この情報提供システム21により、自己の欲する情
報を的確かつ確実に入手することができる。この結果、
インターネットを利用した情報提供システムとして、生
きた情報をユーザに与えることができ、従来のインター
ネットによる情報収集における様な、面倒な操作を排除
すると共に、確実に情報を得ることを可能にすることが
できる。また、この情報提供システム21によれば、ユ
ーザと企業との間の通信の履歴情報としてアクセス先一
覧表37を作成して記憶しておくことにより、この情報
提供システム21を運用する上で必要な経費を、企業に
対して広告料等として請求するための情報をも同時に形
成することができる。これによって、この情報提供シス
テム21の運用上発生する経費の徴収を的確かつ確実に
実行することができる。
【0059】次に、第1の実施の形態として説明した情
報提供システム1及び第2の実施の形態として説明した
情報提供システム21の応用例である第3の実施の形態
としてのインターネットによる情報提供システムについ
て、図面を参照しつつ説明する。図7は、この第3の実
施の形態のインターネット情報提供システム51のホー
ムページ53を示すものである。このホームページ53
には、お見合いサイト55、リフォーム・新築サイト5
7、不動産取引サイト59、業務入札・発注サイト6
1、求人・求職サイト63及びユーザ登録65へと進む
ためのリンクが設けられている。ここで、お見合いサイ
ト55、リフォーム・新築サイト57、不動産取引サイ
ト59及び業務入札・発注サイト61は、第1の実施の
形態を応用して具体的に構築されているものであり、求
人・求職サイト63は、第2の実施の形態を応用して具
体的に構築されているものである。また、この第3の実
施の形態においては、予め、企業情報データベース1
1,31に対して、各サイト53,55,57,59,
61,63による情報提供に対応するための結婚相談所
や求人企業などといった種々の企業に関する企業情報が
登録されている。
【0060】この第3の実施の形態としての情報提供シ
ステム51を利用するに当たっては、図8に示す様に、
インターネットを介してこの情報提供システム51のホ
ームページ53を開いた上で、まず最初にユーザ登録6
5をクリックしてユーザ登録を実行する(S201)。
ユーザ登録に当たっては、ユーザの氏名又は名称、住
所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、電子メイル
アドレス等の必要な情報を入力する。すると、この情報
提供システム51により、ユーザに対してID及びパス
ワードが発行されると共に(S203)、入力されたユ
ーザ情報が、ユーザ情報データベース13,33に登録
される(S205)。そして、再びホームページ53に
戻り(S207)、これから情報の提供を求めようとす
るサイトへのリンクボタン55,57,59,61,6
3のいずれかをクリックする(S209)。こうして所
望の情報提供サイトへと進んでS203で発行されたI
D及びパスワードを入力して以下の様な概念の処理を実
行することにより、ユーザの欲する情報を入手すること
ができる様になる(S211)。
【0061】次に、この第3の実施の形態としての情報
提供システム51によって利用可能な各サイト55,5
7,59,61,63について順次説明する。まず最初
に、お見合いサイト55について、その概念構成及び処
理内容について図9の概念図及び図10,図11のフロ
ーチャートに基づいて説明する。このお見合いサイト5
5に対して、結婚希望者71がアクセスするときには、
上述の様に、まず最初にユーザ登録を受けてID及びパ
スワードの発行を受けておく。そして、インターネット
を介して情報提供システム51のホームページ53を開
き(S301)、お見合いサイト55へと進み(S30
3)、お見合いサイト55のホームページ上で、自己紹
介73の入力を実行する(S305)。すると、お見合
いサイト55内の希望条件データベース75に結婚希望
者71の自己紹介73が登録される(S307)。する
と、このお見合いサイト55に対して予め登録されてい
る結婚相談所77に対して、希望条件データベース75
に登録された結婚希望者71の自己紹介73が、当該結
婚相談所が本システムにアクセスすることにより閲覧可
能な電子情報としてシステム内に登録されると共に(S
309)、当該結婚相談所77の保有する携帯電話に対
してお見合い希望者71からの情報提供の依頼があった
旨の伝言が携帯電話メイルの形で送信される(S31
1)。
【0062】こうして携帯電話メイルを受けた結婚相談
所77は、このお見合いサイト55に対してインターネ
ットを介してアクセスすることによって、自分宛に本シ
ステム内に登録されている電子情報を読み出して結婚希
望者71からの結婚希望条件を取得する(S313)。
そして、この結婚相談所77が有しているお見合いデー
タベース79を、S313で取得した結婚希望条件に基
づいて検索し(S315)、この結婚希望条件に見合う
お見合い相手の抽出を行う(S317)。こうして結婚
希望者71からの結婚希望条件に見合うお見合い相手を
抽出したら、次に、このお見合い相手に関する紹介状8
1を作成し(S319)、お見合いサイト55に対して
送信することで(S321)、お見合いサイト55内の
各社紹介状データベース83に対して紹介状81の登録
を行う(S323)。
【0063】こうして、お見合いサイト55から情報提
供の依頼を受けた各結婚相談所77からの紹介状81が
各社紹介状データベース83に登録されると、このお見
合いサイト55に対して情報提供依頼を行った結婚希望
者71に対して、各社紹介状データベース83に登録さ
れた紹介状81に基づいて作成された紹介リスト85
が、当該結婚希望者71が本システムにアクセスするこ
とにより閲覧可能な電子情報の形でシステム内に登録さ
れると共に(S325)、当該結婚希望者71の保有す
る携帯電話に対して各結婚相談所77からの紹介状81
の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルの形で
送信される(S327)。
【0064】こうして携帯電話メイルを受けた結婚希望
者71は、再びこのお見合いサイト55に対してインタ
ーネットを介してアクセスすることによって、自分宛に
本システム内に登録されている電子情報を読み出して各
結婚相談所77からのお見合い相手の紹介リスト85を
取得する(S329)。この紹介リスト85は、どこの
結婚相談所77からの紹介であるかが分かる様になって
いる。そこで、結婚希望者71は、S329で取得した
紹介リスト85の中から、自己の希望するお見合い相手
を選択し(S331)、さらに詳しい情報が欲しければ
(S333:YES)、今度は、結婚相談所77を特定
してさらに詳しい情報の要求を行う(S335)。この
詳しい情報の要求に当たっては、再びこのお見合いサイ
ト55を利用して、さらに詳しい情報の要求に必要な事
項を入力することによってこれを行うことができる(S
337)。なお、この時点で、さらに詳しい情報の紹介
を希望する結婚相談所77へと直接電話する様にして処
理してもよい。
【0065】このお見合いサイト55を利用してさらに
詳しい情報の提供を求めた場合には、この情報提供の対
象となる結婚相談所77に対する要求の内容が、当該結
婚相談所77が本システムにアクセスすることにより閲
覧可能な電子情報の形でシステム内に新たに登録される
と共に(S339)、当該結婚相談所77の保有する携
帯電話に対して結婚希望者71からのさらに詳しい情報
提供の依頼があった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送
信される(S341)。
【0066】こうして携帯電話メイルを受けた結婚相談
所77は、このお見合いサイト55に対してインターネ
ットを介してアクセスすることによって、自分宛に登録
されている電子情報を本システムを閲覧することにより
読み出し、結婚希望者71からどの様な要求があったか
を取得し(S343)、再びお見合いデータベース79
を検索して、結婚希望者71に対するさらに詳しい紹介
状81を作成し(S345)、お見合いサイト55に対
して送信することで(S347)、お見合いサイト55
内の各社紹介状データベース83に対して紹介状81の
登録を行う(S349)。この後は、S325の処理に
進み、結婚希望者71に対して、各社紹介状データベー
ス83に登録された紹介状81に基づいて作成された紹
介リスト85が、当該結婚希望者71が本システムにア
クセスすることにより閲覧可能な電子情報としてシステ
ム内に登録されると共に、結婚希望者71の保有する携
帯電話に対してお見合い相談所77からの紹介状81の
閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送
信される。
【0067】以上の様にして、結婚希望者71は、この
お見合いサイト55を利用することによって、結婚相談
所77が保有するお見合いデータベース79に登録され
ているお見合い相手の紹介を受け、自分の気に入ったお
見合い相手とお見合いをするために、最終的には結婚相
談所77に対して直接電話してお見合い相手を紹介して
もらう。こうして、このお見合いサイト55を利用した
お見合いが成立することになる。
【0068】次に、リフォーム・新築サイト57につい
て、その概念構成及び処理内容について図12の概念図
及び図13,図14のフローチャートに基づいて説明す
る。このリフォーム・新築サイト57に対して、リフォ
ーム・新築予定者91がアクセスするときには、上述の
様に、まず最初にユーザ登録を受けてID及びパスワー
ドの発行を受けておく。そして、インターネットを介し
て情報提供システム51のホームページ53を開き(S
401)、リフォーム・新築サイト57へと進み(S4
03)、リフォーム・新築サイト57のホームページ上
で、計画書93の入力を実行する(S405)。する
と、リフォーム・新築サイト57内の計画書データベー
ス95にリフォーム・新築予定者91の計画書93が登
録される(S407)。すると、このリフォーム・新築
サイト57に対して予め登録されているリフォーム・新
築業者97に対して、計画書データベース95に登録さ
れた計画書93が、当該リフォーム・新築業者97が本
システムにアクセスすることにより閲覧可能な電子情報
の形でシステム内に登録されると共に(S409)、当
該リフォーム・新築業者97の保有する携帯電話に対し
てリフォーム・新築予定者91からの情報提供の依頼が
あった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送信される(S
411)。
【0069】こうして携帯電話メイルを受けたリフォー
ム・新築業者97は、このリフォーム・新築サイト57
に対してインターネットを介してアクセスすることによ
って、自分宛に本システム内に登録されている電子情報
を読み出してリフォーム・新築予定者91からの計画書
93を取得する(S413)。そして、このリフォーム
・新築業者97が有しているリフォーム・新築データベ
ース99を、S413で取得した計画書93に基づいて
検索し(S415)、この計画書93に対する見積書1
01の作成上必要となる情報の抽出を行う(S41
7)。こうしてリフォーム・新築予定者91からの計画
書93に対する見積書101の作成上必要となる情報を
抽出したら、次に、このリフォーム・新築計画に関する
見積書101を作成し(S419)、リフォーム・新築
サイト57に対して送信することで(S421)、リフ
ォーム・新築サイト57内の各社見積書データベース1
03に対して見積書101の登録を行う(S423)。
【0070】こうして、リフォーム・新築サイト57か
ら情報提供の依頼を受けた各リフォーム・新築業者97
からの見積書101が各社見積書データベース103に
登録されると、このリフォーム・新築サイト57に対し
て情報提供依頼を行ったリフォーム・新築予定者91に
対して、各社見積書データベース103に登録された見
積書101に基づいて作成された見積リスト105が、
当該リフォーム・新築予定者91が本システムにアクセ
スすることにより閲覧可能な電子情報の形でシステム内
に登録されると共に(S425)、当該リフォーム・新
築予定者91の保有する携帯電話に対して各リフォーム
・新築業者97からの見積書101の閲覧が可能になっ
た旨の伝言が携帯電話メイルの形で送信される(S42
7)。
【0071】こうして携帯電話メイルを受けたリフォー
ム・新築予定者91は、再びこのリフォーム・新築サイ
ト57に対してインターネットを介してアクセスするこ
とによって、自分宛に本システム内で閲覧可能な状態で
登録されている電子情報を読み出して各リフォーム・新
築業者97からの見積書101に基づいて形成された見
