JP2001080259A - 紙立て具及び紙保持具 - Google Patents
紙立て具及び紙保持具Info
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Abstract
コンパクトで、折り曲げて折り畳むこともでき、既存の
フロッピーやCDのケースを傾斜部材として利用できる
ようにする。 【解決手段】基板1を設けて、この基板1の左右方向に
おる中央部分に紙の表を押さえる押さえ板2を上へ向け
て設け、押さえ板2の内側と同じかそれより高く前方へ
向けて紙の裏を支持する支持板4、4を基板1の左右両
端部分に設け、基板1を傾斜支持する傾斜部材5を設け
た。
Description
湾曲させるとその紙の上下方向の剛性が高くなる性質を
利用して紙を立てる紙立て具と紙保持具に関するもので
ある。
下方向の剛性が高くなる性質を利用し片手で紙を立てる
ことのできるものには、公開実用新案公報・平3−88
761の書類立てや公開実用新案公報・平6−8611
8の書見台や公開特許公報・平10−244795の書
類立てなどに記載されているような紙を差し込む挿入部
の形状を湾曲状としたものと、登録実用新案公報・第3
040260の携帯用簡易書見台に記載されているよう
な板状物の正面部の下部に突起を形成した穴を設けた携
帯用簡易書見台などがある。
紙立て具類にはそれぞれ次のような欠点がある。公開実
用新案公報・平3−88761に記載されている書類立
て、公開実用新案公報・平6−86118に記載されて
いる書見台、公開特許公報・平10−244795に記
載されている書類立ては、皆どれも紙などを差し込む挿
入部を湾曲形状としているので、平らで薄い構造のもの
が作りにくい。さらに平らな薄い板状の金属や非晶性ポ
リエステル樹脂や紙やプラスチックなどを折ってその機
能を持たせたものを作成するのは難しい。また、登録実
用新案公報・第3040260に記載されているような
板状物の正面部の下部に突起を形成した穴を設けた携帯
用簡易書見台があるが、この構造では、薄い紙で作成し
た場合には正面部の剛性が足りず正面部が曲がってしま
う。また差し込んだ紙の曲がりが少ないために、上部を
折り曲げなければ紙は立ちにくい。さらに以上に示した
ものなどは、既存のフロッピーやCDなどのケースを傾
斜部材として利用できない。また、曲げては困るまたは
曲げることが出来ない物などは立てることが出来ない。
本発明は以上のような課題を解決しようとするためにな
されたものであり、左右方向に紙を湾曲させると上下方
向の剛性が高くなる性質を利用し紙を立てることのでき
る紙立て具及び紙保持具において、コンパクトなものが
作成でき、折り曲げて使用し折り畳むこともでき、既存
のフロッピーやCDなどのケースを傾斜部材として利用
でき、かつ曲げては困るまたは曲げることができない物
なども立てることができ、かつ低コストで作れる紙立て
具及び紙保持具を提供することを目的としている。
及び紙立て具は、前記の課題を解決したものであって、
次のようなものである。
基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、4
を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材
4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さえ部材
2を設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設け
た紙立て具である。請求項2記載の発明は、平面部分を
有する基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材
4、4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支
持部材4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さ
え部材2を設けた紙保持具である。このように傾斜部材
をなくして紙保持具だけとすると、色々な傾斜部材が選
択できる。
れた物であって、基本部材1の下端中央部に折り線31
を介して紙を保持する保持部材3を設け、この保持部材
3に折り線23を介して押さえ部材2を設け、基本部材
1の左右両端に折り線41、41を介して支持部材4、
4を設けた紙保持具である。この構造であると一枚の板
から切り出しても作れる。さらにCDやフロッピーなど
の既存ケースを傾斜部材として利用できる。
基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、4
を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材
4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さえ部材
2を別体として設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部
材5を設けた紙立て具である。このような構造である
と、押さえ部材1に色々な物が利用できる。
基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、4
を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材
4、4の間の基本部材1の面の一部又は全部に粘着剤2
aを設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設け
た紙立て具である。
基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、4
を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材
4、4の間の基本部材1の面の一部又は全部に粘着剤2
aを設けた紙保持具である。
全部を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を設
