JPH0523167Y2 - - Google Patents
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- JPH0523167Y2 JPH0523167Y2 JP1987113879U JP11387987U JPH0523167Y2 JP H0523167 Y2 JPH0523167 Y2 JP H0523167Y2 JP 1987113879 U JP1987113879 U JP 1987113879U JP 11387987 U JP11387987 U JP 11387987U JP H0523167 Y2 JPH0523167 Y2 JP H0523167Y2
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- Japan
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- roller
- rollers
- meat
- speed
- temperature
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、食用肉を自動的にステーキとして焼
き上げるための自動肉焼機に関するものである。
き上げるための自動肉焼機に関するものである。
(従来の技術)
従来は、鉄板や金網の上に生肉を載せ、レア
ー、ミデイアム、ウエルダン等顧客の希望に合わ
せて調理人が焼き加減を見ながら当該生肉をステ
ーキとして焼き上げていた。
ー、ミデイアム、ウエルダン等顧客の希望に合わ
せて調理人が焼き加減を見ながら当該生肉をステ
ーキとして焼き上げていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の場合、温度調節が困難であり、調理
人が焼き加減を見ながら生肉をステーキ等として
焼き上げるので、熟練を必要とし、使用する鉄板
や金網に付着した肉に焼きカスを人手をもつて掃
除をし除去しなければならず多くの手数がかか
り、能率が悪いという問題点があつた。
人が焼き加減を見ながら生肉をステーキ等として
焼き上げるので、熟練を必要とし、使用する鉄板
や金網に付着した肉に焼きカスを人手をもつて掃
除をし除去しなければならず多くの手数がかか
り、能率が悪いという問題点があつた。
本考案は、かかる従来の問題点にかんがみ、焼
くための温度調節が容易であり、熟練を必要とせ
ず、自動的に能率良く所望のステーキ等を焼き上
げることができ、ほとんど掃除をする必要もない
自動肉焼機を提供することを目的とするものであ
る。
くための温度調節が容易であり、熟練を必要とせ
ず、自動的に能率良く所望のステーキ等を焼き上
げることができ、ほとんど掃除をする必要もない
自動肉焼機を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためになされた本考案は、
一定間〓をおいて併設され該間〓に供給される食
肉を加熱し速度調節自在に回転して送り出す第
1、第2及び第3のローラと、これら各ローラ内
に配設され該ローラを所定温度に加熱する3本の
ローラヒータと、前記夫々のローラの表面に先端
が当接し該表面の付着物を掻き取るスクレーパ
と、前記ローラ群の下部に配設した汁受容器とを
備え、前記第1のローラと第2のローラとを夫々
水平方向に並べて配置すると共に、これらローラ
間に挿入された食肉が第1のローラのローラ面の
一部に沿つて移動するように第3のローラを前記
第1及び第2のローラの下部で且つ両ローラの軸
間に配設し、前記第1のローラと前記第2及び第
3のローラとの間〓を一定にしたことを特徴とす
る自動肉焼機を要旨とするものである。
一定間〓をおいて併設され該間〓に供給される食
肉を加熱し速度調節自在に回転して送り出す第
1、第2及び第3のローラと、これら各ローラ内
に配設され該ローラを所定温度に加熱する3本の
ローラヒータと、前記夫々のローラの表面に先端
が当接し該表面の付着物を掻き取るスクレーパ
と、前記ローラ群の下部に配設した汁受容器とを
備え、前記第1のローラと第2のローラとを夫々
水平方向に並べて配置すると共に、これらローラ
間に挿入された食肉が第1のローラのローラ面の
一部に沿つて移動するように第3のローラを前記
第1及び第2のローラの下部で且つ両ローラの軸
間に配設し、前記第1のローラと前記第2及び第