積リスト105を取得する(S429)。この見積リス
ト105は、どこのリフォーム・新築業者97からの見
積書101であるかが分かる様になっている。そこで、
リフォーム・新築予定者91は、S429で取得した見
積リスト105の中から、自己の希望するリフォーム・
新築業者97を選択し(S431)、さらに詳しい情報
が欲しければ(S433:YES)、今度は、リフォー
ム・新築業者97を特定してさらに詳しい情報の要求を
行う(S435)。この詳しい情報の要求に当たって
は、再びこのリフォーム・新築サイト57を利用して、
さらに詳しい情報の要求に必要な事項を入力することに
よってこれを行うことができる(S437)。なお、こ
の時点で、さらに詳しい情報の提供を希望するリフォー
ム・新築業者97へと直接電話する様にして処理しても
よい。
【0072】このリフォーム・新築サイト57を利用し
てさらに詳しい情報の提供を求めた場合には、この情報
提供の対象となるリフォーム・新築業者97に対する要
求の内容が、当該リフォーム・新築業者97が本システ
ムにアクセスすることにより閲覧可能な電子情報の形で
システム内に登録されると共に(S439)、当該リフ
ォーム・新築業者97の保有する携帯電話に対してリフ
ォーム・新築予定者91からのさらに詳しい情報提供の
依頼があった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送信され
る(S441)。
【0073】こうして携帯電話メイルを受けたリフォー
ム・新築業者97は、このリフォーム・新築サイト57
に対してインターネットを介してアクセスすることによ
って、自分宛の電子情報として本システム内に閲覧可能
に登録されている電子情報を読み出してリフォーム・新
築予定者91からどの様な要求があったかを取得し(S
443)、再びリフォーム・新築データベース99を検
索して、リフォーム・新築予定者91に対するさらに詳
しい見積書101を作成し(S445)、リフォーム・
新築サイト57に対して送信することで(S447)、
リフォーム・新築サイト57内の各社見積書データベー
ス103に対して見積書101の登録を行う(S44
9)。この後は、S425の処理に進み、当該リフォー
ム・新築業者97からのより詳しい見積書101が各社
見積書データベース103に登録され、リフォーム・新
築予定者91に対して、各社見積書データベース103
に登録された見積書101に基づいて作成された見積リ
スト105が、当該リフォーム・新築予定者91が本シ
ステムにアクセスすることにより閲覧可能な電子情報の
形でシステム内に登録されると共に、リフォーム・新築
予定者91の保有する携帯電話に対してリフォーム・新
築業者97からのさらに詳しい見積書101の閲覧が可
能になった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送信され
る。
【0074】以上の様にして、リフォーム・新築予定者
91は、このリフォーム・新築サイト57を利用するこ
とによって、リフォーム・新築業者97が保有するリフ
ォーム・新築データベース99に基づいて作成された見
積書101を入手し、自分の気に入ったリフォーム・新
築業者97と最終的な打ち合わせをするために、当該リ
フォーム・新築業者97に対して直接電話するなどして
リフォーム・新築の依頼を行う。こうして、このリフォ
ーム・新築サイト57を利用したリフォーム・新築契約
が成立することになる。
【0075】次に、不動産取引サイト59について、そ
の概念構成及び処理内容について図15の概念図及び図
16,図17のフローチャートに基づいて説明する。こ
の不動産取引サイト59に対して、不動産購入予定者1
11がアクセスするときには、上述の様に、まず最初に
ユーザ登録を受けてID及びパスワードの発行を受けて
おく。そして、インターネットを介して情報提供システ
ム51のホームページ53を開き(S501)、不動産
取引サイト59へと進み(S503)、不動産取引サイ
ト59のホームページ上で、購入予定条件113の入力
を実行する(S505)。すると、不動産取引サイト5
9内の物件紹介依頼データベース115に不動産購入予
定者111の購入予定条件113が登録される(S50
7)。すると、この不動産取引サイト59に対して予め
登録されている宅建業者117に対して、物件紹介依頼
データベース115に登録された購入予定条件113
が、当該宅建業者117が本システムにアクセスするこ
とにより閲覧可能な電子情報の形でシステム内に登録さ
れると共に(S509)、当該宅建業者117の保有す
る携帯電話に対して不動産購入予定者111からの情報
提供の依頼があった旨の伝言が携帯電話メイルの形で送
信される(S511)。
【0076】こうして携帯電話メイルを受けた宅建業者
117は、この不動産取引サイト59に対してインター
ネットを介してアクセスすることによって、自分宛に閲
覧可能な状態で本システム内に登録されている電子情報
を読み出して不動産購入予定者111からの物件紹介依
頼を取得する(S513)。そして、この宅建業者11
7が有している不動産データベース119を、S513
で取得した物件紹介依頼に基づいて検索し(S51
5)、この物件紹介依頼に対する紹介書121の作成上
必要となる情報の抽出を行う(S517)。こうして不
動産購入予定者111からの物件紹介依頼に対する紹介
書121の作成上必要となる情報を抽出したら、次に、
この不動産の紹介書121を作成し(S519)、不動
産取引サイト59に対して送信することで(S52
1)、不動産取引サイト59内の各社紹介書データベー
ス123に対して紹介書121の登録を行う(S52
3)。
【0077】こうして、不動産取引サイト59から情報
提供の依頼を受けた各宅建業者117からの紹介書12
1が各社紹介書データベース123に登録されると、こ
の不動産取引サイト59に対して情報提供依頼を行った
不動産購入予定者111に対して、各社紹介書データベ
ース123に登録された不動産の紹介書121に基づい
て作成された紹介リスト125が、当該不動産購入予定
者111が本システムにアクセスすることにより閲覧可
能な形の電子情報としてシステム内に登録されると共に
(S525)、当該不動産購入予定者111の保有する
携帯電話に対して各宅建業者117からの紹介書121
の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルの形で
送信される(S527)。
【0078】こうして携帯電話メイルを受けた不動産購
入予定者111は、再びこの不動産取引サイト59に対
してインターネットを介してアクセスすることによっ
て、自分宛に閲覧可能な状態で登録されている電子情報
を読み出して各宅建業者117からの紹介書121に基
づいて形成された紹介リスト125を取得する(S52
9)。この紹介リスト125は、どこの宅建業者117
からの紹介書121であるかが分かる様になっている。
そこで、不動産購入予定者111は、S529で取得し
た紹介リスト125の中から、自己の希望する宅建業者
117及び紹介物件を選択し(S531)、さらに詳し
い情報が欲しければ(S533:YES)、今度は、宅
建業者117及び紹介物件を特定してさらに詳しい情報
の要求を行う(S535)。この詳しい情報の要求に当
たっては、再びこの不動産取引サイト59を利用して、
さらに詳しい情報の要求に必要な事項を入力することに
よってこれを行うことができる(S537)。なお、こ
の時点で、さらに詳しい情報の提供を希望する宅建業者
117へと直接電話する様にして処理してもよい。
【0079】この不動産取引サイト59を利用してさら
に詳しい情報の提供を求めた場合には、この情報提供の
対象となる宅建業者117に対する要求の内容が、当該
宅建業者117が本システムにアクセスすることにより
閲覧可能な電子情報の形でシステム内に登録されると共
に(S539)、当該宅建業者117の保有する携帯電
話に対して不動産購入予定者111からのさらに詳しい
情報提供の依頼があった旨の伝言が携帯電話メイルの形
で送信される(S541)。
【0080】こうして携帯電話メイルを受けた宅建業者
117は、この不動産取引サイト59に対してインター
ネットを介してアクセスすることによって、自分宛に閲
覧可能な状態で本システム内に登録されている電子情報
を読み出して不動産購入予定者111からどの様な要求
があったかを取得し(S543)、再び不動産データベ
ース119を検索して、不動産購入予定者111に対す
るさらに詳しい紹介書121を作成し(S545)、不
動産取引サイト59に対して送信することで(S54
7)、不動産取引サイト59内の各社紹介書データベー
ス123に対して紹介書121の登録を行う(S54
9)。この後は、S525の処理に進み、当該宅建業者
117からのより詳しい紹介書121が各社紹介書デー
タベース123に登録され、不動産購入予定者111に
対して、各社紹介書データベース123に登録された紹
介書121に基づいて作成された紹介リスト125が、
当該不動産購入予定者111が本システムにアクセスす
ることにより閲覧可能な形の電子情報としてシステム内
に登録されると共に、不動産購入予定者111の保有す
る携帯電話に対して宅建業者117からのさらに詳しい
紹介書121の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話
メイルの形で送信される。
【0081】以上の様にして、不動産購入予定者111
は、この不動産取引サイト59を利用することによっ
て、宅建業者117が保有する不動産データベース11
9に登録されている物件情報に基づいた紹介書121を
入手し、自分の気に入った物件を紹介した宅建業者11
7と最終的な打ち合わせをするために、当該宅建業者1
17に対して直接電話するなどして不動産取引の相談を
行う。こうして、この不動産取引サイト59を利用した
不動産の購入契約が成立することになる。
【0082】次に、業務入札・発注サイト61につい
て、その概念構成及び処理内容について図18の概念図
及び図19,図20のフローチャートに基づいて説明す
る。この業務入札・発注サイト61に対して、一般入札
発注入予定者131がアクセスするときには、上述の様
に、まず最初にユーザ登録を受けてID及びパスワード
の発行を受けておく。そして、インターネットを介して
情報提供システム51のホームページ53を開き(S6
01)、業務入札・発注サイト61へと進み(S60
3)、業務入札・発注サイト61のホームページ上で、
一般入札を予定している業務の発注に関する計画書13
3の入力を実行する(S605)。すると、業務入札・
発注サイト61内の計画書データベース135に一般入
札発注入予定者131が発注しようとしている計画書1
33が登録される(S607)。すると、この業務入札
・発注サイト61に対して予め登録されている業者13
7に対して、計画書データベース135に登録された一
般入札の発注に関する計画書133が、当該業者137
が本システムにアクセスすることにより閲覧可能な形の
電子情報としてシステム内に登録されると共に(S60
9)、当該業者137の保有する携帯電話に対して一般
入札発注予定者131からの情報提供の依頼があった旨
の伝言が携帯電話メイルの形で送信される(S61
1)。
【0083】こうして携帯電話メイルを受けた業者13
7は、この業務入札・発注サイト61に対してインター
ネットを介してアクセスすることによって、自分宛とし
て本システム内に登録されている電子情報を読み出して
一般入札発注予定者131からの計画書133を取得す
る(S613)。そして、この業者137が有している
入札データベース139を、S613で取得した計画書
133に基づいて検索し(S615)、この一般入札依
頼に対する入札書141の作成上必要となる情報の抽出
を行う(S617)。こうして一般入札発注予定者13
1からの計画書133に対する入札書141の作成上必
要となる情報を抽出したら、次に、この計画書133に
対する入札書141を作成し(S619)、業務入札・
発注サイト61に対して送信することで(S621)、
業務入札・発注サイト61内の各社入札書データベース
143に対して入札書141の登録を行う(S62
3)。
【0084】こうして、業務入札・発注サイト61から
入札依頼を受けた業者137からの入札書141が各社
入札書データベース143に登録されると、この業務入
札・発注サイト61に対して入札依頼を行った一般入札
発注予定者131に対して、各社入札書データベース1
43に登録された入札書141に基づいて作成された入
札リスト145が、一般入札発注予定者131が本シス
テムにアクセスすることより閲覧可能な電子情報の形で
システム内に登録されると共に(S625)、当該一般
入札発注予定者131の保有する携帯電話に対して各業
