JP2001083914A - 内照用表示器 - Google Patents
内照用表示器Info
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- JP2001083914A JP2001083914A JP25640999A JP25640999A JP2001083914A JP 2001083914 A JP2001083914 A JP 2001083914A JP 25640999 A JP25640999 A JP 25640999A JP 25640999 A JP25640999 A JP 25640999A JP 2001083914 A JP2001083914 A JP 2001083914A
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Abstract
にくく、全体を均一に照射できる内照用表示器 【解決手段】箱枠体1内の直状光源16から表側に配し
た光拡散層20と表示フィルム21を照射して表示する
内照用表示器において、前記光拡散層20は上記光源1
6に最も近い透明の裏側拡散層20aと、上記光源16
に最も遠い乳半色の表側拡散層20bと、上記裏側拡散
層20aと表側拡散層20bとの間の光源16遮蔽層2
0cとから成る三層構造であつて、遮蔽層20cは銀を
含量したインクを点在させて塗布した透明フィルムから
構成され、上記インクは上記直状光源16に近くなる程
濃くなるように光源16からの距離によって粗密に塗布
した。
Description
て表示フィルムを張設した表示面を照射して表示するよ
うにした内照用表示器に関する。
源として蛍光灯を使用しているので、表示面のうち蛍光
灯に近い部分は明るく、遠い部分は暗くなり、表示層全
体の明るさにムラがでる傾向が強い。光源と表示面との
間の距離を離すことにより、明るさは均一になるが、こ
の場合は表示器の厚みが大きくなり、取り付け寸法、躯
体の奥行き寸法が大きくなり壁面の奥行を大きくするた
め、建物躯体への拘束をうける問題がある。また、表示
器の表示面が躯体仕上面より大きく突出してしまうとい
う問題がある。
解消し、表示器の奥行全体の厚みを薄くしても表示面の
全体に明るさのムラが生じにくく、全体を均一に照射で
きる内照用表示器を提供することをその課題とする。
め、本発明に係る内照用表示器は、箱枠体内の直状光源
から表側に配した光拡散層と表示フィルムを照射して表
示する内照用表示器において、前記光拡散層は上記光源
に最も近い透明の裏側拡散層と、上記光源に最も遠い乳
白色の表側拡散層と、上記裏側拡散層と表側拡散層との
間の遮光層とから成る三層重合構造の光拡散層であつ
て、遮光層は銀を含有したインクを点在させて塗布した
透明フィルムから構成され、上記インクは上記直状光源
に近くなればなる程濃くなるように光源からの距離によ
って粗密に塗布されたことを特徴とする。
クリル板から構成するのがよい。
0.2mmでの光学的性質(JIS K7105試験法)
が、全光線透過率91〜95%で、屈折率1.4〜1.
55(Na−D線)および全反射率が10〜13%であ
るのがよい。
質(JIS K7105試験法)は、全光線透過率・平
行線透過率が93±1%、屈折率1.49±0.05
(Na−D線)および全反射率が11±0.1%)であ
るのが好ましい。
よい。
構成され、板厚2mm±0.2であってこの光学的性質
(JIS K7105試験法)が、全光線透過率51〜
54%・平行線透過率が50〜52%で、散乱平行線透
過率が48〜52%、反射率39〜43%であるのが好
ましい。
質(JIS K7105試験法)が、全光線透過率53
%±1、平行線透過率が51±1%、反射率が42%±
1)であるのがよい。
クリル樹脂含有量10〜30%、残り含有量が芳香族系
およびグリコール系の溶剤を混合したインクをアクリル
樹脂製の透明フィルムに点在させて塗布し乾燥して構成
するのがよい。
