JP2001083267A - 月間カレンダ表示方法および該表示方法を用いた電子機器 - Google Patents

月間カレンダ表示方法および該表示方法を用いた電子機器

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JP2001083267A
JP2001083267A JP25876899A JP25876899A JP2001083267A JP 2001083267 A JP2001083267 A JP 2001083267A JP 25876899 A JP25876899 A JP 25876899A JP 25876899 A JP25876899 A JP 25876899A JP 2001083267 A JP2001083267 A JP 2001083267A
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Shigeki Inoue
茂樹 井上
Hajime Kurihara
一 栗原
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型電子機器において月間カレンダを表示す
る場合、表示スペースを有効に活用することにより、カ
レンダ情報の視認性を向上する。 【解決手段】 カレンダ部230を表示するために必要
なスペースは、その月の1日が何曜日から始まるのか、
また、その月が何日あるのかによって、最小4行から最
大6行と異なる。そこで、カレンダ部を表示するのに6
行必要な場合は、カレンダ部の最上行に生じる空きスペ
ースを有効に利用し、曜日部220と、カレンダ部23
0の最上行とを同一行に表示する。カレンダ部を表示す
るのに5行以下で済む場合は、曜日部220の下に、カ
レンダ部230の最上行を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型電子機器にお
いて、限定された表示スペース等に月間カレンダを表示
する方法およびこの表示方法を用いた電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】手のひらサイズ、名刺サイズ、腕時計サ
イズ等の携帯性に優れた小型電子機器であって、月間カ
レンダ表示機能を有するものが広く普及している。図2
1は、縦64ドット、横96ドットの超小型モノクロ電
子ディスプレイに月間カレンダを表示したときの表示状
態を示す図である。この月間カレンダ200は、表題部
210と、曜日部220と、カレンダ部230とにより
構成されている。
【0003】表題部210には、そのカレンダの属する
「年」や「月」、「現在時刻」、機能を表示するための
「アプリケーションタイトル」(図示略)等の情報が表
示される。曜日部220には、カレンダの各日付の並び
に対応した「曜日」を示す情報が表示される。そして、
カレンダ部230には、カレンダ本体である「日付」
や、特定日を識別するための「付加記号」等が表示され
る。
【0004】ここで、カレンダ部230は、その月の1
日が何曜日から始まるのか、また、その月が何日あるの
か(以下、月日数と記す。)によって、日付を表示する
ために必要なスペースは異なる。例えば、1日が日曜日
から始まり、月日数が28日である場合(閏年以外の2
月)には、4行の表示スペースがあれば足りる。ところ
が、図21に示すように、1日が土曜日から始まり、月
日数が31日である場合には、6行の表示スペースが必
要である。
【0005】このため、従来の小型電子機器は、月間カ
レンダ200を表示するために、表題部210を表示す
るスペースとして1行、曜日部220を表示するスペー
スとして1行、カレンダ部230を表示するスペースと
して6行、計8行分のスペースを利用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した月
間カレンダ表示機能を有する電子機器は、十分に広い情
報表示スペースを有している場合には、文字の大きさ、
品質を確保しつつ、画面内に月間カレンダを表示するこ
とが可能である。しかし、名刺サイズ等の小型電子機器
は、十分な広さの表示スペースを有していない。このた
め、従来は、文字の大きさを小さくする等してこの限ら
れた表示スペースに月間カレンダを表示しなければなら
ず、表示が見にくいものになってしまうという問題があ
った。
【0007】例えば、図21に示す月間カレンダ200
