JP2001083882A - シート状体の支持装置 - Google Patents

シート状体の支持装置

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JP2001083882A JP25971599A JP25971599A JP2001083882A JP 2001083882 A JP2001083882 A JP 2001083882A JP 25971599 A JP25971599 A JP 25971599A JP 25971599 A JP25971599 A JP 25971599A JP 2001083882 A JP2001083882 A JP 2001083882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既設の機材を用いることなく、シート状体を支
持して床面などの上に置いて展示することができ、容易
に移動すること。 【解決手段】シート状体SCを拡げた状態で支持するた
めの装置であって、シート状体の下端部を着脱可能に係
止するための係止ピン27aが前端部に設けられた基台
11と、基台11の後端部に設けられたロッド支持部1
5a,15bにそれぞれの下端部が着脱可能に挿入され
シート状体の上端部にそれぞれの上端部が着脱可能に係
止される可撓性を有したロッド12a,12bと、基台
とロッドの上端部との間にかけわたされ、ロッドの上端
部がシート状体に係止したときの位置よりも撓みしろに
相当する分だけ上方の位置となることを許容するワイヤ
13a,13bとを有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状体に描か
れた写真、イラスト、又は文章、若しくはスクリーンな
どを、拡げた状態で展示し又は掲示するための支持装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内見会、展示会、店内のディ
スプレイ、セミナー、その他の各種イベントなどにおい
て、シート状体に描かれた写真、イラスト、又は説明
文、若しくはスクリーンなどが、展示又はプレゼンテー
ションのためにしばしば用いられる。
【0003】それらのシート状体は、従来においては、
部屋の壁面に掛けられ、又は特別に設置した間仕切り又
はパネルなどに掛けられて展示され又は掲示されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、部屋の壁面に
掛けるためには、壁又は柱の適当な位置にフックが設け
られていなければならないが、展示などのために設計さ
れた専用の部屋である場合を除いて、適当な位置にその
ようなフックがないのが現状である。
【0005】また、間仕切り又はパネルなどを利用する
には、それらの設置工事を行う必要があるので、部屋を
展示のために使用できる期間が工事期間の分だけ少なく
なる。また、工事の費用が余分に要るため、イベントの
コストが高くなる。
【0006】さらに、イベントの当日において、その時
々で展示物の位置を変更したい場合があるが、従来のよ
うに壁面や間仕切りなどの既設の機材を利用した場合に
は、展示物を移動することができず、現場の状況に応じ
て適切な対応をとることが容易ではなかった。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、既設の機材を用いることなく、シート状体を支持
して床面などの上に置いて展示することができ、容易に
移動することの可能なシート状体の支持装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、シート状体を拡げた状態で支持するための装置で
あって、シート状体の下端部を着脱可能に係止するため
の係止部が前端部に設けられた基台と、前記基台の後端
部に設けられた複数のロッド支持部にそれぞれの下端部
が着脱可能に挿入されシート状体の上端部にそれぞれの
上端部が着脱可能に係止される可撓性を有した複数のロ
ッドと、前記基台と前記ロッドの上端部との間にかけわ
たされ、前記ロッドの上端部がシート状体に係止したと
きの位置よりも撓みしろに相当する分だけ上方の位置と
なることを許容するひも状体と、を有してなる。
【0009】請求項2の発明に係る装置では、前記複数