クリル樹脂と芳香族系及びグリコール系の溶剤を混合し
たインクを、厚さ0.6mm±0.3mmのアクリル樹脂製
の透明フィルム面に点在させて塗布し、該インクの点の
大きさが0.3〜1.0mmで塗布膜厚さが30〜55ミ
クロンであり、少なくとも前記インクの点在は光源軸線
上での光源太さの2倍内寸法の透明フィルム面にインク
点在密度を40〜60%の遮光フィルム部が塗布し乾燥
し構成するのがよい。
体の表側に透明板を備えた框枠体を開閉自在に装着し、
上記箱枠体内の直状光源から表側に配した光拡散層と表
示フィルムを照射して表示する内照用表示器において、
上記箱枠体の一側に沿って別材の回転軸付きレール材を
取り付け、上記回転軸に対し、上記框枠体の一側に沿っ
て形成した円弧状の溝縁を回動可能に嵌合して框枠体と
枠体に対して開閉可能としてもよい。
枠体の表側に透明板を備えた框枠体を開閉自在に装着
し、上記箱枠体内の直状光源から表側に配した光拡散層
と表示フィルムを照射して表示する内照用表示器におい
て、上記箱枠体の一側に沿って別材の回転軸付きレール
材を取り付け、上記回転軸に対し、上記框枠体の一側に
沿って形成した溝縁を回動可能に嵌合して框枠体と枠体
に対して開閉可能とするとともに、上記箱枠体内の直状
光源から表側に配した光拡散層と表示フィルムを照射し
て表示する内照用表示器において、前記光拡散層は上記
光源に最も近い透明の裏側拡散層と、上記光源に最も遠
い乳白色の表側拡散層と、上記裏側拡散層と表側拡散層
との間の遮光層とから成る三層重合構造の光拡散層であ
って、遮光層は銀を含有し、アクリル系樹脂、芳香族系
及びグリコール系の溶剤を混合したインクを塗布し乾燥
させた透明アクリル製のフィルムから構成され、上記イ
ンクは上記直状光源に近くなればなる程濃くなるように
光源からの距離によって粗密に塗布されるように構成し
てもよい。
記回転軸付きレールの一方の端部を係止させ、上記レー
ルの他方の側を箱枠体に固定するようにしてもよい。
成し、且つ中空補強部の近傍に受け溝を形成し、この受
け溝に前記框枠体のコーナ部に配置されるコーナ具を係
合させるようにしてもよい。
の取付縁の内側に画面表示保護用透明板を取り付けると
ともに、この透明板の外周外側面と上記取付縁とを接着
剤で接着するとともに、透明板の外周端面と框枠体との
間に防水コーキング材を配してもよい。
の全周に沿って断面D字状のクッション材を配設し、上
記框枠体を閉じたときにこのクッション材の弯曲面を他
方に当接するのが好ましい。
ィルムを張設し、その外周部を箱枠体開口部の支持部に
固定してもよい。
斜して設けるのが好ましい。
2及び図3はそれぞれ図1のXーX線及びYーY線上の
拡大断面図である。
框枠体で、箱枠体1に回動開閉自在に装着されている。
bとから方形に枠組みされ、上記各枠材は外側段部3と
中央段部4と内側段部5の3段に形成されている。内側
段部5の内方には開口部が形成されている。
には係止溝7が形成され、この係止溝7には別材の回転
軸8付きレール材9の一端10が係止され、他端11側
は中央段部4にネジ12で後付に固定されている。この
ように、係止溝7に別材の回転軸付きレール材9の一端
10を係止しているので、支持強度が増す。
定器14とグローランプ15が固定されているととも
に、ソケット13には直状光源16(蛍光灯)が取り付
けられている。直状光源16は表示器の大きさで、適位
数が配されるが、この場合は、2本平行に取り付けられ
ている。そして、直状光源16と平行に反射板17が設
けられている。反射板17の一側は縦枠1aの内側段部
5から開口面と平行に、内方に突出した突縁18に当接
され、反射板17の他側は蝶ナット19が裏板に固定さ
れている。反射板17の角度は30°程度が好ましい。
反射板17は傾いているので、光源16に遠い部位で反
射板17と後述の光拡散層20との間の距離は小さくな
るので、全体の明るさにあまり大きなムラが出るのを防
止することができる。