者137からの入札書141の閲覧が可能になった旨の
伝言が携帯電話メイルの形で送信される(S627)。
【0085】こうして携帯電話メイルを受けた一般入札
発注予定者131は、再びこの業務入札・発注サイト6
1に対してインターネットを介してアクセスすることに
よって、自分宛として閲覧可能な状態で登録されている
電子情報を本システムから読み出して各業者117から
の入札書141に基づいて形成された入札リスト145
を取得する(S629)。この入札リスト145は、ど
この業者137からの入札書141であるかが分かる様
になっている。そこで、一般入札発注予定者131は、
S629で取得した入札リスト145の中から、自己の
希望する業者137を選択し(S631)、さらに詳し
い情報が欲しければ(S633:YES)、今度は、業
者137を特定してさらに詳しい情報の要求を行う(S
635)。この詳しい情報の要求に当たっては、再びこ
の業務入札・発注サイト61を利用して、さらに詳しい
情報の要求に必要な事項を入力することによってこれを
行うことができる(S637)。なお、この時点で、さ
らに詳しい情報の提供を希望する業者137へと直接電
話する様にして処理してもよい。
【0086】この業務入札・発注サイト61を利用して
さらに詳しい情報の提供を求めた場合には、この情報提
供の対象となる業者137に対する要求の内容が、当該
業者137が本システムにアクセスすることにより閲覧
可能な電子情報の形でシステム内に登録されると共に
(S639)、当該業者137の保有する携帯電話に対
して一般入札発注入予定者131からのさらに詳しい情
報提供の依頼があった旨の伝言が携帯電話メイルの形で
送信される(S641)。
【0087】こうして携帯電話メイルを受けた業者13
7は、この業務入札・発注サイト61に対してインター
ネットを介してアクセスすることによって、自分宛とし
て本システム内に登録されている電子情報を読み出して
一般入札発注予定者131からどの様な要求があったか
を取得し(S643)、再び入札データベース139を
検索して、一般入札発注予定者131に対するさらに詳
しい入札書141を作成し(S645)、業務入札・発
注サイト61に対して送信することで(S647)、業
務入札・発注サイト61内の各社入札書データベース1
43に対して入札書141の登録を行う(S649)。
この後は、S625の処理に進み、当該業者137から
のより詳しい入札書141が各社入札書データベース1
43に登録され、一般入札発注予定者131に対して、
各社入札書データベース143に登録された入札書14
1に基づいて作成された入札リスト145が、当該一般
入札予定者131が本システムにアクセスすることによ
り閲覧可能な状態の電子情報としてシステム内に登録さ
れると共に、一般入札発注予定者131の保有する携帯
電話に対して業者137からのさらに詳しい入札書14
1の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルの形
で送信される。
【0088】以上の様にして、一般入札発注予定者13
1は、この業務入札・発注サイト61を利用することに
よって、業者137が保有する入札データベース139
に登録されている入札書作成情報に基づいた入札書14
1を入手し、自分の気に入った入札条件を提示した業者
137と最終的な打ち合わせをするために、当該業者1
27に対して直接電話するなどして業務発注の相談を行
う。こうして、この業務入札・発注サイト61を利用し
た業務発注契約が成立することになる。
【0089】次に、求人・求職サイト63について、そ
の概念構成及び処理内容について図21の概念図及び図
22〜図25のフローチャートに基づいて説明する。こ
の求人・求職サイト63に対して、求職希望者151が
アクセスするときには、上述の様に、まず最初にユーザ
登録を受けてID及びパスワードの発行を受けておく。
求人希望者153についても、同様に、まず最初に企業
登録を受けてID及びパスワードの発行を受けておく。
【0090】まず、求職希望者151が、この求人・求
職サイト63に対してアクセスする場合について説明す
る。ここで、求人希望者153として、複数の企業がこ
の求人・求職サイト63に予め求人希望条件[B]15
5を送信し、求人データベース157には各企業からの
求人希望条件[B]155が予め蓄積されているものと
する。この求人データベース157には、勤務地、求人
する職種、賃金、就業時間などの所定のデータが、勤務
地等を検索タームとしてデータベース化されて登録され
ている。
【0091】求職希望者151は、図21〜図23に示
す様に、インターネットを介して情報提供システム51
のホームページ53を開き(S701)、求人・求職サ
イト63へと進み(S703)、求人・求職サイト63
のホームページ上で、求職希望条件[A]159の入力
を実行する(S705)。この求職希望条件[A]15
9としては、就職希望地、希望する仕事、希望月収、希
望勤務時間などの情報が入力される。すると、求人・求
職サイト63内の求職データベース161に求職希望条
件[A]159が就職希望地等を検索タームとしてデー
タベース化されて登録される(S707)。
【0092】続いて、この求職データベース161に蓄
積された求職希望条件[A]159に基づいて、求人デ
ータベース157にデータベース化されて登録されてい
る求人希望条件[B]155に対する検索が実行され
(S709)、求職希望条件[A]159と求人希望条
件[B]155との間のデータの結び付けが行われる
(S711)。そして、こうしてデータの結び付けを行
った結果に基づいて、求職希望者151に対して求人リ
スト163が、求職希望者151が本システムにアクセ
スすることにより閲覧可能な状態の電子情報としてシス
テム内に登録されると共に(S713)、当該求職希望
者151の所有する携帯電話に対して求人リスト163
の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルとして
送信される(S715)。これと同時に、求人希望者1
53に対しても、S711のデータの結び付けを行った
結果に基づいて、求職リスト165が、求人希望者15
3が本システムにアクセスすることにより閲覧可能な状
態の電子情報としてシステム内に登録されると共に(S
717)、当該求人希望者153の所有する携帯電話に
対して求人リスト165の閲覧が可能になった旨の伝言
が携帯電話メイルとして送信される(S719)。
【0093】こうして、求職希望者151は、求人リス
ト163の閲覧が可能になったことを携帯電話メイルで
タイムリーに知ることができ、再び、この求人・求職サ
イト63に対してアクセスすることにより、求人リスト
163を取得することができる(S721)。一方、求
人希望者153も、求職リスト165の閲覧が可能にな
ったことを携帯電話メイルでタイムリーに知ることがで
き、再び、この求人・求職サイト63に対してアクセス
することにより、求職リスト165を取得することがで
きる(S723)。なお、ここで求職リスト165を取
得した企業(求人希望者153)は、このリスト中から
求人条件に合致する求職希望者151を抽出し、当該求
職希望者151に対して連絡を取ることによって、この
求人・求職サイト63の外で求人活動を進めることがで
きる。
【0094】求人リスト163を取得した求職希望者1
51は、この求人リスト163の内容を検討し、面接を
受けようとする企業の選択を行う(S725)。そし
て、選択した企業に対して、さらに詳しい求人情報を送
ってもらう必要があるか否かの検討を行い(S72
7)、さらに詳しい求人情報を必要とする場合は(S7
27:YES)、企業を特定してさらに詳しい求人希望
条件[B]155を送信してもらうために必要な情報を
入力する(S729)。こうしてS729で入力された
情報は、この求人・求職サイト63の求職データベース
161に登録されると共に(S731)、求職希望者1
51によって特定された企業に対して、当該企業が本シ
ステムにアクセスすることにより閲覧可能な状態の電子
情報としてシステム内に登録される(S733)。この
ときも、当該企業に対して、さらに詳しい求人希望条件
[B]155の送信の要求があった旨を伝言する携帯電
話メイルが送信される(S735)。そして、この携帯
電話メイルを受け取った企業は、S733で自分宛とし
て本システム内に登録されている電子情報を読み出して
求職希望者151の要求に応じた求人希望条件[B]1
55を作成し(S737)、これが求人・求職サイト6
3に送信され(S739)、求人データベース157に
蓄積される(S741)。こうして企業から送信された
より詳しい求人希望条件[B]155は、求職希望者1
51が本システムにアクセスすることにより閲覧可能な
状態の電子情報としてシステム内に登録されると共に
(S743)、より詳しい求人希望条件[B]155が
閲覧可能になった旨の伝言を携帯電話メイルによって求
職希望者151に知らせる処理が実行される(S74
5)。
【0095】そして、S745による携帯電話メイルを
受信した求職希望者151は、より詳しい求人希望条件
[B]155からなる求人リスト163の閲覧が可能に
なったことをタイムリーに知ることができ、再び、この
求人・求職サイト63に対してアクセスすることによ
り、求人リスト163を取得することができる(S74
7)。そして、S727へ戻って、再び自己の欲する求
人希望条件[B]155が満たされたか否かを判断し、
最終的に面接を受けようとする企業の選択を行うことに
なる。
【0096】こうして最終的に面接を受けようとする企
業を選択した求職希望者151は、この後は、直接当該
企業に電話等で連絡を取り、面接の日時等について打ち
合わせることにより、希望する企業への就職活動を円滑
に実行することができる。
【0097】次に、求人希望者153が、この求人・求
職サイト63に対してアクセスする場合について説明す
る。ここで、求職希望者151として、複数のユーザが
この求人・求職サイト63に予め求職希望条件[A]1
59を送信し、求職データベース161には各ユーザか
らの求職希望条件[A]159が予め蓄積されているも
のとする。この求職データベース161には、就職希望
地、希望する仕事、希望月収、希望勤務時間などの所定
のデータが、就職希望地等を検索タームとしてデータベ
ース化されて登録されている。
【0098】求人希望者153は、図21,図24,図
25に示す様に、インターネットを介して情報提供シス
テム51のホームページ53を開き(S801)、求人
・求職サイト63へと進み(S803)、求人・求職サ
イト63のホームページ上で、求人希望条件[B]15
5の入力を実行する(S805)。この求人希望条件
[B]155としては、勤務地、求人する職種、賃金、
就業時間などの情報が入力される。すると、求人・求職
サイト63内の求人データベース157に求人条件が勤
務地等を検索タームとしてデータベース化されて登録さ
れる(S807)。
【0099】続いて、この求人データベース157に蓄
積された求人希望条件[B]155に基づいて、求職デ
ータベース161にデータベース化されて登録されてい
る求職希望条件[A]159に対する検索が実行され
(S809)、求人希望条件[B]155と求職希望条
件[A]159との間のデータの結び付けが行われる
(S811)。そして、こうしてデータの結び付けを行
った結果に基づいて、求人希望者153に対して求職リ
スト165が、当該求人希望者153が本システムにア
クセスすることにより閲覧可能な状態の電子情報として
システム内に登録されると共に(S813)、当該求人
希望者153の所有する携帯電話に対して求職リスト1
65の閲覧が可能になった旨の伝言が携帯電話メイルと
して送信される(S815)。これと同時に、求職希望
者151に対しても、S811のデータの結び付けを行
った結果に基づいて、求人リスト163が、当該求職希
望者151が本システムにアクセスすることにより閲覧
可能な状態の電子情報としてシステム内に登録されると
共に(S817)、当該求職希望者151の所有する携
帯電話に対して求職リスト163の閲覧が可能になった
旨の伝言が携帯電話メイルとして送信される(S81
9)。
【0100】こうして、求人希望者153は、求職リス
ト165の閲覧が可能になったことを携帯電話メイルで
タイムリーに知ることができ、再び、この求人・求職サ
イト63に対してアクセスすることにより、求職リスト
165を取得することができる(S821)。一方、求
職希望者151も、求人リスト163の閲覧が可能にな
ったことを携帯電話メイルでタイムリーに知ることがで
き、再び、この求人・求職サイト63に対してアクセス
することにより、求人リスト163を取得することがで
きる(S823)。なお、ここで求人リスト163を取