けた紙保持具である。
全部を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を設
け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設けた紙立
て具である。
基本部材1を設けて、この基本部材1の平面部分ににコ
イル状スプリング2bを立てるようにして設け、紙の裏
を支持する支持部材4、4を間隔を置いて基本部材1に
設けた紙保持具である。
る基本部材1を設けて、この基本部材1の平面部分にに
コイル状スプリング2bを立てるようにして設け、紙の
裏を支持する支持部材4、4を間隔を置いて基本部材1
に設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設けた
紙立て具である。
基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプリング
2bを設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設
けた紙立て具である。
基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプリング
2bを設けた紙保持具である。
られた物であって、四辺形状の基本部材1を設けて、こ
の基本部材1の上端から下端近傍までの左右両側縁に折
り線41、41を介し連続して紙の裏を支持する支持部
材4、4を設け、基本部材1における下端部の左右両側
縁から延長してL字形状の係止片91、91を設け、切
れ目22により基本部材1に上向きに形成して紙の表を
押さえる押さえ部材2を設け、基本部材1の上端に折り
線51を介して連続して基本部材1を後方に傾斜支持す
る傾斜部材5を設け、傾斜部材5の左右両端に上端を残
して設けた切り線85、85と切れ線85、85の端か
ら外側に向けて設けた折り線86、86とで形成して基
本部材1を傾斜支持する支持片8、8を設け、この支持
片8、8の先端部に支持部材4、4を支持する支持片9
0、90を設け、支持片8、8の先端部外側に係止片9
1、91に係止される切り線81、81を設けた紙立て
具である。金属・プラスチックはもちろん、紙で作成で
きる構造となっている点が特長である。
は示さなかったが、当然、板から作成する方法でなく、
プラスチック成形により一体として作成できる。
る基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、
4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部
材4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さえ部
材2を設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設
けたものである。板状の材料から折り曲げて作成するこ
ともできるし、はじめから立体的に成形することもでき
る。押さえ部材2を重ねて設けることで、数枚の紙を分
けて立てることが出来る。紙を支える側の平面は、紙が
入る程度であれば少し凸凹であってもよい。例えば縦に
波状としたり、溝を設けたりしてもよい。
る基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、
4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部
材4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さえ部
材2を設けたものである。この紙保持具にあっては、紙
を傾斜支持する傾斜部材として色々なものが利用でき
る。また、作成方法には、板状の材料から折り曲げて作
成することもできるし、はじめから立体的に成形するこ
ともできる。
られた物であって、基本部材1の下端中央部に折り線3
1を介して紙を保持する保持部材3を設け、この保持部
材3に折り線23を介して押さえ部材2を設け、基本部
材1の左右両端に折り線41、41を介して支持部材
4、4を設けた紙保持具である。この構造であると一枚
の板から切り出しても作れる。さらにCDやフロッピー
などの既存ケースを傾斜部材として利用できる。
る基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、
4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部
材4、4の間の基本部材1に紙の表を押さえる押さえ部
材2を別体として設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜
部材5を設けたものである。このような構造であると、
押さえ部材に色々な物が利用できる。
る基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、
4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部
材4、4の間の基本部材1の面の一部又は全部に粘着剤
2aを設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設
けた紙立て具である。
る基本部材1を設けて、紙の裏を支持する支持部材4、
4を基本部材1の平面部分に間隔を置いて設け、支持部
材4、4の間の基本部材1の面の一部又は全部に粘着剤
2aを設けた紙保持具である。
の全部を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を
設けた紙保持具である。
の全部を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を
設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設けた紙
立て具である。
