JPH07246151A - 掛吊具 - Google Patents
掛吊具Info
- Publication number
- JPH07246151A JPH07246151A JP3979394A JP3979394A JPH07246151A JP H07246151 A JPH07246151 A JP H07246151A JP 3979394 A JP3979394 A JP 3979394A JP 3979394 A JP3979394 A JP 3979394A JP H07246151 A JPH07246151 A JP H07246151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tie
- rod
- necktie
- rods
- setting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ネクタイの掛吊りがスムーズに、かつ瞬時に
できる掛吊具を提供する。 【構成】 少なくとも片端が切り離されて上下で平行す
る二本の杆１１、１２と、この両杆の中途を支持した取
付けブラケット１３とから成り、二つ折りに屈曲したネ
クタイの屈曲部分を上位の杆の端から嵌装する。
できる掛吊具を提供する。 【構成】 少なくとも片端が切り離されて上下で平行す
る二本の杆１１、１２と、この両杆の中途を支持した取
付けブラケット１３とから成り、二つ折りに屈曲したネ
クタイの屈曲部分を上位の杆の端から嵌装する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ネクタイやタオルな
どの掛吊具に関する。
どの掛吊具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ネクタイやタオルなどを掛吊する
掛吊具は、図５に示すように、上下で平行する二本の杆
１、２と、この両杆１、２の端同志を支持すると共に、
杆１、２の両端にそれぞれ配置した取付けブラケット３
とで構成され、壁面などの相手面にビスを介し両ブラケ
ット３を固定する。
掛吊具は、図５に示すように、上下で平行する二本の杆
１、２と、この両杆１、２の端同志を支持すると共に、
杆１、２の両端にそれぞれ配置した取付けブラケット３
とで構成され、壁面などの相手面にビスを介し両ブラケ
ット３を固定する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成によ
ると、掛吊するネクタイは、杆の両端にブラケットが存
在するため、上位杆の上周面から後周面、下周面をへて
前方にネクタイの片端側を通し、そして、ネクタイの両
半分を互に重ね合わせながら、下位杆の前周面に当接さ
せて垂れ下げると共に、下位杆とネクタイとの接触によ
り上位杆からネクタイがすべり落ちないようにするの
で、ネクタイの掛吊に著しく手間がかかる。
ると、掛吊するネクタイは、杆の両端にブラケットが存
在するため、上位杆の上周面から後周面、下周面をへて
前方にネクタイの片端側を通し、そして、ネクタイの両
半分を互に重ね合わせながら、下位杆の前周面に当接さ
せて垂れ下げると共に、下位杆とネクタイとの接触によ
り上位杆からネクタイがすべり落ちないようにするの
で、ネクタイの掛吊に著しく手間がかかる。
【０００４】タオルになると、幅が大きいためになお一
層困難になる。
層困難になる。
【０００５】そこで、この発明の課題は、きわめてスム
ーズに掛吊することができる掛吊具を提供する。
ーズに掛吊することができる掛吊具を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、少なくとも片端が切り離されて上下
で平行する二本の杆と、この両杆の中途を支持するよう
に設けた取付けブラケットとから成る掛吊具を提供す
る。
めに、この発明は、少なくとも片端が切り離されて上下
で平行する二本の杆と、この両杆の中途を支持するよう
に設けた取付けブラケットとから成る掛吊具を提供す
る。
【０００７】また、両端に取付けブラケットを有する下
側杆と、この下側杆の上側で平行すると共に、所定の間
隔を存し内端を対向させて上記ブラケットに外端をそれ
ぞれ支持させた上側杆とから成る掛吊具を提供する。
側杆と、この下側杆の上側で平行すると共に、所定の間
隔を存し内端を対向させて上記ブラケットに外端をそれ
ぞれ支持させた上側杆とから成る掛吊具を提供する。
【０００８】
【作用】上記のように構成すると、上位の杆の端に二つ
折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装したのち、上位
の杆に沿ってネクタイをすべらせ、然るのちネクタイを
垂れ下げて掛吊りする。
折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装したのち、上位
の杆に沿ってネクタイをすべらせ、然るのちネクタイを
垂れ下げて掛吊りする。
【０００９】このとき、下位の杆とネクタイとが接触し
て、ネクタイのすべり落ちが阻止される。
て、ネクタイのすべり落ちが阻止される。
【００１０】上記のように構成すると、上側杆の内端に
二つ折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装したのち、
上側杆に沿ってネクタイをすべらせ、然るのちネクタイ
を垂れ下げて掛吊する。
二つ折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装したのち、
上側杆に沿ってネクタイをすべらせ、然るのちネクタイ
を垂れ下げて掛吊する。
【００１１】このとき、下側杆とネクタイとが接触し
て、ネクタイのすべり落ちが阻止される。
て、ネクタイのすべり落ちが阻止される。
【００１２】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１３】（第１実施例）図１及び図２に示すよう
に、少なくとも片端が切り離されて上下で平行する杆１
１、１２の中途には、杆１１、１２を支持した取付けブ
ラケット１３が設けてある。
に、少なくとも片端が切り離されて上下で平行する杆１
１、１２の中途には、杆１１、１２を支持した取付けブ
ラケット１３が設けてある。
【００１４】上記のブラケット１３に対する杆１１、１
２の支持方法は、図示の場合、ブラケット１３に両側面
が開放する上下二条の透孔１４を設けて、この各透孔１
４に杆１１、１２を押し込んで貫通させる。
２の支持方法は、図示の場合、ブラケット１３に両側面
が開放する上下二条の透孔１４を設けて、この各透孔１
４に杆１１、１２を押し込んで貫通させる。
【００１５】なお、図示の場合、杆１１、１２の両端を
切り離したが、片端のみを切り離し、もう片端を連結す
ることもある。
切り離したが、片端のみを切り離し、もう片端を連結す
ることもある。
【００１６】また、ネクタイの掛吊具として使用する場
合、ブラケット１３の前面に上面が開放するボックス
（図示省略）を設けておくと、小物を収納することがで
きる。
合、ブラケット１３の前面に上面が開放するボックス
（図示省略）を設けておくと、小物を収納することがで
きる。
【００１７】図中１５は取付け木ネジ１６などの挿通孔
である。
である。
【００１８】上記のように構成すると、上位の杆１１の
端に二つ折りに曲げたネクタイＡの屈曲部分を嵌装した
のち、杆１１に沿ってネクタイＡをすべらせ、然るの
ち、ネクタイＡを垂れ下げて掛吊りする。
端に二つ折りに曲げたネクタイＡの屈曲部分を嵌装した
のち、杆１１に沿ってネクタイＡをすべらせ、然るの
ち、ネクタイＡを垂れ下げて掛吊りする。
【００１９】このとき、杆１２にネクタイＡが接触し