得した求職希望者151は、このリスト中から求人条件
に合致する企業(求人希望者153)を抽出し、当該求
人希望者153に対して連絡を取ることにより、この求
人・求職サイト63の外で就職活動を進める様にするこ
とができる。
【0101】求職リスト165を取得した求人希望者1
53は、この求職リスト165の内容を検討し、面接を
行おうとする求職希望者151の選択を行う(S82
5)。そして、選択した求職希望者151に対して、さ
らに詳しい求職希望条件[A]159を送ってもらう必
要があるか否かの検討を行い(S827)、さらに詳し
い求職希望条件[A]159を必要とする場合は(S8
27:YES)、求職希望者151を特定してさらに詳
しい求職希望条件[A]159を送信してもらうために
必要な情報を入力する(S829)。こうしてS829
で入力された情報は、この求人・求職サイト63の求人
データベース157に登録されると共に(S831)、
求人希望者153によって特定された求職希望者151
に対して、当該求職希望者151が本システムにアクセ
スすることにより閲覧可能な状態の電子情報としてシス
テム内に登録される(S833)。このときも、当該求
職希望者151に対して、さらに詳しい求職希望条件
[A]159の要求があった旨を伝言する携帯電話メイ
ルが送信される(S835)。そして、この携帯電話メ
イルを受け取った求職希望者151は、S833で自分
宛として本システム内に登録されているシステム内に電
子情報を読み出して求人希望者153の要求に応じた求
職希望条件[A]159を作成し(S837)、これが
求人・求職サイト63に送信され(S839)、求職デ
ータベース161に蓄積される(S841)。こうして
企業から送信されたより詳しい求職希望条件[B]15
5は、求人希望者153への本システム内で閲覧可能な
電子情報として登録されると共に(S843)、より詳
しい求職希望条件[A]159が閲覧可能になった旨の
伝言を携帯電話メイルによって求人希望者153に知ら
せる処理が実行される(S845)。
【0102】そして、S845による携帯電話メイルを
受信した求人希望者153は、より詳しい求職希望条件
[A]159からなる求職リスト165の閲覧が可能に
なったことをタイムリーに知ることができ、再び、この
求人・求職サイト63に対してアクセスすることによ
り、求職リスト165を取得することができる(S84
7)。そして、S827へ戻って、再び自己の欲する求
職情報が満たされたか否かを判断し、最終的に面接を実
行しようとする求職希望者151の選択を行うことにな
る。
【0103】こうして最終的に面接を行おうとする求職
希望者151を選択した求人希望者153は、この後
は、直接当該求職希望者151に電話等で連絡を取り、
面接の日時等について打ち合わせることにより、希望す
る人材の確保を円滑に実行することができる。
【0104】次に、第4の実施の形態としてのインター
ネットによる情報提供システムについて、図面を参照し
つつ説明する。図26は、第4の実施の形態としてのイ
ンターネット情報提供システム171の概念構成を示し
たものである。図示の様に、このインターネット情報提
供システム171は、問い合わせ者173からの質問内
容等を登録するデータベースA175と、返答者177
からの固有情報等をデータベース化するデータベースB
179と、返答者177である企業の情報を登録する企
業情報データベース181と、問い合わせ者173であ
るユーザの情報を登録するユーザ情報データベース18
3と、ユーザから企業への問い合わせ及び企業からユー
ザへの問い合わせに対するそれぞれの返答を登録する返
答情報データベース185とから構成されている。な
お、この情報提供システム171は、問い合わせ者17
3及び返答者177との間をインターネットを介して接
続される様に構成されている。
【0105】このインターネット情報提供システム17
1では、問い合わせ者173からの質問内容、検索条件
及び情報発信の内容をデータベースA175に登録す
る。ここで、問い合わせ者173は、最初にこの情報提
供システム171を利用する際に、自己の氏名、住所、
電話番号、FAX番号、携帯電話番号、電子メイルアド
レス等をユーザ情報データベース183に対して登録し
ておく。この登録作業により、問い合わせ者173に対
して、この情報提供システム171を利用する上での固
有のユーザID及びパスワードが発行される。そして、
このユーザID及びパスワードを用いて、インターネッ
トを介してこの情報提供システム171に対してアクセ
スすることにより、問い合わせを希望している質問内容
や検索条件あるいは自己が発信しようとしている情報が
データベースA175に登録されることになる。
【0106】一方、返答者177である各企業は、その
会社名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号、
電子メイルアドレス等を、予め企業情報データベース1
81に登録しておく。こうして企業情報データベース1
81に登録することにより、各企業には、それぞれ固有
のID及びパスワードが発行されてこの情報提供システ
ム171の利用が可能になる。そして、各企業が返答者
177としてこのインターネット情報提供システム17
1に対して固有情報や内容登録のためのアクセスを行う
際には、このID及びパスワードを用いてインターネッ
ト経由でこの情報提供システム171にアクセスするこ
とになる。ここで、各企業がデータベースB179に登
録しておく固有情報としては、例えば、リフォーム関連
業者の場合であれば、エクステリア関係、水回り関係、
増築関係等のいずれを得意とする業者であるかといった
ことを登録しておく。また、内容登録としては、例え
ば、見積金額、見積条件、見積に当たっての特記事項な
どといった返答に関する情報や、ユーザとの具体的な打
ち合わせに入った場合にユーザに対してより詳細な希望
条件等の問い合わせ等を登録する。
【0107】ここまでは、第1の実施の形態と同様の構
成となっている。この第4の実施の形態としてのインタ
ーネットによる情報提供システム171では、第1の実
施の形態と異なる構成として、特定の情報について一般
公開形として構成され、予め返答者177として登録さ
れていない一般企業・ユーザ191がこの情報提供シス
テム171における返答者として参加できる様に構成さ
れている。そして、この一般企業・ユーザ191は、問
い合わせ者173が返答情報を閲覧した上で、自己の発
する問い合わせに対する返答者として登録しておくこと
が望ましいと判断された場合には、返答者追加機能19
3により返答者177と同様に問い合わせの自動配信先
として追加登録される様に構成されている。こうして、
この情報提供システム171では、返答者177に相当
する企業・ユーザが自動的に増殖されていくことにな
る。
【0108】次に、このインターネット情報提供システ
ム171を利用して、ユーザから所望の問い合わせ(情
報発信を含む)を行う場合の動作及び情報の流れについ
て説明する。ここで、前提条件として、前述の様に、こ
のインターネット情報提供システム171には、予め返
答者となる複数の企業に関する情報が企業情報データベ
ース181に登録され、各企業はそれぞれ固有のID及
びパスワードの発行を受けているものとする。また、ユ
ーザである問い合わせ者173に関する住所等の情報も
ユーザ情報データベース183に登録され、当該ユーザ
固有のID及びパスワードの発行を受けているものとす
る。
【0109】さらに、一般企業・ユーザ191も、この
情報提供システム171を利用するためID及びパスワ
ードの発行を受けておく。ただし、この一般企業・ユー
ザ191は、当初は、問い合わせの自動配信を受ける返
答者177としては登録されておらず、一般公開形の情
報についてのみ閲覧可能な者としてこの情報提供システ
ム171に参加することができる様に構成されている。
【0110】問い合わせ者173は、図26の概念図及
び図27,図28のフローチャートに示す様に、自己の
パーソナルコンピュータをインターネットに接続すると
共に(S901)、この情報提供システム171に関す
る自己のID及びパスワードを入力して、情報提供サイ
トと接続する(S903)。そして、問い合わせ者17
3は、この情報提供サイトのホームページ上で、質問内
容及び検索条件を入力する(S905)。こうして入力
された質問内容及び検索条件は、この情報提供システム
171内において、データベースA175に登録される
(S907)。そして、こうしてデータベースA175
に登録された内容条件に基づいて、データベースB17
9に対する検索が実行される(S909)。
【0111】ここで、データベースB179には、返答
者177である各企業の固有情報の登録がなされてい
る。そして、問い合わせ者173からの質問内容及び検
索条件に基づいて、この問い合わせ者173に対する返
答者177としての企業を抽出すると共に(S91
1)、企業情報データベース171及びユーザ情報デー
タベース173の登録内容に基づいて、アクセス先一覧
表187を作成する(S913)。このアクセス一覧表
187は、どのユーザ(企業)からどの企業(ユーザ)
に対してどの様な問い合わせがあったかの履歴をとるた
めのものである。そして、こうして、問い合わせに関す
る履歴を作成することにより、その後、問い合わせ者1
73又は返答者177からの問い合わせと返答とが繰り
返し実行される場合に、問い合わせ者173から特定の
返答者177への問い合わせと、逆に当該特定の返答者
177から問い合わせ者173への問い合わせとを、問
い合わせ者173であるユーザ及び返答者177である
企業に対して伝達する際のアクセス先に関する情報が形
成されることになる。こうしてアクセス先一覧表187
が作成されると、まず最初は、本システムのホームペー
ジ上で閲覧することができる様に、問い合わせ者173
からの質問内容が、抽出された企業に対する問い合わせ
の形で本システム内に閲覧可能な状態で登録される(S
915)。このとき、併せて、返答者177である企業
に対して、当該企業に関して登録されている携帯電話番
号に基づいて、問い合わせがあった旨の伝言が携帯電話
メイルとして送信される(S917)。この結果、返答
者177である各企業は、タイムリーに、自分宛の問い
合わせがあったことを知ることができる。そして、各企
業の有するパーソナルコンピュータをインターネットに
接続して、本システムのサイトにアクセスし、このサイ
トのホームページにおいて自分宛に閲覧可能な状態で登
録されている電子情報を読むことにより、今回の問い合
わせ内容を知ることができる(S919)。
【0112】ここで、この情報提供システム171で
は、問い合わせ者173からの問い合わせを一般公開形
として取り扱っている。このため、S911で返答者と
して抽出され、S917で携帯電話メイルを受け取った
返答者177以外の一般企業・ユーザ191も、この情
報提供システム171に対してインターネットを介して
アクセスすることにより、S905で問い合わせ者17
3から入力され、S907でデータベースA175に登
録されると共に、S915で本システム内で閲覧可能な
電子情報として登録されている問い合わせ情報を取得す
ることができる(S920)。
【0113】こうして、返答者177である各企業に対
して、問い合わせ者173であるユーザからの質問内容
が伝達されると、各企業では、この質問内容に対する返
答を作成し(S921)、この返答をインターネットを
介してこの情報提供システム171に送信する(S92
3)。また、S920で問い合わせ情報を取得した一般
企業・ユーザ191からも、この問い合わせに対する返
答が作成されてこの情報提供システム171に送信され
てくる(S924)。
【0114】こうして第1段階として返答者177であ
る企業及び返答者として一般参加した一般企業・ユーザ
191からユーザへの返答が行われると、この返答はこ
の情報提供システム171の有する返答情報データベー
ス185に蓄積される(S925)。そして、こうして
返答情報が返答情報データベース185に蓄積される
と、今度は、問い合わせ者173(ユーザ)に対して問
い合わせに対する返答情報の閲覧が可能になった旨の伝
言が、ユーザの有する携帯電話に対して携帯電話メイル
として送信されると共に(S927)、返答情報一覧表
189が問い合わせ者173宛の電子情報として本シス
テム内で閲覧可能な状態に登録される(S929)。こ
の結果、ユーザは、タイムリーに、自分宛に返答情報が
発信されたことを知り、再び、自己のID及びパスワー
ドを用いてこの情報提供システム171の情報提供サイ
トに接続して自分宛の返答である電子情報を読むことに
より、今回の問い合わせに対する返答を取得することが
できる(S931)。
【0115】こうして返答情報一覧表189を取得した