る基本部材1を設けて、この基本部材1の平面部分にに
コイル状スプリング2bを立てるようにして設け、紙の
裏を支持する支持部材4、4を間隔を置いて基本部材1
に設けた紙保持具である。
する基本部材1を設けて、この基本部材1の平面部分に
にコイル状スプリング2bを立てるようにして設け、紙
の裏を支持する支持部材4、4を間隔を置いて基本部材
1に設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設け
た紙立て具である。
る基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプリン
グ2bを設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を
設けた紙立て具である。
る基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプリン
グ2bを設けた紙保持具である。
作られた物であって、四辺形状の基本部材1を設けて、
この基本部材1の上端から下端近傍までの左右両側縁に
折り線41、41を介し連続して紙の裏を支持する支持
部材4、4を設け、基本部材1における下端部の左右両
側縁から延長してL字形状の係止片91、91を設け、
切れ目22により基本部材1に上向きに形成して紙の表
を押さえる押さえ部材2を設け、基本部材1の上端に折
り線51を介して連続して基本部材1を後方に傾斜支持
する傾斜部材5を設け、傾斜部材5の左右両端に上端を
残して設けた切り線85、85と切れ線85、85の端
から外側に向けて設けた折り線86、86とで形成して
基本部材1を傾斜支持する支持片8、8を設け、この支
持片8、8の先端部に支持部材4、4を支持する支持片
90、90を設け、支持片8、8の先端部外側に係止片
91、91に係止される切り線81、81を設けた紙立
て具である。金属・プラスチックはもちろん、紙で作成
できる構造となっている点が特長である。
る。この実施例1は、手で折り曲げ可能な非晶性ポリエ
ステル樹脂板で作成したものである。図1は実施例1の
紙立て具の斜視図、図2は実施例1の紙立て具の展開
図、図3および図4は図1に示したA−A線およびB−
B線における断面図、図5は実施例1の使用状態図、図
6は実施例1の使用状態図を示した図5におけるC−C
線断面図である。
本部材1の下端中央部に折り線31を介して紙を保持す
る保持板3を設け、さらにこの保持板3に折り線23を
介して紙の表を押さえる押さえ板2を設け、基本部材1
の左右両端に折り線41、41を介して紙の裏を支持す
る支持部材4、4を設け、基本部材1の上端に折り線5
1を介して基本部材1を後方に傾斜支持するための傾斜
板5を設ける。次に、折り線41、41が谷となるよう
に支持部材4、4を基本部材1に対してほぼ直角になる
まで手前に折り曲げる。折り線31も谷になるように保
持板3を手前に折り基本部材1に対して直角に手前に折
り曲げる。折り線23を谷になるように上に向けて保持
板3に対して直角に押さえ板2を折り曲げる。折り線5
1を出っ張らせて山になるよう傾斜板5を基本部材1に
対してほぼ50度に折り曲げる。ほぼ50度したが、こ
の角度は基本部材1が紙を立てることができる角度であ
ればよい。押さえ板2は、紙を入れやすいように三角形
の先を丸くした形状としてある。A−A線における断面
図を示した図3とB−B線における断面図を示した図4
で説明する。支持部材4、4よりも保持板3が低くなっ
ていて、押さえ板2が支持部材4、4よりも基本部材1
に近い位置となっている。
図5は実施例1の紙立て具に紙を立てた状態の斜視図
で、図6は図5におけるC−C線断面図である。紙Pが
曲がるように紙Pの上側を持って、押さえ板2と基本部
材1との間に紙を差し込む。紙Pの表は、押さえ板2に
上から押さえられ、紙Pの裏は支持部材4、4により支
えられる。支持部材4、4は押さえ板2よりも高くなっ
ているので、紙Pは湾曲する。そして、僅かに紙Pは後
ろに傾いているので、紙Pから手を離しても紙Pは湾曲
した状態を保つ。そのために、基本部材1よりも大きく
軟らかな紙Pであっても後ろに折れることなく、立った
状態となる。
曲げることのできるよう非晶性ポリエステル樹脂板で作
成している。しかし、金属板などで曲げ加工しても作成
できる。またプラスチックで成形してもよいし、木など
でも作成できる。紙Pの表を押さえる押さえ板2は、ク
リップなど弾性体として紙が逆さになっても取れないよ
うにすることもできる。この実施例1で設けている折り
線23を設けずに、四辺形状の基本部材1の下端中央に
折り線31を介して紙Pの表を押さえる押さえ板2を図
11の様に設けてもよい。この実施例1では、折り線5
1を出っ張らせて山になるよう傾斜板5を基本部材1に
対してほぼ50度に折り曲げているが、この角度は、紙
Pの大きさや厚さによって紙Pの性質が違うので、いろ
いろな角度にしてもよい。この実施例では、折り線4
1、41が凹んで谷となるように支持部材4、4を基本
部材1に対して直角になるまで手前に折り曲げている
が、直角に折り曲げなくても差し込む紙Pが湾曲して折
れ曲がらない角度であればその折り曲げる角度は直角よ
り小さくても大きくてもよい。すなわち、紙Pの表を押
さえる押さえ板2の一部分が紙Pの裏を支持する支持部
材4、4よりも低くなる箇所があればよい。この実施例
は折り曲げて作成しているが、その他の材料で、例えば
金属・セラミックス・プラスチックなど成形可能な材料
であれば一体成形品としても作ることもでる。また押さ
え板2の形状は紙が押さえられればよいので、色々なも
のが可能である。
7は実施例2の紙立て具の展開図、図8は紙立て具を示
す斜視図である。この実施例2は、非晶性ポリエステル
樹脂板で作成したものである。四辺形状の基本部材1を
設けて、この基本部材1の下端中央部に折り線31を介
して紙を保持する保持板3を設け、折り線23を介して
紙の表を押さえる押さえ板2を設け、基本部材1の左右
両端に折り線41、41を介して紙の裏を支持する支持
部材4、4を設ける。更に、基本部材1の上端に折り線