3のローラとの間〓を一定にしたことを特徴とす
る自動肉焼機を要旨とするものである。
(作用)
本考案に係る自動肉焼機は、所定間〓を置いて
並設した複数のローラで該間〓に供給される食用
生肉を加熱し速度調節自在に送り出し、該ローラ
内にあるローラヒータで当該ローラを所定温度に
保持してあつて、当該ローラの回転速度を調節す
ることにより、所望の焼き加減のステーキ等とし
て焼き上げ、また、スクレーパの先端が前記ロー
ラの表面に当接していて当該表面の付着物を常時
掻き取る。
並設した複数のローラで該間〓に供給される食用
生肉を加熱し速度調節自在に送り出し、該ローラ
内にあるローラヒータで当該ローラを所定温度に
保持してあつて、当該ローラの回転速度を調節す
ることにより、所望の焼き加減のステーキ等とし
て焼き上げ、また、スクレーパの先端が前記ロー
ラの表面に当接していて当該表面の付着物を常時
掻き取る。
(実施例)
次に、本考案の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は本考案の実施例に係る自動肉焼機の要
部を示す縦断面図、第2図は同全体の外観を示す
斜視図、第3図はその部分分解斜視図である。
部を示す縦断面図、第2図は同全体の外観を示す
斜視図、第3図はその部分分解斜視図である。
自動肉焼機は、所定間〓C1,C2を置いてフレ
ームの側部4a,4bに両端を支持し並設した3
本のローラ1,2,3で当該所定間〓C1,C2に
供給される食用生肉を加熱し速度調節自在に送り
出し、当該各ローラ1,2,3内にあるローラヒ
ータ11,12,13で当該各ローラ1,2,3
を所定温度に保持してあつて、当該各ローラ1,
2,3の回転速度を調節することにより、所望の
焼き加減のステーキを簡単に容易に焼き上げ、ま
た、スクレーパ21,22,23の先端がそれぞ
れ前記ローラ1,2,3の表面に当接していて当
該表面の付着物を常時掻き取り、作業員が掃除し
て当該付着物を除去する必要がない。
ームの側部4a,4bに両端を支持し並設した3
本のローラ1,2,3で当該所定間〓C1,C2に
供給される食用生肉を加熱し速度調節自在に送り
出し、当該各ローラ1,2,3内にあるローラヒ
ータ11,12,13で当該各ローラ1,2,3
を所定温度に保持してあつて、当該各ローラ1,
2,3の回転速度を調節することにより、所望の
焼き加減のステーキを簡単に容易に焼き上げ、ま
た、スクレーパ21,22,23の先端がそれぞ
れ前記ローラ1,2,3の表面に当接していて当
該表面の付着物を常時掻き取り、作業員が掃除し
て当該付着物を除去する必要がない。
そして、自動肉焼機は、上部が天井板5で、前
面及び後面がそれぞれ前面化粧板6及び後面化粧
板7で覆われ、ローラ1,2,3の上方及び下方
にそれぞれ投入口ガイド8及び汁受容器9が配置
してあり、これら天井板5、前面化粧板6、後面
化粧板7、投入口ガイド8、汁受容器9及び各ス
クレーパ21,22,23は、いずれも工具を使
用することなく簡単に分解可能である。
面及び後面がそれぞれ前面化粧板6及び後面化粧
板7で覆われ、ローラ1,2,3の上方及び下方
にそれぞれ投入口ガイド8及び汁受容器9が配置
してあり、これら天井板5、前面化粧板6、後面
化粧板7、投入口ガイド8、汁受容器9及び各ス
クレーパ21,22,23は、いずれも工具を使
用することなく簡単に分解可能である。
ローラは、相互に所定間〓を置いて本実施例の
場合3本並設してある。第1のローラ1に対して
第2のローラ2は略同一高さの位置に、また、第
3のローラ3は前記両ローラ1,2の下方でか
つ、ローラ軸1aとローラ軸2aとの間になるよ
うそれぞれ並設してある(第1図参照)。そして
ローラは、中空円筒状(第5図参照)をなし、端
板1b,2b及び第3のローラ3の図示しない端
板ををそれぞれ貫通させて取り付けた金属製のロ
ーラ軸1a,2a,3aを有し、それぞれのロー
ラ軸1a,2a,3aを中心にして互いに所定間
〓C1,C2,C3を置き、第1のローラ1に対する
第2のローラ2及び第3のローラ3の当該間〓
C1,C2に上方から供給される食用生肉を加熱し
速度調節自在に下方へ送り出すように、一方の側
部カバー4c内に設けた変速自在な駆動モータ1
4により、それぞれのローラ軸1a,2a,3a
に固定した各歯車15a,15b,15cを介し
て、第1のローラ1に対して第2のローラ2及び
第3のローラ3が反対方向に回転する。上記出口