ユーザは、複数の返答情報の中から、自分が興味ある情
報を選択し、さらに詳細な返答が必要か否かを判断す
る。そして、さらに詳細な返答が必要である場合は(S
933:YES)、再び、より詳細な返答を求めるため
の質問内容を、最初にこの情報提供システム171に対
して問い合わせを行ったのと同じ手順で入力する(S9
35)。また、この時点で、一般企業・ユーザ191か
らの返答情報に対して、さらに詳細な質問内容を欲する
か否かを判断し(S936a)、必要と判断した場合に
は(S936a:YES)、返答者追加機能193によ
って当該一般企業・ユーザ191を返答者に追加する処
理を実行する(S936b)。この処理を実行すること
により、一般企業・ユーザ191が返答者177と同様
の立場になり、当該一般企業・ユーザ191に関するア
クセス先一覧表187が追加登録される(S936
c)。
【0116】こうしてS963cで追加登録された場合
を含めて、アクセス先一覧表187として残しておいた
履歴情報に基づき、より詳細な返答を要求された企業に
対して、より詳細な返答をするために必要な情報が本シ
ステム内において閲覧可能な電子情報としてシステム内
に登録される(S937)。このときも、企業の有する
携帯電話に対して、より詳細な返答の要求があった旨の
携帯電話メイルが併せて送信される(S939)。この
S939の処理では、同時に、S936bで追加登録さ
れた一般企業・ユーザ191に対しても携帯電話メイル
が送信される。この携帯電話メイルにより、企業177
及び追加登録された一般企業・ユーザ191(以下、単
に「企業側」という。)では、より詳細な返答が求めら
れていることをタイムリーに知ることができ、再び、自
分宛に本システム内に登録された電子情報を読み出すこ
とによってその内容を取得する(S941)。
【0117】この段階で、企業側がより詳細な返答をす
るのに十分な情報が取得されている場合には、S921
に戻って再び返答を作成し、この返答を電子情報として
本システム内に登録する処理を実行する(S943:Y
ES)。一方、企業側がより詳細な返答を行うに当たっ
て、必要な情報が欠けている場合には(S943:N
O)、企業側からユーザ側への問い合わせが実行される
(S945)。この問い合わせについても、企業情報デ
ータベース181及びユーザ情報データベース183に
基づいて、アクセス先一覧表187の履歴情報が参照さ
れる(S947)。そして、企業側からの問い合わせ
が、ユーザへの電子情報として閲覧可能な状態で本シス
テム内に登録されると共に(S945)、ユーザの携帯
電話に対して携帯電話メイルにより、企業側からの問い
合わせがあった旨の伝言が送信される(S949)。こ
の結果、ユーザは、自分宛の電子情報が企業側から送信
されていることをタイムリーに知り、再びこの情報提供
システム171に対して接続することによってその内容
を速やかに取得することができる(S951)。
【0118】こうして企業側からユーザ側への逆方向の
問い合わせが取得されると、ユーザ側ではこの企業側か
らの問い合わせに対する返答を作成し(S953)、こ
れをこの情報提供システム171に対して送信する(S
955)。こうして送信されたユーザからの返答も、返
答情報データベース185に蓄積されると共に(S95
7)、アクセス先一覧表187の履歴情報に基づいて、
ユーザに対して問い合わせを行った企業に対する返答情
報一覧表189として今度は企業側へと本システム内で
閲覧可能な電子情報の形で登録されることによって、本
システムへと戻されてくる(S959)。この返答情報
一覧表189が送信されるときにも、同時に企業側の携
帯電話に対して携帯電話メイルの形で返答があった旨の
伝言が通知される(S961)。ユーザへの問い合わせ
を行った企業側では、この携帯電話メイルによってユー
ザからの返答があったことを知り、ユーザからの返答を
この情報提供システム171に取りにきてその内容を取
得する(S963)。そして、再びS921に戻って、
より詳細な返答情報を作成してこの情報提供システム1
71にこれを送信する。
【0119】以上の様な処理を繰り返し実行することに
より、ユーザはより詳細な返答情報を取得することがで
き、この情報提供システム171により、自己の欲する
情報を的確かつ確実に入手することができる。しかも、
この情報提供システム171では、問い合わせを一般公
開形としているので、予めデータベースB179に登録
されていない一般企業・ユーザ191からも返答情報を
得ることができる。この結果、インターネットを利用し
た情報提供システムとして、生きた情報をユーザに与え
ることができ、従来のインターネットによる情報収集に
おける様な、面倒な操作を排除すると共に、確実に情報
を得ることを可能にすることができる。また、この情報
提供システム171によれば、ユーザと企業側との間の
通信の履歴情報としてアクセス先一覧表187を作成し
て記憶しておくことにより、この情報提供システム17
1を運用する上で必要な経費を、企業側に対して広告料
等として請求するための情報をも同時に形成することが
できる。これによって、この情報提供システム171の
運用上発生する経費の徴収を的確かつ確実に実行するこ
とができる。そして、情報を一般公開形としておくこと
により、一般企業・ユーザ191が返答者として追加登
録されることにより、返答者を自動的に増殖していくこ
とができ、より的確な情報を収集することが可能になる
という第4の実施の形態において特有の効果が発揮され
る。
【0120】また、この第4の実施の形態としての情報
提供システム171は、例えば、情報発信サイトとして
運用することにより、より多くの返答者を自動的に増殖
しつつ、広く情報発信を行うことができる情報提供シス
テムとして運用することができる。さらに、例えば一般
入札・発注サイトとしてもこの第4の実施の形態におけ
る様な一般公開形の情報発信の形態をとることにより、
より広い範囲の業者から応札を受けることができ、一般
入札・発注サイトとして運用する場合にも、より大きな
効果を得ることができる。
【0121】次に、第5の実施の形態としてのインター
ネットによる情報提供システムについて、図面を参照し
つつ説明する。図29は、第5の実施の形態としてのイ
ンターネット情報提供システム201の概念構成を示し
たものである。図示の様に、このインターネット情報提
供システム201は、情報発信者203からの情報発信
の内容等を登録するデータベースA205と、返答者2
07としての一般企業・個人(第三者)の固有情報等を
データベース化するデータベースB209と、返答者2
07である一般企業・個人(第三者)の情報を登録する
第三者情報データベース211と、情報発信者203で
あるユーザの情報を登録するユーザ情報データベース2
13と、ユーザから第三者への情報発信の内容及び返答
者207として登録されている者及び未だ返答者207
としては登録されていない第三者221から情報発信者
203としてのユーザへの問い合わせ等の返答を登録す
る返答情報データベース215とから構成されている。
なお、この情報提供システム201は、情報発信者20
3と返答者207及び第三者221との間をインターネ
ットを介して接続される様に構成されている。
【0122】このインターネット情報提供システム20
1では、情報発信者203からの情報発信の内容をデー
タベースA205に登録する。ここで、情報発信者20
3は、最初にこの情報提供システム201を利用する際
に、自己の氏名、住所、電話番号、FAX番号、携帯電
話番号、電子メイルアドレス等をユーザ情報データベー
ス213に対して登録しておく。この登録作業により、
情報発信者203に対して、この情報提供システム20
1を利用する上での固有のユーザID及びパスワードが
発行される。そして、このユーザID及びパスワードを
用いて、インターネットを介してこの情報提供システム
201に対してアクセスすることにより、自己が発信し
ようとしている情報がデータベースA205に登録され
ることになる。
【0123】一方、返答者207として登録されている
者は、自己の氏名や会社名、住所、電話番号、FAX番
号、携帯電話番号、電子メイルアドレス等を、予め第三
者情報データベース211に登録しておく。こうして第
三者情報データベース211に登録することにより、各
返答者207には、それぞれ固有のID及びパスワード
が発行されてこの情報提供システム201の利用が可能
になる。そして、この一般公開形の情報提供システム2
01を閲覧した返答者207がこのインターネット情報
提供システム201に対して固有情報や内容登録のため
のアクセスを行う際には、このID及びパスワードを用
いてインターネット経由でこの情報提供システム201
にアクセスすることになる。ここで、各返答者207が
データベースB209に登録しておく固有情報や内容登
録としては、例えば、職種や業種といった情報やどの様
な情報を欲するかといった情報を登録しておく。また、
未だ返答者207として登録を受けていない第三者22
1についても、自己の氏名や会社名、住所、電話番号、
FAX番号、携帯電話番号、電子メイルアドレス等を、
予め第三者情報データベース211に登録しておく。こ
うして第三者情報データベース211に登録することに
より、各第三者221には、それぞれ固有のID及びパ
スワードが発行されてこの情報提供システム201の利
用が可能になる。そして、この一般公開形の情報提供シ
ステム201を閲覧した第三者221がこのインターネ
ット情報提供システム201に対して固有情報や内容登
録のためのアクセスを行う際には、このID及びパスワ
ードを用いてインターネット経由でこの情報提供システ
ム201にアクセスすることになる。ここで、各返答者
207がデータベースB209に登録しておく固有情報
や内容登録としては、例えば、職種や業種といった情報
やどの様な情報を欲するかといった情報等を登録してお
く。
【0124】そして、この第5の実施の形態としてのイ
ンターネットによる情報提供システム201では、第三
者221がこの情報提供システム201における返答者
207として随時参加できる様に構成されている。そし
て、この第三者221は、情報発信者203が返答情報
を閲覧した上で、自己の発する情報の自動配信を受ける
べき返答者207として登録しておくことが望ましいと
判断された場合には、返答者追加機能223により情報
の自動配信先として追加登録される様に構成されてい
る。こうして、この情報提供システム201では、一般
企業・個人等の第三者221が、情報発信者203が積
極的に情報発信を行いたいと欲する返答者207として
自動的に増殖されていくことになる。
【0125】次に、このインターネット情報提供システ
ム201を利用して、情報発信者203から情報発信を
行う場合の動作及び情報の流れについて説明する。ここ
で、前提条件として、前述の様に、このインターネット
情報提供システム201には、ユーザである情報発信者
203に関する住所等の情報がユーザ情報データベース
213に登録され、当該ユーザ固有のID及びパスワー
ドの発行を受けているものとする。
【0126】さらに、返答者207となり得る一般企業
・個人等の第三者221も、この情報提供システム20
1を利用するためID及びパスワードの発行を受けてお
く。ただし、この第三者221は、当初は、情報の自動
配信を受ける返答者207としては登録されておらず、
一般公開形の情報として発信された情報についてのみ閲
覧可能な者としてこの情報提供システム201に参加す
ることができる様に構成されている。
【0127】情報発信者203は、図29の概念図及び
図30,図31のフローチャートに示す様に、自己のパ
ーソナルコンピュータをインターネットに接続すると共
に(S1001)、この情報提供システム201に関す
る自己のID及びパスワードを入力して、情報提供サイ
トと接続する(S1003)。そして、情報発信者20
3は、この情報提供サイトのホームページ上で、自己が
発信しようとしている情報の内容を入力する(S100
5)。こうして入力された情報発信の内容は、この情報
提供システム201内において、データベースA205
に登録される(S1007)。
【0128】こうして情報発信の内容がデータベースA
205に登録されると、この情報発信者203から発信
された情報を、本システムのホームページ上で一般公開
形情報として閲覧することができる様に、この情報の自
動配信を受ける返答者207となり得る第三者221が
本システムにアクセスすることによって閲覧可能な状態
にて登録される(S1009)。
【0129】ここで、この情報提供システム201で
は、情報発信者203から発信された情報を一般公開形
として取り扱っている。このため、返答者207となり
得る一般企業・個人等の第三者221は、この情報提供
システム201に対してインターネットを介してアクセ