11を介して、基本部材1と保持板3と押さえ板2と支
持部材4、4とを上下対象に設ける。次に、折り線4
1、41、41、41が凹んで谷となるように支持部材
4、4、4、4を基本部材1、1に対して直角になるま
で手前に折り曲げる。折り線31、31も凹んで谷にな
るように保持板3、3を手前に折り基本部材1、1に対
して直角に手前に折り曲げる。折り線23、23を凹ん
で谷になるように保持板3、3に対して直角に押さえ板
2、2を折り曲げる。最後に、折り線11を出っ張らせ
て山になるよう基本部材1と基本部材1とがほぼ50度
になるよう折り曲げる。
はその展開図、図10は紙保持具を傾斜支持する傾斜部
材としてフロッピーケースを利用した使用状態図であ
る。この実施例3は、紙の板で作成したもので、寸法は
既存のCDケースやフロッピーケースに収まるものとな
っている。四辺形状の基本部材1を設けて、この基本部
材1の下端中央部に折り線31を介して紙を保持する保
持板3を設け、折り線23を介して紙の表を押さえる押
さえ板2を設け、基本部材1の左右両端に折り線41、
41を介して紙の裏を支持する支持部材4、4を基本部
材1の下からフロッピーケースに収まるだけの距離をあ
けて設ける。折り線31・23・41・41はそれぞれ
谷折りして、既存のフロッピーケースに、図10に示す
ように設置して使用する。紙でできているので折り畳ん
でCDケースやフロッピーケースに納めることもでき
る。この実施例3の紙立て具用の紙保持具は傾斜支持す
る傾斜部材としてCDケースやフロッピーケースが利用
できるという特長がある。この紙立て具用の紙保持具
は、紙以外の素材、プラスチックや金属などの板状のも
のでも作成できる。またプラスチックで成形して作成し
てもよい。
紙保持具である。図11は実施例4の展開図である。実
施例4は、四辺形状の基本部材1を設けて、この基本部
材1の下端中央部に折り線21を介して紙の表を押さえ
る押さえ板2を設け、基本部材1の左右両端に折り線4
1、41を介して紙の裏を支持する支持部材4、4を設
けている。実施例3との違いは、実施例3では紙を保持
する保持板3を設けているが、実施例4では保持板3を
設けていない点である。
る。この実施例5は、手で折り曲げ可能な非晶性ポリエ
ステル樹脂板で作成したものである。図12は実施例5
の紙立て具の展開図、図13は実施例5の紙立て具の斜
視図である。展開図である図12において、四辺形状の
基本部材1の下端に折り線31を介して連続して紙を保
持する保持板3を設ける。この保持板3に折り線23を
設けてその折り線23の両端から基本部材1にかけて略
円弧状の切り線22を設けることで、紙の表を押さえる
押さえ板2を形成し、基本部材1の左右両端に折り線4
1、41を介して保持板3と同じ長さまで延ばした紙の
裏を支持する支持部材4、4を設け、基本部材1の上端
に折り線51を介して基本部材1を後ろに傾斜支持する
傾斜板5を設ける。次に、折り線41、41が凹んで谷
となるように支持部材4、4を基本部材1に対して直角
になるまで手前に折り曲げる。折り線31も凹んで谷に
なるように保持板3を手前に折り基本部材1に対して直
角に手前に折り曲げる。折り線23を凹んで谷になるよ
うに上に向けて保持板3に対して直角に押さえ板2を折
り曲げる。折り線51を出っ張らせて山になるよう傾斜
板5を基本部材1に対してほぼ50度に折り曲げる。押
さえ板2は、紙を入れやすいように三角形の先を丸くし
た形状としてある。
る。この実施例6は、曲げ加工の可能な金属板で作成し
たものである。図14は実施例6の紙立て具の展開図、
図15は実施例6の紙立て具の斜視図である。展開図で
ある図14において、四辺形状の基本部材1の左右両端
に折り線41、41を介して紙の裏を支持する支持部材
4、4を設け、基本部材1の上端に折り線51を介して
基本部材1を後方に傾斜支持する傾斜板5を設け、基本
部材1の下端から僅かに上の中央部分に基本部材1の上
に向けて円弧状の切れ目22を設け紙の表を押さえる押
さえ板2を形成し、円弧状の切れ目22の左右両端部分
を結ぶように折り線31を設け、更に折り線31と平行
な折り線23を円弧状の切れ目22の内側に設け紙を保
持する保持板3を形成するようにする。次に、折り線4
1、41が凹んで谷となるように支持部材4、4を基本
部材1に対して直角になるまで手前に折り曲げる。折り
線31も凹んで谷になるように保持板3を手前に折り基
本部材1に対して直角に手前に折り曲げる。折り線23
を凹んで谷になるように上に向けて保持板3に対して直
角に押さえ板2を折り曲げる。折り線51を出っ張らせ
て山になるよう傾斜板5を折り曲げる。押さえ板2は、
紙を入れやすいように三角形の先を丸くした円弧状とし
てある。
材1の下端に連結して設けたものであって、金属板で作
成した紙立て具である。本発明の実施例7を、図16に
基づいて説明する。図16は実施例7の紙立て具の展開
図である。展開図である図16において、四辺形状の基
本部材1の左右両端に折り線41、41を介して紙の裏
を支持する支持部材4、4を設け、基本部材1の下端に
折り線51を介して基本部材1を後方に傾斜支持する傾
斜板5を設け、基本部材1の下端から僅かに上の中央部
分に基本部材1の上に向けて円弧状の切り線22を設け
紙の表を押さえる押さえ板2を形成し、円弧状の切り線
22の左右両端部分を結ぶように折り線31を設け、更
に折り線31と平行な折り線23を円弧状の切り線22
の内側に設け紙を保持する保持板3を形成するようにす
る。次に、折り線41、41が凹んで谷となるように支
持部材4、4を基本部材1に対して直角になるまで手前
に折り曲げる。折り線31も凹んで谷になるように保持
板3を手前に折り基本部材1に対して直角に手前に折り
曲げる。折り線23を凹んで谷になるように上に向けて
保持板3に対して直角に押さえ板2を折り曲げる。折り
線51を出っ張らせて山になるよう傾斜板5を折り曲げ
る。押さえ板2は、紙を入れやすいように三角形の先を
丸くした円弧状としてある。傾斜板5の裏側に粘着剤や
磁石などを設けると、色々な場所に取り付けることが可
能となる。
5をなくしたものであって、金属板で作成した紙立て具