うに内側段部5の内方に形成され、上記突縁18には後
述の光拡散層等からなる光拡散層20とこの表側に表示
フィルム21が取り付けられている。
枠2bとからコーナー部に配置されるコーナー具22を
介して方形に框組みされ、上記各框枠2a、2bは額縁
状の表縁部23と側面を構成する側縁部24とを略L字
状に屈曲形成して成り、屈曲部の内側に沿って中空補強
部25が形成されている。側縁部24の内側には中空補
強部25の近傍にコーナー具22を係合させる受け溝2
6が形成されている。受け溝26にコーナー具22を係
合させることにより、取付け作業が容易で、框枠体2の
支持強度が増す。
27が形成され、この取付凹部27には断面中空形のD
字状のクッション材28が取り付けられている。このク
ッション材28は框枠体2の全周に沿って配設される。
さらに上記別材の回転軸付きレール材9を取り付けた縦
枠1aに対向する縦框枠2aには、上記取付凹部27の
裏側の端部に円弧状の溝縁29が全長に沿って形成され
ている。
成されるが、内周側の表縁部23を取付縁として、この
取付縁23の内側に画面表示保護用透明板30が取り付
けられている。この透明板30の外周外側面と上記取付
縁23とは接着剤31で接着固定され、さらに、透明板
30の外周端面と框枠体2の中空補強部25との間には
防水コーキング材32が配されている。このように、画
面表示保護用透明板30の全周囲に接着・防水コーキン
グしたので、上記透明板30を支持する為の部材の厚み
分だけ薄くなり、薄型の表示器が得られ、また確実な防
水ができる。必要により、なお、大きな面積の表示器で
は取付金具を介してさらに保持される。
側縁部24先端溝縁29を上記縦枠1aのレール材9の
回転軸8に回動可能に嵌合することによって回動開閉可
能に取り付けられている。回転軸8付きレール材9を配
設することで、箱枠体1にヒンジ部材を一体に取り付け
る場合に比べて、方形の任意な方向の開閉を選択でき、
かつ、取付作業が簡単で、コストも低く抑えることがで
きる。また、レール材9は任意な位置の配設、例えば縦
框の一側に沿って選択し取り付けられているので、開閉
時に框枠を大きな強度で支持することができる。
9と反対の他方の縦框枠2aは対応する縦枠1aにロー
ラーキャッチ34で受け止められ、開閉錠35で施錠で
きるように構成されている。また、框枠体2を閉じたと
きは、クッション材28の弯曲面は箱枠体1の縦枠1a
の側面に安定確実に当接する。このようなクッション材
28の配設により水密が得られ、また、無理なく開閉操
作でき、気密、水密も確保できる。
り付け、閉じ時に框枠体2に当接するようにしてもよ
い。
うに内側段部5の内方に形成され、上記突縁18には取
付金具36が固定され、この取付金具36に表裏側の拡
散層20a、20b、光拡散板フィルム20cからなる
3重構成の光拡散層20と表示フィルム21が取り付け
られている。
るように、上記光源16に最も近い側に透明の裏側拡散
層20aと、上記光源16に最も遠い乳白色の表側拡散
層20bと、上記裏側拡散層20aと表側拡散層20b
との間の遮光層20xであってインクを塗布し乾燥した
アクリル製のフィルム20cとからなる三層重合構造の
光拡散層20から構成されたものである。
明アクリル板から構成されている。光源16が淡青色に
蛍光色に透光される透明アクリル板で、画像表示が鮮明
となり、より良い明るい光源16の透光ができる。
光色の透明アクリル板から構成するときは、前記直状光
源16を昼白色の蛍光灯等の光源にするのが好ましい。
これによれば、昼白色の蛍光灯等の光源からの光は照度
が高く、上記の裏側拡散層20aからの薄青色の投光効
果と相まって、画像表示絵柄がより鮮明になる。
厚、好ましくは2mm〜3mm厚のアクリル板を使用し、例
えば板厚が3mmでの光学的性質(JIS K7105試
験法)が、全光線透過率91〜95%で、屈折率1.4
〜1.55(Na−D線)および全反射率が10〜13
%であるのが望ましい。その中でも、好ましくは、全光
