JP2001078108A - 番組案内情報格納方法、番組案内情報表示方法および番組案内情報表示装置 - Google Patents

番組案内情報格納方法、番組案内情報表示方法および番組案内情報表示装置

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JP2001078108A
JP2001078108A JP25347999A JP25347999A JP2001078108A JP 2001078108 A JP2001078108 A JP 2001078108A JP 25347999 A JP25347999 A JP 25347999A JP 25347999 A JP25347999 A JP 25347999A JP 2001078108 A JP2001078108 A JP 2001078108A
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Koichi Hiramatsu
晃一 平松
Masaji Hitai
正司 比田井
Yukio Yokoyama
幸雄 横山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の番組案内情報表示装置においては、番
組案内情報の編集・整形方法は装置に組み込まれた既定
の方法に限定されてしまい、ユーザ意図を反映した編集
・整形処理ができないという課題があった。 【解決手段】 番組案内情報表示方法において、番組案
内情報の意味内容を表すために予め定義された独自のタ
グセットに応じて番組案内情報6をXMLファイル8に
変換するステップと、変換されたXMLファイル8を記
憶装置9に格納するステップと、スタイルファイル11
に基づいてXMLファイル10から表示画像情報16を
生成し、番組案内情報をモニタ15上に表示するステッ
プとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル放送の
番組案内情報を記憶装置に格納するための番組案内情報
格納方法、並びに番組案内情報をモニタ等の画面上に表
示するための番組案内情報表示方法および番組案内情報
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のEPG(Electronic Program Guid
e)システムを分類すると、SI(System Information)情
報と称される番組案内情報を映像信号や音声信号と共に
多重化して放送する「放送波多重型」と、放送経路とは
異なるインターネット等の通信経路を介して番組案内情
報を転送する「WWWサーバ型」に大別することができ
る。
【0003】「放送波多重型」の場合には、伝送されて
きたSI情報は、受信装置に予め組み込まれたEPG専
用プログラムにより編集および整形されて、モニタ等の
画面上に表示される。受信装置によっては、新聞のテレ
ビ欄に類似した番組表の作成、またはジャンル別一覧表
の作成等を意図する種々の編集機能を備えて、これら複
数の編集機能のなかからユーザの選択に応じて画面編集
を実施するものもあるが、選択可能である編集機能はE
PG専用プログラムが提供できる機能範囲に限定され
る。また、表示文字のサイズや表示情報内容の粗密度等
についての画面整形の面に関しては、画面デザインが一
般的ユーザを対象としたものに統一されて固定的である
ために、個別ユーザの要求に応じて画面調整することは
できない。
【0004】「WWWサーバ型」の場合には、情報発信
側においてSI情報を予め編集および整形するととも
に、その処理された番組案内情報をHTML(Hyper Tex
t Makeup Language)を記述言語として記述するので、ユ
ーザはインターネットのホームページ閲覧用の市販のブ
ラウザソフトを使用して番組案内情報を閲覧することが
可能である。しかし、情報発信側において既に編集およ
び整形処理がなされているために、受信側でユーザによ
り番組案内情報を編集および整形することはできない。
【0005】上記の「放送波多重型」と「WWWサーバ
型」との中間的な方法も提案されている。図17は、例
えば特開平10―257449号公報に示された従来の
番組案内情報表示装置の構成を示すブロック図である。
図17において、100は番組案内情報表示装置、10
1はデマルチプレクサ、102はSIテーブル復元処理
部、103はHTML生成処理部、104はハードディ
スク、105はHTMLブラウザ、106はモニタ、1
07はマウス等の入力デバイスである。また、110は
MPEG−2トランスポートストリーム、111はSI
情報を含むパケット、112はSIテーブル、113,
114はHTMLファイル、115は表示要求情報、1
16は表示画像情報である。番組案内情報表示装置10
0は、一般的にはパソコンをベースとして構成される。
また、HTMLブラウザ105としては、例えばネット
スケープ社のネットスケープナビゲータ(商標)やマイ
クロソフト社のインターネットエクスプローラ(商標)
といったインターネットホームページ閲覧用の汎用的な
ブラウザソフトが使用される。
【0006】次に動作について説明する。現在受信して
いる伝送チャンネルのデータであるMPEG−2トラン
スポートストリーム110が図示されない外部のチュー
ナから出力されて、番組案内情報表示装置100に供給
される。番組案内情報表示装置100に供給されたMP
EG−2トランスポートストリーム110は、デマルチ
プレクサ101に入力される。デマルチプレクサ101
は、トランスポートストリーム110の中からSI情報
を含むパケット111のみを抽出する。SIテーブル復
元処理部102は、SI情報を含むパケット111を集
めて再構成し、番組案内情報としての意味をなすSIテ
ーブル112を復元する。SI情報が一通りテーブル化
されると、HTML生成処理部103は、当該SIテー
ブル112をHTMLファイル113に変換する。そし
て、HTMLファイル113は、ハードディスク104
に格納される。
【0007】ユーザは、番組案内情報を閲覧しようとす
る場合には、HTMLブラウザ105を起動するととも
に、入力デバイス107から表示要求情報115を送信
する。HTMLブラウザ105は、この表示要求情報1