は、1行が縦8ドットで構成され、このうち縦7ドット
を使用して日付等の文字が表示される。この場合、各行
間は1ドットしかないために、付加記号231の付され
た日付(図21に示す“25”)は非常に見にくいもの
となる。また、表題部210、曜日部220の表示も小
さく、何年の何月かといった情報も読みとりにくいもの
であった。
【0008】月間カレンダ表示のフォーマットを変えず
に視認性を上げる方法として、例えば図22に示すよう
に、日付の文字を小さくして行間をあける方法等があ
る。この方法によれば、行間をあけることにより、付加
記号を付した文字“25”は確かに見やすくなっている
が、その他の文字は文字自体が小さすぎて読みとりにく
くなってしまう。
【0009】このような問題は、超小型モノクロ電子デ
ィスプレイに限られるものではなく、情報を表示する画
面のスペースが限られ、小さな文字を表示するのに十分
な解像度を得ることができない小型の電子機器に共通す
る問題である。
【0010】本発明は、以上説明した事情を鑑みてなさ
れたものであり、カレンダ情報を表示するのに十分なス
ペースを得ることができない小型電子機器において、視
認性を向上することができるカレンダ表示方法およびこ
の表示方法を用いた電子機器を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、1ヶ月分の日
付からなり、1行あたり7日分の日付を含むカレンダ部
を表示するとともに、このカレンダ部の近くにその他の
情報を表示する月間カレンダ表示方法において、前記カ
レンダ部を表示するのに必要な行数に応じて表示フォー
マットを切り換えることを特徴とする月間カレンダ表示
方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに理解しやす
くするため、実施の形態について説明する。かかる実施
の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明
を限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可
能である。
【0013】A.各実施形態に関する前提事項 以下説明する各実施形態では、月間カレンダ表示を行う
月の1日に対応した曜日と当該月の日数とから当該月の
カレンダ部の表示に必要な行数が一義的に定まることを
利用し、必要な行数に応じた月間カレンダの表示フォー
マットの切り換えを行う。そこで、各実施形態を容易に
理解するために、その前提となっている事項、すなわ
ち、月間カレンダ表示を行う月の1日に対応した曜日と
当該月の日数と当該月のカレンダ部の表示に必要な行数
の3者の関係について説明する。
【0014】図1〜図7は、月間カレンダ200のカレ
ンダ部230を示す図である。図1〜図7に示すカレン
ダ部230において、左から第1列目が日曜日を示す列
であり、左から第2列目が月曜日を示す列であり、・・・、
左から第7列目が土曜日を示す列である。
【0015】1日が日曜日から始まる場合 図1は、1日が日曜日から始まる場合のカレンダ部23
0の表示状態を示す図である。図1から明らかなよう
に、1日が日曜日から始まる月においてその月の日数が
28日である場合にはカレンダ部230の表示に4行の
スペースを要する。また、その他の場合(その月の日数
が29〜31日)には5行の表示スペースが必要とな
る。
【0016】1日が月〜木曜日から始まる場合 図2〜図5は、1日が月〜木曜日から始まる場合のカレ
ンダ部230の表示状態を示す図である。この場合、図
2〜図5に示すように、その月の日数によらず、全ての
場合(月日数が28〜31日)に5行の表示スペースが
必要となる。
【0017】1日が金曜日から始まる場合 図6は、1日が金曜日から始まる場合のカレンダ部23
0の表示状態を示す図である。この場合、図6に示すよ
うに、その月の日数が28〜30日である場合にはカレ
ンダ部230の表示には5行のスペースが必要である。
しかし、その月の日数が31日である場合には、6行の
表示スペースが必要となる。
【0018】1日が土曜日から始まる場合 図7は、1日が土曜日に該当する場合のカレンダ部23
0の表示状態を示す図である。図7に示すように、表示
する月の日数が28、29日のいずれかである場合に
は、カレンダ部230の表示に5行のスペースがあれば
よい。しかし、表示する月の日数が30日もしくは31
日である場合には、カレンダ部230の表示に6行の表