用の紙保持具である。本発明の実施例8を、図17に基
づいて説明する。この実施例8は、曲げ加工の可能な金
属板で作成したものである。図17は実施例8の紙立て
具用の紙保持具の展開図である。展開図である図17に
おいて、四辺形状の基本部材1のに折り線41、41を
介して紙の裏を支持する支持部材4、4を設け、基本部
材1の下端から僅かに上の中央部分に基本部材1の上に
向けて円弧状の切り線22を設け紙の表を押さえる押さ
え板2を形成し、円弧状の切り線22の左右両端部分を
結ぶように折り線31を設け、更に折り線31と平行な
折り線23を円弧状の切り線22の内側に設け紙を保持
する保持板3を形成するようにする。次に、折り線4
1、41が凹んで谷となるように支持部材4、4を基本
部材1に対して直角になるまで手前に折り曲げる。折り
線31も凹んで谷になるように保持板3を手前に折り基
本部材1に対して直角に手前に折り曲げる。折り線23
を凹んで谷になるように上に向けて保持板3に対して直
角に押さえ板2を折り曲げる。押さえ板2は、紙を入れ
やすいように三角形の先を丸くした円弧状としてある。
基本部材1の裏側に粘着剤や磁石などを設けると、色々
な場所に取り付けることが可能となる。押さえ板2を弾
性のあるクリップとしてもよい。
基づいて説明する。本発明の実施例9はプラスチックで
成形したものである。図18は傾斜板5の斜視図、図1
9は折り線41、41を介して設けた紙の裏を支持する
支持部材4、4を左右両端に設けた基本部材1の展開図
である。図20は紙の表を押さえる押さえ板2である。
図21は実施例9の紙立て具の斜視図である。傾斜板5
には、基本部材1の左右両端に折り線41、41を介し
て紙の裏を支持する支持部材4、4を設けた基本部材1
を傾斜支持するコの字状の差込溝53と押さえ板2を傾
斜支持する直線の差込溝52をコの字状の差込溝53の
内側に設けている。この実施例では、支持部材4は、基
本部材1に対して直角にしているが、支持部材4が押さ
え板2よりも低くならなければ直角よりも広い角度でも
よい。金属など種種の材料で作ることが可能である。
2は、紙を挟持する力を板バネ60で得るクリップ形式
による紙立て具用の紙保持具の斜視図である。基本部材
1にはほぼコの字状の板バネ60を通すことのできる穴
63を設けてある。さらに基本部材1には、紙の反対側
を支持する支持部材4、4を左右両端に突き出して設け
てある。基本部材1と対となる基本部材1よりも幅の狭
い押さえ板2にも板バネ60が通る穴62を設けてあ
り、クリップ形式による紙立て具用の紙保持具を開閉す
るための開閉摘み部61を押さえ板2の反対側の端部に
形成させている。クリップ形式の構造にすることで紙を
強く挟持できるようになり、風で紙が飛ぶこともなく、
下に向けても紙が落ちなくなる。この実施例において
は、板バネの力を利用して紙を挟持するクリップを変形
させたものであるが、コイルバネ式・板バネ一体式クリ
ップなど従来からある種種のクリップを変形したもので
あってもよい。
明する。図23は実施例11の分解斜視図、図24は組
み立てて使用できる状態を示した斜視図である。四辺形
状の基本部材1の左右方向における中央部分に基本部材
1と直角に紙を保持する保持板3を設け、その保持板3
から連結して基本部材1に平行に紙の表を押さえる押さ
え板2を設け、押さえ板2より高く前方へ向けて基本部
材1と直角に紙の裏を支持する支持部材4、4を基本部
材1の左右両端部分に設け、支持部材4、4の上端近く
に穴71、71と下端近くに穴64、64とを設けてあ
る。さらに基本部材1に収まる大きさの傾斜板5を設け
て、その傾斜板5の左右両端部分の端面に穴64、64
に対応した位置に差し込み回わすことができるようにし
た軸65、65を突き出して設け、穴71、71に対応
した位置には係止凸部70、70を設けた傾斜板5を作
る。そして、基本部材1の穴64、64に、傾斜板5の
軸65、65を差し込んで連結して紙立て具を組み立て
る。使用しないときには、傾斜板5を回転させて、係止
凸部70、70と穴71、71とをカチッと係止させ
る。傾斜板5は蓋の作用と傾斜支持機能の作用を持つこ
とになる。図24は使用できる状態にしたもので、傾斜
板5を回転させて広げた状態のものである。
明する。この実施例12は、紙の板で作成したものであ
る。図25は実施例12の展開図、図26は組み立てた
て状態の斜視図である。展開図である図25において、
四辺形状の基本部材1の下端から所定の距離を離して折
り線41、41を設けて紙の裏を支持する支持部材4、
4を左右両端に形成し、その支持部材4、4よりも下部
の基本部材1の左右両端から延長してL字状の係止片9
1、91を設け、さらに基本部材1の下端から僅かに上
の中央部分に基本部材1の上側に向けて円弧状の切れ目
22を設け紙の表を押さえる押さえ板2を形成し、円弧
状の切れ目22の左右両端部分を結ぶように折り線21
を設る。そして基本部材1の上端に折り線51を介して
基本部材1を後方に傾斜支持する傾斜板5を設け、その
傾斜板5の左右両端には切り線85、85を上側一部を
残して設け、さらに切れ線85、85の端から外側に向
かって折り線86、86を設けて、基本部材1と傾斜板
5とを繋げて支持する支持片8、8を形成する。この支
持片8、8の先端部には、折り曲げて立てた支持部材
4、4が倒れないよう支持する支持片90、90を設
け、更に支持片90、90が折り曲がるよう折り線9
8、98を設けている。その支持片8、8の先端部外側
には係止片91、91に収まるよう切り線81、81を
設けている。次に、組み立てる場合を説明する。折り線
41、41が谷となるように支持部材4、4を基本部材
1に対してほぼ直角になるまで手前に折り曲げる。折り
線51が山になるように折り曲げる。支持片8、8の先
端部の切り線81、81を基本部材1の係止片91、9
1に差し込む。これにより支持片8、8が基本部材1と
傾斜板5とがしっかり保持され開いて倒れることがなく
なる。さらに支持片90、90が支持部材4、4を押さ
えるので、折り曲げた支持部材4、4は開かなくなる。
最後に、切り線2で形成されている押さえ板2を折り線