15に応じて、ハードディスク104からHTMLファ
イル114を読み出し、表示画像情報116に変換して
モニタ106上に表示する。
【0008】上記従来の番組案内情報表示装置100に
おいては、HTML生成処理部103が生成するHTM
Lファイルは、放送日毎の全番組チャンネルにおける番
組の放送時刻、番組タイトル名およびジャンル名の情報
を番組表の形式で表示するとともに、当該番組表が表示
されている画面上で任意の番組タイトル位置をクリック
すると、ハイパーリンクの張られた当該番組についての
内容説明情報が表示される形式のハイパーテキストとし
て構成されている。
【0009】上記のHTML生成処理について、以下に
具体的に説明する。なお、説明を簡単にするために、チ
ャンネル数を2、放送時間帯を夕刻のみに限定した例を
想定するものとする。このような例に対応するSIテー
ブル112の例を図18,図19および図20に示す。
図18,図19および図20には、図面における記載に
ついてのフォーマット上の制限からSIテーブルを構成
する各テーブルが分離して記載されているが、通常これ
らはSIテーブルを構成するものとして一体的に扱われ
るものである。
【0010】「放送波多重型」におけるSIテーブル形
式は、日本国内のデジタル放送の場合には、社団法人電
波産業会の標準規格(ARIB STD-B10)に規定されている。
SIテーブルにおいて、編成チャンネルについての情報
は、図18に示される「サービス記述テーブル(SDT
(Service Description Table ))」により示される。S
DTのservice_idフィールド210は、編成チャンネル
の識別子である。編成チャンネルについての属性情報
は、各種の記述子(descriptor)で示される。特にサービ
ス記述子220には、テレビ、ラジオ等のサービス形式
の種別を示すservice_typeフィールド221、事業者名
を示すservice_provider_name フィールド222、編成
チャンネル名を示すservice_nameフィールド223が含
まれている。
【0011】次に、各番組についての情報は、図19お
よび図20に示される「イベント情報テーブル(EIT
(Event Information Table ))」により示される。EI
Tにおけるservice_idフィールド230は、以降の領域
で示される番組群が放送される編成チャンネルの識別子
を示す。また、個々の番組について、event_idフィール
ド240は当該番組の識別子、start_timeフィールド2
50は放送開始時刻、durationフィールド260は放送
時間を示す。さらに、番組についての属性情報は、各種
の記述子(descriptor)で示される。短形式イベント記述
子270には、番組名を示すevent_nameフィールド27
1、および番組の内容説明を記述するtextフィールド2
72が含まれている。また、コンテント記述子280に
は、番組ジャンルの第1段階分類を示すcontent_nibble
_level_1フィールド281が含まれている。
【0012】図21は、図18,図19および図20で
示されたSIテーブル112に対して、従来の番組案内
情報表示装置において実現される番組案内情報の表示形
態を示す図である。図21に示されるように、横軸にチ
ャンネル、縦軸に時間帯をとった二次元の番組表の各ブ
ロックに、該当する番組タイトルが配置されている。さ
らに、番組タイトル位置をクリックすると、該当番組の
内容説明が表示される。
【0013】図22は、図21に示された番組表の表示
形式を実現するための例えばEPG_TABLE.htmlというファ
イル名で登録されるHTMLファイルを示す図である。
ファイルEPG_TABLE.htmlは二次元の番組表示に対応し、
ファイル中には番組の内容説明が記述されたファイルde
t_A_18.html 等へのハイパーリンク(<A href=”det_A_
18.html ”>等)が記述されている。ただし、このHT
MLファイルは、HTML生成処理部103がSIテー
ブル112に対して編集処理および整形処理を実施した
結果であり、表示画像の生成方法を記述しているに過ぎ
ない。例えば、「AAAチャンネル」という文字列につ
いては、二次元表(<TABLE >)の最初の行(<TR>:Tabl
e Row )の2つ目の列(<TD>:Table Data)の位置に印
字することが記述されているのみであって、当該文字列
が編成チャンネル名を意味するという意味情報は編集処
理の過程で失われてしまっている。別の編集方法を用い
てユーザ提示を試みる場合でも、HTMLファイルをベ
ースにして編集処理を実施する限りにおいて、意味情報
は既に失われてしまっているために、如何なる加工処理
を施しても文字列に対して対応する意味情報を付帯させ
ることは不可能である。
【0014】また、ユーザが視力の良い若者世代の人間
であれば、表示文字サイズが多少小さくなったとして
も、番組の内容説明を番組表上に埋め込んだほうが便宜
的であり当該ユーザの要望に沿う場合も有り得る。しか
し、整形処理の過程において、ハイパーテキスト構成を
前提として文字サイズが決定されているために、HTM
Lファイル作成後に個別ユーザに応じた整形処理を実施
するのは非常に困難である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の番組案内情報表
示装置は以上のように構成されているので、基本的には
「放送波多重型」のEPGシステムでありながら、汎用
的なブラウザソフトを用いた番組案内表示を可能として
いる。しかし、その編集方法は、HTML生成処理部1
03に組み込まれた既定の方法に限定されてしまい、ユ
ーザ意図を反映した編集処理ができないという課題があ
った。また、画面整形方法を個別ユーザに応じて調整す
ることは、「放送波多重型」および「WWWサーバ型」
と同様に非常に困難であるという課題があった。
【0016】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、汎用的なブラウザソフトを用いた
番組案内情報表示を可能とするとともに、ユーザ意図を
反映した編集方法を用いての番組案内情報表示を可能と
する番組案内情報表示装置および番組案内情報表示方法