示スペースが必要となる。
【0019】以上を整理すると次のようになる。すなわ
ち、カレンダ部230を表示するのに6行必要な場合
は、1日が金曜日から始まり、月の日数が31日である
場合(図6参照)と、1日が土曜日から始まり、月の日
数が30日もしくは31日である場合(図7参照)であ
る。その他の場合にはカレンダ部230の表示に必要な
行数は5行または4行である。。ここで、図6、図,7
から明らかなように、カレンダ部230を表示するのに
6行必要な場合は、カレンダ部230の最上行、最下行
の各々に空きスペースが生じる。以下説明する各実施形
態は、この空きスペースを有効に活用するものである。
【0020】B.第1の実施形態 本実施形態に係る月間カレンダぬ表示方法は、月間カレ
ンダ200の表示に必要なスペースを8行から7行に削
減するものである。図8は、本実施形態に係る月間カレ
ンダ200の表示方法を使用した腕時計型情報処理装置
10の平面図である。この腕時計型情報処理装置10
は、動作モード切り替えスイッチ1と、確定スイッチ2
と、キャンセルスイッチ3と、液晶表示部4と、円環状
の回転ベゼル5とを有している。
【0021】動作モード切り替えスイッチ1は、腕時計
型情報処理装置10の動作モードを切り替えるためのス
イッチである。ユーザは、このスイッチを操作すること
により、液晶表示部4に表示される情報の切り替えを行
うことができる。確定スイッチ2は、回転ベゼル5等の
操作により選択されたデータを確定するためのスイッチ
であり、キャンセルスイッチ3は、選択されたデータを
削除するためのスイッチである。回転ベゼル5は、回転
方向センサ及び回転量センサ(図示略)を有しており、
文字データ、数値データ等を入力するための入力装置と
して機能する。
【0022】図9は、図8に示す腕時計型表示装置10
の電子回路の構成を示すブロック図である。この腕時計
型表示装置10は、通信インターフェース部100と、
制御部110と、時計回路120と、入力部130と、
RAM140と、ROM150と、液晶表示部4とを有
している。ここで、通信インターフェース部100は、
外部装置との間で行われる通信の制御を行う手段であ
る。制御部110は、入力部130からの操作信号に応
じて、ROM150やRAM140に記憶された各種プ
ログラムを実行し、回路各部の動作制御を行う。これら
のプログラムの中には本実施形態に係る月間カレンダの
表示方法を実施するためのプログラムが含まれている。
入力部130には、月間カレンダ200を表示する際
に、操作される動作モード切り替えスイッチ1、確定ス
イッチ2、キャンセルスイッチ3、回転ベゼル5の操作
信号が入力される。時計回路120は、現在時刻を独立
して計時する回路である。この時計回路120から得ら
れる時刻データはRAM140の記憶エリア142に記
憶される。
【0023】RAM140には月間カレンダの表示に用
いられる画像データを記憶するための記憶エリア141
が設けられている。図10は、この記憶エリア141を
2次元的に表したメモリマップである。本実施形態で
は、月間カレンダ表示を行う場合に、図8における液晶
表示部4の全表示エリアを7行×7列=49個の区画に
区切り、各区画毎に曜日や、日付け等の画像表示を行
う。記憶エリア143は、「1」〜「7」までの行アド
レスと「1」〜「7」までの列アドレスにより特定され
る49個の画像データ記憶エリアを有しており、これら
の各画像データ記憶エリアには、上記各区画に画像デー
タ(ビットマップデータ)が記憶される。各画像データ
記憶エリアに書き込まれた画像データは、制御部110
により読み出され、液晶表示部4における該当する区画
に表示される。また、各画像データ記憶エリアに対する
画像データの書き込みも制御部110によって行われ
る。
【0024】ここで、本実施形態に係るカレンダ表示処
理の説明に先立ち、カレンダ表示処理を行った結果、液
晶表示部4に表示される月間カレンダ200を図12、
図13に示す。図12、図13は、上述した処理を施し
た月間カレンダ200を縦64ドット、横96ドットの
液晶表示部4に表示したときの表示状態を示す図であ
る。図12、図13に示すように、日曜日(“SU
N”)の曜日列に表示された日付には白黒反転処理が施
され、曜日部220の一部(月曜日〜土曜日を示す記
号)が省略されている。カレンダ部230を表示するの
に6行必要な場合は、図12に示すように、日曜日を示
