JP2001079295A - 伸びるハンガー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する物の幅に合わせて左右に伸ばす
ことが出来るハンガーである。 【解決手段】 パイプハンガーの一部を切断し、一回り
細いパイプを曲線部に差し込み、その部分を自在に引き
出して幅を広げられるハンガーである。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は洋服をかける時や洗濯物を干す場合に、使用
する物に合わせて左右に伸ばせるようにしたものであ
る。従来のハンガーは、ほとんど型が固定されていたの
で、幅の広い物に使用する場合不便であった。本発明は
型が固定されているという欠点をなくし、自在に幅を広
げられるようにしたものである。以下にその構造を説明
すると （イ）パイプハンガーの左右の曲線部をそれぞれ端から
約５センチほど切断する。ハンガーの吊り具を（１）、
吊り具がついている斜軸を（２）、直線軸を（３）とす
る。

（ロ）（イ）の軸より一回り細い軸で、切断した曲線部
と同型で両端が所要の長さを有する軸２本を（４）とす
る。

（ハ）（４）の軸を（２）と（３）に差し入れ、出し入
れ自在とする。

（ニ）（４）が（２）及び（３）から抜け落ちないよう
にするために（４）の各端に（２）と（３）の内径と同
じ太さのストッパー（５）を付け、また、（２）と
（３）の両端に（４）の外径と同じ太さのストッパー
（６）を設ける。

（ホ）（１）は固定せず、ハンガーを吊す場所に合わせ
られるように３６０度回るようにする。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来の幅のままの正面図である。

【図２】本発明の実施図である。

【図３】本発明のストッパー部分の断面図である。

【符号の説明】

（１） ハンガーの吊り具 （２） パイプハンガーの左右の曲線部を切断した、吊
り具の付いている斜軸 （３） パイプハンガーの左右の曲線部を切断した、吊
り具の付いていない直線軸 （４） （２）および（３）より一回り細く、切断した
曲線部分と同じ角度を持つ曲線で、更に長さを有するも
の （５） （２）、（３）の内径と同径で、（４）の両端
にストッパーとして付ける （６） （４）を（２）（３）から引き出す時抜け落ち
ないために（２）及び（３）の先端を（４）の外径に合
わせて細くしたストッパー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 使用する物の幅に合わせて左右に伸ばす
   ことが出来るハンガーである。