を得ることを目的とする。
【0017】また、この発明は、個別ユーザに応じて画
面整形の調整が可能である番組案内情報表示装置および
番組案内情報表示方法を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る番組案内
情報格納方法は、番組案内情報の意味内容を表すために
予め定義された独自のタグセットに応じて、抽出した番
組案内情報を拡張可能なマークアップ言語のテキストに
変換するステップと、変換されたテキストを記憶手段に
格納するステップとを有するようにしたものである。
【0019】この発明に係る番組案内情報格納方法は、
抽出した番組案内情報をそのまま記憶手段に格納するス
テップと、格納した番組案内情報を読み出す際に、番組
案内情報の意味内容を表すために予め定義された独自の
タグセットに応じて、記憶手段から読み出された番組案
内情報を拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換
するステップとを有するようにしたものである。
【0020】この発明に係る番組案内情報表示方法は、
拡張可能なマークアップ言語のテキストに対する編集・
整形ルールを記述した複数のスタイルファイルを予め記
憶手段に格納するステップと、番組案内情報の意味内容
を表すために予め定義された独自のタグセットに応じ
て、前記番組案内情報を拡張可能なマークアップ言語の
テキストに変換するステップと、拡張可能なマークアッ
プ言語対応の閲覧用ソフトを用いて前記記憶手段からユ
ーザによる選択に応じて読み出されたスタイルファイル
に基づき前記拡張可能なマークアップ言語のテキストに
変換された番組案内情報から表示画像情報を生成し、前
記番組案内情報をモニタ等の画面上に表示するステップ
とを有するようにしたものである。
【0021】この発明に係る番組案内情報表示方法は、
ユーザによる選択に応じて記憶手段からスタイルファイ
ルを読み出すステップと、スタイルファイルエディタを
用いて、拡張可能なマークアップ言語のテキストに対す
る編集・整形ルールを修正するためにスタイルファイル
を編集するステップと、編集されたスタイルファイルを
記憶手段に再格納するステップとを有するようにしたも
のである。
【0022】この発明に係る番組案内情報表示装置は、
番組案内情報の意味内容を表すために予め定義された独
自のタグセットに応じて、抽出した番組案内情報を拡張
可能なマークアップ言語のテキストに変換する変換処理
部と、拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換さ
れた番組案内情報および拡張可能なマークアップ言語の
テキストに対する編集・整形ルールを記述した複数のス
タイルファイルを格納する記憶手段と、記憶手段から拡
張可能なマークアップ言語のテキストに変換された番組
案内情報およびユーザによる選択に基づいたスタイルフ
ァイルを読み出して、選択されたスタイルファイルに基
づき拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換され
た番組案内情報を編集および整形してモニタ等の画面上
に番組案内情報表示を行う拡張可能なマークアップ言語
対応の閲覧処理部とを備えるようにしたものである。
【0023】この発明に係る番組案内情報表示装置は、
抽出された番組案内情報および拡張可能なマークアップ
言語のテキストに対する編集・整形ルールを記述した複
数のスタイルファイルを格納する記憶手段と、番組案内
情報の意味内容を表すために予め定義された独自のタグ
セットに応じて、記憶手段に格納された番組案内情報を
記憶手段から読み出す際に番組案内情報を拡張可能なマ
ークアップ言語のテキストに変換する変換処理部と、記
憶手段から変換処理部を介して拡張可能なマークアップ
言語のテキストに変換された番組案内情報を読み出すと
ともに記憶手段からユーザ選択に基づいてスタイルファ
イルを読み出して、スタイルファイルに基づき拡張可能
なマークアップ言語のテキストに変換された番組案内情
報を編集および整形してモニタ等の画面上に番組案内情
報表示を行う拡張可能なマークアップ言語対応の閲覧処
理部とを備えるようにしたものである。
【0024】この発明に係る番組案内情報表示装置は、
ユーザによる選択に応じて記憶手段からスタイルファイ
ルを読み出して、スタイルファイルに記述された拡張可
能なマークアップ言語のテキストに対する編集・整形ル
ールを修正するためにスタイルファイルを編集し、編集
されたスタイルファイルを記憶手段に再格納するスタイ
ルファイルエディタを備えるようにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.XML(eXtensible Markup Language
)は「拡張可能なマークアップ言語」の1つであり、
W3C(world Wide Web Consortium)において標準化
が進められている標準規格である。一般にマークアップ
言語とは、テキストに特別な意味を有する文字列(タ
グ)を挿入するために開発された技術であり、HTML
もXMLも共にマークアップ言語である。HTMLのタ
グは、前述の<TABLE >、<TR>、<TD>等のようにブラウザ
に対して表示画像の生成方法を指示するものである。し
たがって、使用可能なタグの種類はブラウザが解釈でき
る所定のタグセットに限定されている。一方、XMLで
は適用アプリケーション毎に独自のタグセットを定義す
ることができるから、この点において「拡張可能な」マ
ークアップ言語の1つに含まれることとなる。
【0026】また、ホームページ閲覧用の汎用的なブラ
ウザソフトにおいても、XML表示機能を備えるものが
一般化しつつある。XMLテキスト自体は、HTMLの
ような表示方法を指示するタグを通常は有さないため
に、これらブラウザソフトはXMLファイルと同時にス
タイルファイルと称されるファイルを読み込む。このス
タイルファイルは、XMLファイルに対する編集・整形
ルールを記述したファイルとして与えられるものであ
る。ブラウザソフトは、XMLファイルをスタイルファ
イルに基づいて編集および整形して、その処理結果を画
面上に表示する。例えば、マイクロソフト社のインター
ネットエクスプローラ(商標)は、そのバージョン5.
