JP2001081589A - セパレータ及びそれを用いた電解セル構造 - Google Patents

セパレータ及びそれを用いた電解セル構造

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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体高分子膜水電解(SPWE:Solid Poly
mer Water Electrolysis)装置に用いるセパレータを提
供することを課題とする。。 【解決手段】 固体電解質膜11を挾持してなる給電体
12,13の外側に設けられ、電解用の水14を供給す
るセパレータ16であって、薄肉のセパレータ本体17
の四隅に設けた水を供給する供給孔18a,18b、水
を排出する排出孔19a,19bと、該水供給孔18
a,18bから供給された水14を流通する複数の波形
の供給溝20と、上記給電体12,13を両面で交互に
支持する凸部(支持部)21とをプレス型で一体に形成
してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子膜水電
解(SPWE:Solid Polymer Water Electrolysis)装
置に用いるセパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば固体電解質燃料電池の燃料として
の水素の生成にあたって、固体高分子膜水電解(装置)
が用いられることは良く知られている。この固体高分子
膜水電解の基本構造を図8及び図9に示す。
【0003】図9に示すように、水素イオン透過性の固
体高分子膜からなる電解質膜1がチタン(Ti)焼結体
等からなる陽極側給電体2とステンレス鋼(SUS)焼
結体等からなる陰極側給電体3とに挾持され、これら給
電体2,3の外側に電解する純水が通るための多数の溝
4を有した金属製のセパレータ5が配されて固体高分子
膜水電解装置のスタック6が形成される。
【0004】上記セパレータ5は、図8に示すように、
電解のために供給穴7aに水を供給し、対向する位置に
設けられた排出穴7bから発生した水素又は酸素を伴っ
て排出されている。なお、図中符号8は溝5と穴7a,
7bとを連通する通路を図示する。
【0005】そして、前記スタック6の溝4に水(純
水)を流し、両給電体2,3間に直流電流を印加する
と、陽極側に酸素ガス、陰極側に水素ガスがそれぞれ発
生するのである。これらガスを含んだ水は図示しない循
環水タンク及びドレンタンクを流れる途中で気水分離さ
れ、酸素ガス及び水素ガスは系外にそれぞれ取り出され
ると共に水は再び電解に供される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記固体高
分子膜水電解(装置)において、高効率での電解を行う
には、前記セパレータ5と電解質膜1とが両給電体2,
3を介して均一に且つ高い面圧で密着して接触抵抗を減
らす必要がある。
【0007】そのため、従来では、図6及び図7に示す
ように、金属の厚板に多数の溝4を有するセパレータ5
を用いて電解をしていた。ところが、このセパレータ5
は、水供給のための孔7a,7b及び通路8の加工、並
びに切削による加工で溝4を形成していたため、金属の
厚板をある程度厚くする必要があり、材料費・加工費と
もに非常に高価であるという不具合があった。特に、発
生するガスである水素及び酸素に対する耐性、電解質に
対する耐蝕性からチタン等の材料を使用する場合には、
チタンむく材からの加工のため、セパレータの加工及び
材料費用が嵩むという問題がある。また、厚いセパレー
タを使用するために、セルスタックの容積が嵩むという
問題もある。
【0008】本発明は上記問題に鑑み、セパレータ構造
を薄くすると共に加工が容易でシール性の高いセパレー
タ及びそれを用いた電解セル構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
[請求項1]の発明は、固体電解質膜を挾持してなる給
電体の外側に設けられ、電解用の水を供給する多数の溝
を有したセパレータであって、セパレータ本体の四隅に
設けた水供給・排出孔と、該水供給孔から供給された水
を流通する複数の波形の供給溝と、上記給電体を両面で
支持する支持部と、をプレス型で一体に形成してなるこ
とを特徴とする。
【0010】[請求項2]の発明は、請求項1におい
て、上記給電体の支持部が上記供給溝の外周に形成さ
れ、6角形状の各辺に交互に形成された凹凸部であるこ
とを特徴とする。
【0011】[請求項3]の発明は、請求項1におい
て、上記水供給・排出孔の近傍に凹凸部を形成し、上記
給電体を支持することを特徴とする。
