JP2001083455A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成された屈折光学素子からなり、
上記屈折面から入射した光束を、少なくとも1回以上、上記反射面に入射させ、上記光束分割面より出射させることを特徴とする虚像観察光学素子。
【請求項2】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項3】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項4】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項5】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項6】
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成され、上記屈折面から入射した光束を少なくとも1回以上該反射面に入射させ該光束分割面より出射させる屈折光学素子と、
上記屈折光学素子の反射面に接合され、該屈折光学素子に一体的となされた補正板とからなり、
上記補正板は、上記屈折光学素子と共働して、外界から該補正板に入射してこの補正板を透過し、さらに、該屈折光学素子を透過して上記光束分割面より射出する光束に対する光学的パワーを零とすることを特徴とする虚像観察光学素子。
【請求項7】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項8】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項9】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項10】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項11】
画像表示素子と、
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成された屈折光学素子とを備え、
上記画像表示素子から射出された光束は、上記入射面から上記屈折光学素子内に入射し、少なくとも1回以上上記反射面に入射し、上記光束分割面より出射することを特徴とする虚像観察光学装置。
【請求項12】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項13】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項14】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項15】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項16】
上記画像表示素子は、自発光画像表示素子であることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項17】
上記画像表示素子は、空間光変調素子とこの空間光変調素子を照明する照明手段とを有して構成されていることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項18】
上記照明手段は、光源として発光ダイオードを備えていることを特徴とする請求項11の虚像観察光学装置。
【請求項19】
上記照明手段は、光源としてレーザ発振器を備えていることを特徴とする請求項11の虚像観察光学装置。
【請求項20】
画像表示素子と、
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成され、上記画像表示素子から射出され該屈折面から入射した光束を少なくとも1回以上該反射面に入射させ該光束分割面より出射させる屈折光学素子と、
上記屈折光学素子の反射面に接合され、該屈折光学素子に一体となされた補正板とからなり、
上記補正板は、上記屈折光学素子と共働して、外界から該補正板に入射してこの補正板を透過し、さらに、該屈折光学素子を透過して上記光束分割面より射出する光束に対する光学的パワーを零とすることを特徴とする虚像観察光学装置。
【請求項21】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項22】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項23】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項24】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項25】
上記画像表示素子は、自発光画像表示素子であることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項26】
上記画像表示素子は、空間光変調素子とこの空間光変調素子を照明する照明手段とを有することを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項27】
上記照明手段は、光源として発光ダイオードを備えて構成されていることを特徴とする請求項26記載の虚像観察光学装置。
【請求項28】
上記照明手段は、光源としてレーザ発振器を備えて構成されていることを特徴とする請求項26記載の虚像観察光学装置。
【請求項1】
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成された屈折光学素子からなり、
上記屈折面から入射した光束を、少なくとも1回以上、上記反射面に入射させ、上記光束分割面より出射させることを特徴とする虚像観察光学素子。
【請求項2】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項3】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項4】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項5】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項1記載の虚像観察光学素子。
【請求項6】
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成され、上記屈折面から入射した光束を少なくとも1回以上該反射面に入射させ該光束分割面より出射させる屈折光学素子と、
上記屈折光学素子の反射面に接合され、該屈折光学素子に一体的となされた補正板とからなり、
上記補正板は、上記屈折光学素子と共働して、外界から該補正板に入射してこの補正板を透過し、さらに、該屈折光学素子を透過して上記光束分割面より射出する光束に対する光学的パワーを零とすることを特徴とする虚像観察光学素子。
【請求項7】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項8】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項9】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項10】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項6記載の虚像観察光学素子。
【請求項11】
画像表示素子と、
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成された屈折光学素子とを備え、
上記画像表示素子から射出された光束は、上記入射面から上記屈折光学素子内に入射し、少なくとも1回以上上記反射面に入射し、上記光束分割面より出射することを特徴とする虚像観察光学装置。
【請求項12】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項13】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項14】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項15】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項16】
上記画像表示素子は、自発光画像表示素子であることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項17】
上記画像表示素子は、空間光変調素子とこの空間光変調素子を照明する照明手段とを有して構成されていることを特徴とする請求項11記載の虚像観察光学装置。
【請求項18】
上記照明手段は、光源として発光ダイオードを備えていることを特徴とする請求項11の虚像観察光学装置。
【請求項19】
上記照明手段は、光源としてレーザ発振器を備えていることを特徴とする請求項11の虚像観察光学装置。
【請求項20】
画像表示素子と、
入射面となる屈折面と反射型ホログラフィック光学素子により構成される反射面と光束分割面とを有し、屈折率が1より大きい媒質により構成され、上記画像表示素子から射出され該屈折面から入射した光束を少なくとも1回以上該反射面に入射させ該光束分割面より出射させる屈折光学素子と、
上記屈折光学素子の反射面に接合され、該屈折光学素子に一体となされた補正板とからなり、
上記補正板は、上記屈折光学素子と共働して、外界から該補正板に入射してこの補正板を透過し、さらに、該屈折光学素子を透過して上記光束分割面より射出する光束に対する光学的パワーを零とすることを特徴とする虚像観察光学装置。
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上記反射型ホログラフィック光学素子は、リップマン体積ホログラム素子であることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項22】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム層は、回折現象を起こす波長がそれぞれ異なる複数のホログラム層により構成されていることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項23】
上記反射型ホログラフィック光学素子のホログラム感光材料は、フォトポリマーであることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項24】
上記反射型ホログラフィック光学素子は、入射波面に対して非軸対称な位相差を付与して入射光束を回折させることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項25】
上記画像表示素子は、自発光画像表示素子であることを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項26】
上記画像表示素子は、空間光変調素子とこの空間光変調素子を照明する照明手段とを有することを特徴とする請求項20記載の虚像観察光学装置。
【請求項27】
上記照明手段は、光源として発光ダイオードを備えて構成されていることを特徴とする請求項26記載の虚像観察光学装置。
【請求項28】
上記照明手段は、光源としてレーザ発振器を備えて構成されていることを特徴とする請求項26記載の虚像観察光学装置。
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JP26268899A JP4325033B2 (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 虚像観察光学素子及び虚像観察光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26268899A Expired - Fee Related JP4325033B2 (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 虚像観察光学素子及び虚像観察光学装置 |
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