JP2000259516A - 電子メール管理装置並びに電子メール管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電子メール管理装置並びに電子メール管理プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
送信を停止することが可能な電子メール管理装置並びに
電子メール管理プログラムを記録した記録媒体を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 電子メール受信手段S40と、返信用電
子メールであるかを判定する判定手段S50と、受信し
た電子メールの宛先アドレスと差出人アドレスとを比較
する第1比較手段S60と、その比較結果に基づいて受
信した電子メールを差出人アドレスにのみ送信する送信
手段S80と、その比較結果に基づいて受信した電子メ
ールを所定時間、格納しておく格納手段S90と、返信
用電子メールの以前の電子メールの電子メール管理信号
と格納されている電子メールの電子メール管理番号とを
比較する第2比較手段S120,S130とを有し、第
2比較手段S120,130の比較結果が同一であると
きに格納手段S90に格納している電子メールを削除す
ることにより上記課題を解決する。
Description
置に係り、特に、送信操作後に電子メールの送信を停止
することが可能な電子メール管理装置並びに電子メール
管理プログラムを記録した記録媒体に関する。
どのデータ通信がますます盛んになり、そのユーザは急
激に増加してきている。特に、電子メールはユーザの大
部分が利用する最も普及したコミュニケーションツール
である。例えば、インターネットにおける電子メールの
送信について説明すると、電子メールを送信するユーザ
は電子メールソフトを使用して電子メールを作成し、そ
の電子メールをメールサーバに送信する。メールサーバ
は受け取った電子メールの宛先アドレスを確認し、その
宛先アドレスを管理するメールサーバの経路上にある次
のサーバに送信する。これは、インターネットは全世界
にまたがるコンピュータネットワークの集合体の総称で
あり、無数のサーバが分散して接続されてネットワーク
を形成しているためである。
ーバに向かって、いわゆるバケツリレーのように次々に
サーバ上を送信され、目的のメールサーバに保存され
る。したがって、電子メールを受信するユーザは、自分
の好きな時間にメールサーバから電子メールを受信して
内容を確認することができる。
が電子メールの送信操作後に間違いに気付いたとして
も、無数のサーバが分散して接続されているインターネ
ット上では電子メールの送信を停止することが出来ない
という問題があった。例えば、電子メールには同報通信
機能を活用したメーリングリストというサービスがある
が、間違ってメーリングリストのアドレスを宛先アドレ
スに指定して電子メールの送信操作を終了した場合、そ
の直後に間違いに気付いたとしてもメーリングリストの
アドレスに登録されたメンバー全員への電子メールの送
信を停止することができない。
を予め電子メールソフト等のアドレス帳に登録しておく
ことにより電子メールの送信作業の簡略化が図られてい
るが、類似の名前及び電子メールアドレスを誤って選択
してしまう可能性がある。以上のように、電子メールの
誤送信は比較的簡単に生じる可能性があり、電子メール
の内容を誤って第三者に公開してしまう可能性がある。
したがって、電子メールを誤送信した場合の重大性を考
えると、その電子メールの送信操作後に間違いに気付い
た場合に電子メールの送信の停止を全くすることができ
ないのは問題があった。
で、電子メール送信操作後に、その電子メールの送信を
停止することが可能な電子メール管理装置並びに電子メ
ール管理プログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
するため、請求項1記載の本発明は、電子メールを受信
する電子メール受信手段と、受信した電子メールが以前
の電子メールに対する返信用電子メールであるかを判定
する判定手段と、前記受信した電子メールの宛先アドレ
スと差出人アドレスとを比較する第1比較手段と、前記
第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電子メ
ールを差出人アドレスにのみ送信する送信手段と、前記
第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電子メ
ールを所定時間、格納しておく格納手段と、前記返信用
電子メールの以前の電子メールの電子メール管理信号と
前記格納手段に格納されている電子メールの電子メール
管理番号とを比較する第2比較手段とを有し、前記第2
比較手段の比較結果が同一であるときに前記格納手段に
格納している電子メールを削除することを特徴とする。
は、電子メール受信手段により受信した電子メールが返
