JP2001084192A - 電子メール受信装置、電子メール受信方法および記録媒体 - Google Patents

電子メール受信装置、電子メール受信方法および記録媒体

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JP2001084192A
JP2001084192A JP26297399A JP26297399A JP2001084192A JP 2001084192 A JP2001084192 A JP 2001084192A JP 26297399 A JP26297399 A JP 26297399A JP 26297399 A JP26297399 A JP 26297399A JP 2001084192 A JP2001084192 A JP 2001084192A
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JP26297399A
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Keizo Sato
圭三 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自国言語以外の言語のEメールを除去するこ
とにより自国以外からのEメールをほぼ完全に除去する
ことができる電子メール受信装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 Eメールサーバ21からのEメールを受
信し、受信したEメールの中から迷惑メールを除去する
する電子メール受信装置であって、自国情報を入力し、
自国情報をEメール設定情報記憶部3に記憶させると共
に、全体動作の制御を行なう制御手段1と、通信回線を
介してEメールサーバ21からEメールを受信するEメ
ール受信手段5と、Eメール受信手段により受信された
Eメールの本文の言語種別を各国単語を記憶した単語辞
書6に基づいて判別する言語種別判別手段7とを有し、
制御手段は、言語種別判別手段により言語種別が自国言
語であると判別されたEメールのみをEメール記憶部8
に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Eメールサーバか
らのEメール(電子メール)を受信し、受信したEメー
ルの中から迷惑メールを除去する電子メール受信装置、
EメールサーバからのEメールを受信し、受信したEメ
ールの中から迷惑メールを除去するための電子メール受
信方法およびその電子メール受信方法を実行するための
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの普及や
情報通信ネットワークの発達に伴い、Eメールの利用が
増大している。Eメールは、ネットワーク上に接続され
たコンピュータ上でメッセージの送受信を行なう手段と
しては最適なツールであり、ネットワーク特にインター
ネットの世界において爆発的な普及をとげている。
【0003】Eメールを利用するには、Eメールを送信
する送信手段と、Eメールを受信する受信手段とが必要
であるが、本願明細書に記載の発明は、Eメールの受信
に関するものであり、送信には関係しないため、以降、
Eメールの受信動作に言及して説明を続ける。
【0004】Eメールは、特定のユーザ宛てのEメール
を一時的に保管しているEメールサーバと、このEメー
ルサーバから必要に応じてEメールを取り出す電子メー
ル受信装置が存在する。Eメールサーバと電子メール受
信装置とは通信回線を介して接続されており、Eメール
サーバは、電子メール受信装置からの受信要求に対し
て、その受信装置宛てのEメールを通信回線を通じて送
信することを行う。
【0005】一方、電子メール受信装置は、Eメールサ
ーバから送信されたEメールを全て受信し(場合によっ
ては、予めEメールサーバのEメールの一覧を取り出し
ておいて、必要なEメールを取り出す)、自身の記憶領
域に保存する。
【0006】以上述べたように、電子メール受信装置
は、Eメールサーバに存在するEメール全てを保存する
ことを行う。ところが、Eメールの普及に伴なって、ダ
イレクトメール等の膨大な数のEメールが到着したり、
また、Eメールを受信時に、その受信装置内のデータを
破壊してしまうウイルスを含んだEメールまでも受信し
てしまうような場合がある。このような受信者にとって
不要なEメールを以降、「迷惑メール」という。ユーザ
は、これらの迷惑メールを受信して装置内に取り込んで