スすることにより、S1005で情報発信者203から
入力され、S1007でデータベースA205に登録さ
れると共に、S1009で本システム内で閲覧可能な電
子情報として登録されている情報を取得することができ
る(S1011)。
【0130】こうして、返答者207となり得る第三者
221に対して、情報発信者203であるユーザからの
情報発信の内容が伝達されると、各第三者221では、
この情報発信に対する質問事項等の返答を作成し(S1
013)、この返答をインターネットを介してこの情報
提供システム201に送信する(S1015)。
【0131】こうして第1段階として、将来、情報の自
動配信を受ける返答者207となり得る一般企業・個人
(第三者221)から情報発信者203であるユーザへ
の返答が行われると、この返答はこの情報提供システム
201の有する返答情報データベース215に蓄積され
る(S1017)。そして、こうして返答情報が返答情
報データベース215に蓄積されると、情報発信者20
3(ユーザ)に対して自己が発信した情報に対する返答
情報の閲覧が可能になった旨の伝言が、ユーザの有する
携帯電話に対して携帯電話メイルとして送信されると共
に(S1019)、返答情報一覧表219が情報発信者
203宛の電子情報として本システム内で閲覧可能な状
態に登録される(S1021)。この結果、ユーザは、
タイムリーに、自分宛に返答情報が発信されたことを知
り、再び、自己のID及びパスワードを用いてこの情報
提供システム201の情報提供サイトに接続して自分宛
の返答である電子情報を読むことにより、今回の情報発
信に対する返答を取得することができる(S102
3)。
【0132】こうして返答情報一覧表219を取得した
ユーザは、複数の返答情報の中から、自分が興味ある返
答を返してきた第三者221を選択し、次回以降の情報
発信の際に、積極的に情報を配信する返答者207とし
て登録しておくか否かを判断する(S1025)。そし
て、次回以降の情報発信の際に積極的に情報の配信をす
る返答者207として登録しておくことが必要であると
判断した第三者221を(S1025:YES)、返答
者追加機能223によって当該第三者221を情報の自
動配信を受けるべき返答者207に追加する処理を実行
する(S1027)。この処理を実行することにより、
今回返答を返してきた第三者221の中から情報発信者
203によって選択された返答者207が、データベー
スB209に登録される(S1029)。そして、第三
者情報データベース211及びユーザ情報データベース
213の登録内容に基づいて、アクセス先一覧表217
を作成する(S1031)。このアクセス一覧表217
は、どのユーザ(情報発信者203)からどの企業及び
個人(返答者207)に対してどの様な情報交換があっ
たかの履歴をとるためのものである。そして、こうし
て、情報交換に関する履歴を作成することにより、その
後、情報発信者203からの新たな情報発信と返答者2
07からの新たな返答とが繰り返し実行される場合に、
情報発信者203から特定の返答者207への情報発信
と、逆に当該特定の返答者207から情報発信者203
への問い合わせとを、情報発信者203であるユーザ及
び返答者207である一般企業及び個人に対して伝達す
る際のアクセス先に関する情報が形成されることにな
る。
【0133】そして、情報発信者203から新たな情報
が発信される(S1033)。今度は、データベースB
209を検索し、積極的に情報の配信を行う返答者20
7として登録されている者を検索する(S1035)。
そして、S1035の検索によって抽出された返答者2
07に対して、本システムにアクセスすることによって
この新たに発信された情報を閲覧可能にするための電子
情報の登録を行うと共に(S1037)、当該返答者2
07に対して携帯電話メイルにて情報の閲覧が可能にな
った旨の伝言を送信する(S1039)。
【0134】こうして携帯電話メイルを受け取った返答
者207は、再びこの情報提供システム201にアクセ
スすることによって新たな情報を取得する(S104
1)。そして、この新たな情報に関して情報発信者20
3に対する問い合わせを作成し(S1043)、この問
い合わせの内容を送信すると共に情報発信者203が本
システムに対してアクセスすることによって閲覧可能な
電子情報として登録する(S1045)。すると、情報
発信者203に対して携帯電話メイルにより返答者20
7からの問い合わせが返答情報219として閲覧可能に
なった旨の伝言を送信する(S1047)。この携帯電
話メイルを受け取ることにより、情報発信者203が再
び本システムにアクセスすることで、自己が自動配信先
として登録した返答者207からの問い合わせを取得す
る(S1049)。
【0135】そして、この問い合わせに対する詳細返答
用の情報が十分であるか否かを判断し(S1051)、
不十分である場合には返答者207への情報発信者20
3からの問い合わせを作成する(S1053)。そし
て、アクセス先一覧表217を参照して(S105
5)、返答者207を特定して詳細な返答を作成する上
で必要な問い合わせを送信すると共に、この問い合わせ
が、返答者207により本システム上で閲覧可能な状態
の電子情報として登録される(S1057)。これと共
に、当該返答者207への携帯電話メイルによって情報
発信者203から問い合わせが送信された旨の伝言を送
信する(S1059)。こうして携帯電話メイルを受け
取った返答者207は、再び本システムにアクセスする
ことにより情報発信者203からの問い合わせを取得し
た上で(S1061)、S1043へと戻る。
【0136】一方、S1051において情報発信者20
3が問い合わせを返してきた返答者207に対して詳細
な返答情報を作成するのに十分な情報が得られていると
判断したときは(S1051:YES)、当該返答者2
07への詳細な返答情報を作成し(S1063)、この
返答情報を本システムに送信すると共に返答者207に
よって閲覧可能な電子情報としての登録を行い(S10
65)、S1039へと戻る。以下、S1039〜S1
065の処理を必要な回数だけ繰り返し実行すること
で、情報発信者203と返答者207との間で、情報の
発信とこれに対する問い合わせが繰り返され、図示して
はいないがある時点において最終的には本処理を抜ける
ことになる。また、最初の情報発信において、S102
5で返答者207として登録すべき第三者221がいな
いと判断された場合にも、一旦この処理を抜ける。
【0137】以上の様な処理を繰り返し実行することに
より、完全公開形の情報発信サイトにおいて、情報発信
者203が選択した第三者221に対しては、新たな情
報発信に際して自動的に情報の配信が行われる様に処理
が進むことになる。この結果、最初は、返答者207が
全くいない状態で本システムのサービスを開始するもの
の、情報発信を繰り返すことにより、情報を閲覧した第
三者221の中から情報発信者203が選択した者を返
答者207に追加登録していくことにより、情報発信者
203が情報を伝達したい第三者221に対して、新た
な情報が確実に配信されることになる。この結果、情報
発信サイトとして積極的な情報の発信が可能になるとい
う特有の効果が発揮されることになる。
【0138】以上、本発明のいくつかの実施の形態につ
いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られ
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、さ
らに種々の態様にて実施することができる。
【0139】なお、実施の形態では、情報の提供は、本
発明の情報提供システム内で閲覧可能な電子情報として
システム内に登録し、情報依頼者が本システムにアクセ
スすることにより閲覧するものとしていたが、情報提供
を希望して本発明のシステムにアクセスしてきた当事者
に対する電子メイルの形で閲覧させる様に構成しても構
わない。
【0140】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、イ
ンターネットを利用して簡単かつ確実に必要とする情報
を入手することができる。
【0141】特に、本発明によれば、インターネットに
より情報を入手しようとする者は、自己の欲する情報を
入手するために必要な情報をインターネットを介して本
発明のシステムに送信しておけば、本発明の情報提供シ
ステムが、この情報提供システムに情報提供者として予
め登録されている企業等との間で連絡を取りながら、的
確かつ確実に情報を与えることができるという効果があ
る。この結果、インターネットを利用して効率よくビジ
ネスを展開することも可能になるという効果が発揮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムの概念図である。
【図2】 第1の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおける処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図3】 第1の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおける処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図4】 第2の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムの概念図である。
【図5】 第2の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおける処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図6】 第2の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおける処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図7】 第3の実施の形態としてインターネットによ
る情報提供システムのホームページの構成を示す説明図
である。
【図8】 第3の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおける処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図9】 第3の実施の形態としてのインターネットに
よる情報提供システムにおけるお見合いサイトの概念図
である。
【図10】 お見合いサイトにおける処理の内容を示す
フローチャートである。
【図11】 お見合いサイトにおける処理の内容を示す
フローチャートである。
【図12】 第3の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおけるリフォーム・新築サイ
トの概念図である。
【図13】 リフォーム・新築サイトにおける処理の内
容を示すフローチャートである。
【図14】 リフォーム・新築サイトにおける処理の内
容を示すフローチャートである。
【図15】 第3の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける不動産取引サイトの概
念図である。
【図16】 不動産取引サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図17】 不動産取引サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図18】 第3の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける業務入札・発注サイト
の概念図である。
【図19】 業務入札・発注サイトにおける処理の内容
を示すフローチャートである。
【図20】 業務入札・発注サイトにおける処理の内容
を示すフローチャートである。
【図21】 第3の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける求人・求職サイトの概
念図である。
【図22】 求人・求職サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図23】 求人・求職サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図24】 求人・求職サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図25】 求人・求職サイトにおける処理の内容を示
すフローチャートである。
【図26】 第4の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムの概念図である。