す記号“SUN”が表示された曜日部220と、カレン
ダ部230の最上行が同一行に表示される。カレンダ部
230を表示するのに5行以下で済む場合は、図13に
示すように、日曜日を示す記号“SUN”が表示された
曜日部220の下の行に、カレンダ部230が表示され
る。
【0025】(2)動作説明 次に、本実施形態におけるカレンダ表示処理について説
明する。図11は、月間カレンダ200の表示処理を示
すフローチャートである。前述したように、カレンダ部
230を表示するのに6行必要な場合は、1日が金曜日
に該当し、月日数が31日である場合(図6参照)と、
1日が土曜日に該当し、月日数が30,もしくは31日
である場合(図7参照)の3通りである。そして、カレ
ンダ部230を表示するのに4行ですむ場合は1日が日
曜日から始まり、月日数が28日である場合(図1参
照)の1通りである。その他の場合(図1〜図7参照)
はカレンダ部230を表示するのに5行必要となる。
【0026】カレンダ部230の表示に6行必要とな
る場合 まず、制御部110は、ステップS1において、所定の
曜日算出式を用いて該当月の第1日目の曜日を求め、こ
れが金曜日であるか否かを判断する。この判断結果が
「YES」である場合には、ステップS2に進み、制御
部110はその月の日数が31日であるか否かを判断す
る。
【0027】この判断結果が「YES」である場合に
は、ステップS3に進み、制御部110は、カレンダ部
230を表示するのに必要なスペースが6行であり、カ
レンダ部230の最上行には5日分の空白スペースが生
じ、カレンダ部230の最下行には6日分の空白スペー
スが生じることを認識する(図6参照)。そして、ステ
ップS4における月間カレンダ200の表示処理を実行
する。具体的には次の通りである。
【0028】まず、制御部110は、記憶エリア141
における第1行第1列〜第7列に対応した7個の画像デ
ータ記憶エリアに表題部210に対応した各画像の画像
データを書き込む。次に、制御部110は、記憶エリア
141における第2行第1列に対応した画像データ記憶
エリアに日曜日を表す“SUN”の画像データを書き込
む。
【0029】次に、制御部110は、記憶エリア143
における第2行第6列(金曜日に対応)、第2行第7
列、第3行第1列、第3行第2列、…という具合に、列
アドレスの更新および行アドレスの更新を行いながら、
第2行第6列から始まる31個の各画像データ記憶エリ
アに対し、日付“1”〜“31”に対応した画像データ
を順次書き込む。これは、当該月の第1日目が金曜日で
あり、当該月の日数が31日であるためである。
【0030】次に、制御部110は、第2行第1列〜第
7行第1列までの1列分の画像データ記憶エリアに記憶
された画像データの白黒反転を行う。そして、制御部1
10は、記憶エリア143に書き込まれたデータを読み
出し、液晶表示部4に表示し、月間カレンダ200の表
示処理ルーチンを終了する。
【0031】一方、ステップS1の判断結果が「NO」
である場合には、ステップS5に進み、制御部110は
1日が土曜日から始まるか否かを判断する。この判断結
果が「YES」である場合、制御部110は、日数が3
1日であるか否かを判断する(ステップS6)。この判
断結果が「YES」である場合には、ステップS9に進
み、制御部110は、カレンダ部230の表示に必要な
スペースが6行であり、カレンダ部230の最上行には
6日分の空白スペースが生じ、カレンダ部230の最下
行には5日分の空白スペースが生じることを認識する
(図7参照)。そして、上述したステップS4の表示処
理を実行する。
【0032】また、ステップS6の判断結果が「NO」
である場合には、日数が30日か否かを判断する(ステ
ップS7)。そして、この判断結果が「YES」である
場合には、ステップS8に進み、制御部110は、カレ
ンダ部230の表示に必要なスペースが6行であり、カ
レンダ部230の最上行には6日分の空白スペースが生
じ、カレンダ部230の最下行には6日分の空白スペー
スが生じることを認識する(図7参照)。そして、上述
したステップS4の表示処理を実行する。
【0033】カレンダ部230の表示に4行必要とな
る場合 ステップS1の判断結果が「NO」であり、ステップS
5の判断結果が「NO」である場合には、ステップS1
2に進み、制御部110は1日が日曜日から始まるか否
かを判断する。この判断結果が「YES」である場合に
は、ステップS13に進み、制御部110は、月の日数