しまうと、これらの迷惑メールを一つずつ手作業で消去
していかねばならない。これらの迷惑メールを除外する
ため、すなわち迷惑メールを装置内に保存しないように
するため、Eメールサーバや電子メール受信装置に予
め、迷惑メールだと予想される送信者のEメールアドレ
スを登録しておき、該当するEメールを除去するように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子メール受信装置では、迷惑メールのアドレスを
登録しただけであり、これでは登録もれによる除去漏れ
が存在し、迷惑メールをすべて除去できるとは限らない
という問題点を有していた。一方、電子メール受信装置
内に迷惑メールのアドレスを登録しなければ、迷惑メー
ルを除去するという効果は得られない。また、Eメール
が海外とのやり取りを行わないユーザにも普及している
背景もあり、自国以外からのEメールは多くの場合、迷
惑メールとなる可能性が高いが、これらの自国以外から
のEメールを除去する手段が存在しないという問題点を
有していた。したがって、自国以外からのEメールを除
去することができれば、自国については従来からのメー
ルアドレス登録による除去を行うことにより、ほぼ完全
に迷惑メールを除去することができる。
【0008】この電子メール受信装置、電子メール受信
方法および記録媒体では、自国言語(自国語)以外の言
語のEメールを除去することにより、自国以外からのE
メールをほぼ完全に除去することが要求されている。
【0009】本発明は、自国言語以外の言語のEメール
を除去することにより自国以外からのEメールをほぼ完
全に除去することができる電子メール受信装置および自
国言語以外の言語のEメールを除去することにより自国
以外からのEメールをほぼ完全に除去するための電子メ
ール受信方法ならびにその電子メール受信方法を実行す
るための記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電子メール受信装置は、Eメールサーバから
のEメールを受信し、受信したEメールの中から迷惑メ
ールを除去するする電子メール受信装置であって、自国
情報を入力し、自国情報をEメール設定情報記憶部に記
憶させると共に、全体動作の制御を行なう制御手段と、
通信回線を介してEメールサーバからEメールを受信す
るEメール受信手段と、Eメール受信手段により受信さ
れたEメールの本文の言語種別を各国単語を記憶した単
語辞書に基づいて判別する言語種別判別手段とを有し、
制御手段は、言語種別判別手段により言語種別が自国言
語であると判別されたEメールのみをEメール記憶部に
記憶させる構成を備えている。
【0011】これにより、自国言語以外の言語のEメー
ルを除去することにより自国以外からのEメールをほぼ
完全に除去することができる電子メール受信装置が得ら
れる。
【0012】上記課題を解決するために本発明の電子メ
ール受信方法は、EメールサーバからのEメールを受信
し、受信したEメールの中から迷惑メールを除去するた
めの電子メール受信方法であって、自国情報を入力し、
自国情報をEメール設定情報記憶部に記憶させる制御ス
テップと、通信回線を介してEメールサーバからEメー
ルを受信するEメール受信ステップと、Eメール受信ス
テップにおいて受信されたEメールの本文の言語種別を
各国単語を記憶した単語辞書に基づいて判別する言語種
別判別ステップと、言語種別判別ステップにおいて言語
種別が自国言語であると判別されたEメールのみをEメ
ール記憶部に記憶させるEメール記憶ステップとを有す
る構成を備えている。
【0013】これにより、自国言語以外の言語のEメー
ルを除去することにより自国以外からのEメールをほぼ
完全に除去するための電子メール受信方法が得られる。
【0014】上記課題を解決するために本発明の記録媒
体は、上記電子メール受信方法における各ステップを実
行するためのプログラムを記録した構成を備えている。
【0015】これにより、上記電子メール受信方法を実
行するための記録媒体が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の電子メ
ール受信装置は、EメールサーバからのEメールを受信
し、受信したEメールの中から迷惑メールを除去する電
子メール受信装置であって、自国情報を入力し、自国情
報をEメール設定情報記憶部に記憶させると共に、全体
動作の制御を行なう制御手段と、通信回線を介してEメ
ールサーバからEメールを受信するEメール受信手段