21を曲げて手前に引く。こうして組み立てられた紙立
て具の押さえ板2の裏側に紙を置いて使用する。
0・図31・図32・図33とに基づいて説明する。こ
の実施例13は、金属板を折り曲げた構造と金属スプリ
ングで作成した紙立て具である。図27は実施例13の
斜視図、図28は展開図、図29は図27におけるD−
D線断面図、図30は図27におけるE−E線断面図、
図31は紙Pを曲げて立てて使用している使用状態図、
図32は図31におけるD−D線断面図、図33は曲げ
ることの出来ない紙Pを立てている使用状態の断面図で
ある。この実施例は図28に示すように板状で構成され
ていて、四辺形状の基本部材1を設け、この基本部材1
の左右両端に折り線41、41を介して紙の裏を支持す
る支持部材4、4を設け、基本部材1の上端に折り線5
1を介して基本部材1を後方に傾斜支持するための傾斜
板5を設け、基本部材1の下端近くの中央部に表面の前
方に向けて支持部材4、4よりも高くなる長さのコイル
状スプリング2bを接着で設けてある。支持部材4、4
よりも低くなる位置のコイル状スプリング2bに紙を挟
むと紙は湾曲となり立てることが出来る。曲げられない
堅い紙などは支持部材4、4よりも高くなる位置に紙を
挟むと紙は曲がらずに立つ。
施例13は、金属板を折り曲げた構造と金属スプリング
で作成した紙保持具である。図34は、実施例14の斜
視図である。四辺形状の板状の基本部材1を設けて、こ
の基本部材1の左右両端に紙の裏を支持する板状の支持
部材4、4を設け、基本部材1の下端近くの中央部に表
面の前方に向けて支持部材4、4よりも高くなる長さの
コイル状スプリング2bを接着で設けてある。傾斜部材
として色々なものが使えるという特長がある。基本部材
1の裏に粘着剤や接着剤や磁気材料などを設けること
で、種種のものに取り付けることが出来るようになる。
紙を挟む使用法は実施例13と同じである。
施例15は、プラスチックで成形した曲面部を有する基
本部材1と傾斜部材5と紙を保持する金属コイル状スプ
リング2bとで作成した紙立て具である。基本部材1は
中央部が凹んだ曲面板状となっており、その凹んだ部分
にコイル状スプリング2bを接着で設けてある。基本部
材1には、基本部材1と一体となってその裏側に成形さ
れている傾斜部材5を設けている。紙を立てるためには
基本部材1の曲面の中で最も高くなっている両端部より
も低い位置のコイル状スプリング2bに紙を挟む。これ
により、紙は曲面を持つようになり、柔らかな紙でも立
つ。この実施例は、硬い紙も立てることが出来る。
36は実施例16の斜視図である。実施例16は、実施
例15における傾斜部材5をなくした物であって、傾斜
部材を色々なものが利用できるという特長がある。
0・図41・図42に基づいて説明する。この実施例1
7は、金属板を折り曲げた構造と何度でも付けたり剥が
せたり出来る粘着剤を押さえ部材として用いて作成した
紙立て具である。図37は実施例17の斜視図、図38
は展開図、図39は図37におけるH−H線断面図、図
40は図37におけるG−G線断面図、図41は紙Pを
曲げて立てて使用している使用状態図、図42は図41
におけるK−K線断面図である。この実施例は図38に
示すように板状で構成されていて、四辺形状の基本部材
1を設け、この基本部材1の左右両端に折り線41、4
1を介して紙の裏を支持する支持部材4、4を設け、基
本部材1の上端に折り線51を介して基本部材1を後方
に傾斜支持するための傾斜板5を設け、基本部材1の下
端近くの中央部に円形の粘着剤2aを設けてある。使い
方は、粘着剤2aに紙を付けると紙が図42に示すよう
に紙は湾曲する。使い終わったら、紙Pを粘着剤2aか
ら剥がせばよい。粘着剤2aの形状と大きさは色々変わ
っても同じ様な効果が得られる。
の実施例18は、実施例17の基本部材1を後方に傾斜
支持するための傾斜板5をなくした物で、このようにす
ることで傾斜部材として色々なものが利用できる。
4は実施例19の斜視図である。基本部材1はプラスチ
ックで成形したもので、中央部が凹んだ曲面板状となっ
ている。その曲面の裏でなく凹んだ表面の全面に貼って
剥がせる粘着剤2aを接着して設けてある。基本部材1
には、基本部材1と一体となってその裏側に成形されて
いる傾斜部材5を設けている。紙を立てるためには基本
部材1の曲面の粘着剤2aに紙を付けるば、紙は曲面を
持つようになり、柔らかな紙でも立つ。基本部材1の面
の一部分に粘着剤2aを設けても、同じように紙を立て
ることは出来る。
5は実施例20の紙保持具の斜視図である。基本部材1
はプラスチックで成形したもので、中央部が凹んだ曲面
板状となっている。その曲面の裏でなく凹んだ表面の中
央部の下部の一部に四角形の粘着部2aを設けてある。
一部分でなく凹んだ部分の全面を粘着剤としてもよい。
この構造では、傾斜部材は色々なものが利用できる。
施例17の押さえ部材としての粘着剤を磁石付の押さえ
部材2に替えた点が違っている。この実施例21は、磁
石の付く金属板を折り曲げた構造と磁石2cを設けた押
さえ部材2を別体とした紙立て具である。図46は実施
例21の斜視図である。この実施例は図46に示すよう
に板状で構成されていて、四辺形状の基本部材1を設
け、この基本部材1の左右両端に折り線41、41を介
して紙の裏を支持する支持部材4、4を設け、基本部材
1の上端に折り線51を介して基本部材1を後方に傾斜
支持するための傾斜板5を設け、基本部材1に磁石2c
の付いた押さえ部材2を設けてある。使い方は、基本部
材1に紙を当て、磁石2c付きの押さえ部材2を基本部
材1の上から当てる。紙は基本部材1と押さえ部材2と
の間に紙が挟まる。これにより紙は湾曲する。この方法
は、押さえ部2を色々なデザインものが出来る。以上、
図1〜図46に示して詳述した実施例と図面に示さずに
記述した実施例とについて説明した。また、この実施例
では板から作っているものもあるが、プラスチックで成
形したり、木で作ることもできる。本発明はこのような
各実施例に限定されず、本発明の精神を逸脱しない種種
の変形実施が可能である。
に紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利
用し紙を立てる紙立て具において、基本部材1が平面で
あっても紙の表を押さえる押さえ部材2を支持部材4、
4の間の基本部材1に設けることで紙を湾曲にでき、基
本部材1よりも大きな薄い紙でも立てることが出来る。
紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利用
し紙を立てるものにおいて、基本部材1が平面であって
も紙の表を押さえる押さえ部材2を支持部材4、4の間
の基本部材1に設けることで紙を湾曲にでき、基本部材
1を傾斜支持する傾斜部材5として色々なものを利用し
て、基本部材1よりも大きな薄い紙を立てることが出来
る。
で構成されているので折り畳み式の薄いコンパクトなも
のができ、各種の傾斜部材を取り付けることで利用範囲
が広くなる。さらに既存のフロッピーやCDのケースを
傾斜部材として利用でき、かつ低コストで作れる。
紙立て具における押さえ部材2を別対としたものであっ
て、このような構造であると、押さえ部材に色々な物が
利用できる。
紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利用
し紙を立てる紙立て具において、基本部材1の面の一部
又は全部に粘着剤2aを支持部材4、4の間の基本部材
1に設けることで基本部材1が平面であっても紙を湾曲
にでき、紙を立てることが出来る。さらに、ただ挟むだ
けでなく、粘着力で紙が固定されるので紙が外れにくく
なる。
紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利用
し紙を立てる紙保持具において、基本部材1の面の一部
又は全部に粘着剤2aを支持部材4、4の間の基本部材
1に設けることで基本部材1が平面であっても紙を湾曲
にでき、紙を立てることが出来る。さらに、ただ挟むだ
けでなく、粘着力で紙が固定されるので紙が外れにくく
なる。また、傾斜部材として色々なものが利用できる。
紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利用
し紙を立てる紙保持具において、面の一部又は面の全部
を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を設けて
あるので紙を曲面部に粘着することで紙を湾曲にでき、
紙を立てることが出来る。さらに、ただ挟むだけでな
く、粘着力で紙が固定されるので紙が外れにくくなる。
また、傾斜部材として色々なものが利用できる。
紙を湾曲させると上下方向の剛性が高くなる性質を利用
し紙を立てる紙立て具において、面の一部又は面の全部
を粘着剤2aとした曲面部を有する基本部材1を設けて
あるので紙を曲面部に粘着することで紙を湾曲にでき、
紙を立てることが出来る。さらに、ただ挟むだけと違
い、粘着力で紙が固定されるので紙が外れにくくなる。
を設けて、この基本部材1の表面の前方に向けてコイル
状スプリング2b設け、紙の裏を支持する支持部材4、
4を間隔を置いて基本部材1に突き出して設けた紙保持
具であるので、色々な傾斜部材が利用できる紙立て具と
なる。また、コイル状スプリング2bが支持部材より高
くできるので、硬く曲がりにくい板でも立てることが可
能である。
1を設けて、この基本部材1の表面の前方に向けてコイ
ル状スプリング2bを設け、紙の裏を支持する支持部材
4、4を間隔を置いて基本部材1に突き出して設け、基
本部材1を傾斜支持する傾斜部材5を設けた紙立て具で
あるので、コイル状スプリング2bが支持部材より高く
すれば、硬く曲がりにくい板でも立てることが可能とな
る。
有する基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプ
リング2bを設け、基本部材1を傾斜支持する傾斜部材
5を設けた紙立て具であるから、コイル状スプリング2
bを基本部材1の最も高くなる位置よりも高くすれば、
簡単に曲がる紙であれば紙を曲げて立てたることがで
き、硬くて曲がらない紙でも立てることが出来る。
有する基本部材1を設けて、その曲面部にコイル状スプ
リング2bを設けた紙保持具であるから、傾斜部材とし
て色々なものが利用できる。コイル状スプリング2bを
基本部材1の最も高くなる位置よりも高くすれば、簡単
に曲がる紙であれば紙を曲げて立てたることができ、硬
くて曲がらない紙でも立てることが出来る。
ラスチックはもちろん、紙だけで作成して紙を立てるこ
とが出来る。低コストな紙立て具ができる。
A線における断面図である。
B線における断面図である。
線断面図である。
ある。
る傾斜部材としてフロッピーケースを利用した使用状態
図である。
である。
る。
る。
視図である。
D−D線断面図である。
E−E線断面図である。
図である。
F−F線断面図である。
ている時の断面図である。
−H線断面図である。
−G線断面図である。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、紙の裏を支持する支持部材(4、4)を基本部材
(1)の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材(4、
4)の間の基本部材(1)に紙の表を押さえる押さえ部
材(2)を設け、基本部材(1)を傾斜支持する傾斜部
材(5)を設けた紙立て具。 - 【請求項2】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、紙の裏を支持する支持部材(4、4)を基本部材
(1)の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材(4、
4)の間の基本部材(1)に紙の表を押さえる押さえ部
材(2)を設けた紙保持具。 - 【請求項3】板状の材料で作られた物であって、基本部
材(1)の下端中央部に折り線(31)を介して紙を保
持する保持部材(3)を設け、この保持部材(3)に折
り線(23)を介して押さえ部材(2)を設け、基本部