が28日であるか否かを判断する。
【0034】そして、ステップS13の判断結果が「Y
ES」である場合には、ステップS14に進み、制御部
110は、カレンダ部230の表示に必要なスペースが
4行であることを認識する(図1参照)。そして、制御
部110は、ステップS11における月間カレンダ20
0の表示処理を行う。具体的には次の通りである。
【0035】まず、制御部110は、ステップS4にお
いて説明したものと同様な方法により表題部210およ
び曜日部220の表示のための処理を行う。
【0036】次に制御部110は、カレンダ部230の
表示のための処理を実行する。すなわち、制御部110
は、記憶エリア141における第3行第1列、第3行第
2列、…という具合に、列アドレスの更新および行アド
レスの更新を行いながら、第3行第1列から始まる28
個の各画像データ記憶エリアに対し、日付け“1”〜
“28”に対応した画像データを順次書き込む。
【0037】次に、制御部110は、第2行第1列〜第
7行第1列までの1列分の画像データ記憶エリアに記憶
された画像データの白黒反転を行う。そして、制御部1
10は、記憶エリア143に書き込まれたデータを読み
出し、液晶表示部4に表示し、月間カレンダ200の表
示処理ルーチンを終了する。
【0038】カレンダ部230の表示に5行必要とな
る場合 次に、上記以外の全ての場合、具体的には、 a.ステップS1:「YES」、ステップS2:「N
O」 b.ステップS1:「NO」、ステップS5:「YE
S」、ステップS6:「NO」、ステップS7:「N
O」 c.ステップS1:「NO」、ステップS5:「N
O」、ステップS12:「YES」、ステップS13:
「NO」 d.ステップS1:「NO」、ステップS5:「N
O」、ステップS12:「NO」 という4通りのいずれかの場合には、ステップS10に
進み、制御部110は、カレンダ部230の表示に必要
なスペースが5行であることを認識する(図1〜図7参
照)。
【0039】そして、ステップS11における月間カレ
ンダ200の表示処理を実行する。このステップS11
の処理内容は既に説明したが、ここでは当該月の最終日
までの日付けの表示を行うことは言うまでもない。
【0040】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、カレンダ部230の表示に6行必要となる場合にお
いても、月間カレンダ200を表示するのに必要なスペ
ースを8行から7行に抑えることができる。従って、行
間を広げることができ、視認性を向上することができ
る。特に、記号(□等)の付された日付等においては、
大幅に視認性を向上することができる。
【0041】また、図12,13に示す月間カレンダに
おいては、行間を1ドット(図26参照)から2ドット
に増やすことができたため、カレンダ部230の日付
(特に、付加記号の付された日付“25”)が見やすく
なっている。なお、本実施形態においては、曜日部22
0の一部を省略し、日曜日を示す記号“SUN”のみを
曜日部220に表示したが、曜日部220を全て省略し
てもよい。
【0042】B.第2の実施形態 上述した第1の実施形態においては、前述した月間カレ
ンダ200の表示に必要なスペースを8行から7行にす
る方法について説明した。本実施形態においては、月間
カレンダ200を表示するのに必要なスペースをさらに
1行減らし、6行のみで月間カレンダ200を表示する
方法について説明する。
【0043】カレンダ部230を表示するのに6行必要
な場合には、カレンダ部230の最上行、または最下行
に最低5日分の表示スペースが、空きスペースとして確
保されている(図6,図7参照)。本実施形態において
は、この5日分の空きスペースに合わせて、表題部21
0を構成する。具体的には次の通りである。
【0044】ここで、前述した第1の実施形態と同様に
カレンダ表示処理の説明に先立ち、カレンダ表示処理を
行った結果、液晶表示部4に表示される月間カレンダ2
00を図15,16に示す。図15,図16は、上述し
た処理を施した月間カレンダ200を縦64ドット、横
96ドットの超小型モノクロ電子ディスプレイに表示し
たときの表示状態を示す図である。図15,16に示す
ように、日曜日の曜日列に表示された日付には白黒反転
処理が施され、曜日部220は省略されている。カレン
ダ部230を表示するのに6行必要な場合は、図15に
示すように、日付5日分のスペースに収まるように構成