0以降でXML表示機能を備えており、スタイルファイ
ルとしてはXSL(eXtensible Style Language)ファ
イルを採用している。以下の説明において、XML表示
機能を備えるブラウザソフトをXMLブラウザと称す
る。
【0027】本願発明は、SI情報の意味内容を表す独
自のタグセットを定義するとともに、受信したSIテー
ブルを定義されたタグセットに応じてXMLテキストに
変換するものである。したがって、本願発明によれば、
汎用的なブラウザソフトを用いて、SI情報の意味内容
を保持したファイルが直接読み込まれる。
【0028】図1は、この発明の実施の形態1による番
組案内情報表示装置の構成を示すブロック図である。図
1において、1は番組案内情報表示装置、2は現在受信
している伝送チャンネルにおいて映像情報、音声情報、
SI情報がパケット単位で時分割多重化されたビットス
トリームとして与えられるMPEG−2トランスポート
ストリーム、3はトランスポートストリーム2からSI
情報を含むパケットのみを抽出するデマルチプレクサ、
4はデマルチプレクサ3により抽出されたSI情報を含
むパケット、5はSI情報を含むパケット4を集めて再
構成し、番組案内情報として意味をなすSIテーブルを
復元するSIテーブル復元処理部、6はSIテーブル復
元処理部5により復元されたSIテーブル(番組案内情
報)、7はSIテーブル6をXML形式のテキスト文字
列に変換するXML変換処理部(変換処理部)、8はX
ML変換処理部7により生成されたXMLファイル、9
はXMLファイル等を格納するハードディスク、RAM
等の記憶装置(記憶手段)、10は記憶装置9から読み
出されるXMLファイル、11はXMLファイル10に
対する編集・整形ルールが記述されたスタイルファイ
ル、12はXML表示機能を備えたブラウザソフトであ
るXMLブラウザ(閲覧処理部)、13はマウス、キー
ボード、リモコン等としての入力デバイス、14は入力
デバイス13から送信される表示要求情報、15はモニ
タ、16はモニタ15上に番組案内情報を表示するため
の表示画像情報である。
【0029】次に動作について説明する。第1に、番組
案内情報を記憶装置9に格納する動作について説明す
る。図2は、この発明の実施の形態1による番組案内情
報表示装置を用いての番組案内情報の格納方法を示すフ
ローチャートである。まず、デマルチプレクサ3は、番
組案内情報表示装置1に供給されるMPEG−2トラン
スポートストリーム2を入力する(ステップST1)。
デマルチプレクサ3は、トランスポートストリーム2の
中からSI情報を含むパケット4のみを抽出する(ステ
ップST2)。SIテーブル復元処理部5は、SI情報
を含むパケット4を集めて再構成し、番組案内情報とし
ての意味をなすSIテーブル6を復元する(ステップS
T3)。
【0030】次に、SIテーブル6が復元されると、X
ML変換処理部7は、SIテーブル6をXML形式のテ
キスト文字列に変換するXML変換処理を実施する(ス
テップST4)。このXML変換処理の内容については
後述する。そして、変換されたテキスト文字列をXML
ファイル8として記憶装置9に格納する(ステップST
5)。
【0031】第2に、番組案内情報を表示する動作につ
いて説明する。図3は、この発明の実施の形態1による
番組案内情報表示装置を用いての番組案内情報の表示方
法を示すフローチャートである。まず、番組案内情報表
示についての編集・整形方法に対するユーザによる選択
を可能とするために、XMLファイルに対する編集・整
形ルールを記述した複数のスタイルファイルを記憶装置
9に格納しておく(ステップST11)。ユーザはXM
Lブラウザ12を起動して、入力デバイス13を用いて
表示要求情報14を送信する(ステップST12)。表
示要求情報14には、番組案内情報に対する編集・整形
方法の指定も含まれる。XMLブラウザ12は、この表
示要求情報14に応じて、記憶装置9からXMLファイ
ル10および所望の編集・整形方法に応じたスタイルフ
ァイル11を読み出す(ステップST13)。そして、
XMLブラウザ12は、所望のスタイルファイル11に
基づいてXMLファイル10から表示画像情報16を生
成して番組案内情報をモニタ15上に表示する(ステッ
プST14)。
【0032】次に、XML変換処理部7の動作について
詳細に説明する。XML変換処理部7は、SI情報の意
味内容を表す独自のタグセットを定義する対応表を備え
ている。図4は、XML変換処理部7に備えられたタグ
セット定義用の対応表の一例を示す図である。図4に示
される対応表には、図18,図19および図20に示さ
れたSIテーブルに記述された情報を包括できる範囲の
タグセットが用意されている。例えば、SDTのサービ
ス記述子220は、XML要素タグ<d.service>に変換
される。サービス記述子220に含まれるservice_type
フィールド221は、XML要素タグ<d.service >の属
性typeに変換され、同タグの内部に<d.service type=”
TV”>のように記述する。また、サービス記述子220
に含まれるservice_provider_name フィールド222は
XML要素タグ<d.service >の子要素タグ<pnam>に変換
され、service_nameフィールド223はXML要素タグ
<d.service >の子要素タグ<snam>に変換される。そし
て、これらの子要素タグについては、 <d.service > (←開始タグ) <snam>AAAチャンネル</snam > </d.service> (←終了タグ) のように、<d.service >の開始タグと終了タグとに囲ま
れる形で記述する。他のテーブルおよびフィールドにつ
いても図4に示される対応表に従って同様の変換処理を
実施する。図5は、図18,図19および図20に示さ