のロッド支持部には、それぞれ、前後方向の傾きの角度
を調整するための角度調整装置が設けられている。請求
項3の発明に係る装置では、前記ロッド支持部には、前
記ロッドの下端部が挿入される管部材と、前記管部材の
下端部を回動可能に支持する軸部と、前記管部材の上端
部の前側に位置調整可能に当接して当該管部材の前側へ
の回動を規制する調整部材と、が設けられてなる。
【0010】請求項4の発明に係る装置では、シート状
体の上端部と前記ロッドの上端部との係止部分に係止装
置が設けられており、前記係止装置は、前記ロッドの上
端部に嵌入するキャップ部材と、前記キャップ部材に連
結されてシート状体を係止するためのフック部材と、前
記キャップ部材に連結され、シート状体が略鉛直姿勢と
なるようにシート状体の裏面部分に当接して支持するた
めの、前記キャップ部材の軸に対して角度を有した支持
面を有した支持部材と、を有してなる。
【0011】請求項5の発明に係る装置では、前記基台
は、互いに平行に配置される2つの基板と、前記2つの
基板に対して着脱可能に設けられて前記2つの基板を連
結するための連結部材と、を有してなる。
【0012】請求項6の発明に係る装置では、前記ロッ
ドは、カーボンファイバーからなる複数のロッド部材が
着脱可能に連結されて構成される。請求項7の発明に係
る装置は、シート状体を拡げた状態で支持するための装
置であって、シート状体の下端部を着脱可能に係止する
ための係止部が前端部に設けられた基台と、前記基台の
後端部に設けられた複数のロッド支持部にそれぞれの下
端部が着脱可能に挿入されシート状体の上端部にそれぞ
れの上端部が着脱可能に係止される可撓性を有した複数
のロッドと、前記複数のロッド支持部に設けられ、前記
ロッドの前後方向の傾きの角度を調整するための角度調
整装置と、を有してなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る支持装置1の
透視図、図2は基台11を前後方向に延びる中心線に沿
って断面して示す断面図、図3は基台11の一部を示す
平面図、図4は基台11に設けられたロッド支持部15
aの平面図、図5は図4に示すロッド支持部15aの一
部を断面して示す正面図、図6はロッド12aの先端部
に取り付けられた係止装置14aを示す図、図7はロッ
ド12aの連結状態を示す図である。
【0014】図1に示されるように、支持装置1は、そ
の前面において、シート状体SCを拡げた状態で支持す
るものである。なお、本明細書においては、シート状体
SCが装着された側を「前」とし、その反対側を「後」
とする。
【0015】シート状体SCは、布、紙、合成樹脂、又
は合成ゴムなどからなり、拡げると矩形状であるシート
状のものである。シート状体SCの表面には、写真、イ
ラスト、又は文章などが描かれている。また何も描かれ
ていないスクリーンであってもよい。
【0016】シート状体SCの上端部および下端部に
は、透明な合成樹脂などからなり、シート状体SCの幅
と同じ寸法で断面が略L字状のエンド部材SCE1,S
CE2が一体的に設けられている(図6参照)。エンド
部材SCE1,SCE2には、それぞれ直角に折れ曲が
った部分の左右対称位置に、係止のための穴が設けられ
ている。
【0017】支持装置1は、基台11、ロッド12a,
12b、ワイヤ13a,13b、および係止装置14
a,14bなどからなる。図から分かるように、支持装
置1は、前方から見て左右対称である。また、基台11
上にそれぞれ左右に配置されて組み立てられたこれらの
部材は、それぞれ互いに同一の構造である。基台11に
ついても、左右対称の構造である。したがって、構造が
同一である部材および対称である部分については、それ
ぞれの一方のみについて説明する。
【0018】基台11は、互いに平行に配置された2つ
の基板21a,21b、および基板21a,21bに対
して着脱可能に設けられてそれらを連結するための連結
部材22a,22bによって、略方形枠状に組み立てら
れている。
【0019】図2および図3によく示されるように、基
板21aは、適当な厚さの帯状の鋼材からなる。先端部
に、切欠き部26aが設けられ、切欠き部26aの上面
に、金属製の係止ピン27aが圧入されている。つま
り、係止ピン27aは、切欠き部26aの上面から下方
に向かって所定の長さだけ突出する。係止ピン27a
は、本発明における係止部に相当する。係止ピン27a