【0012】[請求項4]の発明は、請求項1におい
て、セパレータ本体がチタン合金薄膜であることを特徴
とする。
【0013】[請求項5]の発明は、請求項3におい
て、上記凹凸部と固体電解質膜との間に剛性のヘッダ部
を介装してなることを特徴とする。
【0014】[請求項6]の電解セル構造の発明は、水
素イオン透過性の固体高分子膜からなる電解質膜と、該
電解質膜の両側に配された陽極側給電体と陰極側給電体
と、これら給電体の外側に電解する純水が通るための多
数の溝を有した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
セパレータとからなることを特徴とする。
【0015】[請求項7]の水素製造装置の発明は、請
求項1乃至5のいずれか1項に記載のセパレータの表面
側と裏面側とに水を供給して陽極側給電体と陰極側給電
体とに電解用の水を供給し、両給電体間に直流電流を印
加し、陰極側に水素ガスを取り出すことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
するが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0017】本発明の実施の形態を図1乃至図4を用い
て説明する。図1は本実施の形態にかかるセパレータの
斜視図である。図2(A)はそのA−A断面図、図2
(B)はそのB−B断面図である。図4は、本実施の形
態にかかる電解セル構造の概略図である。図4に示すよ
うに、本実施の形態にかかる固体高分子膜水電解装置の
セパレータは、固体電解質膜11を挾持してなる給電体
12,13の外側に設けられ、電解用の水14を供給す
るセパレータ16であって、薄肉のセパレータ本体の四
隅に設けた水を供給する供給孔18a,18bと、水を
排出する排出孔19a,19bと、該水供給孔18a,
18bから供給された水14を流通する複数の波形の供
給溝20と、上記給電体12,13を両面で交互に支持
する凸部(支持部)21とをプレス型で一体に形成して
なるものである。なお、図4(A)に示すものは、その
X部分拡大図である図4(B)に示すように、固体電解
質膜11の両表面に電極11a及び電極11bを設けた
ものであるが、本発明はこれに限定されず、例えば図4
(C)に示すように、給電体12,13の固体電解質膜
11側に各々電極12a,13bを設けるようにしても
よい。
【0018】図1に示すように、本実施の形態にかかる
セパレータ16は、セパレータ本体の四隅に水供給18
a,18b、排出孔19a,19bが形成されており、
表面側の供給孔18aから供給された水は排出孔19a
から排出され、一方、裏面側の供給孔18bから供給さ
れた水は排出孔19bから排出されている。該排出水
は、各々電解により生じた水素及び酸素を伴った水(O
2 を含んだ水14A及びH2 を含んだ水14B)として
排出される。該水供給孔18a,18bから供給された
水14はプレスで一体に形成された複数の波形の供給溝
20を流通することになる。
【0019】上記セパレータ本体の材質は特に限定され
るものではなく、ステンレス,チタン等を用いることが
できるが、発生するガスである水素及び酸素に対する耐
性、電解質に対する耐蝕性からチタン系の材料を用いる
のが好ましい。
【0020】また、肉厚は特に限定されるものではく、
プレスで一体に成形できる厚さ及び一体化した場合に強
度を保持できる厚さであればよく、8mm以下のものを
適宜用いるようにしている。
【0021】また、セパレータ本体の6角形状に交互に
形成された凸部21と凹部22は、表面側では凸部21
において、図4における6角形状の給電体12を支持
し、裏面側では、凹部22の裏面において、図4におけ
る6角形状の給電体13を支持するようにした、完全リ
バーシブル構造で支持している。また、給電体12,1
3は溝頂部20aにおいても支持されると共に、入口水
室23及び出口水室24に形成された凹凸部の凸部25
においても支持されている。
【0022】図3に供給する水(O2 側)の流れを示
す。図3に示すように、セパレータ16の供給孔18a
から供給された水14Aは凹部22−1から流入し、入
口水室23において分散され、各々形成された溝20に
向かって流れ、溝20において発生する酸素を伴って出
口水室24において集められ、凹部22−3から流出
し、排出孔19aから排出される。また、表面側の給電
体は凸部21−1〜21−4により支持され、裏面側の
給電体は凹部22−1〜22−4の裏面側が逆に凸部に
なるのでそれらにより支持されている。同様に、裏面側
では供給孔18bから供給された水は凹部22−1から
流入し、入口水室23において分散され、各々形成され