【図27】 第4の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図28】 第4の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図29】 第5の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムの概念図である。
【図30】 第5の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図31】 第5の実施の形態としてのインターネット
による情報提供システムにおける処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1・・・インターネット情報提供システム、3・・・問
い合わせ者、5・・・データベースA、7・・・返答
者、9・・・データベースB、11・・・企業情報デー
タベース、13・・・ユーザ情報データベース、15・
・・返答情報データベース、17・・・アクセス先一覧
表、19・・・返答情報一覧表、21・・・インターネ
ット情報提供システム、23・・・情報登録者A、25
・・・データベースA、27・・・情報登録者B、29
・・・データベースB、31・・・企業情報データベー
ス、33・・・ユーザ情報データベース、35・・・返
答情報データベース、37・・・アクセス先一覧表、3
9・・・返答情報一覧表、41・・・返答情報一覧表、
51・・・インターネット情報提供システム53・・・
ホームページ、55・・・お見合いサイト、57・・・
リフォーム・新築サイト、59・・・不動産取引サイ
ト、61・・・業務入札・発注サイト、63・・・求人
・求職サイト、65・・・ユーザ登録、71・・・結婚
希望者、73・・・自己紹介、75・・・希望条件デー
タベース、77・・・結婚相談所、79・・・お見合い
データベース、81・・・紹介状、83・・・各社紹介
状データベース、85・・・紹介リスト、91・・・リ
フォーム・新築予定者、93・・・計画書、95・・計
画書データベース、97・・・リフォーム・新築業者、
99・・・リフォーム・新築データベース、101・・
・見積書、103・・・各社見積書データベース、10
5・・・見積リスト、111・・・不動産購入予定者、
113・・・購入予定条件、115・・・物件紹介依頼
データベース、117・・・宅建業者、119・・・不
動産データベース、121・・・紹介書、123・・・
各社紹介書データベース、125・・・紹介リスト、1
31・・・一般入札発注入予定者、133・・・計画
書、135・・・計画書データベース、137・・・業
者、139・・・入札データベース、141・・・入札
書、143・・・各社入札書データベース、145・・
・入札リスト、151・・・求職希望者、153・・・
求人希望者、155・・・求人希望条件[B]、157
・・・求人データベース、159・・・求職希望条件
[A]、161・・・求職データベース、163・・・
求人リスト、165・・・求職リスト165、171・
・・インターネット情報提供システム、173・・・問
い合わせ者、175・・・データベースA、177・・
・返答者、179・・・データベースB、181・・・
企業情報データベース、183・・・ユーザ情報データ
ベース、185・・・返答情報データベース、187・
・・アクセス先一覧表、189・・・返答情報一覧表、
191・・・一般企業・ユーザ、193・・・返答者追
加機能、201・・・インターネット情報提供システ
ム、203・・・情報発信者、205・・・データベー
スA、207・・・返答者、209・・・データベース
B、211・・・第三者情報データベース、213・・
・ユーザ情報データベース、215・・・返答情報デー
タベース、217・・・アクセス先一覧表、219・・
・返答情報一覧表、221・・・第三者、223・・・
返答者追加機能。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め情報提供者を登録しておく情報提供
    者登録手段と、 情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネット
    を介して受け付ける依頼受付手段と、 該依頼受付手段によって受け付けられた情報提供依頼の
    内容に基づいて、前記情報提供者登録手段に登録されて
    いる情報提供者の内の対応する情報提供者に対して、前
    記情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネッ
    トを介して伝達する依頼内容伝達手段と、 該依頼内容伝達手段によって情報提供依頼の内容を伝達
    された情報提供者から返信されてきた返信内容をインタ
    ーネットを介して蓄積する返信内容蓄積手段と、 該返信内容蓄積手段に蓄積された返信内容を、前記情報
    依頼者に対してインターネットを介して閲覧させる返信
    内容閲覧手段とを備えているインターネットによる情報
    提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインターネットによる情
    報提供システムにおいて、 前記情報提供者を登録する際に、該情報提供者の所有す
    る携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等
    の通信端末の番号を併せて登録し、 前記情依頼者から情報提供依頼があった場合に、該情報
    依頼者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又は
    ファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記依頼内容伝達手段がインターネットを介して前記情
    報提供者に対して前記情報依頼者からの情報提供依頼の
    内容を伝達するに先立って、前記登録しておいた情報提
    供者の所有する通信端末に対して情報提供依頼がなされ
    た旨の伝言を通知する第1の伝言通知手段と、 前記返信内容閲覧手段がインターネットを介して前記情
    報依頼者に対して前記情報提供者からの返信内容を閲覧
    させるに先立って、前記登録しておいた情報依頼者の所
    有する通信端末に対して返信内容の閲覧が可能になった
    旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段とを備えている
    ことを特徴とするインターネットによる情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 予め受注業者を登録しておく受注業者登
    録手段と、 発注者からの見積依頼の内容をインターネットを介して
    受け付ける見積依頼受付手段と、 該見積依頼受付手段によって受け付けられた見積依頼の
    内容に基づいて、前記受注業者登録手段に登録されてい
    る受注業者の内の対応する受注業者に対して、前記発注
    者からの見積依頼の内容をインターネットを介して伝達
    する見積依頼内容伝達手段と、 該見積依頼内容伝達手段によって見積依頼の内容が伝達
    された前記受注業者から返信されてきた受注見積をイン
    ターネットを介して蓄積する受注見積蓄積手段と、 該受注見積蓄積手段に蓄積された受注見積を、前記発注
    者に対してインターネットを介して閲覧させる受注見積
    閲覧手段とを備えている受発注のためのインターネット
    による情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の受発注のためのインター
    ネットによる情報提供システムにおいて、 前記受注業者を登録する際に、該受注業者の所有する携
    帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等の通
    信端末の番号を併せて登録し、 前記発注者から見積依頼があった場合に、該発注者の所
    有する携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミ
    リ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記見積依頼内容伝達手段がインターネットを介して前
    記受注業者に対して前記発注者からの見積依頼の内容を
    伝達するに先立って、前記登録しておいた受注業者の所
    有する通信端末に対して見積依頼がなされた旨の伝言を
    通知する第1の伝言通知手段と、 前記受注見積閲覧手段がインターネットを介して前記発
    注者に対して前記受注業者からの受注見積を閲覧させる
    に先立って、前記登録しておいた発注者の所有する通信
    端末に対して受注見積の閲覧が可能になった旨の伝言を
    通知する第2の伝言通知手段とを備えていることを特徴
    とする受発注のためのインターネットによる情報提供シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の受発注のためのイ
    ンターネットによる情報提供システムにおいて、前記受
    注業者が、住宅のリフォーム、新築、不動産取引又は引
    っ越しを業とする者であり、前記発注者が、住宅のリフ
    ォーム、新築、不動産の取得又は引っ越しを希望する者
    であることを特徴とする受発注のためのインターネット
    による情報提供システム。
  6. 【請求項6】 予め結婚相談所を登録しておく結婚相談
    所登録手段と、 お見合い希望者からのお見合い希望の内容をインターネ
    ットを介して受け付けるお見合い希望受付手段と、 該お見合い希望受付手段によって受け付けられたお見合
    い希望の内容を、前記結婚相談所登録手段に登録されて
    いる結婚相談所に対してインターネットを介して伝達す
    るお見合い希望伝達手段と、 該お見合い希望伝達手段によってお見合い希望の内容が
    伝達された前記結婚相談所から返信されてきたお見合い
    情報をインターネットを介して蓄積するお見合い情報蓄
    積手段と、 該お見合い情報蓄積手段に蓄積されたお見合い情報を、
    前記お見合い希望者に対してインターネットを介して閲
    覧させるお見合い情報閲覧手段とを備えている結婚相談
    のためのインターネットによる情報提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の結婚相談のためのインタ
    ーネットによる情報提供システムにおいて、 前記結婚相談所を登録する際に、該結婚相談所の所有す
    る携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等
    の通信端末の番号を併せて登録し、 前記お見合い希望者からお見合い希望の依頼があった場
    合に、該お見合い希望者の所有する携帯電話、PHS、
    ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併
    せて登録し、 前記お見合い希望伝達手段がインターネットを介して前
    記結婚相談所に対して前記お見合い希望者からのお見合
    い希望の内容を伝達するに先立って、前記登録しておい
    た結婚相談所の所有する通信端末に対してお見合いの依
    頼がなされた旨の伝言を通知する第1の伝言通知手段
    と、 前記お見合い情報閲覧手段がインターネットを介して前
    記お見合い希望者に対して前記結婚相談所からのお見合
    い情報を閲覧させるに先立って、前記登録しておいたお
    見合い希望者の所有する通信端末に対してお見合い情報
    の閲覧が可能になった旨の伝言を通知する第2の伝言通
    知手段とを備えていることを特徴とする結婚相談のため
    のインターネットによる情報提供システム。
  8. 【請求項8】 第1の情報依頼者からの情報提供依頼の
    内容をインターネットを介して受け付ける第1の依頼受
    付手段と、 第2の情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインター
    ネットを介して受け付ける第2の依頼受付手段と、 前記第1の依頼受付手段が受け付けた情報提供依頼の内
    容を、該依頼の内容に対応する所定の検索タームと共に
    データベース化する第1のデータベース構築手段と、 前記第2の依頼受付手段が受け付けた情報提供依頼の内
    容を、該依頼の内容に対応する所定の検索タームと共に