された表題部210と、カレンダ部230の最上行とが
同一行に表示される。カレンダ部230を表示するのに
5行以下で済む場合は、図16に示すように、日付5日
分のスペースに収まるように構成された表題部210の
下に、カレンダ部230の最上行が表示される。
【0045】(2)動作説明 次に、本実施形態におけるカレンダ表示処理について説
明する。図14は、月間カレンダ200の表示処理を示
すフローチャートである。なお、図14において、前述
した図11と対応する部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。本実施形態における変更点は、図14に
示すステップS4aと、ステップS11aのみである。
ここでは、ステップS4aと、ステップS11aの処理
について説明する。
【0046】カレンダ部230の表示に6行必要とな
る場合(ステップS4a) ステップS4aにおいては、最上行の左端から5日分の
スペースに表題部210を表示し、表題部210と同一
行にカレンダ部230の最上行を表示する月間カレンダ
200の表示処理を行う。前述したように、カレンダ部
230の表示に6行必要となる場合は3通りあるが、こ
こでは1日が金曜日に該当し、月日数が31日である場
合(図6参照)についてのみ説明する。
【0047】まず、表題部210は日付5日分の表示ス
ペースに収まるよう構成されている。そこで、制御部1
10は、表題部210の画像データを記憶エリア141
の第1行第1列〜第5列に対応した各画像データ記憶エ
リアに書き込む。
【0048】次に、制御部110は、カレンダ部230
の表示のための処理を行う。ここで、当月の第1日が例
えば金曜日であり、当月の日数が31日であるとする
と、制御部110は、第1行第6列、第1行第7列、第
2行第1列、…という具合に、列アドレスの更新および
行アドレスの更新を行いながら、第1行第6列から始ま
る31個の各画像データ記憶エリアに対し、日付“1”
〜“31”に対応した画像データを順次書き込む。次に
制御部110は、第2行第1列〜第6行第1列までの1
列について、該当する各画像データ記憶エリア内の各画
像データの白黒反転を行う。
【0049】カレンダ部230の表示に5行、もしく
は4行必要となる場合(ステップS11a) まず、制御部110は、ステップS4aにおいて説明し
たものと同様な方法により表題部210の表示のための
処理を行う。
【0050】次に制御部110は、カレンダ部230の
表示のための処理を実行する。すなわち、制御部110
は、例えば当月の第1日が木曜日であり、月の日数が例
えば28日である場合には、記憶エリア141における
第2行第5列、第2行第6列、…という具合に、列アド
レスの更新および行アドレスの更新を行いながら、第2
行第5列から始まる28個の各画像データ記憶エリアに
対し、日付け“1”〜“28”に対応した画像データを
順次書き込む。
【0051】次に、制御部110は、第3行第1列〜第
6行第1列までの1列分の画像データ記憶エリアに記憶
された画像データの白黒反転を行う。そして、制御部1
10は、記憶エリア143に書き込まれたデータを読み
出し、液晶表示部4に表示し、月間カレンダ200の表
示処理ルーチンを終了する。
【0052】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、カレンダ部230の表示に6行必要となる場合にお
いて、最上行に生じる空きスペースにあわせて表題部2
10を構成することにより、月間カレンダ200を表示
するのに必要なスペースを8行から6行に抑えることが
できる。従って、行間を広げることができ、さらに月間
カレンダ200に表示される文字を大きくすることがで
きる。月間カレンダ200に表示される文字を全て大き
くすることが出来るため、カレンダ部230に表示され
る日付のみならず、表題部210に表示される時刻等の
視認性も上げることができる。
【0053】図15、図16に示す月間カレンダ200
においては、行間を2ドットに保ったまま、月間カレン
ダ200に表示される文字の大きさを7ドットから8ド
ットにすることが可能となる。このため、カレンダ部2
30の日付は非常に見やすくなる。また、表題部210
に表示された年、月、時刻といった情報も、文字を大き
くすることにより、読みとりやすくなる。
【0054】ここで、図16に示すように、カレンダ部
230を表示するのに5行、もしくは4行必要な場合