と、Eメール受信手段により受信されたEメールの本文
の言語種別を各国単語を記憶した単語辞書に基づいて判
別する言語種別判別手段とを有し、制御手段は、言語種
別判別手段により言語種別が自国言語であると判別され
たEメールのみをEメール記憶部に記憶させることとし
たものである。
【0017】この構成により、Eメールの言語種別が各
国単語を記憶した単語辞書に基づいて自動的に判別され
るので、自国言語以外の言語のEメールを除去すること
により自国以外からのEメールをほぼ完全に除去するこ
とができ、また自国言語については迷惑メールのアドレ
スを登録することとすれば迷惑メールを除去することが
できるので、迷惑メールについてほぼ完全に除去するこ
とができるという作用を有する。
【0018】請求項2に記載の電子メール受信方法は、
EメールサーバからのEメールを受信し、受信したEメ
ールの中から迷惑メールを除去するための電子メール受
信方法であって、自国情報を入力し、自国情報をEメー
ル設定情報記憶部に記憶させる制御ステップと、通信回
線を介してEメールサーバからEメールを受信するEメ
ール受信ステップと、Eメール受信ステップにおいて受
信されたEメールの本文の言語種別を各国単語を記憶し
た単語辞書に基づいて判別する言語種別判別ステップ
と、言語種別判別ステップにおいて言語種別が自国言語
であると判別されたEメールのみをEメール記憶部に記
憶させるEメール記憶ステップとを有することとしたも
のである。
【0019】この構成により、Eメールの言語種別が各
国単語を記憶した単語辞書に基づいて自動的に判別され
るので、自国言語以外の言語のEメールを除去すること
により自国以外からのEメールをほぼ完全に除去するこ
とができ、また自国言語については迷惑メールのアドレ
スを登録することとすれば迷惑メールを除去することが
できるので、迷惑メールについてほぼ完全に除去するこ
とができるという作用を有する。
【0020】請求項3に記載の記録媒体は、請求項2に
記載の各ステップを実行するためのプログラムを記録す
ることとしたものである。
【0021】この構成により、上記電子メール受信方法
を任意の時期、任意の場所で容易に実行することができ
るという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による電子メール受信装置の機能を示す機能ブロ
ック図である。
【0024】図1において、1は全体の動作制御を行な
う制御手段、2はEメールの受信指示、受信したEメー
ルの表示指示、削除指示、自国情報(自国の言語が何で
あるかを示す情報)の入力指示を行う入力部、3は自国
情報を記憶するためのEメール設定情報記憶部、4は通
信回線を介して後述のEメールサーバ21と通信するE
メール通信部、5はEメール通信部4を介してEメール
サーバ21からEメールを受信するEメール受信部、6
は各国の単語を記憶した単語辞書、7はEメール受信手
段4により通信回線を介して得られたEメールの本文の
言語種別を判別する言語種別判別手段、8はEメール受
信手段5から受信されたEメールでかつ言語判別手段7
により自国言語のEメールであると判別されたEメール
だけを記憶するEメール記憶部、21は通信回線を通じ
て接続されたEメールサーバである。
【0025】図2は、図1の電子メール受信装置を具体
的に示す装置ブロック図である。
【0026】図2において、9はキーボード(マウスを
含む)、10は陰極線管ディスプレイ(CRT)、11
は中央処理装置(CPU)、12はランダム・アクセス
・メモリ(RAM)、13はリード・オンリ・メモリ
(ROM)、14は後述の記録媒体15を読み取るため
の読取装置、15はCD−ROM(コンパクト・ディス
ク−リード・オンリ・メモリ)などの記録媒体、16は
2次記憶装置、17は電話回線やネットワークケーブル
などをとおして外部の回線との接続を行なう通信制御装
置である。
【0027】ここで、図1と図2との対応関係を説明す
る。図1のEメール通信部4は図2の通信制御装置17
により実現され、図1の入力部2は図2のキーボードに
相当し、単語辞書6はRAM12、ROM13、2次記
憶装置15のいずれかに記憶され、Eメール設定情報記
憶部3、Eメール記憶部8はRAM12により実現され
る。また、制御手段1、Eメール受信手段5、言語種別
判別手段7は、CPU11が、RAM12およびROM
13とデータのやりとりを行いながら、ROM13に記
憶されたプログラムを実行することにより実現される。
