JPS5927909B2

JPS5927909B2 - 文字表示体

Info

Publication number: JPS5927909B2
Application number: JP11363979A
Authority: JP
Inventors: 直憲岡林; 健二八村
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1979-09-05
Filing date: 1979-09-05
Publication date: 1984-07-09
Also published as: JPS5638083A

Description

【発明の詳細な説明】本発明はドット状の表示を行う絵素をマトリックス状に
配夕１ルて各種の文字を表示するようにした文字表示体
に関する。

近年、電子時計の多機能化に伴つて数字情報の表示とと
もに文字情報の表示が重要になりつゝある。

ところが、従来から提案されているこの種の文字表示体
では、絵素数を少くすれば判読しにくい文字体となり、
逆に、５×７ドットマトリックス表示体のように絵素数
を増せば、表示電極の数が増大したり、表示体を駆動す
るデコーダ等の回路部が複雑化する問題があり、このた
め、電子時計では曜日等の限定された表示を行う文字体
が実用されているに過ぎない。

本発明は従来の文字表示体における上記問題点に鑑みて
なされたものであつて、絵素を７行３列のマトリックス
状に配夕］ル、第１行目および第３行目の絵素に隣接し
て夫々各６個の絵素をそれらの外側に１列に配列する一
方、同一の信号によつて制御される２個もしくは３個の
絵素からなる表示グループを複数組設けて絵素の共通化
を図ることにより、表示電極の数を減少させて、デコー
ダ回路を簡単化するとともに、「Ａ」から「Ｚ」の英字
および「Ｏ」から「９」の数字を夫々表示し得るように
した文字表示体を提供することを目的としている。

以下、本発明の実施例を示す図面を参照して詳細に説明
する。

本発明においては、第１図に示すように、ドツト状の表
示を行う四角形状の絵素Ｅｉｊ（１−１、・・・・・・
・・・、７、ｊ＝１、２、３）を７行３列のマトリツク
ス状に配列し、第１列目の絵素Ｅ，ｌ，・・・・・・・
・・，Ｅ７ｌに隣接して６個の絵素１１，・・・・・・
・・・，１６を、また、第３列目の絵素Ｅｌ３，・・・
・・・・・・，Ｅ７３に隣接して６個の絵素Ｒｌ，・・
・・・・・・・，Ｒ６を夫々それらの外側でそれらと平
行に一列に配列している。

この場合、上記の６個の絵素１１，・・・・・・・・・
，１６は、最上段の絵素１１が絵素Ｅｌｌの辺の略１／
２下段に、最下段の絵素１６が絵素Ｅ７ｌの辺の略１／
２上段に夫々位置するように配列する一方、他方の絵素
Ｒｌ，・・・・・・・・・，Ｒ６についても、上記と全
く同様の位置関係を満足するように配列している。上記
絵素１１ラ゛゜゜゜゜゜”０）１６ラＥｉｊ？ＲｌＦ゜
゜゜ｌ６゛・・・Ｒ６を使用して、英字［Ａ」から［Ｚ
」および数字「０」から［９」を表示する場合、共通に
使用されることの多い絵素を第２図に示すようにグルー
プ化している。

即ち、絵素Ｅｉｊでは、絵素Ｅ２ｌとＥ３ｌ、絵素Ｅ２
２とＥ３２）絵素Ｅ２３とＥ３３）絵素Ｅ５ｌとＥ６ｌ
）絵素Ｅ５２とＥ６２、および絵素Ｅ５３，ｅ６３の各
表示電極を互いに接続して、２個の絵素からなる６組の
表示グループ１，・・・・・・・・・，６を設けている
。

また、絵素１１ビ１１″）１６およびｒ１′１１゜゜０
７ｒ６のうち、絵素１１′１２２１３）絵素１４ツ１５
）１６、絵素Ｒｌ，ｒ２，ｒ３ぉょび絵素Ｒ４，ｒ５，
ｒ６の各表示電極を互いに接続して、３個の絵素からな
る４組の表示グループ７，・・・・・・・・・，１０を
設けている。上記のようにすれば、第２図から分るよう
に、１９種類の絵素により、次に述べるように、「Ａ］
から「Ｚ」の英字および「Ｏ」から「９」の数字を夫々
表示することができる。

第２図の表示素体によつて、例えば英字「Ａ］を表示す
るには、第３図から明らかなように、表示グループ７，
・・・・・・・・・，１０と、絵素Ｅｌｌ，ｅｌ２，ｅ
ｌ３２ｅ４ｌ２ｅ４２クＥ４３を駆動すれを了よ（ゝ０
また、例えば数字「７」を表示するには、表示グ）′−
プ１ラ９？６と）絵素ＥｌｌＦｅｌ２２ｅｌ３ラＥ４３
，ｅ７３を駆動すればよい。

