JP2001079822A - コンクリートブロック製造用型枠、及びそれを使ったコンクリートブロック製造方法 - Google Patents

コンクリートブロック製造用型枠、及びそれを使ったコンクリートブロック製造方法

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JP2001079822A JP26129599A JP26129599A JP2001079822A JP 2001079822 A JP2001079822 A JP 2001079822A JP 26129599 A JP26129599 A JP 26129599A JP 26129599 A JP26129599 A JP 26129599A JP 2001079822 A JP2001079822 A JP 2001079822A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発明の目的は、施工現場にて型枠の調達を容
易にすること。更には、1種類の型枠で、選択的に複数
のコンクリートブロックを容易かつ効率的に製造(調
達)可能なコンクリートブロック製造用型枠を提供する
ことである。 【解決手段】コンクリートブロックのキャビティを有す
る型枠であって、主なるコンクリートブロックのキャビ
ティを有する主型枠10から、従なるコンクリートブロ
ックのキャビティを有する従型枠部分を独立して分離可
能に構成し、主なるコンクリートブロックと従なるコン
クリートブロックを選択自在に製造可能であるコンクリ
ートブロック型枠。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川や海岸等の護
岸に用いられるコンクリートブロックの製造方法に係
り、特にその製造用型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】河川や海岸等の護岸に用いられるコンク
リート製消波ブロックは、搬入性の観点から各施工現場
にて製造するのが殆どである。すなわち、まず、施工現
場にて必要とするコンクリート製消波ブロックに対応し
た所定の形状を有する専用の型枠を準備する。そして、
施工現場に作業フロアを確保し、その型枠を使ってコン
クリートを流し込み必要とするコンクリート製消波ブロ
ックを製造するのである。
【0003】しかし、このコンクリート製消波ブロック
は、通常、1ton/個以上の大型重量物であり、対応
する型枠も鉄製のかなり重量のあるもの(例えば、数1
0kg)で且つ寸法も大きいものとなっている。しか
も、1種類のコンクリート製消波ブロックを製造するの
に、必ず対応した1種類の型枠が必要であり、例えば、
施工現場で3種類のコンクリート製消波ブロックを使用
する場合は、同様に3種類の型枠が必要となる。
【0004】このように、体積の大きい型枠を道路事情
等の良くない現場へ運搬する作業は、安全性、時間ある
いは費用等の面からみて極めて大きな負担となる。ま
た、使用するコンクリート製消波ブロックの種類の数だ
け型枠が必要となり、施工現場においても多くのフロア
が必要で、当然、型枠費用も高くならざるを得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑みなされたもので、発明の目的は、施工現場にて型枠
の調達を容易にすることである。更には、1種類の型枠
で、選択的に複数のコンクリートブロックを容易かつ効
率的に製造(調達)可能なコンクリートブロック製造用
型枠を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
主型枠から従型枠を分離可能にすることにより、複数の
コンクリートブロックを製造できることを見い出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成させたものである。
【0007】即ち、本発明は、(1)、コンクリートブ
ロックを型枠を使って製造するに際し、主なるコンクリ
ートブロックのキャビティを有する主型枠から、従なる
コンクリートブロックのキャビティを有する従型枠を独
立して分離可能とし、分離した従型枠によって従なるコ
ンクリートブロックを製造するコンクリートブロック製
造方法に存する。
【0008】そして、(2)、コンクリートブロックを
型枠を使って製造するに際し、主なるコンクリートブロ
ックのキャビティを有する主型枠から、従なるコンクリ
ートブロックのキャビティを有する従型枠を複数個独立
して分離可能とし、分離した従型枠のいくつかを組み合