【0028】なお、本実施の形態では、CPU11がR
OM13に記憶されたプログラムを実行する形態にして
いるが、CPU11が実行するプログラムは、読取装置
14を用い、CD−ROMなどの記録媒体15に記録さ
れたプログラムを実行する形態であっても構わない。こ
のように構成することにより、本実施の形態を汎用コン
ピュータなどにおいて容易に実現することが可能とな
る。
【0029】以上のように構成された電子メール受信装
置について、その動作を図3〜図5を用いて説明する。
図3は図1の電子メール受信装置の動作を示すフローチ
ャートであり、図4はEメール設定情報記憶部3のデー
タ例を示すデータ図、図5はEメールのデータを示すデ
ータ図である。なお、図3のフローチャートは、CPU
11がROM13に記憶されたプログラムを実行する様
子を示したものであり、Eメールサーバ21へアクセス
してEメールを受信し、装置内へ保存するまでの動作を
示してある。以下、各動作に関して説明する。
【0030】まず、ユーザは入力部2により、自国情報
を入力し、入力した自国情報は、制御手段1を介して、
Eメール設定情報記憶部3に記憶される(S1)。ここ
では、ユーザが自国言語を日本語と入力した場合につい
て説明する。この時のEメール設定情報記憶部3のデー
タを図4に示す。次に、ユーザは入力部2からEメール
受信指示を行い(S2)、入力部2からEメール受信指
示を受けた制御手段1は、Eメール受信手段4を起動
し、メール受信を開始する。すなわち、Eメール受信手
段4は、通信回線に接続されたEメール通信部4を介し
てEメールサーバ21にアクセスし、Eメールの受信を
開始する。この場合、制御手段1は、Eメールが存在す
るか否かを判定し(S3)、Eメールサーバ21にEメ
ールが存在する場合には以降のEメール受信処理を行う
が、Eメールが存在しない場合には処理を終了する。
【0031】次に、制御手段1は、ステップS3でEメ
ールが存在すると判定した場合、通信回線を通じてEメ
ールを受信し(S4)、受信したEメールをEメール記
憶部8に一旦記憶する。次に、言語種別判別手段7はE
メールの本文の言語種別を判別する(S5)。言語種別
の判別は、Eメール記憶部8にEメールが記憶される
と、制御手段1が言語種別判別手段7を起動することに
より行う。言語種別判別手段7は、Eメールの本文が自
国語であるかどうかを判別するために、送信者のメール
アドレスのドメイン名、メール本文の文字コード、メー
ル本文内に記述された言語の単語を調べる。
【0032】ここで、Eメールのデータに関して補足す
る。Eメールのデータは、図5に示すように、Eメール
の送信者情報や送信日時などの付加情報を記述したヘッ
ダと、実際のEメールの内容である本文とから構成され
る。また、ヘッダ内の送信者情報としてのインターネッ
トのアドレスは、DNS(Domain NameSy
stem)と呼ばれるアドレスの体系にしたがって記述
されている。DNSにおいて、“.”で区切られたアド
レスの表現形式は、そのアドレスを持つコンピュータの
属する国や組織の各種管理情報を併せ持っている。これ
をドメインと呼んでいる。例えば、アドレス「tar
o.lab.kme.co.jp」では、ドメインは
「lab.kme.co.jp」であり、後から国(日
本)、会社の種別(株式会社)、社名、会社のセクショ
ンといったように表現されたものとなっている。このD
NSのアドレスにより、その送信者の国を識別できる。
【0033】言語種別判別処理では、まず言語種別判別
手段7は、Eメールの本文に含まれる単語に対して単語
辞書6を検索することにより、含まれる単語の言語種別
を判別して、他国語の単語すなわちEメール設定情報記
憶部3に記憶された自国以外の単語で構成されるEメー
ルであれば、このEメールをEメール記憶部8に記憶せ
ず、次のEメールの受信を行う。次に、言語種別判別手
段7は、単語辞書6の検索により言語種別を判別するこ
とができない場合、メールヘッダの送信者の項目(“F
rom:”の行)のアドレスの国識別情報が、Eメール
設定情報記憶部3に記憶された自国以外の国として記述
されていることを条件として、判別を試みる。そして、
自国以外のメールはEメール記憶部8に記憶せず、次の
Eメールの受信を行う。さらに、言語種別が判別できな
い場合は、Eメールの本文の文字コードを走査する。文
字コードがEメール設定情報記憶部3に記憶された自国
以外のコードである場合、そのメールをEメール記憶部
8に記憶せず、次のEメールの受信を行う。