の間〓C2は、例えば10mmとし、投入できる肉の
厚さを10〜20mm、焼き上がり厚さを10mmとする。
場合3本並設してある。第1のローラ1に対して
第2のローラ2は略同一高さの位置に、また、第
3のローラ3は前記両ローラ1,2の下方でか
つ、ローラ軸1aとローラ軸2aとの間になるよ
うそれぞれ並設してある(第1図参照)。そして
ローラは、中空円筒状(第5図参照)をなし、端
板1b,2b及び第3のローラ3の図示しない端
板ををそれぞれ貫通させて取り付けた金属製のロ
ーラ軸1a,2a,3aを有し、それぞれのロー
ラ軸1a,2a,3aを中心にして互いに所定間
〓C1,C2,C3を置き、第1のローラ1に対する
第2のローラ2及び第3のローラ3の当該間〓
C1,C2に上方から供給される食用生肉を加熱し
速度調節自在に下方へ送り出すように、一方の側
部カバー4c内に設けた変速自在な駆動モータ1
4により、それぞれのローラ軸1a,2a,3a
に固定した各歯車15a,15b,15cを介し
て、第1のローラ1に対して第2のローラ2及び
第3のローラ3が反対方向に回転する。上記出口
の間〓C2は、例えば10mmとし、投入できる肉の
厚さを10〜20mm、焼き上がり厚さを10mmとする。
駆動モータ14は、第4図に示すように、側部
のスリツト14a内に図示しないモータ軸に固定
した回転板14bを有し、当該回転板14bに赤
外線を当てて回転数を読み取り、ローラ1,2,
3のいずれかに負荷が掛かつてその回転が遅くな
り設定回転数より下がつた場合には、供給電圧を
上げて当該設定回転数になるように図示しない
IC回路を使用して制御され、焼きむらを起さな
いようになつている。
のスリツト14a内に図示しないモータ軸に固定
した回転板14bを有し、当該回転板14bに赤
外線を当てて回転数を読み取り、ローラ1,2,
3のいずれかに負荷が掛かつてその回転が遅くな
り設定回転数より下がつた場合には、供給電圧を
上げて当該設定回転数になるように図示しない
IC回路を使用して制御され、焼きむらを起さな
いようになつている。
ローラヒータ11,12,13は、第5図に示
すように、各ローラ1,2,3の空洞内にコイル
状に形成した電熱線が組み込んであり、当該各ロ
ーラ1,2,3をそれぞれ所定温度に保持する。
すように、各ローラ1,2,3の空洞内にコイル
状に形成した電熱線が組み込んであり、当該各ロ
ーラ1,2,3をそれぞれ所定温度に保持する。
各ローラ1,2,3は温度は、金属の各ローラ
軸1a,2a,3aの温度変化による熱膨脹・熱
収縮により、各ローラヒータ11,12,13へ
の電力供給をオン・オフして、自動的に調節す
る。各ローラ共に同様なので第1のローラ1を例
として説明すると、第5図aに示すように、ロー
ラヒータ11の配線上に組み込まれたスイツチの
固定接点16aに対し可動接点16bを、温度が
高過ぎる時には、熱膨腸したローラ軸1aの先端
で押し退け、逆に温度が低い時には、第5図bに
示すように、ローラ軸1aが当該押し退けを解除
しオン・オフさせて自動的に制御する。そして例
えば、第1のローラ1は300℃、第2のローラ2
は280℃、第3のローラ3は温かい肉が送られて
いるので若干低い260℃に設定し、これらの温度
でそれぞれ一定になるように制御されている。
軸1a,2a,3aの温度変化による熱膨脹・熱
収縮により、各ローラヒータ11,12,13へ
の電力供給をオン・オフして、自動的に調節す
る。各ローラ共に同様なので第1のローラ1を例
として説明すると、第5図aに示すように、ロー
ラヒータ11の配線上に組み込まれたスイツチの
固定接点16aに対し可動接点16bを、温度が
高過ぎる時には、熱膨腸したローラ軸1aの先端
で押し退け、逆に温度が低い時には、第5図bに
示すように、ローラ軸1aが当該押し退けを解除
しオン・オフさせて自動的に制御する。そして例
えば、第1のローラ1は300℃、第2のローラ2
は280℃、第3のローラ3は温かい肉が送られて
いるので若干低い260℃に設定し、これらの温度
でそれぞれ一定になるように制御されている。
スクレーパ21,22,23は、支持棒21
a,22a,23aとこの支持棒21a,22
a,23aに取り付けた掻取片21b,22b,
23bとを備え、各ローラ1,2,3にそれぞれ
平行に近接させて設けてあり、当該ローラ1,
2,3の回転中常時、それぞれ当該ローラ1,
2,3の表面に全幅に亘つて掻取片の先端が当接
し該表面の付着物を掻き取る。