わせて別の従型枠とし、該従型枠によって従なるコンク
リートブロックを製造するコンクリートブロック製造方
法に存する。
【0009】そしてまた、(3)、コンクリートブロッ
クのキャビティを有する型枠であって、主なるコンクリ
ートブロックのキャビティを有する主型枠から、従なる
コンクリートブロックのキャビティを有する従型枠部分
を独立して分離可能に構成し、主なるコンクリートブロ
ックと従なるコンクリートブロックを選択自在に製造可
能であるコンクリートブロック型枠に存する。
【0010】そしてまた、(4)、従なるコンクリート
ブロックのキャビティを有する従型枠が複数個、独立し
て分離可能である上記(3)のコンクリートブロック型
枠に存する。
【0011】そしてまた、(5)、コンクリートブロッ
ク型枠が、開放枠である上記(3)のコンクリートブロ
ック型枠に存する。
【0012】そしてまた、(6)、コンクリートブロッ
ク型枠が、密閉枠である上記(3)のコンクリートブロ
ック型枠に存する。
【0013】そしてまた、(7)、従型枠の分離により
生じた分離面を閉鎖する枠板として、主型枠の一部を使
用する上記(3)のコンクリートブロック型枠に存す
る。
【0014】そしてまた、(8)、各型枠間の接続固定
部は、面接触によるボルト止めとする上記(3)ののコ
ンクリートブロック型枠に存する。本発明によれば、主
なるコンクリートブロックのキャビティを有する型枠か
ら、従なるコンクリートブロックのキャビティを有する
型枠部分を独立して分離可能に構成することにより、主
なるコンクリートブロックと従なるコンクリートブロッ
クを選択自在に製造することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
るコンクリートブロック製造用型枠の好適な実施の形態
を説明する。ここでまず、図1〜図3は本発明の基本原
理を模式的に示すものであり、具体的な実施形態の説明
に先立って主要構成を概念的に説明する。先ず、主型枠
が複数に分割可能にされ全部が型枠となる形式を示す。
図1において、Aは主なるコンクリートブロックのキャ
ビティを有する型枠(主型枠)、A1及びA2は従なる
コンクリートブロックのキャビティを有する型枠(従型
枠)である。
【0016】この場合、従型枠A1と従型枠A2とで、
主型枠Aの全部の領域を占める。従型枠A1,A2はそ
れぞれ、主型枠Aから独立して分離可能に構成されてお
り、主型枠A及び従型枠A1,A2には、各々独自のキ
ャビティが備わったものとなっている。これにより、一
つの主型枠から、図1(B)に示す形態の主なるコンク
リートブロックaと、図1(C),(D)に示す形態の
従なるコンクリートブロックa1,a2とを自在に選択
して製造することが可能となる。
【0017】次に、主型枠が複数に分割可能にされ一部
が型枠となる形式を示す。図2において、Aは主なるコ
ンクリートブロックのキャビティを有する型枠(主型
枠)、A1及びA2は従なるコンクリートブロックのキ
ャビティを有する型枠(従型枠)である。この場合、従
型枠A1と従型枠A2とは、主型枠Aの一部の領域のみ
占める。
【0018】従型枠A1,A2はそれぞれ、主型枠Aか
ら独立して分離可能に構成されており、主型枠A及び従
型枠A1,A2は、各々独自のキャビティを持つ。これ
により、一つの主型枠Aから図2(B)に示す形態の主
なるコンクリートブロックaと、図2(C),(D)に
示す形態の従なるコンクリートブロックa1,a2とを
自在に選択して製造することが可能となる。
【0019】次に、主型枠が複数に分割され一部が型枠
となり従型枠を組み合わせて新しい型枠とする形式のも
のを示す。図3において、Aは主なるコンクリートブロ
ックのキャビティを有する型枠(主型枠)、A1及びA
2は、従なるコンクリートブロックのキャビティを有す
る型枠(従型枠)である。この場合、従型枠A1及び従
型枠A2は、主型枠Aの一部の領域のみ占める。従型枠
A1,A2はそれぞれ、主型枠Aから独立して分離可能
に構成されており、主型枠A及び従型枠A1,A2は、
それ独自のキャビティを持つ。
【0020】ここでは、従型枠Aを組み合わせて新しい
合成型枠Cを構成している。これにより、一つの主型枠
から図3(B)に示す形態の主なるコンクリートブロッ
クaと図3(C)に示す形態の従なるコンクリートブロ
ックc(このコンクリートブロックは、2つの従なるコ
ンクリートブロックa1,a2の組み合わせて合成され
たもの)とを自在に選択して製造することが可能とな
る。以上、本発明の基本原理を説明したが、次により具
体的な実施の形態を示す。