他の英字および数字についても、表示グループ１，・・
・・・・・・・，１０を含む１９種類の絵素の組合せに
よつて、第３図のように夫々表示することができる。

なお、上記第３図から分るように、英字「Ｊ」、「Ｋ」
、［Ｍ」、［Ｒ」および「Ｕ］は夫々２種類の文字パタ
ーンで表示することができ、また、英字「Ｘ」および「
Ｚ」は夫々３種類の文字パターンで表示することができ
るが、判読の容易さや好み等を考慮して任意のものを採
用することができる。

次に、本発明を液晶表示器に適用した場合の実施例を第
４図に示す。

上記第４図においては、第２図と同一の絵素の配置を有
する４組の表示体１１，１２および１４を左から右に配
列して、４個の英字もしくは数字を表わすようにしてい
る。

第４図の文字表示体を１／３デユテイ・ダイナミツク駆
動する場合は、各表示体１１，１２，１３および１４の
絵素Ｅｉｊ，ｌｌ，・・・・・・・・・，１６，ｒ１，
・・・・・・・・・，Ｒ６の電極を第５図に示すように
接続すればよく、また、１／４デユテイ・ダイナミツク
駆動を行う場合は第６図に示すように接続すればよい。

なお、上記第５図および第６図において、点線で示す電
極は共通電極である。

上記第５図および第６図から明らかなように、５Ｘ７ド
ツトマトリツクスの文字表示体では、各絵素に夫々対応
して引出しリード部を必要とするため、非常に多くのリ
ード部が必要となるのに対して、第５図および第６図の
ものでは、２個もしくは３個の絵素からなる表示グルー
プを利用して表示を行つているため、引出しリード部が
大巾に減少していることが分る。

以上の説明においては、本発明を液晶表示器に適用した
実施例について説明したが、エレクトロクロミツク現象
を利用した表示体や他の表示体にも適用することができ
、また、表示グループは第２図以外の表示グループ構成
とすることもできる。

以上、詳細に説明したことからも明らかなように、本発
明は、２個もしくは３個の絵素からなる複数組の表示グ
ループを同一の信号で制御するようにしたから、上記表
示グループによつて絵素の共通化が行われ、表示体の表
示電極の数が減少するとともに、簡単化されたデコーダ
回路を使用して判読の容易な文字および数字を表示する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る文字表示体の絵素の配置説明図、
第２図は第１図の絵素を表示グループ化する場合の一実
施例の説明図、第３図は第２図の表示体によつて表示す
ることができる文字ならびに数字の表示パターン、第４
図は本発明を液晶表示器に適用した実施例の平面図、第
５図は第４図の液晶表示器を１／３デユーテイ・ダイナ
ミツク１駆動する場合の電極の接続図、第６図は第４図
の液晶表示器を１／４デユテイ・ダイナミツク駆動する
場合の電極の接続図である。１，・・・・・・・・・，１０・・・・・・表示グルー
プ、１１，１２，１３，１４・・・・・・液晶表示器、
Ｅｌｌ，ｅ７３ツ１１？゜゜゛″゜゜゜゜゛ク１６２ｒ
１７゛゜゜゜゜゛゜゜２ｒ６゜゜゜゜゛゜絵素。

Claims

【特許請求の範囲】１ドット状の表示を行う絵素をマトリックス状に配列
して各種の文字を表示するようにした文字表示体におい
て、上記絵素を７行３列のマトリックス状に配列すると
ともに、第１列目の絵素および第３列目の絵素に隣接し
てその外側に夫々各６個の絵素を１／２行だけずらせて
配列し、各６個の上記絵素を夫々上半分と下半分の表示
グループに分割する一方、７行３列のマトリックス状に
配列された上記絵素を各列の第２行目と第３行目の絵素
からなる表示グループおよび各列の第５行目と第６行目
の絵素からなる表示グループに分割し、同一の表示グル
ープに属する絵素を同一の信号によつて制御し、Ａから
Ｚの英字および０から９の数字を夫々表示するようにし
たことを特徴とする文字表示体。２特許請求の範囲第１項記載の文字表示体において、
各表示グループを同一の表示電極で構成したことを特徴
とする文字表示体。３特許請求の範囲第１項または第２項記載の文字表示
体において、該文字表示体を液晶表示器によつて構成し
、１／３デユテイ・ダイナミック駆動によつて上記液晶
表示器の表示を行わせるようにしたことを特徴とする文
字表示体。４特許請求の範囲第１項または第２項記載の文字表示
体において、該文字表示体を液晶表示器によつて構成し
、１／４デユテイ・ダイナミック駆動によつて上記液晶
表示器の表示を行わせるようにしたことを特徴とする文
字表示体。