れたSIテーブルからXML変換処理部7により変換さ
れたXMLファイルのファイル出力を示す図である。
【0033】次に、XMLブラウザ12に読み込ませる
スタイルファイル11を変更することで、同一のXML
ファイル10に対して異なる編集処理および整形処理を
施した画面表示を実現可能であることについて説明す
る。図6および図7は、図5に示されたXMLファイル
を基にしてインターネットエクスプローラ(商標)を用
いて番組案内情報を画面表示した表示結果を示す図であ
る。図8は、図5に示されるXMLファイルから図6に
示される番組案内表示を得るための編集・整形ルールが
記述されたスタイルファイルを示す図である。当該スタ
イルファイルを用いることで、図6に示されるような番
組表形式の番組案内表示を実現できる。また、図9は、
図5に示されるXMLファイルから図7に示される番組
案内表示を得るための編集・整形ルールが記述されたス
タイルファイルを示す図である。当該スタイルファイル
を用いることで、図7に示されるようなジャンル別一覧
表形式の番組案内表示を実現できる。なお、スタイルフ
ァイルの書式、内容等については当該分野において通常
の知識を有する者には周知技術として既に広く知られて
おり、また本願発明の主題には関係がないのでそれらの
説明は省略することとする。
【0034】以上のように、この発明の実施の形態1に
よれば、SI情報の意味内容を表す独自のタグセットを
定義するとともに、受信したSIテーブルを定義された
タグセットに応じてXMLテキストに変換して記憶装置
に格納するように構成したので、汎用的なブラウザソフ
トを用いてSI情報の意味内容を保持したファイルを直
接読み込むことが可能になるという効果を奏する。ま
た、SI情報の意味内容を保持した上記XMLテキスト
に対する編集・整形ルールを記述したスタイルファイル
を複数用意するとともにブラウザソフトに読み込ませる
スタイルファイルをユーザ意図を反映して適宜変更でき
るように構成したので、ユーザ意図を反映した編集方法
および整形方法を用いての番組案内表示を実現できると
いう効果を奏する。
【0035】実施の形態2.図10は、この発明の実施
の形態2による番組案内情報表示装置の構成を示すブロ
ック図である。図10において、図1と同一符号は同一
または相当部分を示すのでその説明を省略する。実施の
形態2は、実施の形態1と比較すると、受信したSIテ
ーブルをそのまま記憶装置に格納して、格納されたSI
テーブルを読み出す際にXMLテキストに変換してXM
Lブラウザに転送するという点で相違する。以下に示す
背景事情を考慮して、このような差異ある構成が採られ
るものである。
【0036】すなわち、番組案内情報表示装置に伝送さ
れるSIテーブルは、通常バイナリ表現形式を中心とし
たファイル形式を有している。上記実施の形態1では、
受信されたSIテーブルがXMLファイルに変換されて
記憶装置に格納される。ここで、バイナリ表現形式のデ
ータがテキスト表現形式のデータに変換されてタグ等の
文字列が付加されるから、データサイズはおおよそ10
倍となる。例えば、バイナリ表現形式のSIデータが1
MBであるとすると、当該SIデータを変換したXML
テキストデータは10MBとなる。このようなデータサ
イズは数GBのハードディスクを備える近年のパソコン
であれば何ら問題とはならないが、記憶容量に制限があ
る専用の受信装置にはデータサイズの低減が要求される
場合もある。
【0037】なお、実施の形態1に係る番組案内情報表
示装置1と実施の形態2に係る番組案内情報表示装置1
とを比較すると、番組案内情報表示装置を構成する構成
要素は同じであり、実施の形態2においてXML変換処
理部7が記憶装置9の後方に配置された点のみが相違し
ている。
【0038】次に動作について説明する。第1に、番組
案内情報を記憶装置9に格納する動作について説明す
る。図11は、この発明の実施の形態2による番組案内
情報表示装置を用いての番組案内情報の格納方法を示す
フローチャートである。図11において、図2と同一符
号は同一または相当処理を示すのでその説明を省略す
る。ステップST3においてSIテーブル6が復元され
ると、当該SIテーブルを記憶装置9に直接格納する
(ステップST21)。
【0039】第2に、番組案内情報を表示する動作につ
いて説明する。図12は、この発明の実施の形態2によ
る番組案内情報表示装置を用いての番組案内情報の表示
方法を示すフローチャートである。図12において、図
3と同一符号は同一または相当処理を示すのでその説明
を省略する。ステップST12において表示要求情報1
4が送信されると、XMLブラウザ12は、この表示要
求情報14に応じて、記憶装置9から所望の編集・整形
方法に応じたスタイルファイル11を読み出すととも
に、XML変換処理部7に対してXMLファイルの伝送
を要求する(ステップST31)。XML変換処理部7
は、対象とされるSIテーブルを記憶装置9から読み出
し、当該SIテーブルをXML形式のテキスト文字列に
変換してXMLファイル10を生成し、当該XMLファ
イル10をXMLブラウザ12に伝送する(ステップS
T32)。そして、XMLブラウザ12は、読み込んだ
スタイルファイル11に基づいてXMLファイル10か
ら表示画像情報16を生成してモニタ15上に番組案内
情報を表示する(ステップST14)。
【0040】なお、XML変換処理部7における変換動
作の処理過程、およびXMLブラウザ7に読み込ませる
スタイルファイル11に応じて異なる編集・整形処理が
実施されることについては、実施の形態1と同様であり
その説明を省略する。
【0041】以上のように、この発明の実施の形態2に
よれば、SI情報の意味内容を表す独自のタグセットを
定義して、受信したSIテーブルを記憶装置に格納し、