た溝20に向かって流れ、溝20において発生する水素
を伴って出口水室24において集められ、凹部22−3
から流出し、排出孔19bから排出される。なお、セパ
レータ16を積層する際には、供給孔18a,18b、
排出孔19a,19bの周囲には図示しないパッキンを
設けて積層し、シールしている。
【0023】上記セパレータ16を用いて、水素イオン
透過性の固体高分子膜11からなる電解質膜の両面に設
けた陽極側給電体と陰極側給電体を積層させてスタック
を構成することにより、従来に較べて容積が小さいもの
となる。また、セパレータは一体化され、両面に形成し
た供給溝20に水を供給することができ、しかも水の流
れは均一となり、水供給が安定され、電解の進行が安定
して行うことができる。
【0024】また、上述したようなセパレータを用い、
セパレータ本体の表面側と裏面側とに水を供給して陽極
側給電体と陰極側給電体とに電解用の水を供給し、両給
電体間に直流電流を印加し、陰極側に水素ガスを取り出
すことで水素を安定して製造することができる。
【0025】図5は本発明の他の実施の形態のセパレー
タ構造の概略図である。図6はヘッダ部の構成図であ
り、図7はセパレータとヘッダ部とを積層させた状態の
断面図である。
【0026】これらの図面に示すように、本実施の形態
では図1に示すセパレータと同様な構成であり、水の供
給孔18a近傍及び排出孔19a近傍に凸部25を形成
してなるものである。そして、この凸部25の頂点と固
体高分子膜11との間には剛性のヘッダ部31が介装さ
れており、上記固体高分子膜11が凹凸部の凹部内を閉
塞し、水の流れを阻止することを防止している。上記ヘ
ッダ部31には、水の供給又は排出用の孔32を形成し
てなると共に、凸部25の頂点と接する空間部である切
り欠き部33が形成されている。上記ヘッダ部31はそ
の材質をチタン材やポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)等の剛性を高いものとしている。
【0027】上記ヘッダ部31を用いて固体高分子膜1
1とセパレータ16を積層することにより、図7に示す
ように、凸部25の頂点部分とヘッダ部31の切り欠き
部分33の内面が接するので、固体高分子膜11が凹部
内に侵入することがなくなり、水14の流路の閉塞が防
止される。これにより、気液の流路が固体高分子膜11
で閉塞することが防止され、供給溝20への水14の供
給のアンバランスが解消し、均一な水14の供給が可能
となる。また、ヘッダ部31に剛性があるので、気液の
シール性が向上し、燃料電池運転の信頼性も向上する。
なお、図中符号34,35はシール部材を各々図示す
る。
【0028】本実施の形態ではセパレータ16の水を供
給又は排出する孔18a,19aの周囲近傍に凸部25
を形成しているので、ヘッダ部材31の形状を直角三角
形状としているが、例えば図1のような供給溝20の両
端部分の二等辺三角形状となるように凹凸部を形成した
場所にはそれに合わせて二等辺三角形状のヘッダ部材と
すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、[請求項1]の発明
によれば、固体電解質膜を挾持してなる給電体の外側に
設けられ、電解用の水を供給する多数の溝を有したセパ
レータであって、セパレータ本体の四隅に設けた水供給
・排出孔と、該水供給孔から供給された水を流通する複
数の波形の供給溝と、上記給電体を両面で支持する支持
部と、をプレス型で一体に形成してなるので、支持部で
給電体を良好に支持できると共に、両面に形成した溝に
水を供給することができ、しかも水の流れは均一とな
り、水供給が安定され、電解の進行が安定して行うこと
ができる。また、一体に成形してなるので、従来のよう
な水の供給・排出ヘッダ等の部材が不要となり、コンパ
クトになるとともに、製造コストが低減する。
【0030】[請求項2]の発明によれば、上記給電体
の支持部が上記供給溝の外周に形成され、6角形状の各
辺に交互に形成された凹凸部であるので、給電体の支持
構造が完全リバーシブル構造となると共に、供給水の流
れがさらに良好となり、電解の進行が安定して行うこと
ができる。
【0031】[請求項3]の発明によれば、上記水供給
・排出孔の近傍に凹凸部を形成し、上記給電体を支持す
るので、供給体の支持がさらに良好となる。
【0032】[請求項4]の発明によれば、請求項1に
おいて、セパレータ本体がチタン合金薄膜であるので、
発生するガスである水素及び酸素に対する耐性、電解質
に対する耐蝕性が良好となる。
【0033】[請求項5]の発明によれば、請求項3に
おいて、上記凹凸部と固体電解質膜との間に剛性のヘッ
ダ部を介装してなるので、固体高分子膜が凹部に張り付