【0034】以上の言語種別判別の処理に対して、全て
の場合に適合しない場合すなわちEメールが自国以外の
国の言語ではない場合(自国語つまり原言語である場
合)、言語種別判別手段7は、制御手段1を介して、そ
のEメールをEメール記憶部8に記憶する(S6)。例
えば、図5に示すEメールのデータが記憶され、必要に
応じて(ユーザの表示指示によって)、Eメールの閲覧
が可能となる。
【0035】なお、本実施の形態では、Eメール設定情
報記憶部3に自国語を自国情報として設定記憶すること
としたが、この自国語は外国人にとっての自国語でもよ
く、一般的には指定された言語でもよい。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、自国
情報を入力し、自国情報をEメール設定情報記憶部に記
憶させると共に、全体動作の制御を行なう制御手段1
と、E通信回線を介してEメールサーバ21からEメー
ルを受信するEメール受信手段5と、Eメール受信手段
5により受信されたEメールの本文の言語種別を各国単
語を記憶した単語辞書6に基づいて判別する言語種別判
別手段7とを有し、制御手段1は、言語種別判別手段7
により言語種別が自国言語であると判別されたEメール
のみをEメール記憶部8に記憶させるようにしたことに
より、Eメールの言語種別を自動的に判別することがで
きるので、自国以外のEメールを除去することができ、
自国言語については迷惑メールのアドレスを登録するこ
ととすれば、ほぼ完全に迷惑メールを除去することがで
きる。
【0037】また、自国情報を入力し、自国情報をEメ
ール設定情報記憶部に記憶させる制御ステップ(S1)
と、通信回線を介してEメールサーバからEメールを受
信するEメール受信ステップ(S3、S4)と、Eメー
ル受信ステップS2において受信されたEメールの本文
の言語種別を各国単語を記憶した単語辞書に基づいて判
別する言語種別判別ステップ(S5)と、言語種別判別
ステップS5において言語種別が自国言語であると判別
されたEメールのみをEメール記憶部に記憶させるEメ
ール記憶ステップ(S6)とを有することにより、Eメ
ールの言語種別を自動的に判別することができるので、
自国以外のEメールを除去することができる。
【0038】さらに、上記各ステップを実行するための
プログラムを記録することとすれば、上記電子メール受
信方法を任意の時期、任意の場所で容易に実行すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の電子メール受信装置によれば、Eメールサーバか
らのEメールを受信し、受信したEメールの中から迷惑
メールを除去する電子メール受信装置であって、自国情
報を入力し、自国情報をEメール設定情報記憶部に記憶
させると共に、全体動作の制御を行なう制御手段と、通
信回線を介してEメールサーバからEメールを受信する
Eメール受信手段と、Eメール受信手段により受信され
たEメールの本文の言語種別を各国単語を記憶した単語
辞書に基づいて判別する言語種別判別手段とを有し、制
御手段は、言語種別判別手段により言語種別が自国言語
であると判別されたEメールのみをEメール記憶部に記
憶させることにより、Eメールの言語種別を各国単語を
記憶した単語辞書に基づいて自動的に判別して自国以外
からのEメールを完全に除去することができ、また自国
言語については迷惑メールのアドレスを登録することと
すれば迷惑メールを除去することができ、したがって迷
惑メールについてほぼ完全に除去することができるの
で、迷惑メールによりユーザが悩まされたり、迷惑メー
ルにより装置内のリソースが破壊されたりすることを抑
制することができるという有利な効果が得られる。
【0040】請求項2に記載の電子メール受信方法によ
れば、EメールサーバからのEメールを受信し、受信し
たEメールの中から迷惑メールを除去するための電子メ
ール受信方法であって、自国情報を入力し、自国情報を
Eメール設定情報記憶部に記憶させる制御ステップと、
通信回線を介してEメールサーバからEメールを受信す
るEメール受信ステップと、Eメール受信ステップにお
いて受信されたEメールの本文の言語種別を各国単語を
記憶した単語辞書に基づいて判別する言語種別判別ステ
ップと、言語種別判別ステップにおいて言語種別が自国
言語であると判別されたEメールのみをEメール記憶部
に記憶させるEメール記憶ステップとを有することによ
り、Eメールの言語種別を各国単語を記憶した単語辞書
に基づいて自動的に判別して自国以外のEメールを除去