記憶装置からSIテーブルを読み出す際に定義されたタ
グセットに応じてXMLテキストに変換してXMLブラ
ウザに伝送するように構成したので、汎用的なブラウザ
ソフトを用いてSI情報の意味内容を保持したファイル
を直接読み込むことが可能になるとともに、SI情報関
連データの記憶に使用される記憶装置の記憶容量を削減
することができるという効果を奏する。
【0042】実施の形態3.図13は、この発明の実施
の形態3による番組案内情報表示装置の構成を示すブロ
ック図である。図13において、図1と同一符号は同一
または相当部分を示すのでその説明を省略する。実施の
形態3は、実施の形態1と比較すると、XMLファイル
に対する編集・整形ルールを記述したスタイルファイル
自体に対する編集を行える点で相違する。図13におい
て、17は画面の編集および整形をユーザ意図に応じて
調整するためにスタイルファイルを編集するスタイルフ
ァイルエディタ、18はスタイルファイルエディタ17
により編集され記憶装置9に再格納されるスタイルファ
イルである。
【0043】次に動作について説明する。番組案内情報
を記憶装置に格納する動作および番組案内情報を表示す
る動作については、実施の形態1と同様であるのでその
説明を省略する。
【0044】次に、スタイルファイルエディタを用いて
スタイルファイルを編集する動作について説明する。図
14は、この発明の実施の形態3による番組案内情報表
示装置を用いてのスタイルファイルの編集方法を示すフ
ローチャートである。画面の編集および整形についての
調整を行いたいユーザは、スタイルファイルエディタ1
7を起動するとともに、入力デバイス13を用いて意図
する調整を実施する対象となるスタイルファイルを指定
する(ステップST41)。この指定に応じて、スタイ
ルファイルエディタ17は編集対象のスタイルファイル
11を記憶装置9から読み出して、当該スタイルファイ
ルをモニタ15上に表示する(ステップST42)。ユ
ーザは、自己の意図する編集および整形についての調整
を実現するために、スタイルファイルエディタ17を用
いてモニタ15上でスタイルファイルを編集する(ステ
ップST43)。そして、スタイルファイルエディタ1
7は、修正済みの編集されたスタイルファイル18を記
憶装置9に再格納する(ステップST44)。図15
は、スタイルファイルエディタ17を用いて修正された
スタイルファイルの例を示す図である。スタイルファイ
ルエディタ17は、図8に示されるスタイルファイルを
記憶装置9から読み出して、ユーザによる修正後、修正
された図15に示されるスタイルファイルを記憶装置9
に再格納する。この場合、図15に示されるように、修
正されたスタイルファイルは修正箇所301と修正箇所
302との2箇所の修正箇所を有する。修正箇所301
は番組の内容説明を番組表内に表示するようにするため
の修正であり、修正箇所302は番組表内部の表示文字
サイズを小さくするための修正である。
【0045】図16は、図5に示されるXMLテキスト
を図15に示されるスタイルファイルを用いてインター
ネットエクスプローラ(商標)により表示させた表示出
力である。図6と比較すれば明らかなように、各番組に
ついて、文字サイズが小さくなって番組の内容説明が付
随している。
【0046】以上のように、この発明の実施の形態3に
よれば、実施の形態1によるのと同等の効果が得られる
とともに、スタイルファイルエディタ17を備える構成
としたことで、画面の編集および整形をユーザの意図を
反映するように調整することが可能になるという効果を
奏する。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、番組
案内情報の意味内容を表すために予め定義された独自の
タグセットに応じて、抽出した番組案内情報を拡張可能
なマークアップ言語のテキストに変換し、変換されたテ
キストを記憶手段に格納するように構成したので、拡張
可能なマークアップ言語対応の汎用的な閲覧用ソフトを
用いて番組案内情報の意味内容を保持したファイルを直
接読み込むことが可能になるという効果を奏する。
【0048】この発明によれば、拡張可能なマークアッ
プ言語のテキストに対する編集・整形ルールを記述した
複数のスタイルファイルを予め記憶手段に格納し、拡張
可能なマークアップ言語対応の閲覧用ソフトを用いてユ
ーザにより選択された所望のスタイルファイルに基づき
拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換された番
組案内情報から表示画像情報を生成するように構成した
ので、ユーザ意図を反映した編集方法および整形方法を
用いての番組案内表示を実現できるという効果を奏す
る。
【0049】この発明によれば、抽出した番組案内情報
をそのまま記憶手段に格納し、格納した番組案内情報を
読み出す際に、番組案内情報の意味内容を表すために予
め定義された独自のタグセットに応じて記憶手段から読
み出された番組案内情報を拡張可能なマークアップ言語
のテキストに変換して拡張可能なマークアップ言語対応
の閲覧用ソフトに伝送するように構成したので、拡張可
能なマークアップ言語対応の汎用的な閲覧用ソフトを用
いて番組案内情報の意味内容を保持したファイルを直接
読み込むことが可能になるとともに、番組案内情報関連
データの記憶に使用される記憶手段の記憶容量を削減す
ることができるという効果を奏する。
【0050】この発明によれば、ユーザによる選択に応
じて記憶手段からスタイルファイルを読み出して、スタ
イルファイルに記述された拡張可能なマークアップ言語
のテキストに対する編集・整形ルールを修正するために
スタイルファイルを編集し、編集されたスタイルファイ
ルを記憶手段に再格納するスタイルファイルエディタを
備えるように構成したので、画面の編集および整形をユ