a,22a,23aとこの支持棒21a,22
a,23aに取り付けた掻取片21b,22b,
23bとを備え、各ローラ1,2,3にそれぞれ
平行に近接させて設けてあり、当該ローラ1,
2,3の回転中常時、それぞれ当該ローラ1,
2,3の表面に全幅に亘つて掻取片の先端が当接
し該表面の付着物を掻き取る。
側部カバー4cの前面には、操作パネル10が
設けてある。この操作パネル10は、ヒータスイ
ツチ10aと、ローラ回転スイツチ10bと、ロ
ーラスピード調節スイツチ10cとを備え、ロー
ラスピード調節スイツチ10cの周囲にはローラ
スピードを表わす目盛10dが設けてある。
設けてある。この操作パネル10は、ヒータスイ
ツチ10aと、ローラ回転スイツチ10bと、ロ
ーラスピード調節スイツチ10cとを備え、ロー
ラスピード調節スイツチ10cの周囲にはローラ
スピードを表わす目盛10dが設けてある。
次に、本考案の上記実施例に係る自動肉焼機の
動作について説明する。
動作について説明する。
ヒータスイツチ10a及びローラ回転スイツチ
10bをオンにすると共に、ローラスピード調節
スイツチ10cを調整して各ローラ1,2,3の
回転をレアー、ミデイアム、ウエルダンその他所
望の焼き加減に対応した所定速度に合わせた後、
食用生肉は、投入口ガイド8から投入口4dを経
て投入される。ここで第1のローラと第2のロー
ラとの間を移動する食肉は、双方のローラに内蔵
されたヒータで加熱されるとともに、略第1のロ
ーラと第2のローラとの間に位置した第3のロー
ラ3で前記第1のローラ面に沿うように折曲され
る。このため、食肉と第1のローラ1との接触面
積が増加し、加熱効率が向上する。また、食肉と
第1のローラ1との接触面を表とすると、裏は第
2のローラ2、第3のローラ3の2箇所で接触す
るので表裏とも同一の焼け具合いとすることがで
きる。及び第3のローラ3との間〓を通り、所望
の焼き加減になつたステーキとして自動的に送り
出される。これと別の焼き加減のステーキを焼き
たいときには、ローラスピード調節スイツチ10
cを調整して、ローラ1,2,3の回転速度をそ
の焼き加減に対応する速度に合わせ直し、食用生
肉を投入口ガイド8から投入するのみで、所望の
焼き加減のステーキが自動的に焼き上がり送り出
されてくる。生肉を投入口ガイド8から投入した
後ステーキを焼いている間、調理人は、サラダを
作るなど、他の作業を行うことができる。そして
各ローラの回転中、常時スクレーパ21,22,
23がそれぞれローラ1,2,3の表面に当接し
ていて、付着物を掻き取つているので、調理人が
ローラ1,2,3の掃除をする必要がなく、スイ
ツチを入れたらいつでも焼くための準備ができて
おり、肉がこびりつくことがないので、シヨート
ニングや油を使用することなく焼くことができ、
油の節約にもなり、肉を高温で焼くことができる
ので、肉の水分蒸発量を少なくすることができ、
経済的である。
10bをオンにすると共に、ローラスピード調節
スイツチ10cを調整して各ローラ1,2,3の
回転をレアー、ミデイアム、ウエルダンその他所
望の焼き加減に対応した所定速度に合わせた後、
食用生肉は、投入口ガイド8から投入口4dを経
て投入される。ここで第1のローラと第2のロー
ラとの間を移動する食肉は、双方のローラに内蔵
されたヒータで加熱されるとともに、略第1のロ
ーラと第2のローラとの間に位置した第3のロー
ラ3で前記第1のローラ面に沿うように折曲され
る。このため、食肉と第1のローラ1との接触面
積が増加し、加熱効率が向上する。また、食肉と
第1のローラ1との接触面を表とすると、裏は第
2のローラ2、第3のローラ3の2箇所で接触す
るので表裏とも同一の焼け具合いとすることがで
きる。及び第3のローラ3との間〓を通り、所望
の焼き加減になつたステーキとして自動的に送り
出される。これと別の焼き加減のステーキを焼き
たいときには、ローラスピード調節スイツチ10
cを調整して、ローラ1,2,3の回転速度をそ
の焼き加減に対応する速度に合わせ直し、食用生
肉を投入口ガイド8から投入するのみで、所望の
焼き加減のステーキが自動的に焼き上がり送り出
されてくる。生肉を投入口ガイド8から投入した
後ステーキを焼いている間、調理人は、サラダを
作るなど、他の作業を行うことができる。そして
各ローラの回転中、常時スクレーパ21,22,
23がそれぞれローラ1,2,3の表面に当接し
ていて、付着物を掻き取つているので、調理人が