て、ネクタイＡのすべり落ちが阻止される。
て、ネクタイＡのすべり落ちが阻止される。
【００２０】なお、ネクタイにかえてタオルなどを掛吊
りすることもある。
りすることもある。
【００２１】（第２実施例）図３に示すように、左右一
対の取付けブラケット３には、下側杆２１の両端が固定
してある。
対の取付けブラケット３には、下側杆２１の両端が固定
してある。
【００２２】また、下側杆２１の上側で平行して取付け
ブラケット３にそれぞれ外端を固定した上側杆２２の対
向する内端間には、所定の間隔が設けてある。
ブラケット３にそれぞれ外端を固定した上側杆２２の対
向する内端間には、所定の間隔が設けてある。
【００２３】上記のように構成すると、上側杆２２の内
端に二つ折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装して垂
れ下げ、掛吊する。
端に二つ折りに曲げたネクタイの屈曲部分を嵌装して垂
れ下げ、掛吊する。
【００２４】なお、図４に示すように、上側杆２２にパ
イプを用い、片方の上側杆２２の内側に挿入したスライ
ド杆２３を引き出して、もう片方の上側杆２２の内端に
スライド杆２３の先端の突出部２４を嵌入しておくと、
上側杆２２の内端からの掛吊物の落下を防止することが
できる。
イプを用い、片方の上側杆２２の内側に挿入したスライ
ド杆２３を引き出して、もう片方の上側杆２２の内端に
スライド杆２３の先端の突出部２４を嵌入しておくと、
上側杆２２の内端からの掛吊物の落下を防止することが
できる。
【００２５】
【効果】この発明に係る掛吊具は、以上のように構成し
てあるので、杆にネクタイの端を通し、次いでネクタイ
が略同長な二つ折りになるようネクタイの挿通端を引っ
張る著しい手数のかかる操作が不要になると共に、スム
ーズに、かつ瞬時に掛吊りすることができる。
てあるので、杆にネクタイの端を通し、次いでネクタイ
が略同長な二つ折りになるようネクタイの挿通端を引っ
張る著しい手数のかかる操作が不要になると共に、スム
ーズに、かつ瞬時に掛吊りすることができる。
【図１】この発明に係る第１実施例の掛吊具の斜視図
【図２】側面図
【図３】第２実施例の掛吊具の斜視図
【図４】要部の正面図
【図５】従来品の正面図
１１、１２ 杆 １３ ブラケット ２１ 下側杆 ２２ 上側杆
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくとも片端が切り離されて上下で平
行する二本の杆と、この両杆の中途を支持するように設
けた取付けブラケットとから成る掛吊具。 - 【請求項２】 両端に取付けブラケットを有する下側杆
と、この下側杆の上側で平行すると共に、所定の間隔を
存し内端を対向させて上記ブラケットに外端をそれぞれ
支持させた上側杆とから成る掛吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039793A JP2634377B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 掛吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039793A JP2634377B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 掛吊具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246151A true JPH07246151A (ja) | 1995-09-26 |
| JP2634377B2 JP2634377B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12562840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039793A Expired - Lifetime JP2634377B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 掛吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2634377B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405439A (en) * | 2003-08-27 | 2005-03-02 | Erik Gideon Alexander Bean | Item suspension using a strip of material and two rods |
| HRP20041106B1 (en) * | 2004-11-23 | 2008-11-30 | Potomac D.O.O. | Cantilever hanger for scarves |
| JP6282376B1 (ja) * | 2017-11-30 | 2018-02-21 | 太美雄 大前 | タオル挟みこみ防止装置およびそれを備えた収納家具 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5579951U (ja) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | ||
| JPS57198995U (ja) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | ||
| JPH0593347U (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-21 | 株式会社ナルトヤ | ネクタイハンガー |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039793A patent/JP2634377B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5579951U (ja) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | ||
| JPS57198995U (ja) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | ||
| JPH0593347U (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-21 | 株式会社ナルトヤ | ネクタイハンガー |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405439A (en) * | 2003-08-27 | 2005-03-02 | Erik Gideon Alexander Bean | Item suspension using a strip of material and two rods |
| HRP20041106B1 (en) * | 2004-11-23 | 2008-11-30 | Potomac D.O.O. | Cantilever hanger for scarves |
| JP6282376B1 (ja) * | 2017-11-30 | 2018-02-21 | 太美雄 大前 | タオル挟みこみ防止装置およびそれを備えた収納家具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2634377B2 (ja) | 1997-07-23 |
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