は、表題部210が表示される行の右端には2日分の空
きスペースが生じる。そこで、特定曜日(例えば、土曜
日)を表示する曜日部220を新たに設け、この曜日部
220を上述した空きスペースに表示するようにしても
よい。図17は、カレンダ部230の表示に5行必要な
場合の月間カレンダ200を縦64ドット、横96ドッ
トの超小型モノクロ電子ディスプレイに表示したときの
表示状態を示す図である。図17に示すように、表題部
210が表示される行の右端には、土曜日を示す記号
“SA”が表示されている。
【0055】C.第3の実施形態 上述した第2の実施形態においては、月間カレンダ20
0を6行で表示するために、表題部210を6行表示の
カレンダ部230の空きスペース(5日分)に合わせて
構成していた。本実施形態においては、表題部210の
構成を変えずに、月間カレンダ200を6行で表示す
る。
【0056】ここで、カレンダ表示処理の説明に先立
ち、カレンダ表示処理を行った結果、液晶表示部4に表
示される月間カレンダ200を図19,図20に示す。
図19,図20は、本実施形態に係る月間カレンダ20
0を縦64ドット、横96ドットの超小型モノクロ電子
ディスプレイに表示したときの表示状態を示す図であ
る。図19,図20に示すように、日曜日の曜日列に表
示された日付には白黒反転処理が施され、曜日部220
は全て省略されている。カレンダ部230を表示するの
に6行必要な場合は、図19に示すように、月間カレン
ダ200の最上行に第1の表題部210Aと、カレンダ
部230の最上行が表示され、最下行に第2の表題部2
10Bが表示される。カレンダ部230を表示するのに
5行必要な場合は、図20に示すように、月間カレンダ
200の最上行に第1の表題部210Aと、第2の表題
部210Bが表示され、その下の行にカレンダ部230
が表示される。
【0057】(2)動作説明 次に、本実施形態におけるカレンダ表示処理について説
明する。図18は、月間カレンダ200の表示処理を示
すフローチャートである。なお、図18において、前述
した図14と対応する部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。本実施形態における変更点は、図18に
示すステップS4bと、ステップS11bのみである。
ステップS4bと、ステップS11bのカレンダ部23
0の表示処理については前述したとおりである。ここで
は、ステップS4bと、ステップS11bの表題部21
0の表示処理についてのみ説明する。
【0058】カレンダ部230の表示に6行必要とな
る場合(ステップS4b) ステップS4bにおいては、最上行の左端から5日分の
スペースに第1の表題部210Aを表示し、カレンダ部
230の最上行を第1の表題部210Aと同一行に表示
する。第2の表題部210Bは、最下行の右端に表示す
る。記憶エリア141に対する画像データの書き込み方
法は、基本的には上記各実施形態と変わるところはない
ので説明を省略する。
【0059】カレンダ部230の表示に5行、もしく
は4行必要となる場合(ステップS11b) ステップS11bにおいては、最上行の左端から5日分
のスペースに第1の表題部210Aを表示し、隣接する
2日分のスペースに第2の表題部210Bを表示する。
そして、カレンダ部230の最上行を第1,第2の表題
部210A,210Bの下の行に表示する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカレ
ンダ表示方法によれば、月間カレンダを表示する必要の
ある小型電子機器において、カレンダ情報の視認性を向
上することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図2】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図3】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図4】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図5】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図6】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図7】 カレンダ部230の表示状態を示す図であ
る。