    データベース化する第2のデータベース構築手段と、 前記第1のデータベース構築手段によって構築された第
    1のデータベース及び前記第2のデータベース構築手段
    によって構築された第2のデータベースに対して、前記
    所定の検索タームに基づいて、該各データベースに蓄積
    されているデータ同士の結び付けを行うデータ結び付け
    手段と、 該データ結び付け手段によって結び付けられたデータに
    基づいて、前記第1の情報依頼者に対して、該第1の情
    報依頼者の情報提供依頼の内容に対応するものとして前
    記第2のデータベース中で結び付けられたデータを閲覧
    させる第1の閲覧手段と、 前記データ結び付け手段によって結び付けられたデータ
    に基づいて、前記第2の情報依頼者に対して、該第2の
    情報依頼者の情報提供依頼の内容に対応するものとして
    前記第1のデータベース中で結び付けられたデータを閲
    覧させる第2の閲覧手段とを備えているインターネット
    による情報提供システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のインターネットによる情
    報提供システムにおいて、 前記第1の情報依頼者からの情報提供依頼があった場合
    に、該第1の情報依頼者の所有する携帯電話、PHS、
    ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併
    せて登録し、 前記第2の情報依頼者からの情報提供依頼があった場合
    に、該第2の情報依頼者の所有する携帯電話、PHS、
    ポケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併
    せて登録し、 前記第1の閲覧手段がインターネットを介して前記第1
    の情報依頼者に対して前記第2のデータベース中で結び
    付けられたデータを閲覧させるに先立って、前記登録し
    ておいた前記第1の情報依頼者の所有する通信端末に対
    して該第1の情報依頼者からの情報提供依頼に対応する
    返答が閲覧可能になった旨の伝言を通知する第1の伝言
    通知手段と、 前記第2の閲覧手段がインターネットを介して前記第2
    の情報依頼者に対して前記第1のデータベース中で結び
    付けられたデータを閲覧させるに先立って、前記登録し
    ておいた前記第2の情報依頼者の所有する通信端末に対
    して該第2の情報依頼者からの情報提供依頼に対応する
    返答が閲覧可能になった旨の伝言を通知する第2の伝言
    通知手段とを備えていることを特徴とするインターネッ
    トによる情報提供システム。
  10. 【請求項10】 求職希望者からの求職希望の内容をイ
    ンターネットを介して受け付ける求職希望受付手段と、 求人希望者からの求人希望の内容をインターネットを介
    して受け付ける求人希望受付手段と、 前記求職希望受付手段が受け付けた求職希望の内容を、
    該求職希望の内容に対応する所定の検索タームと共にデ
    ータベース化する求職希望データベース構築手段と、 前記求人希望受付手段が受け付けた求人希望の内容を、
    該求人希望の内容に対応する所定の検索タームと共にデ
    ータベース化する求人希望データベース構築手段と、 前記求職希望データベース構築手段によって構築された
    求職希望データベース及び前記求人希望データベース構
    築手段によって構築された求人希望データベースに対し
    て、前記所定の検索タームに基づいて、該各データベー
    スに蓄積されているデータ同士の結び付けを行うデータ
    結び付け手段と、 該データ結び付け手段によって結び付けられたデータに
    基づいて、前記求職希望者に対して、該求職希望者の求
    職希望の内容に対応するものとして前記求人希望データ
    ベース中で結び付けられたデータを閲覧させる求人希望
    データ閲覧手段と、 前記データ結び付け手段によって結び付けられたデータ
    に基づいて、前記求人希望者に対して、該求人希望者の
    求人希望の内容に対応するものとして前記求職希望デー
    タベース中で結び付けられたデータを閲覧させる求職希
    望データ閲覧手段とを備えている求人・求職のためのイ
    ンターネットによる情報提供システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の求人・求職のための
    インターネットによる情報提供システムにおいて、 前記求職希望者からの求職希望があった場合に、該求職
    希望者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又は
    ファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記求人希望者からの求人希望があった場合に、該求人
    希望者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又は
    ファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記求人希望データ閲覧手段がインターネットを介して
    前記求職希望者に対して前記求人希望データベース中で
    結び付けられたデータを閲覧させるに先立って、前記登
    録しておいた前記求職希望者の所有する通信端末に対し
    て該求職希望者からの求職希望に対応する返答が閲覧可
    能になった旨の伝言を通知する第1の伝言通知手段と、 前記求職希望データ閲覧手段がインターネットを介して
    前記求人希望者に対して前記求職希望データベース中で
    結び付けられたデータを閲覧させるに先立って、前記登
    録しておいた前記求人希望者の所有する通信端末に対し
    て該求人希望者からの求人希望に対応する返答が閲覧可
    能になった旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段とを
    備えていることを特徴とする求人・求職のためのインタ
    ーネットによる情報提供システム。
  12. 【請求項12】 予め情報提供者を登録しておく情報提
    供者登録手段と、 情報依頼者からの情報提供依頼の内容を一般公開形の情
    報としてインターネットを介して受け付ける依頼受付手
    段と、 該依頼受付手段によって受け付けられた情報提供依頼の
    内容に基づいて、前記情報提供者登録手段に登録されて
    いる情報提供者の内の対応する情報提供者に対して、前
    記情報依頼者からの情報提供依頼の内容をインターネッ
    トを介して伝達する依頼内容伝達手段と、 前記依頼受付手段によって受け付けられた情報提供依頼
    の内容を、前記情報提供者登録手段に予め登録されてい
    ない第三者に対してもインターネットを介して閲覧可能
    にする第三者閲覧可能化手段と、 前記依頼内容伝達手段及び第三者閲覧可能化手段によっ
    て情報提供依頼の内容を伝達された情報提供者及び第三
    者から返信されてきた返信内容をインターネットを介し
    て蓄積する返信内容蓄積手段と、 該返信内容蓄積手段に蓄積された返信内容を、前記情報
    依頼者に対してインターネットを介して閲覧させる返信
    内容閲覧手段と、 前記返信内容蓄積手段に対して返信してきた第三者を、
    前記依頼内容伝達手段による情報提供依頼の内容をイン
    ターネットを介して伝達される者として追加登録する情
    報提供者追加登録手段とを備えているインターネットに
    よる情報提供システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のインターネットによ
    る情報提供システムにおいて、 前記情報提供者を登録する際に、該情報提供者の所有す
    る携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等
    の通信端末の番号を併せて登録し、 前記情依頼者から情報提供依頼があった場合に、該情報
    依頼者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又は
    ファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記第三者が情報提供者として追加登録される場合に、
    該第三者の所有する携帯電話、PHS、ポケットベル又
    はファクシミリ等の通信端末の番号を併せて登録し、 前記依頼内容伝達手段がインターネットを介して前記情
    報提供者及び追加登録された第三者に対して前記情報依
    頼者からの情報提供依頼の内容を伝達するに先立って、
    前記登録しておいた情報提供者及び第三者の所有する通
    信端末に対して情報提供依頼がなされた旨の伝言を通知
    する第1の伝言通知手段と、 前記返信内容閲覧手段がインターネットを介して前記情
    報依頼者に対して前記情報提供者からの返信内容を閲覧
    させるに先立って、前記登録しておいた情報依頼者の所
    有する通信端末に対して返信内容の閲覧が可能になった
    旨の伝言を通知する第2の伝言通知手段とを備えている
    ことを特徴とするインターネットによる情報提供システ
    ム。
  14. 【請求項14】 情報発信者から発信された情報の内容
    を一般公開形の情報としてインターネットを介して受け
    付ける情報受付手段と、 前記情報受付手段によって受け付けられた情報の内容
    を、第三者に対してインターネットを介して閲覧可能に
    する第三者閲覧可能化手段と、 該第三者閲覧可能化手段によって情報提供の内容を閲覧
    した第三者から返信されてきた返信内容をインターネッ
    トを介して蓄積する返信内容蓄積手段と、 該返信内容蓄積手段に蓄積された返信内容を、前記情報
    発信者に対してインターネットを介して閲覧させる返信
    内容閲覧手段と、 前記返信内容蓄積手段に対して返信してきた第三者を、
    前記情報発信者による次回以降の情報発信の際に、イン
    ターネットを介して当該情報を伝達される者として登録
    する情報受信者登録手段とを備えているインターネット
    による情報提供システム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のインターネットによ
    る情報提供システムにおいて、 前記情報発信者を登録する際に、該情報発信者の所有す
    る携帯電話、PHS、ポケットベル又はファクシミリ等
    の通信端末の番号を併せて登録し、 前記第三者を次回以降の情報を伝達される者として登録
    する場合に、該第三者の所有する携帯電話、PHS、ポ
    ケットベル又はファクシミリ等の通信端末の番号を併せ
    て登録し、 前記第三者閲覧可能化手段がインターネットを介して前
    記第三者に対して前記情報発信者からの次回以降の情報
    発信の内容を閲覧可能とするに先立って、前記登録して
    おいた第三者の所有する通信端末に対して情報提供依頼
    がなされた旨の伝言を通知する第1の伝言通知手段と、 前記返信内容閲覧手段がインターネットを介して前記情
    報発信者に対して前記第三者からの返信内容を閲覧させ
    るに先立って、前記登録しておいた情報発信者の所有す
    る通信端末に対して返信内容の閲覧が可能になった旨の
    伝言を通知する第2の伝言通知手段とを備えていること
    を特徴とするインターネットによる情報提供システム。
JP25640299A 1999-09-09 1999-09-09 インターネットによる情報提供システム Pending JP2001084298A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003099517A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Ibiken Kk 住宅情報提供システム、及び住宅情報提供プログラム
JP2003256665A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Gmn Corporation:Kk 取引媒介システム
JP2007293886A (ja) * 2007-05-30 2007-11-08 Kosuke Okusa 情報提供システム及び方法

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