線透過率・平行線透過率が93±1%、屈折率1.49
±0.05(Na−P線)および全反射率が11%±
0.1のものを選択するのがよい。
青色のアクリル板で使用したとき、これらの条件にする
ことで、ルクスを高くできる拡散光となる。
ら構成され、2mm〜5mm厚さ、好ましくは2mm〜3mm厚
さ、例えば板厚2mm±0.2での光学的性質(JIS
K7105試験法)が、全光線透過率が51〜55%・
平行線透過率と拡散平行線が50〜52%で、散乱平行
線透過率が48〜52%、反射率39〜43%であるの
が望ましい。その中でも、好ましくは、全光線透過率が
53%±1、平行線透過率が51%±1で、散乱平行線
透過率が51%±1、反射率42%±1のものを選択す
るのがよい。前記した淡青色の蛍光色の透明アクリル板
の裏側拡散層20aのよりルクスがよい投光効果と、後
記したこの乳白色アクリル板の表側拡散層20bとの複
合効果により、ルクスが高い良好な光学的性質の投光効
率がよい拡散と照度が明るく鮮明性がある画面光度とな
る。
ように、インク20d中に銀20eの含有量が10〜4
0%、アクリル樹脂20fの含有量が10〜30%で、
残り含有量がアクリル樹脂を溶液化する2種の芳香族系
及びグリコール系の各溶剤で、全体を100%に適宜混
合配分したインク20dを、約0.5mm〜1mm厚さのア
クリル製又はポリカーボネート製の透明フィルム20c
表面に点在させ、塗布し乾燥させたものである。すなわ
ち、インク内の前記各溶剤はほぼ気化されたインクとな
る。上記インク20dは図5(b) に示されるように、図
の左側、すなわち、上記直状光源16に近くなればなる
ほど、密集ないしは重ね状の積層状に点在する。したが
って、インク内に配合される銀20eの含有量が光源1
6に近いほど濃く、遠くなればなるほど薄くなるよう
に、光源16からの距離によって順次密から粗に点在
し、かつ、その配合を他のアクリル樹脂、各溶剤を調整
して透明フィルムへ、例えば予め設定された点在構成の
スクリーン印刷により塗布し乾燥するのがよい。
樹脂含有量20%、芳香族溶剤含有量20%及びグリコ
ーゲン系溶剤含有量20%に混合配分するインク20d
を透明フィルム20cに塗布して最も良い遮光フィルム
が得られる。
dを塗布した、アクリル樹脂製の透明フィルム厚さ0.
7mm±0.4mm、好ましくは厚さ0.6mm±0.3mmの
透明フィルムから構成するのがよい。銀含有のインク2
0dを塗布した光源用遮蔽フィルムの遮光層20xや表
裏拡散層の光拡散層20を使用することにより、特殊な
金属遮蔽板が不要となり、このため光拡散層20自体を
薄くかつ、照度を明るくすることができ、且つ光の遮蔽
効率がよく、均一で光ムラのない画面表示が得られる。
0〜40%とアクリル樹脂20fの含有量が10〜30
%、残りが芳香族系溶剤とグリコール系溶剤とであり、
全体量100%に混合したインク20dを透明フィルム
20c上に塗布し乾燥したもので、点在する点の大きさ
が0.3mm〜1.0mm、好ましくは0.5mm〜0.7mm
で、塗膜の厚さが30〜50ミクロンであり、しかも光
源軸線上での光源16の軸線上に添い、その太さの約2
倍内寸法では、透明フィルム面にインク点在の密度が4
0〜60%の最遮光フィルム部を構成し、この最遮光フ
ィルム部と、光源16の太さの約2倍を越えて離れる程
にインク20dを順次まばらに点在させた順次遮光フィ
ルム部とを、アクリル樹脂製又はポリカーボネート製の
透明の遮蔽フィルム上に並列状に点在させたものである
のが望ましい。
づけるほど、その遮光性が高められ、この場合はインク
20d内のアクリル樹脂20fの含有量と芳香族系溶剤
とグリコール系溶剤の含有量を少なくすることなどで、
各配合や点在を適位に変化させるインク20dとするこ
とができる。そして、上記の条件を付加することによ
り、上記効果と同じく、且つ効率よい遮蔽と画面全体が
均一な光ムラ防止の照度が明るい画面表示となる。