は、シート状体SCの下端部に取り付けられたエンド部
材SCE2の穴に挿入される。このとき、エンド部材S
CE2は、その本体部分が基板21aの先端部に当接
し、その直角に折れ曲がった部分が切欠き部26aの上
面に当接する。
【0020】基板21aには、ロッド支持部15aが取
り付けられ、同じ面にワイヤ係止駒25aがネジによっ
て取り付けられている。図4および図5によく示される
ように、ロッド支持部15aは、基板21aに溶接で取
り付けられたハウジング板51、ロッド12aの下端部
が挿入される管部材52、管部材52の下端部を回動可
能に支持する軸部53、および、管部材52の上端部の
前側に位置調整可能に当接して当該管部材の前側への回
動を規制する調整ネジ54が設けられている。これらの
材料として、鋼材又は合成樹脂などが用いられる。
【0021】ロッド12aを取り付けた状態では、ロッ
ド12aの撓みの反作用によって管部材52が前側へ回
動しようとするので、調整ネジ54を回転させることに
より、その先端部によって管部材52の前側への回動を
規制し、その位置決めを行うことができる。調整ネジ5
4は、本発明における角度調整装置に相当する。
【0022】調整ネジ54による位置調整は、2つのロ
ッド支持部15a,15bにおいて独立して行うことが
できる。これによって、シート状体SCの4隅の引っ張
り具合をそれぞれ調整することができる。したがって、
シート状体SCの張り状態に応じて、調整ネジ54を調
整し、シート状体SCが捩れたり撓んだりすることな
く、綺麗にぴんと張るように簡単に調整することができ
る。この点は、支持装置1を設置する床面が常に平坦で
はないこと、シート状体SCの形状寸法が必ずしも正確
でないことなど、設置に当たっての実際の状況を考慮す
ると、極めて重要な点である。
【0023】つまり、床面が歪んでいたり、凹凸があっ
たりするために、基台11がそれに応じて歪んだ場合で
あっても、また各部の寸法が正確でない場合であって
も、調整ネジ54を調整することによって、シート状体
SCを綺麗に張るよう簡単に調整することができる。
【0024】ワイヤ係止駒25aには、ワイヤ13aの
下端部が引っかけられる。ワイヤ13aは、その両端部
がループになっており、その一方のループをワイヤ係止
駒25aに掛けるのである。
【0025】連結部材22a,22bは、互いに同じ長
さのパイプ材からなり、同じ構造である。連結部材22
a,22bの両端部にはそれぞれナットが取り付けられ
ており、そのナットにネジ付きノブ23a,24aをネ
ジ込んで締めつけることによって基板21aと一体的に
連結される。
【0026】ロッド12aは、丸棒状のカーボンファイ
バーからなり、適当な弾性を有した可撓性の複数本のロ
ッド部材121が、互いに着脱可能に連結されて構成さ
れる。
【0027】すなわち、図7に示すように、ロッド部材
121の一端部には、金属製の連結管122が、その半
分程度嵌入して一体化されている。連結管122の開放
端部から、他のロッド部材121を挿入することによ
り、互いに連結されてロッド12aが構成される。本実
施形態においては、1本のロッド部材121の長さは約
60cmであり、したがって3本を連結すると約180
cm、4本を連結すると約240cmとなる。
【0028】ロッド12aは、上にも述べたように、そ
の下端部がロッド支持部15aの管部材52に挿入され
る。ロッド12aの上端部には、後述する係止装置14
aが着脱可能に取り付けられている。
【0029】図6に示されるように、係止装置14a
は、キャップ部材61、フック部材62、および支持部
材63からなる。これらの材料として、鋼材又は合成樹
脂などが用いられる。
【0030】キャップ部材61は管材からなり、ロッド
12aの上端部が挿入される。挿入されたロッド12a
は、その先端がフック部材62に当接して停止する。フ
ック部材62は、略L字形に曲がった細い棒状のもので
あり、キャップ部材の上端付近を直径方向に貫通するよ
うに取り付けられている。フック部材62は、シート状
体SCの上端部に取り付けられたエンド部材SCE1の
穴に挿入される。
【0031】支持部材63は、略台形をなした板状体で
あり、キャップ部材61の外周面に軸方向に沿って溶着
されている。支持部材63の外側の端辺は、キャップ部
材61の軸に対して角度を有した支持面63aを形成す