信用電子メールであるか否かを判定し、その判定により
受信した電子メールが返信用電子メールでなければ、第
1比較手段により電子メールの宛先アドレスと差出人ア
ドレスとを比較する、すなわち、電子メールの宛先アド
レスに差出人アドレスが含まれているか否かを判定する
ことができる。
スが含まれている場合、電子メールを差出人アドレスに
のみ送信し、その他の宛先アドレスについては所定時
間、電子メールの送信を待機する。このように、所定時
間、電子メールの送信が待機されるため、差出人は受信
した電子メールを確認し、何らかの原因でその電子メー
ルの送信を停止したいときに、所定時間内であれば電子
メールの送信を停止することが可能である。
から返信用電子メールを作成して送信することで、第2
比較手段による比較結果が同一となり、格納手段に格納
されている電子メールを削除するものである。以上のよ
うに、本発明は送信操作後に再度電子メールの内容を確
認した上で、送信するか否かを判断することができる。
手段に格納している電子メールを削除した場合、その電
子メールの差出人アドレスに電子メールの削除を通知す
る通知手段を更に有することを特徴とする。このよう
に、格納手段に格納している電子メールを削除した場
合、すなわち、電子メールの送信を停止した場合にその
電子メールの差出人アドレスに電子メールの削除を通知
することにより、差出人は確実に電子メールが削除され
たことを確認することが可能である。
手段により送信された電子メールが確認されたことを示
す確認用電子メールを受信し、その確認用電子メールと
前記格納手段に格納されている電子メールの電子メール
管理番号とを比較する第3比較手段と、前記第3比較手
段の結果が同一を示すとき前記格納手段が前記受信した
電子メールを格納しておく所定時間を設定する設定手段
とを更に含むことを特徴とする。
その確認用電子メールと前記格納手段に格納されている
電子メールの電子メール管理番号とを比較することによ
り、差出人が送信手段により送信された電子メールを確
認したか否かを判断することができる。したがって、差
出人が送信手段により送信された電子メールを確認した
と判断した後で電子メールを格納しておく所定時間を設
定することが可能であり、差出人が送信手段により送信
された電子メールを確認した後、所定時間経過後に格納
されている電子メールを送信することが可能である。
ータを、電子メールを受信する電子メール受信手段と、
受信した電子メールが以前の電子メールに対する返信用
電子メールであるかを判定する判定手段と、前記受信し
た電子メールの宛先アドレスと差出人アドレスとを比較
する第1比較手段と、前記第1比較手段の比較結果に基
づいて前記受信した電子メールを差出人アドレスにのみ
送信する送信手段と、前記第1比較手段の比較結果に基
づいて前記受信した電子メールを所定時間、格納してお
く格納手段と、前記返信用電子メールの以前の電子メー
ルの電子メール管理信号と前記格納手段に格納されてい
る電子メールの電子メール管理番号とを比較する第2比
較手段と、前記格納手段に格納している電子メールを削
除した場合、その電子メールの差出人アドレスに電子メ
ールの削除を通知する通知手段として機能させ、前記第
2比較手段の比較結果が同一であるときに前記格納手段
に格納している電子メールを削除するように機能させる
ためのプログラムを記録している。
により、請求項1乃至3の発明を実現できる。なお、こ
のプログラムを記録する記録媒体は、CD−ROM、フ
ロッピーディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情
報を磁気的に記録する磁気記録媒体、ROM、フラッシ
ュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ
等、様々のタイプの記録媒体を用いることができる。
図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電子メール
管理装置を実現するコンピュータシステムの一実施例の
構成図を示す。図1において、このコンピュータシステ
ムは、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置
20と,表示装置30と,ドライブ装置40と,記録媒
体50と,補助記憶装置60と,メモリ装置70と,演
算処理装置80と,通信装置90とを含む構成である。
使用者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、
コンピュータシステムに各種操作信号を入力するために
用いられる。表示装置30は、コンピュータシステムを
操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示す
る。また、通信装置90は、外部の装置との間で電子メ
ール,必要なファイル等を送受信する。
理プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体5
0によって提供される。電子メール管理プログラムを記
録した記録媒体50は、ドライブ装置40にセットさ
れ、プログラムが記録媒体50からドライブ装置40を
介して補助記憶装置60にインストールされる。補助記
憶装置60は、インストールされた電子メール管理プロ
グラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を
格納する。メモリ装置70は、コンピュータシステムの
起動時に補助記憶ユニット60から電子メール管理プロ
グラムを読み出し、格納する。演算処理装置80は、メ
モリ装置70に読み出され格納された電子メール管理プ
ログラムに従って、電子メール管理装置に係る処理を実
行する。
えば、補助記憶装置60にインストールされた電子メー
ル管理プログラムがメモリ装置70に読み出され、演算
処理装置80により実行される。図2は、本発明の電子
メール管理装置を含む電子メールシステムの一例の構成
図を示す。なお、本発明の電子メール管理装置10はク
ライアント側及びメールサーバ側のどちらにも設置する
ことが可能である。
ターフェース部100,電子メール管理装置10,及び
メール処理部110を含む構成である。メールインター
フェース部100は、電子メールの作成及び送信操作を
行なうものである。また、メール処理部110は、送信
操作が行われた電子メールをネットワーク120に送信
するものである。
電子メール管理装置を含む電子メールシステムの処理に
ついて説明する。図3は、本発明の電子メール管理装置
が実行する処理の第一実施例のフローチャートを示す。
ステップS10では、ユーザはメールインターフェース
部100を利用して電子メールの文書部分を作成し、そ
の電子メールの題名及び宛先アドレスを付加する。
子メール管理機能を利用するためには、電子メールの宛
先アドレスにその電子メールの送信を希望する相手の宛
先アドレスに加えて電子メールを送信するユーザ(本
人)の宛先アドレスを記載しておく必要がある。このよ
うに電子メールの作成が終了すると、ステップS10に
てユーザはメールインターフェース部100を利用して
電子メールの送信操作を行なう。
進み、電子メール管理装置10はメールインターフェー
ス部100から電子メールの送信要求を受信する。ステ
ップS30では、送信要求を受信した電子メールを管理
するためにメール受け付け部11が電子メール管理番号
の発行を行い、その電子メール管理番号をメールインタ
ーフェース部100に送信する。
た電子メール管理番号を電子メールのヘッダ部分に付加
し、図4に示すような電子メールを電子メール管理装置
10に送信する。ここで、図4の電子メールについて説
明すると、電子メールは一般的に宛先アドレス,差出人
アドレス,日付,題名等が記載されているヘッダ部分1
30と、文書部分140とを含んでいる。なお、図4の
電子メールでは前述の電子メール管理番号が「Mess
age−ID」に対応している。
進み、電子メール管理装置10は電子メール管理番号を
付加された図5に示すような電子メールを受信する。ス
テップS40に続いてステップS50に進み、受信メー
ル管理部13は受信した電子メールのヘッダ部分132
にリファレンス(References)が記載されて
いるか否かを判定する。なお、リファレンスとは、返信
用電子メールのヘッダ部分に付加されている電子メール
識別番号であり、その返信用電子メールの元となった送
信メールの電子メール管理番号が複写されたものであ
る。
ンスが記載されていると判定すると(S50においてY
ES)、ステップS210に進み後述する処理を行な
う。電子メールのヘッダ部分132にリファレンスが記
載されていないと判定すると(S50においてNO)、
ステップS60に進み、送信メール管理部12は宛先ア
ドレスに差出人アドレスが含まれているか否かを判定す
る。
いると判定すると(S60においてYES)、ステップ
S70に進む。また、宛先アドレスに差出人アドレスが
含まれていないと判定すると(S60においてNO)、
ステップS110に進み通常のメール送信処理を行な
う。例えば、図5の電子メールの場合、宛先アドレスに
は「yyy<アットマーク>aa.co.jp」,「x
xx<アットマーク>aa.co.jp」が記載されて
おり、差出人アドレスには「xxx<アットマーク>a
a.co.jp」が記載されている。したがって、図5
の電子メールの場合、宛先アドレスに差出人アドレスが
含まれていると判定されることになる。
の宛先アドレスが含まれているか否かを判定する。宛先
アドレスに他人の宛先アドレスが含まれていると判定す
ると(S70においてYES)、ステップS80に進
む。また、宛先アドレスに他人の宛先アドレスが含まれ
ていないと判定すると(S70においてNO)、ステッ
プS110に進み通常のメール送信処理を行なう。
ドレスには「yyy<アットマーク>aa.co.j