材(1)の左右両端に折り線(41、41)を介して支
持部材(4、4)を設けた紙保持具。 - 【請求項4】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、紙の裏を支持する支持部材(4、4)を基本部材
(1)の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材(4、
4)の間の基本部材(1)に紙の表を押さえる押さえ部
材(2)を別体として設け、基本部材(1)を傾斜支持
する傾斜部材(5)を設けた紙立て具。 - 【請求項5】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、紙の裏を支持する支持部材(4、4)を基本部材
(1)の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材(4、
4)の間の基本部材(1)の面の一部又は全部に粘着剤
(2a)を設け、基本部材(1)を傾斜支持する傾斜部
材(5)を設けた紙立て具。 - 【請求項6】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、紙の裏を支持する支持部材(4、4)を基本部材
(1)の平面部分に間隔を置いて設け、支持部材(4、
4)の間の基本部材(1)の面の一部又は全部に粘着剤
(2a)を設けた紙保持具。 - 【請求項7】面の一部又は面の全部を粘着剤(2a)と
した曲面部を有する基本部材(1)を設けた紙保持具。 - 【請求項8】面の一部又は面の全部を粘着剤(2a)と
した曲面部を有する基本部材(1)を設け、基本部材
(1)を傾斜支持する傾斜部材(5)を設けた紙立て
具。 - 【請求項9】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、この基本部材(1)の平面部分ににコイル状スプリ
ング(2b)を立てるようにして設け、紙の裏を支持す
る支持部材(4、4)を間隔を置いて基本部材(1)に
設けた紙保持具。 - 【請求項10】平面部分を有する基本部材(1)を設け
て、この基本部材(1)の平面部分ににコイル状スプリ
ング(2b)を立てるようにして設け、紙の裏を支持す
る支持部材(4、4)を間隔を置いて基本部材(1)に
設け 、基本部材(1)を傾斜支持する傾斜部材(5)
を設けた紙立て具。 - 【請求項11】曲面部を有する基本部材(1)を設け
て、その曲面部にコイル状スプリング(2b)を立てる
ようにして設け、基本部材(1)を傾斜支持する傾斜部
材(5)を設けた紙立て具。 - 【請求項12】曲面部を有する基本部材(1)を設け
て、その曲面部にコイル状スプリング(2b)を立てる
ようにして設けた紙保持具。 - 【請求項13】板状の材料で作られた物であって、四辺
形状の基本部材(1)を設けて、この基本部材(1)の
上端から下端近傍までの左右両側縁に折り線(41、4
1)を介し連続して紙の裏を支持する支持部材(4、
4)を設け、基本部材(1)における下端部の左右両側
縁から延長してL字形状の係止片(91、91)を設
け、切れ目(22)により基本部材(1)に上向きに形
成して紙の表を押さえる押さえ部材(2)を設け、基本
部材(1)の上端に折り線(51)を介して連続して基
本部材(1)を後方に傾斜支持する傾斜部材(5)を設
け、傾斜部材(5)の左右両端に上端を残して設けた切
り線(85、85)と切れ線(85、85)の端から外
側に向けて設けた折り線(86、86)とで形成して基
本部材(1)を傾斜支持する支持片(8、8)を設け、
この支持片(8、8)の先端部に支持部材(4、4)を
支持する支持片(90、90)を設け、支持片(8、
8)の先端部外側に係止片(91、91)に係止される
切り線(81、81)を設けた紙立て具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35019799A JP2001080259A (ja) | 1999-07-09 | 1999-12-09 | 紙立て具及び紙保持具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19539799 | 1999-07-09 | ||
JP11-195397 | 1999-07-09 | ||
JP35019799A JP2001080259A (ja) | 1999-07-09 | 1999-12-09 | 紙立て具及び紙保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001080259A true JP2001080259A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=26509089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35019799A Pending JP2001080259A (ja) | 1999-07-09 | 1999-12-09 | 紙立て具及び紙保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001080259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011025413A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Masasada Yokota | ペーパースタンド |
-
1999
- 1999-12-09 JP JP35019799A patent/JP2001080259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011025413A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Masasada Yokota | ペーパースタンド |
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