【0021】図4及び図5は、本発明の第1の実施形態
を示す斜視図である。図4は、主なるコンクリートブロ
ックを形成するためのキャビティ10aを有する主型枠
10を示し、また図5は、それぞれ従なるコンクリート
ブロックを形成するためのキャビティ11a及びキャビ
ティ12aを有する従型枠11及び従型枠12を示して
いる。
【0022】そして本発明では、後述するように、主型
枠10から、従型枠11及び従型枠12の部分が独立し
て分離可能に構成されている。なお、主型枠10もしく
は従型枠11,12は、鉄板製が好適であるが、強度的
に問題がなければ材質は問わない。
【0023】図4の主型枠10において、上面及び底面
とも平坦であり、上面は開放されおり、いわゆる開放型
枠となっている。上面からキャビティ10a内にコンク
リートを流し込むことで、上面が平らな主なるコンクリ
ートブロックを成形することができる。図から明らかな
ように、キャビティ10aは、図中左側が凹状に、また
右側が凸状に形成されており、つまり、この例ではキャ
ビティ10aは左右異形状であり、このようなキャビテ
ィ10aに対応する形状の主なるコンクリートブロック
(フラットタイプのコンクリート消波ブロック)が製造
される。
【0024】従型枠11と従型枠12は、これらの間に
配置された側面部の枠板13,14と底面部の枠板15
を介して接合部16,17にて結合され、全体として主
型枠10が構成されている。これらの接合部16,17
を取り外すことで、一体の主型枠10から従型枠11と
従型枠12とを分離することができる。
【0025】分離された従型枠11の分離面を形成した
開口部11Aには、枠板13が嵌め込まれ、同様に、分
離された従型枠12の分離面を形成した開口部12Aに
は、枠板14が嵌め込まれるようになっている。このよ
うに、分離された従型枠の開口部に主型枠の一部を利用
することで、材料に無駄のない型枠の組替えを行うこと
ができる。
【0026】ここで、図6及び図7は、型枠の接合部1
6,17の接合構造の例を示している。従型枠11,1
2を分離・組み替える場合、図6に示すように、例え
ば、従型枠11の開口部11Aの周縁に沿ってフランジ
部11bを形成し、このフランジ部11bに枠板13を
当接する。そして固着具であるボルトナット18等によ
って枠板13をフランジ部11bに締結すればよい。
【0027】この場合、従型枠11及び枠板13の内表
面には型抜きが容易なように剥離剤を付与しておき、ま
た外表面には防錆加工を施しておくとよい。なお、図7
のように、場所によっては、相互に接合すべき従型枠
(11,12)及び枠板(13,14)の双方にフラン
ジ部を設けることもある。
【0028】この実施の形態において、先述べたよう
に、主型枠10から従型枠11及び従型枠12を分離
し、それぞれの従型枠11と従型枠12とを独立して構
成することができる。なお、各従型枠10,11,12
とも上部が開放タイプの開放枠である。そのため、この
例では、形状及び寸法の異なる3種類の型枠を得ること
ができ、3つの種類(形態)の型枠の各キャビティによ
って、形状、寸法の異なる3種類のコンクリートブロッ
クの製造が可能となる。現場においても、多くのフロア
を必要としないで、多種のコンクリートブロックの製造
ができ効率的である。
【0029】つぎに、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図8及び図9は、本発明の第2の実施形態を示す斜
視図である。図8は、主なるコンクリートブロックのキ
ャビティを有する主型枠20を示し、また図8は、それ
ぞれ従なるコンクリートブロックのキャビティ21a及
び22aを有する従型枠21及び従型枠22を示してい
る。そして、この実施形態において後述するように主型
枠20から、従型枠21及び従型枠22の部分が独立し
て分離可能に構成されている。
【0030】主型枠20は、上面に枠板23を有するも
ので(当然下面は底板がある)、主型枠20は密閉タイ
プ(密閉型枠)である。主型枠20は、また、中央部が
高く(厚く)、その両側が低く(薄く)なっており、上
面の枠板23に段差を設けた構造となっている。主型枠
20のほぼ中心部には連絡を目的とした貫通穴24が設
けられる。この貫通穴24は枠板23より延出した筒状
枠により形成されている。主型枠20の左右の側端部に
は、図示されていないコンクリート注入口が設けられて
おり、通常は、この注入口を最高位置にしてコンクリー
トを注入する。
【0031】従型枠21と従型枠22は、これらの間に
配置された上面の枠板23a,23bと側面部の枠板2