ーザの意図を反映するように調整することが可能になる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による番組案内情報
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による番組案内情報
の格納方法を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1による番組案内情報
の表示方法を示すフローチャートである。
【図4】 XML変換処理部に備えられたタグセット定
義用の対応表の一例を示す図である。
【図5】 XML変換処理部により変換されたXMLフ
ァイルのファイル出力を示す図である。
【図6】 XMLファイルを基にして番組案内情報を表
示した例を示す図である。
【図7】 XMLファイルを基にして番組案内情報を表
示した例を示す図である。
【図8】 XMLファイルに対する編集・整形ルールが
記述されたスタイルファイルの例を示す図である。
【図9】 XMLファイルに対する編集・整形ルールが
記述されたスタイルファイルの例を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2による番組案内情
報表示装置の構成を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態2による番組案内情
報の格納方法を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態2による番組案内情
報の表示方法を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態3による番組案内情
報表示装置の構成を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態3によるスタイルフ
ァイルの編集方法を示すフローチャートである。
【図15】 スタイルファイルエディタを用いて修正さ
れたスタイルファイルの例を示す図である。
【図16】 XMLファイルを基にして番組案内情報を
表示した例を示す図である。
【図17】 従来の番組案内情報表示装置の構成を示す
ブロック図である。
【図18】 SIテーブルを構成するSDTを示す図で
ある。
【図19】 SIテーブルを構成するEITを示す図で
ある。
【図20】 SIテーブルを構成するEITを示す図で
ある。
【図21】 従来の番組案内情報表示装置において実現
される番組案内情報の表示形態を示す図である。
【図22】 番組表の表示形式を決定するHTMLファ
イルの例を示す図である。
【符号の説明】
1 番組案内情報表示装置、2 MPEG−2トランス
ポートストリーム、3デマルチプレクサ、4 SI情報
を含むパケット、5 SIテーブル復元処理部、6 S
Iテーブル(番組案内情報)、7 XML変換処理部
(変換処理部)、8,10 XMLファイル、9 記憶
装置(記憶手段)、11,18 スタイルファイル、1
2 XMLブラウザ(閲覧処理部)、13 入力デバイ
ス、14表示要求情報、15 モニタ、16 表示画像
情報、17 スタイルファイルエディタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 横山 幸雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 CC03 DD00 EE05 EE07 EE28 FF03 GG03 GG09 5C025 BA25 BA27 CB09 DA01 DA05 5C063 AA20 EB33 EB45

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組案内情報が映像信号および音声信号
    と共に多重化して放送されるデジタル放送の伝送チャン
    ネルを受信して、該受信した伝送チャンネルから前記番
    組案内情報を抽出して記憶手段に格納するための番組案
    内情報格納方法において、 番組案内情報の意味内容を表すために予め定義された独
    自のタグセットに応じて、前記抽出した番組案内情報を
    拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換するステ
    ップと、変換された前記テキストを前記記憶手段に格納
    するステップとを有することを特徴とする番組案内情報
    格納方法。
  2. 【請求項2】 番組案内情報が映像信号および音声信号
    と共に多重化して放送されるデジタル放送の伝送チャン
    ネルを受信して、該受信した伝送チャンネルから前記番
    組案内情報を抽出して記憶手段に格納するための番組案
    内情報格納方法において、 前記抽出した番組案内情報をそのまま前記記憶手段に格
    納するステップと、前記格納した番組案内情報を読み出
    す際に、番組案内情報の意味内容を表すために予め定義
    された独自のタグセットに応じて、前記記憶手段から読
    み出された番組案内情報を拡張可能なマークアップ言語
    のテキストに変換するステップとを有することを特徴と
    する番組案内情報格納方法。
  3. 【請求項3】 番組案内情報が映像信号および音声信号
    と共に多重化して放送されるデジタル放送の伝送チャン
    ネルを受信して、該受信した伝送チャンネルから前記番
    組案内情報を抽出して該番組案内情報をモニタ等の画面
    上に表示する番組案内情報表示方法において、 拡張可能なマークアップ言語のテキストに対する編集・
    整形ルールを記述した複数のスタイルファイルを予め記
    憶手段に格納するステップと、番組案内情報の意味内容
    を表すために予め定義された独自のタグセットに応じ