くことが防止され、水の供給が良好となり、供給溝への
水の供給が均一と共に、シール性も向上する。
【0034】[請求項6]の電解セル構造の発明によれ
ば、水素イオン透過性の固体高分子膜からなる電解質膜
と、該電解質膜の両側に配された陽極側給電体と陰極側
給電体と、これら給電体の外側に電解する純水が通るた
めの多数の溝を有した請求項1乃至5記載のいずれか1
項のセパレータとからなるので、電解セル構造がコンパ
クト化され、また良好な電解が可能となる。
【0035】[請求項7]の水素製造装置の発明によれ
ば、請求項1乃至5記載のいずれか1項のセパレータの
表面側と裏面側とに水を供給して陽極側給電体と陰極側
給電体とに電解用の水を供給し、両給電体間に直流電流
を印加し、陰極側に水素ガスを取り出すので、コンパク
トな構造で安定して水素を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるセパレータの概略図であ
る。
【図2】図2(A)は図1のA−A断面図、図2(B)
は図1のB−B断面図である。
【図3】本実施の形態にかかるセパレータ本体の平面図
である。
【図4】本実施の形態にかかる電解セル構造の概略図で
ある。
【図5】他の実施の形態のセパレータ構造の概略図であ
る。
【図6】ヘッダ部の構成図であり、
【図7】セパレータとヘッダ部とを積層させた状態の断
面図である。
【図8】従来技術にかかるセパレータの斜視図である。
【図9】従来技術にかかる電解セル構造図である。
【符号の説明】
11 固体電解質膜 12,13 給電体 14 水 16 セパレータ 18a,18b 供給孔 19a,19b 排出孔 20 供給溝 21 凸部(支持部) 22 凹部 23 入口水室 24 出口水室 25 凸部
フロントページの続き (72)発明者 谷 俊宏 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4K021 AA01 BA02 CA02 DB04 DB31 DB48 DB49 DB53 DC03 5H026 AA06 BB02 CC03 CC08 EE08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体電解質膜を挾持してなる給電体の外
    側に設けられ、電解用の水を供給する多数の溝を有した
    セパレータであって、 セパレータ本体の四隅に設けた水供給・排出孔と、 該水供給孔から供給された水を流通する複数の波形の供
    給溝と、 上記給電体を両面で支持する支持部と、をプレス型で一
    体に形成してなることを特徴とするセパレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記給電体の支持部が上記供給溝の外周に形成され、6
    角形状の各辺に交互に形成された凹凸部であることを特
    徴とするセパレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記水供給・排出孔の近傍に凹凸部を形成し、上記給電
    体を支持することを特徴とするセパレータ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 セパレータ本体がチタン合金薄膜であることを特徴とす
    るセパレータ。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 上記凹凸部と固体電解質膜との間に剛性のヘッダ部を介
    装してなることを特徴とするセパレータ。
  6. 【請求項6】 水素イオン透過性の固体高分子膜からな
    る電解質膜と、 該電解質膜の両側に配された陽極側給電体と陰極側給電
    体と、 これら給電体の外側に電解する純水が通るための多数の
    溝を有した請求項1乃至5記載のいずれか1項のセパレ
    ータとからなることを特徴とする電解セル構造。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5記載のいずれか1項のセ
    パレータの表面側と裏面側とに水を供給して陽極側給電
    体と陰極側給電体とに電解用の水を供給し、 両給電体間に直流電流を印加し、陰極側に水素ガスを取
    り出すことを特徴とする水素製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504872A (ja) * 2002-10-14 2006-02-09 ラインツ−ディクトゥングス−ゲーエムベーハー 電気化学的システム
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