p」,「xxx<アットマーク>aa.co.jp」が
記載されており、他人の宛先アドレス「yyy<アット
マーク>aa.co.jp」が記載されている。したが
って、図5の電子メールの場合、宛先アドレスに他人の
宛先アドレスが含まれていると判定されることになる。
の宛先アドレスのうち、差出人アドレス宛の電子メール
のみが送信される。また、ステップS80に続いてステ
ップS90に進み、送信メール管理部12は、受信した
電子メールの宛先アドレスから差出人アドレスを削除
し、その電子メールを保留ファイル14に格納する。ス
テップS90に続いてステップS100に進み、送信メ
ール管理部12は、指定時間が経過するまで保留ファイ
ル14に格納された電子メールの送信を停止しておく。
ザはステップS80にて差出人に送信された電子メール
をメールインターフェース部100で受信し、その電子
メールの内容を確認する。もし、間違い等がなくその電
子メールの送信を続行する場合は何も処理を行なう必要
はなく、ステップS100にて指定時間が経過すればス
テップS110に進み、自動的に保留ファイル14に格
納した電子メールが送信される。
信を停止したい場合、ユーザは図6に示すようなその電
子メールの返信用電子メールを作成し、その返信用電子
メールの送信操作を行う。ここで、図6の電子メールに
ついて説明すると、ヘッダ部分134にはリファレンス
「36D0F4F9.1A3E33E2<アットマーク
>aa.co.jp」が付加されており、このリファレ
ンスは図4,5の電子メールの電子メール管理番号と同
一である。
に示すような返信用電子メールが受信メール管理部13
に受信されると、ステップS50では受信した電子メー
ルのヘッダ部分134にリファレンスが記載されている
か否かを判定する。この場合、電子メールは返信用電子
メールであり、ヘッダ部分134にリファレンスが記載
されているのでステップS120に進む。ステップS1
20では、その返信用電子メールの宛先アドレスが差出
人宛であるか否かを判定する。宛先アドレスが差出人宛
であると判定すると(S120においてYES)、ステ
ップS130に進む。また、宛先アドレスが差出人宛で
ないと判定すると(S120においてNO)、ステップ
S60に進み、前述したステップS60〜S110の処
理を行なう。
子メールのヘッダ部分134に含まれるリファレンス
と、保留ファイル14に格納された電子メールのヘッダ
部分に含まれる電子メール管理番号とが同一であるか否
かを判定する。同一であると判定すると(S130にお
いてYES)、保留ファイル14に格納された電子メー
ルを削除する。さらに、送信メール管理部12は、図7
に示すような削除したことを通知する削除通知用電子メ
ールを作成し、その電子メールをメールインターフェー
ス部100に送信する。なお、同一でないと判定すると
(S130においてNO)、ステップS60に進み、前
述したステップS60〜S110の処理を行なう。
置10は、送信する電子メールの宛先アドレスにその電
子メールの送信を希望する相手の宛先アドレスに加えて
電子メールを送信するユーザ(本人)の宛先アドレスを
記載しておくことにより、電子メール送信操作後であっ
ても指定時間の間であれば、その電子メールの送信を停
止することが可能である。
る。図8は、本発明の電子メール管理装置が実行する処
理の第二実施例のフローチャートを示す。なお、図8の
フローチャートは一部を除いて図3のフローチャートと
同一であり、同一部分は同一符号を付し説明を省略す
る。本発明の電子メール管理装置10の電子メール管理
機能を利用するために、宛先アドレスにその電子メール
の送信を希望する相手の宛先アドレスに加えて電子メー
ルを送信するユーザ(本人)の宛先アドレスを記載した
電子メールの送信操作が行われると、電子メール管理装
置10はステップS10〜S90の処理により、差出人
アドレス宛の電子メールを送信すると共に、受信した電
子メールの宛先アドレスから差出人アドレスを削除し、
その電子メールを保留ファイル14に格納する。
に進み、電子メール管理装置10は電子メールの受信待
ち状態となる。ステップS210では、電子メール管理
装置10は、受信待ちの電子メールの一覧をメールイン
ターフェース部100に送信する。ユーザは、差出人に
送信された電子メールをメールインターフェース部10
0で受信し、その電子メールの内容を確認する。そし
て、ユーザがその電子メールの内容を確認することによ
り確認用電子メールが作成され、その確認用電子メール
の送信操作が行われる。
0に進み、電子メール管理装置10はメールインターフ
ェース部100から電子メールの送信要求を受信する。
ステップS230では、送信要求を受信した電子メール
を管理するためにメール受け付け部11が電子メール管
理番号の発行を行い、その電子メール管理番号をメール
インターフェース部100に送信する。メールインター
フェース部100は受信した電子メール管理番号を電子