    て、前記番組案内情報を拡張可能なマークアップ言語の
    テキストに変換するステップと、拡張可能なマークアッ
    プ言語対応の閲覧用ソフトを用いて前記記憶手段からユ
    ーザによる選択に応じて読み出されたスタイルファイル
    に基づき前記拡張可能なマークアップ言語のテキストに
    変換された番組案内情報から表示画像情報を生成し、前
    記番組案内情報をモニタ等の画面上に表示するステップ
    とを有することを特徴とする番組案内情報表示方法。
  4. 【請求項4】 ユーザによる選択に応じて記憶手段から
    スタイルファイルを読み出すステップと、スタイルファ
    イルエディタを用いて、拡張可能なマークアップ言語の
    テキストに対する編集・整形ルールを修正するために前
    記スタイルファイルを編集するステップと、編集された
    前記スタイルファイルを前記記憶手段に再格納するステ
    ップとを有することを特徴とする請求項3に記載の番組
    案内情報表示方法。
  5. 【請求項5】 番組案内情報が映像信号および音声信号
    と共に多重化して放送されるデジタル放送の伝送チャン
    ネルを受信して、該受信した伝送チャンネルから前記番
    組案内情報を抽出して該番組案内情報をモニタ等の画面
    上に表示する番組案内情報表示装置において、 番組案内情報の意味内容を表すために予め定義された独
    自のタグセットに応じて、前記抽出した番組案内情報を
    拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換する変換
    処理部と、前記拡張可能なマークアップ言語のテキスト
    に変換された番組案内情報および拡張可能なマークアッ
    プ言語のテキストに対する編集・整形ルールを記述した
    複数のスタイルファイルを格納する記憶手段と、該記憶
    手段から前記拡張可能なマークアップ言語のテキストに
    変換された番組案内情報およびユーザによる選択に基づ
    いたスタイルファイルを読み出して、前記選択されたス
    タイルファイルに基づき前記拡張可能なマークアップ言
    語のテキストに変換された番組案内情報を編集および整
    形してモニタ等の画面上に番組案内情報表示を行う拡張
    可能なマークアップ言語対応の閲覧処理部とを備えるこ
    とを特徴とする番組案内情報表示装置。
  6. 【請求項6】 番組案内情報が映像信号および音声信号
    と共に多重化して放送されるデジタル放送の伝送チャン
    ネルを受信して、該受信した伝送チャンネルから前記番
    組案内情報を抽出して該番組案内情報をモニタ等の画面
    上に表示する番組案内情報表示装置において、 前記抽出された番組案内情報および拡張可能なマークア
    ップ言語のテキストに対する編集・整形ルールを記述し
    た複数のスタイルファイルを格納する記憶手段と、番組
    案内情報の意味内容を表すために予め定義された独自の
    タグセットに応じて、前記記憶手段に格納された番組案
    内情報を前記記憶手段から読み出す際に前記番組案内情
    報を拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換する
    変換処理部と、前記記憶手段から前記変換処理部を介し
    て拡張可能なマークアップ言語のテキストに変換された
    番組案内情報を読み出すとともに前記記憶手段からユー
    ザ選択に基づいてスタイルファイルを読み出して、該ス
    タイルファイルに基づき前記拡張可能なマークアップ言
    語のテキストに変換された番組案内情報を編集および整
    形してモニタ等の画面上に番組案内情報表示を行う拡張
    可能なマークアップ言語対応の閲覧処理部とを備えるこ
    とを特徴とする番組案内情報表示装置。
  7. 【請求項7】 ユーザによる選択に応じて記憶手段から
    スタイルファイルを読み出して、該スタイルファイルに
    記述された拡張可能なマークアップ言語のテキストに対
    する編集・整形ルールを修正するために前記スタイルフ
    ァイルを編集し、編集されたスタイルファイルを前記記
    憶手段に再格納するスタイルファイルエディタを備える
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の番組
    案内情報表示装置。
JP25347999A 1999-09-07 1999-09-07 番組案内情報格納方法、番組案内情報表示方法および番組案内情報表示装置 Abandoned JP2001078108A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076598A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理プログラム格納媒体
JP2005331640A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 出力呈示装置および出力呈示プログラム
KR100839105B1 (ko) 2007-06-07 2008-06-19 티유미디어 주식회사 멀티미디어 epg를 제공하는 디지털 방송 시스템 및 그방법
JP2009246428A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ変換提示装置及びそのプログラム
CN103888790B (zh) * 2012-12-21 2017-02-15 中国科学院声学研究所 一种epg适配系统及方法

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