することができ、また自国言語については迷惑メールの
アドレスを登録することとすれば迷惑メールを除去する
ことができ、したがって迷惑メールについてほぼ完全に
除去することができるので、迷惑メールによりユーザが
悩まされたり、迷惑メールにより装置内のリソースが破
壊されたりすることを抑制することができるという有利
な効果が得られる。
【0041】請求項3に記載の記録媒体によれば、請求
項2に記載の各ステップを実行するためのプログラムを
記録したことにより、上記電子メール受信方法を任意の
時期、任意の場所で容易に実行することができるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による電子メール受信装
置の機能を示す機能ブロック図
【図2】図1の電子メール受信装置を具体的に示す装置
ブロック図
【図3】図1の電子メール受信装置の動作を示すフロー
チャート
【図4】Eメール設定情報記憶部のデータ例を示すデー
タ図
【図5】Eメールのデータを示すデータ図
【符号の説明】
1 制御手段 2 入力部 3 Eメール設定情報記憶部 4 Eメール通信部 5 Eメール受信部 6 単語辞書 7 言語種別判別手段 8 Eメール記憶部 9 キーボード 10 CRT(陰極線管ディスプレイ) 11 CPU(中央処理装置) 12 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 13 ROM(リード・オンリ・メモリ) 14 読取措置 15 記録媒体 16 2次記憶装置 17 通信制御装置 21 Eメールサーバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】EメールサーバからのEメールを受信し、
    受信したEメールの中から迷惑メールを除去する電子メ
    ール受信装置であって、自国情報を入力し、前記自国情
    報をEメール設定情報記憶部に記憶させると共に、全体
    動作の制御を行なう制御手段と、通信回線を介してEメ
    ールサーバからEメールを受信するEメール受信手段
    と、前記Eメール受信手段により受信されたEメールの
    本文の言語種別を各国単語を記憶した単語辞書に基づい
    て判別する言語種別判別手段とを有し、前記制御手段
    は、前記言語種別判別手段により言語種別が自国言語で
    あると判別されたEメールのみをEメール記憶部に記憶
    させることを特徴とする電子メール受信装置。
  2. 【請求項2】EメールサーバからのEメールを受信し、
    受信したEメールの中から迷惑メールを除去するための
    電子メール受信方法であって、自国情報を入力し、前記
    自国情報をEメール設定情報記憶部に記憶させる制御ス
    テップと、通信回線を介してEメールサーバからEメー
    ルを受信するEメール受信ステップと、前記Eメール受
    信ステップにおいて受信されたEメールの本文の言語種
    別を各国単語を記憶した単語辞書に基づいて判別する言
    語種別判別ステップと、前記言語種別判別ステップにお
    いて言語種別が自国言語であると判別されたEメールの
    みをEメール記憶部に記憶させるEメール記憶ステップ
    とを有することを特徴とする電子メール受信方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の各ステップを実行するた
    めのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149124A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Advanced Telecommunication Research Institute International 電子メッセージフィルタシステム及びコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149124A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Advanced Telecommunication Research Institute International 電子メッセージフィルタシステム及びコンピュータプログラム

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