ィルム部と順次遮光フィルム部とを組合せる構成によれ
ば、各種光源16の照度等の変化や光源がどの光拡散層
20の近遠寸法にも適位選定できる。
bの表側面に沿って張設されている。すなわち、表示フ
ィルム21の外周部は、箱枠体開口部の支持部に固定さ
れている。したがって、表示フィルム21は光拡散層2
0の表側拡散層20bであるアクリル板には全面が均一
にされた光を受けるので、ムラなく鮮明に表示すること
ができる。
6に最も近い透明の裏側拡散層20aと、上記光源16
に最も遠い乳白色の表側拡散層20bと、上記裏側拡散
層20aと表側拡散層20bとの間の遮光層20xとか
ら成る三層に重合構造の光拡散層20であつて、遮光層
20xは透明フィルムから構成されているが、これは裏
側拡散層20aと表側拡散層20bとの間に重合状に層
成挟持されるので、光源16の熱によって伸縮しわが発
生するのを防止することができる。
含有量の透明アクリル樹脂で含有されたインク20dを
塗布した透明フィルムから構成され、上記インク内の銀
が混合されることで上記直状光源16に近くなればなる
程インクの銀が濃くなるように光源16からの距離によ
って任意に変化した選択が粗密に塗布され、さらに、表
側拡散層20bで、さらに、光拡散を助長しているの
で、表示フィルム21は光拡散層20で全面が均一にさ
れた光を受けるので、奥行きの浅く薄い表示器が得ら
れ、かつムラなく鮮明に表示することができる。また、
光源の例えば蛍光灯の2倍の太さ寸法分のインクを施さ
れた最遮光フィルム部の透明フィルム面には、この透明
フィルム面積当たりに対してそのインクの点在が40〜
60%となるようインクを点在することで、光源に最も
近い部分の遮光と、光源から離れた部分の順次遮光フィ
ルム部(光源と光源との間の部分も含む)とをインク点
在組合せによって各々表示フィルムへ均一に透光する。
は上記光源に最も近い透明の裏側拡散層と、上記光源に
最も遠い乳白色の表側拡散層と、上記裏側拡散層と表側
拡散層との間の遮光層とから成る三層重合構造の光拡散
層であつて、遮光層は透明フィルムから構成されている
が、これは裏側拡散層と表側拡散層との間に層成される
ので、光源の熱によって伸縮しわが発生するのを防止す
ることができる。
布し乾燥した透明フィルムから構成され、上記インクは
上記直状光源に近くなればなる程濃くなるように光源か
らの距離によって粗密に塗布されているので、表示フィ
ルムは光拡散層で全面が均一にされた光を受けるので、
ムラなく鮮明に表示することができる。
青色の蛍光色として投光され、画像表示がより明るく鮮
明となる。
効果と相まって、ルクスの高い拡散光となる。
効果をより高めるルクスが高い拡散光となる。
光灯からの光は照度が高く、上記の裏側拡散層からの薄
青色の投光効果と相まって、画像表示絵柄がより鮮明に
なる。
光が淡青色の蛍光色になり、透明アクリル板の裏側拡散
層と乳白色アクリル板の表側拡散層とにより、光学的に
効率がよい拡散と照度を有する画面光度が得られる。
相まった良好な透光の拡散光となる。
ンクを塗布した遮光層の透明フィルムを使用することに
より、特殊な銀を含有した透光フィルムや金属等の遮蔽
板が不要となり、このため光拡散層を薄くすることがで
き、且つ光の遮蔽効率がよく、均一で光ムラのない画面
表示が得られる。
定をすることで、より遮光を得られるとともに光源側部
分と光源側から遠くなる部分とのより光ムラをなくして
均一な画面表示効果をさらに高めることができる。
転軸付きレール材を配設することで、箱枠体にヒンジ部
材を取り付ける場合に比べて、取付作業が簡単で、コス
トも低く抑えることができる。また、レール材は多方向
開閉を選択することができ、かつ任意な枠体の一側に沿
って取り付けられているので、開閉時に框枠体を大きな
強度で支持することができる。
項1と請求項10に係る発明による各効果を複合した効
果が得られる。
回転軸付きレールの一端を係止しているので、支持強度
が増す。
ーナー具を係合させることにより、取付け作業が容易