ローラ1,2,3の掃除をする必要がなく、スイ
ツチを入れたらいつでも焼くための準備ができて
おり、肉がこびりつくことがないので、シヨート
ニングや油を使用することなく焼くことができ、
油の節約にもなり、肉を高温で焼くことができる
ので、肉の水分蒸発量を少なくすることができ、
経済的である。
なお、本考案に係る自動肉焼機は、ステーキに
限らずハンバーグを好みの焼き加減に焼くことも
でき、その他種々の変形が可能である。
限らずハンバーグを好みの焼き加減に焼くことも
でき、その他種々の変形が可能である。
(考案の効果)
本考案は、上述の如く構成され、一定間〓をお
いて並設され該間〓に供給される食肉を加熱し速
度調節自在に回転して送り出す第1、第2及び第
3のローラと、これら各ローラ内に配設され該ロ
ーラを所定温度に加熱する3本のローラヒータと
を備えたことにより、速度調整によつて焼くため
の温度調節が容易であり、ローラと肉との接触時
間によつて焼き加減が調整できるので、熟練した
調理人を必要とせず、自動的に所望のステーキ等
を焼上げることが出来ると言う優れた効果を奏す
る。
いて並設され該間〓に供給される食肉を加熱し速
度調節自在に回転して送り出す第1、第2及び第
3のローラと、これら各ローラ内に配設され該ロ
ーラを所定温度に加熱する3本のローラヒータと
を備えたことにより、速度調整によつて焼くため
の温度調節が容易であり、ローラと肉との接触時
間によつて焼き加減が調整できるので、熟練した
調理人を必要とせず、自動的に所望のステーキ等
を焼上げることが出来ると言う優れた効果を奏す
る。
又、夫々のローラの表面に先端が当接し該表面
の付着物を掻き取るスクレーパと、前記ローラ群
の下部に配設した汁受容器とを備えたことによ
り、ローラ表面に付着した焼汁及び焼け焦げ等の
付着物を掻き取つて汁受容器に集めるようにした
ので、ほとんど掃除する必要もなく作業能率が向
上すると言う優れた効果も奏する。
の付着物を掻き取るスクレーパと、前記ローラ群
の下部に配設した汁受容器とを備えたことによ
り、ローラ表面に付着した焼汁及び焼け焦げ等の
付着物を掻き取つて汁受容器に集めるようにした
ので、ほとんど掃除する必要もなく作業能率が向
上すると言う優れた効果も奏する。
更に、第1のローラと第2のローラとを夫々水
平方向に並べて配置すると共に、これらローラ間
に挿入された食肉が第1のローラのローラ面の一
部に沿つて移動するように第3のローラを前記第
1及び第2のローラの下部で且つ両ローラの軸間
に配設したことにより、食肉を焼成するための熱
効率を高めることができると共に、前記第1のロ
ーラと前記第2及び第3のローラとの間〓を一定
にしたことにより、厚手の食肉を供給しても、常
に一定の厚みに押し伸ばして焼成し、内部までの
焼き加減が一定になると言う種々の優れた効果を
奏する。
平方向に並べて配置すると共に、これらローラ間
に挿入された食肉が第1のローラのローラ面の一
部に沿つて移動するように第3のローラを前記第
1及び第2のローラの下部で且つ両ローラの軸間
に配設したことにより、食肉を焼成するための熱
効率を高めることができると共に、前記第1のロ
ーラと前記第2及び第3のローラとの間〓を一定
にしたことにより、厚手の食肉を供給しても、常
に一定の厚みに押し伸ばして焼成し、内部までの
焼き加減が一定になると言う種々の優れた効果を
奏する。
第1図は本考案の実施例に係る自動肉焼機の要
部を示す縦断面図、第2図は同全体の外観を示す
斜視図、第3図はその部分分解斜視図、第4図は
一部省略部分斜視図、第5図a及びbはローラヒ
ータのそれぞれオン及びオフの状態を示す部分正
面図である。 1……第1のローラ、2……第2のローラ、3
……第3のローラ、1a,2a,3a……ローラ
軸、1b,2b……端板、4a,4b……側部、
4c……側部カバー、4d……投入口、5……天
井板、6……前面化粧板、7……後面化粧板、8
……投入口ガイド、9……汁受容器、10……操
作パネル、11,12,13……ローラヒータ、
14……駆動モータ、16a……固定接点、16
b……可動接点、21,22,23……スクレー
パ、C1,C2,C3……間〓。
部を示す縦断面図、第2図は同全体の外観を示す
斜視図、第3図はその部分分解斜視図、第4図は
一部省略部分斜視図、第5図a及びbはローラヒ
ータのそれぞれオン及びオフの状態を示す部分正
面図である。 1……第1のローラ、2……第2のローラ、3