る。支持面63aには、エンド部材SCE1の本体部分
が当接する。これによって、エンド部材SCE1が前倒
れとならないように支持し、シート状体SCを略鉛直姿
勢となるように支持する。
【0032】支持部材63には、ワイヤ13aを引っ掛
けるための穴64および溝65が設けられている。つま
り、ワイヤ13aの一端部のループを、溝65を通して
穴64内に挿通させることにより、ワイヤ13aがワイ
ヤ13aの上端部に掛けられる。
【0033】上で既に述べたように、ワイヤ13aは、
係止装置14aの支持部材63と、基台11のワイヤ係
止駒25aとの間に掛けわたされる。ワイヤ13aの長
さは、シート状体SCが取り付けられた状態における穴
64とワイヤ係止駒25aとの間の距離よりも、数cm
程度長く設定されている。この余分の長さが撓みしろに
相当する。
【0034】つまり、ワイヤ13aは、本発明のひも状
体に相当し、ロッド12aの上端部がシート状体に係止
したときの位置よりも撓みしろに相当する分だけ上方の
位置となることを許容する。
【0035】すなわち、係止装置14aとワイヤ係止駒
25aとの間にワイヤ13aが掛けられており、シート
状体SCが未だ装着されていない状態では、ロッド12
aはワイヤ13aに引っ張られて曲がり、ワイヤ13a
はピンと張った状態である。この状態で、シート状体S
Cのエンド部材SCE1,2の穴を、それぞれ係止ピン
27aおよびフック部材62に嵌め込み、シート状体S
Cを装着する。そのとき、係止ピン27aおよびフック
部材62は、エンド部材SCE1,2の近辺にあるの
で、ロッド12aをあと少し撓ませるだけで装着するこ
とができ、装着が極めて容易である。
【0036】また、これとは逆に、支持装置1からシー
ト状体SCを取り外すと場合も、シート状体SCを外し
た後のロッド12a,12bの状態が安定するので、そ
の作業が容易である。
【0037】このように、上の支持装置1によると、既
設の機材を用いることなく、シート状体SCを支持して
床面などの上に置いて展示することができる。しかも、
容易に移動することが可能である。
【0038】また、シート状体SCを取り付ける際に、
その長さ(高さ)に応じた長さのワイヤ13aで予めロ
ッド12aを引っ張っておくので、シート状体SCの装
着が極めて容易である。
【0039】また、ロッド支持部15a,15bにおい
てロッド12a,12bの角度を独立して調整できるの
で、ロッド12a,12bの長さを変えたときにも、ま
たロッド12a,12bの撓み具合、シート状体SCの
状態、および床面の状態などに応じて、調整ネジ54を
調整し、シート状体SCを鉛直状態に、又は少し上向き
状態に、綺麗に、ぴんと張ることができる。
【0040】ロッド12a,12bの長さを変更するこ
とにより、種々のサイズのシート状体SCを掲示するこ
とができる。その場合に、ロッド部材121の本数を増
減することによって、長さを簡単に調整することができ
る。
【0041】ロッド12a,12bの上端部の左右方向
の位置は、シート状体SCのエンド部材SCE1の穴の
みによって規制されるので、シート状体SCの幅寸法に
応じてその穴の位置を拡げておくことにより、幅の広い
シート状体SCに対しても両肩部がだれることなく、し
っかりと掲示することができる。
【0042】支持部材63の支持面63aによって、エ
ンド部材SCE1が前倒れとならないように支持し、シ
ート状体SCが真っ直ぐになるように支持することがで
きる。
【0043】さらに、上に述べた支持装置1は、分解す
ることによって、適当なバッグに収納することができ、
どこへでも容易に持ち運ぶことができる。また、どこで
でも工具を用いることなく組み立てることが可能であ
る。
【0044】上の実施形態において、基台11の下面
に、ゴム足などを取り付けてもよい。また、キャスター
を取り付けてもよい。支持装置1の各部又は全体の構
造、形状、寸法、材料、又は個数などは、本発明の趣旨
に沿って適宜変更することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、既設の機材を用いるこ
となく、シート状体を支持して床面などの上に置いて展
示することができ、しかも容易に移動することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支持装置の透視図である。