で、框枠体の支持強度が増す。
保護用透明板の全周囲に接着・防水コーキングしたの
で、上記透明板を支持する為の部材の厚み分だけ薄くな
り、薄型の表示器が得られ、また確実な防水ができる。
ン材の配設により水密が得られ、また、框枠体の閉じ時
にはクッション材の弯曲面は箱枠体の側面に当接するの
で、無理なく開閉操作でき、気密、水密も確保できる。
ルムは三層重合の光拡散層でお互いの投光された複合光
が活かされて全面が均一にされた光を受けるので、ムラ
なく鮮明に表示することができる。
傾いているので、光源に遠い部位で反射板と後述の光拡
散層との間の距離は小さくなるので、表示面への全体の
明るさにあまり大きなムラが出るのを防止することがで
きる。
層の表面の一部の断面図
Claims (17)
- 【請求項1】 箱枠体内の直状光源から表側に配した光
拡散層と表示フィルムを照射して表示する内照用表示器
において、前記光拡散層は上記光源に最も近い透明の裏
側拡散層と、上記光源に最も遠い乳白色の表側拡散層
と、上記裏側拡散層と表側拡散層との間の遮光層とから
成る三層重合構造の光拡散層であつて、遮光層は銀を含
有したインクを点在させて塗布した透明フィルムから構
成され、上記インクは上記直状光源に近くなればなる程
濃くなるように光源からの距離によって粗密に塗布され
たことを特徴とする内照用表示器。 - 【請求項2】 前記裏側拡散層は、淡青の蛍光色の透明
アクリル板から構成された請求項1記載の内照用表示
器。 - 【請求項3】 前記裏側拡散層は、板厚が3mm±0.2
mmでの光学的性質(JIS K7105試験法)が、全
光線透過率91〜95%で、屈折率1.4〜1.55
(Na−D線)および全反射率が10〜13%である請
求項2記載の内照用表示器。 - 【請求項4】 前記裏側拡散層の板厚が3mmでの光学的
性質(JIS K7105試験法)が、全光線透過率・
平行線透過率が93±1%、屈折率1.49±0.05
(Na−D線)および全反射率が11±0.1%)であ
る請求項3記載の内照用表示器。 - 【請求項5】 前記直状光源が昼白色の蛍光灯である請
求項2記載の内照用表示器。 - 【請求項6】 前記表側拡散層は、乳白色アクリル板か
ら構成され、板厚2mm±0.2であってこの光学的性質
(JIS K7105試験法)が、全光線透過率51〜
54%・平行線透過率が50〜52%で、散乱平行線透
過率が48〜52%、反射率39〜43%である請求項
1記載の内照用表示器。 - 【請求項7】 前記表側拡散層の板厚が2mmでの光学的
性質(JIS K7105試験法)が全光線透過率53
%±1、平行線透過率が51±1%、反射率が42%±
1)である請求項6記載の内照用表示器。 - 【請求項8】 前記遮光層は、銀含有量10〜40%、
アクリル樹脂含有量10〜30%、残り含有量が芳香族
系およびグリコール系の溶剤を混合したインクをアクリ
ル樹脂製の透明フィルムに点在させて塗布し乾燥して構
成された請求項1記載の内照用表示器。 - 【請求項9】 前記遮光層は、銀含有量10〜40%と
アクリル樹脂と芳香族系及びグリコール系の溶剤を混合
したインクを、厚さ0.6mm±0.3mmのアクリル樹脂
製の透明フィルム面に点在させて塗布し、該インクの点
の大きさが0.3〜1.0mmで塗布膜厚さが30〜55
ミクロンであり、少なくとも前記インクの点在は光源軸
線上での光源太さの2倍内寸法の透明フィルム面にイン
ク点在密度を40〜60%の遮光フィルム部が塗布し乾
燥し構成させた、請求項1記載の内照用表示器。 - 【請求項10】 箱枠体の表側に透明板を備えた框枠体
を開閉自在に装着し、上記箱枠体内の直状光源から表側
に配した光拡散層と表示フィルムを照射して表示する内
照用表示器において、 上記箱枠体の一側に沿って別材の回転軸付きレール材を
取り付け、上記回転軸に対し、上記框枠体の一側に沿っ
て形成した円弧状の溝縁を回動可能に嵌合して框枠体と
枠体に対して開閉可能としたことを特徴とする内照用表