メールのヘッダ部分に付加し、確認用電子メールを電子
メール管理装置10に送信する。
0に進み、受信メール管理部13は受信した確認用電子
メールの発信先が自分であるか否かを判定する。この場
合、電子メールは確認用電子メールであり、ヘッダ部分
の発信元と発信先とが同一であるのでステップS250
に進む。なお、電子メールのヘッダ部分の発信元と発信
先とが同一ではないと判定すると(S240においてN
O)、ステップS270に進む。
子メールのヘッダ部分に含まれる電子メール管理番号
と、保留ファイル14に格納された電子メールのヘッダ
部分に含まれる電子メール管理番号とが同一であるか否
かを判定する。同一であると判定すると(S250にお
いてYES)、ステップS260に進み、保留ファイル
14に格納された電子メールを削除するまでの時間、す
なわち、ステップS100の指定時間を設定する。な
お、同一でないと判定すると(S250においてN
O)、ステップS270に進む。
ェース部100から次の電子メールの送信要求があるか
否かを判定する。送信要求があると判定すると(S27
0においてYES)、ステップS220に進み処理を続
ける。送信要求がないと判定すると(S270において
NO)、ステップS100に進み図3のフローチャート
と同様な処理を行なう。
置10は、送信する電子メールの宛先アドレスにその電
子メールの送信を希望する相手の宛先アドレスに加えて
電子メールを送信するユーザ(本人)の宛先アドレスを
記載してある場合、そのユーザが差出人(本人)宛の電
子メールを受信した後、指定時間の間であれば、その電
子メールの送信を停止することが可能である。
置は電子メール送信操作後に再度電子メールの内容を確
認し、何らかの原因でその電子メールの送信を停止した
いときに、指定時間の間であればその電子メールの送信
を停止することができるという優れた効果を有してい
る。なお、本発明のメール管理装置の電子メール管理機
能を必ず利用する必要がある人(例えば、上司、顧客
等)は、アドレスブック等に宛先アドレスを登録すると
きに本人の宛先アドレスを付加して登録しておくことが
望ましい。また、アドレスブック等に宛先アドレスを登
録するときに本人の宛先アドレスをブラックカーボンコ
ピーとして登録しておけば、ステップS90の本人の宛
先アドレスの削除処理をなくすことも可能である。
ル受信手段はステップS40の処理に対応し、判定手段
はステップS50,S240の処理に対応し、第1比較
手段はステップS60の処理に対応し、送信手段はステ
ップS80の処理に対応し、格納手段はステップS90
の処理に対応し、第2比較手段はステップS120,1
30の処理に対応し、通知手段はステップS140の処
理に対応し、第3比較手段はステップS240,250
の処理に対応し、設定手段はステップS260の処理に
対応する。
れば、本発明の電子メール管理装置は、電子メール受信
手段により受信した電子メールが返信用電子メールであ
るか否かを判定し、その判定により受信した電子メール
が返信用電子メールでなければ、第1比較手段により電
子メールの宛先アドレスと差出人アドレスとを比較す
る、すなわち、電子メールの宛先アドレスに差出人アド
レスが含まれているか否かを判定することができる。
スが含まれている場合、電子メールを差出人アドレスに
のみ送信し、その他の宛先アドレスについては所定時
間、電子メールの送信を待機する。このように、所定時
間、電子メールの送信が待機されるため、差出人は受信
した電子メールを確認し、何らかの原因でその電子メー
ルの送信を停止したいときに、所定時間内であれば電子
メールの送信を停止することが可能である。
から返信用電子メールを作成して送信することで、第2
比較手段による比較結果が同一となり、格納手段に格納
されている電子メールを削除するものである。以上のよ
うに、本発明は送信操作後に再度電子メールの内容を確
認した上で、送信するか否かを判断することができる。
納手段に格納している電子メールを削除した場合、すな
わち、電子メールの送信を停止した場合にその電子メー
ルの差出人アドレスに電子メールの削除を通知すること
により、差出人は確実に電子メールが削除されたことを
確認することが可能である。また、請求項3記載の本発
明によれば、確認用電子メールを受信し、その確認用電
子メールと前記格納手段に格納されている電子メールの
電子メール管理番号とを比較することにより、差出人が
送信手段により送信された電子メールを確認したか否か
を判断することができる。したがって、差出人が送信手
段により送信された電子メールを確認したと判断した後
で電子メールを格納しておく所定時間を設定することが
可能であり、差出人が送信手段により送信された電子メ
ールを確認した後、所定時間経過後に格納されている電
子メールを送信することが可能である。
ンピュータを、電子メールを受信する電子メール受信手
段と、受信した電子メールが以前の電子メールに対する
返信用電子メールであるかを判定する判定手段と、前記