……第3のローラ、1a,2a,3a……ローラ
軸、1b,2b……端板、4a,4b……側部、
4c……側部カバー、4d……投入口、5……天
井板、6……前面化粧板、7……後面化粧板、8
……投入口ガイド、9……汁受容器、10……操
作パネル、11,12,13……ローラヒータ、
14……駆動モータ、16a……固定接点、16
b……可動接点、21,22,23……スクレー
パ、C1,C2,C3……間〓。
Claims (1)
- 一定間〓をおいて並設され該間〓に供給される
食肉を加熱し速度調節自在に回転して送り出す第
1、第2及び第3のローラと、これら各ローラ内
に配設され該ローラを所定温度に加熱する3本の
ローラヒータと、前記夫々のローラの表面に先端
が当接し該表面の付着物を掻き取るスクレーパ
と、前記ローラ群の下部に配設した汁受容器とを
備え、前記第1のローラと第2のローラとを夫々
水平方向に並べて配置すると共に、これらローラ
間に挿入された食肉が第1のローラのローラ面の
一部に沿つて移動するように第3のローラを前記
第1及び第2のローラの下部で且つ両ローラの軸
間に配設し、前記第1のローラと前記第2及び第
3のローラとの間〓を一定にしたことを特徴とす
る自動肉焼機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113879U JPH0523167Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113879U JPH0523167Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6423928U JPS6423928U (ja) | 1989-02-08 |
JPH0523167Y2 true JPH0523167Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=31354116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987113879U Expired - Lifetime JPH0523167Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523167Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944937U (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-19 | ||
JPS5345386A (en) * | 1976-10-04 | 1978-04-24 | Michelin & Cie | Apparatus for forming trough to peripheral direction of tire tread |
JPS5638083A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Sharp Kk | Character display body |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP1987113879U patent/JPH0523167Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944937U (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-19 | ||
JPS5345386A (en) * | 1976-10-04 | 1978-04-24 | Michelin & Cie | Apparatus for forming trough to peripheral direction of tire tread |
JPS5638083A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Sharp Kk | Character display body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6423928U (ja) | 1989-02-08 |
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