示器。 - 【請求項11】 箱枠体の表側に透明板を備えた框枠体
を開閉自在に装着し、上記箱枠体内の直状光源から表側
に配した光拡散層と表示フィルムを照射して表示する内
照用表示器において、 上記箱枠体の一側に沿って別材の回転軸付きレール材を
取り付け、上記回転軸に対し、上記框枠体の一側に沿っ
て形成した溝縁を回動可能に嵌合して框枠体と枠体に対
して開閉可能とするとともに、 上記箱枠体内の直状光源から表側に配した光拡散層と表
示フィルムを照射して表示する内照用表示器において、
前記光拡散層は上記光源に最も近い透明の裏側拡散層
と、上記光源に最も遠い乳白色の表側拡散層と、上記裏
側拡散層と表側拡散層との間の遮光層とから成る三層重
合構造の光拡散層であって、遮光層は銀を含有し、アク
リル系樹脂、芳香族系及びグリコール系の溶剤を混合し
たインクを塗布し乾燥させた透明アクリル製のフィルム
から構成され、上記インクは上記直状光源に近くなれば
なる程濃くなるように光源からの距離によって粗密に塗
布されたことを特徴とする内照用表示器。 - 【請求項12】 前記箱枠体の外側に形成された係止溝
に前記回転軸付きレールの一方の端部を係止させ、上記
レールの他方の側を箱枠体に固定した前記請求項10記
載の内照用表示器。 - 【請求項13】 前記框枠体の内側に沿って中空補強部
を形成し、且つ中空補強部の近傍に受け溝を形成し、こ
の受け溝に前記框枠体のコーナ部に配置されるコーナ具
を係合させた前記請求項10記載の内照用表示器。 - 【請求項14】 前記框枠体の内周側に取付縁を形成
し、この取付縁の内側に画面表示保護用透明板を取り付
けるとともに、この透明板の外周外側面と上記取付縁と
を接着剤で接着するとともに、透明板の外周端面と框枠
体との間に防水コーキング材を配した前記請求項10記
載の内照用表示器。 - 【請求項15】 前記箱枠体又は前記框枠体のいずれか
一方の全周に沿って断面D字状のクッション材を配設
し、上記框枠体を閉じたときにこのクッション材の弯曲
面を他方に当接した前記請求項10記載の内照用表示
器。 - 【請求項16】 前記表側拡散層の表面に沿って前記表
示フィルムを張設し、その外周部を箱枠体開口部の支持
部に固定した前記請求項10記載の内照用表示器。 - 【請求項17】 前記直状光源と平行に、反射板を傾斜
して設けた前記請求項10記載の内照用表示器。
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---|---|---|---|
JP25640999A JP3851028B2 (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 内照用表示器 |
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JP25640999A JP3851028B2 (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 内照用表示器 |
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JP2001083914A true JP2001083914A (ja) | 2001-03-30 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017102440A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-08 | 株式会社日本パーカーライジング広島工場 | 表示装置 |
-
1999
- 1999-09-09 JP JP25640999A patent/JP3851028B2/ja not_active Expired - Fee Related
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