5と底面部の枠板(図示せず)を介して接合部26,2
7にて結合され、全体として主型枠20が構成される。
これらの接合部26,27を取り外すことで、一体の主
型枠20から従型枠21,22を分離することができ
る。
【0032】分離された従型枠21の図示しない開口部
には、枠板23a,23bが嵌め込まれ、また同様に、
従型枠22の開口部22Aには、枠板23a,23bの
下面に位置する図示しない枠板が嵌め込まれるようにな
っている。このように、従型枠21及び従型枠22は密
閉タイプ(密閉型枠)の構造となる。このように、分離
された従型枠の開口部に主型枠の一部を利用すること
で、材料的に無駄のない型枠の組替えを行うことができ
る。
【0033】上述したように、この実施の形態におい
て、主型枠20から実質的に同一形状の従型枠21,2
2を分離し、それぞれの従型枠21,22を独立して構
成することができる。この例では、主型枠20と従型枠
21,22の異なる2種類の型枠を得ることができ、1
つの主型枠20から複数の形状の異なるコンクリートブ
ロックを製造することが可能となる。
【0034】つぎに、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図10及び図11は、本発明の第3の実施形態を示
す斜視図である。図10は、主なるコンクリートブロッ
クのキャビティを有する主型枠30を示し、また図11
は、それぞれ従なるコンクリートブロックのキャビティ
を有する従型枠31,32を示している。そして、この
実施形態においては、後述するように、主型枠30か
ら、従型枠31,32の部分を独立して分離可能に構成
されている。
【0035】この場合、従型枠31及び従型枠32で、
主型枠30の全部の領域を占める。従型枠31は接合部
にて従型枠32に結合され、全体として主型枠30(上
方が開放された開放タイプの開放型枠)が構成される。
主型枠30において接合部から取り外すことで、一体の
主型枠30から従型枠31及び従型枠32を独立して分
離することができる。なお、接合部自体の接合構造は、
実質的に前述した実施の形態のものと同様である。
【0036】分離された従型枠31及び従型枠32のそ
れぞれの開口部にはそれぞれ、別の枠板33及び枠板3
4が取り付けられる。すなわち、従型枠31の開口部に
枠板33が取り付けられ、また、従型枠32に対して枠
板34が取り付けられる。このようにしてできあがった
型枠は、図でいう上方が開放された開放タイプの開放型
枠となる。
【0037】この実施形態において、別の枠板33及び
枠板34を単に追加するだけで、主型枠30から複数の
従型枠31及び従型枠を独立して分離することができ
る。この例においては、主型枠30、従型枠31、従型
枠32の異なる3種類の型枠を得ることができる。
【0038】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であること
は言うまでもない。たとえば、主なるコンクリートブロ
ックのキャビティを有する主型枠と従なるコンクリート
ブロックのキャビティを有する従型枠につき、図示例を
あげて説明したが、これらの型枠の具体的形状寸法は上
記実施形態の他に種々のものを適宜採用可能である。ま
た型枠の接合部は平面が好ましいが曲面として形成する
ことも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
なるコンクリートブロックを作る主型枠から従なるコン
クリートブロックを作る従型枠の部分を積木の如く独立
して分離可能に構成することにより、手持ちの型枠を別
の型枠にと容易に組み替えることができる。したがっ
て、一つの主型枠から複数種類の型枠を選択的に組み替
えることができるので、型枠を改めて調達することなく
複数の形態を有するコンクリートブロックを簡単かつ効
率的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、基本原理を模式的に示す図である。
【図2】図2は、基本原理を模式的に示す図である。
【図3】図3は、基本原理を模式的に示す図である。
【図4】図4は、本発明の第1の実施形態を示す斜視図
である。
【図5】図5は、本発明の第1の実施形態を示す斜視図
である。
【図6】図6は、本発明に係る接合部の構造例を示す断
面図である。
【図7】図7は、本発明に係る接合部の他の構造例を示
す断面図である。
【図8】図8は、本発明の第2の実施形態を示す斜視図
である。
【図9】図9は、本発明の第2の実施形態を示す斜視図
である。
【図10】図10は、本発明の第3の実施形態を示す斜