受信した電子メールの宛先アドレスと差出人アドレスと
を比較する第1比較手段と、前記第1比較手段の比較結
果に基づいて前記受信した電子メールを差出人アドレス
にのみ送信する送信手段と、前記第1比較手段の比較結
果に基づいて前記受信した電子メールを所定時間、格納
しておく格納手段と、前記返信用電子メールの以前の電
子メールの電子メール管理信号と前記格納手段に格納さ
れている電子メールの電子メール管理番号とを比較する
第2比較手段と、前記格納手段に格納している電子メー
ルを削除した場合、その電子メールの差出人アドレスに
電子メールの削除を通知する通知手段として機能させ、
前記第2比較手段の比較結果が同一であるときに前記格
納手段に格納している電子メールを削除するように機能
させるためのプログラムを記録している。
により、請求項1乃至3の発明を実現できる。
ュータシステムの一実施例の構成図である。
システムの一例の構成図である。
第一実施例のフローチャートである。
メールの一例の説明図である。
例の説明図である。
メールの一例の説明図である。
電子メールの一例の説明図である。
第二実施例のフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子メールを受信する電子メール受信手
段と、 受信した電子メールが以前の電子メールに対する返信用
電子メールであるかを判定する判定手段と、 前記受信した電子メールの宛先アドレスと差出人アドレ
スとを比較する第1比較手段と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電
子メールを差出人アドレスにのみ送信する送信手段と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電
子メールを所定時間、格納しておく格納手段と、 前記返信用電子メールの以前の電子メールの電子メール
管理信号と前記格納手段に格納されている電子メールの
電子メール管理番号とを比較する第2比較手段とを有
し、 前記第2比較手段の比較結果が同一であるときに前記格
納手段に格納している電子メールを削除することを特徴
とする電子メール管理装置。 - 【請求項2】 前記格納手段に格納している電子メール
を削除した場合、その電子メールの差出人アドレスに電
子メールの削除を通知する通知手段を更に有することを
特徴とする請求項1記載の電子メール管理装置。 - 【請求項3】 前記送信手段により送信された電子メー
ルが確認されたことを示す確認用電子メールを受信し、
その確認用電子メールと前記格納手段に格納されている
電子メールの電子メール管理番号とを比較する第3比較
手段と、 前記第3比較手段の結果が同一を示すとき前記格納手段
が前記受信した電子メールを格納しておく所定時間を設
定する設定手段とを更に含むことを特徴とする請求項1
記載の電子メール管理装置。 - 【請求項4】 コンピュータを、 電子メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが以前の電子メールに対する返信用
電子メールであるかを判定する判定手段と、 前記受信した電子メールの宛先アドレスと差出人アドレ
スとを比較する第1比較手段と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電
子メールを差出人アドレスにのみ送信する送信手段と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて前記受信した電
子メールを所定時間、格納しておく格納手段と、 前記返信用電子メールの以前の電子メールの電子メール
管理信号と前記格納手段に格納されている電子メールの
電子メール管理番号とを比較する第2比較手段と、 前記格納手段に格納している電子メールを削除した場
合、その電子メールの差出人アドレスに電子メールの削
除を通知する通知手段として機能させ、 前記第2比較手段の比較結果が同一であるときに前記格
納手段に格納している電子メールを削除するように機能
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06489899A JP4185206B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 電子メール管理装置並びに電子メール管理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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1999
- 1999-03-11 JP JP06489899A patent/JP4185206B2/ja not_active Expired - Lifetime
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