【図8】 この発明の第1の実施形態に係る月間カレン
ダ200の表示処理が行われる腕時計型情報処理装置1
の平面図である。
【図9】 同実施形態における腕時計型表示装置1の電
子回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 同実施形態における記憶エリア141を示
す図である。
【図11】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示処理を示すフローチャートである。
【図12】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図13】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図14】 この発明の第2の実施形態における月間カ
レンダ200の表示処理を示すフローチャートである。
【図15】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図16】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図17】 同実施形態の変形例における月間カレンダ
200の表示状態を示す図である。
【図18】 この発明の第3の実施形態における月間カ
レンダ200の表示処理を示すフローチャートである。
【図19】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図20】 同実施形態における月間カレンダ200の
表示状態を示す図である。
【図21】 従来の月間カレンダ200の表示状態を示
す図である。
【図22】 従来の月間カレンダ200の表示状態を示
す図である。
【符号の説明】
200・・・月間カレンダ 210・・・
表題部 220・・・曜日部 230・・・
カレンダ部 210A・・・第1の表題部 210B・・・第2の表題部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA06 AB06 AD06 AD07 BA04 BA07 BA25 DA00 EA01 EB04 ED02 ED07 ED08 EE00 EF03 EF04 EH01 EH03 GA06 5B069 AA13 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ヶ月分の日付からなり、1行あたり7
    日分の日付を含むカレンダ部を表示するとともに、この
    カレンダ部の近くにその他の情報を表示する月間カレン
    ダ表示方法において、 前記カレンダ部を表示するのに必要な行数に応じて表示
    フォーマットを切り換えることを特徴とする月間カレン
    ダ表示方法。
  2. 【請求項2】 前記表示フォーマットの切り換えは、前
    記カレンダ部の表示に6行必要な場合と、その他の場合
    との間で行われ、 前記カレンダ部の表示に6行必要な場合には、前記カレ
    ンダ部が表示される行に、表題部もしくは曜日部を表示
    し、 それ以外の場合には、前記表題部および曜日部を前記カ
    レンダ部とは別の行に表示することを特徴とする請求項
    1に記載の月間カレンダ表示方法。
  3. 【請求項3】 前記曜日部の一部または全部の表示を省
    略し、特定の曜日に対応した日付を他と異なった表示態
    様で表示することを特徴とする請求項2に記載の月間カ
    レンダ表示方法。
  4. 【請求項4】 前記表題部は、第1の表題部と第2の表
    題部とにより構成され、 前記第1の情報部と、前記第2の情報部の表示位置は、
    前記表示フォーマットの切り換えに応じて変わることを
    特徴とする請求項2に記載の月間カレンダ表示方法。
  5. 【請求項5】 1ヶ月分の日付からなり、1行あたり7
    日分の日付を含むカレンダ部を表示するとともに、この
    カレンダ部の近くにその他の情報を表示する月間カレン
    ダ表示機能を有する電子機器において、 前記カレンダ部を表示するのに必要な行数に応じて表示
    フォーマットを切り換える手段を具備することを特徴と
    する電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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