【図2】基台を前後方向に延びる中心線に沿って断面し
て示す断面図である。
【図3】基台の一部を示す平面図である。
【図4】基台に設けられたロッド支持部の平面図であ
る。
【図5】図4に示すロッド支持部の一部を断面して示す
正面図である。
【図6】ロッドの先端部に取り付けられた係止装置を示
す図である。
【図7】ロッドの連結状態を示す図である。
【符号の説明】
1 支持装置 11 基台 12a,12b ロッド 13a,13b ワイヤ(ひも状体) 14a,14b 係止装置 15a ロッド支持部 21a,21b 基板 22a,22b 連結部材 27a 係止ピン(係止部) 52 管部材 53 軸部 54 調整ネジ(調整部材、角度調整装置) 61 キャップ部材 62 フック部材 63 支持部材 63a 支持面 121 ロッド部材 SC シート状体 SCE1,SCE2 エンド部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状体を拡げた状態で支持するための
    装置であって、 シート状体の下端部を着脱可能に係止するための係止部
    が前端部に設けられた基台と、 前記基台の後端部に設けられた複数のロッド支持部にそ
    れぞれの下端部が着脱可能に挿入されシート状体の上端
    部にそれぞれの上端部が着脱可能に係止される可撓性を
    有した複数のロッドと、 前記基台と前記ロッドの上端部との間にかけわたされ、
    前記ロッドの上端部がシート状体に係止したときの位置
    よりも撓みしろに相当する分だけ上方の位置となること
    を許容するひも状体と、 を有してなることを特徴とするシート状体の支持装置。
  2. 【請求項2】前記複数のロッド支持部には、それぞれ、
    前後方向の傾きの角度を調整するための角度調整装置が
    設けられている、 請求項1記載のシート状体の支持装置。
  3. 【請求項3】前記ロッド支持部には、 前記ロッドの下端部が挿入される管部材と、 前記管部材の下端部を回動可能に支持する軸部と、 前記管部材の上端部の前側に位置調整可能に当接して当
    該管部材の前側への回動を規制する調整部材と、 が設けられてなる請求項1記載のシート状体の支持装
    置。
  4. 【請求項4】シート状体の上端部と前記ロッドの上端部
    との係止部分に係止装置が設けられており、 前記係止装置は、 前記ロッドの上端部に嵌入するキャップ部材と、 前記キャップ部材に連結されてシート状体を係止するた
    めのフック部材と、 前記キャップ部材に連結され、シート状体が略鉛直姿勢
    となるようにシート状体の裏面部分に当接して支持する
    ための、前記キャップ部材の軸に対して角度を有した支
    持面を有した支持部材と、 を有してなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のシート状体の支持装置。
  5. 【請求項5】前記基台は、 互いに平行に配置される2つの基板と、 前記2つの基板に対して着脱可能に設けられて前記2つ
    の基板を連結するための連結部材と、 を有してなる請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    のシート状体の支持装置。
  6. 【請求項6】前記ロッドは、カーボンファイバーからな
    る複数のロッド部材が着脱可能に連結されて構成され
    る、 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のシート状体
    の支持装置。
  7. 【請求項7】シート状体を拡げた状態で支持するための
    装置であって、 シート状体の下端部を着脱可能に係止するための係止部
    が前端部に設けられた基台と、 前記基台の後端部に設けられた複数のロッド支持部にそ
    れぞれの下端部が着脱可能に挿入されシート状体の上端
    部にそれぞれの上端部が着脱可能に係止される可撓性を
    有した複数のロッドと、 前記複数のロッド支持部に設けられ、前記ロッドの前後
    方向の傾きの角度を調整するための角度調整装置と、 を有してなることを特徴とするシート状体の支持装置。
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