視図である。
【図11】図11は、本発明の第3の実施形態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10…主なるコンクリートブロックの型枠 10a…キャビティ 11,12…従なるコンクリートブロックの型枠 11A,12A…開口部 11a…キャビティ 11b…フランジ部 12a…キャビティ 13,14…側面部の枠板 15…底面部の枠板 16,17…接合部 18…ボルトナット 20…主なるコンクリートブロックの型枠 21,22…従なるコンクリートブロックの型枠 22A…開口部 23…枠板 23a,23b…上面の枠板 24…貫通穴 25…側面の枠板 26,27…接合部 30…主なるコンクリートブロックの型枠 31,32…従なるコンクリートブロックの型枠 33,34…枠板 A…主型枠 A1,A2…従型枠 C…合成型枠

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロックを型枠を使って製
    造するに際し、主なるコンクリートブロックのキャビテ
    ィを有する主型枠から、従なるコンクリートブロックの
    キャビティを有する従型枠を独立して分離可能とし、分
    離した従型枠によって従なるコンクリートブロックを製
    造することを特徴とするコンクリートブロック製造方
    法。
  2. 【請求項2】 コンクリートブロックを型枠を使って製
    造するに際し、主なるコンクリートブロックのキャビテ
    ィを有する主型枠から、従なるコンクリートブロックの
    キャビティを有する従型枠を複数個独立して分離可能と
    し、分離した従型枠のいくつかを組み合わせて別の従型
    枠とし、該従型枠によって従なるコンクリートブロック
    を製造することを特徴とするコンクリートブロック製造
    方法。
  3. 【請求項3】 コンクリートブロックのキャビティを有
    する型枠であって、主なるコンクリートブロックのキャ
    ビティを有する主型枠から、従なるコンクリートブロッ
    クのキャビティを有する従型枠部分を独立して分離可能
    に構成し、主なるコンクリートブロックと従なるコンク
    リートブロックを選択自在に製造可能であることを特徴
    とするコンクリートブロック型枠。
  4. 【請求項4】 従なるコンクリートブロックのキャビテ
    ィを有する従型枠が複数個、独立して分離可能であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のコンクリートブロック
    型枠。
  5. 【請求項5】 コンクリートブロック型枠が、開放枠で
    あることを特徴とする請求項3に記載のコンクリートブ
    ロック型枠。
  6. 【請求項6】 コンクリートブロック型枠が、密閉枠で
    あることを特徴とする請求項3に記載のコンクリートブ
    ロック型枠。
  7. 【請求項7】 従型枠の分離により生じた分離面を閉鎖
    する枠板として、主型枠の一部を使用することを特徴と
    する請求項3に記載のコンクリートブロック型枠。
  8. 【請求項8】 各型枠間の接続固定部は、面接触による
    ボルト止めとすることを特徴とする請求項3記載のコン
    クリートブロック型枠。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080699A1 (en) * 2004-10-08 2006-08-03 Jong-Sun Chae The vegetation block assembly
JP2010264639A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Toccon:Kk ブロック成形用型枠装置
JP2011183654A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Ohbayashi Corp コンクリートセグメント製造用型枠におけるコンクリート製底枠の製作用鋼製型枠、およびその製作用鋼製型枠を用いたコンクリート製底枠の製作方法、並びにその製作方法によって製作されたコンクリート製底枠
JP2016015915A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 国立大学法人東京海洋大学 型枠及び成形体の製造方法

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